JPH0717216A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
- Publication number
- JPH0717216A JPH0717216A JP5166708A JP16670893A JPH0717216A JP H0717216 A JPH0717216 A JP H0717216A JP 5166708 A JP5166708 A JP 5166708A JP 16670893 A JP16670893 A JP 16670893A JP H0717216 A JPH0717216 A JP H0717216A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- groove
- lateral
- tread
- lateral groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/04—Tread patterns in which the raised area of the pattern consists only of continuous circumferential ribs, e.g. zig-zag
- B60C11/042—Tread patterns in which the raised area of the pattern consists only of continuous circumferential ribs, e.g. zig-zag further characterised by the groove cross-section
- B60C11/045—Tread patterns in which the raised area of the pattern consists only of continuous circumferential ribs, e.g. zig-zag further characterised by the groove cross-section the groove walls having a three-dimensional shape
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/13—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping
- B60C11/1307—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping with special features of the groove walls
- B60C2011/1338—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping with special features of the groove walls comprising protrusions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、偏磨耗の発生やトレッド部の振動
による騒音の発生を抑制し、タイヤ磨耗末期の排水性を
確保できるトレッド部に複数の横溝を有する空気入りタ
イヤを完成させることを目的とする。 【構成】 本発明の空気入りタイヤ1は、タイヤ円周2
を含む平面に対し実質的に直交配列となるコードの少な
くとも1プライからなりトロイド状をなすカーカス3の
外方に、前記平面に対し比較的小さな角度の交差配列と
なる少なくとも二層のベルト4、およびベルト4で強化
したトレッド部5を備え、トレッド部5に前記平面と交
わってタイヤ円周2に沿う間隔をおいて配列した複数本
の横溝7を有し、各横溝7は、溝底8と両溝壁9、10
とで形成する二つの入隅11、12の少なくとも一方に
横溝7に沿う間隔をおいて複数のバットレス13を備
え、このバットレス13はトレッド15よりもタイヤ半
径方向内側に位置する頂部14から横溝7の溝底8と実
質上一致する最低部16にわたることを特徴としてい
る。
による騒音の発生を抑制し、タイヤ磨耗末期の排水性を
確保できるトレッド部に複数の横溝を有する空気入りタ
イヤを完成させることを目的とする。 【構成】 本発明の空気入りタイヤ1は、タイヤ円周2
を含む平面に対し実質的に直交配列となるコードの少な
くとも1プライからなりトロイド状をなすカーカス3の
外方に、前記平面に対し比較的小さな角度の交差配列と
なる少なくとも二層のベルト4、およびベルト4で強化
したトレッド部5を備え、トレッド部5に前記平面と交
わってタイヤ円周2に沿う間隔をおいて配列した複数本
の横溝7を有し、各横溝7は、溝底8と両溝壁9、10
とで形成する二つの入隅11、12の少なくとも一方に
横溝7に沿う間隔をおいて複数のバットレス13を備
え、このバットレス13はトレッド15よりもタイヤ半
径方向内側に位置する頂部14から横溝7の溝底8と実
