JPH07169773A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法Info
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- JPH07169773A JPH07169773A JP5342851A JP34285193A JPH07169773A JP H07169773 A JPH07169773 A JP H07169773A JP 5342851 A JP5342851 A JP 5342851A JP 34285193 A JP34285193 A JP 34285193A JP H07169773 A JPH07169773 A JP H07169773A
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D62/00—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
- H10D62/10—Shapes, relative sizes or dispositions of the regions of the semiconductor bodies; Shapes of the semiconductor bodies
- H10D62/17—Semiconductor regions connected to electrodes not carrying current to be rectified, amplified or switched, e.g. channel regions
- H10D62/177—Base regions of bipolar transistors, e.g. BJTs or IGBTs
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D64/00—Electrodes of devices having potential barriers
- H10D64/20—Electrodes characterised by their shapes, relative sizes or dispositions
- H10D64/27—Electrodes not carrying the current to be rectified, amplified, oscillated or switched, e.g. gates
- H10D64/281—Base electrodes for bipolar transistors
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 環状エミッタを有するバイポーラトランジス
タにおいて、遮断周波数を高くし、高速動作を可能とす
る。 【構成】 p型のシリコン基板1にn型の低抵抗領域2
を有し、その上にn型のエピタキシャル層3を有し、そ
の上の絶縁膜5に選択的に第一の開口が形成され、この
開口の全周囲から開口内へせりだしたn型多結晶シリコ
ン膜8を有する。このせりだした部分の底面から下方へ
n型の多結晶シリコン膜9が設けられ、また第一の開口
内のn型エピタキシャル層3の表面上にはベースとして
p型の単結晶シリコン膜6が設けられ、このベース6と
前記n型多結晶シリコン膜8,9とは互いに接触され、
その直下にn型エミッタ10が環状に形成されている。
タにおいて、遮断周波数を高くし、高速動作を可能とす
る。 【構成】 p型のシリコン基板1にn型の低抵抗領域2
を有し、その上にn型のエピタキシャル層3を有し、そ
の上の絶縁膜5に選択的に第一の開口が形成され、この
開口の全周囲から開口内へせりだしたn型多結晶シリコ
ン膜8を有する。このせりだした部分の底面から下方へ
n型の多結晶シリコン膜9が設けられ、また第一の開口
内のn型エピタキシャル層3の表面上にはベースとして
p型の単結晶シリコン膜6が設けられ、このベース6と
前記n型多結晶シリコン膜8,9とは互いに接触され、
その直下にn型エミッタ10が環状に形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の構造及び製
造方法に関し、特にバイポーラトランジスタの構造と製
造方法に関する。
造方法に関し、特にバイポーラトランジスタの構造と製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIの高速化、高密度化を目的にトラ
ンジスタ寸法の微細化が進められてきた。特に、バイポ
ーラトランジスタではエミッタ寸法を微細化するのに従
って、エミッタ面積のばらつき、電流密度の増加による
遮断周波数の低下が大きな問題になってきた。そこで、
同じベース面積でより大きなエミッタ面積を得る方法が
検討され、その一つの方法が特開昭61−112378
号公報で提案されている。この第1の従来技術によるト
ランジスタでは、ベースコンタクト領域を中央に設け、
その周囲に環状のエミッタ領域を形成する構造が取られ
ており、同じベース面積で2倍以上のエミッタ領域が確
保でき、より大きな電流が流せるようになっている。
ンジスタ寸法の微細化が進められてきた。特に、バイポ
ーラトランジスタではエミッタ寸法を微細化するのに従
って、エミッタ面積のばらつき、電流密度の増加による
遮断周波数の低下が大きな問題になってきた。そこで、
同じベース面積でより大きなエミッタ面積を得る方法が
検討され、その一つの方法が特開昭61−112378
号公報で提案されている。この第1の従来技術によるト
ランジスタでは、ベースコンタクト領域を中央に設け、
その周囲に環状のエミッタ領域を形成する構造が取られ
ており、同じベース面積で2倍以上のエミッタ領域が確
保でき、より大きな電流が流せるようになっている。
