JPH07172420A - 包装硬貨の硬貨枚数計数装置 - Google Patents

包装硬貨の硬貨枚数計数装置

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JPH07172420A
JPH07172420A JP5322014A JP32201493A JPH07172420A JP H07172420 A JPH07172420 A JP H07172420A JP 5322014 A JP5322014 A JP 5322014A JP 32201493 A JP32201493 A JP 32201493A JP H07172420 A JPH07172420 A JP H07172420A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 硬貨の厚みのばらつきによる影響を受けるこ
とがない。包装硬貨の硬貨枚数を正確に計数することが
できる。 【構成】 投受光ユニット25は包装硬貨22の中心軸線に
直角な平面内で包装硬貨22が通過する間隔を隔てて対向
した光源23と受光素子24を有する。移動手段30は包装硬
貨22を投受光ユニット25の間を相対的に一定速度で通過
させる。ピーク検出手段36は投受光ユニット25の間を包
装硬貨22が相対的に通過するときに受光素子24が受ける
光量の変化に対して全てのピークを求める。単位間隔設
定手段37はピーク検出手段36によって得られたピークの
最小間隔または予め設定した金種別の硬貨一枚相当の間
隔を単位間隔として設定する。枚数算出手段37は各ピー
ク間の間隔が前記単位間隔の何倍かを求めその得られた
値の合計値を算出する。 【効果】 各硬貨の厚みを狭い範囲で検出し誤差が少な
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は硬貨包装機などで包装さ
れた包装硬貨が所定枚数包装されているか否かを確認で
きるように包装硬貨の硬貨枚数を計数する包装硬貨の硬
貨枚数計数装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、硬貨包装機などでは硬貨を厚さ方
向に50枚または25枚集積し、この集積された硬貨の
周面に包装紙を巻回してこの包装紙の両端部を巻き込む
ことによってロール状に硬貨を包装するようにしてい
る。このような包装硬貨は硬貨集積前の計数誤り、また
は、硬貨を計数しながら所定枚数ずつ区切って送り出す
ときの区切り停止させるタイミングのずれなどから非常
にまれではあるが包装硬貨の硬貨枚数に過不足が生じる
ことがある。この包装硬貨の硬貨枚数に過不足が生じる
ことは違算につながり銀行などの金融業務において重大
な問題となる。そこで包装硬貨の硬貨枚数の過不足を検
出するための装置が種々提案されている。
【0003】例えば、特開昭63−272644号公報
に記載されている装置は、硬貨の集積高さを測定し、そ
の測定値が基準値に対して許容範囲内であるかどうかを
比較し、許容範囲内であれば硬貨枚数に過不足がなく許
容範囲外であれば過不足が生じていると判定するように
している。
【0004】さらに、この装置は硬貨の厚みのばらつき
による誤差が生じないように、包装済みの包装硬貨の高
さデータの平均値により硬貨の厚みのばらつきによる包
装硬貨の高さデータの基準値を補正する方法が採られて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭63−27
2644号公報に記載されている装置では、包装硬貨の
硬貨枚数の過不足を硬貨の集積高さ方向の全長から判定
するようにしているため、もともと厚さにばらつきがあ
る硬貨を50枚集積した場合、かなりの全長のばらつき
が生じ、厳密な過不足を判定することができない問題を
有している。そこで、前記装置では、この問題点を解決
するために、包装済みの包装硬貨の高さデータの平均値
により基準値を徐々に補正することにより硬貨の厚さの
ばらつきの傾向に対応するようにしているが、補正され
た基準値はあくまでも包装済みの包装硬貨の傾向であっ
て現在包装している状態の硬貨の厚みのばらつきを示す
ものではなく、補正内容が必ずしも包装中の硬貨の厚み
のばらつきを示すものではなく、包装枚数に誤差が生じ
るおそれがある。
【0006】また、上記装置では、包装する硬貨枚数が