質上一致する最低部16にわたることを特徴としてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の横溝を有する空
気入りタイヤに関するものであり、具体的には、横溝の
配設によるトレッド円周に沿う曲げ剛性の低下割合を小
さくすることによってトレッド部振動による騒音を抑制
し、併せて排水性、特にタイヤ磨耗末期の排水性を確保
した空気入りタイヤに関するものである。
気入りタイヤに関するものであり、具体的には、横溝の
配設によるトレッド円周に沿う曲げ剛性の低下割合を小
さくすることによってトレッド部振動による騒音を抑制
し、併せて排水性、特にタイヤ磨耗末期の排水性を確保
した空気入りタイヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】空気入りタイヤは、排水性等を確保する
ため、トレッド部にタイヤ円周を含む平面に対し平行に
延びる円周主溝、およびこの円周主溝を横切って延びる
横溝等のトレッド溝を配設した、いわゆるトレッドパタ
ーンを有するのが一般的であるが、特に円周主溝と横溝
とでトレッド陸部を区分したブロックパターンの場合で
は、ブロック陸部のタイヤ円周に沿う曲げ剛性は横溝の
配設によって低下し、横溝の配設角度がタイヤ円周を含
む平面に対して大きくなるほど前記曲げ剛性は小さくな
り、とりわけ、横溝の配設角度が前記平面に対して45
°以上のときは前記曲げ剛性の低下は著しく、このトレ
ッドパターンをもつタイヤを負荷転動させたとき、横溝
の溝壁を構成する陸部エッジのタイヤ円周に沿う動きは
とりわけ大きくなる。この陸部エッジの動きは、引きず
りによる偏磨耗を生じたり、トレッド部の振動による騒
音を引き起こす原因となる。そこで、前記曲げ剛性の低
下を抑制するため、横溝の溝底と両溝壁間にわたって一
定高さの浅底部を、各横溝の全長にわたってまたは部分
的に設けることは有用である。
ため、トレッド部にタイヤ円周を含む平面に対し平行に
延びる円周主溝、およびこの円周主溝を横切って延びる
横溝等のトレッド溝を配設した、いわゆるトレッドパタ
ーンを有するのが一般的であるが、特に円周主溝と横溝
とでトレッド陸部を区分したブロックパターンの場合で
は、ブロック陸部のタイヤ円周に沿う曲げ剛性は横溝の
配設によって低下し、横溝の配設角度がタイヤ円周を含
む平面に対して大きくなるほど前記曲げ剛性は小さくな
り、とりわけ、横溝の配設角度が前記平面に対して45
°以上のときは前記曲げ剛性の低下は著しく、このトレ
ッドパターンをもつタイヤを負荷転動させたとき、横溝
の溝壁を構成する陸部エッジのタイヤ円周に沿う動きは
とりわけ大きくなる。この陸部エッジの動きは、引きず
りによる偏磨耗を生じたり、トレッド部の振動による騒
音を引き起こす原因となる。そこで、前記曲げ剛性の低
下を抑制するため、横溝の溝底と両溝壁間にわたって一
定高さの浅底部を、各横溝の全長にわたってまたは部分
的に設けることは有用である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のような
浅底部を横溝の全長または部分的に設けた空気入りタイ
ヤは、タイヤ磨耗末期になると、横溝の溝容積が十分に
確保できなくなり排水性を大幅に悪化させることになっ
ていた。
浅底部を横溝の全長または部分的に設けた空気入りタイ
ヤは、タイヤ磨耗末期になると、横溝の溝容積が十分に
確保できなくなり排水性を大幅に悪化させることになっ
ていた。
【0004】そこで本発明は、トレッド部に複数の横溝
を有する場合に、トレッド陸部のタイヤ円周に沿う曲げ
剛性の低下を極力抑えかつ、タイヤ磨耗末期での横溝の
溝容積を確保することにより、偏磨耗の発生やトレッド
部の振動による騒音の発生を抑制し、タイヤ磨耗末期の
排水性を確保できる空気入りタイヤを完成させることを
目的とする。
を有する場合に、トレッド陸部のタイヤ円周に沿う曲げ
剛性の低下を極力抑えかつ、タイヤ磨耗末期での横溝の
溝容積を確保することにより、偏磨耗の発生やトレッド
部の振動による騒音の発生を抑制し、タイヤ磨耗末期の
排水性を確保できる空気入りタイヤを完成させることを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、タイヤ円周を
含む平面に対し実質的に直交配列となるコードの少なく
とも1プライからなりトロイド状をなすカーカスの外方
に、前記平面に対し比較的小さな角度の交差配列となる
少なくとも二層のベルト、およびベルトで強化したトレ
ッド部を備え、トレッド部に前記平面と交わってタイヤ
円周に沿う間隔をおく配列になる複数本の横溝を有し、
各横溝は、溝底と両溝壁とのなす二つの入隅の少なくと
も一方に横溝に沿う間隔をおいて複数のバットレスを備
え、このバットレスは、トレッドよりもタイヤ半径方向
内側に位置する頂部から横溝の溝底と実質上一致する最
低部にわたることを特徴とする空気入りタイヤである。
なお、ここでいうバットレスとは、横溝の前記入隅に配
置されたタイヤ半径方向外方に延びる突起部のことをい
い、バットレスの最低部が横溝の溝底と実質上一致する
とは、トレッドからバットレスの最低部位置までの深さ
