JPH0716876A - リブを有するサンドイッチ成形品 - Google Patents
リブを有するサンドイッチ成形品Info
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- JPH0716876A JPH0716876A JP18894393A JP18894393A JPH0716876A JP H0716876 A JPH0716876 A JP H0716876A JP 18894393 A JP18894393 A JP 18894393A JP 18894393 A JP18894393 A JP 18894393A JP H0716876 A JPH0716876 A JP H0716876A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C45/1642—Making multilayered or multicoloured articles having a "sandwich" structure
-
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C2045/0093—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor of articles provided with an attaching element
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 意匠面にコアラインの発生がない,リブを有
するサンドイッチ成形品を提供すること。 【構成】 コア材2とその表面に被覆されたスキン材1
とからなると共に本体から突出したリブ3を有するサン
ドイッチ成形品において,上記リブ3は,成形時の樹脂
流れ後端部に,鋭角又は円頭形状の易流端31を有して
いること。サンドイッチ成形品の成形時に,スキン材1
に次いでコア材2を注入したとき,リブ3成形用のサブ
キャビティが上記易流端と同様の易流端を有しているの
で,コア材2はリブ3の後方においても円滑に流れる。
そのため,サンドイッチ成形品の意匠面にコアラインが
発生しない。
するサンドイッチ成形品を提供すること。 【構成】 コア材2とその表面に被覆されたスキン材1
とからなると共に本体から突出したリブ3を有するサン
ドイッチ成形品において,上記リブ3は,成形時の樹脂
流れ後端部に,鋭角又は円頭形状の易流端31を有して
いること。サンドイッチ成形品の成形時に,スキン材1
に次いでコア材2を注入したとき,リブ3成形用のサブ
キャビティが上記易流端と同様の易流端を有しているの
で,コア材2はリブ3の後方においても円滑に流れる。
そのため,サンドイッチ成形品の意匠面にコアラインが
発生しない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,例えば自動車用部品で
あるオーバフェンダのごとき,リブを有するサンドイッ
チ成形品に関する。
あるオーバフェンダのごとき,リブを有するサンドイッ
チ成形品に関する。
【0002】
【従来技術】合成樹脂成形品においては,内部にコア材
を,その表面にスキン材を被覆形成したサンドイッチ成
形品が知られている(特開平2−206518)。この
ものは,合成樹脂により一体的に成形され,内部に比較
的硬質のコア材を,表面に比較的軟質のスキン材を有し
ている。そのため,表面が軟質で,全体の剛性が高いと
いう優れた性質を有している。
を,その表面にスキン材を被覆形成したサンドイッチ成
形品が知られている(特開平2−206518)。この
ものは,合成樹脂により一体的に成形され,内部に比較
的硬質のコア材を,表面に比較的軟質のスキン材を有し
ている。そのため,表面が軟質で,全体の剛性が高いと
いう優れた性質を有している。
【0003】このような,サンドイッチ成形品は,金
具,ビスなどの取付具を係止するためのリブを有し,こ
れらを介して相手部材に取付けられる。例えば,図11
に示すごとく,小型トラック99の前輪上方の車体に設
けるオーバフェンダ9を例にとれば,このものは略円弧
状の長尺状成形品である。また,図12に示すごとく,
オーバフェンダ9は,本体90の裏側面に上記取付具を
係止するためのリブ91を有する。
具,ビスなどの取付具を係止するためのリブを有し,こ
れらを介して相手部材に取付けられる。例えば,図11
に示すごとく,小型トラック99の前輪上方の車体に設
けるオーバフェンダ9を例にとれば,このものは略円弧
状の長尺状成形品である。また,図12に示すごとく,
オーバフェンダ9は,本体90の裏側面に上記取付具を
係止するためのリブ91を有する。
