JPH0716964Y2 - 測量機におけるカード挿着部構造 - Google Patents
測量機におけるカード挿着部構造Info
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- JPH0716964Y2 JPH0716964Y2 JP10861489U JP10861489U JPH0716964Y2 JP H0716964 Y2 JPH0716964 Y2 JP H0716964Y2 JP 10861489 U JP10861489 U JP 10861489U JP 10861489 U JP10861489 U JP 10861489U JP H0716964 Y2 JPH0716964 Y2 JP H0716964Y2
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Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Telescopes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電子式トータルステーションや電子式セオド
ライト等の測量機に係り、特に測量機のケーシングに設
けられたカード挿着部にメモリーカードを挿着すること
により、測量機からの測量データをメモリーカードに記
録することのできる測量機におけるカード挿着部構造に
関する。
ライト等の測量機に係り、特に測量機のケーシングに設
けられたカード挿着部にメモリーカードを挿着すること
により、測量機からの測量データをメモリーカードに記
録することのできる測量機におけるカード挿着部構造に
関する。
〔従来技術〕 第9図は測量機の一種である電子式トータルステーショ
ンであり、測量情報記録媒体として接触式メモリーカー
ドを使った従来技術を示すものである。この図におい
て、整準台2の上に測量機本体4が回転可能に組付けら
れ、測量機本体4の柱状部5,5には視準用望遠鏡6が支
承された構造となっている。そして測量機本体4の機体
ケーシング下部の一側面には、斜め下方に開口するメモ
リーカード挿着部7が設けられており、カード挿入口7a
から接触式メモリーカード8の挿着脱ができるようにな
っている。メモリーカード挿着部7内には、メモリーカ
ード側のデータ送受信部とのデータ交換の可能なデータ
送受信部が設けられており、メモリーカード挿着部7に
メモリーカード8を挿着した際に双方の送受信部が接触
状態に保持されて、データ交換ができる。またカード挿
着部7内にはばね部材が設けられており、メモリーカー
ド8の挿入例を奥までしっかりと挿入したときに、この
ばね部材が挿入されたメモリーカードを弾性的に支持す
る構造となっているが、メモリーカード8を逆様、或い
は表裏逆向きにして挿入した場合にはうまく挿入できな
い構造となっており、これによってカードの挿入が適正
でないことを確認できるようになっている。
ンであり、測量情報記録媒体として接触式メモリーカー
ドを使った従来技術を示すものである。この図におい
て、整準台2の上に測量機本体4が回転可能に組付けら
れ、測量機本体4の柱状部5,5には視準用望遠鏡6が支
承された構造となっている。そして測量機本体4の機体
ケーシング下部の一側面には、斜め下方に開口するメモ
リーカード挿着部7が設けられており、カード挿入口7a
から接触式メモリーカード8の挿着脱ができるようにな
っている。メモリーカード挿着部7内には、メモリーカ
ード側のデータ送受信部とのデータ交換の可能なデータ
送受信部が設けられており、メモリーカード挿着部7に
メモリーカード8を挿着した際に双方の送受信部が接触
状態に保持されて、データ交換ができる。またカード挿
着部7内にはばね部材が設けられており、メモリーカー
ド8の挿入例を奥までしっかりと挿入したときに、この
ばね部材が挿入されたメモリーカードを弾性的に支持す
る構造となっているが、メモリーカード8を逆様、或い
は表裏逆向きにして挿入した場合にはうまく挿入できな
い構造となっており、これによってカードの挿入が適正
でないことを確認できるようになっている。
従来のカード挿着部構造においては、メモリーカード側
