JPH0717402A - レール軋み音の発生防止装置 - Google Patents
レール軋み音の発生防止装置Info
- Publication number
- JPH0717402A JPH0717402A JP5190947A JP19094793A JPH0717402A JP H0717402 A JPH0717402 A JP H0717402A JP 5190947 A JP5190947 A JP 5190947A JP 19094793 A JP19094793 A JP 19094793A JP H0717402 A JPH0717402 A JP H0717402A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- rail
- vehicle
- nozzle
- sprinkling
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 できるだけ少ない散水量で最大の減音効果を
得ることができ、道床への影響を少なくしたレール軋み
音の発生防止装置を提供する。 【構成】 レール1にはガードホルダー5を介して送水
管2および散水管3が沿設されている。散水管3には、
複数の散水ノズル4が適宜間隔で配置されている。6は
取付ブラケット、7及び8は取付用のUボルトである。
散水ノズル4は切込み部とノズル穴を有し、切込み部に
は上部傾斜面が形成されており、水を霧状にしてレール
1に掛ける。17は通信ケーブルであって、散水区域の
上流側のレール1の側部に配置された車両接近検知装置
から散水ノズル4の供給部に車両の通過信号を伝える。
得ることができ、道床への影響を少なくしたレール軋み
音の発生防止装置を提供する。 【構成】 レール1にはガードホルダー5を介して送水
管2および散水管3が沿設されている。散水管3には、
複数の散水ノズル4が適宜間隔で配置されている。6は
取付ブラケット、7及び8は取付用のUボルトである。
散水ノズル4は切込み部とノズル穴を有し、切込み部に
は上部傾斜面が形成されており、水を霧状にしてレール
1に掛ける。17は通信ケーブルであって、散水区域の
上流側のレール1の側部に配置された車両接近検知装置
から散水ノズル4の供給部に車両の通過信号を伝える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道車両が通過する際
に、レールと車輪の両金属間で発生する軋み音の発生を
防止する、レール軋み音の発生防止装置に関する。
に、レールと車輪の両金属間で発生する軋み音の発生を
防止する、レール軋み音の発生防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、レールがカーブしている所を車
両が通過すると、レールと車輪との間で不快な金属性の
軋み音が発生し、特に周辺住民に対する騒音公害となっ
ている。この軋み音はカーブ部分で車輪がレール上でス
リップすることに起因する。従来、レールと車輪の間の
軋み音の発生を防止する方法の1つとして、レールに散
水する考え方があった。
両が通過すると、レールと車輪との間で不快な金属性の
軋み音が発生し、特に周辺住民に対する騒音公害となっ
ている。この軋み音はカーブ部分で車輪がレール上でス
リップすることに起因する。従来、レールと車輪の間の
軋み音の発生を防止する方法の1つとして、レールに散
水する考え方があった。
【0003】しかしながら、上記レールに散水する方法
は、多量の水を散水して無駄に水を消費したり、過剰浸
透水の道床への悪影響が心配される等の問題点があっ
た。
は、多量の水を散水して無駄に水を消費したり、過剰浸
透水の道床への悪影響が心配される等の問題点があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点を解決するためになされたもので、その目的とす
るところは、できるだけ少ない散水量で最大の減音効果
を得ることができ、道床への影響を少なくしたレール軋
み音の発生防止装置を提供することにある。
問題点を解決するためになされたもので、その目的とす
るところは、できるだけ少ない散水量で最大の減音効果
を得ることができ、道床への影響を少なくしたレール軋
み音の発生防止装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のレール軋み音の
発生防止装置は、レールの側部に沿設した散水管の適宜
箇所に複数の散水ノズルを取り付け、該散水管内に散水
タンクに貯水した水を圧送して、上記散水ノズルから上
記レール上に水を霧状に散水することを特徴とする。上
記散水ノズルは、上部傾斜面を有する切込み部と、該切
込み部の基部に噴出口を臨ませたノズル穴から構成され