【0003】図6はその構造を示す図であり、シリコン
基板21上に二酸化珪素膜22、窒化珪素膜23を有
し、これらの膜に設けた開口を通してその上に多結晶シ
リコン膜24が形成され、この多結晶シリコン膜24に
ボロンおよびヒ素を打ち込み、これをシリコン基板21
に熱拡散することでベース25とエミッタ26を形成し
ている。また、グラフトベース27は予めボロンをイオ
ン注入により形成している。なお、28は絶縁膜、29
はベース電極、30はエミッタ電極であり、これにより
リング構造のエミッタを持つトランジスタとして構成さ
れる。また、特開昭64−15973号公報において
も、略前記構造と同様な手法により環状のエミッタ領域
を形成したものが記載されている。
基板21上に二酸化珪素膜22、窒化珪素膜23を有
し、これらの膜に設けた開口を通してその上に多結晶シ
リコン膜24が形成され、この多結晶シリコン膜24に
ボロンおよびヒ素を打ち込み、これをシリコン基板21
に熱拡散することでベース25とエミッタ26を形成し
ている。また、グラフトベース27は予めボロンをイオ
ン注入により形成している。なお、28は絶縁膜、29
はベース電極、30はエミッタ電極であり、これにより
リング構造のエミッタを持つトランジスタとして構成さ
れる。また、特開昭64−15973号公報において
も、略前記構造と同様な手法により環状のエミッタ領域
を形成したものが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の環状エミッタトランジスタでは次のような問
題がある。即ち、多結晶シリコン膜24中に打ち込んだ
ボロン及び砒素を単結晶基板21中に熱拡散すること
で、ベース25と共にエミッタ26を形成して環状エミ
ッタを形成しているが、この方法では各不純物を制御性
良く拡散させることが難しいため、所望のベース及びエ
ミッタを形成することが難しく、素子のばらつきが大き
くなる。このことは、先にベースを形成し、その後にこ
のベース領域にエミッタ領域を形成する手法の後者の公
報に記載のものも同じである。
うな従来の環状エミッタトランジスタでは次のような問
題がある。即ち、多結晶シリコン膜24中に打ち込んだ
ボロン及び砒素を単結晶基板21中に熱拡散すること
で、ベース25と共にエミッタ26を形成して環状エミ
ッタを形成しているが、この方法では各不純物を制御性
良く拡散させることが難しいため、所望のベース及びエ
ミッタを形成することが難しく、素子のばらつきが大き
くなる。このことは、先にベースを形成し、その後にこ
のベース領域にエミッタ領域を形成する手法の後者の公
報に記載のものも同じである。
【0005】そこで、特願平3−79388号公報に記
載されているような、UHV/CVD(Ultra H
igh Vacuum/Chemical Vapor
Deposition)法などの選択エピタキシャル
成長技術を用いて、ベースエピタキシャル層を形成し、
これにエミッタを形成する構造が考えられる。即ち、図
7に示すように、p型シリコン基板31上にn型低抵抗
領域32があり、その上部にn+ 型シリコンエピタキシ
ャル層33がある。34は素子分離領域であり、35は
層間絶縁膜である。36はコレクタ引き出し多結晶シリ
コン層、37は外部ベースとベース電極38を接続する
ためのp+ 多結晶シリコン膜、39は絶縁膜である。4
0は絶縁のための側壁、41はベースとなるベースエピ
タキシャル層、42はこのベースエピタキシャル層41
と前記多結晶シリコン膜37を接続するための多結晶シ
リコン膜である。43はエミッタ引き出し多結晶シリコ
ン膜で、44はエミッタ拡散層である。45はエミッタ
電極、46はコレクタ電極である。
載されているような、UHV/CVD(Ultra H
igh Vacuum/Chemical Vapor
Deposition)法などの選択エピタキシャル
成長技術を用いて、ベースエピタキシャル層を形成し、
これにエミッタを形成する構造が考えられる。即ち、図
7に示すように、p型シリコン基板31上にn型低抵抗
領域32があり、その上部にn+ 型シリコンエピタキシ
ャル層33がある。34は素子分離領域であり、35は
層間絶縁膜である。36はコレクタ引き出し多結晶シリ
コン層、37は外部ベースとベース電極38を接続する
ためのp+ 多結晶シリコン膜、39は絶縁膜である。4
0は絶縁のための側壁、41はベースとなるベースエピ
タキシャル層、42はこのベースエピタキシャル層41
と前記多結晶シリコン膜37を接続するための多結晶シ
リコン膜である。43はエミッタ引き出し多結晶シリコ
ン膜で、44はエミッタ拡散層である。45はエミッタ
電極、46はコレクタ電極である。
【0006】このようなトランジスタにおいて、前記エ
ミッタ拡散層44を形成する代わりに、多結晶シリコン
膜37をn型とし、ここからベースエピタキシャル層4
1に不純物を熱拡散すれば、ベースエピタキシャル層4
1の周囲に環状のエミッタ拡散層を形成することが可能
となる。この方法によりトランジスタを形成すると、ベ
ースをベースの濃度,厚さに関し、制御性良く形成でき
ることは明らかである。そして、ベースの平面方向の寸
法が小さくできるので、遮断周波数が高く、寄生容量が
小さい高速のバイポーラトランジスタを形成することが
できる。
ミッタ拡散層44を形成する代わりに、多結晶シリコン
膜37をn型とし、ここからベースエピタキシャル層4
1に不純物を熱拡散すれば、ベースエピタキシャル層4
1の周囲に環状のエミッタ拡散層を形成することが可能
となる。この方法によりトランジスタを形成すると、ベ
ースをベースの濃度,厚さに関し、制御性良く形成でき
ることは明らかである。そして、ベースの平面方向の寸
法が小さくできるので、遮断周波数が高く、寄生容量が
小さい高速のバイポーラトランジスタを形成することが