の、横溝の溝深さに対する割合が0.9以上であること
を意味する。
含む平面に対し実質的に直交配列となるコードの少なく
とも1プライからなりトロイド状をなすカーカスの外方
に、前記平面に対し比較的小さな角度の交差配列となる
少なくとも二層のベルト、およびベルトで強化したトレ
ッド部を備え、トレッド部に前記平面と交わってタイヤ
円周に沿う間隔をおく配列になる複数本の横溝を有し、
各横溝は、溝底と両溝壁とのなす二つの入隅の少なくと
も一方に横溝に沿う間隔をおいて複数のバットレスを備
え、このバットレスは、トレッドよりもタイヤ半径方向
内側に位置する頂部から横溝の溝底と実質上一致する最
低部にわたることを特徴とする空気入りタイヤである。
なお、ここでいうバットレスとは、横溝の前記入隅に配
置されたタイヤ半径方向外方に延びる突起部のことをい
い、バットレスの最低部が横溝の溝底と実質上一致する
とは、トレッドからバットレスの最低部位置までの深さ
の、横溝の溝深さに対する割合が0.9以上であること
を意味する。
【0006】本発明にしたがう代表的な空気入りタイヤ
の、トレッド部を展開した一部のトレッドパターンを図
1に、図1に示した横溝を拡大して斜めから見たものを
図2に、幅方向断面を図3に示し、図1〜3中の符号1
は空気入りタイヤ、2はタイヤ円周、3はカーカス、4
はベルト、5はトレッド部、6は円周主溝、7は横溝、
8は溝底、9及び10は溝壁、11及び12は入隅、1
3はバットレス、14は頂部、15はトレッド、16は
最低部である。図1〜3に示す空気入りタイヤ1は、タ
イヤ円周2を含む平面に対し実質的に直交配列となるコ
ードの2プライからなりトロイド状をなすカーカス3の
外方に、前記平面に対し比較的小さな角度の交差配列と
なる二層のベルト4、およびベルト4で強化したトレッ
ド部5を備え、トレッド部5には、4本の円周主溝6
と、前記平面と交わってタイヤ円周2に沿う間隔をおく
配列になる複数本の横溝7とを有している。なお、図1
ではベルトの全面を覆う一層のキャップ層17と、キャ
ップ層17の両端を覆う狭幅のレイヤー層18とをタイ
ヤ剛性を高めるために設けている。
の、トレッド部を展開した一部のトレッドパターンを図
1に、図1に示した横溝を拡大して斜めから見たものを
図2に、幅方向断面を図3に示し、図1〜3中の符号1
は空気入りタイヤ、2はタイヤ円周、3はカーカス、4
はベルト、5はトレッド部、6は円周主溝、7は横溝、
8は溝底、9及び10は溝壁、11及び12は入隅、1
3はバットレス、14は頂部、15はトレッド、16は
最低部である。図1〜3に示す空気入りタイヤ1は、タ
イヤ円周2を含む平面に対し実質的に直交配列となるコ
ードの2プライからなりトロイド状をなすカーカス3の
外方に、前記平面に対し比較的小さな角度の交差配列と
なる二層のベルト4、およびベルト4で強化したトレッ
ド部5を備え、トレッド部5には、4本の円周主溝6
と、前記平面と交わってタイヤ円周2に沿う間隔をおく
配列になる複数本の横溝7とを有している。なお、図1
ではベルトの全面を覆う一層のキャップ層17と、キャ
ップ層17の両端を覆う狭幅のレイヤー層18とをタイ
ヤ剛性を高めるために設けている。
【0007】各横溝7は、溝底8と両溝壁9、10との
なす二つの入隅11、12に横溝7に沿う間隔をおいて
複数のバットレス13を備え、このバットレス13はト
レッド15よりもタイヤ半径方向内側に位置する頂部1
4から横溝7の溝底8と一致する最低部16にわたって
いる。なお、図5では、各横溝7の両側の入隅11、1
2に沿ってバットレス13を千鳥状の配置にしたが、バ
ットレス13の最低部16が横溝7の溝底8と実質上一
致する位置にありさえすれば、図4bのように、入隅1
1に沿って配置したバットレス13と入隅12に沿って
配置したバットレス13とを同じタイヤ幅方向断面内に
揃えた配置でもよく、また、横溝7の配設によって低下
したタイヤ円周2に沿う曲げ剛性を補強できさえすれば
入隅11、12の一方にだけ配置してもよい。この他、
図4dに示すように、バットレス13を溝底8と両溝壁
9、10間にわたって配置してもよいが、この場合、ト
レッド15からバットレス13の最低部16までの溝深
さgは、横溝の溝底深さDに対する割合を0.9以上と
することがタイヤ磨耗末期の排水性を確保する点で好ま
しい。バットレス13を設けることによる横溝7の溝容
積、特にタイヤ磨耗末期の溝容積を確保するため図5a
及び同bに示すように、バットレス13と向かい合った
溝壁位置を窪ませることも可能である。バットレス13
の断面形状は、図4a及び同cに示すような矩形、三角
形の他、台形、円形などが好ましいが特に限定はしな
い。以上、代表的な本発明タイヤにおけるバットレスの
配設形態の一例を示してきたが、他にも所定条件内であ
ればバットレスの配設形態を変更することは可能であ
る。
なす二つの入隅11、12に横溝7に沿う間隔をおいて
複数のバットレス13を備え、このバットレス13はト
レッド15よりもタイヤ半径方向内側に位置する頂部1
4から横溝7の溝底8と一致する最低部16にわたって
いる。なお、図5では、各横溝7の両側の入隅11、1
