JPH07169544A - ケーブルリール - Google Patents
ケーブルリールInfo
- Publication number
- JPH07169544A JPH07169544A JP5316337A JP31633793A JPH07169544A JP H07169544 A JPH07169544 A JP H07169544A JP 5316337 A JP5316337 A JP 5316337A JP 31633793 A JP31633793 A JP 31633793A JP H07169544 A JPH07169544 A JP H07169544A
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- JP
- Japan
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- fixed
- cable
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車用のステアリング装置等の可動体(ハ
ンドル側)と固定体(車両側)との間で電気信号を送受
するケーブルリールにおいて、フラットケーブルの反転
屈曲性能の向上を目的とするものである。 【構成】 フラットケーブル1と、ハンドルとともに回
動する可動体2と車体側に固定される固定体3よりなる
ケーブルリールにあって前記フラットケーブル1の可動
体2の内筒部5に固定されている内端部4のケーブル出
口近傍の外面をカバーするフラットケーブルガイド手段
17を設けることで反転屈曲性能の向上を図ったもので
ある。
ンドル側)と固定体(車両側)との間で電気信号を送受
するケーブルリールにおいて、フラットケーブルの反転
屈曲性能の向上を目的とするものである。 【構成】 フラットケーブル1と、ハンドルとともに回
動する可動体2と車体側に固定される固定体3よりなる
ケーブルリールにあって前記フラットケーブル1の可動
体2の内筒部5に固定されている内端部4のケーブル出
口近傍の外面をカバーするフラットケーブルガイド手段
17を設けることで反転屈曲性能の向上を図ったもので
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用のステアリン
グ装置のように回転数が有限である可動体と固定体との
間で電気信号を送受する場合に用いるケーブルリールに
関するものである。
グ装置のように回転数が有限である可動体と固定体との
間で電気信号を送受する場合に用いるケーブルリールに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図4〜図7の自動車のハン
ドル側(可動体)と車体側(固定体)との間で信号の送
受を行なう場合のケーブルリールについて説明する。1
は複数ターン巻回したフラットケーブルで、ハンドルと
ともに回動する可動体2と車体側に固定される固定体3
とから構成されている。固定体3は外側固定体3aと、
下側固定体3bよりなっている。可動体2は前記フラッ
トケーブル1の内端部4が固定された内筒部5と、フラ
ットケーブル1の一方の側面をカバーするフランジ部6
とが一体となっている。
ドル側(可動体)と車体側(固定体)との間で信号の送
受を行なう場合のケーブルリールについて説明する。1
は複数ターン巻回したフラットケーブルで、ハンドルと
ともに回動する可動体2と車体側に固定される固定体3
とから構成されている。固定体3は外側固定体3aと、
下側固定体3bよりなっている。可動体2は前記フラッ
トケーブル1の内端部4が固定された内筒部5と、フラ
ットケーブル1の一方の側面をカバーするフランジ部6
とが一体となっている。
【0003】フラットケーブル1の内端部4には、リー
ド線7が接続されており、たとえば、詳細には説明しな
いが成形体により覆われていて、内筒部5に添うように
して、フラットケーブル1の一端を導出している。また
外側固定体3aには、フラットケーブル1の外端部9を
固定する固定凹部10とフラットケーブル1の他端を導
出する出口部11、さらに可動体3の外周を保持するツ
バ部12が全周に形成されている。
ド線7が接続されており、たとえば、詳細には説明しな
いが成形体により覆われていて、内筒部5に添うように
して、フラットケーブル1の一端を導出している。また
外側固定体3aには、フラットケーブル1の外端部9を
固定する固定凹部10とフラットケーブル1の他端を導
出する出口部11、さらに可動体3の外周を保持するツ
バ部12が全周に形成されている。
【0004】ここで、フラットケーブル1の外端部9も
