JPH0717107A - 印字装置におけるライン型サーマルヘッドの取付け装置 - Google Patents

印字装置におけるライン型サーマルヘッドの取付け装置

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JPH0717107A
JPH0717107A JP16544993A JP16544993A JPH0717107A JP H0717107 A JPH0717107 A JP H0717107A JP 16544993 A JP16544993 A JP 16544993A JP 16544993 A JP16544993 A JP 16544993A JP H0717107 A JPH0717107 A JP H0717107A
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platen roller
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line
head
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Takanari Nagahata
▲隆▼也 長畑
Masayoshi Yamaguchi
雅義 山口
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Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発熱抵抗体ライン7をヘッド基板6のエッジ
部に設けたサーマルヘッド4を、プラテンローラ1の接
線1aに対して傾斜状に配設する場合において、プラテ
ンローラの軸線方向に沿った印字品質の不均一化を図る
と共に、最適の印字状態を得ることができるようにす
る。 【構成】 前記サーマルヘッド4を固着したベース板1
2を、印字装置におけるフレームシャーシ2にプラテン
ローラの軸線と直角方向に移動可能に装着したブラケッ
ト部材11に対して回動自在に枢着し、前記ベース板の
裏面側に、ベース板を支持する少なくとも三つのスライ
ド部材15を、適宜間隔で配設して、この各スライド部
材の各々を調節ねじ16にてプラテンローラの軸線と直
角方向に移動調節する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルヘッドを使用
した印字装置のうち、前記サーマルヘッドとして、印字
幅を例えばA列4番等の記録用紙における幅一杯にした
ライン型サーマルヘッドを使用した印字装置において、
前記ライン型サーマルヘッドを取付けるための装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のライン型サーマルヘッ
ドを使用した印字装置は、例えば、特開昭60−174
679号公報及び特開平3−75175号公報等に記載
されているように、回転するプラテンローラの外周面に
対して、ライン型サーマルヘッドにおけるヘッド基板の
上面に形成した発熱抵抗体ラインを、当該発熱抵抗体ラ
インがプラテンローラの軸線と平行に延びるようにして
接当することにより、この間、つまり、プラテンローラ
とサーマルヘッドの発熱抵抗体ラインとの間を通過する
記録用紙に対して所定の印字を行うようにしたものであ
る。
【0003】そして、前記ライン型サーマルヘッドにお
ける発熱抵抗体ラインを、回転するプラテンローラの外
周面に対して接当するに際しては、当該発熱抵抗体ライ
ンを、プラテンローラの軸線に対して平行にすると共
に、プラテンローラに対する押圧力を、当該プラテンロ
ーラの軸線方向について各所等しくすることが、プラテ
ンローラの軸線方向に沿っての印字品質の均一化を図る
ために必要なことである。
【0004】そこで、従来の印字装置においては、前記
公報に記載されているように、サーマルヘッドを放熱板
兼用のベース板に取付け、このサーマルヘッドにおける
発熱抵抗体ラインを、前記ベース板を押圧するばねにて
プラテンローラの外周面に対して接当する一方、前記ベ
ース板の両端に、位置決め部材を設けて、この位置決め
部材に設けた溝に、前記プラテンローラの支持軸を嵌め
ることによって、発熱抵抗体ラインとプラテンローラと
の間における平行度を保つように構成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ライン型サ
ーマルヘッドを使用した印字装置において、ラフな記録
用紙に対する印字を可能にするためには、サーマルヘッ
ドにおける発熱抵抗体ラインをヘッド基板における長手
方向の一側面に沿ったエッジ部に設け、このサーマルヘ
ッドを、前記プラテンローラの軸線方向から見て、プラ
テンローラの接線に対して適宜角度だけ傾斜して配設す
ることが有効である。
【0006】しかし、このように、発熱抵抗体ラインを
ヘッド基板のエッジ部に設けたサーマルヘッドを、プラ
テンローラの接線に対して傾斜状に配設する場合に、前
記した従来における取付け構造を適用した場合には、以
下に述べるような問題がある。すなわち、発熱抵抗体ラ
インをヘッド基板のエッジ部に設けたサーマルヘッド