ている。また、散水区域の上流側のレール側部に車両接
近検知装置を配置して、車両の接近を検知し、車両の通
過時のみ散水を行うようにしたことも特徴とする。
発生防止装置は、レールの側部に沿設した散水管の適宜
箇所に複数の散水ノズルを取り付け、該散水管内に散水
タンクに貯水した水を圧送して、上記散水ノズルから上
記レール上に水を霧状に散水することを特徴とする。上
記散水ノズルは、上部傾斜面を有する切込み部と、該切
込み部の基部に噴出口を臨ませたノズル穴から構成され
ている。また、散水区域の上流側のレール側部に車両接
近検知装置を配置して、車両の接近を検知し、車両の通
過時のみ散水を行うようにしたことも特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1において、1はレールであっ
て、カーブ区間1aと直線区間1bがある。該カーブ区
間1aのレール1の内側には送水管2および散水管3が
沿設されている。これらの送水管2および散水管3はレ
ール1の外側あるいは両側に沿設してもよい。該散水管
3には、複数の散水ノズル4が適宜間隔(例えば、1,
350mmピッチ)で配置されている。
しながら説明する。図1において、1はレールであっ
て、カーブ区間1aと直線区間1bがある。該カーブ区
間1aのレール1の内側には送水管2および散水管3が
沿設されている。これらの送水管2および散水管3はレ
ール1の外側あるいは両側に沿設してもよい。該散水管
3には、複数の散水ノズル4が適宜間隔(例えば、1,
350mmピッチ)で配置されている。
【0007】図2および図3は、上記散水ノズル4等の
取付の具体例を示すものである。本図において、5はガ
ードホルダーであって、適宜間隔(例えば、1,000
mmピッチ)でもって、上記レール1に取り付けられて
いる。該ガードホルダー5には、上記送水管2および散
水管3が、取付ブラケット6を介してUボルト7、8に
より各々取り付けられている。
取付の具体例を示すものである。本図において、5はガ
ードホルダーであって、適宜間隔(例えば、1,000
mmピッチ)でもって、上記レール1に取り付けられて
いる。該ガードホルダー5には、上記送水管2および散
水管3が、取付ブラケット6を介してUボルト7、8に
より各々取り付けられている。
【0008】上記散水管3には、チーズ9およびブッシ
ング10を介して上記散水ノズル4が取り付けられてい
る。該散水ノズル4は、図4に拡大して示すように、切
込み部4aとノズル穴4bを有する。該切込み部4aに
は上部傾斜面4a′が形成されている。該上部傾斜面4
a′の傾斜角度θは、散水方向や距離に影響する。上記
ノズル穴4bは、例えば、1mmφの穴径を有し、上記
切込み部4aの中心基部に臨んでいる。
ング10を介して上記散水ノズル4が取り付けられてい
る。該散水ノズル4は、図4に拡大して示すように、切
込み部4aとノズル穴4bを有する。該切込み部4aに
は上部傾斜面4a′が形成されている。該上部傾斜面4
a′の傾斜角度θは、散水方向や距離に影響する。上記
ノズル穴4bは、例えば、1mmφの穴径を有し、上記
切込み部4aの中心基部に臨んでいる。
【0009】図5は、散水タンク11および散水ポンプ
12を示すものである。該散水タンク11は水道水ある
いは雨水等の自然水を所定量貯水しておくもので、内部
に設けたフロート等の水位検知器13により、貯水量を
一定に保つ。散水ポンプ12は、該散水タンク11内の
水を上記送水管2及び散水管3に圧送する。14は電源
・制御盤である。
12を示すものである。該散水タンク11は水道水ある
いは雨水等の自然水を所定量貯水しておくもので、内部
に設けたフロート等の水位検知器13により、貯水量を
一定に保つ。散水ポンプ12は、該散水タンク11内の
水を上記送水管2及び散水管3に圧送する。14は電源
・制御盤である。
【0010】図6は、車両接近検知装置15を示すもの
で、上記散水区域の上流側のレール1の側部に取付具1
6を介して取り付けられている。本実施例の車両接近検
知装置15は、上方に向けて高周波を発信し、該レール
1上を走行する車輪(図示せず)からの反射波を受信し
て、車両の通過を確認することにより、この検知信号を
通信ケーブル17を通じて上記電源・制御盤14に伝
え、上記散水ポンプ12を稼動させるようになってい
る。
で、上記散水区域の上流側のレール1の側部に取付具1
6を介して取り付けられている。本実施例の車両接近検
知装置15は、上方に向けて高周波を発信し、該レール
1上を走行する車輪(図示せず)からの反射波を受信し
て、車両の通過を確認することにより、この検知信号を
通信ケーブル17を通じて上記電源・制御盤14に伝
え、上記散水ポンプ12を稼動させるようになってい
る。
【0011】次に、上記実施例の装置による消音作用に