のコネクターと接触するための測量機側のコネクターが
挿着部7内に露出しているが、カード挿入口7aには蓋が
ないため、このコネクターに雨水や塵が付着して測量デ
ータ等の伝達に悪影響を与えるという問題があた。さら
にカード挿着部7に挿着されたメモリーカード8は、挿
入口7aから一部が突出した状態として使用に供されるの
で、使用時においても雨水や塵埃による悪影響も考えら
れる。
のコネクターと接触するための測量機側のコネクターが
挿着部7内に露出しているが、カード挿入口7aには蓋が
ないため、このコネクターに雨水や塵が付着して測量デ
ータ等の伝達に悪影響を与えるという問題があた。さら
にカード挿着部7に挿着されたメモリーカード8は、挿
入口7aから一部が突出した状態として使用に供されるの
で、使用時においても雨水や塵埃による悪影響も考えら
れる。
またカード挿着の際に所定の挿入側端部を奥までしっか
りと挿入したときのみメモリーカードがばね部材によっ
て保持されるようになっているが、カードを上下逆向き
としたり表裏逆向きとして挿入した場合には所定の挿入
位置まで挿入できないまでも、カード挿入部7との相対
スライド面間の摩擦によりカード8が半ば挿入状態のま
ま保持されることがある。このため適正にメモリーカー
ドが挿入されているつもりで測量機の作動準備を始めた
場合には、振動等によって途中でメモリーカードがカー
ド挿着部から脱落して落下し、メモリーカードを破損す
るとか、紛失してしまうおそれがあるという問題もあっ
た。
りと挿入したときのみメモリーカードがばね部材によっ
て保持されるようになっているが、カードを上下逆向き
としたり表裏逆向きとして挿入した場合には所定の挿入
位置まで挿入できないまでも、カード挿入部7との相対
スライド面間の摩擦によりカード8が半ば挿入状態のま
ま保持されることがある。このため適正にメモリーカー
ドが挿入されているつもりで測量機の作動準備を始めた
場合には、振動等によって途中でメモリーカードがカー
ド挿着部から脱落して落下し、メモリーカードを破損す
るとか、紛失してしまうおそれがあるという問題もあっ
た。
本考案は前記従来技術の問題点に鑑みてなされたもので
その目的は、雨水や塵埃に対して有効で、カードを挿入
口に挿入されたメモリーカードがカード挿着部から落下
するとことがないとともに、メモリーカードを挿入する
際にメモリーカードが適正位置まで挿入されているかど
うかを確かめることができる測量機におけるカード挿着
部構造を提供することにある。
その目的は、雨水や塵埃に対して有効で、カードを挿入
口に挿入されたメモリーカードがカード挿着部から落下
するとことがないとともに、メモリーカードを挿入する
際にメモリーカードが適正位置まで挿入されているかど
うかを確かめることができる測量機におけるカード挿着
部構造を提供することにある。
前記目的を達成するために、請求項(1)に係る測量機
におけるカード挿着部構造においては、測量機の機体ケ
ーシング下方に開口するカード挿着部が設けられ、上下
方向のスライド動作により測量情報記録媒体であるメモ
リーカードを前記カード挿着部に挿着脱できる測量機に
おけるカード挿着部構造であって、前記カード挿着部の
カード挿入口に、挿入されたメモリーカード落下防止用
の、閉じる方向にばね付勢された揺動開閉式カードカバ
ーが設けるようにしたものである。
におけるカード挿着部構造においては、測量機の機体ケ
ーシング下方に開口するカード挿着部が設けられ、上下
方向のスライド動作により測量情報記録媒体であるメモ
リーカードを前記カード挿着部に挿着脱できる測量機に
おけるカード挿着部構造であって、前記カード挿着部の
カード挿入口に、挿入されたメモリーカード落下防止用
の、閉じる方向にばね付勢された揺動開閉式カードカバ
ーが設けるようにしたものである。
請求項(2)に係る測量機におけるカード挿着部構造に
おいては、カード挿着部を、測量機の望遠鏡支承部であ
る柱状部に設けるようにしたものである。
おいては、カード挿着部を、測量機の望遠鏡支承部であ
る柱状部に設けるようにしたものである。
請求項(3)に係る測量機におけるカード挿着部構造に
おいては、カードカバーの少なくとも一部を透明または