2に沿ってバットレス13を千鳥状の配置にしたが、バ
ットレス13の最低部16が横溝7の溝底8と実質上一
致する位置にありさえすれば、図4bのように、入隅1
1に沿って配置したバットレス13と入隅12に沿って
配置したバットレス13とを同じタイヤ幅方向断面内に
揃えた配置でもよく、また、横溝7の配設によって低下
したタイヤ円周2に沿う曲げ剛性を補強できさえすれば
入隅11、12の一方にだけ配置してもよい。この他、
図4dに示すように、バットレス13を溝底8と両溝壁
9、10間にわたって配置してもよいが、この場合、ト
レッド15からバットレス13の最低部16までの溝深
さgは、横溝の溝底深さDに対する割合を0.9以上と
することがタイヤ磨耗末期の排水性を確保する点で好ま
しい。バットレス13を設けることによる横溝7の溝容
積、特にタイヤ磨耗末期の溝容積を確保するため図5a
及び同bに示すように、バットレス13と向かい合った
溝壁位置を窪ませることも可能である。バットレス13
の断面形状は、図4a及び同cに示すような矩形、三角
形の他、台形、円形などが好ましいが特に限定はしな
い。以上、代表的な本発明タイヤにおけるバットレスの
配設形態の一例を示してきたが、他にも所定条件内であ
ればバットレスの配設形態を変更することは可能であ
る。
【0008】
【作用】本発明は、各横溝7に、溝底8と両溝壁9、1
0とのなす二つの入隅11、12の少なくとも一方に横
溝7に沿う間隔をおいて複数のバットレス13を備える
ことにより、トレッド陸部のタイヤ円周2に沿う曲げ剛
性を補強できる。また、このバットレス13の頂部14
がトレッド15よりもタイヤ半径方向内側にあることに
より、トレッド部5が磨耗によってバットレス頂部14
位置に達するまでは十分な溝容積が確保できる。さら
に、バットレス13の最低部16が、横溝7の溝底8と
実質上一致する位置にあることにより、タイヤ磨耗末期
においても排水性を確保するに足りる溝容積が得られ
る。
0とのなす二つの入隅11、12の少なくとも一方に横
溝7に沿う間隔をおいて複数のバットレス13を備える
ことにより、トレッド陸部のタイヤ円周2に沿う曲げ剛
性を補強できる。また、このバットレス13の頂部14
がトレッド15よりもタイヤ半径方向内側にあることに
より、トレッド部5が磨耗によってバットレス頂部14
位置に達するまでは十分な溝容積が確保できる。さら
に、バットレス13の最低部16が、横溝7の溝底8と
実質上一致する位置にあることにより、タイヤ磨耗末期
においても排水性を確保するに足りる溝容積が得られ
る。
【0009】
【実施例】本発明にしたがう空気入りタイヤの具体的な
実施例を説明する。実施例は、図1〜3に示すトレッド
部5を有する発明タイヤによるものであり、このタイヤ
1は、サイズが255/40R17であり、タイヤ円周
2を含む平面に対し実質的に直交配列となるコードの2
プライからなりトロイド状をなすカーカス3の外方に、
前記平面に対し25°の角度の交差配列となる二層のベ
ルト4とベルトの全面を覆う一層のキャップ層17と、
キャップ層17の両端を覆う狭幅のレイヤー層18と、
これらベルト4、キャップ層17およびレイヤー層18
で強化したトレッド部5を備え、このトレッド部5は、
6本の円周主溝6で区分された陸部列を有し、各陸部列
は、タイヤ円周2に沿う間隔をおいて配列した60本の
横溝7a、7b、7cで数区分してブロック陸部からな
っている。各陸部列に配設した横溝7a、7b、7cの
配設角度は、前記平面に対して、横溝7aが75°、横
溝7bが50°、横溝7cを90°とし、横溝の溝底深
さD及び溝幅Wをそれぞれ、7aが6mm、6mm、7
bが7mm、6mm、7cが7mm、6mmとした。各
横溝7a、7b、7cは、溝底8と両溝壁9、10との
なす二つの入隅11、12にそれぞれ横溝に沿う間隔
(7mm)をおいて複数のバットレス13を千鳥状に配
置し、入隅11及び入隅12に配置されたバットレス1
3相互の関係では、横溝に沿って測った距離aを10m
m、横溝と直交する方向に測った距離bを1mmとし
た。バットレス13の頂部14はトレッド15よりもタ
イヤ半径方向内側にあり、バットレス13の高さHを4
mm、バットレス13の幅cを2.5mm、バットレス
13の厚みdを3mmとした。
実施例を説明する。実施例は、図1〜3に示すトレッド
部5を有する発明タイヤによるものであり、このタイヤ
1は、サイズが255/40R17であり、タイヤ円周
2を含む平面に対し実質的に直交配列となるコードの2
プライからなりトロイド状をなすカーカス3の外方に、
前記平面に対し25°の角度の交差配列となる二層のベ
ルト4とベルトの全面を覆う一層のキャップ層17と、
キャップ層17の両端を覆う狭幅のレイヤー層18と、
これらベルト4、キャップ層17およびレイヤー層18
で強化したトレッド部5を備え、このトレッド部5は、
6本の円周主溝6で区分された陸部列を有し、各陸部列
は、タイヤ円周2に沿う間隔をおいて配列した60本の
横溝7a、7b、7cで数区分してブロック陸部からな
っている。各陸部列に配設した横溝7a、7b、7cの