【0004】ところで,上記オーバフェンダ9をサンド
イッチ成形品により構成する場合には,図13に示すご
とく,その本体90は,合成樹脂のコア材2とその表面
に被覆された合成樹脂のスキン材1とによって形成され
る。また,リブ91は,図15に示すごとく,主として
スキン材1により形成され,その下方に本体90内のコ
ア材2と一体的に形成されたコア材2を有する。
イッチ成形品により構成する場合には,図13に示すご
とく,その本体90は,合成樹脂のコア材2とその表面
に被覆された合成樹脂のスキン材1とによって形成され
る。また,リブ91は,図15に示すごとく,主として
スキン材1により形成され,その下方に本体90内のコ
ア材2と一体的に形成されたコア材2を有する。
【0005】また,上記サンドイッチ成形品を成形する
際には,上記リブ91を形成するためのキャビティの前
方に,捨てタブを設けた成形型を用いる(図示略)。そ
して,成形型内にスキン材を射出し,その後該スキン材
の中にコア材を注入する。リブ成形時において,余分の
スキン材は小流路を経て捨てタブ内に流出する。
際には,上記リブ91を形成するためのキャビティの前
方に,捨てタブを設けた成形型を用いる(図示略)。そ
して,成形型内にスキン材を射出し,その後該スキン材
の中にコア材を注入する。リブ成形時において,余分の
スキン材は小流路を経て捨てタブ内に流出する。
【0006】これにより,前記図15に示すごとく,内
部に硬質のコア材2を,表面に軟質のスキン材1が被覆
された本体90及びリブ91が成形される。なお,図1
5には,サンドイッチ成形品のリブ91において,その
先端部に上記捨てタブによって形成されたタブ品95と
小流路によって形成された小流路品951とが示されて
いる。これらのタブ品95,小流路品951は成形型か
らサンドイッチ成形品を取り出したときには一体的に形
成されているが,その後除去される。
部に硬質のコア材2を,表面に軟質のスキン材1が被覆
された本体90及びリブ91が成形される。なお,図1
5には,サンドイッチ成形品のリブ91において,その
先端部に上記捨てタブによって形成されたタブ品95と
小流路によって形成された小流路品951とが示されて
いる。これらのタブ品95,小流路品951は成形型か
らサンドイッチ成形品を取り出したときには一体的に形
成されているが,その後除去される。
【0007】
【解決しようとする課題】しかしながら,従来のサンド
イッチ成形品には,そのリブに関して次の問題がある。
即ち,上記オーバフェンダ9は,自動車における意匠性
向上に,大きな役目も果している。そのため,人目の付
き易い意匠面7には,特に外観性の良いことが要求され
ている。この意匠面は,オーバフェンダ9の表面側を意
味し,上記リブ91が設けられた面(裏面側)の反対側
の面である(図16)。
イッチ成形品には,そのリブに関して次の問題がある。
即ち,上記オーバフェンダ9は,自動車における意匠性
向上に,大きな役目も果している。そのため,人目の付
き易い意匠面7には,特に外観性の良いことが要求され
ている。この意匠面は,オーバフェンダ9の表面側を意
味し,上記リブ91が設けられた面(裏面側)の反対側
の面である(図16)。
【0008】しかし,従来のオーバフェンダ9は,図1
6に示すごとく,スキン材及びコア材の流れ方向Y(図
14〜図16)において,上記リブ91の下流側の意匠
面7に,2本のコアライン71が発生する。このコアラ
イン71は,リブ91の付け根よりも上記下流側におい
て,浅い凹状に形成される。
6に示すごとく,スキン材及びコア材の流れ方向Y(図
14〜図16)において,上記リブ91の下流側の意匠
面7に,2本のコアライン71が発生する。このコアラ
イン71は,リブ91の付け根よりも上記下流側におい
て,浅い凹状に形成される。
【0009】このようなコアライン71の発生は,次の
理由によるものと考えられる。即ち,サンドイッチ成形
時において,成形型のゲート(図12の符号96の位
置)より注入されたコア材2は,リブ91の形成部分に
おいては,リブ91の内部へ若干流入する。そのため,
上記リブ91の付け根付近においてコア材2が分断され
てしまい,上記リブ91の下流側にはコア材2が流れな
い(図13〜図15)。それ故,上記のごとく分断され
た,上面(意匠面)にヒケが発生し,2本の凹状のコア
ライン71が発生する。
理由によるものと考えられる。即ち,サンドイッチ成形
時において,成形型のゲート(図12の符号96の位
置)より注入されたコア材2は,リブ91の形成部分に
おいては,リブ91の内部へ若干流入する。そのため,
上記リブ91の付け根付近においてコア材2が分断され
てしまい,上記リブ91の下流側にはコア材2が流れな