できる。
【0007】しかしながら、次のような問題が生じるこ
とになる。即ち、第1に、選択ベースエピタキシャル層
41の成長においては、これと同時にn型とした多結晶
シリコン膜37の底面にも多結晶シリコン膜42が成長
される。そのため、十分にn型不純物を拡散しないとエ
ミッタ・ベース接合が多結晶シリコン膜42中に形成さ
れ、ベースリーク電流の増加などの原因になる。第2
に、エミッタ拡散層がn型とした多結晶シリコン膜37
のひさしの下になってしまうため、形成されるエミッタ
拡散層の直下のシリコンエピタキシャル層33の濃度を
イオン注入により選択的に高くすることができない。そ
のため、カーク効果がおこりやすくなり、トランジスタ
の高周波特性が悪化する。したがって、図7に示したト
ランジスタの製造方法をそのまま環状エミッタ拡散層を
有するトランジスタの製造に採用することには問題があ
り、実際に適用することができないのが実情である。本
発明の目的は、これらの問題を解消し、遮断周波数が高
く、高速動作が可能なトランジスタを備えた半導体装置
とその製造方法を提供することにある。
とになる。即ち、第1に、選択ベースエピタキシャル層
41の成長においては、これと同時にn型とした多結晶
シリコン膜37の底面にも多結晶シリコン膜42が成長
される。そのため、十分にn型不純物を拡散しないとエ
ミッタ・ベース接合が多結晶シリコン膜42中に形成さ
れ、ベースリーク電流の増加などの原因になる。第2
に、エミッタ拡散層がn型とした多結晶シリコン膜37
のひさしの下になってしまうため、形成されるエミッタ
拡散層の直下のシリコンエピタキシャル層33の濃度を
イオン注入により選択的に高くすることができない。そ
のため、カーク効果がおこりやすくなり、トランジスタ
の高周波特性が悪化する。したがって、図7に示したト
ランジスタの製造方法をそのまま環状エミッタ拡散層を
有するトランジスタの製造に採用することには問題があ
り、実際に適用することができないのが実情である。本
発明の目的は、これらの問題を解消し、遮断周波数が高
く、高速動作が可能なトランジスタを備えた半導体装置
とその製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
第一の導電型の単結晶半導体基板上に、第二導電型の低
抵抗領域を有し、前記低抵抗領域の上に第二導電型の第
一の単結晶半導体膜を有し、前記第一の単結晶膜の表面
に設けられた第一の絶縁膜に第一の開口が形成され、こ
の第一の絶縁膜上に第二の導電型の第一の多結晶半導体
膜が設けられ、かつこの第一の多結晶半導体膜は前記第
一の開口の全周囲から所定の長さで開口内へのびた水平
方向のせりだしを有し、このせりだしの底面から下方へ
第二導電型の第二の多結晶半導体膜が設けられ、また前
記第一の開口内の前記第一の単結晶半導体膜表面上には
第一導電型の第二の単結晶半導体膜が設けられ、この第
二の多結晶半導体膜と前記第二の単結晶半導体膜は、前
記第一の開口内において互いに接続しており、第二の単
結晶半導体膜に第二の導電型の拡散層がある構成とす
る。また、好ましくは、第一の開口内に第二の絶縁膜で
囲まれた第二の開口の直下でかつ前記第二導電型の第一
の単結晶半導体膜に、その表面から第二導電型の低抵抗
領域にわたって第二導電型の第三の単結晶半導体膜が設
けられた構成としてもよい。
第一の導電型の単結晶半導体基板上に、第二導電型の低
抵抗領域を有し、前記低抵抗領域の上に第二導電型の第
一の単結晶半導体膜を有し、前記第一の単結晶膜の表面
に設けられた第一の絶縁膜に第一の開口が形成され、こ
の第一の絶縁膜上に第二の導電型の第一の多結晶半導体
膜が設けられ、かつこの第一の多結晶半導体膜は前記第
一の開口の全周囲から所定の長さで開口内へのびた水平
方向のせりだしを有し、このせりだしの底面から下方へ
第二導電型の第二の多結晶半導体膜が設けられ、また前
記第一の開口内の前記第一の単結晶半導体膜表面上には
第一導電型の第二の単結晶半導体膜が設けられ、この第
二の多結晶半導体膜と前記第二の単結晶半導体膜は、前
記第一の開口内において互いに接続しており、第二の単
結晶半導体膜に第二の導電型の拡散層がある構成とす
る。また、好ましくは、第一の開口内に第二の絶縁膜で
囲まれた第二の開口の直下でかつ前記第二導電型の第一
の単結晶半導体膜に、その表面から第二導電型の低抵抗
領域にわたって第二導電型の第三の単結晶半導体膜が設
けられた構成としてもよい。
【0009】本発明の製造方法は、第一導電型の単結晶
半導体基板上に、第二導電型の低抵抗領域を形成する工
程と、この低抵抗領域の上に第二導電型の第一の単結晶
半導体膜を形成する工程と、前記第一の単結晶半導体膜
の表面に第一の絶縁膜を形成する工程と、前記第一の絶
縁膜上に開口をもった第二導電型の第一の多結晶半導体
膜を形成する工程と、前記第一の多結晶半導体膜の表面
および前記開口を規定する側面上に第二の絶縁膜を形成
する工程と、前記第二の絶縁膜および前記第一の多結晶
半導体膜をマスクにして前記第一の絶縁膜を選択的に除
去することにより前記開口よりも大きな第一の開口を前
記第一の絶縁膜に形成する工程と、前記第一の開口内で
前記第一の単結晶半導体膜の表面から第一導電型の第二
の単結晶半導体膜を成長すると同時に、前記第一の多結
晶半導体膜の露出した下面から第二の多結晶半導体膜を
成長してこれら二つの膜を接続する工程と、前記第一の
多結晶半導体膜から第二導電型の不純物を拡散し、第二
の単結晶半導体膜に第二導電型の拡散層を形成する工程
を有している。
半導体基板上に、第二導電型の低抵抗領域を形成する工
程と、この低抵抗領域の上に第二導電型の第一の単結晶
半導体膜を形成する工程と、前記第一の単結晶半導体膜
の表面に第一の絶縁膜を形成する工程と、前記第一の絶
縁膜上に開口をもった第二導電型の第一の多結晶半導体
