JPH07169382A - 暗電流ヒューズの断続機構及びそれを備えた電気接続箱 - Google Patents
暗電流ヒューズの断続機構及びそれを備えた電気接続箱Info
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- JPH07169382A JPH07169382A JP6010830A JP1083094A JPH07169382A JP H07169382 A JPH07169382 A JP H07169382A JP 6010830 A JP6010830 A JP 6010830A JP 1083094 A JP1083094 A JP 1083094A JP H07169382 A JPH07169382 A JP H07169382A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/54—Protective devices wherein the fuse is carried, held, or retained by an intermediate or auxiliary part removable from the base, or used as sectionalisers
- H01H85/547—Protective devices wherein the fuse is carried, held, or retained by an intermediate or auxiliary part removable from the base, or used as sectionalisers with sliding fuse carrier
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/0208—Tools for inserting and removing fuses
-
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- H01H85/02—Details
- H01H85/20—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof
- H01H85/203—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof for fuses with blade type terminals
- H01H85/2035—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof for fuses with blade type terminals for miniature fuses with parallel side contacts
-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/20—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof
- H01H2085/2075—Junction box, having holders integrated with several other holders in a particular wiring layout
- H01H2085/208—Junction box, having holders integrated with several other holders in a particular wiring layout specially adapted for vehicles
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 暗電流ヒューズをヒューズホルダに確実に保
持させる。 【構成】 ヒューズホルダ5がヒューズブロック1に対
してヒューズ2の接続方向にスライド係合し、ホルダ5
がヒューズ挿入用の切欠開口部16とヒューズ頭部に対
する係止突部25と胴部27に対する支持壁部28とを
有する構造や、ヒューズ頭部に対する一対の可撓係止ア
ームとヒューズプラーに対する傾斜状の接触突部とを有
し、アーム撓み空間への進入壁部を有する構造、及び可
撓係止アームの係止突部の反対側に、進入壁部に対する
押接突部を設けてアームを係止突部側に撓ませる構造、
並びにヒューズホルダに、係止突部を有するヒューズガ
イド壁とヒューズ接続直交方向の可撓係止アームとを対
向させ、可撓係止アームにアーム当接板を対向させた構
造をそれぞれ採用した。
持させる。 【構成】 ヒューズホルダ5がヒューズブロック1に対
してヒューズ2の接続方向にスライド係合し、ホルダ5
がヒューズ挿入用の切欠開口部16とヒューズ頭部に対
する係止突部25と胴部27に対する支持壁部28とを
有する構造や、ヒューズ頭部に対する一対の可撓係止ア
ームとヒューズプラーに対する傾斜状の接触突部とを有
し、アーム撓み空間への進入壁部を有する構造、及び可
撓係止アームの係止突部の反対側に、進入壁部に対する
押接突部を設けてアームを係止突部側に撓ませる構造、
並びにヒューズホルダに、係止突部を有するヒューズガ
イド壁とヒューズ接続直交方向の可撓係止アームとを対
向させ、可撓係止アームにアーム当接板を対向させた構
造をそれぞれ採用した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のバッテリに直
結された電装品に対する暗電流ヒューズをヒューズホル
ダの抜き差し操作で断続させる暗電流ヒューズの断続機
構及びその機構を備えた電気接続箱に関するものであ
る。
結された電装品に対する暗電流ヒューズをヒューズホル
ダの抜き差し操作で断続させる暗電流ヒューズの断続機
構及びその機構を備えた電気接続箱に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図19は、実開昭62−18947号公
報に記載された従来の電気接続箱における暗電流ヒュー
ズの断続機構を示すものである。図で、38,39は電
気接続箱40内に配設されたヒューズ差込用のヒューズ
ブロックを示し、暗電流ヒューズ41用のヒューズブロ
ック38は他の一般ヒューズ42用のブロック39より
も一段高く突出して配設されている。
報に記載された従来の電気接続箱における暗電流ヒュー
ズの断続機構を示すものである。図で、38,39は電
気接続箱40内に配設されたヒューズ差込用のヒューズ
ブロックを示し、暗電流ヒューズ41用のヒューズブロ
ック38は他の一般ヒューズ42用のブロック39より