配設角度は、前記平面に対して、横溝7aが75°、横
溝7bが50°、横溝7cを90°とし、横溝の溝底深
さD及び溝幅Wをそれぞれ、7aが6mm、6mm、7
bが7mm、6mm、7cが7mm、6mmとした。各
横溝7a、7b、7cは、溝底8と両溝壁9、10との
なす二つの入隅11、12にそれぞれ横溝に沿う間隔
(7mm)をおいて複数のバットレス13を千鳥状に配
置し、入隅11及び入隅12に配置されたバットレス1
3相互の関係では、横溝に沿って測った距離aを10m
m、横溝と直交する方向に測った距離bを1mmとし
た。バットレス13の頂部14はトレッド15よりもタ
イヤ半径方向内側にあり、バットレス13の高さHを4
mm、バットレス13の幅cを2.5mm、バットレス
13の厚みdを3mmとした。
【0010】従来例は、横溝7にバットレスをもたない
ブロックパターンを有する従来タイヤである。
ブロックパターンを有する従来タイヤである。
【0011】試験は、タイヤ騒音、トレッド偏磨耗、及
び排水性について行った。タイヤ騒音は、ドラム上で惰
行転動させたときの騒音を測定した。トレッド偏磨耗
は、5000km走行後の横溝の両溝壁を構成するトレ
ッド陸部エッジ間の段差を測定して評価した。排水性
は、水深5mm、半径100mの旋回コースを新品状態
と磨耗末期状態の各タイヤをそれぞれ車両に装着して実
車走行し、このときのコーナリングハイドロプレーニン
グ発生速度を測定して評価した。
び排水性について行った。タイヤ騒音は、ドラム上で惰
行転動させたときの騒音を測定した。トレッド偏磨耗
は、5000km走行後の横溝の両溝壁を構成するトレ
ッド陸部エッジ間の段差を測定して評価した。排水性
は、水深5mm、半径100mの旋回コースを新品状態
と磨耗末期状態の各タイヤをそれぞれ車両に装着して実
車走行し、このときのコーナリングハイドロプレーニン
グ発生速度を測定して評価した。
【0012】
【表1】
【0013】試験結果から、実施例は従来例に比し、タ
イヤ騒音量が小さく、トレッド偏磨耗量が少なく、かつ
排水性はタイヤの新品状態から磨耗末期状態に至るまで
同等であった。
イヤ騒音量が小さく、トレッド偏磨耗量が少なく、かつ
排水性はタイヤの新品状態から磨耗末期状態に至るまで
同等であった。
【0014】
【発明の効果】本発明は、各横溝7に、溝底8と両溝壁
9、10とのなす二つの入隅11、12の少なくとも一
方に横溝7に沿う間隔をおいて複数のバットレス13を
備えることにより、トレッド陸部のタイヤ円周2に沿う
曲げ剛性を補強できるので、偏磨耗の発生やトレッド部
の振動による騒音の発生を抑制することができる。ま
た、このバットレス13の頂部14がトレッド15より
もタイヤ半径方向内側にあることにより、トレッド部5
が磨耗によってバットレス頂部14位置に達するまでは
十分な溝容積が確保でき、また、バットレス13の最低
部16が、横溝7の溝底8と実質上一致する位置にある
ことにより、タイヤ磨耗末期においても横溝7の溝容積
は確保できるので、タイヤの新品状態からタイヤ磨耗末
期状態に至るまで良好な排水性が得られる。
9、10とのなす二つの入隅11、12の少なくとも一
方に横溝7に沿う間隔をおいて複数のバットレス13を
備えることにより、トレッド陸部のタイヤ円周2に沿う
曲げ剛性を補強できるので、偏磨耗の発生やトレッド部
の振動による騒音の発生を抑制することができる。ま
た、このバットレス13の頂部14がトレッド15より
もタイヤ半径方向内側にあることにより、トレッド部5
が磨耗によってバットレス頂部14位置に達するまでは
十分な溝容積が確保でき、また、バットレス13の最低
部16が、横溝7の溝底8と実質上一致する位置にある
ことにより、タイヤ磨耗末期においても横溝7の溝容積
は確保できるので、タイヤの新品状態からタイヤ磨耗末
期状態に至るまで良好な排水性が得られる。
【図1】実施例に使用した本発明にしたがう代表的な空
気入りタイヤの一部を展開したときのトレッドパターン
の平面図である。
気入りタイヤの一部を展開したときのトレッドパターン
の平面図である。
【図2】図1に示すトレッドパターンをA−A線で切断
した横溝の幅方向断面を斜め上方から見た図である。
した横溝の幅方向断面を斜め上方から見た図である。
【図3】図1及び図2に示す空気入りタイヤの幅方向断
面図である。
面図である。
【図4】本発明にしたがう横溝の幅方向断面図であり、
a及びbが矩形、cが三角形、dが近似台形のバットレ
ス形状を有する。
a及びbが矩形、cが三角形、dが近似台形のバットレ
ス形状を有する。
【図5】aは、本発明にしたがう横溝の配設形状をトレ
ッドの上方から見た平面図であり、bは、aに示すB−
B線で切断した横溝の幅方向断面図である。
ッドの上方から見た平面図であり、bは、aに示すB−
B線で切断した横溝の幅方向断面図である。
1 空気入りタイヤ 2 タイヤ円周 3 カーカス 4 ベルト 5 トレッド部 6 円周主溝 7 横溝 7a,7b,7c 横溝 8 溝底 9,10 溝壁 11,12 入隅 13 バットレス 14 頂部 15 トレッド 16 最低部 17 キャップ層 18 レイヤー層