ついて説明する。散水を必要とするレール1のカーブ区
間1aに車両が接近すると、予め直線区間1bに設置し
ておいた車両接近検知装置15により、この車両接近を
検知し、通信ケーブル17(図2参照)を通じて電源・
制御盤14に検知信号が入力される。
ついて説明する。散水を必要とするレール1のカーブ区
間1aに車両が接近すると、予め直線区間1bに設置し
ておいた車両接近検知装置15により、この車両接近を
検知し、通信ケーブル17(図2参照)を通じて電源・
制御盤14に検知信号が入力される。
【0012】電源・制御盤14に車両の接近情報が入力
されると、散水ポンプ12が稼動して、散水タンク11
内の水を送水管2および散水管3に圧送する。散水管3
からの圧力水は散水ノズル4のノズル穴4bから切込み
部4aの上部傾斜面4a′に衝突し、霧状に散水され
る。
されると、散水ポンプ12が稼動して、散水タンク11
内の水を送水管2および散水管3に圧送する。散水管3
からの圧力水は散水ノズル4のノズル穴4bから切込み
部4aの上部傾斜面4a′に衝突し、霧状に散水され
る。
【0013】車両が通過すると、散水ポンプ12は自動
的にストップし、散水ノズル4からの散水が停止する。
本実施例では、車両の接近を直線区間1bにおいて検知
したが、これに限定するものではなく、要するに車両接
近検知装置15は、散水を予定する区間の車両進行上流
区間の適宜位置に設置してあればよい。
的にストップし、散水ノズル4からの散水が停止する。
本実施例では、車両の接近を直線区間1bにおいて検知
したが、これに限定するものではなく、要するに車両接
近検知装置15は、散水を予定する区間の車両進行上流
区間の適宜位置に設置してあればよい。
【0014】
1)霧状に散水するので、少ない水でレールの軋み音の
発生を効果的に防止することができ、周囲の生活環境を
守ることができる。 2)車両の接近を検知して車両が通過する時だけ散水す
るように構成されているので、水を節約できる。 3)道床に過剰な水が供給されないので、道床に悪影響
を及ぼす恐れがない。 4)車両通過時の鉄粉による粉塵公害の防止やレール及
び車輪の耐久性の向上にも役立つ。
発生を効果的に防止することができ、周囲の生活環境を
守ることができる。 2)車両の接近を検知して車両が通過する時だけ散水す
るように構成されているので、水を節約できる。 3)道床に過剰な水が供給されないので、道床に悪影響
を及ぼす恐れがない。 4)車両通過時の鉄粉による粉塵公害の防止やレール及
び車輪の耐久性の向上にも役立つ。
【図1】本発明の装置の配置図である。
【図2】散水ノズル等の取付け説明図である。
【図3】散水ノズル等の取付け説明図である。
【図4】散水ノズルの構造説明図である。
【図5】散水タンク等の説明図である。
【図6】車両接近検知装置の取付け説明図である。
1 レール 1a カーブ区間 1b 直線区間 2 送水管 3 散水管 4 散水ノズル 4a 切込み部 4a′上部傾斜面 4b ノズル穴 5 ガードホルダー 6 取付ブラケット 7 Uボルト 8 Uボルト 9 チーズ 10 ブッシング 11 散水タンク 12 散水ポンプ 13 水位検知器 14 電源・制御盤 15 車両接近検知装置 16 取付具 17 通信ケーブル
Claims (3)
- 【請求項1】 レールの側部に沿設した散水管の適宜箇
所に複数の散水ノズルを取り付け、該散水管内に散水タ
ンクに貯水した水を圧送して、上記散水ノズルから上記
レール上に水を霧状に散水することを特徴とするレール
軋み音の発生防止装置。 - 【請求項2】 上記散水ノズルが上部傾斜面を有する切
込み部と、該切込み部の基部に噴出口を臨ませたノズル
穴から構成されていることを特徴とする請求項1に記載
のレール軋み音の発生防止装置。 - 【請求項3】 散水区域の上流側のレール側部に車両接
近検知装置を配置して、車両の接近を検知し、車両の通
過時のみ散水を行うようにしたことを特徴とする請求項
1または2に記載のレール軋み音の発生防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5190947A JPH0717402A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | レール軋み音の発生防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5190947A JPH0717402A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | レール軋み音の発生防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0717402A true