JPH0716910Y2 - ブレーキドラム構造 - Google Patents
ブレーキドラム構造Info
- Publication number
- JPH0716910Y2 JPH0716910Y2 JP1989113801U JP11380189U JPH0716910Y2 JP H0716910 Y2 JPH0716910 Y2 JP H0716910Y2 JP 1989113801 U JP1989113801 U JP 1989113801U JP 11380189 U JP11380189 U JP 11380189U JP H0716910 Y2 JPH0716910 Y2 JP H0716910Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- brake drum
- fins
- rim
- brake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、車両のブレーキドラム具体的には冷却効果
の高いブレーキドラム構造に関する。
の高いブレーキドラム構造に関する。
(従来の技術) 大型トラックのブレーキドラムは、積荷,走行条件,ブ
レーキ容量等の関係からその温度が上がり易く、ブレー
キオイルの温度が高くなってベーパロックを起こす畏れ
が多い。従来は第3図に示すように、ブレーキドラム1
の外周に放熱用フィン2を形成して、走行風によるドラ
ム温度の低下を図ったものが知られている。
レーキ容量等の関係からその温度が上がり易く、ブレー
キオイルの温度が高くなってベーパロックを起こす畏れ
が多い。従来は第3図に示すように、ブレーキドラム1
の外周に放熱用フィン2を形成して、走行風によるドラ
ム温度の低下を図ったものが知られている。
(考案が解決しようとする課題) しかし、ブレーキドラム1は、ディスクホイール3と一
体化されていて、放熱用フィン2はその周りをリム4で
囲まれている。また、ブレーキドラム1の外周には、ド
ラムの剛性アップ用リブ5が形成されているため、ドラ
ム回転によって放熱用フィン2が生成するはずの空気流
の効果的な流出口がなく、ドラム温度を低下させるに充
分な冷却効果が得られないという問題がある。フィン2
をドラムの母線に対して傾斜させれば、冷却風の発生が
期待できるのであるが、該ドラムが鋳造物であるため、
かかる構造を採用できないという技術課題もある。
体化されていて、放熱用フィン2はその周りをリム4で
囲まれている。また、ブレーキドラム1の外周には、ド
ラムの剛性アップ用リブ5が形成されているため、ドラ
ム回転によって放熱用フィン2が生成するはずの空気流
の効果的な流出口がなく、ドラム温度を低下させるに充
分な冷却効果が得られないという問題がある。フィン2
をドラムの母線に対して傾斜させれば、冷却風の発生が
期待できるのであるが、該ドラムが鋳造物であるため、
かかる構造を採用できないという技術課題もある。
そこで、本考案は、ブレーキドラム自体にファン効果を
持たせることにより、冷却効果を向上させ得るブレーキ
ドラム構造の提供にある。
持たせることにより、冷却効果を向上させ得るブレーキ
ドラム構造の提供にある。
(課題を解決するための手段) 本考案のブレーキドラム構造は、ドラム開口端側であっ
て且つディスクホイールの軸方向においてリムより外方
に位置するドラム外周面に、母線方向と半径方向に延在
する複数のフィンを設けたことを特徴とする。
て且つディスクホイールの軸方向においてリムより外方
に位置するドラム外周面に、母線方向と半径方向に延在
する複数のフィンを設けたことを特徴とする。
(作用) 車両が走行すると、ディスクホイールのリムの外側に設
けられたフィンが回転して、ブレーキドラムとディスク
ホイールのリムとの間の空気を吸い出しドラムを冷却す
る。
けられたフィンが回転して、ブレーキドラムとディスク
ホイールのリムとの間の空気を吸い出しドラムを冷却す
る。
(実施例) 以下、図示の実施例に基づいて本考案を詳細に説明す
る。
る。
第1図において、ブレーキドラム10はホイールディスク
30のディスク31に固着されている。ディスク31には飾り
孔32が形成されている。ディスク31はリム33と一体であ
る。ブレーキドラム10の開口端側(ボデー内側)には、
ドラムの剛性を保つためのフランジ11が形成されてい
る。ブレーキドラム10の開口端側であって且つ軸方向に
おいてリム33より外方に位置するドラムの外周面12に
は、ドラムの母線方向と半径方向に延在するフィン13が
複数個形成されている。フィン13は、ドラムの回転バラ
ンスを考慮してドラム円周方向に均等に配設される。
30のディスク31に固着されている。ディスク31には飾り
孔32が形成されている。ディスク31はリム33と一体であ
る。ブレーキドラム10の開口端側(ボデー内側)には、
ドラムの剛性を保つためのフランジ11が形成されてい
る。ブレーキドラム10の開口端側であって且つ軸方向に
おいてリム33より外方に位置するドラムの外周面12に
は、ドラムの母線方向と半径方向に延在するフィン13が
複数個形成されている。フィン13は、ドラムの回転バラ
ンスを考慮してドラム円周方向に均等に配設される。
そして、フィン13は、その高さHを、外周面12からリム
33までの距離Gよりも大きくなるように形成されること
が、ファン効果を向上させる上で望ましい。また、フィ
ン13は、すべてのフィンの高さを等しくする必要は特に
なく、第2図に示すように、個々のフィンに高低差を付
けても良い。更に、第2図に示すように、矢印で示すド