少ない場合、例えば包装硬貨が1本程度であると、平均
値による基準値の補正ができず、また、2ないし3本程
度の包装でも包装硬貨の長さのばらつきによる傾向が充
分に把握できない問題を有している。
【0007】さらに、上記装置では、包装硬貨が所定枚
数に対して多いか、少ないかということが検知できるの
みで、何枚包装されているかといった包装枚数までは計
数できない問題がある。
【0008】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、硬貨の厚みのばらつきによる影響を受けることな
く、包装硬貨の硬貨枚数を正確に計数することができる
包装硬貨の硬貨枚数計数装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の包装硬貨の硬貨
枚数計数装置は、厚さ方向に集積した硬貨を透明な包装
紙でロール状に包装した包装硬貨の硬貨枚数を計数する
包装硬貨の硬貨枚数計数装置であって、包装硬貨の中心
軸線に直角な平面内で包装硬貨が通過する間隔を隔てて
光源と受光素子とを対向配備した投受光ユニットと、前
記投受光ユニットの間を包装硬貨を相対的に一定速度で
通過させる移動手段と、前記投受光ユニットの間を包装
硬貨が相対的に通過するときに前記受光素子が受ける光
量の変化に対して全てのピークを求めるピーク検出手段
と、前記ピーク検出手段によって得られたピークの最小
間隔または予め設定した金種別の硬貨一枚相当の間隔を
単位間隔として設定する単位間隔設定手段と、前記各ピ
ーク間の間隔が前記単位間隔の何倍かを求めその得られ
た値の合計値を算出する枚数算出手段とを具備したもの
である。
【0010】
【作用】本発明の包装硬貨の硬貨枚数計数装置は、移動
手段によって投受光ユニットの光源と受光素子との間を
包装硬貨が相対的に一定速度で通過するときに、投受光
ユニットの光源が発する光が包装硬貨の硬貨間のわずか
な隙間を透過し、この透過した光を受光素子が受光し、
この受光素子の受光量は硬貨間に存在する隙間毎に変化
する。
【0011】そして、ピーク検出手段は受光素子が受け
る光量の変化に対して全てのピークを求める。
【0012】一方、単位間隔設定手段はピーク検出手段
によって得られたピークの最小間隔または予め設定した
金種別の硬貨一枚相当の間隔を単位間隔として設定して
おり、枚数算出手段はピーク検出手段で得られた全ピー
ク間の間隔が単位間隔設定手段で設定された単位間隔の
何倍かを求め、その求められた値の合計値を算出するこ
とによって硬貨枚数を得ることができる。
【0013】
【実施例】次に本発明の一実施例の構成を図面に基づい
て説明する。
【0014】図3は硬貨包装機の説明図で、図3におい
て、1は包装機本体で、この包装機本体1の上部一側に
は硬貨貯留装置2が設けられ、この硬貨貯留装置2は、
ホッパー状の硬貨投入部を有し、この硬貨投入部の内底
部に設けたコンベア上に貯留された硬貨はコンベアの駆
動によって硬貨貯留装置2の側部に設けられた硬貨繰出
し装置3に送り出す。
【0015】この硬貨繰出し装置3は、例えば回転円盤
を有し、この回転円盤上に供給された硬貨は回転円盤の
回転による遠心力によって硬貨通路4に送り出される。
この硬貨通路4は硬貨識別部5を有し、この識別部5は
前記硬貨繰出し装置3より送り出された硬貨を1層1列
状態で移送して金種識別を行ない、非包装の正常硬貨、
正常の金種硬貨以外の包装できない外国硬貨、偽造硬
貨、変造硬貨などの異常硬貨を通路上から排除するとと
もに、包装のために選択設定された金種の包装硬貨のみ
を通過させてこの硬貨通路4の終端から厚さ方向に集積
する集積部6に送り出すようになっている。
【0016】また、前記集積部6は前記硬貨通路4から
送り出される硬貨を対をなすベルトコンベアにて構成さ
れる案内体7で受取って重積する。
【0017】前記集積部6の案内体7により集積硬貨は
包装部8に送り出される。この包装部8は集積された硬
貨を受取り、この集積硬貨を回転させて周面に包装紙9
を巻回する、例えば3本の包装ローラ10と、包装ローラ
10によって集積硬貨の周面に巻回された包装紙9の上下
縁を折り込む上下一対の巻込鉤を有する巻込鉤機構11
と、包装ローラ10に供給する包装紙9を供給する包装紙
供給装置12を備えている。そして、この包装紙供給装置
12は引き出された包装紙9を切断刃13にて所定長に切断
して前記包装ローラ10に包装紙9を供給する給紙ローラ
