JPH07172386A - 探照灯の操作装置 - Google Patents

探照灯の操作装置

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Publication number
JPH07172386A
JPH07172386A JP31953393A JP31953393A JPH07172386A JP H07172386 A JPH07172386 A JP H07172386A JP 31953393 A JP31953393 A JP 31953393A JP 31953393 A JP31953393 A JP 31953393A JP H07172386 A JPH07172386 A JP H07172386A
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JP
Japan
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operation shaft
searchlight
elevation
shaft
operating
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP31953393A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Togawa
哲男 外川
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SANSHIN DENGU SEIZO KK
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SANSHIN DENGU SEIZO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 船の探照灯の俯仰角及び旋回角を室内におい
て調整するための操作装置において、探照灯の種類に係
わりなく操作性を向上し、操作部における摩耗を防ぐこ
と。 【構成】 探照灯を俯仰及び旋回方向に回転させるため
の俯仰腕4に固定された操作軸5は、船体を貫通し、そ
の先端に固定された操作ハンドル6によって操作され
る。この操作軸5を所定の位置で固定するためにクラン
プベース7と締付ハンドル8が設けられており、クラン
プベース7の操作軸5と接触する部分にはゴム、プラス
チック、布、木材等から成る弾性部材9が介装されてい
る。探照灯の支持位置と重心とのずれによって探照灯が
首折れ現象を起こすような場合でも、弾性部材9が操作
軸5の移動にブレーキ力を付与し、操作軸5の安定した
微調整が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】この発明は、漁船、巡視船、モー
ターボート等の船体に取り付けられる探照灯の操作装置
に関し、特に船室内で旋回及び俯仰を操作するための探
照灯の操作装置に関する。
【従来の技術】一般に船体に取り付けられる探照灯は、
その上下方向(俯仰方向)の角度並びに左右方向(旋回
方向)の角度を自由に変えることができるように構成さ
れており、そのための操作装置を備えている。図3はこ
のような探照灯の操作を船室内で操作できるようにする
ための装置で、船体に対し回転自在に固定され、探照灯
の灯体20を支持する支持腕21と、支持腕21に対し
灯体20を回動させるための俯仰腕22と、この俯仰腕
22を上下、左右に駆動するための操作軸23とを備え
ている。操作軸23は船体の一部、一般的には甲板10
を貫通し、甲板10の下方にある船室において操作でき
るように操作ハンドル24が備えられている。さらに操
作軸23を所定の位置で固定するために、甲板10に固
定された操作軸23が貫挿されるクランプベース25
と、クランプベース25の操作軸保持部を締め付けて操
作軸23を固定するための締付ハンドル26を備えてい
る。このような操作装置において、探照灯の俯仰角を変
えるには、締付ハンドル26を弛めた状態で操作ハンド
ル24を操作して、操作軸23を上下左右に移動させ
て、探照灯の光が所望の方向を照していることを船室内
で確認した上で締付ハンドル26を締め付け、操作軸2
3を固定する。
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に灯体
20は、光源をその後方に内蔵しているが、その光源の
種類によって構成部品が異なり、灯体20の重量も数k
gのものから100kgを越えるものまである。このよ
うに中に収納される構成部品によって重量が異なること
により、その重心位置も変化する。しかしながら、上述
のような従来の探照灯の操作装置においては、クランプ
ベース25と操作軸23はともに金属製あるので、締め
付けによる摩擦力の調整ができないため、締め付けたと
きにはしっかり固定されるが、締付ハンドル26を弛め
ると灯体20は重心の重い方に傾いてしまい、いわゆる
首折れ現象を生じ、中間的な位置を取ることが困難であ
った。また一般に船は振動が激しいので、締め付けが弛
みやすく、常に強く締め付けておく必要があった。ま
た、俯仰角を調整するためには、調整中常に操作ハンド
ル24を引張り続けていなければならず、微調整が困難
であった。特に上述のように灯体20の重量が非常に重
いものではこの作業は容易ではなかった。しかも、クラ
ンプベース25と操作軸23との金属摩擦によって、摺
動面が擦り減り易く、これらが摩耗した場合には操作装
置全体を交換しなければならなかった。一方、灯体20
の重心を支点(支持腕に支持されている点)に合せるた
めに、その構成部品の配置等を設計変更する、灯体20
にバラストを追加するということも行なわれているが、
設計変更には時間を要し製品のコストアップにつながる
など問題がある。またバラストの追加によるバランスの