内端部4と同様リード線7aが接続されており、そのお
のおののリード線が外部へ導出されている。下側固定体
3bは、外周で、図示していないが、ハメ込みやリベッ
トカシメ等により、外側固定体3aと結合されるととも
に、中心部には可動体2の回転の軸受部となる、中心穴
13が設けられている。
内端部4と同様リード線7aが接続されており、そのお
のおののリード線が外部へ導出されている。下側固定体
3bは、外周で、図示していないが、ハメ込みやリベッ
トカシメ等により、外側固定体3aと結合されるととも
に、中心部には可動体2の回転の軸受部となる、中心穴
13が設けられている。
【0005】このような構成により、可動体2は、下側
固定体3bの中心穴13を中心として回転可能となって
いる。つまり、可動体2はフラットケーブル1の巻き締
り、巻きゆるみが可能な範囲で、回転できるようになっ
ている。
固定体3bの中心穴13を中心として回転可能となって
いる。つまり、可動体2はフラットケーブル1の巻き締
り、巻きゆるみが可能な範囲で、回転できるようになっ
ている。
【0006】このケーブルリールは、次のように使用さ
れる。可動体2をハンドルの回転軸(図示せず)に、固
定体3を車体側の固定軸(図示せず)にそれぞれ取り付
け、かつリード線7をハンドル側の機器(図示せず)
に、リード線7aを車体側の機器(図示せず)にそれぞ
れ接続する。これによりハンドルの回転には関係なく、
ハンドル側の機器と車体側の機器が、摺動接触部なしで
接続されることになり、信頼性の高い、電気信号の送受
を行なうことができる。
れる。可動体2をハンドルの回転軸(図示せず)に、固
定体3を車体側の固定軸(図示せず)にそれぞれ取り付
け、かつリード線7をハンドル側の機器(図示せず)
に、リード線7aを車体側の機器(図示せず)にそれぞ
れ接続する。これによりハンドルの回転には関係なく、
ハンドル側の機器と車体側の機器が、摺動接触部なしで
接続されることになり、信頼性の高い、電気信号の送受
を行なうことができる。
【0007】ところで、この種のケーブルリールでは、
2つの問題点を有している。まず第1の問題点としては
フラットケーブル1の巻きがゆるむ方向に可動体2を回
転させた場合、その回転角が限界近くになると、第6図
に示すようにフラットケーブル1の内端部4付近がS字
形に反転屈曲することがある。この現象はいったん発生
すると、癖になり易く、それが繰り返されると、フラッ
トケーブル1のそのS字形となる部分が疲労により断線
するという問題がある。この反転屈曲現象は特に、自動
車等の機器に組み付ける際に起こる現象であり、ケーブ
ルリールの製造者側で注意しても、自動車組み付け時に
発生すれば、検査することが困難であり、自動車の機器
の故障につながるものである。
2つの問題点を有している。まず第1の問題点としては
フラットケーブル1の巻きがゆるむ方向に可動体2を回
転させた場合、その回転角が限界近くになると、第6図
に示すようにフラットケーブル1の内端部4付近がS字
形に反転屈曲することがある。この現象はいったん発生
すると、癖になり易く、それが繰り返されると、フラッ
トケーブル1のそのS字形となる部分が疲労により断線
するという問題がある。この反転屈曲現象は特に、自動
車等の機器に組み付ける際に起こる現象であり、ケーブ
ルリールの製造者側で注意しても、自動車組み付け時に
発生すれば、検査することが困難であり、自動車の機器
の故障につながるものである。
【0008】この問題を解決する手段として、図7の構
成が用いられている。この要点を説明すると、可動体2
の内筒部5から延びるフラットケーブル1の外面側に弾
性舌片15を沿わせたものである。この弾性舌片15は
適度な厚さのポリエステルシートからなり、その基部を
フラットケーブル1の内端部に接着した上で、固定リン
グ16により内筒部5に固定されている。
成が用いられている。この要点を説明すると、可動体2
の内筒部5から延びるフラットケーブル1の外面側に弾
性舌片15を沿わせたものである。この弾性舌片15は
適度な厚さのポリエステルシートからなり、その基部を
フラットケーブル1の内端部に接着した上で、固定リン
グ16により内筒部5に固定されている。
【0009】これにより可動体2がフラットケーブル1
の巻きゆるみの限界付近まで回転した場合、内筒部5付
近のフラットケーブル1は、その外面が弾性舌片15に
接触し、それ以上の変形が抑制され、フラットケーブル
1の反転屈曲強度をアップさせることができるというも
のである。
の巻きゆるみの限界付近まで回転した場合、内筒部5付
近のフラットケーブル1は、その外面が弾性舌片15に
接触し、それ以上の変形が抑制され、フラットケーブル