14を有している。なお、この包装紙9は透明な材質で形
成されている。
【0018】また、前記包装部8の下方には、包装ロー
ラ10間より包装紙9をロール状に巻回して包装されて放
出される包装硬貨の硬貨枚数を計数する計数装置15が設
けられている。この計数装置15の下方には包装された硬
貨を収納する包装硬貨収納箱16と硬貨枚数に過不足のあ
る不完全包装硬貨を収納する回収硬貨収納箱17が着脱自
在に設けられ、前記計数装置15の下方と包装硬貨収納箱
16と回収硬貨収納箱17の上方との間に切換え装置18が設
けられ、硬貨枚数に過不足がある不完全包装硬貨は切換
え装置18の切換えにより回収硬貨収納箱17に回収され
る。
【0019】なお、硬貨通路4に形成した選別孔はその
下方に臨ませて設けたシュートにより包装しない硬貨を
収納する箱状の収納部20に連通されている。
【0020】次に、図1は計数装置15の説明図で、この
図1において、21は包装部8から送り出された包装硬貨
22を下降案内する案内体で、この案内体21の中間部に
は、包装硬貨22の中心軸線に直角な平面内で包装硬貨22
が通過する間隔を隔てて光源となるハロゲン電球23と受
光素子、例えば、光電トランジスタ24とを対向配備した
投受光ユニット25が設けられている。そして、前記ハロ
ゲン電球23の前面にはレンズ26を設け、このレンズ26の
前面には前記光電トランジスタ24に対向して前記案内体
21にスリット27が設けられ、このスリット27に対向して
前記光電トランジスタ24の前面にスリット28が形成され
ている。
【0021】30は包装硬貨22を前記案内体21に案内させ
て相対的に一定速度で下降通過させる移動手段で、この
移動手段30は前記案内体21に沿って上下位置に設けたプ
ーリ31,32に懸回されたタイミングベルト33を有し、こ
のベルト33に前記案内体21内を下降する支持台34が設け
られている。そして、前記下側のプーリ32の回転軸32a
はパルスモータ35により回転されるようになっている。
【0022】また、図2に示すように、前記投受光ユニ
ット25の間を包装硬貨22が相対的に通過するときに前記
受光素子の光電トランジスタ24が受ける光量の変化に対
して全てのピークを求めるピーク検出手段36と、前記ピ
ーク検出手段36によって得られたピークの最小間隔また
は予め設定した金種別の硬貨一枚相当の間隔を単位間隔
として設定する単位間隔設定手段37と、前記各ピーク間
の間隔が前記単位間隔の何倍かを求めその得られた値の
合計値を算出する枚数算出手段38を有している。
【0023】そして、図2に示す前記ピーク検出手段3
6、単位間隔設定手段37および枚数算出手段38は前記光
電トランジスタ24にアンプ39、AD変換回路40を介して
接続された制御部のCPU41とこのCPU41に接続され
たROM42とRAM43とからなる記憶手段44とにて構成
されている。
【0024】また、前記案内体21には前記投受光ユニッ
ト25の上方に位置してタイミング用センサ45が設けられ
包装硬貨22の下降タイミングを検出する。
【0025】さらに、前記パルスモータ35は前記CPU
41に接続されたパルス発生回路46に接続されている。
【0026】また、前記ハロゲン電球23の電源回路50に
は前記CPU41にて制御されるスイッチ47が設けられて
いる。
【0027】次にこの実施例の作用を説明する。
【0028】硬貨包装部8から送り出された包装硬貨22
は移動手段30のベルト33に設けた支持台34上に支持さ
れ、このベルト33はパルスモータ35によって駆動されて
おり、包装硬貨22は下降される。そして、この包装硬貨
22の下降速度はタイミング用センサ45にて下降速度を検
出され、制御部のCPU41は記憶手段44に記憶されてい
る下降基準速度に合わせるようにパルス発生回路46を制
御し、パルスモータ35は駆動速度が制御され、ベルト33
は投受光ユニット25のハロゲン電球23と光電トランジス
タ24との間を包装硬貨22が相対的に一定速度で通過す
る。
【0029】また、CPU41はスイッチ47を制御して投
受光ユニット25のハロゲン電球23を点灯させている。
【0030】そして、包装硬貨22が下降して投受光ユニ
ット25をハロゲン電球23が発する光が包装硬貨22の包装
紙9を透過して各硬貨間のわずかな隙間を透過し、この
透過した光を光電トランジスタ24が受光し、この受光量
がアンプ39、AD変換回路40を介して制御部のCPU41
