JPH07170594A - イコライザおよびこれを用いるオーディオ装置 - Google Patents

イコライザおよびこれを用いるオーディオ装置

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JPH07170594A
JPH07170594A JP6271725A JP27172594A JPH07170594A JP H07170594 A JPH07170594 A JP H07170594A JP 6271725 A JP6271725 A JP 6271725A JP 27172594 A JP27172594 A JP 27172594A JP H07170594 A JPH07170594 A JP H07170594A
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attenuation
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Hiroyuki Saito
博之 斎藤
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Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】S/N比の良いイコライザを提供することにあ
る。 【構成】入力信号と第1の制御信号とを受けて前記入力
信号を前記第1の制御信号のレベルに応じて減衰させる
第1の減衰回路と、この第1の減衰回路の出力を受ける
前記特定の周波数帯域のフィルタと、このフィルタの出
力と前記入力信号とを受けてこれらを加算し前記調整さ
れたオーディオ信号を出力する加算回路と、この加算回
路から前記調整されたオーディオ信号と第2の制御信号
とを受けてこの調整されたオーディオ信号を前記第2の
制御信号のレベルに応じて減衰させかつその位相を反転
させた信号を前記フィルタに送出する第2の減衰回路と
を備えていて、音質調整信号を受けこれが音質強調を示
しているときにはその強調状態に応じたレベルの前記第
1の制御信号を発生し、前記音質調整信号が音質減衰を
示しているときにはその減衰状態に応じたレベルの前記
第2の制御信号を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、イコライザおよびこ
れを用いるオーディオ装置に関し、詳しくは、グラフィ
ックイコライザあるいはサラウンドプロセッサ等のよう
に内部にイコライザを有するオーディオ装置において、
そのイコライザのS/N比を向上させることができるよ
うなオーディオ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のオーディオ装置の例とし
てイコライザを有するカセットテーププレーヤの説明図
である。図は1チャネル分の再生回路の概要を示してお
り、ステレオ装置では同様な回路が左右2チャンネルあ
る。1は読取ヘッド、2はプリアンプ、10はイコライ
ザ、3はメインアンプ、4はスピーカである。この種の
カセットテープレコーダは、テープ(図示せず)に磁気
記録されたオーディオ信号を読取ヘッド1で読取り、こ
れをプリアンプ2等で増幅し、さらにイコライザ10で
オーディオ信号の音質を調整して、この調整された信号
をメインアンプ3に加えてそれをパワー増幅してスピー
カ4から音響として出力する。これを聴きながら可変抵
抗器12を操作することで、聴取者は自己の好みに応じ
て音質を変える。
【0003】イコライザ10は、オペアンプ(OP)1
1の+側の位相入力である非反転入力端子(以下(+)
入力)及び−側の位相入力である反転入力端子(以下
(−)入力)との間に抵抗R1 の可変抵抗器(VR )1
2が接続され、VR 12の可変端子がLCrの直列共振
回路13を介して接地されている。オペアンプ11の出
力信号(電圧信号)Vo は、(−)入力に抵抗Ro を介
して帰還され、入力信号(電圧信号)Vi が抵抗Ri を
介して供給されている。ここで、オペアンプ11の開ル
ープゲインをGAとすると、GA>>1であって、抵抗
Ri ,Ro の抵抗値を、Ri =Ro =Rとすると、次の
関係が成立する。ただし、Ri ,Ro は、それぞれ抵抗
Ri ,抵抗Ro の抵抗値とする。また、VR 12の両端
子を図示するように点A’,点B’とする。
【0004】可変抵抗器12の可変端子が点A’にあ
るとき、直列共振回路13の共振周波数fo における入
出力関係は次の式で表される。なお、(+)入力と
(−)入力とはバーチャルショートであるので、このと
きには、可変抵抗器12には電流が流れない。そのため
オペアンプ11はバッファアンプとなる。 なお、rは、共振回路13における抵抗rの抵抗値であ
る。これにより出力信号は、入力信号に対して減衰す
る。 可変抵抗器12の可変端子が点B’にあるとき、直列
共振回路13の共振周波数fo における入出力関係は次
の式になる。なお、このときにも、可変抵抗器12には
電流が流れない。そのためオペアンプ11は通常の増幅