も一段高く突出して配設されている。
【0003】該暗電流ヒューズ41は、自動車を製造し
てからユーザーに渡すまでの間で、バッテリに直結され
た時計等の暗電流部品を電気的に遮断させておくための
ものであり、通常は製造工場で暗電流ヒューズ41を抜
き取ってユーザーに渡す時にディーラーで再度差し込む
という作業を行うが、この作業を容易にするために暗電
流ヒューズ41を一段高く位置させているのである。
てからユーザーに渡すまでの間で、バッテリに直結され
た時計等の暗電流部品を電気的に遮断させておくための
ものであり、通常は製造工場で暗電流ヒューズ41を抜
き取ってユーザーに渡す時にディーラーで再度差し込む
という作業を行うが、この作業を容易にするために暗電
流ヒューズ41を一段高く位置させているのである。
【0004】しかしながら、上記従来の構造にあって
は、電気接続箱40から抜き取った暗電流ヒューズ41
を保管しておくための管理が大変であり、抜き取ったヒ
ューズ41を落として紛失させる心配もあった。また、
暗電流ヒューズ41の抜取作業は合成樹脂製のプラー2
2を用いて行うのが簡単確実であり、暗電流ヒューズ4
1の断続機構の改良に際してもプラー22を用いて暗電
流ヒューズ41の抜取作業ができる構造が望まれてい
た。さらに上記構造では暗電流ヒューズ41とヒューズ
ブロック38側の図示しない接続端子との接触圧が減少
した場合にヒューズ41が抜け出しやすいという問題も
あった。
は、電気接続箱40から抜き取った暗電流ヒューズ41
を保管しておくための管理が大変であり、抜き取ったヒ
ューズ41を落として紛失させる心配もあった。また、
暗電流ヒューズ41の抜取作業は合成樹脂製のプラー2
2を用いて行うのが簡単確実であり、暗電流ヒューズ4
1の断続機構の改良に際してもプラー22を用いて暗電
流ヒューズ41の抜取作業ができる構造が望まれてい
た。さらに上記構造では暗電流ヒューズ41とヒューズ
ブロック38側の図示しない接続端子との接触圧が減少
した場合にヒューズ41が抜け出しやすいという問題も
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した点
に鑑み、暗電流回路を遮断した後の暗電流ヒューズの保
管が不要で紛失の心配がなく、且つプラーを用いた暗電
流ヒューズの抜取が可能で、暗電流ヒューズを抜け出し
なく確実に保持し得る暗電流ヒューズの断続機構及びそ
の機構を備えた電気接続箱を提供することを目的とす
る。
に鑑み、暗電流回路を遮断した後の暗電流ヒューズの保
管が不要で紛失の心配がなく、且つプラーを用いた暗電
流ヒューズの抜取が可能で、暗電流ヒューズを抜け出し
なく確実に保持し得る暗電流ヒューズの断続機構及びそ
の機構を備えた電気接続箱を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、暗電流ヒューズに対する接続端子を収容
したヒューズブロック本体に、該暗電流ヒューズを収容
したヒューズホルダをヒューズ接続方向にスライド自在
に係合させる暗電流ヒューズの断続機構において、該ヒ
ューズホルダが、該暗電流ヒューズの頭部を露呈させる
暗電流ヒューズ挿入用の切欠開口部と、該切欠開口部の
開口縁に設けられて該頭部を係止させる係止突部と、該
暗電流ヒューズの胴部を当接させる支持壁部とを具備す
る第一の構造を基本とする。ここで前記支持壁部が、前
記ヒューズブロック本体内で前記接続端子を係止させる
係止ランスに対する撓み防止板を兼ねる第二の構造も可
能である。
に、本発明は、暗電流ヒューズに対する接続端子を収容
したヒューズブロック本体に、該暗電流ヒューズを収容
したヒューズホルダをヒューズ接続方向にスライド自在
に係合させる暗電流ヒューズの断続機構において、該ヒ
ューズホルダが、該暗電流ヒューズの頭部を露呈させる
暗電流ヒューズ挿入用の切欠開口部と、該切欠開口部の
開口縁に設けられて該頭部を係止させる係止突部と、該
暗電流ヒューズの胴部を当接させる支持壁部とを具備す
る第一の構造を基本とする。ここで前記支持壁部が、前
記ヒューズブロック本体内で前記接続端子を係止させる
係止ランスに対する撓み防止板を兼ねる第二の構造も可
能である。
【0007】また、ヒューズホルダの内側に、暗電流ヒ
ューズの頭部に対する係止突部を有する一対の対向する
可撓係止アームを設けた第三の構造や、ヒューズホルダ
の内側に暗電流ヒューズの頭部に対する係止突部を有す
る一対の対向する可撓係止アームを設けると共に、該可
撓係止アームに対し該係止突部の側方に、ヒューズプラ
ーに対する傾斜状の接触突部を該係止突部よりも突出さ
せて設けた第4の構造を採用する。
ューズの頭部に対する係止突部を有する一対の対向する
可撓係止アームを設けた第三の構造や、ヒューズホルダ
の内側に暗電流ヒューズの頭部に対する係止突部を有す
る一対の対向する可撓係止アームを設けると共に、該可
撓係止アームに対し該係止突部の側方に、ヒューズプラ
ーに対する傾斜状の接触突部を該係止突部よりも突出さ
せて設けた第4の構造を採用する。
【0008】第三,第四の構造においてヒューズホルダ
の内側壁と可撓係止アームとの間のアーム撓み空間に対
する進入壁部をヒューズブロック本体に設けた第五の構
造や、第三の構造において内面側に前記係止突部を有し
た前記可撓係止アームの外面側に、前記進入壁部に対す
る押接突部を設け、ヒューズブロック本体の進入壁部が
ヒューズホルダのアーム撓み空間内で該押接突部を押し
て該係止突部をヒューズ頭部側に傾倒させる第六の構造
も有効である。
の内側壁と可撓係止アームとの間のアーム撓み空間に対
する進入壁部をヒューズブロック本体に設けた第五の構
造や、第三の構造において内面側に前記係止突部を有し
た前記可撓係止アームの外面側に、前記進入壁部に対す
る押接突部を設け、ヒューズブロック本体の進入壁部が
ヒューズホルダのアーム撓み空間内で該押接突部を押し
て該係止突部をヒューズ頭部側に傾倒させる第六の構造
も有効である。
【0009】さらに、ヒューズホルダの一方の内側壁
に、暗電流ヒューズの頭部に対する係止突部を有するヒ
ューズガイド壁を設け、該ヒューズホルダの他方の内側
壁に、該係止突部と対向する係止突部を有する可撓係止
アームをヒューズ接続方向とは直交する方向に延ばし設
けると共に、該可撓係止アームのヒューズ抜き出し方向
に対向してアーム当接板を突設した第七の構造を併せて
採用する。そして上記第一から第七の構造の何れか一つ
を備えた電気接続箱も含まれる。
に、暗電流ヒューズの頭部に対する係止突部を有するヒ
ューズガイド壁を設け、該ヒューズホルダの他方の内側
壁に、該係止突部と対向する係止突部を有する可撓係止
アームをヒューズ接続方向とは直交する方向に延ばし設
