JPH0717305B2 - カード類の丁合い装置 - Google Patents

カード類の丁合い装置

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JPH0717305B2
JPH0717305B2 JP2306135A JP30613590A JPH0717305B2 JP H0717305 B2 JPH0717305 B2 JP H0717305B2 JP 2306135 A JP2306135 A JP 2306135A JP 30613590 A JP30613590 A JP 30613590A JP H0717305 B2 JPH0717305 B2 JP H0717305B2
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正栄 天田
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天田印刷加工株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、各カード毎に絵や文字を異にする複数枚のカ
ードをもって一組とするトランプ,カルタ等のカード類
の製造において、その一組を構成する複数枚のカードを
縦横に配置印刷しかつその各カードの輪郭に沿って打抜
き型により切り溝を入れてなる方形のカードシートか
ら、抜きかす部をむしり取り、そのカードを上記一組分
づつ丁合いするカード類の丁合い装置に関する。
【従来の技術とその課題】
従来、上記カードシートから手や機械によって抜きかす
部をむしり取ったカードを所定の順序に集積する作業い
わゆる丁合いは、専ら手作業で行われ極めて非能率的な
ものであった。 本発明は、その丁合いを機械により自動的にしかも正確
に行うことができるようにし、従来の上記欠点を解消す
ることを目的に提案されたものである。
【課題を解決するための手段】
本発明カード類の丁合い装置の構成は、次の通りであ
る。 架台74に回転ローラ84を軸架し、送り込まれるカードシ
ートAの各縦かす部73′に対向一致する位置において挾
持ローラ89…を、また同カードシートAのカード1〜72
の各縦列のものに対向一致する位置において上記とは別
の挾持ローラ91…を、それぞれ上記回転ローラ84の上周
辺に弾圧しているとともに、カードシートAの各縦かす
部73′に対向一致する位置に支持した上記挾持ローラ89
…の前側対向位置に垂下片94を垂下し、その垂下片94の
斜切底辺96を上記回転ローラ84の上周辺から前周辺に対
向位置させ、かつ、該垂下片94で縦かす部73′を案内し
て抜きかす部73を系外に誘導排出するときに、各カード
1〜72を水平に保持する補助板87′を回転ローラ84の上
周辺上方に配置してなり、各カード1〜72を回転ローラ
84と挾持ローラ89により分離して縦列毎に前方に送り出
すかすむしり取り装置Cと、 架台74の一端部側に上記カードシートAを摺接させ、か
つ、その跳ね上がりを押さえる規制部材77を架設すると
ともに、複数の回転ローラ75を、それらの各軸線がカー
ドシートAを規制部材77側に偏倚させるようにカードシ
ート搬送方向76に対し所要の角度で斜交させて架台74の
上面に配列し、該カードシートAをかすむしり取り装置
Cに所定間隔で連続的に送り込むカードシート送込みコ
ンベア装置Bと、 複数個のカード受け函111を無端連続させてなり、上記
かすむしり取り装置Cが前方に送り出した各カード1〜
72を縦列毎に対応する各別のカード受け函111が受入堆
積したとき、その無端連続する複数個のカード受け函11
1を一斉に1函分だけ移送して停止させ、その直後、次
順位のカードシートAの各カード1〜72を上記同様縦列
毎に上記移送停止している複数のカード受け函111のう
ちの対応する各別のものにさらに受入堆積するカード受
入集積装置Dとからなる。
【作用】
本発明カード類の丁合い装置の作用は次の通りである。 一組を構成する複数枚のカードをカードシートに縦横に