い(図13〜図15)。それ故,上記のごとく分断され
た,上面(意匠面)にヒケが発生し,2本の凹状のコア
ライン71が発生する。
【0010】また,上記コアライン71は,オーバフェ
ンダをサンドイッチ成形した直後にも見られるが,更に
オーバフェンダ9の表面に意匠性向上のための塗料を塗
布した場合には,一層目立ち,外観性を悪くする。この
ことは,オーバフェンダに限らず,リブを有するサンド
イッチ成形品に共通の問題である。本発明は,かかる従
来の問題点に鑑み,上記コアラインの発生がない,リブ
を有するサンドイッチ成形品を提供しようとするもので
ある。
ンダをサンドイッチ成形した直後にも見られるが,更に
オーバフェンダ9の表面に意匠性向上のための塗料を塗
布した場合には,一層目立ち,外観性を悪くする。この
ことは,オーバフェンダに限らず,リブを有するサンド
イッチ成形品に共通の問題である。本発明は,かかる従
来の問題点に鑑み,上記コアラインの発生がない,リブ
を有するサンドイッチ成形品を提供しようとするもので
ある。
【0011】
【課題の解決手段】本発明は,合成樹脂のコア材とその
表面に被覆された合成樹脂のスキン材とからなると共に
本体から突出したリブを有するサンドイッチ成形品にお
いて,上記リブにおける成形時の樹脂流れ後端部は鋭角
又は円頭形状よりなる易流端を有していることを特徴と
するリブを有するサンドイッチ成形品にある。
表面に被覆された合成樹脂のスキン材とからなると共に
本体から突出したリブを有するサンドイッチ成形品にお
いて,上記リブにおける成形時の樹脂流れ後端部は鋭角
又は円頭形状よりなる易流端を有していることを特徴と
するリブを有するサンドイッチ成形品にある。
【0012】本発明において最も注目すべき点は,サン
ドイッチ成形品の上記リブは,その樹脂流れ後端部に上
記易流端を有していることである。上記樹脂流れ後端部
とは,サンドイッチ成形品の成形時において,合成樹脂
が流れる方向におけるリブの後端部をいう。そして,こ
の樹脂流れ後端部には,上記易流端を形成しておく。易
流端の形状としては,鋭角,円頭形状等がある(図1,
図6)。後者の円頭形状の場合には,その円頭はリブの
幅RのR/2〜R/5の曲率半径を有していることが好
ましい。R/2より大きいと本発明の効果が得られ難
い。一方,R/5未満では金型の加工精度上の問題があ
る。なお,Rは,1.0〜5.0mmである。
ドイッチ成形品の上記リブは,その樹脂流れ後端部に上
記易流端を有していることである。上記樹脂流れ後端部
とは,サンドイッチ成形品の成形時において,合成樹脂
が流れる方向におけるリブの後端部をいう。そして,こ
の樹脂流れ後端部には,上記易流端を形成しておく。易
流端の形状としては,鋭角,円頭形状等がある(図1,
図6)。後者の円頭形状の場合には,その円頭はリブの
幅RのR/2〜R/5の曲率半径を有していることが好
ましい。R/2より大きいと本発明の効果が得られ難
い。一方,R/5未満では金型の加工精度上の問題があ
る。なお,Rは,1.0〜5.0mmである。
【0013】リブの形状としては,横長突起状体(図
1),或いは二股状脚部を有する台形状体(図7),H
形状体(図9)などがある。後二者の二股状脚部には,
上記易流端を設ける。また,リブは主にスキン材によっ
て形成され,その下方部にはコア材が充填されている
(図3参照)。一方,上記リブが設けられている本体
は,コア材とその表面に被覆されたスキン材とよりなる
サンドイッチ構造を有する。
1),或いは二股状脚部を有する台形状体(図7),H
形状体(図9)などがある。後二者の二股状脚部には,
上記易流端を設ける。また,リブは主にスキン材によっ
て形成され,その下方部にはコア材が充填されている
(図3参照)。一方,上記リブが設けられている本体
は,コア材とその表面に被覆されたスキン材とよりなる
サンドイッチ構造を有する。
【0014】上記コア材としては,硬質のABS樹脂,
硬質PVC樹脂,タルク等のフィラー入りのポリプロピ
レン樹脂などがある。また,これら樹脂にグラスファイ
バー等を混入させた樹脂などもある。また,スキン材と
しては,軟質のポリプロピレンにEPDMをブレンドし
た樹脂,EVA樹脂,SEBS(スチレン・エチレン・
ブチレン・スチレン)樹脂,SBS(スチレン・ブタジ
エン・スチレン)樹脂,或いは軟質PVC樹脂などがあ
る。
硬質PVC樹脂,タルク等のフィラー入りのポリプロピ
レン樹脂などがある。また,これら樹脂にグラスファイ
バー等を混入させた樹脂などもある。また,スキン材と
しては,軟質のポリプロピレンにEPDMをブレンドし
た樹脂,EVA樹脂,SEBS(スチレン・エチレン・
ブチレン・スチレン)樹脂,SBS(スチレン・ブタジ
エン・スチレン)樹脂,或いは軟質PVC樹脂などがあ