Claims (1)
- 【請求項1】 タイヤ円周を含む平面に対し実質的に直
交配列となるコードの少なくとも1プライからなりトロ
イド状をなすカーカスの外方に、前記平面に対し比較的
小さな角度の交差配列となる少なくとも二層のベルト、
およびベルトで強化したトレッド部を備え、トレッド部
に前記平面と交わってタイヤ円周に沿う間隔をおく配列
になる複数本の横溝を有し、各横溝は、溝底と両溝壁と
のなす二つの入隅の少なくとも一方に横溝に沿う間隔を
おいて複数のバットレスを備え、このバットレスは、ト
レッドよりもタイヤ半径方向内側に位置する頂部から横
溝の溝底と実質上一致する最低部にわたることを特徴と
する空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5166708A JPH0717216A (ja) | 1993-07-06 | 1993-07-06 | 空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5166708A JPH0717216A (ja) | 1993-07-06 | 1993-07-06 | 空気入りタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0717216A true JPH0717216A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=15836293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5166708A Pending JPH0717216A (ja) | 1993-07-06 | 1993-07-06 | 空気入りタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0717216A (ja) |
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6695024B2 (en) * | 2001-08-03 | 2004-02-24 | Bridgestone/Firestone North American Tire, Llc | Pneumatic tire having tapered tie bars |
| EP1798067A1 (de) * | 2005-12-16 | 2007-06-20 | Continental Aktiengesellschaft | Laufflächenprofil |
| JP2010058568A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
| WO2012001031A1 (fr) * | 2010-06-29 | 2012-01-05 | Societe De Technologie Michelin | Bande de roulement a bruit de roulage reduit |
| JP2012071802A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-12 | Bridgestone Corp | タイヤ |
| JP2012076739A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Goodyear Tire & Rubber Co:The | 補強されているタイヤトレッド |
| WO2016041648A1 (de) * | 2014-09-19 | 2016-03-24 | Continental Reifen Deutschland Gmbh | Fahrzeugluftreifen |
| CN108454323A (zh) * | 2017-02-20 | 2018-08-28 | 住友橡胶工业株式会社 | 轮胎 |
| KR20190080270A (ko) * | 2017-12-28 | 2019-07-08 | 금호타이어 주식회사 | 공기입 타이어 |
| EP3560733A1 (en) * | 2018-04-26 | 2019-10-30 | Hankook Tire Co., Ltd. | Tire for preventing irregular tread wear |
| US20200114695A1 (en) * | 2018-10-16 | 2020-04-16 | Bridgestone Americas Tire Operations, Llc | Tire tread sidewall features |
| CN111546836A (zh) * | 2020-06-09 | 2020-08-18 | 厦门正新海燕轮胎有限公司 | 一种轮胎花纹沟结构及轮胎 |
| KR20230051830A (ko) * | 2021-10-12 | 2023-04-19 | 넥센타이어 주식회사 | 공명음 감쇄부를 종그루브에 형성한 공기입 타이어 |
