JPH07170930A - 膨化穀類原料とその製造方法 - Google Patents

膨化穀類原料とその製造方法

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JPH07170930A
JPH07170930A JP5345010A JP34501093A JPH07170930A JP H07170930 A JPH07170930 A JP H07170930A JP 5345010 A JP5345010 A JP 5345010A JP 34501093 A JP34501093 A JP 34501093A JP H07170930 A JPH07170930 A JP H07170930A
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JP
Japan
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raw material
puffed
puffed grain
expanded
grain material
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JP5345010A
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English (en)
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Tametarou Tajima
為太郎 田嶋
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TAJIMAYA KK
Original Assignee
TAJIMAYA KK
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Publication date
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  • Grain Derivatives (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【整理番号】0930090−02 【目的】 スペースをとらずに輸送や保管が可能で、経
済的に優れた膨化穀類原料を得る。 【構成】 膨化穀類原料は、エクストルーダ1により加
圧、加熱して膨化させた後、チョッパ10で切断して粒
状とし、さらにこれをローラ11で潰して圧縮偏平粒子
とすることにより得られる。この膨化穀類原料は、澱粉
がα化されると共に、膨化された穀物が圧縮偏平粒子と
されたものである。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
【0001】本発明は、澱粉がα化されると共に、膨化
された穀物を圧縮偏平粒子とした膨化穀類原料とその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】穀類炭水化物原料、すなわちうるち米、
もち米、小麦、とうもろこし、大麦、そば等は、菓子、
パスタ、麺類、パン等のような二次製品の原料として多
く使用されている。これらの穀類炭水化物原料は、製粉
された粉状のものの他、澱粉をα化した状態で膨化し、
多孔質体としたものも使用されている。膨化された原料
は、加工しやすいため、今後様々な二次製品用の原料と
してその需要が見込まれる。
【0003】しかしながら、膨化された原料は、見かけ
の容積が大きく、単位重量当りの体積が大きいため、輸
送、保管に多くにコストがかるという課題がある。そこ
で本発明は、スペースをとらずに輸送や保管が可能で、
経済的に優れた膨化穀類原料を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、前記の目的を
達成するため、本発明による膨化穀類原料は、澱粉がα
化されると共に、膨化された穀物を圧縮偏平粒子とした
ことを特徴とするものである。さらにこのような膨化穀
類原料を製造する方法は、をエクストルーダにより加
圧、加熱して膨化させた後、カッタで切断して粒状と
し、さらにこれをローラで潰して圧縮偏平粒子とするこ
とを特徴とするものである。
【0005】
【作用】本件発明者は、一旦澱粉をα化させた状態で膨
化した穀類原料を潰し、圧偏状としたものを、加工のた
め再加熱すると、圧偏しない前の膨化された状態に簡単
に戻ることに着目した。すなわち、澱粉をα化させた状
態で膨化した穀類原料を、圧偏状としても、基本的に多
孔質構造は失われず、加工のため再加熱すると、膨化さ
れた当初の多孔質状態に容易に戻ることを見いだした。
【0006】従って、本発明による膨化穀類原料は、加
工前の輸送、保管時には、圧偏状態により、経済的に輸
送、保管が可能である。また、加工時には、容易に元の
膨化状態に復元でき、膨化原料特有の加工性を利用する
ことができる。さらに、本発明による膨化穀類原料の製
造方法によれば、穀類をエクストルーダにより加圧、加
熱して膨化させるので、多量の穀類を高い生産性で膨化
させることができる。さらに、カッタで切断して粒状と
し、これをローラで潰して圧縮偏平粒子とするので、膨
化後の自動化も容易であり、高い生産性が得られる。
【0007】
【実施例】次に、図面を参照しながら、本発明の実施例
について具体的に説明する。図1に、本発明よる膨化穀
類原料を製造する装置の例を示す。まず、この装置につ
いてその概要を説明すると、エクルトルーダ1は、中心
軸を一にして横に連なる複数段のバレル14、5、6、
7を有し、その中心軸上にスクリュー軸3が設けられ、
モーター4で回転されるようになっている。このスクリ
ュー軸3には、螺旋状のスクリュー15が設けられ、こ
れがバレル14、5、6、7の中で加工物を粉砕し、混
合し、練ると共に、加工物に図1において左方向への送
りを与える。なお、図1では、エクルトルーダ1のスク
リュー軸3が1本だけ示されているが、図1においてス
クリュー軸3の背後にもう1本のスクリュー軸があり、
2本のスクリュー軸3のスクリュー15が互いに噛み合
