JPH07171377A - 乳化組成物の製造方法 - Google Patents
乳化組成物の製造方法Info
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- JPH07171377A JPH07171377A JP5346218A JP34621893A JPH07171377A JP H07171377 A JPH07171377 A JP H07171377A JP 5346218 A JP5346218 A JP 5346218A JP 34621893 A JP34621893 A JP 34621893A JP H07171377 A JPH07171377 A JP H07171377A
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- decaglycerin
- acid ester
- oil
- emulsion
- monooleate
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- Colloid Chemistry (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 食品、医薬品、化粧品、ペットフード、医薬
部外品等に長期間安定で望ましい香味、色調、濁度を付
与する乳化組成物を得る。 【構成】 デカグリセリンモノ飽和脂肪酸エステルと、
デカグリセリンモノオレート、モノグリセリド有機酸エ
ステル及び酵素分解レシチンの内から選ばれた1種また
は2種以上の混合物を配合したものを乳化剤として使用
し、乳化組成物を調製する。
部外品等に長期間安定で望ましい香味、色調、濁度を付
与する乳化組成物を得る。 【構成】 デカグリセリンモノ飽和脂肪酸エステルと、
デカグリセリンモノオレート、モノグリセリド有機酸エ
ステル及び酵素分解レシチンの内から選ばれた1種また
は2種以上の混合物を配合したものを乳化剤として使用
し、乳化組成物を調製する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は乳化組成物の製造方法に
関する。本発明の乳化組成物は食品、医薬品、化粧品、
ペットフード、医薬部外品等に長期間安定で望ましい香
気、色調、濁度を付与するのに使用される。
関する。本発明の乳化組成物は食品、医薬品、化粧品、
ペットフード、医薬部外品等に長期間安定で望ましい香
気、色調、濁度を付与するのに使用される。
【0002】
【従来の技術】従来の乳化組成物としては精油類、油溶
性色素類、動植物性油脂類のような油性物質をペクチ
ン、アラビアガムなどの植物性天然ガム質および比重調
整剤で乳化したものが用いられていた。しかしながら使
用する天然ガム質は天候、気温などの自然環境によって
その生産量や品質が一定せず、価格の高騰や品質のバラ
ツキなどの問題があった。そこでこの欠点を解消するも
のとして、天然ガム質の代わりにポリグリセリン脂肪酸
エステルを使用して乳化組成物を得る方法が提案されて
いる(特開昭62−215343号、同2−53455
号および特公平5−27376号)。しかしながらこれ
らの提案においては乳化組成物の酸性飲料や食品に対す
る長期乳化安定性については言及しているが、乳化組成
物の経時的な粘度増加やペースト化を防止する技術課題
に関しては全く言及も示唆もしていない。
性色素類、動植物性油脂類のような油性物質をペクチ
ン、アラビアガムなどの植物性天然ガム質および比重調
整剤で乳化したものが用いられていた。しかしながら使
用する天然ガム質は天候、気温などの自然環境によって
その生産量や品質が一定せず、価格の高騰や品質のバラ
ツキなどの問題があった。そこでこの欠点を解消するも
のとして、天然ガム質の代わりにポリグリセリン脂肪酸
エステルを使用して乳化組成物を得る方法が提案されて
いる(特開昭62−215343号、同2−53455
号および特公平5−27376号)。しかしながらこれ
らの提案においては乳化組成物の酸性飲料や食品に対す
る長期乳化安定性については言及しているが、乳化組成