配置印刷しかつその各カードの輪郭に沿う切り溝を入れ
ておき、そのカードシートをカードシート送込みコンベ
ア装置によってかすむしり取り装置に所定間隔で連続的
に送り込む。その送り込みの際、カードシートは、架台
上面に配列した回転ローラによって、該架台の一端部側
に偏倚され、規制部材に沿って摺動する。 カードシートがかすむしり取り装置に送り込まれると、
その抜きかす部は垂下片によって系外に誘導されると同
時に、カードは補助板によって水平に保持された状態で
回転ローラと挾持ローラとの間に挿入され、それらの回
転によって該抜きかす部と分離される。 分離されたカードは、カード受入集積装置においてカー
ドシートの縦列毎にカード受け函に堆積されるととも
に、その堆積したものに他の縦列のものを堆積させ、上
記一組分ずつを確実に短時間で丁合いする。
【実施例】
第1図は、例えば72枚で一組を構成して所要の遊戯に供
するのに使用する遊戯カードを製造するために用意され
たカードシートAを示す。 このカードシートAは、各カード毎に絵や文字を異にす
る上記72枚のカード1〜72を縦8列,横9段にして縦横
に配置印刷し、かつその各カードにはその輪郭に沿って
所要の打抜き型により切り溝を入れ、それにより、各カ
ード1〜72の回りに縦かす部73′と横かす部73″とから
なり網目状に連続する一連の抜きかす部73を形成してい
る。 以下には、カードシートAから上記抜きかす部73をむし
り取るとともに、カード1〜72を所定の順序、すなわ
ち、カード1が最下位にカード72が最上位になるように
集積する装置の実施例について詳しく説明することとす
る。 Bはカードシート送込みコンベア装置、Cはその送込み
コンベア装置Bにより送り込まれたカードシートAから
抜きかす部73をむしり取り、各カード1〜72を前方に送
り出すとともにその抜きかす部73を系外に排出するかす
むしり取り装置、Dはかすむしり取り装置Cが前方に送
り出したカード1〜72を受入集積するカード受入集積装
置であり、本発明丁合い装置は、これらカードシート送
込みコンベア装置B、かすむしり取り装置C及びカード
受入集積装置Dの三者からなるものである。 カードシート送込みコンベア装置Bにおいて、75……
は、架台74の上面に一斉回転するようにして架設した複
数本の回転ローラで、その各回転ローラ75の軸線はこの
カードシート送込みコンベア装置Bの搬送方向(矢印76
方向)に対し所要の角度をもって斜交している。 すなわち、各回転ローラ75は、その一端である左端側7
5′を上記搬送方向前方位置に、他端である右端側75″
が同方向後方位置に在る状態にしてその両端を軸架して
いるものである。 これによって、回転ローラ75……上に手あるいは機械に
より供給転載されたカードシートAは、前方に搬送され
るのにともなって直ちに上記右端側75″の方に偏倚する
ようになっているものである。 77は回転ローラ75……の各右端側75″の上方至近位置に
架設した規制部材で、カードシートAの搬送方向右端側
78を受入して、その端縁を当接する起立部79と同上面を
覆う覆部80とからなり、かつその覆部80に所要の間隔で
設けた透孔81……の各々に遊嵌した押え球82……の上面
を弾板83で押さえている(第3図)。 カードシートAは、上記のように偏倚してその右端側78
を押え球82……の下側に挿入するとともに、その端面を
起立部79に当接し、その状態において、すなわち、該規
制部材77に沿いかつ跳ね上がりを覆部80で押さえられた
規制状態で所定の搬送方向(矢印76方向)に真っ直ぐに
搬送されるようになっている。 かすむしり取り装置Cにおいて、84〜86は回転ローラ
で、これらは、カードシート送込みコンベア装置Bの搬
送方向前方に隣接設置した架台C′に同搬送方向に所要
の間隔をおいて順次軸架されている。 87は、上記回転ローラ84とカードシート送込みコンベア
装置Bとの間に張架した支承板、88はその支承板87の上
方に架設した横架杆である。 89……は横架杆88に所要の間隔で取り付けた腕片90……
の先端に軸支した溝付きの挟持ローラで、この挟持ロー