を、プラテンローラの接線に対して傾斜状に配設する場
合には、その発熱抵抗体ラインにプラテンローラに対す
る押圧力が集中する現象が、サーマルヘッドをプラテン
ローラの接線と略平行にして配設する場合よりも大きく
なることにより、ベース板及びヘッド基板における弾性
変形が発生して、プラテンローラの軸線方向に沿った各
所における押圧力のバラツキが増大するから、プラテン
ローラの軸線方向に沿った印字品質の不均一が発生する
度合いが大きいのであり、しかも、前記従来の取付け装
置の構造であると、プラテンローラの接線に対するサー
マルヘッドの傾斜角度の変更が不能であるから、最適の
印字状態に調節することができないのであった。
【0007】本発明は、発熱抵抗体ラインをヘッド基板
のエッジ部に設けたサーマルヘッドを、プラテンローラ
の接線に対して傾斜状に配設する場合において、前記の
問題を解消できるようにした取付け装置を提供すること
を技術的課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るため本発明は、「記録用紙を挟んで一方側に、プラテ
ンローラを配設し、他方側に、前記プラテンローラに接
当する発熱抵抗体ラインをヘッド基板のエッジ部に形成
したライン型サーマルヘッドを、前記プラテンローラの
軸線方向から見て、プラテンローラの接線に対して傾斜
状に配設して成る印字装置。」において、「前記サーマ
ルヘッドを放熱板兼用のベース板の表面に固着し、この
ベース板における長手方向の一側縁を、印字装置におけ
るフレームシャーシにプラテンローラの軸線と直角方向
に移動可能に装着したブラケット部材に対して回動自在
に枢着し、更に、前記ベース板の裏面側には、前記ベー
ス板を支持する少なくとも三つのスライド部材を、プラ
テンローラの軸線方向に沿って適宜間隔で配設し、この
各スライド部材の各々に、当該スライド部材をプラテン
ローラの軸線と直角方向に移動するようにした移動調節
手段を設ける。」と言う構成にした。
【0009】
【作 用】このように構成することにより、サーマル
ヘッドにおける発熱抵抗体ラインのプラテンローラに対
する押圧を、プラテンローラの軸線方向に沿って適宜間
隔で配設した少なくとも三つのスライド部材によって行
うことができて、この押圧に際して発生するベース板及
びヘッド基板の弾性変形を小さくすることができるので
あり、しかも、プラテンローラの軸線方向に沿った各所
における押圧力を、前記少なくとも三つのスライド部材
の各々に移動調節によって等しくするように調節するこ
とができるから、プラテンローラの軸線方向に沿った各
所における押圧力のバラツキを大幅に低減できるのであ
る。
【0010】また、ブラケット部材を、プラテンローラ
の軸線と直角方向に移動しながら、前記各スライド部材
を移動調節することにより、プラテンローラにおける接
線に対するサーマルヘッドの傾斜角度を、最適の印字を
得ることができる状態に任意に調節できるのである。
【0011】
【発明の効果】従って、本発明によると、発熱抵抗体ラ
インをヘッド基板のエッジ部に設けたサーマルヘッド
を、プラテンローラの接線に対して傾斜状に配設する場
合において、プラテンローラの軸線方向に沿った印字品
質の不均一化を達成できるのであり、しかも、プラテン
ローラの接線に対するサーマルヘッドの傾斜角度の調節
によって、最適の印字状態を得ることができる効果を有
する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面について説明
する。この図において符号1は、印字装置におけるフレ
ームシャーシ2に両端部の軸受け部3にて回転自在に軸
支されたプラテンローラを、符号4は、前記プラテンロ
ーラ1の下部に配設したライン型のサーマルヘッドを各
々示す。また、符号5は、記録用紙を示し、この記録用
紙5は、前記プラテンローラ1とサーマルヘッド4との
間を、プラテンローラ1の矢印方向への回転によって、
その回転方向と同じ方向に移送される。
【0013】前記サーマルヘッド4は、セラミック製の
ヘッド基板6における上面のうちその長手方向の一側面
6a寄りの部分に、前記プラテンローラ1に対して接当
する発熱抵抗体ライン7を、当該発熱抵抗体ライン7が
前記プラテンローラ1の軸線方向に延びるように形成し
たものに構成され、且つ、このサーマルヘッド4は、前
記プラテンローラ1の軸線方向から見て、プラテンロー
ラ1の接線1aに対して適宜角度θだけ傾斜するように
配設されている。
【0014】なお、前記発熱抵抗体ライン7は、図4に
示すように、ヘッド基板6の上面に形成した部分グレー
ズ8の上面と、ヘッド基板6における一側面6aから前
記部分グレーズ8に向かう傾斜面9との交点の箇所に形
成されている。そして、前記サーマルヘッド4を、前記
のように傾斜した状態で、取付け装置10にてフレーム
シャーシ2に対して取付けるにおいて、この取付け装置
10を、以下に述べるように構成するのである。
【0015】すなわち、この取付け装置10は、ブラケ
ット部材11と、上面に前記サーマルヘッド4を接着剤
等によって固着した放熱板兼用のベース板12とを備
え、前記ブラケット部材11を、前記フレームシャーシ