物の経時的な粘度増加やペースト化を防止する技術課題
に関しては全く言及も示唆もしていない。
【0003】ポリグリセリン脂肪酸エステルの中でもデ
カグリセリンモノ飽和脂肪酸エステルは香味の面で脂肪
酸臭が少なく、酸性下での長期乳化安定性の優れたもの
として知られており、利用価値の非常に高い界面活性剤
である。しかしながらデカグリセリンモノ飽和脂肪酸エ
ステルを用いて油性物質を水や多価アルコール中に乳化
させた組成物は、長期間乳化安定性に対して効果的とな
る2%(重量以下同じ)以上を添加すると、経時的に粘
度増加又はペースト化を生じ、使用の際のハンドリング
を著しく損なうものであった。また、ペースト化を生じ
ると最終飲食品に添加した場合、乳化組成物の分散性が
著しく低下し、商品価値を失う恐れがある。特に乳化組
成物中に占める油性物質の割合が20%を越える場合
は、この傾向が顕著に発現し、問題となっていた。
カグリセリンモノ飽和脂肪酸エステルは香味の面で脂肪
酸臭が少なく、酸性下での長期乳化安定性の優れたもの
として知られており、利用価値の非常に高い界面活性剤
である。しかしながらデカグリセリンモノ飽和脂肪酸エ
ステルを用いて油性物質を水や多価アルコール中に乳化
させた組成物は、長期間乳化安定性に対して効果的とな
る2%(重量以下同じ)以上を添加すると、経時的に粘
度増加又はペースト化を生じ、使用の際のハンドリング
を著しく損なうものであった。また、ペースト化を生じ
ると最終飲食品に添加した場合、乳化組成物の分散性が
著しく低下し、商品価値を失う恐れがある。特に乳化組
成物中に占める油性物質の割合が20%を越える場合
は、この傾向が顕著に発現し、問題となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の様に、デカグリ
セリンモノ飽和脂肪酸エステルを乳化剤として使用した
乳化組成物に於いては、乳化性や各種食品に対する乳化
安定性はもとより、それらの経時的な粘度増加又はペー
スト化を防止することが求められているが、現状では満
足できる状態ではなく、更に改善された乳化組成物の創
出は当業界の課題であった。
セリンモノ飽和脂肪酸エステルを乳化剤として使用した
乳化組成物に於いては、乳化性や各種食品に対する乳化
安定性はもとより、それらの経時的な粘度増加又はペー
スト化を防止することが求められているが、現状では満
足できる状態ではなく、更に改善された乳化組成物の創
出は当業界の課題であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、デカグリセリ
ンモノ飽和脂肪酸エステルを用いて油性物質を水や多価
アルコール中に乳化させる時、デカグリセリンモノオレ
ート、モノグリセリド有機酸エステル及び酵素分解レシ
チンの内から選ばれた1種または2種以上の混合物を配
合することにより、従来のデカグリセリンモノ飽和脂肪
酸エステルの優れた効果を損なうことなく、経時的な粘
度増加もしくはペースト化を生じえない乳化組成物を得
ることによる。これらのペースト化防止に有効な配合割
合は、デカグリセリンモノ飽和脂肪酸エステルが1部
(重量以下同じ)に対し、デカグリセリンモノオレート
0.3〜1.0部、モノグリセリド有機酸エステル0.
002〜0.1部、酵素分解レシチン0.001〜0.
1部の割合が最も望ましい。このような乳化剤混合物を
乳化組成物に対して3〜10%、好ましくは4〜7%含
有させる。
ンモノ飽和脂肪酸エステルを用いて油性物質を水や多価
アルコール中に乳化させる時、デカグリセリンモノオレ
ート、モノグリセリド有機酸エステル及び酵素分解レシ
チンの内から選ばれた1種または2種以上の混合物を配
合することにより、従来のデカグリセリンモノ飽和脂肪
酸エステルの優れた効果を損なうことなく、経時的な粘
度増加もしくはペースト化を生じえない乳化組成物を得
ることによる。これらのペースト化防止に有効な配合割
合は、デカグリセリンモノ飽和脂肪酸エステルが1部
(重量以下同じ)に対し、デカグリセリンモノオレート
0.3〜1.0部、モノグリセリド有機酸エステル0.
002〜0.1部、酵素分解レシチン0.001〜0.
1部の割合が最も望ましい。このような乳化剤混合物を
乳化組成物に対して3〜10%、好ましくは4〜7%含
有させる。
【0006】本発明に利用することのできるデカグリセ
リンモノ飽和脂肪酸エステルとしてはHLBが10以上
のデカグリセリンモノステアレート、デカグリセリンモ
ノパルミテートおよびそれらの混合物を例示することが
できる。本発明に利用することのできるデカグリセリン
モノオレートはHLB10以上、好ましくは12以上の
ものを用いる。また、本発明に利用することのできるモ
ノグリセリド有機酸エステルとしては、例えば、コハク
酸モノグリセリド、クエン酸モノグリセリド、酢酸モノ
グリセリド、乳酸モノグリセリド、ジアセチル酒石酸モ
ノグリセリド等を例示することができる。更に、本発明
に利用することのできる酵素分解レシチンとしては、大
豆より抽出した高純度の分画レシチンを、フォスホリパ
ーゼA2を用いて部分加水分解したリゾレシチンなどが
挙げられる。
リンモノ飽和脂肪酸エステルとしてはHLBが10以上
のデカグリセリンモノステアレート、デカグリセリンモ
ノパルミテートおよびそれらの混合物を例示することが
できる。本発明に利用することのできるデカグリセリン
モノオレートはHLB10以上、好ましくは12以上の
ものを用いる。また、本発明に利用することのできるモ
ノグリセリド有機酸エステルとしては、例えば、コハク
酸モノグリセリド、クエン酸モノグリセリド、酢酸モノ
グリセリド、乳酸モノグリセリド、ジアセチル酒石酸モ
ノグリセリド等を例示することができる。更に、本発明
に利用することのできる酵素分解レシチンとしては、大
豆より抽出した高純度の分画レシチンを、フォスホリパ
ーゼA2を用いて部分加水分解したリゾレシチンなどが
挙げられる。
【0007】本発明で用いる油性物質としては、例えば
オレンジ、ライム、レモン、グレープフルーツなどの柑
橘類精油、ペパーミントオイル、シソオイル、などのス
パイス類の精油、ペパー、シンナモン、ジンジャーなど
のオレオレジン、ジャスミン、ローズなどのアブソリュ
ート、および合成香料化合物、油性調合香料組成物およ
びこれらの任意の混合物の如き油性の着香料、パーム油
カロチン、ドナリエラカロチン、ニンジンカロチン等の
天然カロチン、および合成のβ−カロチン、パプリカ色
素、アナトー色素、リコペンおよびクロロフィルなどの
油溶性天然色素類、更に肝油、ビタミンA、ビタミン
D、ビタミンB2酪酸エステル、天然ビタミンE混合物
などの脂溶性ビタミン類、大豆油、菜種油、コーン油、
オリーブ油、椰子油、サフラワー油、ひまわり油、米
油、牛脂、豚脂、魚油などの動植物油脂、ドコサヘキサ
エン酸、エイコサペンタエン酸、γ−リノレン酸などの
天然高度不飽和脂肪酸類、シュークロースジアセテート
ヘキサイソブチレート(以下SAIBという)、C6〜
C12の中鎖飽和脂肪酸トリグリセライドなどの加工食用
油脂およびこれら可食性油性材料の任意の混合物を例示
することができる。
オレンジ、ライム、レモン、グレープフルーツなどの柑
橘類精油、ペパーミントオイル、シソオイル、などのス
パイス類の精油、ペパー、シンナモン、ジンジャーなど
のオレオレジン、ジャスミン、ローズなどのアブソリュ
ート、および合成香料化合物、油性調合香料組成物およ
びこれらの任意の混合物の如き油性の着香料、パーム油
カロチン、ドナリエラカロチン、ニンジンカロチン等の
天然カロチン、および合成のβ−カロチン、パプリカ色
素、アナトー色素、リコペンおよびクロロフィルなどの
油溶性天然色素類、更に肝油、ビタミンA、ビタミン
D、ビタミンB2酪酸エステル、天然ビタミンE混合物
などの脂溶性ビタミン類、大豆油、菜種油、コーン油、
オリーブ油、椰子油、サフラワー油、ひまわり油、米
油、牛脂、豚脂、魚油などの動植物油脂、ドコサヘキサ
エン酸、エイコサペンタエン酸、γ−リノレン酸などの
天然高度不飽和脂肪酸類、シュークロースジアセテート
ヘキサイソブチレート(以下SAIBという)、C6〜
C12の中鎖飽和脂肪酸トリグリセライドなどの加工食用
油脂およびこれら可食性油性材料の任意の混合物を例示
することができる。
【0008】本発明で利用することのできる多価アルコ
ール類としては例えばグリセリン、プロピレングリコー
ル、ソルビトール、マルチトール、澱粉分解還元物、グ
ルコース、蔗糖、マルトースなどおよびこれらの2種以
上の混合物を例示することができる。これらの多価アル
コールの含水率は5〜40%であることが望ましく、こ
のような多価アルコール類を乳化組成物に対して50〜
87%使用する。以下実施例を示して本発明を更に具体
的に説明する。
ール類としては例えばグリセリン、プロピレングリコー
ル、ソルビトール、マルチトール、澱粉分解還元物、グ
ルコース、蔗糖、マルトースなどおよびこれらの2種以
上の混合物を例示することができる。これらの多価アル
コールの含水率は5〜40%であることが望ましく、こ
のような多価アルコール類を乳化組成物に対して50〜
87%使用する。以下実施例を示して本発明を更に具体
的に説明する。
【0009】
実施例1 β−カロチン5g、SAIB14g、天然ビタミンE
0.5g、精製椰子油7g、大豆レシチン0.5gの混
合物を約150℃に加熱して、均一な油性材料混合物を
得た。別にグリセリン55g、水12gの混合物にデカ
グリセリンモノステアレート(HLB13)4gとデカ
グリセリンモノオレート(HLB12)2gを溶解した
溶液を得、前述の油性材料混合物の全量を加えて予備撹
拌させ、分散させた後、ホモジナイザーにて乳化し、油
脂の粒子約0.4μmの均一な着色剤乳化物(本発明品
No.1)を得た。
0.5g、精製椰子油7g、大豆レシチン0.5gの混
合物を約150℃に加熱して、均一な油性材料混合物を
得た。別にグリセリン55g、水12gの混合物にデカ
グリセリンモノステアレート(HLB13)4gとデカ
グリセリンモノオレート(HLB12)2gを溶解した
溶液を得、前述の油性材料混合物の全量を加えて予備撹
拌させ、分散させた後、ホモジナイザーにて乳化し、油
脂の粒子約0.4μmの均一な着色剤乳化物(本発明品
No.1)を得た。
【0010】実施例2 実施例1においてデカグリセリンモノステアレートの添
加量を5.97gとし、デカグリセリンモノオレート2
gの代わりにコハク酸モノグリセリド0.03gを添加
した他は実施例1と同様の条件によって油脂の粒子約
0.4μmの均一な着色剤乳化物(本発明品No.2)
を得た。
加量を5.97gとし、デカグリセリンモノオレート2
gの代わりにコハク酸モノグリセリド0.03gを添加
した他は実施例1と同様の条件によって油脂の粒子約
0.4μmの均一な着色剤乳化物(本発明品No.2)
を得た。
【0011】実施例3 実施例1においてデカグリセリンモノステアレートの添
加量を5.5gとし、デカグリセリンモノオレート2g
の代わりに酵素分解レシチン0.5gを添加した他は実
施例1と同様の条件によって油脂の粒子約0.4μmの
均一な着色剤乳化物(本発明品No.3)を得た。
加量を5.5gとし、デカグリセリンモノオレート2g
の代わりに酵素分解レシチン0.5gを添加した他は実
施例1と同様の条件によって油脂の粒子約0.4μmの
均一な着色剤乳化物(本発明品No.3)を得た。
【0012】実施例4 レモンオイル3g、SAIB8.9g、天然ビタミンE
0.1g、中鎖飽和脂肪酸トリグリセライド8.5gを
溶解して、均一な油性材料混合物を得た。別にグリセリ
ン52g、水25gの混合物にデカグリセリンモノパル
ミテート(HLB13)4.5gとデカグリセリンモノ
オレート(HLB12)1.5gの混合物4gを溶解し
た溶液を得、前述の油性材料混合物の全量を加えて予備
撹拌させ、分散させた後、ホモジナイザーにて乳化し、
油脂の粒子約0.25μmの均一なレモン油乳化物(本
発明品No.4)を得た。
0.1g、中鎖飽和脂肪酸トリグリセライド8.5gを
溶解して、均一な油性材料混合物を得た。別にグリセリ
ン52g、水25gの混合物にデカグリセリンモノパル
ミテート(HLB13)4.5gとデカグリセリンモノ
オレート(HLB12)1.5gの混合物4gを溶解し
た溶液を得、前述の油性材料混合物の全量を加えて予備
撹拌させ、分散させた後、ホモジナイザーにて乳化し、
油脂の粒子約0.25μmの均一なレモン油乳化物(本
発明品No.4)を得た。
【0013】実施例5 実施例1においてデカグリセリンモノパルミテートの添
加量を5.99gとし、デカグリセリンモノオレート2
gの代わりにクエン酸モノグリセリド0.01gを添加
した他は実施例1と同様の条件によって油脂の粒子約
0.25μmの均一な均一なレモン油乳化物(本発明品
No.5)を得た。
加量を5.99gとし、デカグリセリンモノオレート2
gの代わりにクエン酸モノグリセリド0.01gを添加
した他は実施例1と同様の条件によって油脂の粒子約
0.25μmの均一な均一なレモン油乳化物(本発明品
No.5)を得た。
【0014】実施例6 実施例1においてデカグリセリンモノパルミテートの添
加量を5.7gとし、デカグリセリンモノオレート2g
の代わりに酵素分解レシチン0.3gを添加した他は実
施例1と同様の条件によって油脂の粒子約0.25μm
の均一なレモン油乳化物(本発明品No.6)を得た。
加量を5.7gとし、デカグリセリンモノオレート2g
の代わりに酵素分解レシチン0.3gを添加した他は実
施例1と同様の条件によって油脂の粒子約0.25μm
の均一なレモン油乳化物(本発明品No.6)を得た。
【0015】対照例1 実施例1においてデカグリセリンモノオレートを使用せ
ず、その重量不足分をデカグリセリンモノステアレート
で補った他は実施例1と同じ条件によって着色剤乳化物
(対照品No.1)を得た。
ず、その重量不足分をデカグリセリンモノステアレート
で補った他は実施例1と同じ条件によって着色剤乳化物
(対照品No.1)を得た。
【0016】対照例2 実施例1においてデカグリセリンモノオレートを使用せ
ず、その重量不足分をショ糖脂肪酸エステルで補った他
は実施例1と同じ条件によって着色剤乳化物(対照品N
o.2)を得た。
ず、その重量不足分をショ糖脂肪酸エステルで補った他
は実施例1と同じ条件によって着色剤乳化物(対照品N
o.2)を得た。
【0017】対照例3 実施例1においてデカグリセリンモノオレートを使用せ
ず、その重量不足分をグリセリンで補った他は実施例1
と同じ条件によって着色剤乳化物(対照品No.3)を
得た。
ず、その重量不足分をグリセリンで補った他は実施例1
と同じ条件によって着色剤乳化物(対照品No.3)を
得た。
【0018】対照例4 実施例2においてコハク酸モノグリセリドを使用せず、
その重量不足分をクエン酸で補った他は実施例2と同じ
条件によって着色剤乳化物(対照品No.4)を得た。
その重量不足分をクエン酸で補った他は実施例2と同じ
条件によって着色剤乳化物(対照品No.4)を得た。
【0019】対照例5 実施例3において酵素分解レシチンを使用せず、その重
量不足分をカゼインナトリウムで補った他は実施例3と
同じ条件によって着色剤乳化物(対照品No.5)を得
た。
量不足分をカゼインナトリウムで補った他は実施例3と
同じ条件によって着色剤乳化物(対照品No.5)を得
た。
【0020】対照例6 実施例3においてデカグリセリンモノステアレートの代
わりにヘキサグリセリンモノラウレート(HLB14)
を使用した他は実施例3と同じ条件によって着色剤乳化
物(対照品No.6)を得た。
わりにヘキサグリセリンモノラウレート(HLB14)
を使用した他は実施例3と同じ条件によって着色剤乳化
物(対照品No.6)を得た。
【0021】対照品7 実施例4においてデカグリセリンモノオレートを使用せ
ず、その重量不足分をデカグリセリンモノパルミテート
で補った他は実施例4と同じ条件によってレモン油乳化
物(対照品No.7)を得た。
ず、その重量不足分をデカグリセリンモノパルミテート
で補った他は実施例4と同じ条件によってレモン油乳化
物(対照品No.7)を得た。
【0022】対照例8 実施例4においてデカグリセリンモノパルミテートを使
用せず、その重量不足分をデカグリセリンモノオレート
で補った他は実施例4と同じ条件によってレモン油乳化
物(対照品No.8)を得た。
用せず、その重量不足分をデカグリセリンモノオレート
で補った他は実施例4と同じ条件によってレモン油乳化
物(対照品No.8)を得た。
【0023】対照例9 実施例4においてデカグリセリンモノパルミテートの代
わりにデカグリセリンモノカプレート(HLB16)を
使用した他は実施例4と同じ条件によってレモン油乳化
物(対照品No.9)を得た。
わりにデカグリセリンモノカプレート(HLB16)を
使用した他は実施例4と同じ条件によってレモン油乳化
物(対照品No.9)を得た。
【0024】対照例10 実施例4においてデカグリセリンモノパルミテートを使
用せず、その重量不足分をグリセリンで補った他は実施
例4と同じ条件によってレモン油乳化物(対照品No.
10)を得た。
用せず、その重量不足分をグリセリンで補った他は実施
例4と同じ条件によってレモン油乳化物(対照品No.
10)を得た。
【0025】比較実験1 実施例1〜3および対照例1〜6の着色剤乳化物(本発
明品No.1〜3および対照品1〜6)を同一日に調製