1の反転屈曲強度をアップさせることができるというも
のである。
【0010】次に第2の問題としては、ハンドル回転時
の回転加速度が、フラットケーブル1の端末部に繰り返
し応力として加わる場合や、回転限界ギリギリまで回転
させることによる端末部への張力が発生する場合に、フ
ラットケーブル1の内端部4、外端部9のリード線7,
7aとの結合部に故障を起こし、断線したり複数回路間
のショートが発生したりする危険性があり、これを防止
するために現状はインサート成形等でこの端部を強固に
して構成している。
の回転加速度が、フラットケーブル1の端末部に繰り返
し応力として加わる場合や、回転限界ギリギリまで回転
させることによる端末部への張力が発生する場合に、フ
ラットケーブル1の内端部4、外端部9のリード線7,
7aとの結合部に故障を起こし、断線したり複数回路間
のショートが発生したりする危険性があり、これを防止
するために現状はインサート成形等でこの端部を強固に
して構成している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の問題の解決方法では、第1の問題に対しては、弾性舌
片15を可動体2の内筒部5に固定するための組付工数
が発生し、また固定用の部材が必要となる。
の問題の解決方法では、第1の問題に対しては、弾性舌
片15を可動体2の内筒部5に固定するための組付工数
が発生し、また固定用の部材が必要となる。
【0012】また第2の問題にあっては、インサート成
形等の複雑な工法を必要とするため、設備コストが高く
なる等、いずれにしても非常に高いものとなることはさ
けられないものであった。
形等の複雑な工法を必要とするため、設備コストが高く
なる等、いずれにしても非常に高いものとなることはさ
けられないものであった。
【0013】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、安価で、信頼性のすぐれたケーブルリール
を提供することを目的とするものである。
ものであり、安価で、信頼性のすぐれたケーブルリール
を提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために、固定体と、この固定体に対して回転自在に
装着された可動体と、これら固定体と可動体との間に複
数巻回されて収納されたフラットケーブルとを備え、前
記フラットケーブルの内端部が、前記可動体の内筒部に
固定され、前記フラットケーブルの外端部が前記固定体
の外筒部に固定されてなるケーブルリールにあって、前
記可動体の内筒部を覆うとともにその一端が、前記可動
体内筒部から延びるフラットケーブルの内筒部出口近傍
の外面をカバーしうる長さを有するフラットケーブルガ
イド手段を設けたものである。
するために、固定体と、この固定体に対して回転自在に
装着された可動体と、これら固定体と可動体との間に複
数巻回されて収納されたフラットケーブルとを備え、前
記フラットケーブルの内端部が、前記可動体の内筒部に
固定され、前記フラットケーブルの外端部が前記固定体
の外筒部に固定されてなるケーブルリールにあって、前
記可動体の内筒部を覆うとともにその一端が、前記可動
体内筒部から延びるフラットケーブルの内筒部出口近傍
の外面をカバーしうる長さを有するフラットケーブルガ
イド手段を設けたものである。
【0015】
【作用】したがって本発明によれば、可動体の内筒部か
ら延びるフラットケーブルの出口近傍を、略円形のフラ
ットケーブルガイド手段によりカバーしたので、簡単な
構造により、ケーブルの反転屈曲性を向上することがで
きる。
ら延びるフラットケーブルの出口近傍を、略円形のフラ
ットケーブルガイド手段によりカバーしたので、簡単な
構造により、ケーブルの反転屈曲性を向上することがで
きる。
【0016】
【実施例】以下本発明のケーブルリールの一実施例を図
1〜図2により説明する。
1〜図2により説明する。
【0017】なお、従来技術と同一部分は同一記号を付
して説明すると、1は複数ターン巻回した1ないし複数
回路を有するフラットケーブルであり、2はハンドル
(図示せず)とともに回動する可動体、3は車体側に固
定される固定体である。固定体3は外側固定体3aと、
下側固定体3bより構成されている。可動体2は前記フ
ラットケーブル1の内端部4が固定された内筒部5と、
フラットケーブル1の一方の側面をカバーするフランジ
部6とが一体となっている。フラットケーブル1の内端
部4にはリード線7が必要数接続されており、たとえば
詳細には説明しないが、成形体により覆われている。
して説明すると、1は複数ターン巻回した1ないし複数