けると共に、該可撓係止アームのヒューズ抜き出し方向
に対向してアーム当接板を突設した第七の構造を併せて
採用する。そして上記第一から第七の構造の何れか一つ
を備えた電気接続箱も含まれる。
【0010】
【作用】第一の構造において、暗電流ヒューズはヒュー
ズホルダに対し切欠開口部から挿入され、胴部を支持壁
部に当接させると共に頭部を係止突部に係合させた状態
で保持される。保持された暗電流ヒューズは、切欠開口
部から露呈した頭部をヒューズプラーで挟持して容易に
抜き取り得る。第二の構造においてはヒューズホルダの
挿着と同時に支持壁部が係止ランスに接して係止ランス
の撓みを阻止し、接続端子を係止させる。
ズホルダに対し切欠開口部から挿入され、胴部を支持壁
部に当接させると共に頭部を係止突部に係合させた状態
で保持される。保持された暗電流ヒューズは、切欠開口
部から露呈した頭部をヒューズプラーで挟持して容易に
抜き取り得る。第二の構造においてはヒューズホルダの
挿着と同時に支持壁部が係止ランスに接して係止ランス
の撓みを阻止し、接続端子を係止させる。
【0011】第三の構造においては、一対の可撓係止ア
ームがヒューズ頭部を係止して暗電流ヒューズの抜け出
しを阻止する。さらに第四の構造においては、暗電流ヒ
ューズの抜き取りに際して、ヒューズプラーが傾斜状の
接触突部に摺接して可撓係止アームを外側に撓ませ、ヒ
ューズ頭部への係止突部の係合を解除させる。
ームがヒューズ頭部を係止して暗電流ヒューズの抜け出
しを阻止する。さらに第四の構造においては、暗電流ヒ
ューズの抜き取りに際して、ヒューズプラーが傾斜状の
接触突部に摺接して可撓係止アームを外側に撓ませ、ヒ
ューズ頭部への係止突部の係合を解除させる。
【0012】第五の構造においては、ヒューズブロック
本体に対してヒューズホルダが嵌合した状態で、進入壁
部が可撓係止アームの背後に位置して該アームの撓みを
阻止し、暗電流ヒューズの不意な抜け出しを防ぐ。第六
の構造においては、ヒューズブロック本体へのヒューズ
ホルダの挿着に伴い可撓係止アームの押接突起が進入壁
部に押されて係止アームが内側(ヒューズ側)に屈曲
し、係止突部がヒューズ頭部をヒューズ接続方向に押さ
え付ける。
本体に対してヒューズホルダが嵌合した状態で、進入壁
部が可撓係止アームの背後に位置して該アームの撓みを
阻止し、暗電流ヒューズの不意な抜け出しを防ぐ。第六
の構造においては、ヒューズブロック本体へのヒューズ
ホルダの挿着に伴い可撓係止アームの押接突起が進入壁
部に押されて係止アームが内側(ヒューズ側)に屈曲
し、係止突部がヒューズ頭部をヒューズ接続方向に押さ
え付ける。
【0013】第七の構造においては、暗電流ヒューズが
可撓係止アームを撓ませてヒューズホルダ内に進入す
る。該ヒューズは係止アームの反力でヒューズガイド壁
との間に挟持されると共に、両側の係止突部で抜け出し
方向への移動が阻止される。係止アームはアーム当接板
に当接してヒューズ抜け出し方向への動きが阻止され
る。上記各構造は電気接続箱においてヒューズホルダの
抜き差し操作により暗電流回路の断続を行う際にヒュー
ズホルダ内の暗電流ヒューズの保持を確実に行わせ、暗
電流回路の確実な断続を可能とする。
可撓係止アームを撓ませてヒューズホルダ内に進入す
る。該ヒューズは係止アームの反力でヒューズガイド壁
との間に挟持されると共に、両側の係止突部で抜け出し
方向への移動が阻止される。係止アームはアーム当接板
に当接してヒューズ抜け出し方向への動きが阻止され
る。上記各構造は電気接続箱においてヒューズホルダの
抜き差し操作により暗電流回路の断続を行う際にヒュー
ズホルダ内の暗電流ヒューズの保持を確実に行わせ、暗
電流回路の確実な断続を可能とする。
【0014】
【実施例】図1〜4は本発明に係る暗電流ヒューズの断
続機構の第一実施例を示すものである。図1で、1は、
暗電流ヒューズ2の雄タブ端子3に対する雌型接続端子
4(図2)を収容した塔状のヒューズブロック本体、5
は、該ヒューズブロック本体1に上下方向スライド自在
に係合した合成樹脂製のヒューズホルダを示す。
続機構の第一実施例を示すものである。図1で、1は、
暗電流ヒューズ2の雄タブ端子3に対する雌型接続端子
4(図2)を収容した塔状のヒューズブロック本体、5
は、該ヒューズブロック本体1に上下方向スライド自在
に係合した合成樹脂製のヒューズホルダを示す。
【0015】該ヒューズブロック本体1は合成樹脂製の
矩形筒状ハウジング6の両側壁7,7に、ヒューズホル
ダ5を仮係止及び本係止させるための上下三段の突部8
〜10を有している。該突部8〜10は、側壁7の上方
中央に形成された仮係止用の一つの上抜け防止突部8
と、該側壁7の下方の左右に形成された本係止用の一対
の上抜け防止突部10,10と、該側壁7の中間に該一
対の上抜け防止突部10,10よりも左右に離間して形
成された一対の下抜け防止突部9,9とにより構成され
る。該下抜け防止突部9は仮係止と本係止の両作用を行
う。
矩形筒状ハウジング6の両側壁7,7に、ヒューズホル
ダ5を仮係止及び本係止させるための上下三段の突部8
〜10を有している。該突部8〜10は、側壁7の上方
中央に形成された仮係止用の一つの上抜け防止突部8
と、該側壁7の下方の左右に形成された本係止用の一対
の上抜け防止突部10,10と、該側壁7の中間に該一
対の上抜け防止突部10,10よりも左右に離間して形
成された一対の下抜け防止突部9,9とにより構成され
る。該下抜け防止突部9は仮係止と本係止の両作用を行
う。
【0016】そして該ヒューズホルダ5の両側壁11,
11には各突部8〜10に対する凸字形状の係合窓12
を設け、該係合窓12の下端縁に係合杆部13を形成し
ている。該ヒューズホルダ5は、係合窓12を有する矩
形筒状の下半部14と暗電流ヒューズ2を保持する上半
部15とにより構成される。該上半部15には左右一対
のヒューズ挿入用の切欠開口部16,16を設けて、上
半部15内に一対のヒューズ収容空間17,17を形成
させている。該切欠開口部16は上半部15の上壁18
から前壁19ないし後壁20及び両ヒューズ収容空間1
7,17の隔壁21にかけて切欠形成され、従来例(図
19)で示したプラー22により暗電流ヒューズ2を脱
抜可能である。前記両側壁11,11の上部には把持用
の滑り止め段部23,23を形成してヒューズホルダ5
の脱着を容易としている。
11には各突部8〜10に対する凸字形状の係合窓12
を設け、該係合窓12の下端縁に係合杆部13を形成し
ている。該ヒューズホルダ5は、係合窓12を有する矩
形筒状の下半部14と暗電流ヒューズ2を保持する上半
部15とにより構成される。該上半部15には左右一対