膜を形成する工程と、前記第一の多結晶半導体膜の表面
および前記開口を規定する側面上に第二の絶縁膜を形成
する工程と、前記第二の絶縁膜および前記第一の多結晶
半導体膜をマスクにして前記第一の絶縁膜を選択的に除
去することにより前記開口よりも大きな第一の開口を前
記第一の絶縁膜に形成する工程と、前記第一の開口内で
前記第一の単結晶半導体膜の表面から第一導電型の第二
の単結晶半導体膜を成長すると同時に、前記第一の多結
晶半導体膜の露出した下面から第二の多結晶半導体膜を
成長してこれら二つの膜を接続する工程と、前記第一の
多結晶半導体膜から第二導電型の不純物を拡散し、第二
の単結晶半導体膜に第二導電型の拡散層を形成する工程
を有している。
【0010】
【実施例】次に、本発明を図面を参照して説明する。図
1は本発明の第1実施例の平面図とその断面図である。
p型シリコン基板1の素子形成領域にn+ 型低抵抗領域
2が形成されており、その上にn型シリコンエピタキシ
ャル層3が形成されている。また、素子領域は厚い素子
分離領域としてシリコン酸化膜4により画成され、かつ
このシリコン酸化膜4の一部でコレクタ引出領域3aが
形成されている。そして、前記n型エピタキシャル層3
の表面に層間絶縁膜5が形成され、この層間絶縁膜5に
開口された窓内にベースとしてのp型ベースエピタキシ
ャル層6が形成されている。また、前記コレクタ引出領
域における層間絶縁膜5の開口に臨んでコレクタ引出し
多結晶シリコンシリコン膜7が形成されている。
1は本発明の第1実施例の平面図とその断面図である。
p型シリコン基板1の素子形成領域にn+ 型低抵抗領域
2が形成されており、その上にn型シリコンエピタキシ
ャル層3が形成されている。また、素子領域は厚い素子
分離領域としてシリコン酸化膜4により画成され、かつ
このシリコン酸化膜4の一部でコレクタ引出領域3aが
形成されている。そして、前記n型エピタキシャル層3
の表面に層間絶縁膜5が形成され、この層間絶縁膜5に
開口された窓内にベースとしてのp型ベースエピタキシ
ャル層6が形成されている。また、前記コレクタ引出領
域における層間絶縁膜5の開口に臨んでコレクタ引出し
多結晶シリコンシリコン膜7が形成されている。
【0011】更に、前記p型ベースエピタキシャル層6
の周辺部にはn型エミッタ多結晶シリコン膜8がその一
部が多結晶シリコン膜9を介して重なるようにして前記
層間絶縁膜5上に形成され、このn型エミッタ多結晶シ
リコン膜8に重ねられた平面形状が環状をした部分の前
記p型ベースエピタキシャル層6にはn型エミッタ拡散
層10が形成されている。また、前記n型エミッタ多結
晶シリコン膜8の内側領域には環状の絶縁側壁11が形
成され、この絶縁側壁11の内側に前記ベースエピタキ
シャル層6につながるベース電極12が形成されてい
る。また、前記絶縁側壁11を形成する第2の層間絶縁
膜13に開口された窓を通してエミッタ電極14とコレ
クタ電極15が形成されている。なお、これらの電極は
アルミニウムにより形成されている。
の周辺部にはn型エミッタ多結晶シリコン膜8がその一
部が多結晶シリコン膜9を介して重なるようにして前記
層間絶縁膜5上に形成され、このn型エミッタ多結晶シ
リコン膜8に重ねられた平面形状が環状をした部分の前
記p型ベースエピタキシャル層6にはn型エミッタ拡散
層10が形成されている。また、前記n型エミッタ多結
晶シリコン膜8の内側領域には環状の絶縁側壁11が形
成され、この絶縁側壁11の内側に前記ベースエピタキ
シャル層6につながるベース電極12が形成されてい
る。また、前記絶縁側壁11を形成する第2の層間絶縁
膜13に開口された窓を通してエミッタ電極14とコレ
クタ電極15が形成されている。なお、これらの電極は
アルミニウムにより形成されている。
【0012】ここで、図1(a)の平面図に示されるよ
うに、前記ベースエピタキシャル層6において、エミッ
タ拡散層10はベースエピタキシャル層6の周辺部に沿
って環状に形成されており、これにより同じベース面積
で2倍以上のエミッタ領域が確保されていることが判
る。したがって、この構成のトランジスタでは、ベース
やエミッタを制御性よく形成することができるととも
に、ベースエピタキシャル層中にエミッタ・ベース接合
が形成され、ベースリーク等の問題が生じることはな
い。また、これにより遮断周波数が高く、寄生容量が小
さい高速のバイポーラトランジスタとして構成すること
が可能となる。
うに、前記ベースエピタキシャル層6において、エミッ
タ拡散層10はベースエピタキシャル層6の周辺部に沿
って環状に形成されており、これにより同じベース面積
で2倍以上のエミッタ領域が確保されていることが判
る。したがって、この構成のトランジスタでは、ベース
やエミッタを制御性よく形成することができるととも
に、ベースエピタキシャル層中にエミッタ・ベース接合
が形成され、ベースリーク等の問題が生じることはな
い。また、これにより遮断周波数が高く、寄生容量が小
さい高速のバイポーラトランジスタとして構成すること
が可能となる。
【0013】図2および図3は図1に示したトランジス
タの製造方法を工程順に示す断面図である。先ず、図2
(a)のように、p型シリコン基板1の表面の素子領域
にn+ 型低抵抗領域2を不純物のイオン注入法等によっ
て形成し、更にその表面上にn型シリコンエピタキシャ
ル層3を形成する。そして、このエピタキシャル層3の
表面に図外の窒化膜を選択形成し、これをマスクにして
熱酸化を行うことにより、いわゆるLOCOS法により
素子分離領域としてのシリコン酸化膜4を形成する。
タの製造方法を工程順に示す断面図である。先ず、図2
(a)のように、p型シリコン基板1の表面の素子領域
にn+ 型低抵抗領域2を不純物のイオン注入法等によっ
て形成し、更にその表面上にn型シリコンエピタキシャ