っている、いわゆる2軸型エクルトルーダ1を用いるの
が望ましい。
【0008】第一段目のバレル14の部分には、ホッパ
2が設けられ、ここに原料と水とが投入される。さら
に、第二段目から第四段目のバレル5、6、7には、ヒ
ータ8が設けられており、バレル内が加熱される。第四
断面のバレル7の先には、ダイ9が設けられ、その内側
にスクリュー軸3の先端に形成されたマンドレル16が
配置されている。前記ダイ9の先端の吐出口17の先に
チョッパ10が設けられ、同吐出口17から押し出され
た成形体をこのチョッパ10が適当な間隔で裁断する。
裁断された成形体は、コンベア12で搬送され、その後
ローラ11を通り、例えば、容器13に受け入れられ
る。
【0009】このような図1に示した装置を用いて、膨
化穀類原料を製造する工程の概要は、図2に示す通りで
ある。まず、洗浄した米等の穀類原料aを、適当な水と
共にホッパ2から第一のバレル14の中に投入する。例
えば、精米、砕米または米粉等の穀類原料と水とを9:
1程度の重量比で混合し、水分10〜20%程度の状態
でホッパ2から第一のバレル14の中に投入する。そし
て、モーター4によりスクリュー軸3を回転させる。こ
れによって、スクリュー15がバレル14の中の加工物
を粉砕し、混合し、練ると共に、加工物に図1において
左方向への送りを与える。
【0010】また、第二段目から第四段目のバレル5、
6、7に設けたヒータ8でバレル5、6、7の中を加熱
する。加熱温度は、最初のバレルから温度を上げはじ
め、バレル6で100℃以上に達するようにし、最終バ
レル7で100℃程度となるようにする。実際には、バ
レル6で最高130℃程度となるのが望ましく、通算加
熱時間は、約20秒間が一般的である。このようにして
混練した原料を加熱することによって、穀類に含まれる
澱粉質がα化され、糊状の素材となる。
【0011】さらに、糊状となった素材をスクリュー1
5で送ると、バレル5、6、7内の圧力が高くなり、ダ
イ9とマンドレル16の間では数十kg/cm2 、具体
的には約45kg/cm2 程度の圧力に達する。その
後、ダイ9の吐出口17から素材が押し出されると、そ
こで素材の圧力が急激に低下し、膨張する。これによっ
て、糊化された素材に含まれる細かい気泡が素材の中で
膨張するため、素材は発泡体となって押出成形される。
この時の成形体の温度は100℃弱、具体的には80℃
程度である。
【0012】押し出された膨化成形体は、ダイ9の吐出
口17の出口で、チョッパ10により適当な間隔でチョ
ッピングされる。これにより、成形体cは粒体状となっ
てコンベア12に乗る。ここでファン等により乾燥し、
水分を10〜15%程度に調整する。その後、ローラ1
1で潰し、偏平状に圧偏され、膨化穀類原料が得られ
る。このような圧偏された膨化穀類原料は、水分10%
程度、見かけ比重が1.1〜1.2、粒径3〜7mmと
するのがよい。
【0013】この膨化穀類原料は、そのまま水等を加え
て菓子、パスタ、麺類、パン等のような二次製品の原料
として多く使用食することができる。圧偏した膨化穀類
原料は、加工のため再加熱すると、圧偏しない前の膨化
された状態に簡単に戻る。また、膨化穀類原料は、凍結
乾燥する等して保存することもできる。凍結乾燥した膨
化穀物原料は、水に浸せば元の状態に戻り、再加熱によ
り圧偏しない前の膨化された状態に戻る。。
【0014】ちなみに、前記のようにして製造された膨
化穀類原料に加水して水分含量が約35%となるように
調整し、これに種麹を種付けし、約30℃の温度で40
時間製麹し、味噌用の麹を製造した。こうして得られた
麹について、Folin Ciocaltenのフェノ
ール試薬による藤山変法により、蛋白質分解酵素力価を
測定したところ、300〜500U/G−DRY(チロ
シンj/g)であった。
【0015】蒸した米に麹を仕込んで培養した場合の力
価が80〜100U/G−DRYであるのと比較する
と、前記膨化穀類原料を使用した場合は、3〜5倍程と
なる。これは、膨化穀類原料のベースに麹菌を仕込んで
培養するため、麹菌が粒子の奥深くまで浸透し、単位重
量当りの麹菌の密度が高くなり、しかも、気孔を通して
内部まで万遍なく空気が供給されるため、麹菌の活性が
高いためと考えられる。実際に、この味噌用麹を使用
し、味噌を醸造したところ、風味豊かな上質の味噌が醸
造できたものである。
【0016】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の膨化穀類原
料は、経済的に輸送、保管が可能であると共に、加工時
には、容易に元の膨化状態に復元でき、膨化原料特有の
加工性を利用することができる。さらに、本発明による
膨化穀類原料の製造方法は、多量の穀類を高い生産性で
膨化させることができる。さらに、原料の膨化後の自動
化も容易であり、高い生産性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による膨化穀類原料の製造方法を実施す
る装置の例を示す概略図である。
【図2】本発明による膨化穀類原料の製造方法の工程の
例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 エクストルーダ 2 ホッパ 3 スクリュー軸 9 ダイ 10 チョッパ 11 ローラ a 穀類原料 d 圧偏された膨化穀類原料

Claims (2)

    【整理番号】 0930090−02 【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 澱粉がα化されると共に、膨化された穀
    物を圧縮偏平粒子としたことを特徴とする膨化穀類原
    料。
  2. 【請求項2】 穀類をエクストルーダにより加圧、加熱
    して膨化させた後、カッタで切断して粒状とし、さらに
    これをローラで潰して圧縮偏平粒子とすることを特徴と
    する膨化穀類原料の製造方法。
JP5345010A 1993-12-20 1993-12-20 膨化穀類原料とその製造方法 Pending JPH07170930A (ja)

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