のヒューズ挿入用の切欠開口部16,16を設けて、上
半部15内に一対のヒューズ収容空間17,17を形成
させている。該切欠開口部16は上半部15の上壁18
から前壁19ないし後壁20及び両ヒューズ収容空間1
7,17の隔壁21にかけて切欠形成され、従来例(図
19)で示したプラー22により暗電流ヒューズ2を脱
抜可能である。前記両側壁11,11の上部には把持用
の滑り止め段部23,23を形成してヒューズホルダ5
の脱着を容易としている。
【0017】該切欠開口部16の上壁側開口縁16aに
は暗電流ヒューズ2の頭部24に対する一対の係止突部
25,25を対向して設けている。該係止突部25は本
例では円弧状の係止面25aを有し、暗電流ヒューズ2
の頭部24を該係止面25aに沿って下方に乗り越した
状態で係止可能である。該係止突部25の後方には上壁
18を貫通した撓み用長孔26を設けて、係止突部25
の可撓性をもたせている。該係止面25aの形状は円弧
状に限らずテーパ形状等であってもよい。
は暗電流ヒューズ2の頭部24に対する一対の係止突部
25,25を対向して設けている。該係止突部25は本
例では円弧状の係止面25aを有し、暗電流ヒューズ2
の頭部24を該係止面25aに沿って下方に乗り越した
状態で係止可能である。該係止突部25の後方には上壁
18を貫通した撓み用長孔26を設けて、係止突部25
の可撓性をもたせている。該係止面25aの形状は円弧
状に限らずテーパ形状等であってもよい。
【0018】該上半部15の前後壁19,20と隔壁2
1とは切欠開口部16の下側中央において暗電流ヒュー
ズ2の胴部27の下端面27aに対する支持壁部28に
より連結されている。該支持壁部28の上端面28aは
切欠開口部16の下端縁16bよりも下方に位置し、該
支持壁部28と該前後壁19,20及び隔壁21とはヒ
ューズ胴部27に対するガイド突壁29,30を介して
連結される。本例で該支持壁部28は図2のようにヒュ
ーズブロック本体1内の雌型接続端子4に対する可撓係
止ランス31の撓み防止板を兼ねている。すなわち該支
持壁部28は図3の如くヒューズホルダ5の挿着(本係
止)と同時に一対の係止ランス31,31の内側撓み空
間32内に進入して雌型接続端子4の後抜けを防止す
る。
1とは切欠開口部16の下側中央において暗電流ヒュー
ズ2の胴部27の下端面27aに対する支持壁部28に
より連結されている。該支持壁部28の上端面28aは
切欠開口部16の下端縁16bよりも下方に位置し、該
支持壁部28と該前後壁19,20及び隔壁21とはヒ
ューズ胴部27に対するガイド突壁29,30を介して
連結される。本例で該支持壁部28は図2のようにヒュ
ーズブロック本体1内の雌型接続端子4に対する可撓係
止ランス31の撓み防止板を兼ねている。すなわち該支
持壁部28は図3の如くヒューズホルダ5の挿着(本係
止)と同時に一対の係止ランス31,31の内側撓み空
間32内に進入して雌型接続端子4の後抜けを防止す
る。
【0019】該暗電流ヒューズ2は図1,2のヒューズ
ホルダ5の仮係止状態で切欠開口部16から収容空間1
7内に挿入され、頭部24を係止突部25,25の下側
に係止させると共に胴部27の下端27aを支持壁部2
8の上端28aに当接させる。この仮係止状態はホルダ
両側壁11の係合杆部13が上方の上抜け防止突部8と
中間の下抜け防止突部9との間に係合して得られる。こ
の状態で暗電流ヒューズ2の雄タブ端子3は雌型接続端
子4とは非接触な状態を保つ。
ホルダ5の仮係止状態で切欠開口部16から収容空間1
7内に挿入され、頭部24を係止突部25,25の下側
に係止させると共に胴部27の下端27aを支持壁部2
8の上端28aに当接させる。この仮係止状態はホルダ
両側壁11の係合杆部13が上方の上抜け防止突部8と
中間の下抜け防止突部9との間に係合して得られる。こ
の状態で暗電流ヒューズ2の雄タブ端子3は雌型接続端
子4とは非接触な状態を保つ。
【0020】そして仮係止状態からヒューズホルダ5を
下方にスライドさせた図3の本係止状態で該雄タブ端子
3が雌型接続端子4に接続する。この本係止状態は図
3,4の如くホルダ両側壁11の係合杆部13が下方の
上抜け防止突部10の下端に乗り越し係合すると共に係
合窓12の中間段部12aが中間の下抜け防止突部9の
上端に係合して得られる。ここで上方の上抜け防止突部
8は係合窓12の上溝12b内に進入している。
下方にスライドさせた図3の本係止状態で該雄タブ端子
3が雌型接続端子4に接続する。この本係止状態は図
3,4の如くホルダ両側壁11の係合杆部13が下方の
上抜け防止突部10の下端に乗り越し係合すると共に係
合窓12の中間段部12aが中間の下抜け防止突部9の
上端に係合して得られる。ここで上方の上抜け防止突部
8は係合窓12の上溝12b内に進入している。
【0021】ここで暗電流ヒューズ2の頭部24はヒュ
ーズホルダ5の切欠開口部16内で露出しているから、
頭部24側の検知端子33(図1)にテスター(図示せ
ず)を当ててヒューズ2の断線確認を容易に行えると共
に、プラー22を用いてヒューズ交換を簡単確実に行え
る。
ーズホルダ5の切欠開口部16内で露出しているから、
頭部24側の検知端子33(図1)にテスター(図示せ
ず)を当ててヒューズ2の断線確認を容易に行えると共
に、プラー22を用いてヒューズ交換を簡単確実に行え
る。
【0022】なお図1でヒューズホルダ5の前壁34を
鎖線35の如く下端からコの字状に切断して開口させれ
ば、図5の如く複数のヒューズ2′を等間隔に挿着した
横長なヒューズブロック本体1′に対して該開口35を
挿通させてヒューズホルダ5′を該ブロック本体1′の
一端方ないし他端方に挿着可能である。これによれば暗
電流ヒューズ2と他の一般ヒューズ2′とを区別したヒ
ューズブロック本体1を設定する必要がなく、暗電流ヒ
ューズ2を含む複数のヒューズ2′を等間隔で並列に設
けることができる。
鎖線35の如く下端からコの字状に切断して開口させれ
ば、図5の如く複数のヒューズ2′を等間隔に挿着した
横長なヒューズブロック本体1′に対して該開口35を
挿通させてヒューズホルダ5′を該ブロック本体1′の
一端方ないし他端方に挿着可能である。これによれば暗
電流ヒューズ2と他の一般ヒューズ2′とを区別したヒ
ューズブロック本体1を設定する必要がなく、暗電流ヒ
ューズ2を含む複数のヒューズ2′を等間隔で並列に設
けることができる。
【0023】図6〜8は電気接続箱における暗電流ヒュ
ーズの断続機構の第二実施例を示すものである。この機
構は、電気接続箱44において前例同様のヒューズブロ
ック本体45に対するヒューズホルダ46の内側に、暗
電流ヒューズ47の頭部に対する係止突部48を有する
