JPH0717190A - 使い捨て記録用品 - Google Patents

使い捨て記録用品

Info

Publication number
JPH0717190A
JPH0717190A JP16484493A JP16484493A JPH0717190A JP H0717190 A JPH0717190 A JP H0717190A JP 16484493 A JP16484493 A JP 16484493A JP 16484493 A JP16484493 A JP 16484493A JP H0717190 A JPH0717190 A JP H0717190A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
fertilizer
recording
disposable
disposable recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16484493A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Shiotani
真 塩谷
Akihiko Shimomura
明彦 下村
So Kishida
創 岸田
Shoji Shiba
昭二 芝
Yoichi Tanetani
陽一 種谷
Mariko Suzuki
真理子 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP16484493A priority Critical patent/JPH0717190A/ja
Publication of JPH0717190A publication Critical patent/JPH0717190A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fertilizing (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Biological Depolymerization Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 埋立て処分を行った際に施肥等の処理を行う
ことなく植物を成長させることが可能な使い捨て記録用
品を提供する。 【構成】 生分解性プラスチックで構成される部分を有
し、該部分内又は組成中に窒素、燐、カリウムを主要成
分とする肥料成分を含有させてなる使い捨て記録用品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生分解性を有するプラス
チックを少なくとも構成の一部に用いた記録装置、筆記
用具、リフィル器具、インクジェットヘッド等の使い捨
て記録用品に関する。
【0002】
【従来の技術】近年コンピュータ文明の発生によってそ
の出力装置の一つであるプリンターが数多く使われるよ
うになっている。また従来からの記録用具であるボール
ペン、サインペン等も依然として数多く使用されてい
る。
【0003】プリンターにおいて記録を直接司る部分は
ヘッドと呼ばれ、ワイヤドットヘッド、熱転写ヘッド、
インクジェットヘッド等の方式が多く使われている。こ
れらのヘッドの中で特にインクジェットヘッドは高精細
で高速な記録が行えかつランニングコストが安いため有
力な記録方式として広く普及している。インクジェット
ヘッドの中には記録部とインクタンクが別体になったも
の(分離型ヘッド)、インクタンクが記録部と一体にな
ったもの(一体化ヘッド)がある。インクを使い切った
時にインクを補充する必要があるが、分離型ではインク
タンク(カートリッジともいう)を変換する方法、一体
型ではヘッド全体を交換する方法、リフィル器具を用い
てインクを補充する方法がある。インクの補充を行った
後では使用済のインクタンク、ヘッド、リフィル器具は
使い捨てにされる場合がほとんどで、その使用量の増加
に伴って廃棄物の最も増大するこれらの使用済インクタ
ンク、ヘッド、リフィル器具は合成プラスチックで構成
されることがほとんどで、廃棄物となった時の処理が大
きな社会問題となっている。またボールペン、サインペ
ン等の筆記具でも合成プラスチックで構成される部分を
含みかつ使用済後は廃棄されるので同様の問題を引き起
こす。
【0004】これらの廃棄プラスチックは回収されて焼
却されるもの、埋立て処分されるものがある一方で、自
然界や海、川、野山等に放棄されるものとがある。回
収、焼却されるプラスチックは焼却時に非常に激しい発
熱を起こし、焼却炉の設計発熱量を超える発熱が生じる
場合もあり、その場合には焼却炉の損傷を招くこともあ
る。更に、焼却時に有害ガスが発生するものも多い。埋
立て処分においては、処分場の確保が年々難しくなって
きているとともに、有害物質も同時に埋め立てられ、そ
れが濃縮されるという問題や、埋立て地に地盤沈下が発
生する恐れがあるといった問題がある。更に、自然界に
放置された場合、川や海に流れ込んで海洋生物に被害を
与える場合もある。
【0005】このような問題を解決するためにプラスチ
ック材として生分解性を持つものを使用し、使用後に埋
立て処分を行ったり海、川、野山等に放置されたりして
も、これら生分解性プラスチックが速やかに分解するこ
とによって問題を起こさない方法があり、徐々に使用さ