回路を有するフラットケーブルであり、2はハンドル
(図示せず)とともに回動する可動体、3は車体側に固
定される固定体である。固定体3は外側固定体3aと、
下側固定体3bより構成されている。可動体2は前記フ
ラットケーブル1の内端部4が固定された内筒部5と、
フラットケーブル1の一方の側面をカバーするフランジ
部6とが一体となっている。フラットケーブル1の内端
部4にはリード線7が必要数接続されており、たとえば
詳細には説明しないが、成形体により覆われている。
【0018】また、外側固定体3aには、フラットケー
ブル1の外端部9を固定する固定凹部10とフラットケ
ーブル1、外端部9を導出する出口部11、さらに可動
体3の外周を保持するツバ部12が全周に形成されてい
る。ここでフラットケーブル1の外端部9も内端部4と
同様にリード線7aが必要数接続されており、そのおの
おののリード線7,7aが外部へ導出されている。
ブル1の外端部9を固定する固定凹部10とフラットケ
ーブル1、外端部9を導出する出口部11、さらに可動
体3の外周を保持するツバ部12が全周に形成されてい
る。ここでフラットケーブル1の外端部9も内端部4と
同様にリード線7aが必要数接続されており、そのおの
おののリード線7,7aが外部へ導出されている。
【0019】下側固定体3bは、外周で図示していない
が、ハメ込み、リベットカシメ等により、外側固定体3
aと結合され、中心部には、可動体2の回転の軸受部と
なる中心穴13が設けられている。
が、ハメ込み、リベットカシメ等により、外側固定体3
aと結合され、中心部には、可動体2の回転の軸受部と
なる中心穴13が設けられている。
【0020】17は、フラットケーブルガイド手段であ
り弾性を有する材料で薄板状のもので内筒部5を巻くよ
うに形成されている。たとえば、ポリエチレンテレフタ
レート樹脂(PET)の打ち抜き加工品やエラストマー
系樹脂の薄肉成形品等が好適である。前記フラットケー
ブルガイド手段17の一端17aはフラットケーブル1
の内筒側出口近傍の外面18をカバーしており、他端1
7bは、前記フラットケーブルが最も巻きゆるんだ状態
(フラットケーブルが全て外周へ巻回された状態:図
2)で前記一端17aが前記外周へ巻回されたフラット
ケーブル1によって、その内面19にほぼ当接する状態
まで移動させられた時において、前記可動体2の内筒部
5をほぼ全周覆い、フラットケーブル1の内筒側出口の
内面側にくるように装着されている。
り弾性を有する材料で薄板状のもので内筒部5を巻くよ
うに形成されている。たとえば、ポリエチレンテレフタ
レート樹脂(PET)の打ち抜き加工品やエラストマー
系樹脂の薄肉成形品等が好適である。前記フラットケー
ブルガイド手段17の一端17aはフラットケーブル1
の内筒側出口近傍の外面18をカバーしており、他端1
7bは、前記フラットケーブルが最も巻きゆるんだ状態
(フラットケーブルが全て外周へ巻回された状態:図
2)で前記一端17aが前記外周へ巻回されたフラット
ケーブル1によって、その内面19にほぼ当接する状態
まで移動させられた時において、前記可動体2の内筒部
5をほぼ全周覆い、フラットケーブル1の内筒側出口の
内面側にくるように装着されている。
【0021】またこのフラットケーブルガイド手段17
は、装着前においては弾性力によって内筒部5の直径と
同等もしくはよ小さい直径の巻きぐせとなるよう製作し
ておくと、ケーブルとの重ね合せ性が向上し、より効果
を発揮する。
は、装着前においては弾性力によって内筒部5の直径と
同等もしくはよ小さい直径の巻きぐせとなるよう製作し
ておくと、ケーブルとの重ね合せ性が向上し、より効果
を発揮する。
【0022】さらに20は可動体2から一体的に形成さ
れたガイド突起であり、フラットケーブル1の内筒部5
の出口近傍に形成する。前記フラットケーブルガイド手
段17は、ガイド突起20とフラットケーブル1の外面
18の間に装着され、さらにフラットケーブル1との重
ね合せ性を向上させるものである。
れたガイド突起であり、フラットケーブル1の内筒部5
の出口近傍に形成する。前記フラットケーブルガイド手
段17は、ガイド突起20とフラットケーブル1の外面
18の間に装着され、さらにフラットケーブル1との重
ね合せ性を向上させるものである。
【0023】このように構成することにより、フラット
ケーブルガイド手段17の強度により、ケーブルリール
の巻きゆるみ状態でのフラットケーブル1の反転屈曲強
度を向上させることができる。またこのフラットケーブ
ルガイド手段17は、フラットケーブル1を可動体2、
固定体3に組込んだ後、装着するだけで良いため、作業
性が極めて向上する。