ル層3を形成する。そして、このエピタキシャル層3の
表面に図外の窒化膜を選択形成し、これをマスクにして
熱酸化を行うことにより、いわゆるLOCOS法により
素子分離領域としてのシリコン酸化膜4を形成する。
【0014】次いで、全面に層間絶縁膜5を堆積する。
この層間絶縁膜の厚さが最終的なベース厚を決定するも
のであり、ここでは1500Åの膜厚としている。そし
て、この絶縁膜5を選択エッチングしてコレクタ引出し
領域3aの窓を開口し、その上で全面に多結晶シリコン
膜を形成し、これをエッチングしてパターニングするこ
とでコレクタ引出し多結晶シリコン膜7とエミッタ多結
晶シリコン膜8をそれぞれ形成する。そして、エミッタ
多結晶シリコン膜8にn型不純物をイオン注入し、この
多結晶シリコン膜8の不純物濃度を例えば1E20cm
-3にする。しかる上で全面に第2層間絶縁膜13を形成
する。
この層間絶縁膜の厚さが最終的なベース厚を決定するも
のであり、ここでは1500Åの膜厚としている。そし
て、この絶縁膜5を選択エッチングしてコレクタ引出し
領域3aの窓を開口し、その上で全面に多結晶シリコン
膜を形成し、これをエッチングしてパターニングするこ
とでコレクタ引出し多結晶シリコン膜7とエミッタ多結
晶シリコン膜8をそれぞれ形成する。そして、エミッタ
多結晶シリコン膜8にn型不純物をイオン注入し、この
多結晶シリコン膜8の不純物濃度を例えば1E20cm
-3にする。しかる上で全面に第2層間絶縁膜13を形成
する。
【0015】次いで、図2(b)のように、ベースコン
タクト部となる箇所の層間絶縁膜13とエミッタ多結晶
シリコン膜8を異方性エッチングにより除去し、ベース
コンタクト16を開口する。更に、全面に絶縁膜を堆積
し、この絶縁膜を異方性エッチングすることでベースコ
ンタクト16の周囲に絶縁側壁11を形成する。そし
て、この絶縁側壁11内のベースコンタクト16を通し
てウェットエッチングにより第1層間絶縁膜5をエミッ
タ多結晶シリコン膜8の底面が露出するまでサイドエッ
チングする。
タクト部となる箇所の層間絶縁膜13とエミッタ多結晶
シリコン膜8を異方性エッチングにより除去し、ベース
コンタクト16を開口する。更に、全面に絶縁膜を堆積
し、この絶縁膜を異方性エッチングすることでベースコ
ンタクト16の周囲に絶縁側壁11を形成する。そし
て、この絶縁側壁11内のベースコンタクト16を通し
てウェットエッチングにより第1層間絶縁膜5をエミッ
タ多結晶シリコン膜8の底面が露出するまでサイドエッ
チングする。
【0016】次いで、図3(a)のように、サイドエッ
チングにより露出したn型シリコンエピタキシャル領域
3の上に選択エピタキシャル成長法により、ベースエピ
タキシャル層6を形成する。このとき、エミッタ多結晶
シリコン膜8の底面が露出している部分には多結晶シリ
コン膜9が成長され、最後には、これらのエピタキシャ
ル層3と多結晶シリコン膜9が自然に接触され、両者間
に電気的な接続を形成する。この成長では、例えば、成
長のソースガスとしてSi2 H6 、n型のボロンのドー
ピングガスとしてB2 H6 を用い、温度560℃、圧力
2×10-5Torrで、Si2 H6 の流量が70sccmで
成長速度7nm/minの選択成長を行うことができ
る。そして、ベース厚1000Å、濃度を5E18cm
-3にする。
チングにより露出したn型シリコンエピタキシャル領域
3の上に選択エピタキシャル成長法により、ベースエピ
タキシャル層6を形成する。このとき、エミッタ多結晶
シリコン膜8の底面が露出している部分には多結晶シリ
コン膜9が成長され、最後には、これらのエピタキシャ
ル層3と多結晶シリコン膜9が自然に接触され、両者間
に電気的な接続を形成する。この成長では、例えば、成
長のソースガスとしてSi2 H6 、n型のボロンのドー
ピングガスとしてB2 H6 を用い、温度560℃、圧力
2×10-5Torrで、Si2 H6 の流量が70sccmで
成長速度7nm/minの選択成長を行うことができ
る。そして、ベース厚1000Å、濃度を5E18cm
-3にする。
【0017】更に、図3(b)のように、層間絶縁膜1
3にエミッタコンタクト孔17とコレクタコンタクト孔
18を開孔する。また、n+ 型エミッタ多結晶シリコン
膜8から多結晶シリコン膜9を介してn型不純物をベー
スエピタキシャル層6に熱拡散し、エミッタ拡散領域1
0を形成する。その熱処理は1050℃、30秒程度で
十分となる。しかる上で、アルミニウムを蒸着し、パタ
ーニングをしてベース電極12、エミッタ電極14、コ
レクタ電極15を形成する。これにより、図1のトラン
ジスタが完成される。
3にエミッタコンタクト孔17とコレクタコンタクト孔
18を開孔する。また、n+ 型エミッタ多結晶シリコン
膜8から多結晶シリコン膜9を介してn型不純物をベー
スエピタキシャル層6に熱拡散し、エミッタ拡散領域1
0を形成する。その熱処理は1050℃、30秒程度で
十分となる。しかる上で、アルミニウムを蒸着し、パタ
ーニングをしてベース電極12、エミッタ電極14、コ
レクタ電極15を形成する。これにより、図1のトラン
ジスタが完成される。
【0018】なお、この実施例のバイポーラトランジス
タでは、選択エピタキシャル成長の条件を最適化し、n
+ 多結晶シリコン膜8の底面の多結晶シリコン膜9とベ
ースエピタキシャル層6の成長比を、通常の条件では
1:1であるのを、1:2の条件で成長し、多結晶シリ
コンの成長を抑えている。それにより、できる限り少な
い熱処理条件で、エミッタ・ベース接合がベースエピタ
キシャル層6に形成できるようにしている。
タでは、選択エピタキシャル成長の条件を最適化し、n
+ 多結晶シリコン膜8の底面の多結晶シリコン膜9とベ
ースエピタキシャル層6の成長比を、通常の条件では
1:1であるのを、1:2の条件で成長し、多結晶シリ
