JPH0716962U - 裏彫り用銘板材 - Google Patents

裏彫り用銘板材

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JPH0716962U
JPH0716962U JP5258093U JP5258093U JPH0716962U JP H0716962 U JPH0716962 U JP H0716962U JP 5258093 U JP5258093 U JP 5258093U JP 5258093 U JP5258093 U JP 5258093U JP H0716962 U JPH0716962 U JP H0716962U
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JP
Japan
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acrylic plate
grooves
nameplate
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paint layer
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JP5258093U
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篤緒 橋本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 銘板の製造効率を向上させる。 【構成】 対向する第1及び第2の主表面を有する透明
アクリル板32の裏面全域に塗料層34を形成し、第1の主
表面にアクリル板32の縁部に平行に複数の溝40を形成
し、これらに直交するように複数の溝42を形成し、第2
の主表面に溝40、42とほぼ対応する位置に複数の溝36、
38を形成してある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、各種機器に取り付け銘板を作成するために、銘が彫刻される銘板材 に関し、特に裏面から銘を彫刻する裏彫り用の銘板材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記のような裏彫り用の銘板材2は、例えば図6に示すように必要とさ れる大きさの透明のアクリル板4の裏面に遮光性の塗料層6を形成したものであ る。このような裏彫り用の銘板材2は、例えば次のようにして製造される。まず 、図7に示すように、比較的大きな大きさの矩形の透明アクリル板8の裏面全域 に、遮光性の塗料例えば白色塗料を塗布して、塗料層10を形成する。次に、ア クリル板8の長辺に沿う仮想の切断線12、12・・・・に沿ってアクリル板8 を鋸で短冊状体8aに切断する。これら短冊状体8aの長辺を鉋で仕上げる。最 後に、これら短冊状体8aを、その短辺に沿う仮想の切断線14、14・・・・ に沿って鋸で切断する。
【0003】 このようにして製造された銘板材2は、図9に示すように、彫刻機16の真空 吸着テーブル18上に一枚ずつ塗料層6が上面となるように配置、固定される。 なお、図9では、銘板材2を一枚ずつ配置していることを表すために、吸着テー ブル18上に間隔をあけて各銘板材2を配置しているように描いてあるが、実際 には各銘板材2は、間隔をあけずに敷きつめられている。このように配置、固定 された後、カッター部20を矢印X方向に、真空吸着テーブル18を矢印Y方向 に移動させることによって、所望の文字を塗料層6に彫刻する。この際、彫刻さ れる文字は、アクリル板4の表面側から見て、正しく読めるように裏文字とされ ている。この彫刻の終了後、銘板材2の塗料層6に、例えば黒色の塗料を塗布す ることによって、彫刻部分に墨入れし、その後に、不要な黒色塗料を拭き取って 、銘板が完成する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このような銘板材2では、彫刻を施す際に、彫刻機16の真空吸着テーブル1 8に、一枚ずつ配置しなければならず、その上、一枚ずつ所望通りに文字が彫刻 されているか検査しなければならず、作業効率が低いという問題点があった。
【0005】 このような問題点は、例えば図7に示すような各銘板材2に形成する前のアク リル板8に塗料層10を形成しただけの状態で、彫刻、墨入れ、拭き取り、検査 を行ない、その後に各銘板材2となるように切断及び仕上げを行えば、解決でき る。しかし、アクリル板8には塗料層10が形成されているだけであるので、切 断しにくい上に、切断の際に塗料層10の一部が剥離し、商品価値が低下すると いう新たな問題が発生する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の問題点を解決するために、本考案は、対向する第1及び第2の主表面を 有する透明アクリル板と、このアクリル板の第1の主表面全域に形成された不透 明塗料層と、第1の主表面に上記アクリル板の縁部に平行に形成された複数の第 1の溝と、第2の主表面に各第1の溝とほぼ対応する位置に形成された複数の第 2の溝とを、具備するものである。
【0007】
【作用】
本考案によれば、アクリル板の第1及び第2の主表面における対応する位置に 第1及び第2の溝が形成されているので、これら第1及び第2の溝に完全に沿っ て折ることができる。しかも、第1の溝は、塗料層が設けられている第1の主表 面に設けられているので、これら第1の溝には塗料が付着していない。従って、 折った際に、塗料が剥離することはない。
【0008】
【実施例】
この実施例による銘板材30は、図1に示すように透明なアクリル板32を有 している。このアクリル板32は、例えば550X700X2mmの大きさの長 方形状のもので、その裏面全面に例えば30乃至40μmの厚さの白色塗料層3 4が形成されている。
【0009】 このアクリル板32の表面には、その一方の辺に平行に複数のV字状の溝36 が形成されている。また、これら溝36に直交するようにV字状の溝38が形成 されている。これらV字状の溝36間の距離、及び同38間の距離は、これら溝 36、38によって区画される各領域が所望の銘板材の大きさとなるように、選 択されている。これらV字状の溝36、38は、例えば深さが約0.7乃至1m mで、図1に示す角度θが約35乃至45度に形成されている。
【0010】 また、アクリル板32の裏面には、表面に設けたV字状の溝36と同じ位置に V字状の溝40が形成されており、同様にV字状の溝38と同じ位置にV字状の 溝42が形成されている。これらV字状の溝40、42は、例えば深さが約0. 1mmで、図1に示す角度φが約35乃至45度に形成されている。これらV字 状の溝40、42の形成場所からは、塗料層34の塗料が剥離されている。