| TWI836154B (zh) * | 2019-11-04 | 2024-03-21 | 美商奧圖爾輪胎公司 | 用於改變輪胎噪音之系統和方法 |
| USD1091422S1 (en) | 2024-03-15 | 2025-09-02 | Atturo Tire Corp. | Wheel |
| USD1091423S1 (en) | 2024-03-15 | 2025-09-02 | Atturo Tire Corp. | Wheel |
| USD1095384S1 (en) | 2024-03-15 | 2025-09-30 | Atturo Tire Corp. | Wheel |
| USD1098998S1 (en) | 2024-03-15 | 2025-10-21 | Atturo Tire Corp. | Wheel |
-
1993
- 1993-07-06 JP JP5166708A patent/JPH0717216A/ja active Pending
Cited By (28)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6695024B2 (en) * | 2001-08-03 | 2004-02-24 | Bridgestone/Firestone North American Tire, Llc | Pneumatic tire having tapered tie bars |
| EP1798067A1 (de) * | 2005-12-16 | 2007-06-20 | Continental Aktiengesellschaft | Laufflächenprofil |
| JP2010058568A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
| CN103025544A (zh) * | 2010-06-29 | 2013-04-03 | 米其林企业总公司 | 滚动噪音降低的胎面 |
| WO2012001031A1 (fr) * | 2010-06-29 | 2012-01-05 | Societe De Technologie Michelin | Bande de roulement a bruit de roulage reduit |
| EA022580B1 (ru) * | 2010-06-29 | 2016-01-29 | Компани Женераль Дез Этаблиссман Мишлен | Протектор, обеспечивающий меньший шум, вызываемый контактом шины с дорогой |
| US9539862B2 (en) | 2010-06-29 | 2017-01-10 | Compagnie Generale Des Etablissements Michelin | Tread with reduced road noise |
| JP2012071802A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-12 | Bridgestone Corp | タイヤ |
| JP2012076739A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Goodyear Tire & Rubber Co:The | 補強されているタイヤトレッド |
| WO2016041648A1 (de) * | 2014-09-19 | 2016-03-24 | Continental Reifen Deutschland Gmbh | Fahrzeugluftreifen |
| CN107074037A (zh) * | 2014-09-19 | 2017-08-18 | 大陆轮胎德国有限公司 | 车辆充气轮胎 |
| CN108454323A (zh) * | 2017-02-20 | 2018-08-28 | 住友橡胶工业株式会社 | 轮胎 |
| JP2018134914A (ja) * | 2017-02-20 | 2018-08-30 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤ |
| KR20190080270A (ko) * | 2017-12-28 | 2019-07-08 | 금호타이어 주식회사 | 공기입 타이어 |
| EP3560733A1 (en) * | 2018-04-26 | 2019-10-30 | Hankook Tire Co., Ltd. | Tire for preventing irregular tread wear |
| US11235624B2 (en) * | 2018-04-26 | 2022-02-01 | Hankook Tire Co., Ltd. | Tire for preventing irregular tread wear |