半透明として、カードカバー内が外部から透けてみえる
ようにしたものである。
おいては、カードカバーの少なくとも一部を透明または
半透明として、カードカバー内が外部から透けてみえる
ようにしたものである。
請求項(4)に係る測量機におけるカード挿着部構造に
おいては、メモリーカードがカード挿着部のカード挿入
口に適正に挿着されたときに、カードカバーがメモリー
カードの下端部を収納保持するようにしたものである。
おいては、メモリーカードがカード挿着部のカード挿入
口に適正に挿着されたときに、カードカバーがメモリー
カードの下端部を収納保持するようにしたものである。
請求項(1)では、メモリーカードがカード挿着部から
脱落しても、カード挿入口に閉状態にばね付勢されてい
るカードカバーがメモリーカードの下方への落下を阻止
する。またカードカバーがカード挿着口内への雨水や塵
の侵入を阻止する。
脱落しても、カード挿入口に閉状態にばね付勢されてい
るカードカバーがメモリーカードの下方への落下を阻止
する。またカードカバーがカード挿着口内への雨水や塵
の侵入を阻止する。
請求項(2)では、電子式測量機はキーボードやディス
プレイが測量機の前面に配置されることが一般である
が、メモリーカード挿着部を柱状部に設けることによ
り、キーボードやディスプレイを測量機の前面に配置す
る上での制約を一掃できる。
プレイが測量機の前面に配置されることが一般である
が、メモリーカード挿着部を柱状部に設けることによ
り、キーボードやディスプレイを測量機の前面に配置す
る上での制約を一掃できる。
請求項(3)では、カードカバー内が透けて見えるの
で、メモリーカードが挿着されているか否かが一目でわ
かるとともに、メモリーカードに記載されているタイト
ル名等を容易に確認できる。
で、メモリーカードが挿着されているか否かが一目でわ
かるとともに、メモリーカードに記載されているタイト
ル名等を容易に確認できる。
請求項(4)では、メモリーカードがカード挿着部の適
正位置まで挿入されていないと、カードカバーがメモリ
ーカードの下方突出部に当たって閉まらず、メモリーカ
ードの挿入が不十分であることを知らせる。
正位置まで挿入されていないと、カードカバーがメモリ
ーカードの下方突出部に当たって閉まらず、メモリーカ
ードの挿入が不十分であることを知らせる。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の一実施例である電子式トータルステー
ションの斜視図、第2図は本考案の要部であるカード挿
着部を抜き出して示す斜視図、第3図はカード挿着部の
縦断面図、第4図はカードカバーの動きを説明する説明
図、第5図はカード挿着部内におけるメモリーカードの
係止状態を示す断面図、第6図はセオドライトの内部回
路を示すブロック図、第7図はメモリーカードの内部回
路を示すブロック図である。
ションの斜視図、第2図は本考案の要部であるカード挿
着部を抜き出して示す斜視図、第3図はカード挿着部の
縦断面図、第4図はカードカバーの動きを説明する説明
図、第5図はカード挿着部内におけるメモリーカードの
係止状態を示す断面図、第6図はセオドライトの内部回
路を示すブロック図、第7図はメモリーカードの内部回
路を示すブロック図である。
これらの図において、符号10は三脚(図示せず)上に整
準台12を介して載置される測量機本体で、測量機本体10
は整準台12に対し鉛直軸回りに回転可能な柱状部14と、
この柱状部14に対し水平軸回りに回動可能な視準用望遠
鏡16とによって構成されている。測量機本体10の下部に
は測量データの選択等を行なうキーボード18及び測量デ
ータを表示する表示部20が配置されている。そして柱状
部14には下方に開口するメモリーカード挿着部30が設け
られており、下方に開口するカード挿入口32からメモリ
ーカード50が挿着脱可能となっている。
準台12を介して載置される測量機本体で、測量機本体10
は整準台12に対し鉛直軸回りに回転可能な柱状部14と、
この柱状部14に対し水平軸回りに回動可能な視準用望遠
鏡16とによって構成されている。測量機本体10の下部に
は測量データの選択等を行なうキーボード18及び測量デ
ータを表示する表示部20が配置されている。そして柱状