コンの成長を抑えている。それにより、できる限り少な
い熱処理条件で、エミッタ・ベース接合がベースエピタ
キシャル層6に形成できるようにしている。
【0019】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図4は本発明の第2実施例の断面図であり、第1
実施例と等価な部分には同一符号を付してある。ここで
はベース電極12の直下のn型シリコンエピタキシャル
層3に低濃度コレクタエピタキシャル層19を形成して
いる。即ち、エミッタ拡散層10直下のシリコンエピタ
キシャル層3の濃度が低いと、カーク効果が生じ易くな
り、トランジスタの高周波特性が悪化する。その対策と
しては、シリコンエピタキシャル層3の濃度を通常より
高く形成すればよい。しかし、これではエミッタ直下以
外の領域のコレクタ濃度も高濃度となるため、ベース・
コレクタ間接合容量が大きくなり、高速化には適さなく
なる。
する。図4は本発明の第2実施例の断面図であり、第1
実施例と等価な部分には同一符号を付してある。ここで
はベース電極12の直下のn型シリコンエピタキシャル
層3に低濃度コレクタエピタキシャル層19を形成して
いる。即ち、エミッタ拡散層10直下のシリコンエピタ
キシャル層3の濃度が低いと、カーク効果が生じ易くな
り、トランジスタの高周波特性が悪化する。その対策と
しては、シリコンエピタキシャル層3の濃度を通常より
高く形成すればよい。しかし、これではエミッタ直下以
外の領域のコレクタ濃度も高濃度となるため、ベース・
コレクタ間接合容量が大きくなり、高速化には適さなく
なる。
【0020】そこで、エミッタ拡散層の直下のみをイオ
ン注入等によって高濃度にすればよいが、図1の構成で
はエミッタ拡散層10の直下はエミッタ多結晶シリコン
層8の庇の陰になってしまうため、この方法は不可能で
ある。そこで、前記したように低濃度コレクタエピタキ
シャル層19を形成することでベース・コレクタ間接合
容量の増加を防いでいる。
ン注入等によって高濃度にすればよいが、図1の構成で
はエミッタ拡散層10の直下はエミッタ多結晶シリコン
層8の庇の陰になってしまうため、この方法は不可能で
ある。そこで、前記したように低濃度コレクタエピタキ
シャル層19を形成することでベース・コレクタ間接合
容量の増加を防いでいる。
【0021】その製造方法は、例えば図2(a)の工程
でn型シリコンエピタキシャル領域の濃度を例えば1E
17cm-3として形成する。そして、図5に示すよう
に、ベースコンタクトになる場所の第2層間絶縁膜13
とエミッタ多結晶シリコン層8を異方性エッチングによ
り除去し、ベースコンタクト16を開口する。更に全面
に絶縁膜を堆積し、この絶縁膜を異方性エッチングする
ことで絶縁側壁11を形成する。エッチングにより第1
層間絶縁膜5をシリコンエピタキシャル層3の表面まで
除去する。次にシリコンエピタキシャル層3の絶縁膜で
覆われていない部分をn+ 型低抵抗領域2の上まで異方
性エッチングを行い除去する。次いで、n+ 型低抵抗領
域2とn型シリコンエピタキシャル層3の異方性エッチ
ングにより露出した部分を10nm程度酸化した後にウ
ェットエッチングを行い酸化膜を除去し、異方性エッチ
ングにより生じたダメージを除去する。
でn型シリコンエピタキシャル領域の濃度を例えば1E
17cm-3として形成する。そして、図5に示すよう
に、ベースコンタクトになる場所の第2層間絶縁膜13
とエミッタ多結晶シリコン層8を異方性エッチングによ
り除去し、ベースコンタクト16を開口する。更に全面
に絶縁膜を堆積し、この絶縁膜を異方性エッチングする
ことで絶縁側壁11を形成する。エッチングにより第1
層間絶縁膜5をシリコンエピタキシャル層3の表面まで
除去する。次にシリコンエピタキシャル層3の絶縁膜で
覆われていない部分をn+ 型低抵抗領域2の上まで異方
性エッチングを行い除去する。次いで、n+ 型低抵抗領
域2とn型シリコンエピタキシャル層3の異方性エッチ
ングにより露出した部分を10nm程度酸化した後にウ
ェットエッチングを行い酸化膜を除去し、異方性エッチ
ングにより生じたダメージを除去する。
【0022】しかる後、図4に示したようにn型エピタ
キシャル層3を除去した部分に低濃度コレクタエピタキ
シャル層19を選択的に形成し、その後にベースエピタ
キシャル層6を成長する。この時、低濃度コレクタエピ
タキシャル層19がn型シリコンエピタキシャル層3の
表面の高さより、ベースエピタキシャル層6の範囲でな
ら高くなっても低くなっても、ベースエピタキシャル層
6がn+ 型エミッタ多結晶シリコン膜8と接続された状
態となるので問題がない。この成長では、成長のソース
ガスとしてSi2 H6 、n型のドーピングガスとしてP
H4 を用い、典型的には温度560℃、圧力2×10-5
Torrで、Si2 H6 の流量が70sccmで成長速
度7nm/minの選択成長を行うことができる。
キシャル層3を除去した部分に低濃度コレクタエピタキ
シャル層19を選択的に形成し、その後にベースエピタ
キシャル層6を成長する。この時、低濃度コレクタエピ
タキシャル層19がn型シリコンエピタキシャル層3の
表面の高さより、ベースエピタキシャル層6の範囲でな
ら高くなっても低くなっても、ベースエピタキシャル層
6がn+ 型エミッタ多結晶シリコン膜8と接続された状
態となるので問題がない。この成長では、成長のソース
ガスとしてSi2 H6 、n型のドーピングガスとしてP
H4 を用い、典型的には温度560℃、圧力2×10-5
Torrで、Si2 H6 の流量が70sccmで成長速
度7nm/minの選択成長を行うことができる。
【0023】その後の工程は、実施例1と同様に、エミ
ッタコンタクト孔、コレクタコンタクト孔を形成する。
熱拡散により、エミッタ拡散層10を形成する。最後に