ケーブルガイド手段17の強度により、ケーブルリール
の巻きゆるみ状態でのフラットケーブル1の反転屈曲強
度を向上させることができる。またこのフラットケーブ
ルガイド手段17は、フラットケーブル1を可動体2、
固定体3に組込んだ後、装着するだけで良いため、作業
性が極めて向上する。
【0024】図3は、本発明のフラットケーブルの他の
実施例であり、基本的構造は前記実施例と同様で相違点
のみ説明すると、フラットケーブル1の両端部(内端部
4、外端部9)は、それぞれ可動体2と外側固定体3a
の間で形成された空間21内に出ない範囲であるフラッ
トケーブル1の根元付近で、折り返し部22,22aが
形成されている。すなわち、内端側は内筒部5と出口部
23の間で折り返し部22が形成され、外端側は、外側
固定体3aの固定凹部10と出口部11の間に形成され
た空間24の中で折り返し部22aが形成されている。
実施例であり、基本的構造は前記実施例と同様で相違点
のみ説明すると、フラットケーブル1の両端部(内端部
4、外端部9)は、それぞれ可動体2と外側固定体3a
の間で形成された空間21内に出ない範囲であるフラッ
トケーブル1の根元付近で、折り返し部22,22aが
形成されている。すなわち、内端側は内筒部5と出口部
23の間で折り返し部22が形成され、外端側は、外側
固定体3aの固定凹部10と出口部11の間に形成され
た空間24の中で折り返し部22aが形成されている。
【0025】このようにフラットケーブル1の両端部に
折り返し部22,22aを設けることにより、ハンドル
回転時の回転加速度が繰り返し応力として端末部に加わ
ったり、回転限界ギリギリまで回転させられることによ
る端末部に発生する張力等を緩和させることが可能とな
り、フラットケーブル1とリード線7及び7aの接続部
の断線やショートを防ぐことができる。また端末部もイ
ンサート成形等の強固な構造とする必要もなくなるもの
である。
折り返し部22,22aを設けることにより、ハンドル
回転時の回転加速度が繰り返し応力として端末部に加わ
ったり、回転限界ギリギリまで回転させられることによ
る端末部に発生する張力等を緩和させることが可能とな
り、フラットケーブル1とリード線7及び7aの接続部
の断線やショートを防ぐことができる。また端末部もイ
ンサート成形等の強固な構造とする必要もなくなるもの
である。
【0026】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、 (1)フラットケーブルガイド手段を、フラットケーブ
ルを可動体と外側固定体に組込んだ後、装着する構造と
したので、極めて簡単な構造で、かつ作業性を向上させ
て、また部品点数も少なく装置の巻きゆるみ状態でのフ
ラットケーブル1の反転屈曲強度をアップさせることが
可能となった。
に、 (1)フラットケーブルガイド手段を、フラットケーブ
ルを可動体と外側固定体に組込んだ後、装着する構造と
したので、極めて簡単な構造で、かつ作業性を向上させ
て、また部品点数も少なく装置の巻きゆるみ状態でのフ
ラットケーブル1の反転屈曲強度をアップさせることが
可能となった。
【0027】(2)またフラットケーブルの両端部に折
り返し部を設けることにより、簡単な構造でケーブル端
末に加わる回転負荷を軽減させることができ、端末のリ
ード線結合部を強固な構造にする必要がなく、結果的に
安価で、かつ、端末のリード線結合部の信頼性の向上し
たケーブルリールを提供できるものである。
り返し部を設けることにより、簡単な構造でケーブル端
末に加わる回転負荷を軽減させることができ、端末のリ
ード線結合部を強固な構造にする必要がなく、結果的に
安価で、かつ、端末のリード線結合部の信頼性の向上し
たケーブルリールを提供できるものである。
【図1】本発明のケーブルリールの一実施例の平面断面
図
図
【図2】同ケーブルリールの縦断面図
【図3】同他の実施例の平面断面図
【図4】従来のケーブルリールの縦断面図
【図5】同平面断面図
【図6】同反転状態を示す平面断面図
【図7】同改善例である弾性舌片を組込んだ状態を示す
平面断面図
平面断面図
1 フラットケーブル 2 可動体 3a 外側固定体 3b 下側固定体 17 フラットケーブルガイド手段 20 ガイド突起 22,22a 折り返し部
Claims (4)
- 【請求項1】 固定体と、この固定体に対して回転自在
に装着された可動体と、これら固定体と可動体との間に
複数巻回されて収納されたフラットケーブルとを備え、
前記フラットケーブルの内端部が、前記可動体の内筒部
に固定され、前記フラットケーブルの外端部が前記固定
体の外筒部に固定されてなるケーブルリールであって、