部14には下方に開口するメモリーカード挿着部30が設け
られており、下方に開口するカード挿入口32からメモリ
ーカード50が挿着脱可能となっている。
メモリーカード挿着部30は、第2図及び第3図に示され
るように、機体ケーシングの一部である挿着部ケーシン
グ31内にメモリーカード50が挿入し得る空間Sが設けら
れた構造で、メモリーカード50を適正に挿入した場合に
は、空間S内に突出されたストッパー34にカード先端部
が突き当たるとともに、カード挿入口32に設けられたカ
ードカバー40がちょうど閉じた状態となるようになって
いる。挿着部ケーシング31の裏面には板ばね36がねじ止
めされており、メモリーカード50はこの板ばね36によっ
て測量機本体側に押圧されてこの位置に保持される。ま
た挿着部ケーシング31内には、挿入方向正誤確認用の突
起38a及び弾性係止片38bが一体化された合成樹脂製係止
部材38と、弾性係止片39bのみ形成された合成樹脂製係
止部材39が対向配置されている。一方、メモリーカード
50のカード本体の挿入側一側部には、カード挿着部側の
突起38aと係合できる切欠52が形成され、さらにカード
本体の左右両側部には、カード挿着部側係止片38b,39b
と係合できる切欠53,53が形成されており、メモリーカ
ード50の誤った挿入状態では適正位置までメモリーカー
ド50が挿入できない構造となっており、適正に挿入され
たメモリーカード50の側部は前記した一対の係止片38b,
39bによって保持される。
るように、機体ケーシングの一部である挿着部ケーシン
グ31内にメモリーカード50が挿入し得る空間Sが設けら
れた構造で、メモリーカード50を適正に挿入した場合に
は、空間S内に突出されたストッパー34にカード先端部
が突き当たるとともに、カード挿入口32に設けられたカ
ードカバー40がちょうど閉じた状態となるようになって
いる。挿着部ケーシング31の裏面には板ばね36がねじ止
めされており、メモリーカード50はこの板ばね36によっ
て測量機本体側に押圧されてこの位置に保持される。ま
た挿着部ケーシング31内には、挿入方向正誤確認用の突
起38a及び弾性係止片38bが一体化された合成樹脂製係止
部材38と、弾性係止片39bのみ形成された合成樹脂製係
止部材39が対向配置されている。一方、メモリーカード
50のカード本体の挿入側一側部には、カード挿着部側の
突起38aと係合できる切欠52が形成され、さらにカード
本体の左右両側部には、カード挿着部側係止片38b,39b
と係合できる切欠53,53が形成されており、メモリーカ
ード50の誤った挿入状態では適正位置までメモリーカー
ド50が挿入できない構造となっており、適正に挿入され
たメモリーカード50の側部は前記した一対の係止片38b,
39bによって保持される。
カードカバー40は、カード挿入口32に挿入されたメモリ
ーカード50の下方突出部をちょうど覆うことのできる大
きさで、カード挿入口端縁部に設けられたヒンジ部42周
りに揺動して開閉動作できるようになっている。ヒンジ
部42は、ケーシング31の表面にねじ止めされたヒンジプ
レート43の厚肉柱状縁部43aに、カバー側の切欠形成縁
部44aが係合し、両縁部43a,44aがピン連結された構造
で、ヒンジプレート側柱状縁部43aと、この柱状縁部43a
に対向するカバー側厚肉縁部43b間の裏側にはそれぞれ
反対側に開口するスリット43a1,43b1が形成され、両縁
部43a,43b間にはそれぞれのスリット43a1,43b1に先端
フック部48a,48bを係止させた断面コ字形状の板ばね48
が介装されている。板ばね48の先端フック部48a,48bは
互いに接近する方向(第4図A方向)に付勢される弾性
体で、板ばね48の先端フック部48aはカードカバー40が
開く方向に回動しても、スリット43a1から脱落しにくい
湾曲形状となっている。板ばね先端部48a,48bによるば
ね力の作用点は、第4図に示されるようにヒンジ部42の
ピン支点と協働して三角形状に配置されており、カード
カバー40が閉じた状態、即ちカバー周縁部41がケーシン
グに当接した状態の時には、ヒンジ42を中心としてカバ
ー40を第4図時計方向(矢印B方向)に付勢するように