ラ89……は、カードシート送込みコンベア装置Bからか
すむしり取り装置Cに上記規制状態において送り込まれ
るカードシートAの各縦かす部73′に対向一致する所定
の関係位置において、各腕片90……に装架した所要のば
ね(図示していない)の付勢力により回転ローラ84の上
周辺に弾圧している。 91……は同じく横架杆88に上記腕片90……に隣接させて
取り付けた腕片92……の先端に軸支した溝無しの挟持ロ
ーラで、この挟持ローラ91は、かすむしり取り装置Cに
上記のようにして送り込まれるカードシートAのカード
1〜72の各縦列に対向一致する所定の関係位置におい
て、各腕片92……に装架した所要のばね(図示していな
い)の付勢力により同じく回転ローラ84の上周面に弾圧
しているものである。 93は回転ローラ84の前側上方に架設した横架杆、94……
はその横架杆93に所要の間隔で嵌着した取付け片95……
に垂下支持した垂下片で、各垂下片94は、斜切底辺96を
回転ローラ84の上周辺から前周辺に対向させるとともに
縦辺縁を溝付き挟持ローラ89……の溝に挿入している。 カードシートAがその送込みコンベア装置Bからかすむ
しり取り装置Cに上記規制状態において送り込まれる
と、各縦かす部73′……が、挟持ローラ89……と回転ロ
ーラ84との間に挟持されて進行し垂下片94……の斜切底
辺96に沿って、その斜切底辺96と回転ローラ84との間を
下方に誘導され、一方、カード1〜72は、その各縦列の
ものが、すなわち1〜9,10〜18,19〜27,28〜36,37〜45,
46〜54,55〜63,64〜72のカードが、それぞれ対応する挟
持ローラ91……と回転ローラ84との間に挟持されて前方
に送り出される。 すなわち、縦かす部73′と横かす部73″とで網目状に連
続する一連の抜きかす部73が、上記のように斜切底辺96
と回転ローラ84との間を下方に向けて誘導され、かつ、
前方に直進する各カード1〜72を分離しつつ、垂下片94
と前記回転ローラ85との間に架設した案内板97に沿って
湾曲誘導され下方の排出用ベルトコンベア98上に送り出
されるものである。 87′は上記した支承板87に基端を固定した補助板で、所
要の間隔で櫛歯状に列設した突出片87″……を挟持ロー
ラ89と91との間において回転ローラ84の上周辺上方に水
平に延出させている。 その突出片87″……は、上記のように挟持ローラ91……
と回転ローラ84との間に挟持されて前方に送り出される
各カードの下面中央所要幅員を支承し、それが該回転ロ
ーラ84に巻き込まれないようにする。 99は回転ローラ85,86間の上方に架設した横架杆、100…
…,101……は横架杆99に所要の間隔をおいて取り付けた
腕片102……,103……の先端に軸支した挟持ローラで、
腕片102……,103……に装架したばね(図示していな
い)による付勢により、挟持ローラ100……は回転ロー
ラ85の上周辺に、挟持ローラ101は回転ローラ86の上周
辺にそれぞれ弾圧している。 104は回転ローラ86の前方に張架した滑り台板、105′…
…は基端を上記横架杆99に固定し滑り台板104上に延出
した仕切り片で、隣り合う仕切り片同士によりカードガ
イド105……を区画形成している。104′はある一つのカ
ードガイド105の底板すなわち滑り台板104の前方端縁に
設けた凹溝部である。 上記のように挟持ローラ91……と回転ローラ84との間に
挟持されて前方に送り出されたカード1〜72は、上記の
各縦列における配置の順で挟持ローラ100……と回転ロ
ーラ85との間に挟持されて前方に送られ、補助底板85′
上を滑って、挟持ローラ101……と回転ローラ86との間
に挟持移送され、滑り台板104、換言するとカードガイ
ド105……に向けて順次送出される。(第6図参照)。 上記において、回転ローラ84と85との間隔は一枚のカー
ドの長さより短く、回転ローラ85と86との間隔は一枚の
カードの長さより長くしてあり、したがって、一枚のカ
ードは、その走行中において回転ローラ84と85とに同時
に挟持移送されるのに対し、回転ローラ85と86とで同時