る。
【0015】次に,上記サンドイッチ成形品を製造する
場合には,上記本体を成形するキャビティと,該キャビ
ティに連通すると共に上記リブを成形するサブキャビテ
ィとを有する成形型を用いる。上記キャビティは,上記
易流端を有するリブと同様の形状を有する。
場合には,上記本体を成形するキャビティと,該キャビ
ティに連通すると共に上記リブを成形するサブキャビテ
ィとを有する成形型を用いる。上記キャビティは,上記
易流端を有するリブと同様の形状を有する。
【0016】
【作用及び効果】本発明の上記サンドイッチ成形品にお
いては,本体はサンドイッチ構造を有し,またリブはそ
の樹脂流れ後端部に上記易流端を有している。そのた
め,成形時においては,コア材の注入前にリブ成形用の
サブキャビティの下方にあったスキン材は,注入されて
くるコア材の流れに押されて下流側へ移動し易く,従来
のごとくその流れに分断を生じ難い(図2,図3参
照)。
いては,本体はサンドイッチ構造を有し,またリブはそ
の樹脂流れ後端部に上記易流端を有している。そのた
め,成形時においては,コア材の注入前にリブ成形用の
サブキャビティの下方にあったスキン材は,注入されて
くるコア材の流れに押されて下流側へ移動し易く,従来
のごとくその流れに分断を生じ難い(図2,図3参
照)。
【0017】即ち,上記サブキャビティの下流側(樹脂
流れ後端部)は,上記易流端を有している。そのため,
スキン材がコア材の注入によって下流へ押されるとき,
スキン材は上記樹脂流れ後端部の易流端に沿って流動し
ていく。そして,易流端は後方が鋭角又は円頭形状をし
ている。それ故,スキン材は上記易流端の後方において
は,その両側より流れてくるコア材によって押され,遂
には切断されてしまう。
流れ後端部)は,上記易流端を有している。そのため,
スキン材がコア材の注入によって下流へ押されるとき,
スキン材は上記樹脂流れ後端部の易流端に沿って流動し
ていく。そして,易流端は後方が鋭角又は円頭形状をし
ている。それ故,スキン材は上記易流端の後方において
は,その両側より流れてくるコア材によって押され,遂
には切断されてしまう。
【0018】それ故,リブの後方にも,充分にコア材が
充填される。従って,前記従来例に示したようなコアラ
インは発生しない。また,サンドイッチ成形品の本体
は,サンドイッチ構造本来の表面柔軟性と内部剛性とい
う優れた性質を兼備している。従って,本発明によれ
ば,上記コアラインの発生がない,リブを有するサンド
イッチ成形品及びその成形方法を提供することができ
る。
充填される。従って,前記従来例に示したようなコアラ
インは発生しない。また,サンドイッチ成形品の本体
は,サンドイッチ構造本来の表面柔軟性と内部剛性とい
う優れた性質を兼備している。従って,本発明によれ
ば,上記コアラインの発生がない,リブを有するサンド
イッチ成形品及びその成形方法を提供することができ
る。
【0019】
実施例1 本発明の実施例にかかるサンドイッチ成形品につき,図
1〜図5を用いて説明する。本例のサンドイッチ成形品
は,図5及び前記図11,図12に示すごとく,小型ト
ラックの前輪上方の車体に取付けるオーバフェンダ9で
ある。
1〜図5を用いて説明する。本例のサンドイッチ成形品
は,図5及び前記図11,図12に示すごとく,小型ト
ラックの前輪上方の車体に取付けるオーバフェンダ9で
ある。
【0020】また,図1に示すごとく,オーバフェンダ
9の本体90は,合成樹脂のコア材2と,その表面に被
覆された合成樹脂のスキン材1とからなるサンドイッチ
構造を有している。一方,リブ3は,成形時の樹脂流れ
後端部に,鋭角状の易流端31を有している。また,リ
ブ3は,図3に示すごとく,主としてスキン材1により
形成され,その下方内部にコア材2が充填されている。
なお,リブ3には,成形時に,従来例と同様にタブ品9
5,小流路品951が成形される(図15参照)が,こ
れらは切削,廃棄される。
9の本体90は,合成樹脂のコア材2と,その表面に被
覆された合成樹脂のスキン材1とからなるサンドイッチ
構造を有している。一方,リブ3は,成形時の樹脂流れ
後端部に,鋭角状の易流端31を有している。また,リ
ブ3は,図3に示すごとく,主としてスキン材1により
形成され,その下方内部にコア材2が充填されている。
なお,リブ3には,成形時に,従来例と同様にタブ品9
5,小流路品951が成形される(図15参照)が,こ
れらは切削,廃棄される。
【0021】本例において,上記コア材としては硬質合
成樹脂のガラス繊維入りポリプロピレン樹脂を用いた。
一方,スキン材としては軟質合成樹脂のSEBS樹脂を
用いた。次に,上記サンドイッチ成形品を製造するに当
たっては,上記本体90を成形するためのキャビティと