調整は結果として灯体20の重量増加を招き、船の軽量
化、スピードアップ化、省エネ化の要請に逆行するとい
う問題があった。この発明は、上述したような問題点に
鑑みなされたもので、灯体の種類に拘らず俯仰角の調整
作業が容易で、しかも金属摩擦による摩耗の問題のない
探照灯の操作装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明の探照灯の操作装置は、船体に対し回転自在に
固定され、探照灯の側面を軸支する支持部材と、探照灯
の側面に軸支点からずれて連結され探照灯を軸支点を中
心として回転させるための俯仰腕と、俯仰腕に連結さ
れ、船体の一部を貫通する操作軸と、操作軸を操作する
操作部と、操作軸を所定の位置で固定する固定手段とを
備え、固定手段の操作軸との接触部と操作軸との間に弾
性部材を介装したものである。弾性部材としては、ゴ
ム、プラスチック、布、皮革、木材、コルク等の弾性を
有する材料が用いられ、特に耐候性、耐塩害性に優れた
材料であることが好ましい。
【作用】固定手段と操作軸との間に弾性部材を介装する
ことにより、固定手段に対する操作軸の摺動にブレーキ
力を付与し、固定手段による操作軸の固定がなされない
状態においても、探照灯の重心と軸支点とのずれによっ
て探照灯が傾く首折れ現象を防ぎ、操作軸が急激に移動
することを防止できる。これにより、容易に探照灯の角
度の調整、特に俯仰角を微調整を行うことができる。ま
た探照灯の製造にあたって、その重心と軸支点とを合せ
る調整を不要にできる。
【実施例】以下、本発明の探照灯の操作装置の一実施例
を図面を参照して説明する。図1は探照灯の操作装置の
全体を示す正面図及び側面図で、探照灯の灯体1の側面
を軸支する支持部材である略U字状の形状をした支持腕
2と、支持腕2を船体の一部、例えば甲板10に回動自
在に固定する取付台3と、灯体1の軸支点Aより後方の
側面に連結された略U字状の俯仰腕4と、俯仰腕4を駆
動し、これにより灯体1を俯仰方向或いは旋回方向に回
転させるための操作軸5と、操作軸5を上下或いは左右
に駆動するための操作部である操作ハンドル6と、甲板
10の下面に固定され操作軸5が貫挿されるクランプベ
ース7と、クランプベース7を締め付けて、それに保持
される操作軸5を固定するための締付ハンドル8とを備
えている。クランプベース7と締付ハンドル8は、操作
軸5を所定の位置に固定するための固定手段を構成す
る。支持腕2は、灯体1の俯仰方向の回転を可能にする
ように、略U字状の2点で灯体1の両側面を軸支する。
灯体1は、この軸支点Aを中心として回転することによ
り、例えば±45度の範囲で俯仰角を変化させることが
できる。尚、俯仰角0度は灯体1が水平方向を向いてい
る状態である。取付台3は甲板10の上面(外側)にボ
ルトによって固定され、図2に示すように中央に設けら
れた孔に回転部材31が埋設され、回転部材31と取付
台3との間には回転部材31の回転を円滑ならしめるた
めのテフロン等の板が挿入され、また回転部材31と操
作軸5との間の摺動部分には防水性をもたせるためのO
リングが挿入されている。支持腕2は、このような回転
部材31にボルトにより固定され、後述する操作軸5の
操作に支持腕2を操作して回転部材31とともに灯体1
を左右方向に回転させることにより、旋回角(水平方向
の角度)を360度の範囲で任意に変えることができ
る。俯仰腕4は略U字状の2点で灯体1の両側面に連結
されるが、この連結点Bは支持腕2の軸支点よりも側方
にずれている。尚、図では探照灯の照射方向を前方とす
ると、連結点Bは軸支点Aの後方に位置しているが前方
であってもよい。後述する操作軸5によって上下方向に
移動することができ、これにより灯体1は、この軸支点
Aを中心として回転する。この俯仰腕4を操作するため
の操作軸5は、一端が俯仰腕4の略U字状の底部にボル
トによって固定され、その一部は取付台3の回転部材3
1、甲板10及びクランプベース7を貫通し、船室内に
突出している。操作軸5の他端(船室側の端)には操作
ハンドル6が固定されており、船室内の操作者は、この
操作ハンドル6を引下げ或いは引上げることにより操作
軸5を介して俯仰腕4を上下方向に操作する。また操作
ハンドル6を回転させることにより、俯仰腕4を介して
支持腕2を回転させ、灯体1を旋回させる。クランプベ
ース7は甲板10の下面、船室側にボルトによって固定
されて、その先端側は割目を入れた円筒状に形成されて
いる。この円筒状の部分に操作軸5を保持するとともに
操作軸5を締付けるためのボス部71が形成されてお
り、ボス部71に締付ハンドル8に固定された締付ボル
トが螺合している。このようなクランプベース7の、操
作軸5を保持する円筒状の部分には弾性部材9が介装さ
れており、操作軸5を弾発的に保持し、これにより操作
軸5の摺動に摩擦力を付与する。弾性部材9は操作軸5
の半径方向に弾発的な力を付与できるもの、或いは操作
軸5との間に高い摩擦係数を与える材料であればよく、
このような材料として、ゴム、プラスチック、布、皮
革、木材、コルク等の材料が挙げられる。また船のおか
れる環境によって、温度変化、湿度変化を受けやすいこ
と、塩害等を考慮し、耐候性、耐塩害性に優れた材料で
あることが好ましい。このような材料として、シリコー
ンゴム、アラミド繊維等特殊繊維で形成した布、合成皮
革などが挙げられる。交換の頻度はやや高くなるが、木
材、コルク等の比較的安価な材料を用いてもよいことは
言うまでもない。尚、弾性部材9が操作軸5の繰返され
る摺動により経時的に摩耗した場合には、他の部品を交
換することなく、弾性部材9のみを交換すればよい。さ
らに弾性部材9としては上述した材料のみならず、クラ
ンプベース7の、操作軸5との接触面に開口した半径方
向の孔を設け、この孔内にスプリングを埋設してもよ
い。スプリングは上述の材料と同様に操作軸5の半径方