に挟持された状態で移送されることがないようにしてあ
る。 また、回転ローラ84と85の回転速度は同じになるように
設定されているが、回転ローラ86の回転速度はそれより
も速くなるように設定されている。 次に、カード受入集積装置Dにおいて、106はかすむし
り取り装置Cの前方左右に軸架したプーリ107,107′に
巻回した無端平ベルトで、この無端平ベルト106は水平
走行する上周面が上記滑り台板104の送出端縁の前方で
あってそれより低位置になるように架設されている。 108……はその裏面中央部分を無端平ベルト106に固定し
乗載列設した駒板で、その駒板108……は、互いに隣り
合うものの間に形成した隙間109を無端平ベルト106に所
要の間隔で列設した透孔106′に一致させているととも
に、各々の表面中央に仕切り板110……を設立してい
て、これら駒板108……と仕切り板110……とは互いに隣
り合うもの同士でカード受け函111……を形成する。 112は駆動モータで、この駆動モータ112の駆動により、
減速機113及び駆動軸114,114′を介し上記プーリ107,10
7′を回転させ、これによって、無端平ベルト106を矢印
115方向に走行させる。 しかし、無端平ベルト106が水平走行に入る直前の位置
に、発光部116と受光部116′とで構成した停止用センサ
ー117をセットしてあり、この停止用センサー117が駒板
108間の隙間109と無端平ベルト106の透孔106′を感知し
たとき、無端平ベルト106の上記走行を停止させるもの
であり、その停止はカード受け函111……がカードガイ
ド105……に対向一致したところで正確に行われるよう
にしてある(第5〜9図参照)。 118は、無端平ベルト106の前方至近位置に設立した壁体
119に張設した緩衝板で、この緩衝板118によって、無端
平ベルト106の水平走行部に揃列したカード受け函111…
…の前面開口が実質上閉じられる状態になる。 かすむしり取り装置Cの挟持ローラ100……と回転ロー
ラ85の間を経て、挟持ローラ101と回転ローラ86とによ
りカードガイド105……に送出された各列のカードは、
そのまま対向一致している上記カード受け函111……に
順次受入され堆積するもので、この場合、上記のように
回転ローラ86の回転速度が比較的速いので、各カード
は、勢いよく前方に飛ばされるが、その前端縁を上記緩
衝板118に衝突させ緩衝落下し当該カード受け函111……
内に順次堆積するものである。 無端平ベルト106とかすむしり取り装置Cとの間、さら
に具体的にはかすむしり取り装置Cの滑り台板104の前
方端縁に設けた前記凹溝部104′の上下に、発光部120と
受光部120′とからなる走行用センサー121をセットして
ある。 この走行用センサー121は、凹溝部104′を有するカード
ガイド105をカードが連続して通過しているときは動作
しないが、カードの走行が予め設定した間隔以上無い場
合(後述のように先行しているカードシートAと次順位
のカードシートAとの間隔)において、凹溝部104′を
感知し、それまで停止用センサー117の作用によって停
止していた無端平ベルト106の走行を開始させるように
してある。 しかし、その無端平ベルト106の走行は、停止用センサ
ー117が次順位の駒板108間の隙間109と無端平ベルト106
の透孔106′を感知したとき停止し、かつその停止は上
記のように次順位のカード受け函111……が同じく次順
位のカードガイド105……に対向一致したとこで正確に
行われ、続いて、次順位のカードシートAのカードが上
記と同様にしてカード受け函111……に受入堆積し、走
行用センサー121が凹溝部104′を感知したとき再び走行
し、以後上記の動作を繰り返すようにしてある。 次に、上記構成の本発明装置によって、多数印刷用意し
てある前述の構成のカードシートAから抜きかす部73を
むしり取り、カード1〜72を所定の順序、すなわち、カ
ード1が最下位にカード72が最上位になるように集積丁
合いする状態を、特に第8〜14図を参照して、カードシ