回路として動作する。 これにより出力信号は、増幅され入力信号に対して強調
される。 可変抵抗器12の可変端子が中点にあるとき、直列共
振回路3の共振周波数fo における入出力関係は、Ri
=Ro =Rであるので、(+)入力に加えられる入力電
圧に対する電圧比とオペアンプ11の増幅率が等しくな
り、(+)入力と(−)入力には同じ入力電圧V1 が発
生してVo =Vi になる。以上の関係式から、この回路
は、共振周波数fo を中心とするイコライザの機能を有
する。
【0005】以上は、直列共振回路13が1個の場合で
ある。通常、CDラジオカセットレコーダやコンポーネ
ントステレオ装置などでは、オーディオ帯域を5〜7程
度に分割して受け持つグラフィックイコライザ回路を有
している。それぞれが共振回路が特定の中心周波数を持
つある帯域に亙って減衰または強調のためのフィルタ動
作をする。この種の回路では、中心周波数fo が相違す
る5〜7個の直列共振回路13と可変抵抗器12とがそ
れぞれオペアンプ11の(+)入力と(−)入力との間
に並列接続される。
【0006】したがって、多数の可変抵抗器12がオペ
アンプ11の入力側に接続される。これらの可変抵抗器
12は操作パネル側に配置されて操作されるので、それ
らへの引き回し配線が必要なる。しかも、オーディオ信
号がこの可変抵抗器12に流れるので、そのような配線
によってこの種のイコライザは、ノイズの影響を受けや
すい欠点がある。そこで、このような欠点を改善した回
路として特開昭63−276312号を挙げることがで
きる。この回路は、図7に示すように、オペアンプ11
の入力側に可変抵抗器12が設けられていない。その換
わりに電圧−電流変換回路(以下V/I変換回路)3
0,31を入力側に設けて、これらの回路の電流値を可
変抵抗器12により制御する。これにより音質を調整す
る可変抵抗器12がオーディオ信号から切り離されるの
で、ノイズが低減する。
【0007】V/I変換回路30,31は、アクティブ
フィルタ32を介して入力信号を受け、所定の周波数帯
域の電圧信号を電流値に変換する。ここで変換された電
流値は、それぞれオペアンプ11の(+)入力及び
(−)入力に加えられる。このことでアクティブフィル
タ32で抽出された帯域の信号に対して減衰あるいは強
調した信号を得る。なお、V/I変換回路30,31
は、可変抵抗器12を含む回路の動作に応じて相互に差
動動作するようになっている。この回路により可変抵抗
器とアンプ間の配線の引き回しによるノイズは減少し、
図6の回路に較べてS/N比は改善される。しかし、こ
の回路は、入力側に直列に抵抗Ri が必要になり、か
つ、その値をオペアンプ11の帰還抵抗Ro とほぼ同じ
値に設定しなければならない。この関係で回路設計上の
制約を受けたり、入力電圧Vi のレベルに制限がある。
そのため、入力信号のバイアス電圧によっては、ダイナ
ミックレンジが十分に採れず、S/N比も十分ではなく
なる。
【0008】そこで、出願人は、入力信号のバイアス等
に制限され難く、かつダイナミックレンジが大きく採
れ、しかも、S/N比も良好な回路を提案し、特開平4
−51606号としてそれを出願している。図8にその
回路を示す。図8において、入力信号Vi を受けるV/
I変換回路37と、この出力を受けるアクティブフィル
タ33、オペアンプ11、負荷抵抗RL 、V/I変換回
路34a、そしてV/I変換回路35aとを備えてい
る。そして、可変抵抗器12は、制御回路36によりV
/I変換回路34a,35aとは完全に切り離されてい
る。
【0009】ここで、負荷抵抗RL は、V/I変換回路
37の出力を受ける。オペアンプ11は、この負荷抵抗
RL に発生する電圧VL をその(+)入力に受け、出力
側が帰還抵抗Ro を介して(−)入力に帰還されてい
る。V/I変換回路34aは、その出力側がオペアンプ
11の(+)入力(=負荷抵抗RL の電圧発生側)に接
続され、アクティブフィルタ33の出力を受け、その可
変電流源34bの電流値に応じてその利得が制御され
る。V/I変換回路35aは、その出力側がオペアンプ
11の(−)入力に接続され、アクティブフィルタ33
の出力を受け、その可変電流源35bの電流値に応じて
その利得が制御される。そして、V/I変換回路34a
及びV/I変換回路35aのそれぞれの可変電流源34
b,35bの電流値が制御回路36からの直流信号で制
御される。
【0010】このように、入力側にV/I変換回路37
を設けて、入力信号Vi を受け、入力信号Vi の電圧レ
ベルに対応する電流を負荷抵抗RL に流して電圧VL を
発生させる。そして、この電圧VL をオペアンプ11に
加えるようにする。さらに、入力信号のうち特定の周波
数帯域の信号に対して減衰,強調を行うためにV/I変
換回路37の電流をアクティブフィルタ33で受けてそ
の周波数帯域に対応する電圧信号を発生させて、それを
減衰側と強調側にそれぞれ対応して設けられているV/
I変換回路34a,35aで電流値に変換する。さらに
V/I変換回路34aの電流変換出力を前記の負荷抵抗
RL に加えて電圧信号とし、ここで入力信号Vi に対し