該キャビティに連通すると共に上記リブを成形するため
のサブキャビティを有する成形型を用いる(図示略)。
このキャビティ及びサブキャビティの形状は,上記本体
及びリブの外形状と同じである。
成樹脂のガラス繊維入りポリプロピレン樹脂を用いた。
一方,スキン材としては軟質合成樹脂のSEBS樹脂を
用いた。次に,上記サンドイッチ成形品を製造するに当
たっては,上記本体90を成形するためのキャビティと
該キャビティに連通すると共に上記リブを成形するため
のサブキャビティを有する成形型を用いる(図示略)。
このキャビティ及びサブキャビティの形状は,上記本体
及びリブの外形状と同じである。
【0022】そして,上記成形型内に,常法により,ゲ
ートよりスキン材1を射出し,次いでその中へコア材2
を注入する。両合成樹脂は,図1〜図3に示す矢印Yの
方向へ流動する。このとき,まずスキン材1は本体成形
用のキャビティ内を前方へ流動し,その一部がリブ成形
用のサブキャビティ内にも入る。次いで上記スキン材内
に注入されたコア材が,前方へ流動する。
ートよりスキン材1を射出し,次いでその中へコア材2
を注入する。両合成樹脂は,図1〜図3に示す矢印Yの
方向へ流動する。このとき,まずスキン材1は本体成形
用のキャビティ内を前方へ流動し,その一部がリブ成形
用のサブキャビティ内にも入る。次いで上記スキン材内
に注入されたコア材が,前方へ流動する。
【0023】一方,成形型のサブキャビティは,上記易
流端31と同様の易流端を有している。そのため,成形
時においては,コア材の注入前に,上記サブキャビティ
の内部と共にその下方にあったスキン材は,注入されて
くるコア材の流れに押されて下流側へ移動し易い。それ
故,従来のごとくコア材の流れに,分断を生じない。
流端31と同様の易流端を有している。そのため,成形
時においては,コア材の注入前に,上記サブキャビティ
の内部と共にその下方にあったスキン材は,注入されて
くるコア材の流れに押されて下流側へ移動し易い。それ
故,従来のごとくコア材の流れに,分断を生じない。
【0024】即ち,図2,図3に示すごとく,上記サブ
キャビティの樹脂流れ後端部は,上記易流端31を有し
ている。そのため,スキン材1がコア材2の注入によっ
て下流側(図1〜図3の矢印Y方向)へ押されるとき,
スキン材1は上記樹脂流れ後端部の易流端31に沿って
流動していく。そして,易流端31は,後方が鋭角状を
なしている。
キャビティの樹脂流れ後端部は,上記易流端31を有し
ている。そのため,スキン材1がコア材2の注入によっ
て下流側(図1〜図3の矢印Y方向)へ押されるとき,
スキン材1は上記樹脂流れ後端部の易流端31に沿って
流動していく。そして,易流端31は,後方が鋭角状を
なしている。
【0025】それ故,サブキャビティの下にあったスキ
ン材1は,上記易流端31の後方においては,その両側
より流れてくるコア材2によって押され,遂には切断さ
れる。それ故,リブの後方にも,充分にコア材が充填さ
れる。したがって,従来例のようなコアラインは発生し
ない。即ち,図4に示すごとく,本例のサンドイッチ成
形品の本体90においては,その意匠面7は平滑であ
り,コアライン(図16)は発生していない。
ン材1は,上記易流端31の後方においては,その両側
より流れてくるコア材2によって押され,遂には切断さ
れる。それ故,リブの後方にも,充分にコア材が充填さ
れる。したがって,従来例のようなコアラインは発生し
ない。即ち,図4に示すごとく,本例のサンドイッチ成
形品の本体90においては,その意匠面7は平滑であ
り,コアライン(図16)は発生していない。
【0026】また,図2に示すごとく,リブ3の下部及
びその側方には,若干のスキン材10が残存している。
このスキン材10は,リブ3の内部に入ったスキン材1
が冷却されたときに,共に冷却されて,この部分に残っ
たものである。また,上記リブ3は,図5に示すごと
く,ゲート位置96と反対側の方向に樹脂流れ後端部の
易流端31が位置するように配置する。同図は,2個の
リブ3及びその易流端31の配置例を示している。上記
のごとく,本例によれば,上記コアラインの発生がな
い,オーバフェンダを容易に製造することができる。
びその側方には,若干のスキン材10が残存している。
このスキン材10は,リブ3の内部に入ったスキン材1
が冷却されたときに,共に冷却されて,この部分に残っ
たものである。また,上記リブ3は,図5に示すごと
く,ゲート位置96と反対側の方向に樹脂流れ後端部の
易流端31が位置するように配置する。同図は,2個の
リブ3及びその易流端31の配置例を示している。上記
のごとく,本例によれば,上記コアラインの発生がな
い,オーバフェンダを容易に製造することができる。