ート送込みコンベア装置BへのカードシートAの供給転
載が機械的に所要の間隔で順次自動的に行われるものと
して説明する。 まず、第1枚目のカードシートA1の第1列目のカード1
〜9,第2列目のカード10〜18,第3列目のカード19〜27,
第4列目のカード28〜36,第5列目のカード37〜45,第6
列目のカード46〜54,第7列目のカード55〜63,第8列目
のカード64〜72は、その各列に対向する第1グループの
カード受け函111……すなわちa1〜a8に、それぞれ下位
の番号のものを下側に上位の番号のものを上側にして堆
積する(第10図)。 走行用センサー121が、第1枚目のカードシートA1の最
後の段すなわち第9段目のカードのうちのカード18の後
端縁と、第2枚目のカードシートA2の最初の段すなわち
第1段目のカードのうちのカード10の前端縁との間に生
じる走行間隔(換言すると、先行したカードシートA1
次順位のカードシートA2との搬送間隔)、すなわち滑り
台板104の凹溝部104′を感知したとき無端平ベルト106
は走行を始め、停止用センサー117が前記の隙間109と透
孔106′とを感知したとき、すなわちカード受け函111…
…が1個分だけ移送されたとき停止する。 これによって、上記a1〜a7のカード受け函が第2枚目の
カードシートA2の第2列目のカード10〜18,第3列目の
カード19〜27,第4列目のカード28〜36,第5列目のカー
ド37〜45,第6列目のカード46〜54,第7列目のカード55
〜63,第8列目のカード64〜72に、それぞれ対向するこ
とになり、その対向した瞬間には、第2枚目のカードシ
ートA2の第2列目のカード10〜18,第3列目のカード19
〜27,第4列目のカード28〜36,第5列目のカード37〜4
5,第6列目のカード46〜54,第7列目のカード55〜63,第
8列目のカード64〜72が、それぞれ上記カード受け函a1
〜a7に受入されて、既に堆積している第1枚目のカード
シートA1の第1列目のカード1〜9,第2列目のカード10
〜18,第3列目のカード19〜27,第4列目のカード28〜3
6,第5列目のカード37〜45,第6列目のカード46〜54,第
7列目のカード55〜63の上に重合堆積する(第11図)。 上記において、第2枚目のカードシートA2の第1列目の
カード1〜9は、第1グループのカード受け函111……
すなわちa1〜a8に続く第2グループのカード受け函111
……であるb1〜b8のうちのb8に受入される。なお、a8
カード受け函111にはもはや新たなカードは受入されな
い。 そして、走行用センサー121が、第2枚目のカードシー
トA2の最後の段すなわち第9段目のカードのうちのカー
ド18の後端縁と第3枚目のカードシートA3の最初の段す
なわち第1段目のカードのうちのカード10の前端縁との
間に生じる走行間隔、すなわち滑り台板104の凹溝部10
4′を感知したとき、無端平ベルト106が、再び走行を始
め、停止用センサー117が隙間109と透孔106′とを感知
したとき、すなわちカード受け函111……をさらに1個
分だけ移送して停止する。 これによって、上記a1〜a6のカード受け函が第3枚目の
カードシートA3の第3列目のカード19〜27,第4列目の
カード28〜36,第5列目のカード37〜45,第6列目のカー
ド46〜54,第7列目のカード55〜63,第8列目のカード64
〜72に、それぞれ対向することになり、その対向した瞬
間には、第3枚目のカードシートA3の第3列目のカード
19〜27,第4列目のカード28〜36,第5列目のカード37〜
45,第6列目のカード46〜54,第7列目のカード55〜63,
第8列目のカード64〜72が、それぞれ上記カード受け函
a1〜a6に受入されて、既に堆積している第1枚目及び第
2枚目のカードシートA1及びA2の各列のカード上に重合
堆積する。 これによって、カード受け函a1〜a6内の堆積カードは、
それぞれ、1〜27,10〜36,19〜45,28〜54,37〜63,46〜7
2となるとともに、カード受け函b8,b7内の堆積カード