に入力される。なお、この光電トランジスタ24の受光量
は硬貨間に存在する隙間毎に変化されている。
【0031】次いで、このCPU41のピーク検出手段36
は光電トランジスタ24が受ける光量の変化に対して全て
のピークを求める。一方、単位間隔設定手段37はピーク
検出手段36によって得られたピークの最小間隔または予
め設定した金種別の硬貨一枚相当の間隔を単位間隔とし
て設定しており、枚数算出手段38はピーク検出手段36で
得られた全ピーク間の間隔が単位間隔設定手段37で設定
された単位間隔の何倍かを求め、その求められた値の合
計値を算出することによって硬貨枚数を得ることができ
る。
【0032】そして、図4に示すように、ピーク検出手
段36で求められたピークPが包装硬貨22の各硬貨間ごと
に得られれば、各ピークP間の間隔は全て単位間隔Lに
等しくなり、ピークP間の数が硬貨枚数となる。
【0033】しかしながら、包装された硬貨が集積条件
によっては互いに密着されて硬貨間のわずかな隙間もな
く、ピークPが得られない部分Qが生じていても、得ら
れたピークPのピーク間隔が単位間隔Lの何倍あるかを
求めることによってピークPがあるべき位置を推定し、
ピーク間に存在する硬貨枚数をかなり正確に得ることが
できる。
【0034】そして、包装硬貨22の硬貨の包装枚数を検
出でき、過不足があると判別されたときにも過不足の枚
数が検出される。
【0035】次いで、包装硬貨22の包装枚数が所定枚数
であると判別されると、移動手段30のベルト33によって
下降された包装硬貨22は切換え装置18により包装硬貨収
納箱16に収納される。また、包装硬貨22の硬貨枚数に過
不足があると判別される包装硬貨は切換え装置18の切換
えにより回収硬貨収納箱17に回収される。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、包装硬貨の各硬貨の厚
みを狭い範囲で検出することになり、誤差が少なく硬貨
の厚みのばらつきによる影響を受けることなく、包装硬
貨の硬貨枚数を正確に計数できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す包装硬貨の硬貨枚数計
数装置の説明図である。
【図2】同上硬貨枚数計数装置のブロック図である。
【図3】同上硬貨包装機の説明図である。
【図4】同上ピーク検出手段により得られたピークの受
光レベル特性図である。
【符号の説明】
9 包装紙 15 硬貨枚数計数装置 22 包装硬貨 23 光源のハロゲン電球 24 受光素子の光電トランジスタ 25 投受光ユニット 30 移動手段 36 ピーク検出手段 37 単位間隔設定手段 38 枚数算出手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚さ方向に集積した硬貨を透明な包装紙
    でロール状に包装した包装硬貨の硬貨枚数を計数する包
    装硬貨の硬貨枚数計数装置であって、 包装硬貨の中心軸線に直角な平面内で包装硬貨が通過す
    る間隔を隔てて光源と受光素子とを対向配備した投受光
    ユニットと、 前記投受光ユニットの間を包装硬貨を相対的に一定速度
    で通過させる移動手段と、 前記投受光ユニットの間を包装硬貨が相対的に通過する
    ときに前記受光素子が受ける光量の変化に対して全ての
    ピークを求めるピーク検出手段と、 前記ピーク検出手段によって得られたピークの最小間隔
    または予め設定した金種別の硬貨一枚相当の間隔を単位
    間隔として設定する単位間隔設定手段と、 前記各ピーク間の間隔が前記単位間隔の何倍かを求めそ
    の得られた値の合計値を算出する枚数算出手段とを具備
    したことを特徴とする包装硬貨の硬貨枚数計数装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006092188A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Glory Ltd 硬貨包装装置
WO2021193380A1 (ja) * 2020-03-24 2021-09-30 株式会社日本コンラックス 硬貨計数システム、硬貨計数プログラム及び硬貨収納装置

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