なっている。従ってカード挿着部30内におけるメモリー
カード50の係止が不十分で、メモリーカード50が下方に
落下しようとしてもメモリーカード下端部はばね付勢さ
れたカードカバー40によって下方から担持されるので、
メモリーカードが下方に落下するおそれはない。またカ
バー40が半ば開けられて、カバー側のばね係止点(ばね
の先端フック部)48bがカード挿着部側のばね係止点
(ばねの先端フック部)48aとヒンジ42とを通る直線l
の延長線位置となると、板ばね48のばね付勢力が最大と
なり、この位置を越えた位置(第4図仮想線に示す位
置)となると、ばね力の作用点とヒンジ部のピン支点で
つくる三角形がヒンジ42の逆側に形成されるため、第4
図矢印A1方向に作用する板ばね48のばね力はカバー40を
開く方向(第4図C方向)に作用する。そしてカバー側
厚肉縁部先端43cがケーシング31上面に当接した位置
で、カバー40は板ばねのばね力によってこの状態に保持
される。従って第4図符号lで示す位置までカバー40を
開ければ、後は板ばね48のばね作用によってカバー40は
自動的に開いた状態となって、カバー40は挿着口32を開
口状態に保持する。
ーカード50の下方突出部をちょうど覆うことのできる大
きさで、カード挿入口端縁部に設けられたヒンジ部42周
りに揺動して開閉動作できるようになっている。ヒンジ
部42は、ケーシング31の表面にねじ止めされたヒンジプ
レート43の厚肉柱状縁部43aに、カバー側の切欠形成縁
部44aが係合し、両縁部43a,44aがピン連結された構造
で、ヒンジプレート側柱状縁部43aと、この柱状縁部43a
に対向するカバー側厚肉縁部43b間の裏側にはそれぞれ
反対側に開口するスリット43a1,43b1が形成され、両縁
部43a,43b間にはそれぞれのスリット43a1,43b1に先端
フック部48a,48bを係止させた断面コ字形状の板ばね48
が介装されている。板ばね48の先端フック部48a,48bは
互いに接近する方向(第4図A方向)に付勢される弾性
体で、板ばね48の先端フック部48aはカードカバー40が
開く方向に回動しても、スリット43a1から脱落しにくい
湾曲形状となっている。板ばね先端部48a,48bによるば
ね力の作用点は、第4図に示されるようにヒンジ部42の
ピン支点と協働して三角形状に配置されており、カード
カバー40が閉じた状態、即ちカバー周縁部41がケーシン
グに当接した状態の時には、ヒンジ42を中心としてカバ
ー40を第4図時計方向(矢印B方向)に付勢するように
なっている。従ってカード挿着部30内におけるメモリー
カード50の係止が不十分で、メモリーカード50が下方に
落下しようとしてもメモリーカード下端部はばね付勢さ
れたカードカバー40によって下方から担持されるので、
メモリーカードが下方に落下するおそれはない。またカ
バー40が半ば開けられて、カバー側のばね係止点(ばね
の先端フック部)48bがカード挿着部側のばね係止点
(ばねの先端フック部)48aとヒンジ42とを通る直線l
の延長線位置となると、板ばね48のばね付勢力が最大と
なり、この位置を越えた位置(第4図仮想線に示す位
置)となると、ばね力の作用点とヒンジ部のピン支点で
つくる三角形がヒンジ42の逆側に形成されるため、第4
図矢印A1方向に作用する板ばね48のばね力はカバー40を
開く方向(第4図C方向)に作用する。そしてカバー側
厚肉縁部先端43cがケーシング31上面に当接した位置
で、カバー40は板ばねのばね力によってこの状態に保持
される。従って第4図符号lで示す位置までカバー40を
開ければ、後は板ばね48のばね作用によってカバー40は
自動的に開いた状態となって、カバー40は挿着口32を開
口状態に保持する。
またカードカバー40は測量機本体側の柱状部14と同色系
の色を帯びた半透明樹脂によって形成されており、符号
44で示す領域を除き、外表面シボ加工処理されて傷がつ
いても目立ちにくくされている。またシボ加工処理され
ていない領域44を介してカバー内部が透けて見えるよう
になっており、メモリーカード50が挿入されているか否
かがカバー40を開けることなく一目でわかるとともに、
カードに記載されているタイトル名等を容易に確認でき