【0011】 このような銘板材は、例えば次のようにして製造される。先ず、図2(a)に 示すようにアクリル板32を準備し、その裏面側を荒らし、塗料の付着が良好と なる状態として、図2(b)に示すように裏面全域に塗料層34を付着させる。
【0012】 次に、このアクリル板32の隅部の予め定めた位置に、このアクリル板32の 中心線に対称に位置決め用の孔44、44を穿つ。続いて、例えばアクリル板3 2の表面側が上になるように、かつ位置決め用の孔44、44を図2(c)に示 すように切削機上に設けた位置決め用の支柱に挿通することによって、アクリル 板32の位置決めを行い、V字状の溝36、38をそれぞれ切削する。
【0013】 次に、アクリル板32を裏返して、即ち、塗料層34が上側になるようにして 、位置決め用の孔44、44を位置決め用の支柱に挿通する。そして、V字状の 溝36、38を切削したときと同様に切削機を動作させることによって、V字状 の溝42、44を切削する。これによって、V字状の溝36と42、V字状の溝 38と44とは、アクリル板32の表裏における同じ位置に形成される。なお、 位置決め用の孔44をアクリル板32に穿ったが、図2(c)に点線で示すよう に、切削機に当たりを形成し、これを用いてもよい。
【0014】 このようにして製造された銘板材30は、図3に示すように彫刻機16の真空 吸着テーブル18上に、塗料層34が上面となるように配置され、V字状の溝4 2、44で区画された領域を1単位領域として、各単位領域ごとに文字を彫刻す る。この彫刻は、カッター部20をX方向に、真空吸着テーブル18をY方向に それぞれ移動させることによって行われる。
【0015】 各単位領域への彫刻がそれぞれ終了すると、真空吸着テーブル18から銘板材 30を取り外し、各単位領域の彫刻部分それぞれに黒色塗料を塗布することによ って、墨入れを行う。その後、塗料層34の面から不要な黒色塗料を拭き取る。
【0016】 次に、図4(a)に示すように銘板材30の塗料層34側に両面接着テープ4 6を貼着し、この両面接着テープ46に溝40、42に沿って筋48を入れ、こ れら筋48に沿って銘板材30を折る。これによって、銘板が完成する。
【0017】 銘板材30の表面側だけでなく、裏面側にも溝42、44が、表面側の溝36 、38と同じ位置に設けられているので、折る際には容易に折れるし、その折っ た面が荒れることはない。しかも、裏面側の溝42、44には塗料が付着してい ないので、塗料が剥離することもない。
【0018】 なお、この折る際に、図5に示すように、先ず各銘板の短辺に対応する溝36 、40に沿って折り、各銘板の短辺が一列に連なった状態にすれば、各銘板それ ぞれにばらばらにした後では鉋掛けのしにくい、各短辺部分も容易に鉋掛けを行 うことができる。
【0019】 上記の実施例では、アクリル板の表面側は、露出した状態のままとしたが、彫 刻、墨入れ、拭き取り等の作業中に、アクリル板の表面に傷がつかないように、 薄膜のマスク材をアクリル板の表面に圧着してもよい。また、上記の実施例では 、アクリル板32の表側には溝36、38を、裏面側には溝40、42をそれぞ れ形成したが、例えばアクリル板32の表側には溝36だけを、裏面側には溝4 0だけを設けてもよいし、アクリル板32の表側には溝38だけを、裏面側には 溝42だけを設けてもよい。
【0020】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、透明アクリル板の第1の主表面全域に不透明 塗料層を形成し、第1の主表面にアクリル板の縁部に平行に複数の第1の溝を形 成し、第1の主表面に対向する第2の主表面に各第1の溝とほぼ対応する位置に 複数の第2の溝を形成してあるので、銘板を作成するために折った場合にも、折 りやすい上に、その折り面が荒れることが少ない。しかも、折った際に、塗料層 から塗料が剥離することがなく、銘板の商品価値が低下することもない。その上 、彫刻、拭き取り、検査を一枚の大きな板の状態の銘板材に対して行った後、各 溝に沿って折ることによって、各銘板を作成することができるので、製造効率を 向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による銘板材の1実施例の部分省略斜視
図である。
【図2】同実施例の製造工程を示す図である。
【図3】同実施例の銘板材に彫刻をしている状態の斜視
図である。
【図4】同実施例の銘板材を折るための準備段階の工程
図である。
【図5】同実施例の銘板材を折った状態の斜視図であ
る。
【図6】従来の銘板材の斜視図である。
【図7】従来の銘板材の製造の1過程を示す図である。
【図8】従来の銘板材の製造の他の過程を示す図であ
る。
【図9】従来の銘板材に彫刻をしている状態の斜視図で
ある。
【符号の説明】
32 アクリル板 34 塗料層 36 38 第2の溝 40 42 第1の溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する第1及び第2の主表面を有する
    透明アクリル板と、このアクリル板の第1の主表面全域
    に形成された不透明塗料層と、第1の主表面に上記アク
    リル板の縁部に平行に形成された複数の第1の溝と、第
    2の主表面に各第1の溝とほぼ対応する位置に形成され
    た複数の第2の溝とを、具備する裏彫り用銘板材。
JP5258093U 1993-09-01 1993-09-01 裏彫り用銘板材 Pending JPH0716962U (ja)

Priority Applications (1)

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JP5258093U JPH0716962U (ja) 1993-09-01 1993-09-01 裏彫り用銘板材

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JPH0716962U true JPH0716962U (ja) 1995-03-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001195001A (ja) * 1999-10-28 2001-07-19 Nippon Hoan Kizai Seizo Kk 表示板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001195001A (ja) * 1999-10-28 2001-07-19 Nippon Hoan Kizai Seizo Kk 表示板

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