電極を形成して図4のトランジスタが完成される。この
ように第2実施例では、エミッタ拡散層10の直下の部
分のコレクタ濃度を、例えば1E17cm-3に設定で
き、かつ低濃度コレクタエピタキシャル層19の濃度を
5E16cm-3にすることにより、コレクタ・ベース接
合容量を小さくできるので、デバイスの高周波特性を改
善することができる。因みに、第1実施例のトランジス
タでは遮断周波数が15GHZ であり、これに対し第2
実施例では遮断周波数を25GHZ に改善することがで
きた。
ッタコンタクト孔、コレクタコンタクト孔を形成する。
熱拡散により、エミッタ拡散層10を形成する。最後に
電極を形成して図4のトランジスタが完成される。この
ように第2実施例では、エミッタ拡散層10の直下の部
分のコレクタ濃度を、例えば1E17cm-3に設定で
き、かつ低濃度コレクタエピタキシャル層19の濃度を
5E16cm-3にすることにより、コレクタ・ベース接
合容量を小さくできるので、デバイスの高周波特性を改
善することができる。因みに、第1実施例のトランジス
タでは遮断周波数が15GHZ であり、これに対し第2
実施例では遮断周波数を25GHZ に改善することがで
きた。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、選択エピ
タキシャル法によりベースを形成し、このベースの周辺
部に接する多結晶シリコン膜から不純物を拡散してエミ
ッタを形成しているので、ベースやエミッタを制御性よ
く形成することができるとともに、ベースエピタキシャ
ル層中にエミッタ・ベース接合が形成され、ベースリー
ク等の問題が生じることはない。また、エミッタ拡散層
領域直下のシリコンエピタキシャル層の濃度を選択的に
高くでき、カーク効果を抑制してトランジスタの高周波
特性を改善することができる効果がある。ここで、
タキシャル法によりベースを形成し、このベースの周辺
部に接する多結晶シリコン膜から不純物を拡散してエミ
ッタを形成しているので、ベースやエミッタを制御性よ
く形成することができるとともに、ベースエピタキシャ
ル層中にエミッタ・ベース接合が形成され、ベースリー
ク等の問題が生じることはない。また、エミッタ拡散層
領域直下のシリコンエピタキシャル層の濃度を選択的に
高くでき、カーク効果を抑制してトランジスタの高周波
特性を改善することができる効果がある。ここで、
【図1】本発明の半導体装置の第1実施例の平面図と断
面図である。
面図である。
【図2】本発明の半導体装置の製造方法の工程その1を
工程順に示す断面図である。
工程順に示す断面図である。
【図3】本発明の半導体装置の製造方法の工程その2を
工程順に示す断面図である。
工程順に示す断面図である。
【図4】本発明の第2実施例の断面図である。
【図5】第2実施例の製造方法の工程一部の断面図であ
る。
る。
【図6】従来の半導体装置の第1の例の断面図である。
【図7】従来の半導体装置の第2の例の断面図である。
1 p型シリコン基板 2 n型低抵抗領域 3 n型シリコンエピタキシャル層 6 ベースエピタキシャル層 7 コレクタ引出し多結晶シリコン膜 8 エミッタ多結晶シリコン膜 9 多結晶シリコン膜 10 エミッタ拡散層 12 ベース電極 14 エミッタ電極 15 コレクタ電極 19 低濃度コレクタエピタキシャル層
Claims (5)
- 【請求項1】 第一の導電型の単結晶半導体基板上に、
第二導電型の低抵抗領域を有し、前記低抵抗領域の上に
第二導電型の第一の単結晶半導体膜を有し、前記第一の
単結晶膜の表面に設けられた第一の絶縁膜に第一の開口
が形成され、この第一の絶縁膜上に第二の導電型の第一
の多結晶半導体膜が設けられ、かつこの第一の多結晶半
導体膜は前記第一の開口の全周囲から所定の長さで開口
部内へのびた水平方向のせりだしを有し、このせりだし
の底面から下方へ第二導電型の第二の多結晶半導体膜が
設けられ、また前記第一の開口内の前記第一の単結晶半
導体膜表面上には第一導電型の第二の単結晶半導体膜が
設けられ、この第二の多結晶半導体膜と前記第二の単結
晶半導体膜は、前記第一の開口内において互いに接続し
ており、この接続部において第二の単結晶半導体膜に第
二の導電型の拡散層があることを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項2】 第一の開口内に第二の絶縁膜で囲まれた
第二の開口の直下でかつ前記第二導電型の第一の単結晶
半導体膜に、その表面から第二導電型の低抵抗領域にわ
たって第二導電型の第三の単結晶半導体膜が設けられて
いる請求項1の半導体装置。 - 【請求項3】 第二の単結晶半導体膜がシリコンで形成
されている請求項1または2の半導体装置。 - 【請求項4】 第一の単結晶半導体膜の不純物濃度が1
E17cm-3以上で、第三の半導体膜の濃度が5E16
cm-3以下である請求項1ないし3のいずれかの半導体
装置。 - 【請求項5】 第一導電型の単結晶半導体基板上に、第
二導電型の低抵抗領域を形成する工程と、この低抵抗領
域の上に第二導電型の第一の単結晶半導体膜を形成する
工程と、前記第一の単結晶半導体膜の表面に第一の絶縁
膜を形成する工程と、前記第一の絶縁膜上に開口をもっ
た第二導電型の第一の多結晶半導体膜を形成する工程
と、前記第一の多結晶半導体膜の表面および前記開口を
規定する側面上に第二の絶縁膜を形成する工程と、前記
第二の絶縁膜および前記第一の多結晶半導体膜をマスク
にして前記第一の絶縁膜を選択的に除去することにより
前記開口よりも大きな第一の開口を前記第一の絶縁膜に
形成する工程と、前記第一の開口内で前記第一の単結晶
半導体膜の表面から第一導電型の第二の単結晶半導体膜
を成長すると同時に、前記第一の多結晶半導体膜の露出
した下面から第二の多結晶半導体膜を成長してこれら二
つの膜を接続する工程と、前記第一の多結晶半導体膜か