各一対の可撓係止アーム49を設け、該可撓係止アーム
49に対し該係止突部48の両側に、ヒューズプラー5
0に対する一対の傾斜状の接触突部51を設けたことを
特徴とする。
ーズの断続機構の第二実施例を示すものである。この機
構は、電気接続箱44において前例同様のヒューズブロ
ック本体45に対するヒューズホルダ46の内側に、暗
電流ヒューズ47の頭部に対する係止突部48を有する
各一対の可撓係止アーム49を設け、該可撓係止アーム
49に対し該係止突部48の両側に、ヒューズプラー5
0に対する一対の傾斜状の接触突部51を設けたことを
特徴とする。
【0024】該可撓係止アーム49はヒューズホルダ4
6の周壁(内側壁)52に連結片53を介して下側固定
部54から上向きに且つ内側壁52と平行に一体に形成
され、該ホルダ46の上部開口55に臨むアーム先端部
49aに内向きの前記係止突部48と、該係止突部48
に隣り合う接触突部51とを有する。該係止突部48は
上向き傾斜面48aと下向き水平面(ヒューズ係止面)
48bとを有する。
6の周壁(内側壁)52に連結片53を介して下側固定
部54から上向きに且つ内側壁52と平行に一体に形成
され、該ホルダ46の上部開口55に臨むアーム先端部
49aに内向きの前記係止突部48と、該係止突部48
に隣り合う接触突部51とを有する。該係止突部48は
上向き傾斜面48aと下向き水平面(ヒューズ係止面)
48bとを有する。
【0025】また該接触突部51は、該上向き傾斜面4
8aよりもやや急勾配で下向きに傾斜し、上側傾斜面5
1aを該係止突部48の上方から下方に斜めに延長さ
せ、且つ突部先端51bを該係止突部48よりも内側に
大きく突出させている。該可撓係止アーム49とホルダ
内側壁52との間にはアーム撓み空間56が形成されて
いる。
8aよりもやや急勾配で下向きに傾斜し、上側傾斜面5
1aを該係止突部48の上方から下方に斜めに延長さ
せ、且つ突部先端51bを該係止突部48よりも内側に
大きく突出させている。該可撓係止アーム49とホルダ
内側壁52との間にはアーム撓み空間56が形成されて
いる。
【0026】図7はヒューズブロック本体45に対する
ヒューズホルダ46の仮係止状態すなわちヒューズボッ
クスやジョイントボックス等の電気接続箱44における
暗電流回路の遮断状態を示し、暗電流ヒューズ47は係
止突部48に摺接して可撓係止アーム49を外側に撓ま
せて予めヒューズホルダ46内に挿着され、係止突部4
8に頭部を係止されて抜け出しなく保持されている。図
6の如く接触突部51は暗電流ヒューズ47の両側に位
置し、該ヒューズ47には接触しない。
ヒューズホルダ46の仮係止状態すなわちヒューズボッ
クスやジョイントボックス等の電気接続箱44における
暗電流回路の遮断状態を示し、暗電流ヒューズ47は係
止突部48に摺接して可撓係止アーム49を外側に撓ま
せて予めヒューズホルダ46内に挿着され、係止突部4
8に頭部を係止されて抜け出しなく保持されている。図
6の如く接触突部51は暗電流ヒューズ47の両側に位
置し、該ヒューズ47には接触しない。
【0027】そして図8の如くヒューズプラー50をホ
ルダ46内に差し入れて両側の爪部57を暗電流ヒュー
ズ47の頭部下側の縦溝58に係合させる際に、該プラ
ー50の両側部50aが接触突部48に摺接して可撓係
止アーム49を外側に撓ませる。これによりヒューズ頭
部への係止突部48の係合が解除され、ヒューズ47は
プラー50により簡単に抜き出される。
ルダ46内に差し入れて両側の爪部57を暗電流ヒュー
ズ47の頭部下側の縦溝58に係合させる際に、該プラ
ー50の両側部50aが接触突部48に摺接して可撓係
止アーム49を外側に撓ませる。これによりヒューズ頭
部への係止突部48の係合が解除され、ヒューズ47は
プラー50により簡単に抜き出される。
【0028】図9〜11は暗電流ヒューズの断続機構の
第三実施例を示すものである。この機構は、前例同様の
ヒューズホルダ46′の周壁(内側壁)52′と可撓係
止アーム49′との間のアーム撓み空間56′に対する
平板状の進入壁部59をヒューズブロック本体60の側
壁61の上部に一体に延設したことを特徴とする。
第三実施例を示すものである。この機構は、前例同様の
ヒューズホルダ46′の周壁(内側壁)52′と可撓係
止アーム49′との間のアーム撓み空間56′に対する
平板状の進入壁部59をヒューズブロック本体60の側
壁61の上部に一体に延設したことを特徴とする。
【0029】図9の如く該進入壁部59はヒューズホル
ダ46′内の複数対の可撓係止アーム49′に対応して
スリット62を介して隣接した状態で複数対形成され
る。該進入壁部59の中央には縦リブ63が形成され、
可撓係止アーム49′には該縦リブ63に対するガイド
溝64が形成されている。
ダ46′内の複数対の可撓係止アーム49′に対応して
スリット62を介して隣接した状態で複数対形成され
る。該進入壁部59の中央には縦リブ63が形成され、
可撓係止アーム49′には該縦リブ63に対するガイド
溝64が形成されている。
【0030】図10はヒューズホルダ46′の仮係止状
態を示し、該進入壁部59は可撓係止アーム49′の下
方に位置している。この状態で暗電流ヒューズ47をヒ
ューズホルダ46′に着脱可能である。そして図11の
如くヒューズホルダ46′を押し下げてヒューズブロッ
ク本体60に本嵌合させる過程で、該進入壁部59は可
撓係止アーム49′と内側壁52′との間のアーム撓み
空間56′内に進入して該アーム49′の撓みを阻止す
る。これにより、例えばヒューズホルダ挿着時にヒュー
ズ47の雄タブ端子65と接続端子66との摺動抵抗に
より暗電流ヒューズ47に押出方向の力が作用しても、
ヒューズ47の頭部が可撓係止アーム49′の係止突部
48′で強く押さえられ、抜け出しが確実に防止され
る。
態を示し、該進入壁部59は可撓係止アーム49′の下
方に位置している。この状態で暗電流ヒューズ47をヒ
ューズホルダ46′に着脱可能である。そして図11の
如くヒューズホルダ46′を押し下げてヒューズブロッ
ク本体60に本嵌合させる過程で、該進入壁部59は可
撓係止アーム49′と内側壁52′との間のアーム撓み
空間56′内に進入して該アーム49′の撓みを阻止す
る。これにより、例えばヒューズホルダ挿着時にヒュー
ズ47の雄タブ端子65と接続端子66との摺動抵抗に
より暗電流ヒューズ47に押出方向の力が作用しても、
ヒューズ47の頭部が可撓係止アーム49′の係止突部
48′で強く押さえられ、抜け出しが確実に防止され
る。
【0031】図12〜14は暗電流ヒューズの断続機構
の第四実施例を示すものである。この機構は、合成樹脂