は、それぞれ1〜18,1〜9となる(第12図)。 上記と同様にして第4〜7枚目のカードシートを処理す
るとともに、さらに第8枚目のカードシートA8を処理す
ると、カード受け函a1にカード1〜72が受入堆積し、所
期の丁合いを終えた第1組目のものを得ることができる
ものであること明らかであり、またこのときに、カード
受け函b2〜b8には、それぞれ1〜9,1〜18,1〜27,1〜36,
1〜45,1〜54及び1〜63の各カードが受入堆積すること
も明らかである(第13図)。 同様に第9枚目のカードシートA9を処理すると、カード
受け函b8にカード1〜72が受入堆積し、所期の丁合いを
終えた第2組目のものを得ることができ、また、後続の
カード受け函b1〜b7にそれぞれ1〜9,1〜18,1〜27,1〜3
6,1〜45,1〜54,1〜63の各カードが受入堆積する(第14
図)。 したがって、以後は新たなカードシートAが供給処理さ
れるたびに一組のカードが丁合いを終えることになるも
ので、カードシート送込みコンベア装置B,かすむしり取
り装置C及びカード受入集積装置Dの三者を互いに関連
する所要の速度で運転し、上記カードシート送込みコン
ベア装置BへのカードシートAの供給転載を続ける限
り、丁合いされたカードが連続的にでき上がる。
【発明の効果】
本発明装置によれば、次のような効果を得ることができ
る。 複数の回転ローラによってカードシートを規制部材に
偏倚,摺接させているので、該カードシートの縦かす部
を垂下片の斜切底辺に正確に対向当接させ、これにより
抜きかす部を確実に系外に誘導して、カードと抜きかす
部とを良好に分離させることができる。 抜きかす部を垂下片によって系外に誘導すると同時
に、補助板によってカードを水平に保持させているの
で、各カードを確実に回転ローラと挾持ローラとの間に
挿入することができ、カードの分離ミスを防止すること
ができる。 カードシートの各縦列のカードを対向する各カード受
け函に送り込むごとに、それらのカード受け函を1函分
だけ移動させるので、カードを1枚送り込むごとにカー
ド受け函を移動させる従来のものに比較してその集積時
間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はカードシートの1例の平面図、第2図は本発明
丁合い装置の実施例の全体概略平面図、第3図はカード
シート送込みコンベア装置の要部の断面図、第4図はか
すむしり取り装置の要部の斜視図、第5図はかすむしり
取り装置及びカード受入集積装置の平面図、第6図は同
上の断面図、第7図はカード受入集積装置の正面図、第
8図及び第9図はカード受入集積装置へのカードの受入
の状況を説明するための説明図、第10図ないし第14図は
カード受入集積装置へのカードの受入集積状況を順次送
給されるカードシートと対応させて説明するための説明
図である。 A……カードシート、1〜72……絵や文字を異にする多
数のカード、73……抜きかす部、73′……縦かす部、7
3″……横かす部、74……架台、75……回転ローラ、77
……規制部材、87′……補助板、94……垂下片、B……
カードシート送込みコンベア装置、C……かすむしり取
り装置、D……カード受入集積装置、111……カード受
け函。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各カード毎に絵や文字を異にする多数のカ
    ード1〜72を縦横に配置印刷し、その各カード1〜72の
    輪郭に沿って切り溝を入れることにより、各カード1〜
    72の回りに縦かす部73′と横かす部73″とからなる網目
    状に連続する一連の抜きかす部73を形成してなるカード
    シートAを、抜きかす部73と各カード1〜72とに分離し
    て丁合いするカード類の丁合い装置において、 架台74に回転ローラ84を軸架し、送り込まれるカードシ
    ートAの各縦かす部73′に対向一致する位置において挾
    持ローラ89…を、また同カードシートAのカード1〜72