| JP2019189198A (ja) * | 2018-04-26 | 2019-10-31 | ハンコック タイヤ アンド テクノロジー カンパニー リミテッドHankook Tire & Technology Co., Ltd. | 不規則な摩耗を抑制したタイヤ |
| CN110406325A (zh) * | 2018-04-26 | 2019-11-05 | 韩国轮胎株式会社 | 防止不规则磨损的轮胎 |
| US20190329600A1 (en) * | 2018-04-26 | 2019-10-31 | Hankook Tire Co., Ltd. | Tire for preventing irregular tread wear |
| CN110406325B (zh) * | 2018-04-26 | 2022-02-11 | 韩国轮胎株式会社 | 防止不规则磨损的轮胎 |
| US20200114695A1 (en) * | 2018-10-16 | 2020-04-16 | Bridgestone Americas Tire Operations, Llc | Tire tread sidewall features |
| TWI836154B (zh) * | 2019-11-04 | 2024-03-21 | 美商奧圖爾輪胎公司 | 用於改變輪胎噪音之系統和方法 |
| CN111546836A (zh) * | 2020-06-09 | 2020-08-18 | 厦门正新海燕轮胎有限公司 | 一种轮胎花纹沟结构及轮胎 |
| KR20230051830A (ko) * | 2021-10-12 | 2023-04-19 | 넥센타이어 주식회사 | 공명음 감쇄부를 종그루브에 형성한 공기입 타이어 |
| USD1091422S1 (en) | 2024-03-15 | 2025-09-02 | Atturo Tire Corp. | Wheel |
| USD1091423S1 (en) | 2024-03-15 | 2025-09-02 | Atturo Tire Corp. | Wheel |
| USD1095384S1 (en) | 2024-03-15 | 2025-09-30 | Atturo Tire Corp. | Wheel |
| USD1098998S1 (en) | 2024-03-15 | 2025-10-21 | Atturo Tire Corp. | Wheel |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8770241B2 (en) | Pneumatic tire with tread having wave shaped circumferential groove | |
| US8047244B2 (en) | Pneumatic tire with tread having radially extending fine grooves | |
| KR101872723B1 (ko) | 공기입 타이어 | |
| KR102069272B1 (ko) | 공기입 타이어 | |
| CN110382258B (zh) | 充气轮胎 | |
| KR101950775B1 (ko) | 공기입 타이어 | |
| US9636953B2 (en) | Pneumatic tire | |
| CN106794714B (zh) | 充气轮胎 | |
| CN107206846B (zh) | 充气轮胎 | |
| JP6992533B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| CN111465510A (zh) | 用于车轮的轮胎 | |
| CN111741857B (zh) | 充气轮胎 | |
| JP2018100065A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| CN110290937B (zh) | 充气轮胎 | |
| US20190054775A1 (en) | Tread for a pneumatic tire | |
| JP5109823B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| EP0586124B1 (en) | Heavy duty tyre | |
| AU2004202040A1 (en) | Pneumatic Tire | |
| CN109414963B (zh) | 充气轮胎 | |
| CN113597379B (zh) | 充气轮胎 | |
| JP7672906B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP7293840B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP2021160650A (ja) | タイヤ | |
| JP2002029223A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| WO2022118638A1 (ja) | タイヤ |