ら第二導電型の不純物を拡散し、第二の単結晶半導体膜
に第二導電型の拡散層を形成する工程を有することを特
徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5342851A JP2550906B2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 半導体装置およびその製造方法 |
| US08/357,215 US5523614A (en) | 1993-12-15 | 1994-12-13 | Bipolar transistor having enhanced high speed operation through reduced base leakage current |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5342851A JP2550906B2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 半導体装置およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07169773A true JPH07169773A (ja) | 1995-07-04 |
| JP2550906B2 JP2550906B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=18356991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5342851A Expired - Fee Related JP2550906B2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 半導体装置およびその製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5523614A (ja) |
| JP (1) | JP2550906B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100658251B1 (ko) * | 1999-12-28 | 2006-12-14 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 바이폴라 트랜지스터 및 그 제조방법 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19702320A1 (de) * | 1997-01-23 | 1998-07-30 | Siemens Ag | Vertikaler pnp-Transistor |
| US5786622A (en) * | 1997-05-16 | 1998-07-28 | Tritech Microelectronics International Ltd. | Bipolar transistor with a ring emitter |
| JP3346348B2 (ja) * | 1999-08-19 | 2002-11-18 | 日本電気株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
| US6657280B1 (en) * | 2000-11-13 | 2003-12-02 | International Business Machines Corporation | Redundant interconnect high current bipolar device |
| JP2002222938A (ja) * | 2001-01-25 | 2002-08-09 | Rohm Co Ltd | 半導体装置 |
| US7038239B2 (en) | 2002-04-09 | 2006-05-02 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor element and display device using the same |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61112378A (ja) * | 1984-11-07 | 1986-05-30 | Hitachi Ltd | 半導体装置の製造方法 |
| JPS6415973A (en) * | 1987-07-10 | 1989-01-19 | Hitachi Ltd | Semiconductor device and manufacture thereof |
-
1993
- 1993-12-15 JP JP5342851A patent/JP2550906B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-12-13 US US08/357,215 patent/US5523614A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100658251B1 (ko) * | 1999-12-28 | 2006-12-14 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 바이폴라 트랜지스터 및 그 제조방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5523614A (en) | 1996-06-04 |
| JP2550906B2 (ja) | 1996-11-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |