JPH0717263A - サンルーフの可動体とスライダとの連結装置 - Google Patents
サンルーフの可動体とスライダとの連結装置Info
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- JPH0717263A JPH0717263A JP16288593A JP16288593A JPH0717263A JP H0717263 A JPH0717263 A JP H0717263A JP 16288593 A JP16288593 A JP 16288593A JP 16288593 A JP16288593 A JP 16288593A JP H0717263 A JPH0717263 A JP H0717263A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 サンルーフの可動ルーフを閉鎖した際等に該
可動ルーフに衝撃が作用した際、又は、車体側からの荷
重が可動ルーフに作用した際等に、可動ルーフを移動自
在に支持する可動レールとモータ駆動されるスライダと
を連結するブラケット及びブラケット取付用ボルト或い
はスライダ等が破損したり、スライダとこれを案内する
部材等との間に摺動抵抗が作用したりしないよう考慮す
る。 【構成】 車体側に固定の固定レールに移動自在に嵌合
される可動レール16に可動ルーフを取付固定し、モー
タによって可動レール16移動方向と同方向に駆動され
るスライダ25を備え、可動体16に第1ブラケット3
7を、スライダ25に第2ブラケット38を夫々取付固
定すると共に、これら第1ブラケット37と第2ブラケ
ット38とを、可動レール16側からスライダ25側へ
作用するこれらの移動方向の荷重を吸収すべく、ダンパ
ー39を介して連結する。
可動ルーフに衝撃が作用した際、又は、車体側からの荷
重が可動ルーフに作用した際等に、可動ルーフを移動自
在に支持する可動レールとモータ駆動されるスライダと
を連結するブラケット及びブラケット取付用ボルト或い
はスライダ等が破損したり、スライダとこれを案内する
部材等との間に摺動抵抗が作用したりしないよう考慮す
る。 【構成】 車体側に固定の固定レールに移動自在に嵌合
される可動レール16に可動ルーフを取付固定し、モー
タによって可動レール16移動方向と同方向に駆動され
るスライダ25を備え、可動体16に第1ブラケット3
7を、スライダ25に第2ブラケット38を夫々取付固
定すると共に、これら第1ブラケット37と第2ブラケ
ット38とを、可動レール16側からスライダ25側へ
作用するこれらの移動方向の荷重を吸収すべく、ダンパ
ー39を介して連結する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サンルーフの可動体と
スライダとの連結装置に関するものである。
スライダとの連結装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のサンルーフとして、車両のルーフ
に開口部を開閉自在に閉鎖する可動ルーフを備えると共
に、ルーフの下方に車体側に固定される固定レールを設
け、この固定レールに移動自在に嵌合される可動体に前
記可動ルーフを取付固定し、モータによって前記可動体
の移動方向と同方向に駆動されるスライダを設け、この
スライダを前記可動体にブラケットを介して連結し、ス
ライダを駆動して可動ルーフを移動動作させるようにし
たものがある。
に開口部を開閉自在に閉鎖する可動ルーフを備えると共
に、ルーフの下方に車体側に固定される固定レールを設
け、この固定レールに移動自在に嵌合される可動体に前
記可動ルーフを取付固定し、モータによって前記可動体
の移動方向と同方向に駆動されるスライダを設け、この
スライダを前記可動体にブラケットを介して連結し、ス
ライダを駆動して可動ルーフを移動動作させるようにし
たものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のものにあっ
ては、スライダと可動体とを連結するブラケットは一体
型で、前後,左右位置決めされてスライダ及び可動体に
強固に固定されていた。このため、可動ルーフを閉鎖し
た時に可動ルーフと開口部周縁とが衝当することによ
り、又は、車体に曲げ或いはねじり等の荷重が作用した
際に、可動ルーフから駆動側に作用する荷重を吸収する
ことができず、ブラケット,ブラケット取付用ボルト,
スライダ等が破損したり、スライダとこれを案内する部
材等との間に摺動抵抗が作用したりすると云う問題があ
った。
ては、スライダと可動体とを連結するブラケットは一体