て加算をする。また、V/I変換回路34aの出力をオ
ペアンプ11の(−)入力に加えて入力信号に対して減
算する。このように構成すれば、入力側に直列に抵抗R
i を挿入しなくても済む。このように入力側がV/I変
換回路となっていて、オペアンプ等の増幅回路の入力に
並列に抵抗が挿入されていることから入力バイアスの設
定に自由度が生じ、かつ、ダイナミックレンジを十分に
確保できる。しかも、可変抵抗回路で直接制御する方式
ではなく、直流信号による制御となることからS/N比
が大きく採れる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のオー
ディオ装置では、オーディオ信号のうちのある帯域の周
波数をフィルタで抽出して、これを減衰系統と強調系統
との2つに分け、特定の周波数帯域だけが減衰あるいは
強調された信号を生成して、これを元のオーディオ信号
に対して加算あるいは減算するイコライザになってい
る。これにより音質は、従来のよりも改善されている。
しかし、オーディオ装置の使用者からは、より一層のS
/N比の向上の要求がある。この発明の目的は、このよ
うな要求に応えるものであって、S/N比の良いイコラ
イザを提供することにある。この発明の他の目的は、S
/N比の良い音質調整ができるオーディオ装置を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るためのこの発明のイコライザの特徴は、オーディオ信
号を入力信号として受けてこの入力信号のうちの特定の
周波数帯域の信号を生成してこれを前記オーディオ信号
に加算あるいは減算することで、音質減衰および音質強
調のいずれかの音質に調整されたオーディオ信号を発生
するイコライザにおいて、前記入力信号と第1の制御信
号とを受けて前記入力信号を前記第1の制御信号のレベ
ルに応じて減衰させる第1の減衰回路と、この第1の減
衰回路の出力を受ける前記特定の周波数帯域のフィルタ
と、このフィルタの出力と前記入力信号とを受けてこれ
らを加算し前記調整されたオーディオ信号を出力する加
算回路と、この加算回路から前記調整されたオーディオ
信号およびこの信号に対応する信号のいずれかと第2の
制御信号とを受けて前記いずれかの信号を前記第2の制
御信号のレベルに応じて減衰させかつその位相を反転さ
せた信号を前記フィルタに送出する第2の減衰回路とを
備えていて、音質調整信号を受けこれが前記音質強調を
示しているときにはその強調状態に応じたレベルの前記
第1の制御信号を発生し、前記音質調整信号が前記音質
減衰を示しているときにはその減衰状態に応じたレベル
の前記第2の制御信号を発生するものである。
【0013】
【作用】このように減衰回路の後ろにフィルタを配置す
ることで、先ず減衰回路によって減衰が行われ、その後
にフィルタによって特定の周波数帯域の抽出が行われ
る。これにより減衰回路で発生したノイズもフィルタに
よる処理を受けることになるので、減衰回路で発生した
ノイズのうち特定の周波数帯域以外の周波数成分はフィ
ルタによって遮断される。そこで、この遮断された分だ
け音質調整のための信号に含まれるノイズ成分が従来よ
りも減少する。さらに、第1の減衰回路と第2の減衰回
路の入力信号は、それぞれ独立しているので、相互に影
響されることはない。さらに、音質を低下させる減衰状
態においては、フィードバックループが形成される。こ
れらによりノイズが低減される。したがって、音質調整
されたオーディオ信号については、従来よりもS/N比
を向上させることができる。さらに、音質無調整状態
で、第1および第2の減衰回路の動作を停止させるよう
にすれば、原オーディオ信号とイコライザ処理した信号
とが切り離されるので、音質が向上する。
【0014】
【実施例】図1は、図6と同様にカセットプレーヤにお
ける1チャネル分の再生回路の概要を示している。ステ
レオ装置では同様な回路が左右2チャンネルある。な
お、図6と同一の構成要素は同一の符号で示し、説明を
割愛する。図6と図1との相違は、イコライザ10に換
えてイコライザ20が設けられている点である。イコラ
イザ20は、減衰回路21と、減衰回路22、加算回路
23、フィルタ24、加算回路25、そして制御回路2
6とからなる。制御回路26は、操作パネル側に配置さ
れた可変抵抗器12から音質調整信号を受けその電圧値
に応じて減衰回路22,21のそれぞれに制御電流信号
A,B(以下制御信号A,B)をそれぞれ送出する。こ
れらの制御信号はノイズに強い直流信号である。なお、
制御信号A,Bの内容については後述する。
【0015】減衰回路21は、オーディオ信号Vi を入
力とし、制御信号Aの電流レベルに応じた変換比率で、
入力された信号を減衰させて出力する。この出力が加算
回路23の(+)入力に加えられる。これにより、加算
回路23の出力は、原オーディオ信号Vi と同一位相と
なり、後にこれを加える原オーディオ信号Vi からみて
これは加算信号になる。そこで、減衰回路21を通るパ
スが強調系になる。減衰回路22は、オーディオ信号V
o を入力とし、制御信号Bの電流レベルに応じた変換比