    の各縦列のものに対向一致する位置において上記とは別
    の挾持ローラ91…を、それぞれ上記回転ローラ84の上周
    辺に弾圧しているとともに、カードシートAの各縦かす
    部73′に対向一致する位置に支持した上記挾持ローラ89
    …の前側対向位置に垂下片94を垂下し、その垂下片94の
    斜切底辺96を上記回転ローラ84の上周辺から前周辺に対
    向位置させ、かつ、該垂下片94で縦かす部73′を案内し
    て抜きかす部73を系外に誘導排出するときに、カード1
    〜72を水平に保持する補助板87′を回転ローラ84の上周
    辺上方に配置してなり、各カード1〜72を回転ローラ84
    と挾持ローラ89により分離して縦列毎に前方に送り出す
    かすむしり取り装置Cと、 架台74の一端部側に、上記カードシートAを摺接させか
    つその跳ね上がりを押さえる規制部材77を架設するとと
    もに、複数の回転ローラ75を、それらの各軸線がカード
    シートAを規制部材77側に偏倚させるようにカードシー
    ト搬送方向76に対し所要の角度で斜交させて架台74の上
    面に配列し、該カードシートAをかすむしり取り装置C
    に所定間隔で連続的に送り込むカードシート送込みコン
    ベア装置Bと、 複数個のカード受け函111を無端連続させてなり、上記
    かすむしり取り装置Cが前方に送り出した各カード1〜
    72を縦列毎に対応する各別のカード受け函111が受入堆
    積したとき、その無端連続する複数個のカード受け函11
    1を一斉に1函分だけ移送して停止させ、その直後、次
    順位のカードシートAの各カード1〜72を上記同様縦列
    毎に上記移送停止している複数のカード受け函111のう
    ちの対応する各別のものにさらに受入堆積するカード受
    入集積装置Dとからなることを特徴とするカード類の丁
    合い装置。
  2. 【請求項2】前記かすむしり取り装置Cの回転ローラ84
    の前方所要位置に該回転ローラ84より速く回転する別の
    回転ローラ86を架設し、該かすむしり取り装置Cに送り
    込まれるカードシートAのカード1〜72の各縦列のもの
    に対向一致する位置において挾持ローラ101…を、上記
    回転ローラ86の上周辺に弾圧している請求項1記載のカ
    ード類の丁合い装置。
  3. 【請求項3】カード受入集積装置Dが、かすむしり取り
    装置Cの前方左右に軸架され駆動モータ112で駆動する
    左右のプーリ107,107′に巻回した無端平ベルト106によ
    り、複数個のカード受け函111…を無端連続させてなる
    請求項1又は2記載のカード類の丁合い装置。
  4. 【請求項4】カード受入集積装置Dが、その無端連続す
    る複数個のカード受け函111を、無端平ベルト106に裏面
    中央部分を固定して乗載列設した複数の駒板108…の各
    々の表面中央に仕切り板110を設立することによって区
    画形成してなる請求項1,2又は3記載のカード類の丁合
    い装置。
  5. 【請求項5】カード受入集積装置Dが、かすむしり取り
    装置Cから送り出されたカード1〜72を衝突緩衝させて
    対応する各カード受け函111内に落下させ堆積させる緩
    衝板118を具備する請求項1,2,3又は4記載のカード類の
    丁合い装置。
  6. 【請求項6】カード受入集積装置Dは、その無端連続す
    る複数個のカード受け函111の対応する各別のものにか
    すむしり取り装置Cが前方に送り出したカードを縦列毎
    に受入堆積したとき、上記無端連続する複数個のカード
    受け函111を一斉に1函分だけ移送して停止させる走行
    用センサー121と停止用センサー117とを具備する請求項
    1,2,3,4又は5記載のカード類の丁合い装置。
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