型で、前後,左右位置決めされてスライダ及び可動体に
強固に固定されていた。このため、可動ルーフを閉鎖し
た時に可動ルーフと開口部周縁とが衝当することによ
り、又は、車体に曲げ或いはねじり等の荷重が作用した
際に、可動ルーフから駆動側に作用する荷重を吸収する
ことができず、ブラケット,ブラケット取付用ボルト,
スライダ等が破損したり、スライダとこれを案内する部
材等との間に摺動抵抗が作用したりすると云う問題があ
った。
【0004】そこで本発明は、前記問題点に鑑みて、ス
ライダ等の破損を防止すると共に、スライダの摺動抵抗
を軽減してスムースに駆動し得るよう考慮することを目
的とする。
ライダ等の破損を防止すると共に、スライダの摺動抵抗
を軽減してスムースに駆動し得るよう考慮することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明が、前記目的を達
成するために講じた技術的手段は、車両1のルーフ3に
可動ルーフ5を備えると共に、ルーフ5の下方に車体6
側に固定される固定レール15を設け、この固定レール
15に移動自在に嵌合される可動体16に前記可動ルー
フ5を取付固定し、モータ27によって前記可動体16
の移動方向と同方向に駆動されるスライダ25を前記可
動体16に連結したサンルーフにおいて、前記可動体1
6に第1ブラケット37を、スライダ25に第2ブラケ
ット38を夫々取付固定すると共に、これら第1ブラケ
ット37と第2ブラケット38とを、可動体16側から
スライダ25側へ作用するこれらの移動方向の荷重を吸
収すべく、ダンパー39を介して連結した点にある。
成するために講じた技術的手段は、車両1のルーフ3に
可動ルーフ5を備えると共に、ルーフ5の下方に車体6
側に固定される固定レール15を設け、この固定レール
15に移動自在に嵌合される可動体16に前記可動ルー
フ5を取付固定し、モータ27によって前記可動体16
の移動方向と同方向に駆動されるスライダ25を前記可
動体16に連結したサンルーフにおいて、前記可動体1
6に第1ブラケット37を、スライダ25に第2ブラケ
ット38を夫々取付固定すると共に、これら第1ブラケ
ット37と第2ブラケット38とを、可動体16側から
スライダ25側へ作用するこれらの移動方向の荷重を吸
収すべく、ダンパー39を介して連結した点にある。
【0006】
【作用】スライダ25を駆動して、可動ルーフ5を閉鎖
状態或いは開放状態とする際において、可動ルーフ5或
いは可動体16が、車体6側或いはそれに固定の部材に
衝当して可動体16に前後方向の荷重が作用し、また、
可動ルーフ5の閉鎖状態において、車体6からの荷重に
よって可動ルーフ5,可動体16に前後方向の荷重が作
用した場合、ダンパー39が弾性変形して、可動体16
側からスライダ25側に作用する荷重を吸収し、該荷重
がモータ27へと伝達されない。
状態或いは開放状態とする際において、可動ルーフ5或
いは可動体16が、車体6側或いはそれに固定の部材に
衝当して可動体16に前後方向の荷重が作用し、また、
可動ルーフ5の閉鎖状態において、車体6からの荷重に
よって可動ルーフ5,可動体16に前後方向の荷重が作
用した場合、ダンパー39が弾性変形して、可動体16
側からスライダ25側に作用する荷重を吸収し、該荷重
がモータ27へと伝達されない。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図6において、1は左右前ドア2とリヤドアとを
有する2ボックス3ドアハッチバック車両であり、この
車両1のルーフ3にはサンルーフ装置が設けられてい
る。前記ルーフ3は後部の固定ルーフ4と前部の可動ル
ーフ5とからなり、固定ルーフ4は前ドア2より後側で
車体6に固定され、可動ルーフ5は固定ルーフ4とフロ
ントガラス7取り付け用前枠8との間に前席に対応して
形成された開口部9を開閉可能に閉鎖している。また、
前記開口部9は左右前ドア2のガラスまで達し、この前
ドア2によって開放される乗降口と連続している。
する。図6において、1は左右前ドア2とリヤドアとを
有する2ボックス3ドアハッチバック車両であり、この
車両1のルーフ3にはサンルーフ装置が設けられてい
る。前記ルーフ3は後部の固定ルーフ4と前部の可動ル
ーフ5とからなり、固定ルーフ4は前ドア2より後側で
車体6に固定され、可動ルーフ5は固定ルーフ4とフロ
ントガラス7取り付け用前枠8との間に前席に対応して
形成された開口部9を開閉可能に閉鎖している。また、
前記開口部9は左右前ドア2のガラスまで達し、この前
ドア2によって開放される乗降口と連続している。
【0008】車体6の後部を構成する後枠10には、左
右のサイドピラー11、リヤピラー12が備えられ、サ
イドピラー11とリヤピラー12との間にはサイドガラ
ス13が嵌め込まれている。図7乃至図13に示すよう
に、固定ルーフ4の下方には板材からなるサンルーフフ
レーム14が配置され、このフレーム14は中央が開口
した平面視略四角枠形状であり、車体6に取り付けられ
ている。また、フレーム14の左右側部上には前後方向
に長い固定レール15がボルト固定されており、この固
定レール15には断面門型をした長尺の可動レール(可
動体)16が被さるように嵌合している。
右のサイドピラー11、リヤピラー12が備えられ、サ
イドピラー11とリヤピラー12との間にはサイドガラ
ス13が嵌め込まれている。図7乃至図13に示すよう
に、固定ルーフ4の下方には板材からなるサンルーフフ
レーム14が配置され、このフレーム14は中央が開口
した平面視略四角枠形状であり、車体6に取り付けられ
ている。また、フレーム14の左右側部上には前後方向
に長い固定レール15がボルト固定されており、この固
定レール15には断面門型をした長尺の可動レール(可
動体)16が被さるように嵌合している。
【0009】固定レール15の前部に枢支した多数のコ
ロ17は可動レール16のガイド溝18に係合し、ま
た、可動レール16の後部に枢支した多数のコロ19は
固定レール15のガイド溝20に係合しており、可動レ
ール16が傾くことがなく略直線状に前後摺動するよう
に支持されている。また、左右可動レール16には、ブ
ラケット,クッション材等を介して可動ルーフ5の側部
下面が載置固定されていて、図14及び図15に示すよ
うに、可動ルーフ5は前端が前枠8と当接して開口部9
を閉鎖する閉鎖位置Aから、その略全長が固定ルーフ4
とフレーム14との間に納められる開放位置Bまで移動
する。尚、可動ルーフ5は閉鎖位置Aで図外の連結機構
を介して前枠8と連結されるようになっている。
ロ17は可動レール16のガイド溝18に係合し、ま
た、可動レール16の後部に枢支した多数のコロ19は
固定レール15のガイド溝20に係合しており、可動レ
ール16が傾くことがなく略直線状に前後摺動するよう
に支持されている。また、左右可動レール16には、ブ
ラケット,クッション材等を介して可動ルーフ5の側部
下面が載置固定されていて、図14及び図15に示すよ
うに、可動ルーフ5は前端が前枠8と当接して開口部9
を閉鎖する閉鎖位置Aから、その略全長が固定ルーフ4
とフレーム14との間に納められる開放位置Bまで移動
する。尚、可動ルーフ5は閉鎖位置Aで図外の連結機構
を介して前枠8と連結されるようになっている。
【0010】前記フレーム14にはその下面を覆う固定
ヘッドライニング(図示せず)が固定され、可動ルーフ
5にはその下面を覆う可動ヘッドライニング21が取り
付けられている。この可動ヘッドライニング21は中央
ライニング21Aの両側が可動レール16に連結され、
左右側ライニング21Bの一側が可動レール16に他側
が可動ルーフ5にそれぞれ連結されている。
ヘッドライニング(図示せず)が固定され、可動ルーフ
5にはその下面を覆う可動ヘッドライニング21が取り
付けられている。この可動ヘッドライニング21は中央
ライニング21Aの両側が可動レール16に連結され、
左右側ライニング21Bの一側が可動レール16に他側
が可動ルーフ5にそれぞれ連結されている。
【0011】前記フレーム14上の左右固定レール15
の内側方にはそれと平行にドライブシャフト22が配置
され、左右各ドライブシャフト22の前端はフレーム1
4に固定の軸受23に、後端はギヤケース24にそれぞ
れ軸心廻り回転自在に支持されている。このドライブシ
ャフト22はネジ軸で形成されていてスライダ25が螺
合されており、このスライダ25は連結体26を介して
可動レール16の後部に連結されている。
の内側方にはそれと平行にドライブシャフト22が配置
され、左右各ドライブシャフト22の前端はフレーム1
4に固定の軸受23に、後端はギヤケース24にそれぞ
れ軸心廻り回転自在に支持されている。このドライブシ
ャフト22はネジ軸で形成されていてスライダ25が螺
合されており、このスライダ25は連結体26を介して
可動レール16の後部に連結されている。
【0012】前記左右各ギヤケース24の内側方には正
逆転自在なモータ27が配置されてフレーム14上に固
定され、この左右モータ27の出力軸28の外端側はギ
ヤケース24内に突出されてウォーム29が固定され、
このウォーム29に咬合するウォームホイール(図示省
略)が前記ドライブシャフト22に固定されていて、モ
ータ27の出力軸28からの回転動力が減速されてドラ
イブシャフト22に伝達され、該ドライブシャフト22
が回転駆動されるようになっている。
逆転自在なモータ27が配置されてフレーム14上に固
定され、この左右モータ27の出力軸28の外端側はギ
ヤケース24内に突出されてウォーム29が固定され、
このウォーム29に咬合するウォームホイール(図示省
略)が前記ドライブシャフト22に固定されていて、モ
ータ27の出力軸28からの回転動力が減速されてドラ
イブシャフト22に伝達され、該ドライブシャフト22
が回転駆動されるようになっている。
【0013】前記可動ルーフ5の開放動作は、スイッチ
の開動作で行われ、図14の閉鎖位置Aからモータ27
を正転させてドライブシャフト22を軸心廻りに同一方
向に回転すると、スライダ25が後進して可動レール1
6及び可動ルーフ5を後方移動させ、図15に示す開放
位置Bになるまで開口部9を開放していく。そして、可
動レール16が固定レール15の後端のストッパに当接
したとき、モータ27の回転数低下をフォトセンサで検
出して(又はリミットスイッチを作動させて)、モータ
27を停止するようになっている。
の開動作で行われ、図14の閉鎖位置Aからモータ27
を正転させてドライブシャフト22を軸心廻りに同一方
向に回転すると、スライダ25が後進して可動レール1
6及び可動ルーフ5を後方移動させ、図15に示す開放
位置Bになるまで開口部9を開放していく。そして、可
動レール16が固定レール15の後端のストッパに当接
したとき、モータ27の回転数低下をフォトセンサで検
出して(又はリミットスイッチを作動させて)、モータ
27を停止するようになっている。
【0014】また、閉鎖動作は、スイッチの閉動作で行
われ、図15の開放位置Bからモータ27を逆転させる
と、スライダ25が前進して可動レール16及び可動ル
ーフ5を前方移動させ、図14に示す閉鎖位置Aの手前
でスライダ25等の移動をセンサで検出して、モータ2
7を一旦停止し、可動ルーフ5と前枠8との間に手或い
はその他のものの挟み込みがないのを確認した後、タイ
マ設定時間後又はスイッチを再閉動作して、再度モータ
27を作動し、開口部9を閉鎖するまで可動ルーフ5を
前方移動させる。そして可動ルーフ5が前枠8に当接し
たことを前記フォトセンサ(又は前枠8側に設けたリミ
ットスイッチ)で検出して、モータ27を停止するよう
になっている。
われ、図15の開放位置Bからモータ27を逆転させる
と、スライダ25が前進して可動レール16及び可動ル
ーフ5を前方移動させ、図14に示す閉鎖位置Aの手前
でスライダ25等の移動をセンサで検出して、モータ2
7を一旦停止し、可動ルーフ5と前枠8との間に手或い
はその他のものの挟み込みがないのを確認した後、タイ
マ設定時間後又はスイッチを再閉動作して、再度モータ
27を作動し、開口部9を閉鎖するまで可動ルーフ5を
前方移動させる。そして可動ルーフ5が前枠8に当接し
たことを前記フォトセンサ(又は前枠8側に設けたリミ
ットスイッチ)で検出して、モータ27を停止するよう
になっている。
【0015】また、前記左右のモータ27の出力軸28
は連動軸30によって連動連結されていて、左右の出力
軸28が同期して正逆に回転駆動されて、左右ドライブ
シャフト22が同時に等速で回転するように設定されて
いる。また、連動軸30には手動駆動装置Dが介装され
ていて、手動でも左右ドライブシャフト22を回転でき
るようになっている。
は連動軸30によって連動連結されていて、左右の出力
軸28が同期して正逆に回転駆動されて、左右ドライブ
シャフト22が同時に等速で回転するように設定されて
いる。また、連動軸30には手動駆動装置Dが介装され
ていて、手動でも左右ドライブシャフト22を回転でき
るようになっている。
【0016】前記連動軸30は左右一対のフレキシブル
シャフト30L,30Rからなり、これらフレキシブル
シャフト30L,30Rはインナーケーブル31とアウ
タケーブル32とから構成され、インナーケーブル31
の外端側がモータ27の出力軸28に連結され、インナ
ーケーブル31の内端側は手動駆動装置Dで連結されて
いる。
シャフト30L,30Rからなり、これらフレキシブル
シャフト30L,30Rはインナーケーブル31とアウ
タケーブル32とから構成され、インナーケーブル31
の外端側がモータ27の出力軸28に連結され、インナ
ーケーブル31の内端側は手動駆動装置Dで連結されて
いる。
【0017】図1乃至図5及び図13に示すように、ス
ライダ25は、ドライブシャフト22に螺合されるスラ
イダ本体33の前後両側に弾性体からなる第1カバー体
34を嵌合し、各第1カバー体34の前後方向外側に板
金製の第2カバー体35を嵌合し、これらスライダ本体
25及び第1,第2カバー体34,35を板金製のホル
ダ36の左右一対の側壁36A間で保持してなる。
ライダ25は、ドライブシャフト22に螺合されるスラ
イダ本体33の前後両側に弾性体からなる第1カバー体
34を嵌合し、各第1カバー体34の前後方向外側に板
金製の第2カバー体35を嵌合し、これらスライダ本体
25及び第1,第2カバー体34,35を板金製のホル
ダ36の左右一対の側壁36A間で保持してなる。
【0018】連結体26は、可動レール16に取付固定
される第1ブラケット37と、スライダ25に取付固定
される第2ブラケット38と、これら第1,第2ブラケ
ット37,38の間に介在される前後一対のダンパー3
9とから主構成され、第1、第2ブラケット37,38
は夫々金属製板材から形成されている。第1ブラケット
37は、前後両側に可動レール16上部に跨がるように
嵌合されてボルト固定される取付壁40を備え、これら
取付壁40の対向端からそれぞれ支持壁41が相互に前
後対向状に立上げられている。これら支持壁41の上端
は上部壁42によって連結され、各支持壁41の左右方
向内端側はそれぞれ対向側に屈曲されて、スライダ25
のホルダ36の外側の側壁36Aに接当する接当壁43
とされている。また、各支持壁41には左右一対の挿通
孔44が貫通形成され、これら各挿通孔44にはゴム様
弾性体からなるブッシュ49が嵌合されている。
される第1ブラケット37と、スライダ25に取付固定
される第2ブラケット38と、これら第1,第2ブラケ
ット37,38の間に介在される前後一対のダンパー3
9とから主構成され、第1、第2ブラケット37,38
は夫々金属製板材から形成されている。第1ブラケット
37は、前後両側に可動レール16上部に跨がるように
嵌合されてボルト固定される取付壁40を備え、これら
取付壁40の対向端からそれぞれ支持壁41が相互に前
後対向状に立上げられている。これら支持壁41の上端
は上部壁42によって連結され、各支持壁41の左右方
向内端側はそれぞれ対向側に屈曲されて、スライダ25
のホルダ36の外側の側壁36Aに接当する接当壁43
とされている。また、各支持壁41には左右一対の挿通
孔44が貫通形成され、これら各挿通孔44にはゴム様
弾性体からなるブッシュ49が嵌合されている。
【0019】第2ブラケット38は、前後方向中央部
に、上端が上部壁45によって相互に連結された前後対
向状の支持壁46を有し、各支持壁46の左右方向内側
部下端に、スライダ25のホルダ上部壁36Bに重合固
定される取付壁47を備えてなる。また、第2ブラケッ
ト38の前後の支持壁46の左右方向外側部は、第1ブ
ラケット37の前後の支持壁41間に挿入されていると
共に、各支持壁46には第1ブラケット37の挿通孔4
4に対応する左右一対の挿通孔48が貫通形成され、こ
れら前後に対向する挿通孔48に亘って合成樹脂からな
るカラー50A,50Bが挿通されている。
に、上端が上部壁45によって相互に連結された前後対
向状の支持壁46を有し、各支持壁46の左右方向内側
部下端に、スライダ25のホルダ上部壁36Bに重合固
定される取付壁47を備えてなる。また、第2ブラケッ
ト38の前後の支持壁46の左右方向外側部は、第1ブ
ラケット37の前後の支持壁41間に挿入されていると
共に、各支持壁46には第1ブラケット37の挿通孔4
4に対応する左右一対の挿通孔48が貫通形成され、こ
れら前後に対向する挿通孔48に亘って合成樹脂からな
るカラー50A,50Bが挿通されている。
【0020】ダンパー39はゴム様弾性体から円柱状に
形成され、軸心方向両端に金属製プレートからなるイン
サート51が設けられ、中央部には軸心方向に貫通する
挿通孔52が形成されている。また、各ダンパー39は
第1ブラケット37の支持壁41と第2ブラケット38
の支持壁46との間に、該支持壁41,46にインサー
ト51が接当するように介在されている。
形成され、軸心方向両端に金属製プレートからなるイン
サート51が設けられ、中央部には軸心方向に貫通する
挿通孔52が形成されている。また、各ダンパー39は
第1ブラケット37の支持壁41と第2ブラケット38
の支持壁46との間に、該支持壁41,46にインサー
ト51が接当するように介在されている。
【0021】そして、両支持壁41,46の左右方向内
方側の挿通孔44及びダンパー39の挿通孔52に第1
の連結軸53が、両支持壁41,46の左右方向外方側
の挿通孔44に第2の連結軸54が、夫々ブッシュ4
9,カラー50A,50Bを介して挿通され、抜止めさ
れることで、第1ブラケット37と第2ブラケット38
とが相互に連結されている。
方側の挿通孔44及びダンパー39の挿通孔52に第1
の連結軸53が、両支持壁41,46の左右方向外方側
の挿通孔44に第2の連結軸54が、夫々ブッシュ4
9,カラー50A,50Bを介して挿通され、抜止めさ
れることで、第1ブラケット37と第2ブラケット38
とが相互に連結されている。
【0022】前記構成において、スライダ25を前方に
駆動して、可動ルーフ5を後方から前方へ移動して閉鎖
状態とする場合、可動ルーフ5が前枠8に衝当して可動
レール16を介して連結体26に前後方向の荷重が作用
し、また、スライダ25を後方に駆動して、可動ルーフ
5を前方から後方へ移動して開放状態とする場合、可動
レール16が固定レール15後端のストッパに衝当して
連結体26に前後方向の荷重が作用し、さらに、可動ル
ーフ5の閉鎖状態において、車体6からの荷重によって
も可動ルーフ5,可動レール16を介して連結体26に
前後方向の荷重が作用する。このような時に、ダンパー
39が適度に弾性変形して、可動レール16側から連結
体26に作用する荷重を吸収し、該荷重がスライダ25
へ伝達されないようになっている。
駆動して、可動ルーフ5を後方から前方へ移動して閉鎖
状態とする場合、可動ルーフ5が前枠8に衝当して可動
レール16を介して連結体26に前後方向の荷重が作用
し、また、スライダ25を後方に駆動して、可動ルーフ
5を前方から後方へ移動して開放状態とする場合、可動
レール16が固定レール15後端のストッパに衝当して
連結体26に前後方向の荷重が作用し、さらに、可動ル
ーフ5の閉鎖状態において、車体6からの荷重によって
も可動ルーフ5,可動レール16を介して連結体26に
前後方向の荷重が作用する。このような時に、ダンパー
39が適度に弾性変形して、可動レール16側から連結
体26に作用する荷重を吸収し、該荷重がスライダ25
へ伝達されないようになっている。
【0023】また、可動ルーフ5の前縁が前枠8に接当
して、或いは、可動レール16が固定レール15後端の
ストッパに接当して可動ルーフ5が停止しても、スライ
ダ25は若干駆動されるが、このような時も、ダンパー
39が弾性変形して、第1ブラケット37と第2ブラケ
ット38との位置ずれを吸収する。そして、これらの際
において、第1ブラケット37の前後の接当壁43がス
ライダ25に接当しているので、スライダ25が第2ブ
ラケット38とともに、図1矢示F方向或いは矢示G方
向にひねられる(第2ブラケット38の第1ブラケット
37との連結部分を中心として前後に揺動する)ように
変位するのが防止される。
して、或いは、可動レール16が固定レール15後端の
ストッパに接当して可動ルーフ5が停止しても、スライ
ダ25は若干駆動されるが、このような時も、ダンパー
39が弾性変形して、第1ブラケット37と第2ブラケ
ット38との位置ずれを吸収する。そして、これらの際
において、第1ブラケット37の前後の接当壁43がス
ライダ25に接当しているので、スライダ25が第2ブ
ラケット38とともに、図1矢示F方向或いは矢示G方
向にひねられる(第2ブラケット38の第1ブラケット
37との連結部分を中心として前後に揺動する)ように
変位するのが防止される。
【0024】また、スライダ25が図1矢示F方向或い
は矢示G方向に若干変位しても、該変位がスライダ25
の第1カバー体34の弾性変形によって吸収されてスラ
イダ本体33には影響を及ぼさず、スライダ本体33と
ドライブシャフト22との間の摺動抵抗が増大するよう
なことはない。なお、前記ダンパー39は、スライダ2
5の駆動時に大きく変形して、可動レール16のストロ
ークの安定性を損なわないように、また、可動ルーフ5
の前後ガタが生じないように、ある程度のバネ定数を有
している。
は矢示G方向に若干変位しても、該変位がスライダ25
の第1カバー体34の弾性変形によって吸収されてスラ
イダ本体33には影響を及ぼさず、スライダ本体33と
ドライブシャフト22との間の摺動抵抗が増大するよう
なことはない。なお、前記ダンパー39は、スライダ2
5の駆動時に大きく変形して、可動レール16のストロ
ークの安定性を損なわないように、また、可動ルーフ5
の前後ガタが生じないように、ある程度のバネ定数を有
している。
【0025】また、ドライブシャフト22が軸心廻りに
回転してこれに螺合されたスライダ25が前後移動する
ようになっているので、ドライブシャフト22の回転時
にスライダ25にドライブシャフト22の軸心廻りの力
が作用するが、第1,第2ブラケット37,38は左右
一対の第1,第2の連結軸53,54によって連結され
ていて、スライダ25及び第2ブラケット38のドライ
ブシャフト22軸心廻りの変位を安定させて、ドライブ
シャフト22の回転によるたわみを減少させ、該たわみ
によってモータ27に無理な力が作用するのが防止され
ている。
回転してこれに螺合されたスライダ25が前後移動する
ようになっているので、ドライブシャフト22の回転時
にスライダ25にドライブシャフト22の軸心廻りの力
が作用するが、第1,第2ブラケット37,38は左右
一対の第1,第2の連結軸53,54によって連結され
ていて、スライダ25及び第2ブラケット38のドライ
ブシャフト22軸心廻りの変位を安定させて、ドライブ
シャフト22の回転によるたわみを減少させ、該たわみ
によってモータ27に無理な力が作用するのが防止され
ている。
【0026】前記第1,第2の連結軸53,54は、夫
々カラー50A,50Bを介して挿通孔48に挿通され
ているので、ダンパー39が変形して第1,第2の連結
軸53,54が軸心方向に移動し、第1,第2の連結軸
53,54と挿通孔48内面とが擦れあって、異音を発
生するのが防止される。また、第1ブラケット37の挿
通孔44と第1,第2の連結軸53,54との間に介在
されるブッシュ49によって、第1ブラケット37に対
する第2ブラケット38の、ドライブシャフト22軸心
廻り或いは上下左右方向等の若干の変位は許容されるよ
うになっている。また、前記ブッシュ49によって、連
結軸53,54と挿通孔44内面との接触音が発生する
のが防止される。
々カラー50A,50Bを介して挿通孔48に挿通され
ているので、ダンパー39が変形して第1,第2の連結
軸53,54が軸心方向に移動し、第1,第2の連結軸
53,54と挿通孔48内面とが擦れあって、異音を発
生するのが防止される。また、第1ブラケット37の挿
通孔44と第1,第2の連結軸53,54との間に介在
されるブッシュ49によって、第1ブラケット37に対
する第2ブラケット38の、ドライブシャフト22軸心
廻り或いは上下左右方向等の若干の変位は許容されるよ
うになっている。また、前記ブッシュ49によって、連
結軸53,54と挿通孔44内面との接触音が発生する
のが防止される。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、車両1のルーフ3に可
動ルーフ5を備えると共に、ルーフ5の下方に車体6側
に固定される固定レール15を設け、この固定レール1
5に移動自在に嵌合される可動体16に前記可動ルーフ
5を取付固定し、モータ27によって前記可動体16の
移動方向と同方向に駆動されるスライダ25を前記可動
体16に連結したサンルーフにおいて、前記可動体16
に第1ブラケット37を、スライダ25に第2ブラケッ
ト38を夫々取付固定すると共に、これら第1ブラケッ
ト37と第2ブラケット38とを、可動体16側からス
ライダ25側へ作用するこれらの移動方向の荷重を吸収
すべく、ダンパー39を介して連結したので、可動ルー
フ5から駆動側に作用する荷重を吸収することができ、
従来のように、可動体16とスライダ25とを連結する
ブラケット及びその取付用ボルト或いはスライダ等が破
損すると云うことがなく、駆動部の保護が図れ、また、
スライダ25とこれを案内する部材等との間の摺動抵抗
が増大すると云うことがなく、スライダ25等がスムー
スに駆動し得る。
動ルーフ5を備えると共に、ルーフ5の下方に車体6側
に固定される固定レール15を設け、この固定レール1
5に移動自在に嵌合される可動体16に前記可動ルーフ
5を取付固定し、モータ27によって前記可動体16の
移動方向と同方向に駆動されるスライダ25を前記可動
体16に連結したサンルーフにおいて、前記可動体16
に第1ブラケット37を、スライダ25に第2ブラケッ
ト38を夫々取付固定すると共に、これら第1ブラケッ
ト37と第2ブラケット38とを、可動体16側からス
ライダ25側へ作用するこれらの移動方向の荷重を吸収
すべく、ダンパー39を介して連結したので、可動ルー
フ5から駆動側に作用する荷重を吸収することができ、
従来のように、可動体16とスライダ25とを連結する
ブラケット及びその取付用ボルト或いはスライダ等が破
損すると云うことがなく、駆動部の保護が図れ、また、
スライダ25とこれを案内する部材等との間の摺動抵抗
が増大すると云うことがなく、スライダ25等がスムー
スに駆動し得る。
【図1】可動レールとスライダとの連結装置の平面断面
図である。
図である。
【図2】可動レールとスライダとの連結装置の分解斜視
図である。
図である。
【図3】スライダの分解斜視図である。