向に弾発的な力を付与し、その摺動方向の移動にブレー
キ力を付与することができる。以上のような構成におい
て、灯体1の俯仰角を調整するには、締付ハンドル8を
若干弛めた状態で、操作ハンドル6を引下げるか引上げ
て、灯体1の光の方向を確認しながら俯仰腕4を操作す
る。この際、灯体1の種類によってその重心と軸支点A
とがずれている場合でも、操作軸5の上下方向の移動は
弾性部材9の摩擦力によってブレーキがかけられた状態
になっているので、操作ハンドル6に常に力を入れてい
なくても容易に操作軸5及び俯仰腕4の調整を行なうこ
とができる。また操作ハンドル6を離しても、灯体1の
急激な首折れが防止されるので、探照灯内部に衝撃を与
えることがない。また旋回角を調整する場合には、締付
ハンドル8を若干弛めた状態で、操作ハンドル6を回転
させて俯仰腕4及び支持腕2を介して灯体1を回転させ
る。このような操作において操作軸5の摺動が繰返され
ても、操作軸5とクランプベース7との接触面が弾性部
材9であるので、操作軸5及びクランプベース7の摺動
面は殆ど摩耗することはない。また経時的弾性部材9が
摩耗した場合には、他の部品を交換することなく、弾性
部材9のみを交換することができる。尚、本発明の操作
装置は以上の実施例に限定されるものではなく、特許請
求の範囲に記載される範囲で任意に変更することができ
る。例えば旋回角を表わす目盛板をクランプベース7に
設けてもよく、また俯仰角を表す目盛を操作軸に設けて
もよい。これにより、おおまかな旋回角或いは俯仰角の
調整をした上で、探照灯の光の方向を確認しながら微調
整することも可能である。
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように、本
発明の探照灯の操作装置によれば、探照灯の方向を操作
するための操作軸と、この操作軸を所定の位置に固定す
るための固定手段との間に、操作軸の移動にブレーキ力
を付与する弾性部材を設けることにより、探照灯を支持
する軸支点と探照灯の重心とがずれている場合にも、探
照灯の首折れによる操作軸の急激な移動を防止すること
ができ、これにより操作中に操作軸を常に引張り続ける
ことなく容易に俯仰角及び旋回角の微調整を行なうこと
ができる。また探照灯の重心を軸支点に合うように設計
変更したり、バラストを付加する必要もなく、種々の探
照灯に対応できる。更に操作軸を固定する固定手段であ
るクランプベースが摩耗しにくくなり、また弾性部材が
摩耗した場合にも他の部品を交換することなく弾性部材
のみを交換すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の探照灯の操作装置の一実施例を示す正
面図及び側面図。
【図2】図1の探照灯の操作装置の要部を示す部分断面
図。
【図3】従来の探照灯の操作装置を示す図。
【符号の説明】
2・・・・・・支持腕 4・・・・・・俯仰腕 5・・・・・・操作軸 6・・・・・・操作ハンドル(操作部) 7・・・・・・クランプベース(固定手段) 8・・・・・・締付ハンドル(固定手段) 9・・・・・・弾性部材 10・・・・・・甲板(船体)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】船体に対し回転自在に固定され、探照灯の
    側面を軸支する支持部材と、前記探照灯の側面に軸支点
    からずれて連結され前記探照灯を前記軸支点を中心とし
    て回転させるための俯仰腕と、前記俯仰腕に連結され、
    前記船体の一部を貫通する操作軸と、前記操作軸を操作
    する操作部と、前記操作軸を所定の位置で固定する固定
    手段とを備え、前記固定手段の前記操作軸との接触部と
    前記操作軸との間に弾性部材を介装したことを特徴とす
    る探照灯の操作装置。
JP31953393A 1993-12-20 1993-12-20 探照灯の操作装置 Withdrawn JPH07172386A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31953393A JPH07172386A (ja) 1993-12-20 1993-12-20 探照灯の操作装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31953393A JPH07172386A (ja) 1993-12-20 1993-12-20 探照灯の操作装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07172386A true JPH07172386A (ja) 1995-07-11

Family

ID=18111310

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31953393A Withdrawn JPH07172386A (ja) 1993-12-20 1993-12-20 探照灯の操作装置

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JP (1) JPH07172386A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109760797A (zh) * 2019-01-18 2019-05-17 广东中船军民融合研究院有限公司 一种船舶用具有角度调节功能的信号指示灯

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109760797A (zh) * 2019-01-18 2019-05-17 广东中船军民融合研究院有限公司 一种船舶用具有角度调节功能的信号指示灯

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010306