率で、入力された信号を減衰させて出力する。この出力
が加算回路23の(−)入力に加えられる。これによ
り、加算回路23の出力は、原オーディオ信号Vi に対
して位相が反転される。加算回路23の出力が位相反転
した出力のなるので、後にこれを加える原オーディオ信
号Vi からみてこれは減算信号になる。そこで、減衰回
路22を通るパスが減衰系になる。
【0016】減衰回路21は、制御信号Aの値に応じて
その電流値が制御される可変電流源5とこれを有する減
衰動作のV/I変換回路6とで構成され、減衰回路22
は、制御信号Bの値に応じてその電流値が制御される可
変電流源7とこれを有する減衰動作のV/I変換回路8
とで構成される。V/I変換回路6,8は、可変電流源
の電流の増加に応じてV/I変換された出力電流が減少
する。これらは、図8におけるV/I変換回路34aと
その可変電流源34bとの構成と同じであるが、その制
御動作が異なる。通常、V/I変換回路は、電流源の電
流の増加に応じて変換電流は増加する。したがって、減
衰動作させる場合には、電流の減少に応じて変換電流を
減少させることになるが、減衰回路21,22は、逆の
動作になる。その理由は後述する。
【0017】ここでは、フィルタ24が加算回路23の
後ろに配置されていて、加算回路23の出力を受ける。
これにより、加算回路23の出力の信号成分のうちフィ
ルタ特性によって定まる特定の周波数帯域の周波数成分
だけが出力される。その帯域以外の周波数成分は遮断さ
れる。これにより従来よりノイズの低減が図られる。こ
のことは減衰回路22の出力に重畳したノイズについて
も同じである。フィルタ24の出力は、加算回路25の
(+)入力に加えられる。そして、加算回路25の他の
(+)入力にはオーディオ信号Vi が加えられている。
加算回路25の前記2つの信号の加算結果は、オーディ
オ信号Vo として出力される。制御回路26は、内部に
反転増幅アンプ26aとV/I変換回路26bからなる
制御信号Aの発生回路と、正転増幅アンプ26cとV/
I変換回路26dとからなる制御信号Bの発生回路とを
備えていて、反転増幅アンプ26aと正転増幅アンプ2
6cとがそれぞれ可変抵抗器12からの音質調整信号の
電圧値を受ける。
【0018】まず、可変抵抗器12の設定が中点にある
とき、すなわち、音質無調整状態では制御信号A,Bの
電流量を所定の値に設定してそれぞれの可変電流源5,
7の電流を所定の値Iかそれ以上になるようにしてそれ
ぞれの減衰回路21,22の減衰量を∞にし、それぞれ
の出力を停止させる。これにより、加算回路23,フィ
ルタ24の出力は“0”になる。その結果、減衰回路2
1,22の出力が“0”になる。ここで、可変抵抗器1
2の中点の電圧をVc とすれば、制御回路の反転増幅ア
ンプ26a、正転増幅アンプ26cがこれを受けてそれ
ぞれ電圧Vref を発生する。これをV/I変換回路26
b,V/I変換回路26dがそれぞれ電流値に変換す
る。これにより可変電流源5,7の電流を所定の値Iか
それ以上に設定する。
【0019】可変抵抗器12が中点より下側に操作され
たときの減衰調整状態では、可変抵抗器12により発生
する電圧がVc 以下となる。ことときには、制御信号A
の電流量を前記の所定値あるいはそれ以上とし、制御信
号Bの電流レベルを可変抵抗器12の中点から下側への
操作量に応じて増加させる。すなわち、可変抵抗器12
の電圧がVc 以下になれば、制御回路の反転増幅アンプ
26aがこれを受けて出力電圧を電圧Vref 以上にす
る。これをV/I変換回路26bで電流値に変換する。
これにより可変電流源5の電流がI以上に設定される。
一方、可変抵抗器12の電圧がVc 以下になれば、制御
回路の正転増幅アンプ26cがこれを受けて出力電圧を
電圧Vref 以下にする。これをV/I変換回路26bで
電流値に変換する。これにより可変電流源7の電流が所
定の値Iより低下する。そこで、減衰回路22の減衰量
が低下して出力が増加する。これは、原オーディオ信号
に対して減算量となるので、これにより出力Vo は減衰
する。この場合、可変抵抗器12の電圧は、操作量に応
じて低下するので音質調整されたオーディオ信号が操作
量に応じて減衰する。なお、このとき減衰回路21は動
作を停止している。ところで、可変抵抗器12の電圧が
Vc 以下のときには反転増幅アンプ26aの出力をVre
f にクランプする回路をこれに付加してもよい。これに
より電流原5の電流値は前記の場合にIに固定される。
【0020】可変抵抗器12が中点より上側に操作され
たときの強調調整状態では、可変抵抗器12により発生
する電圧がVc 以上になる。ことときには、制御信号B
の電流量を前記の所定値あるいはそれ以上とし、制御信
号Aの電流レベルを可変抵抗器12の中点から上側への
操作量に応じて増加させる。すなわち、可変抵抗器12
の電圧がVc 以上になれば、制御回路の反転増幅アンプ
26aがこれを受けて出力電圧を電圧Vref 以下にす
る。これをV/I変換回路26bで電流値に変換する。
これにより可変電流源5の電流が所定の値Iよち低下す