前記可動体の内筒部を覆うとともに、その一端が、前記
可動体の内筒部から延びるフラットケーブルの内筒部出
口近傍の外面をカバーしうる長さを有する巻きぐせを有
するフラットケーブルガイド手段を設けてなるケーブル
リール。 - 【請求項2】 略円形状のフラットケーブルガイド手段
は、弾性を有し、かつ組込み前においては前記固定体の
内筒部よりも直径で同等もしくは小さくなるような巻き
ぐせとなるよう形成した請求項1記載のケーブルリー
ル。 - 【請求項3】 可動体の内筒部のフラットケーブル出口
近傍に、フラットケーブルガイド手段が、前記フラット
ケーブルの外面に沿い易いように、可動体にガイド突起
を設けてなる請求項1または2記載のケーブルリール。 - 【請求項4】 固定体と、この固定体に対して回転自在
に装着された可動体と、これら固定体と可動体との間に
複数巻回されて収納されたフラットケーブルとを備え、
前記フラットケーブルの内端部が、前記可動体の内筒部
に固定され、前記フラットケーブルの外端部が前記固定
体の外筒部に固定されてなるケーブルリールであって、
前記可動体の内筒部及び前記固定体の外筒部におのおの
固定されたフラットケーブルの両端部の少なくともいづ
れか一方を前記可動体と固定体で形成された空間内に出
ない範囲で1回または複数回折り曲げてなるケーブルリ
ール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5316337A JPH07169544A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | ケーブルリール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5316337A JPH07169544A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | ケーブルリール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07169544A true JPH07169544A (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=18076005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5316337A Pending JPH07169544A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | ケーブルリール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07169544A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6641415B2 (en) | 2001-07-16 | 2003-11-04 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Cable reel having inner cases |
| US6835078B2 (en) | 2002-07-31 | 2004-12-28 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Cable reel |
| JP2011214422A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 風力発電装置 |
-
1993
- 1993-12-16 JP JP5316337A patent/JPH07169544A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6641415B2 (en) | 2001-07-16 | 2003-11-04 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Cable reel having inner cases |
| US6835078B2 (en) | 2002-07-31 | 2004-12-28 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Cable reel |
| JP2011214422A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 風力発電装置 |
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