る。なお符号45はカバー40の左右両側面に突出形成され
ているカバー開閉用の指掛部であり、指先が濡れていて
も滑ることがない。また符号46はカバーの内側に突出形
成されている一対の当接部であり、メモリーカード50が
適正位置に挿着された状態では、第3図に示されるよう
に、この当接部46はカード下端部と干渉しないが、メモ
リーカード50が適正位置に挿着されていないと、カード
下端部に当接してカバー40を閉じることができず、これ
によってカード挿着状態の適否を確認することができ
る。
の色を帯びた半透明樹脂によって形成されており、符号
44で示す領域を除き、外表面シボ加工処理されて傷がつ
いても目立ちにくくされている。またシボ加工処理され
ていない領域44を介してカバー内部が透けて見えるよう
になっており、メモリーカード50が挿入されているか否
かがカバー40を開けることなく一目でわかるとともに、
カードに記載されているタイトル名等を容易に確認でき
る。なお符号45はカバー40の左右両側面に突出形成され
ているカバー開閉用の指掛部であり、指先が濡れていて
も滑ることがない。また符号46はカバーの内側に突出形
成されている一対の当接部であり、メモリーカード50が
適正位置に挿着された状態では、第3図に示されるよう
に、この当接部46はカード下端部と干渉しないが、メモ
リーカード50が適正位置に挿着されていないと、カード
下端部に当接してカバー40を閉じることができず、これ
によってカード挿着状態の適否を確認することができ
る。
次に、セオドライトの内部回路及びメモリーカードの内
部回路を第6図及び第7図を参照して簡単に説明する。
部回路を第6図及び第7図を参照して簡単に説明する。
符号101は信号処理回路で、送受光センサからの信号
(例えばセオドライト設置点)から測点までの測量デー
タはこの信号処理回路で処理され、この処理データは中
央処理装着部(CPU)102に送られて記憶演算処理が行な
われる。また水平角センサからの信号は縦軸エンコーダ
信号処理部103に、高度角センサからの信号は横軸エン
コーダ信号処理部104に送られて処理され、これらの信
号処理部103,104からの測角データもCPU102に送られ
る。そしてCPU102からの測量データ(測量、測角デー
タ)は信号送受信部105に送られ、メモリーカード50に
所望の測量データを書き込むことができる。符号18はキ
ーボードであり所定のキー操作によりCPU102からの測量
データを表示コントロール部107を介して表示部20に表
示することができる。
(例えばセオドライト設置点)から測点までの測量デー
タはこの信号処理回路で処理され、この処理データは中
央処理装着部(CPU)102に送られて記憶演算処理が行な
われる。また水平角センサからの信号は縦軸エンコーダ
信号処理部103に、高度角センサからの信号は横軸エン
コーダ信号処理部104に送られて処理され、これらの信
号処理部103,104からの測角データもCPU102に送られ
る。そしてCPU102からの測量データ(測量、測角デー
タ)は信号送受信部105に送られ、メモリーカード50に
所望の測量データを書き込むことができる。符号18はキ
ーボードであり所定のキー操作によりCPU102からの測量
データを表示コントロール部107を介して表示部20に表
示することができる。
メモリーカード50は、測量機側の信号送受信部105と送
受信可能な信号送受信部115と、この信号送受信部115か
らの信号を取り込んで処理する信号処理部112と、信号
処理部112からの信号をメモリー113に読み書き可能にす
るデータ変換部114とから構成されている。そしてカー
ド挿着部30内にメモリーカード50が適正に挿着される
と、カード側の信号送受信部115が測量機側の信号送受
信部105と直接接触しないが電磁気的にデータ交換可能
位置となる。そしてキーボード操作により測量データを
メモリーカード50に書き込む。
受信可能な信号送受信部115と、この信号送受信部115か
らの信号を取り込んで処理する信号処理部112と、信号
処理部112からの信号をメモリー113に読み書き可能にす
るデータ変換部114とから構成されている。そしてカー