る。一方、可変抵抗器12の電圧がVc 以上になれば、
制御回路の正転増幅アンプ26cがこれを受けて出力電
圧を電圧Vref 以上にする。これをV/I変換回路26
bで電流値に変換する。これにより可変電流源7の電流
がI以上に設定される。そこで、減衰回路21の減衰量
が低下して出力が増加する。これは、原オーディオ信号
に対して加算量となるので、これにより出力Vo は大き
くなる。この場合、可変抵抗器12の電圧は、操作量に
応じて上昇するので音質調整されたオーディオ信号が操
作量に応じて強調される。なお、このとき減衰回路22
は動作を停止している。
【0021】ところで、前記と同様に、可変抵抗器12
の電圧がVc 以上のときには正転増幅アンプ26cの出
力をVref にクランプする回路をこれに付加してもよ
い。これにより電流原7の電流値は前期の場合にはIに
固定される。以上の結果、可変抵抗器12により減衰調
整と無調整と強調調整とに亙る音質調整が従来と同様の
操作で可能になる。このような構成のイコライザ20の
動作とノイズの関係について説明する。先ず可変抵抗器
12によって音質無調整状態とされているときには、フ
ィルタ24の出力のレベルが“0”になるので、オーデ
ィオ信号Vi がそのまま無調整の状態でオーディオ信号
Vo となる。したがって、イコライザによるノイズの影
響を排除でき、高い音質の信号が出力される。
【0022】次に、減衰状態とされているときは、減衰
回路21が停止し減衰回路22だけが動作する。オーデ
ィオ信号Vo が減衰回路22の入力に戻され、その減衰
信号が加算回路23で位相反転されフィルタ24に加え
られる。そして、このフィルタ24を介して特定の周波
数帯域の位相反転した信号だけが原オーディオ信号Vi
に加えられる。その結果、オーディオ信号Vi のレベル
がフィルタ24の出力レベルに応じて低減して減衰す
る。しかも、この場合の回路は、フィードバック系によ
り減衰調整がなされるので、図8の場合よりノイズの影
響が低減される。強調状態では、減衰回路22が停止し
減衰回路21だけが動作する。そして、その減衰信号が
加算回路23とフィルタ24を介して特定の周波数帯域
の同相の信号だけが原オーディオ信号Vi に加えられ
る。その結果、オーディオ信号Viのレベルがフィルタ
24の出力レベルに応じて増加して強調される。
【0023】以上の場合、強調系の回路と減衰系の回
路、それぞれの信号入力側が独立していてそれぞれが独
立に動作するのでノイズの影響を受けにくい。ところ
で、V/I変換回路6,8を電流源の電流の増加に応じ
て変換電流を増加させるように構成すれば、前記の制御
は、音質無調整状態で電流源5,7の電流を“0”にし
て、可変抵抗器12の操作に応じて電流を増加するよう
な制御になる。このような制御も可能であるが、電流源
の電流を“0”に設定してもリークがあるので、減衰回
路21,22の動作を完全に停止させにくい。そこで、
ノイズを低減するという点では前記のような制御の方が
好ましい。
【0024】図1の構成は、1チャネルだけのオーディ
オ信号について1つの周波数帯域だけを調整する回路を
示している。これは、基本となる最小の構成である。先
に説明したように、CDラジオカセットレコーダやコン
ポーネントステレオ装置などでは、イコライザ回路は、
オーディオ帯域を5〜7程度に分割して受け持つ。そこ
で、図1の回路は、減衰回路22,21、制御回路2
6、加算回路23、フィルタ24等を前記分割数に応じ
て複数並列に設けることにより各種のオーディオ装置の
グラフィックイコライザとして適用できる。図4は、こ
のような場合のグラフィックイコライザとその制御回路
27’とを示している。各イコライザ20a,20b,
・・・,20nは、イコライザ20における加算回路2
5と制御回路26を除いたイコライザ回路であって、そ
のそれぞれのフィルタ24a,24b,・・・,24n
は、フィルタ24に対してそれぞれの音質調整信号に対
応するようにその中心周波数が相違している。制御回路
26は、制御回路27’に置き換えられ、この制御回路
27’は、それぞれ各イコライザ20a,20b,・・
・,20nに対応した可変抵抗器12a,12b,・・
・,12nからそれぞれの音質調整信号を受け、それぞ
れの音質調整信号に対応するフィルタを持つイコライザ
に制御信号A,Bをそれぞれ発生する。
【0025】図2に、イコライザ20の実際的な回路を
示す。これは、基本的には図1の回路と同様のものであ
る。なお、この回路では、図1のオーディオ信号Vi を
受ける減衰回路21がV/I変換回路部27と減衰回路
部21aとで構成され、V/I変換回路部27とそのア
クティブ負荷LA、LB、そしてこれら負荷からの出力
を受ける減衰回路部21aのトランジスタQ1 ,Q2 と
によりV/I変換部分が構成されている。そして、可変
電流源は、トランジスタQ1 のエミッタにそのエミッタ
が接続されたトランジスタQ3 とトランジスタQ2 のエ
ミッタにそのエミッタが接続されたQ4 、そして可変電
圧回路V1 とからなっている。この電流源は、トランジ
スタQ3 ,Q4 のベース電圧が可変電圧回路V1 を介し