れるようになってきている。ところが単に生分解性プラ
スチックを用いるだけでは環境問題に対して真の解決に
はならない、なぜならば、生分解性プラスチックを海や
川に廃棄する場合には水質の富栄養化を引き起こすし、
野山に廃棄する場合には雨水によってそこから滲みだし
て水が地下水や河川の水質汚染を引き起こす。
【0006】従って生分解性プラスチックを用いる場
合、適切に管理された埋立て処分を行うことが必要であ
る。更に単に埋め立てただけでは生分解性プラスチック
が分解されて発生する二酸化炭素が大気中に放出され地
球温暖化を引き起こすので埋め立てた後に植物を栽培す
るのが望ましい。
【0007】生分解性プラスチックを使用する際に地球
環境全体を考えて真に理想的な方法は上述の栽培植物中
のセルロースやデンプンを原料として再び生分解性プラ
スチックを製造することである。これによって完全にリ
サイクルが達成され環境と資源の問題を解決することが
可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術のように生分解性プラスチックを用いるだけでは埋立
てを行った後に植物を栽培するには適切な施肥を行わね
ばならず、施肥に伴う時間、人件費等の問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決せんとするもので、その要旨はインク及びインクを貯
留する部分及びインクを記録する部分を有する使い捨て
記録用品において生分解性プラスチックで構成される部
分を有し、該部分中に窒素、燐、カリウムを主要成分と
する肥料成分を有することを特徴とする使い捨て記録用
品及び前記生分解性プラスチックで構成される部分内に
肥料室を形成し、該室内に窒素、燐、カリウムを主要成
分とする肥料成分を収納したことを特徴とする使い捨て
記録用品にある。
【0010】
【作用】本発明によれば、廃棄される記録用品が植物の
成長に必須の元素を含むため埋立て後に施肥等の何等の
処置を採ることなしに植物を成長させることができ、効
率的なリサイクルが行える。
【0011】以下本発明を更に詳細に説明する。
【0012】本発明で用いる生分解性プラスチックとし
ては以下のものが用いることができる。
【0013】1)天然高分子系 天然高分子系としては、ベンジル化木材(木材等のセル
ロース、リグニンを苛性曹達などでアルカリ処理し、ベ
ンジル基、アセチル基を持つ化学物質と反応させプラス
チック化したもの)、高級脂肪酸エステル化木材、小麦
のグルテンにグリセリン、グリコール、乳化シリコーン
オイル、尿素を添加したもの。セルロースにキトサンを
添加したもの(四国工業試験所)。澱粉と変性PVAか
らなるマタービー(商品名)[ノバモント/日本合成科
学工業]。澱粉に添加剤を加えたNOVON(商品名)
[ワーナーランバート]。プルラン、アルギン酸、キチ
ン、キトサン、カラギーナン、澱粉等が挙げられる。
【0014】2)醗酵生産性 醗酵生産系高分子としては、3−ヒドロキシ酪酸(H
B)と3−ヒドロキシ吉草酸(HV)の直鎖のポリエス
テル、バイオポール(商品名)[ゼネカ社]があり、こ
れは水素細菌による糖醗酵によって生産されるもので、
分子そのものが生分解するものである。更に、3−ヒド
ロキシ酪酸(HB)と4−ヒドロキシ酪酸(HB)との
直鎖のポリエステル[東工大・資源化学研究所]。ポリ
ヒドロキシアルカノエート(PHA、微生物が生産する
ポリエステル化合物の総称)。β−1、3−グルカンか
らなる多糖類であるカードラン(商品名)[武田薬
品]。微生物由来セルロースからなるバクテリアセルロ
ース[味の素]等が挙げられる。
【0015】3)化学合成系 化学合成系としては、ポリカプロラクトンからなるプラ
クセルやトーン(商品名)[ダイセル、UCC]。ポリ
乳酸/ポリグリコリドからなるレゾマー(商品名)[デ
ュポン三井/協和醗酵]。ポリ−γ−メチルグルタメー
トからなるポリグルタミン酸[味の素]。脂肪族ポリエ
ステルからなるビオノーレ(商品名)[昭和高分子]。
ポリエステルポリエーテル、エチレンビニルアルコール
共重合体、ポリエステル、ポリエーテル、ポリウレタン
と脂肪族ポリアミドの共重合体、芳香族ポリエステルと
脂肪族ポリエステルの共重合体、ポリアミド等が挙げら
れる。
【0016】またこの他の微生物によって最終的に水、
二酸化炭素その他のミネラルに分解されたものであれば
どのようなプラスチックであっても用いることができ
る。
【0017】本発明の別の要件である全体の元素組成中
に窒素およびカルシウム、マグネシウム、硫黄について
は以下のようにする。
【0018】窒素:用いる生分解性プラスチックに窒素
が含まれる場合、例えば尿素が添加されたもの、ポリウ
レタン、ポリアミド等の場合にはこれらが窒素源とな
る。用いる生分解性プラスチックに窒素が含まれない場
合には硫安、尿素、塩安、硝安などやその他のいわゆる
窒素肥料を窒素源とする、 燐:過リン酸石灰、リン安、重過リン酸石灰など、その
他のリン酸肥料を燐源として用いる、 カリウム:塩化カリウム、硫酸カリウム、硝酸カリウ
ム、その他のカリ肥料など、 カルシウム:石灰、ケイカル肥料等その他含カルシウム
肥料、 マグネシウム:苦土ケイカル肥料等その他含マグネシウ
ム肥料、 硫黄:硫安、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム等その他含