し、これらをサンプル瓶に充填して乳化物の粘度につい
て経時的に状態観察を行った。また、同時にグラニュー
糖130g、クエン酸4g、ビタミンC0.25gを適
量の水に溶解し、クエン酸ナトリウムを用いてpH3.
0に調製した後、全体を1lとして酸性飲料用シロップ
を調製した。このシロップ各200mlに実施例1〜3
および対照例1〜6で得られた乳化物の10%水溶液を
2ml添加し、瓶に充填後打栓し、85℃にて30分殺
菌後冷却して、着色飲料を得た。これを室温で静置し、
経時変化を観察した。結果を表1に示す。
明品No.1〜3および対照品1〜6)を同一日に調製
し、これらをサンプル瓶に充填して乳化物の粘度につい
て経時的に状態観察を行った。また、同時にグラニュー
糖130g、クエン酸4g、ビタミンC0.25gを適
量の水に溶解し、クエン酸ナトリウムを用いてpH3.
0に調製した後、全体を1lとして酸性飲料用シロップ
を調製した。このシロップ各200mlに実施例1〜3
および対照例1〜6で得られた乳化物の10%水溶液を
2ml添加し、瓶に充填後打栓し、85℃にて30分殺
菌後冷却して、着色飲料を得た。これを室温で静置し、
経時変化を観察した。結果を表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】表中の各記号は下記の意味を表す。 粘度 ◎:流動性が高く、ペースト化の兆候は全く認められな
い。 ○:僅かに粘度は高いが、ペースト化は認められない。 △:流動性が低く、ペースト化の兆候が認められる。 ×:流動性が無く、ペースト化を生じている。 ネックリング −:ネックリングの発生は認められない。 ±:ネックリングを僅かに認める。 +:明瞭なネックリングを認める。 ++:著しいネックリングを認める。
い。 ○:僅かに粘度は高いが、ペースト化は認められない。 △:流動性が低く、ペースト化の兆候が認められる。 ×:流動性が無く、ペースト化を生じている。 ネックリング −:ネックリングの発生は認められない。 ±:ネックリングを僅かに認める。 +:明瞭なネックリングを認める。 ++:著しいネックリングを認める。
【0028】表1の結果から明らかな通り、本発明品N
o.1〜3は3カ月後においても粘度増加もしくはペー
スト化を生じず、着色飲料におけるネックリングの発生
も認められなかったのに対し、対照品No.1、2、
4、5では経時的に粘度増加を起こし、2週間〜1カ月
後にはペースト化を生じた。また、対照品No.3、6
では粘度増加は認められなかったが、着色飲料におい
て、静置後1週間でネックリングの発生が認められ、約
3月後には著しいネックリングが生じ、商品価値を失っ
た。
o.1〜3は3カ月後においても粘度増加もしくはペー
スト化を生じず、着色飲料におけるネックリングの発生
も認められなかったのに対し、対照品No.1、2、
4、5では経時的に粘度増加を起こし、2週間〜1カ月
後にはペースト化を生じた。また、対照品No.3、6
では粘度増加は認められなかったが、着色飲料におい
て、静置後1週間でネックリングの発生が認められ、約
3月後には著しいネックリングが生じ、商品価値を失っ
た。
【0029】比較実験2 実施例4〜6および対照例7〜10のレモン油乳化物
(本発明品No.4〜6及び対照品No.7〜10)を
同一日に調製し、これらをサンプル瓶に充填して経時的
に状態観察を行った。また、同時にグラニュー糖120
g、クエン酸4g、を125gの水に溶解し、この溶液
に実施例4〜6および対照例7〜10で得られた乳化物
の10%水溶液を10ml添加し、炭酸水にて全体を1
lとした。瓶に充填後打栓し、炭酸飲料を得た。これを
室温で静置し、経時変化を観察した。結果を表2に示
す。
(本発明品No.4〜6及び対照品No.7〜10)を
同一日に調製し、これらをサンプル瓶に充填して経時的
に状態観察を行った。また、同時にグラニュー糖120
g、クエン酸4g、を125gの水に溶解し、この溶液
に実施例4〜6および対照例7〜10で得られた乳化物
の10%水溶液を10ml添加し、炭酸水にて全体を1
lとした。瓶に充填後打栓し、炭酸飲料を得た。これを
室温で静置し、経時変化を観察した。結果を表2に示
す。
【0030】
【表2】
【0031】但し表中の各記号は表1と同じ。表2の結
果から明らかな通り、本発明品No.4〜6は3カ月後
においても粘度増加もしくはペースト化を生じず、炭酸
飲料でのネックリングの発生も認められなかったのに対