て制御回路26の制御信号Aにより制御され、これによ
りトランジスタQ1 ,Q2 のコレクタ電流が制御され
る。トランジスタQ1 ,Q2 のコレクタ電流が変換電流
値であって、加算回路23のカレントミラー回路23
a,23bに加えられる。
【0026】ここでは、入力信号Vi は、V/I変換回
路部27のアクティブ負荷LA、LBにより相互に18
0°位相の異なる2つの電流値に変換される。これらが
トランジスタQ1 ,Q2 のエミッタにそれぞれ加えら
れ、これらの電流のうちトランジスタQ3 ,Q4 により
供給される電流値を引いた残りの電流がトランジスタQ
1 ,Q2 のコレクタ出力として発生する。同様に、加算
回路25に設けられたトランジスタQ9 ,Q10とカレン
トミラー回路25a,25bとが出力Vo に対するV/
I変換回路部になっていて、ここで出力Vo に対して反
転した相互に位相が180°相違する2つの電流を取り
出し、これらの電流を入力信号として減衰回路部22a
のトランジスタQ5 ,Q6のエミッタに加える。ここで
は、トランジスタQ9 ,Q10とカレントミラー回路25
a,25b、そしてトランジスタQ5 ,Q6 とによりV
/I変換部分が構成されている。そして、可変電流源
は、トランジスタQ5 のエミッタにそのエミッタが接続
されたトランジスタQ7 とトランジスタQ6 のエミッタ
にそのエミッタが接続されたQ8 、そして可変電圧回路
V2 とからなっている。
【0027】具体的な動作は、前記のトランジスタQ1
,Q2 ,Q3 ,Q4 がそれぞれトランジスタQ5 ,Q6
,Q7 ,Q8 に対応し、可変電圧回路V2 が可変電圧
回路V1 に対応していて入力信号が出力側の信号である
点が相違するだけで、減衰回路部22aは前記の減衰回
路部21aと同様な動作をする。その詳細な説明は割愛
する。なお、前記の可変電圧回路V1 、V2 は、制御信
号A,Bの電流値を電圧値に変換するI/V変換回路に
より構成される。
【0028】加算回路23は、トランジスタQ1 ,Q2
,Q5 ,Q6 のそれぞれのコレクタ出力をカレントミ
ラー回路23a,23bを介して相互に逆位相の出力と
取り出す。そして、カレントミラー回路23cでこれら
の加算された出力を取り出す。このとき、トランジスタ
Q5 ,Q6 の出力は、入力信号Vi とは位相が180°
相違しているので、入力信号Vi に対しては減算にな
る。加算回路23の出力を受けるフィルタ24の前に
は、電流電圧変換回路(I/V変換回路)28が設けら
れている。さらに、フィルタ24の出力を受ける加算回
路25は、その入力側にV/I変換回路が設けられてい
る。フィルタ24は、アクティブフィルタであってもよ
いが、この実施例では、フィルタ24はアクティブフィ
ルタにはなっていない。そのためにI/V変換回路28
で電流信号を電圧信号に変換し、この変換信号をCRフ
ィルタに加えている。そして、加算回路25の入力側に
V/I変換回路を設けてCRフィルタから得られる電圧
信号を再び電流信号に変換している。
【0029】加算回路25は、フィルタ24の出力をカ
レントミラー回路25aを負荷に持つトランジスタQ9
で受け、入力信号Vi をカレントミラー回路25bを負
荷に持つトランジスタQ10で受ける。そして、これら入
力信号の加算された出力がカレントミラー回路25aか
らカレントミラー回路25cに送出され、さらに負荷抵
抗Rによりそれが電圧値に変換される。そして、この電
圧値がバッファアンプ29に加えられてバッファアンプ
29の出力に出力電圧Vo が得られる。ここでは、加算
回路25で減算回路部22aに送出する出力信号として
電流信号を生成している関係で、カレントミラー回路2
5c、負荷抵抗R、そしてバッファアンプ29からなる
I/V変換回路がメインアンプ3の手前に設けられてい
る。なお、減衰回路22の入力にフィードバックされる
電流信号は、オーディオ信号Vo を電流値に変換した、
オーディオ信号Vo と等価な信号である。また、この実
施例での減衰回路は、電流源を持つ減衰回路部分とV/
I変換回路部分とで構成されるV/I変換回路になって
いる。
【0030】さて、制御回路26は、可変抵抗器12が
中間位置の音質無調整状態にあるときには、可変電圧回
路V1 ,V2 の電圧をトランジスタQ1 ,Q2 ,Q5 ,
Q6をOFF状態に維持する高い所定の電圧レベルに設
定する電流値の制御信号Aを発生する。このとき負荷L
A,LBに引き込まれる電流は、電流源のトランジスタ
Q2 ,Q4 からの電流となり、減衰回路21の出力は停
止する。同様に、このとき、カレントミラー25a,2
5bに引き込まれる電流は、電流源のトランジスタQ7
,Q8 からの電流となり、減衰回路22の出力は停止
する。可変抵抗器12をその中央位置より上側に操作し
たときには、中間位置より高い電圧値を制御回路26が
受けて制御回路26は、前記の所定の電圧レベルより低
い、操作量に応じた電圧レベルを設定する電流値の制御
信号Aを可変電圧回路V1 に加える。それに応じてトラ
ンジスタQ1 ,Q2 のコレクタ電流が増加し、減衰回路