ド挿着部30内にメモリーカード50が適正に挿着される
と、カード側の信号送受信部115が測量機側の信号送受
信部105と直接接触しないが電磁気的にデータ交換可能
位置となる。そしてキーボード操作により測量データを
メモリーカード50に書き込む。
第8図は、本考案の第2の実施例の要部断面図であり、
カードカバーを閉方向に付勢するばね部材として、引張
コイルばねを用いた点が異なる。
カードカバーを閉方向に付勢するばね部材として、引張
コイルばねを用いた点が異なる。
なお前記実施例では、測量機側の送受信部とメモリーカ
ード側の送受信部とが非接触状態でデータの交換の可能
な非接触式カードについて説明したが、従来技術のよう
にコネクター部が直接接触状態となる接触式メモリーカ
ードについても同様に適用できる。
ード側の送受信部とが非接触状態でデータの交換の可能
な非接触式カードについて説明したが、従来技術のよう
にコネクター部が直接接触状態となる接触式メモリーカ
ードについても同様に適用できる。
以上の説明から明らかなように、請求項(1)に係るカ
ード挿着部構造によれば、カード挿入口に閉状態にばね
付勢されているカードカバーがメモリーカードの下方へ
の落下を阻止するので、メモリーカードが落下して破損
するとか、紛失するという不具合がなくなる。またカー
ドカバーがカード挿入口内への雨水や塵の侵入を阻止す
るので、測量機とメモリーカード間のデータ交換がスム
ーズかつ正確に行える。
ード挿着部構造によれば、カード挿入口に閉状態にばね
付勢されているカードカバーがメモリーカードの下方へ
の落下を阻止するので、メモリーカードが落下して破損
するとか、紛失するという不具合がなくなる。またカー
ドカバーがカード挿入口内への雨水や塵の侵入を阻止す
るので、測量機とメモリーカード間のデータ交換がスム
ーズかつ正確に行える。
請求項(2)に係るカード挿着部構造によれば、メモリ
ーカード挿着部が柱状部に設けられているので、キーボ
ードやディスプレイを測量機の前面に配置する上での制
約がなく自由なレイアウトにできる。
ーカード挿着部が柱状部に設けられているので、キーボ
ードやディスプレイを測量機の前面に配置する上での制
約がなく自由なレイアウトにできる。
請求項(3)に係るカード挿着部構造によれば、カード
カバー内が透けて見えるので、メモリーカードが挿着さ
れているか否か等が一目でわかり便利である。
カバー内が透けて見えるので、メモリーカードが挿着さ
れているか否か等が一目でわかり便利である。
請求項(4)に係るカード挿着部構造によれば、メモリ
ーカードがカード挿着部の適正位置まで挿入されていな
いと、カードカバーがメモリーカードの下方突出部に当
たって閉まらず、これによって作業者にはメモリーカー
ドの挿入が不十分であることがわかり、カードを適正状
態に挿入でき、カードの挿着を遂行するという不具合が
なくなる。
ーカードがカード挿着部の適正位置まで挿入されていな
いと、カードカバーがメモリーカードの下方突出部に当
たって閉まらず、これによって作業者にはメモリーカー
ドの挿入が不十分であることがわかり、カードを適正状
態に挿入でき、カードの挿着を遂行するという不具合が
なくなる。
第1図は本考案の一実施例である電子式トータルステー
ションの斜視図、第2図は本考案の要部であるカード挿
着部を抜き出して示す斜視図、第3図はカード挿着部の
縦断面図、第4図はカードカバーの動きを説明する説明
図、第5図はカード挿着部内でのメモリーカードの係止
状態を示す断面図、第6図はセオドライトの内部回路を
示すブロック図、第7図はメモリーカードの内部回路を
示すブロック図、第8図は本考案の第2の実施例の要部
であるカードカバーの一部を拡大して示す要部概要図、
第9図は従来のカード挿着部構造を備えた測量機の斜視
図である。 14……柱状部、16……望遠鏡、30……カード挿着部、31
……測量機の機体ケーシングの一部である挿着部ケーシ
ング、32……カード挿入口、40……カードカバー、42…
…ヒンジ、44……内部が透けて見える非シボ加工領域、
46……カードカバー側突出部である当接部、48……カー
ドカバーを閉方向に付勢する板ばね、50……メモリーカ
ード。
ションの斜視図、第2図は本考案の要部であるカード挿