し、対照品No.7では経時的に粘度増加を起こし、1
カ月後にはペースト化を生じた。また、対照品No.8
〜10ではペースト化は生じなかったが、炭酸飲料にお
いて静置後1週間でネックリングの発生が認められ、3
月後には著しいネックリングを生じ、商品価値を失っ
た。
果から明らかな通り、本発明品No.4〜6は3カ月後
においても粘度増加もしくはペースト化を生じず、炭酸
飲料でのネックリングの発生も認められなかったのに対
し、対照品No.7では経時的に粘度増加を起こし、1
カ月後にはペースト化を生じた。また、対照品No.8
〜10ではペースト化は生じなかったが、炭酸飲料にお
いて静置後1週間でネックリングの発生が認められ、3
月後には著しいネックリングを生じ、商品価値を失っ
た。
【0032】比較実験3 実施例4〜6および対照例7〜10で得た乳化組成物そ
れぞれ約20gを容量50mlのサンプル瓶に入れ、6
0℃の恒温器内に4日間保存した後、レーザー回折式粒
度分布計SALD−1100((株)島津製作所)を用
いて粒子を測定した。その結果を表3に示す。
れぞれ約20gを容量50mlのサンプル瓶に入れ、6
0℃の恒温器内に4日間保存した後、レーザー回折式粒
度分布計SALD−1100((株)島津製作所)を用
いて粒子を測定した。その結果を表3に示す。
【0033】
【表3】
【0034】以上の結果から明らかな通り、対照品N
o.7〜10は60℃4日間の保存において粒子成長ま
たは粒子の凝集を起こすのに対して、本発明品No.4
〜6では粒子径に変化がなく安定であった。
o.7〜10は60℃4日間の保存において粒子成長ま
たは粒子の凝集を起こすのに対して、本発明品No.4
〜6では粒子径に変化がなく安定であった。
【0035】
【発明の効果】本発明によって得られた乳化組成物は、
実施例の結果から明らかなように、粘度増加もしくはペ
ースト化を生じることなく、ハンドリングが極めて容易
であった。また、最終飲食品においても長期間にわたっ
て安定に分散し、好ましい濁度、色調、香味を保持し、
従来の天然ガム質を使用した乳化組成物に較べ、価格的
にも安価で、品質の面でも一定した製品が供給できるた
め、工業的意義は極めて大である。
実施例の結果から明らかなように、粘度増加もしくはペ
ースト化を生じることなく、ハンドリングが極めて容易
であった。また、最終飲食品においても長期間にわたっ
て安定に分散し、好ましい濁度、色調、香味を保持し、
従来の天然ガム質を使用した乳化組成物に較べ、価格的
にも安価で、品質の面でも一定した製品が供給できるた
め、工業的意義は極めて大である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01F 17/44 // C11B 9/00 Z 2115−4H
Claims (2)
- 【請求項1】 デカグリセリンモノ飽和脂肪酸エステル
1重量部と以下に記載の〜の内から選ばれる1種ま
たは2種以上の混合物よりなる乳化剤を用いて乳化する
ことを特徴とする乳化組成物の製造方法。 0.3〜1.0重量部のデカグリセリンモノオレー
ト。 0.002〜0.1重量部のモノグリセリド有機酸エ
ステル。 0.001〜0.1重量部の酵素分解レシチン。 - 【請求項2】 デカグリセリンモノ飽和脂肪酸エステル
が、デカグリセリンモノステアレート及び又はデカグリ
セリンモノパルミテートであることを特徴とする請求項
1記載の乳化組成物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5346218A JPH07171377A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 乳化組成物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5346218A JPH07171377A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 乳化組成物の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07171377A true JPH07171377A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=18381916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5346218A