製のヒューズホルダ70の一対の可撓係止アーム71,
71の先端部の背面(外面)に、前例同様のヒューズブ
ロック本体76の進入壁部72に対する押接突部73を
設けて、該押接突部73と進入壁部72の先端部との押
接時に該可撓係止アーム71の先端頭部75を該アーム
71内側の係止突部74の方向に弾性的に屈曲可能とし
たものである。
の第四実施例を示すものである。この機構は、合成樹脂
製のヒューズホルダ70の一対の可撓係止アーム71,
71の先端部の背面(外面)に、前例同様のヒューズブ
ロック本体76の進入壁部72に対する押接突部73を
設けて、該押接突部73と進入壁部72の先端部との押
接時に該可撓係止アーム71の先端頭部75を該アーム
71内側の係止突部74の方向に弾性的に屈曲可能とし
たものである。
【0032】該押接突部73は、係止突部74の上向き
傾斜面74aとは逆向きに下向き傾斜面73aを有し、
該下向き傾斜面73aに進入壁部72の先端内側面取部
72aを摺接可能である。すなわちヒューズホルダ70
をヒューズブロック本体76に押し込み係合させるに伴
い、進入壁部72がアーム撓み空間77内に進入し、図
13の如く該押接突部73及び係止突部74を有したア
ーム頭部75が進入壁部75の先端に押されて矢印イの
如く内側に傾倒し、該係止突部74の水平係止面74b
の先端74cが下向きに移動して暗電流ヒューズ47の
頭部47aを押さえ付ける。これによりヒューズ47が
上下方向のガタ付きなく保持され、且つヒューズ47の
雄タブ端子65がブロック本体76側の接続端子に確実
に挿入されて充分な接触代で接続する。
傾斜面74aとは逆向きに下向き傾斜面73aを有し、
該下向き傾斜面73aに進入壁部72の先端内側面取部
72aを摺接可能である。すなわちヒューズホルダ70
をヒューズブロック本体76に押し込み係合させるに伴
い、進入壁部72がアーム撓み空間77内に進入し、図
13の如く該押接突部73及び係止突部74を有したア
ーム頭部75が進入壁部75の先端に押されて矢印イの
如く内側に傾倒し、該係止突部74の水平係止面74b
の先端74cが下向きに移動して暗電流ヒューズ47の
頭部47aを押さえ付ける。これによりヒューズ47が
上下方向のガタ付きなく保持され、且つヒューズ47の
雄タブ端子65がブロック本体76側の接続端子に確実
に挿入されて充分な接触代で接続する。
【0033】アーム頭部47aは、ヒューズホルダ70
を上方に引き出すことにより進入壁部72から離れて図
12の原形状に弾性的に復元する(押接突部73が外側
に突出する)。ヒューズホルダ70に対する暗電流ヒュ
ーズ47の着脱は図14の如く一対の可撓係止アーム7
1,71を外側に撓ませて行われる。可撓係止アーム7
1は固定基部71aを基点としてアーム撓み空間77内
で撓み、アーム頭部75は、ヒューズホルダ70の上部
開口内縁に大きく形成された面取部78内に進入して、
押接突部73とホルダ内壁との干渉が防止される。
を上方に引き出すことにより進入壁部72から離れて図
12の原形状に弾性的に復元する(押接突部73が外側
に突出する)。ヒューズホルダ70に対する暗電流ヒュ
ーズ47の着脱は図14の如く一対の可撓係止アーム7
1,71を外側に撓ませて行われる。可撓係止アーム7
1は固定基部71aを基点としてアーム撓み空間77内
で撓み、アーム頭部75は、ヒューズホルダ70の上部
開口内縁に大きく形成された面取部78内に進入して、
押接突部73とホルダ内壁との干渉が防止される。
【0034】図15〜18は暗電流ヒューズの断続機構
の第五実施例を示すものである。この機構は、合成樹脂
製の略矩形筒状のヒューズホルダ80の一方の内側壁8
1に、暗電流ヒューズ47の頭部47aに対する鍔状の
係止突部83を有するヒューズ挿入方向のヒューズガイ
ド壁84を固定して設け、対向する他方の内側壁82
に、ヒューズ頭部47aに対する鍔状の係止突部85を
有する可撓係止アーム86を水平方向(ヒューズ挿入直
交方向)に延ばし設けると共に、該可撓係止アーム86
の先端部上面86aに近接対向して他方の内側壁82に
アーム当接板87を突設したことを特徴とする。該ヒュ
ーズガイド壁84は暗電流ヒューズ47の胴側部47b
を収容可能な縦方向(ヒューズ挿入方向)のガイド溝8
8を有し、該ガイド溝88の上方に係止突部83を一体
に有する。
の第五実施例を示すものである。この機構は、合成樹脂
製の略矩形筒状のヒューズホルダ80の一方の内側壁8
1に、暗電流ヒューズ47の頭部47aに対する鍔状の
係止突部83を有するヒューズ挿入方向のヒューズガイ
ド壁84を固定して設け、対向する他方の内側壁82
に、ヒューズ頭部47aに対する鍔状の係止突部85を
有する可撓係止アーム86を水平方向(ヒューズ挿入直
交方向)に延ばし設けると共に、該可撓係止アーム86
の先端部上面86aに近接対向して他方の内側壁82に
アーム当接板87を突設したことを特徴とする。該ヒュ
ーズガイド壁84は暗電流ヒューズ47の胴側部47b
を収容可能な縦方向(ヒューズ挿入方向)のガイド溝8
8を有し、該ガイド溝88の上方に係止突部83を一体
に有する。
【0035】また、可撓係止アーム86は湾曲した略ア
ーチ状に形成され、中間部内側に補強凸部90を有して
ガイド壁84方向へのバネ反力を発揮する。アーム先端
の係止突部85はガイド壁84の係止突部83に対向し
て突出する。アーム基部86bは他方の内側壁82にお
いてガイド壁84との対向位置よりも水平方向にずれて
位置する。該アーム86の係止突部85はアーム86の
先端部外側面89に直交して突出してヒューズ頭部上面
47aに当接し、アーム外側面89はガイド壁84に対
向してバネ反力でヒューズ頭部側面47cに押接する。
この状態で係止アーム86の先端部上面86aは図1
7,18の如くアーム当接板87の下面87aに当接す
る。
ーチ状に形成され、中間部内側に補強凸部90を有して
ガイド壁84方向へのバネ反力を発揮する。アーム先端
の係止突部85はガイド壁84の係止突部83に対向し
て突出する。アーム基部86bは他方の内側壁82にお
いてガイド壁84との対向位置よりも水平方向にずれて
位置する。該アーム86の係止突部85はアーム86の
先端部外側面89に直交して突出してヒューズ頭部上面
47aに当接し、アーム外側面89はガイド壁84に対
向してバネ反力でヒューズ頭部側面47cに押接する。
この状態で係止アーム86の先端部上面86aは図1
7,18の如くアーム当接板87の下面87aに当接す
る。
【0036】該アーム当接板87は可撓係止アーム86
の先端部上面86aないし係止突部85の上面に対面し
て極く近接して設けられる。該アーム当接板87の先端