21の出力は増加していく。このとき、制御信号Bは、
所定の電圧レベル以上に設定する電流値を発生してトラ
ンジスタQ5 ,Q6 をOFF状態に維持する。
【0031】一方、可変抵抗器12をその中央位置より
下側に操作したときには、中間位置より低い電圧値を制
御回路26が受けて制御回路26は、前記の所定の電圧
レベルより低い、操作量に応じた電圧レベルを設定する
電流値の制御信号Bを可変電圧回路V2 に加える。それ
に応じてトランジスタQ5 ,Q6 のコレクタ電流が増加
し、減衰回路22の出力は増加していく。このとき、制
御信号Aは、所定の電圧レベル以上に設定する電流値を
発生してトランジスタQ1 ,Q2 をOFF状態に維持す
る。以上の動作により減衰から強調までの制御が可変抵
抗器12の操作に応じて行われる。
【0032】ところで、前記の実施例では、可変抵抗器
12を1つ設けてその中点位置を無調整状態として上側
に操作したときに、音質強調、下側に操作したときに音
質減衰させるものとして説明してきたが、強調状態を設
定する可変抵抗器と減衰状態を設定する可変抵抗器とを
それぞれ独立に設けて制御回路26へそれぞれの電圧を
入力するようにしてもよい。図5は、この実施例を示
す。反転アンプ26aに入力される電圧が可変抵抗器1
2aからの電圧になり、正転アンプ26cに入力される
電圧が可変抵抗器12bからの電圧になるだけであっ
て、制御回路26が発生する制御信号A,Bについて
は、前記と同様である。
【0033】図3は、他の実施例を示す。これは、図1
におけるイコライザ20が減衰回路を2個用いて構成さ
れているのに対して、イコライザ200は、図1の減衰
回路21を1個だけ用いる。そのために、位相反転回路
201と切換回路202が設けられている。オーディオ
信号Vo を位相反転回路201により反転して切換回路
202に出力する。切換回路202は、制御回路26a
から制御信号Cを受けて位相反転回路201の出力とオ
ーディオ信号Vi とのいずれかに入力を切換える。
【0034】可変抵抗器12の操作位置が強調状態にあ
るときには、制御回路26aから制御信号Cが発生して
これにより切換回路202がオーディオ信号Vi 側入力
に切換えられ、その出力が減衰回路21の入力とされ
る。一方、可変抵抗器12の操作位置が減衰状態にある
ときには、制御回路26aからの制御信号Cが停止しあ
るいはこれを反転してこの信号に従って位相反転回路2
01の出力が入力として選択される。このときは、位相
反転回路201により反転されたオーディオ信号Vo が
減衰回路21の入力になる。そして、いずれの場合も、
減衰回路21の出力がフィルタ24を経て加算回路25
に送出され、オーディオ信号Vi に加えられる。なお、
この場合の制御信号26aは、制御回路26において制
御信号Cを発生する回路と、制御信号A,Bを論理和し
て減衰回路21に出力する回路とを設けたものである。
【0035】以上説明してきたが、実施例の制御信号
A,Bは、それぞれ電流信号で説明しているが、これら
は電圧信号であってもよいことはもちろんである。ま
た、減衰回路21,22のうち音質強調系の減衰回路2
1は、減衰ばかりでなく、入力信号を増幅するまでの機
能があってもよい。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から理解できるように、この
発明にあっては、減衰回路の後ろにフィルタを配置して
いるので、先ず減衰回路によって減衰が行われ、その後
にフィルタによって特定の周波数帯域の抽出が行われ
る。これにより減衰回路で発生したノイズもフィルタに
よる処理を受けることになるので、減衰回路で発生した
ノイズのうち特定の周波数帯域以外の周波数成分はフィ
ルタによって遮断される。そこで、この遮断された分だ
け音質調整のための信号に含まれるノイズ成分が従来よ
りも減少する。さらに、第1の減衰回路と第2の減衰回
路の入力信号は、それぞれ独立しているので、相互に影
響されることはない。さらに、音質を低下させる減衰状
態においては、フィードバックループが形成される。こ
れらによりノイズが低減される。その結果、音質調整さ
れたオーディオ信号については、従来よりもS/N比を
向上させることができる。さらに、音質無調整状態で、
第1および第2の減衰回路の動作を停止させるようにす
れば、原オーディオ信号とイコライザ処理した信号とが
切り離されるので、音質が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明のイコライザを有する一実施
例のカセットテーププレーヤのブロック図である。
【図2】図2は、そのイコライザの詳細な回路図であ
る。
【図3】図3は、この発明のイコライザを有する他の実
施例のカセットテーププレーヤのブロック図である。
【図4】図4は、この発明のイコライザを多数のイコラ
イザを有するグラフィックイコライザに適用した場合の
説明図である。
【図5】図5は、音質強調と音質減衰の可変抵抗器をそ
れぞれ独立に設けた場合の説明図である。
【図6】図6は、従来のカセットテーププレーヤの概要