着部を抜き出して示す斜視図、第3図はカード挿着部の
縦断面図、第4図はカードカバーの動きを説明する説明
図、第5図はカード挿着部内でのメモリーカードの係止
状態を示す断面図、第6図はセオドライトの内部回路を
示すブロック図、第7図はメモリーカードの内部回路を
示すブロック図、第8図は本考案の第2の実施例の要部
であるカードカバーの一部を拡大して示す要部概要図、
第9図は従来のカード挿着部構造を備えた測量機の斜視
図である。 14……柱状部、16……望遠鏡、30……カード挿着部、31
……測量機の機体ケーシングの一部である挿着部ケーシ
ング、32……カード挿入口、40……カードカバー、42…
…ヒンジ、44……内部が透けて見える非シボ加工領域、
46……カードカバー側突出部である当接部、48……カー
ドカバーを閉方向に付勢する板ばね、50……メモリーカ
ード。
Claims (4)
- 【請求項1】測量機の機体ケーシングに下方に開口する
カード挿着部が設けられ、上下方向のスライド動作によ
り測量情報記録媒体であるメモリーカードを前記カード
挿着部に挿着脱できる測量機におけるカード挿着部構造
であって、前記カード挿着部のカード挿入口には、挿入
されたメモリーカード落下防止用の、閉じる方向にばね
付勢された揺動開閉式カードカバーが設けられたことを
特徴とする測量機におけるカード挿着部構造。 - 【請求項2】前記カード挿着部は、測量機の望遠鏡支承
部である柱状部に設けられてなることを特徴とする請求
項(1)記載の測量機におけるカード挿着部構造。 - 【請求項3】前記カードカバーの少なくとも一部が透明
または半透明材で形成され、カードカバー内が外部から
透けてみえることを特徴とする請求項(1)記載の測量
機におるカード挿着部構造。 - 【請求項4】前記カードカバーは、前記メモリーカード
がカード挿着部のカード挿入口に適正に挿着されたとき
に、メモリーカードの下端部を収納保持することを特徴
とする請求項(1)記載の測量機におけるカード装着部
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10861489U JPH0716964Y2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 測量機におけるカード挿着部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10861489U JPH0716964Y2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 測量機におけるカード挿着部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0348707U JPH0348707U (ja) | 1991-05-10 |
| JPH0716964Y2 true JPH0716964Y2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=31657246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10861489U Expired - Fee Related JPH0716964Y2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 測量機におけるカード挿着部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0716964Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-19 JP JP10861489U patent/JPH0716964Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0348707U (ja) | 1991-05-10 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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