【図4】スライダの側面断面図である。
【図5】スライダの平面断面図である。
【図6】車両の外観図である。
【図7】全体分解斜視説明図である。
【図8】可動ルーフ駆動機構の分解斜視図である。
【図9】全体平面図である。
【図10】可動ルーフ駆動機構の部分拡大平面図であ
る。
る。
【図11】可動ルーフ駆動機構の背面図である。
【図12】ルーフの側部背面図である。
【図13】図9のC−C線矢示断面図である。
【図14】開口部を閉鎖した状態の断面側面図である。
【図15】開口部を開放した状態の断面側面図である。
1 車両 3 ルーフ 5 可動ルーフ 6 車体 15 固定レール 16 可動レール(可動体) 25 スライダ 37 第1ブラケット 38 第2ブラケット 39 ダンパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原田 勝久 広島県東広島市八本松町吉川5702−4 ダ イキョー・ベバスト株式会社テクニカルセ ンター内 (72)発明者 平 輝高 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 深水 正文 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 部谷 周作 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 車両(1)のルーフ(3)に可動ルーフ
(5)を備えると共に、ルーフ(5)の下方に車体
(6)側に固定される固定レール(15)を設け、この
固定レール(15)に移動自在に嵌合される可動体(1
6)に前記可動ルーフ(5)を取付固定し、モータ(2
7)によって前記可動体(16)の移動方向と同方向に
駆動されるスライダ(25)を前記可動体(16)に連
結したサンルーフにおいて、 前記可動体(16)に第1ブラケット(37)を、スラ
イダ(25)に第2ブラケット(38)を夫々取付固定
すると共に、これら第1ブラケット(37)と第2ブラ
ケット(38)とを、可動体(16)側からスライダ
(25)側へ作用するこれらの移動方向の荷重を吸収す
べく、ダンパー(39)を介して連結したことを特徴と
するサンルーフの可動体とスライダとの連結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16288593A JPH0717263A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | サンルーフの可動体とスライダとの連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16288593A JPH0717263A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | サンルーフの可動体とスライダとの連結装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0717263A true JPH0717263A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=15763111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16288593A Pending JPH0717263A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | サンルーフの可動体とスライダとの連結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0717263A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023162538A (ja) * | 2022-04-27 | 2023-11-09 | 株式会社エムビーエムサービス | バスのルーフ構造 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP16288593A patent/JPH0717263A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023162538A (ja) * | 2022-04-27 | 2023-11-09 | 株式会社エムビーエムサービス | バスのルーフ構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981110 |