Pending JPH07171377A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 乳化組成物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07171377A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005036206A (ja) * | 2003-06-26 | 2005-02-10 | Mitsubishi Chemicals Corp | ポリグリセリン脂肪酸エステル及びこれを含有する乳化または可溶化組成物 |
| WO2005048742A1 (en) * | 2003-11-14 | 2005-06-02 | Eastman Chemical Company | Sucrose acetate isobutyrate formulation |
| WO2006030850A1 (ja) * | 2004-09-15 | 2006-03-23 | San-Ei Gen F.F.I., Inc. | 脂溶性成分の可溶化物の調製方法 |
| JP2007267611A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Shiono Koryo Kk | 香料組成物及びそれが配合された食品 |
| JP2007267683A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Taiyo Kagaku Co Ltd | クラウディ用組成物 |
| CN100364498C (zh) * | 2003-04-03 | 2008-01-30 | 陈依军 | 用于减轻或消除鼾声的口腔喷雾剂及其制备方法 |
| EP1927287A1 (en) | 2006-12-01 | 2008-06-04 | FUJIFILM Corporation | Emulsion composition, and foods and cosmetics containing the emulsion composition |
| JP2008184385A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-14 | Ezaki Glico Co Ltd | 分散ヘスペレチン |
| JP2010030967A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Ezaki Glico Co Ltd | 分散ヘスペレチン |
| WO2023232392A1 (en) * | 2022-05-30 | 2023-12-07 | Firmenich Sa | Flavor nanoemulsions for beverage and personal care applications |
-
1993
- 1993-12-20 JP JP5346218A patent/JPH07171377A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100364498C (zh) * | 2003-04-03 | 2008-01-30 | 陈依军 | 用于减轻或消除鼾声的口腔喷雾剂及其制备方法 |
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| EP1927287A1 (en) | 2006-12-01 | 2008-06-04 | FUJIFILM Corporation | Emulsion composition, and foods and cosmetics containing the emulsion composition |
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| WO2023232392A1 (en) * | 2022-05-30 | 2023-12-07 | Firmenich Sa | Flavor nanoemulsions for beverage and personal care applications |
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