イオウ肥料。
【0019】以上の肥料は記録ヘッド、インクタンク、
筆記用具、リフィル器具内に小室を形成し、その中に入
れて用いても良いし、プラスチック中に練り込む、イン
クに溶解又は分散して用いるなどの方法を用いても良
い。
【0020】
【実施例】
実施例1 図1は本発明の一実施例を示すインクジェットヘッド1
01の概略斜視図である。インク吐出口は記録ヘッド1
03の下方にあって下向きにインクを吐出することによ
って記録が行われる。インクはインクタンク102中に
存在する。インクがなくなった時はインクタンク102
を記録ヘッド部103より取りはずして新しいインクタ
ンクを装着して再び記録を行う。従って本実施例ではイ
ンク交換時に使用済のインクタンク102が廃棄される
ことになる。図2はヘッドの断面図である。
【0021】ここで記録ヘッド部、インクタンク部の筺
体はエコスター(セントローレンススターチ社)で成形
され、インクタンク部のインク吸収体201はポリウレ
タン樹脂で構成されている。
【0022】202は肥料を入れるための肥料室であっ
て、硫安3部、過リン酸石灰3部、塩化カリウム2部、
苦土石灰2部の割合(重量比)の混合肥料を内封してあ
る。
【0023】実施例2 図3はインクジェット記録ヘッドにインクのリフィルを
行う器具である。301はインク、302は肥料室であ
る。
【0024】リフィル器具はバイオポール(ゼネカ社)
で形成されている。肥料としては実施例1と同じものを
封入してある。
【0025】実施例3 図4は本発明の実施例の1つであるサインペンを示す。
401はペン本体で断面構造は略してある。402はキ
ャップ部で断面構造を図示した。ペン本体、キャップ部
ともにバイオポールで形成されている。403は肥料室
で実施例1と同様の肥料が封入されている。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば記録ヘッド、インクタン
ク、筆記具、リフィル器具等の使い捨て記録用品を使用
した後に埋立て処分を行った後にこれらのものが生分解
性プラスチックで形成され、かつ肥料が内添されている
ので、植物がよく成育することができ、施肥等の処理が
不要であり、効率的な埋立て処理が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すインクジェットヘッド
の概略斜視図。
【図2】ヘッドの断面図。
【図3】インクジェット記録ヘッドにインクのリフィル
を行う器具。
【図4】本発明の実施例の1つであるサインペン。
【符号の説明】
101 インクジェットヘッド 102 インクタンク部 103 記録ヘッド部 201 吸収体 202 肥料室 203 タンク側フィルター 204 大気連通孔 205 Oリング 206 バルブ 207 ヘッド側フィルター 208 液室 209 ノズル 210 ヒータボード 301 インク 302 肥料室 401 ペン本体 402 キャップ部 403 肥料室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 芝 昭二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 種谷 陽一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 真理子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク及びインクを貯留する部分並びに
    インクを記録する部分を有する使い捨て記録用品におい
    て、生分解性プラスチックで構成される部分を有し、該
    部分中に窒素、燐、カリウムを主要成分とする肥料成分
    を有することを特徴とする使い捨て記録用品。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の肥料成分が前記主要成
    分に加えてカルシウム、マグネシウム、硫黄を含有する
    ことを特徴とする使い捨て記録用品。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の生分解性プラスチックで
    構成される部分内に肥料室を形成し、該肥料室内に窒
    素、燐、カリウムを主要成分とする肥料を収納したこと
    を特徴とする請求項1記載の使い捨て記録用品。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の肥料室内の前記主要成分
    に加えてカルシウム、マグネシウム、硫黄を含有せしめ
    たことを特徴とする請求項2記載の使い捨て記録用品。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の生分解性プラスチックで
    構成される部分のうちインクを貯留する部分が、インク
    を使い切った際の交換部品からなり、該交換部品内に窒
    素、燐、カリウムを主要成分とする肥料を含有させたこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項3記載の使い捨て記
    録用品。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の交換部品内の肥料が前記