ラム回転方向に向かってフィン13を傾斜させると、フィ
ンによるファン作用が効果的に発生する。
33までの距離Gよりも大きくなるように形成されること
が、ファン効果を向上させる上で望ましい。また、フィ
ン13は、すべてのフィンの高さを等しくする必要は特に
なく、第2図に示すように、個々のフィンに高低差を付
けても良い。更に、第2図に示すように、矢印で示すド
ラム回転方向に向かってフィン13を傾斜させると、フィ
ンによるファン作用が効果的に発生する。
第1図に示す実施例において、走行時に回転するブレー
キドラム10は、フィン13がリム33より外方に位置して回
転するので、ドラム自体がファンとしての機能を果た
し、ドラム外周とリム内周との間の空気を矢印aで示す
向きに排出する。空気の排出に伴い飾り孔32からは冷気
が供給され、ブレーキドラム10を冷却する。
キドラム10は、フィン13がリム33より外方に位置して回
転するので、ドラム自体がファンとしての機能を果た
し、ドラム外周とリム内周との間の空気を矢印aで示す
向きに排出する。空気の排出に伴い飾り孔32からは冷気
が供給され、ブレーキドラム10を冷却する。
また、第1図に示す実施例において、第3図に示すフィ
ン2をフィン13に連続して形成しても良い。
ン2をフィン13に連続して形成しても良い。
第1図に示す実施例は、補強用リブとしてのフランジ11
がドラム開口端部に形成されているが、第3図に示すよ
うに、従来と同様にドラム軸方向の略中央部に補強用リ
ブ5を形成されたドラムにおいては、ドラム開口端部1a
側にフィン23を形成する。この場合にも、フィン23はリ
ム4より外方に位置して形成される。この実施例におい
ても、第1図に示す例よりは若干劣るが、ドラムの回転
に伴うファン効果が期待できる。
がドラム開口端部に形成されているが、第3図に示すよ
うに、従来と同様にドラム軸方向の略中央部に補強用リ
ブ5を形成されたドラムにおいては、ドラム開口端部1a
側にフィン23を形成する。この場合にも、フィン23はリ
ム4より外方に位置して形成される。この実施例におい
ても、第1図に示す例よりは若干劣るが、ドラムの回転
に伴うファン効果が期待できる。
(考案の効果) 以上のように、本考案によれば、車両が走行してディス
クホイールのリムの外側に設けられたフィンが回転する
と、ブレーキドラムとリムとの間の空気が吸い出され、
ドラム冷却に有効な空気の流れが生じるので冷却効果の
高いブレーキドラムが得られる。
クホイールのリムの外側に設けられたフィンが回転する
と、ブレーキドラムとリムとの間の空気が吸い出され、
ドラム冷却に有効な空気の流れが生じるので冷却効果の
高いブレーキドラムが得られる。
第1図は本考案の一実施例を示すブレーキドラムの要部
断面図、第2図はフィンを傾斜させた例を示す部分断面
図、第3図は本考案の他の実施例を示す要部断面図であ
る。 1,10……ブレーキドラム、3,30……ディスクホイール、
11……フランジ、13,33……フィン。
断面図、第2図はフィンを傾斜させた例を示す部分断面
図、第3図は本考案の他の実施例を示す要部断面図であ
る。 1,10……ブレーキドラム、3,30……ディスクホイール、
11……フランジ、13,33……フィン。
Claims (1)
- 【請求項1】ディスクホイールに固着されるブレーキド
ラムの構造において、ドラム開口端側であって且つディ
スクホイールの軸方向においてリムより外方に位置する
ドラム外周面に、母線方向と半径方向に延在する複数の
フィンを設けたことを特徴とするブレーキドラム構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989113801U JPH0716910Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | ブレーキドラム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989113801U JPH0716910Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | ブレーキドラム構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0352439U JPH0352439U (ja) | 1991-05-21 |
| JPH0716910Y2 true JPH0716910Y2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=31662201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989113801U Expired - Lifetime JPH0716910Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | ブレーキドラム構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0716910Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP1989113801U patent/JPH0716910Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0352439U (ja) | 1991-05-21 |
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