87bは、ヒューズ47の係止状態(図18)において
可撓アーム86の係止突部85の先端85aよりも突出
しないように設定される。
の先端部上面86aないし係止突部85の上面に対面し
て極く近接して設けられる。該アーム当接板87の先端
87bは、ヒューズ47の係止状態(図18)において
可撓アーム86の係止突部85の先端85aよりも突出
しないように設定される。
【0037】該可撓アーム86の係止突部85は先端方
に暗電流ヒューズ47に対する摺接用の上向き傾斜面8
5b(図16)を有している。そしてホルダ80内への
暗電流ヒューズ47の挿入に際してヒューズ底部47d
が該上向き傾斜面85bに摺接して係止アーム86を内
側壁82側に撓ませる。ヒューズ47は係止突部85を
通過して図18の如くヒューズ底部47dをホルダ中央
の支持壁部91に当接させると共に、ヒューズ頭部47
aを各係止突部83,85に当接させる。係止アーム8
6はアーム当接板87に突き当たり上方への撓みが阻止
され、それによりヒューズ47が支持壁部91と係止突
部83,85との間でガタ付きなく保持される。且つ係
止アーム86のバネ反力でヒューズ47がガイド壁84
との間でガタ付きなく保持され、ヒューズ幅方向の位置
決めがなされる。
に暗電流ヒューズ47に対する摺接用の上向き傾斜面8
5b(図16)を有している。そしてホルダ80内への
暗電流ヒューズ47の挿入に際してヒューズ底部47d
が該上向き傾斜面85bに摺接して係止アーム86を内
側壁82側に撓ませる。ヒューズ47は係止突部85を
通過して図18の如くヒューズ底部47dをホルダ中央
の支持壁部91に当接させると共に、ヒューズ頭部47
aを各係止突部83,85に当接させる。係止アーム8
6はアーム当接板87に突き当たり上方への撓みが阻止
され、それによりヒューズ47が支持壁部91と係止突
部83,85との間でガタ付きなく保持される。且つ係
止アーム86のバネ反力でヒューズ47がガイド壁84
との間でガタ付きなく保持され、ヒューズ幅方向の位置
決めがなされる。
【0038】なお本例におけるヒューズガイド壁84に
代えて一方の内側壁81に前記可撓係止アーム86とア
ーム当接板87とを設け、一対の可撓係止アーム86,
86によりヒューズ47を保持させる構造も可能であ
る。
代えて一方の内側壁81に前記可撓係止アーム86とア
ーム当接板87とを設け、一対の可撓係止アーム86,
86によりヒューズ47を保持させる構造も可能であ
る。
【0039】
【発明の効果】以上の如くに、本発明によれば、ヒュー
ズホルダをヒューズブロック本体にスライド係合させて
暗電流ヒューズの断続を行うことができるから、暗電流
ヒューズの抜取及び保管が不要で作業が容易である。さ
らにヒューズホルダに暗電流ヒューズ挿入用の切欠開口
部を設けたから、ヒューズプラーを用いてヒューズ交換
を簡単確実に行うことができる。また暗電流ヒューズは
ヒューズホルダの係止突部と支持壁部との間でガタつき
なく安定に保持されるから、振動によるヒューズ切れの
心配もない。加えて請求項2の如く該支持壁部を係止ラ
ンスに対する撓み防止板とすれば、ヒューズホルダの挿
着と同時に暗電流ヒューズに対する接続端子の係止を行
わせることができ、別部材の撓み防止板が不要となって
ヒューズブロック本体内の省スペース化が図られる。
ズホルダをヒューズブロック本体にスライド係合させて
暗電流ヒューズの断続を行うことができるから、暗電流
ヒューズの抜取及び保管が不要で作業が容易である。さ
らにヒューズホルダに暗電流ヒューズ挿入用の切欠開口
部を設けたから、ヒューズプラーを用いてヒューズ交換
を簡単確実に行うことができる。また暗電流ヒューズは
ヒューズホルダの係止突部と支持壁部との間でガタつき
なく安定に保持されるから、振動によるヒューズ切れの
心配もない。加えて請求項2の如く該支持壁部を係止ラ
ンスに対する撓み防止板とすれば、ヒューズホルダの挿
着と同時に暗電流ヒューズに対する接続端子の係止を行
わせることができ、別部材の撓み防止板が不要となって
ヒューズブロック本体内の省スペース化が図られる。
【0040】また、請求項3の如く暗電流ヒューズを一
対の可撓係止アームにより係止させることにより、暗電
流ヒューズの抜け出しが防止される。さらに、請求項4
の如く可撓係止アームにヒューズプラーに対する傾斜状
の接触突部を設けることにより、該プラーに押されて可
撓係止アームの係合が自動的に解除され、簡単にヒュー
ズを抜き取ることができる。さらに請求項5の如く該可
撓係止アームに対する撓み防止用の進入壁部を設けるこ
とにより、該係止アームによる暗電流ヒューズの係止が
確実に行われ、ブロック本体へのヒューズホルダ挿着時
(ヒューズと接続端子との接合時)等における暗電流ヒ
ューズの不意な抜け出しが確実に防止される。
対の可撓係止アームにより係止させることにより、暗電
流ヒューズの抜け出しが防止される。さらに、請求項4
の如く可撓係止アームにヒューズプラーに対する傾斜状
の接触突部を設けることにより、該プラーに押されて可
撓係止アームの係合が自動的に解除され、簡単にヒュー
ズを抜き取ることができる。さらに請求項5の如く該可
撓係止アームに対する撓み防止用の進入壁部を設けるこ
とにより、該係止アームによる暗電流ヒューズの係止が
確実に行われ、ブロック本体へのヒューズホルダ挿着時
(ヒューズと接続端子との接合時)等における暗電流ヒ
ューズの不意な抜け出しが確実に防止される。
【0041】加えて、請求項6の如く可撓係止アームに
進入壁部に対する押接突部を設けることにより、押接突
部が進入壁部に押され、係止アームの係止突部が内側に
傾倒して暗電流ヒューズを接続方向に押さえ付ける。こ
れにより、接続方向のガタ付きが防止されると共にヒュ
ーズとヒューズブロック本体側の接続端子との接触長さ
が最大限に確保され、接続の信頼性が向上する。
進入壁部に対する押接突部を設けることにより、押接突
部が進入壁部に押され、係止アームの係止突部が内側に
傾倒して暗電流ヒューズを接続方向に押さえ付ける。こ
れにより、接続方向のガタ付きが防止されると共にヒュ
ーズとヒューズブロック本体側の接続端子との接触長さ
が最大限に確保され、接続の信頼性が向上する。
【0042】また、請求項7の如く暗電流ヒューズを接
続直交方向の可撓係止アームで係止させることにより、
ヒューズ幅方向のガタ付きが防止され、且つヒューズ幅
方向の位置出しが行われて、接続端子との確実な接触が
行われる。また片側のみの可撓係止アームの撓ませ操作
で暗電流ヒューズの着脱作業を容易に行うことができ
る。そして、請求項8の如く上記の暗電流ヒューズの断
続機構を備える電気接続箱は、ヒューズホルダの抜き差
し操作に際して、該ホルダ内に確実に係止された暗電流