    主要成分に加えてカルシウム、マグネシウム、硫黄を含
    有させたことを特徴とする請求項2又は請求項4記載の
    使い捨て記録用品。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか一つからなる使
    い捨て記録用品が記録装置、筆記用具、リフィル器具、
    インクジェットヘッドからなる使い捨て記録用品。
JP16484493A 1993-07-02 1993-07-02 使い捨て記録用品 Pending JPH0717190A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16484493A JPH0717190A (ja) 1993-07-02 1993-07-02 使い捨て記録用品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16484493A JPH0717190A (ja) 1993-07-02 1993-07-02 使い捨て記録用品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0717190A true JPH0717190A (ja) 1995-01-20

Family

ID=15800999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16484493A Pending JPH0717190A (ja) 1993-07-02 1993-07-02 使い捨て記録用品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0717190A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Van Groenestijn et al. Recent developments in biological waste gas purification in Europe
US5946014A (en) Ink tank cartridge and ink-filling device therefor
PT1964828E (pt) Processo para geração de fertilizantes de fósforo através da utilização de tecnologia de fermentação microbiana
JPH03504938A (ja) 原水からの窒素化合物の除去方法
EP1970434A1 (de) Verfahren zum Abbau von Schwefelwasserstoff mittels Zuführen von Sauerstoff
CN108190995A (zh) 一种用于水体有机污染物的吸附球
Duchemin The sustainability of phytomass-derived materials: thermodynamical aspects, life cycle analysis and research perspectives
JPH0717190A (ja) 使い捨て記録用品
EP1068152B1 (de) Aufwuchskörper zur immobilisierung von mikroorganismen
Ahmed et al. Comparative biodegradability assessment of different types of paper
JPH1057745A (ja) 炭酸ガスの回収および固定化方法
Biyada et al. Could bioplastics mitigate and solve world's plastic invasion?
CN218741115U (zh) 硫磺尾气处理系统
CN1077704A (zh) 对动物粪便、粪坑和臭水进行处理的方法和装置
JPH0776198A (ja) 記録装置、筆記用具およびリフィル器具
JP2004256684A (ja) 粗ガスの精製方法及びその精製装置
CN212610466U (zh) 沼气脱氮脱硫的装置
US3933627A (en) Process for biologically eliminating organic waste matter
CN106045054A (zh) 一种生态酵素的获取方法及应用其组成的水体净化系统
KR100763838B1 (ko) 유기성 폐기물을 이용한 복토재의 제조방법
WO2021260739A1 (en) Completely biodegradable refill free pen
CN206383705U (zh) 花种笔
Solly et al. Drought intensity controls carbon allocation dynamics within experimental Scots pine-soil systems
JPH06198909A (ja) インクタンクカートリッジのパッケージ
Heo et al. Biochar for the adsorptive removal of pesticide and microplastics from soil