2に対して、複数本のボルト13にて前記プラテンロー
ラ1における軸線と直角の方向に移動可能に取付ける一
方、このブラケット部材11に、前記ベース板12を、
両端部におけるピン軸12aにて回動自在に枢着する。
【0016】また、前記ベース板12の裏面側には、前
記ベース板12を支持する三つのスライド部材14を、
プラテンローラ1の軸線方向に沿って適宜間隔で配設
し、この各スライド部材14の下面とブラケット部材1
1の上面との間に、サーマルヘッド4をプラテンローラ
1に対して押圧するためのばね手段15を設ける一方、
前記各スライド部材14の各々を、前記ブラケット部材
11に螺着した調節ねじ16にて、前記プラテンローラ
1の軸線と直角方向に移動するように構成する。
【0017】なお、前記ばね手段15を、スライド部材
14の上面とベース板12との間に設ける一方、スライ
ド部材14の下面をブラケット部材11の上面に接当す
るように構成しても良い。このように構成することによ
り、サーマルヘッド4における発熱抵抗体ライン7のプ
ラテンローラ1に対する押圧を、プラテンローラ1の軸
線方向に沿って適宜間隔で配設した三つのスライド部材
14によって行うことができて、この押圧に際して発生
するベース板12及びヘッド基板6の弾性変形を小さく
することができるのであり、しかも、プラテンローラ1
の軸線方向に沿った各所における押圧力を、前記三つの
スライド部材14の各々をその調節ねじ16にて移動す
ることによって等しくするように調節することができる
から、プラテンローラ1の軸線方向に沿った各所におけ
る押圧力のバラツキを大幅に低減できるのである。
【0018】また、ブラケット部材11の取付け位置
を、そのボルト13を緩めてプラテンローラ1の軸線と
直角方向に変更したのち、前記各スライド部材14を移
動調節することにより、プラテンローラ1における接線
1aに対するサーマルヘッド4の傾斜角度θを、最適の
印字を得ることができる状態に任意に調節できるのであ
る。
【0019】なお、スライド部材14は、前記実施例の
ように三つにすることに限らず、三つ以上の複数個にし
ても良いのであり、また、本発明は、ライン型のサーマ
ルヘッド4を、前記実施例のように、プラテンローラ1
の下面側に配設することに限らず、プラテンローラ1の
上面側、又は左側面側、或いは右側面側に配設する場合
にも適用できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による印字装置の側面図であ
る。
【図2】図1のII−II視底面図である。
【図3】図2のIII −III 視拡大断面図である。
【図4】図3の要部における拡大図である。
【図5】図3のV−V視平面図である。
【図6】図3のVI−VI視断面図である。
【符号の説明】 1 プラテンローラ 2 フレームシャーシ 3 軸受け部 4 サーマルヘッド 5 記録用紙 6 ヘッド基板 7 発熱抵抗体ライン 10 取付け装置 11 ブラケット部材 12 ベース板 13 ボルト 14 スライド部材 15 ばね手段 16 調節ねじ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録用紙を挟んで一方側に、プラテンロー
    ラを配設し、他方側に、前記プラテンローラに接当する
    発熱抵抗体ラインをヘッド基板のエッジ部に形成したラ
    イン型サーマルヘッドを、前記プラテンローラの軸線方
    向から見て、プラテンローラの接線に対して傾斜状に配
    設して成る印字装置において、前記サーマルヘッドを放
    熱板兼用のベース板の表面に固着し、このベース板にお
    ける長手方向の一側縁を、印字装置におけるフレームシ
    ャーシにプラテンローラの軸線と直角方向に移動可能に
    装着したブラケット部材に対して回動自在に枢着し、更
    に、前記ベース板の裏面側には、前記ベース板を支持す
    る少なくとも三つのスライド部材を、プラテンローラの
    軸線方向に沿って適宜間隔で配設し、この各スライド部
    材の各々に、当該スライド部材をプラテンローラの軸線
    と直角方向に移動するようにした移動調節手段を設けた
    ことを特徴とする印字装置におけるライン型サーマルヘ
    ッドの取付け装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009132144A (ja) * 2007-11-07 2009-06-18 Toshiba Tec Corp サーマルプリンタ
JP2014180769A (ja) * 2013-03-18 2014-09-29 Toshiba Corp 印刷装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009132144A (ja) * 2007-11-07 2009-06-18 Toshiba Tec Corp サーマルプリンタ
JP2014180769A (ja) * 2013-03-18 2014-09-29 Toshiba Corp 印刷装置

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