ヒューズにより正確に内部回路(暗電流回路)の断続を
行わせることができる。
続直交方向の可撓係止アームで係止させることにより、
ヒューズ幅方向のガタ付きが防止され、且つヒューズ幅
方向の位置出しが行われて、接続端子との確実な接触が
行われる。また片側のみの可撓係止アームの撓ませ操作
で暗電流ヒューズの着脱作業を容易に行うことができ
る。そして、請求項8の如く上記の暗電流ヒューズの断
続機構を備える電気接続箱は、ヒューズホルダの抜き差
し操作に際して、該ホルダ内に確実に係止された暗電流
ヒューズにより正確に内部回路(暗電流回路)の断続を
行わせることができる。
【図1】本発明に係る暗電流ヒューズの断続機構の第一
実施例を示す分解斜視図(ヒューズホルダ仮係止状態)
である。
実施例を示す分解斜視図(ヒューズホルダ仮係止状態)
である。
【図2】ヒューズホルダの仮係止状態を示す図1のA−
A断面図である。
A断面図である。
【図3】ヒューズホルダの本係止状態を示す図1のA−
A相当断面図である。
A相当断面図である。
【図4】同じくヒューズホルダの本係止状態を示す図1
のB−B相当断面図である。
のB−B相当断面図である。
【図5】暗電流ヒューズの断続機構の変形例を示す説明
図(上方視)である。
図(上方視)である。
【図6】電気接続箱における暗電流ヒューズの断続機構
の第二実施例を示す分解斜視図である。
の第二実施例を示す分解斜視図である。
【図7】同じくヒューズホルダの仮係止状態を示す縦断
面図である。
面図である。
【図8】ヒューズを抜き出す状態の要部縦断面図であ
る。
る。
【図9】暗電流ヒューズの断続機構の第三実施例を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図10】同じくヒューズホルダの仮係止状態を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図11】ヒューズホルダの本係止状態を示す縦断面図
である。
である。
【図12】暗電流ヒューズの断続機構の第四実施例を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図13】同じくヒューズ係止状態を示す縦断面図であ
る。
る。
【図14】同じくヒューズ着脱時の状態を示す縦断面図
である。
である。
【図15】暗電流ヒューズの断続機構の第五実施例を示
す上面図である。
す上面図である。
【図16】同じく縦断面図である。
【図17】ヒューズ係止状態を示す上面図である。
【図18】同じくヒューズ係止状態を示す縦断面図であ
る。
る。
【図19】従来例を示す分解斜視図である。
1,1′,45,60,76 ヒューズブロック本体 2,47 暗電流ヒューズ 5,5′,46,46′,70,80 ヒューズホルダ 16 切欠開口部 16′ 開口縁 25,48,48′,74,83,85 係止突部 28,91 支持壁部 31 係止ランス 44 電気接続箱 49,49′,71,86 可撓係止アーム 51 接触突部 56,56′,77 アーム撓み空間 59,72 進入壁部 73 押接突部 84 ヒューズガイド壁 87 アーム当接板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 彰男 静岡県湖西市鷲津2464−48 矢崎部品株式 会社内 (72)発明者 及川 隆悦 静岡県湖西市鷲津2464−48 矢崎部品株式 会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 暗電流ヒューズに対する接続端子を収容
したヒューズブロック本体に、該暗電流ヒューズを収容
したヒューズホルダをヒューズ接続方向にスライド自在
に係合させる暗電流ヒューズの断続機構において、該ヒ
ューズホルダが、該暗電流ヒューズの頭部を露呈させる
暗電流ヒューズ挿入用の切欠開口部と、該切欠開口部の
開口縁に設けられて該頭部を係止させる係止突部と、該
暗電流ヒューズの胴部を当接させる支持壁部とを具備す
ることを特徴とする暗電流ヒューズの断続機構。 - 【請求項2】 前記支持壁部が、前記ヒューズブロック
本体内で前記接続端子を係止させる係止ランスに対する
撓み防止板を兼ねた請求項1記載の暗電流ヒューズの断
続機構。 - 【請求項3】 暗電流ヒューズに対する接続端子を収容
したヒューズブロック本体に、該暗電流ヒューズを収容
したヒューズホルダをヒューズ接続方向にスライド自在
に係合させる暗電流ヒューズの断続機構において、該ヒ
ューズホルダの内側に、暗電流ヒューズの頭部に対する
係止突部を有する一対の対向する可撓係止アームを設け
たことを特徴とする暗電流ヒューズの断続機構。 - 【請求項4】 暗電流ヒューズに対する接続端子を収容
したヒューズブロック本体に、該暗電流ヒューズを収容
したヒューズホルダをヒューズ接続方向にスライド自在
に係合させる暗電流ヒューズの断続機構において、該ヒ
ューズホルダの内側に暗電流ヒューズの頭部に対する係
止突部を有する一対の対向する可撓係止アームを設ける
と共に、該可撓係止アームに対し該係止突部の側方に、
ヒューズプラーに対する傾斜状の接触突部を該係止突部
よりも突出させて設けたことを特徴とする暗電流ヒュー
ズの断続機構。 - 【請求項5】 ヒューズホルダの内側壁と可撓係止アー
ムとの間のアーム撓み空間に対する進入壁部をヒューズ
ブロック本体に設けた請求項3,4記載の暗電流ヒュー
ズの断続機構。 - 【請求項6】 内面側に前記係止突部を有した前記可撓
係止アームの外面側に、前記進入壁部に対する押接突部
を設け、ヒューズブロック本体の進入壁部がヒューズホ
ルダのアーム撓み空間内で該押接突部を押して該係止突
部をヒューズ頭部側に傾倒させることを特徴とする請求
項3記載の暗電流ヒューズの断続機構。 - 【請求項7】 暗電流ヒューズに対する接続端子を収容
したヒューズブロック本体に、該暗電流ヒューズを収容
したヒューズホルダをヒューズ接続方向にスライド自在
に係合させる暗電流ヒューズの断続機構において、該ヒ
ューズホルダの一方の内側壁に、暗電流ヒューズの頭部
に対する係止突部を有するヒューズガイド壁を設け、該
ヒューズホルダの他方の内側壁に、該係止突部と対向す
る係止突部を有する可撓係止アームをヒューズ接続方向
とは直交する方向に延ばし設けると共に、該可撓係止ア
ームのヒューズ抜き出し方向に対向してアーム当接板を
突設したことを特徴とする暗電流ヒューズの断続機構。 - 【請求項8】 請求項1〜7の何れかに記載の暗電流ヒ
ューズの断続機構を備えた電気接続箱。
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