図である。
【図7】図7は、従来のグラフィックプイコライザの一
例の回路図である。
【図8】図8は、先に出願した日本出願のグラフィック
プイコライザの回路図である。
【符号の説明】
1…読取ヘッド、2…プリアンプ、3…メインアンプ、
4…スピーカ、5,7…可変電流源、6,8…I変換回
路、10,20…イコライザ、12…可変抵抗器、2
1,22…減衰回路、24…フィルタ、23,25…加
算回路、26…制御回路、26a…反転増幅アンプ、2
6b,26d…V/I変換回路、26c…正転増幅アン
プ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オーディオ信号を入力信号として受けてこ
    の入力信号のうちの特定の周波数帯域の信号を生成して
    これを前記オーディオ信号に加算あるいは減算すること
    で、音質減衰および音質強調のいずれかの音質に調整さ
    れたオーディオ信号を発生するイコライザにおいて、 前記入力信号と第1の制御信号とを受けて前記入力信号
    を前記第1の制御信号のレベルに応じて減衰させる第1
    の減衰回路と、 この第1の減衰回路の出力を受ける前記特定の周波数帯
    域のフィルタと、 このフィルタの出力と前記入力信号とを受けてこれらを
    加算し前記調整されたオーディオ信号を出力する加算回
    路と、 この加算回路から前記調整されたオーディオ信号および
    この信号に対応する信号のいずれかと第2の制御信号と
    を受けて前記いずれかの信号を前記第2の制御信号のレ
    ベルに応じて減衰させかつその位相を反転させた信号を
    前記フィルタに送出する第2の減衰回路と、 音質調整信号を受けこれが前記音質強調を示していると
    きにはその強調状態に応じたレベルの前記第1の制御信
    号を発生し、前記音質調整信号が前記音質減衰を示して
    いるときにはその減衰状態に応じたレベルの前記第2の
    制御信号を発生する制御回路と、 を備えるイコライザ。
  2. 【請求項2】さらに前記第1および第2の制御信号は、
    前記音質調整信号が音質無調整を示しているときには前
    記第1および第2の減衰回路の動作を停止させるレベル
    の信号になる請求項1記載のイコライザ。
  3. 【請求項3】前記第1および第2の減衰回路は、ぞれぞ
    れ電流源を備えていて前記第1および第2の制御信号は
    それぞれ電流信号であって、これらのそれぞれの電流信
    号の電流量の増加に応じてそれぞれの前記電流源の電流
    値がそれぞれ増加して前記第1および第2の減衰回路そ
    れぞれの出力電流値が減少するものであり、前記第1お
    よび第2の減衰回路は、それぞれ前記電流源を備える減
    衰動作の電圧/電流変換回路で構成され、前記第1およ
    び第2の減衰回路と前記フィルタとの間に加算回路が設
    けられている請求項2記載のイコライザ。
  4. 【請求項4】オーディオ信号を入力信号として受けてこ
    の入力信号のうちの特定の周波数帯域の信号を生成して
    これを前記オーディオ信号に加算あるいは減算すること
    で、音質減衰および音質強調のいずれかの音質に調整さ
    れたオーディオ信号を発生するオーディオ装置におい
    て、 前記入力信号と第1の制御信号とを受けて前記入力信号
    を前記第1の制御信号のレベルに応じて減衰させる第1
    の減衰回路と、 この第1の減衰回路の出力を受ける前記特定の周波数帯
    域のフィルタと、 このフィルタの出力と前記入力信号とを受けてこれらを
    加算し前記調整されたオーディオ信号を出力する加算回
    路と、 この加算回路から前記調整されたオーディオ信号および
    この信号に対応する信号のいずれかと第2の制御信号と
    を受けて前記いずれかの信号を前記第2の制御信号のレ
    ベルに応じて減衰させかつその位相を反転させた信号を
    前記フィルタに送出する第2の減衰回路と、 音質調整信号を可変端子に発生する可変抵抗器と、 前記音質調整信号を受けこれが前記音質強調を示してい
    るときにはその強調状態に応じたレベルの前記第1の制
    御信号を発生し、前記音質調整信号が前記音質減衰を示
    しているときにはその減衰状態に応じたレベルの前記第
    2の制御信号を発生する制御回路とを備えるオーディオ
    装置。
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JP2005348118A (ja) * 2004-06-03 2005-12-15 Rohm Co Ltd 音質調整回路

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JP2002223137A (ja) * 2001-01-29 2002-08-09 Rohm Co Ltd 音質調整装置
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