【0027】実施例2 本例は,図6A〜Cに示すごとくリブに設ける易流端の
各種形状を示すものである。即ち,図6(A)は,易流
端321が,リブ32の幅Rの1/2の曲率半径(R/
2)を有している。
各種形状を示すものである。即ち,図6(A)は,易流
端321が,リブ32の幅Rの1/2の曲率半径(R/
2)を有している。
【0028】また,図6(B)は,易流端331が,リ
ブ33の幅Rの1/3の曲率半径(R/3)を有してい
る。更に,図6(C)は,易流端341が,リブ34の
幅Rの1/5き曲率半径を有している。いずれの場合
も,実施例1と同様の効果を得ることができる。
ブ33の幅Rの1/3の曲率半径(R/3)を有してい
る。更に,図6(C)は,易流端341が,リブ34の
幅Rの1/5き曲率半径を有している。いずれの場合
も,実施例1と同様の効果を得ることができる。
【0029】実施例3 本例は,図7,図8に示すごとく,台形状のリブ35を
設けた例を示している。上記リブ35は,オーバーフェ
ンダ9の本体90に立設した二股状脚部353と,上面
に設けた台座354とよりなる。該台座354には,取
付用のクリップを挿入するためのクリップ穴355を有
する。上記二股状脚部353においては,樹脂流れ後端
部に,それぞれ円弧状の易流端351を有する。その他
は,実施例1と同様である。
設けた例を示している。上記リブ35は,オーバーフェ
ンダ9の本体90に立設した二股状脚部353と,上面
に設けた台座354とよりなる。該台座354には,取
付用のクリップを挿入するためのクリップ穴355を有
する。上記二股状脚部353においては,樹脂流れ後端
部に,それぞれ円弧状の易流端351を有する。その他
は,実施例1と同様である。
【0030】本例の場合も,図8に示すごとく,スキン
材1がコア材2の注入によって下流側へ押されるとき,
スキン材1は上記樹脂流れ後端部の易流端351に沿っ
て流動していく。そのため,易流端351の後方におい
ては,スキン材1は両側より流れてくるコア材2によっ
て,切断され,リブ35の後方にも充分にコア材2が充
填される。それ故,コアラインが発生しない。その他実
施例1と同様の作用効果を得ることができる。
材1がコア材2の注入によって下流側へ押されるとき,
スキン材1は上記樹脂流れ後端部の易流端351に沿っ
て流動していく。そのため,易流端351の後方におい
ては,スキン材1は両側より流れてくるコア材2によっ
て,切断され,リブ35の後方にも充分にコア材2が充
填される。それ故,コアラインが発生しない。その他実
施例1と同様の作用効果を得ることができる。
【0031】実施例4 本例は,図9,図10に示すごとく,H形状のリブ36
を設けた例を示している。上記リブ36は,オーバーフ
ェンダ9の本体90に立設した二股状脚部363と,両
者間を連結する連結部365とよりなる。二股状脚部3
63の下端部364は,上端部よりも小さい幅を有して
いる。そして,この下端部364の樹脂流れ後端部に
は,それぞれ円弧状の易流端361を有する。上記二股
状脚部363の下端部364の幅は約1.0mm,その
上端部の幅は約1.5mmである。その他は実施例3と
同様である。
を設けた例を示している。上記リブ36は,オーバーフ
ェンダ9の本体90に立設した二股状脚部363と,両
者間を連結する連結部365とよりなる。二股状脚部3
63の下端部364は,上端部よりも小さい幅を有して
いる。そして,この下端部364の樹脂流れ後端部に
は,それぞれ円弧状の易流端361を有する。上記二股
状脚部363の下端部364の幅は約1.0mm,その
上端部の幅は約1.5mmである。その他は実施例3と
同様である。
【0032】本例においても,実施例3と同様の効果を
得ることができる。また,本例においては,二股状脚部
363の下端部364の幅を上記のごとく小さくしたの
で,コアラインの発生を一層防止することができる。
得ることができる。また,本例においては,二股状脚部
363の下端部364の幅を上記のごとく小さくしたの
で,コアラインの発生を一層防止することができる。
【図1】実施例1にかかる,オーバフェンダのリブ付近
の説明図。
の説明図。
【図2】実施例1における,リブ付近の合成樹脂流れの
説明図。
説明図。
【図3】図2のA−A線矢視断面図。
【図4】実施例1のサンドイッチ成形品の意匠面の説明
図。
図。
【図5】実施例1におけるオーバフェンダの要部斜視
図。
図。
【図6】実施例2のリブにおける,易流端の各種形状の
説明図。
説明図。
【図7】実施例3における,リブ付近の斜視図。
【図8】実施例3における,リブ付近の合成樹脂流れの
説明図。
説明図。
【図9】実施例4における,リブ付近の斜視図。