JPH0717402A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=16266329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5190947A Pending JPH0717402A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | レール軋み音の発生防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0717402A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100402137B1 (ko) * | 2001-06-16 | 2003-10-17 | 문정복 | 철도 레일 살수장치 |
| JP2005231578A (ja) * | 2004-02-23 | 2005-09-02 | Kinki Nippon Railway Co Ltd | きしり音発生防止方法及び鉄道車両 |
| US6971479B1 (en) | 1999-04-08 | 2005-12-06 | Portec Rail Products, Inc. | Top of rail applicator |
| JP2007216875A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Railway Technical Res Inst | 摩擦調整装置及び摩擦調整方法 |
| JP2008095408A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Swcc Showa Device Technology Co Ltd | 鉄道レールの制音構造 |
| JP2008156878A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-10 | Railway Technical Res Inst | 軌道摩擦低減装置 |
| US8074772B2 (en) | 2000-04-07 | 2011-12-13 | Portec Rail Products, Inc. | Top of rail applicator |
| CN105378182A (zh) * | 2013-01-03 | 2016-03-02 | 克莱夫·米切尔森 | 用于将液体和/或气体应用于包括铁路道岔、铁路道口、高架桥和隧道壁的铁路轨道目的的穿孔流体分配软管或管道 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH054583A (ja) * | 1991-06-26 | 1993-01-14 | Tokyo Kiyuukou Dentetsu Kk | 鉄道車両の曲線軌道走行時における軋み音防止方法及びその装置 |
-
1993
- 1993-07-05 JP JP5190947A patent/JPH0717402A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH054583A (ja) * | 1991-06-26 | 1993-01-14 | Tokyo Kiyuukou Dentetsu Kk | 鉄道車両の曲線軌道走行時における軋み音防止方法及びその装置 |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US6971479B1 (en) | 1999-04-08 | 2005-12-06 | Portec Rail Products, Inc. | Top of rail applicator |
| US7273131B2 (en) | 1999-04-08 | 2007-09-25 | Portec Rail Products, Inc. | Top of rail applicator |
| US8074772B2 (en) | 2000-04-07 | 2011-12-13 | Portec Rail Products, Inc. | Top of rail applicator |
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| CN105378182A (zh) * | 2013-01-03 | 2016-03-02 | 克莱夫·米切尔森 | 用于将液体和/或气体应用于包括铁路道岔、铁路道口、高架桥和隧道壁的铁路轨道目的的穿孔流体分配软管或管道 |
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