【図10】実施例4における,リブ付近の合成樹脂流れ
の説明図。
の説明図。
【図11】従来例における小型トラックの側面図。
【図12】従来例におけるオーバフェンダのリブ付近の
斜視図。
斜視図。
【図13】従来例におけるオーバフェンダのリブ付近の
説明図。
説明図。
【図14】従来例における,リブ付近の合成樹脂流れの
説明図。
説明図。
【図15】図14のB−B線矢視断面図。
【図16】従来例のオーバフェンダにおける意匠面のコ
アラインの説明図。
アラインの説明図。
1...スキン材, 2...コア材, 3,32,33,34,35,36...リブ, 31,321,331,341,351,361...
易流端, 7...意匠面, 9...オーバフェンダ, 90...本体,
易流端, 7...意匠面, 9...オーバフェンダ, 90...本体,
フロントページの続き (72)発明者 向井 浩 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 山内 明 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 合成樹脂のコア材とその表面に被覆され
た合成樹脂のスキン材とからなると共に本体から突出し
たリブを有するサンドイッチ成形品において,上記リブ
における成形時の樹脂流れ後端部は鋭角又は円頭形状よ
りなる易流端を有していることを特徴とするリブを有す
るサンドイッチ成形品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18894393A JP3033400B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | リブを有するサンドイッチ成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18894393A JP3033400B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | リブを有するサンドイッチ成形品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0716876A true JPH0716876A (ja) | 1995-01-20 |
| JP3033400B2 JP3033400B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=16232631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18894393A Expired - Fee Related JP3033400B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | リブを有するサンドイッチ成形品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3033400B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7393487B2 (en) * | 2001-09-11 | 2008-07-01 | Tsubakimoto Chain Co. | Method of molding synthetic resin guide for transmission device |
| WO2020003535A1 (ja) * | 2018-06-29 | 2020-01-02 | 日立化成株式会社 | 樹脂成形品及び樹脂成形品の製造方法 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP18894393A patent/JP3033400B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7393487B2 (en) * | 2001-09-11 | 2008-07-01 | Tsubakimoto Chain Co. | Method of molding synthetic resin guide for transmission device |
| WO2020003535A1 (ja) * | 2018-06-29 | 2020-01-02 | 日立化成株式会社 | 樹脂成形品及び樹脂成形品の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3033400B2 (ja) | 2000-04-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |