JPH07174119A - 構築物壁面への構造材,構造物の固定装置 - Google Patents

構築物壁面への構造材,構造物の固定装置

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JPH07174119A
JPH07174119A JP3747694A JP3747694A JPH07174119A JP H07174119 A JPH07174119 A JP H07174119A JP 3747694 A JP3747694 A JP 3747694A JP 3747694 A JP3747694 A JP 3747694A JP H07174119 A JPH07174119 A JP H07174119A
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JP
Japan
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tightening bolt
ring
slide ring
fixing hole
wall surface
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JP3747694A
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English (en)
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Fumihide Matsuda
文英 松田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】構築物壁面wに締付けボルト1でモータ、バイ
ブレーターなどの構造材、構造物を固定するとき、ネジ
の弛みにより締付けボルト1の固定力の低下を防ぐ。 【構成】締付けボルト1により、構造材7、構造物8を
構築物壁面wに固定する装置において、締付けボルト1
はその下端部に環状凹所6aを有する固定穴6に挿入さ
れ、締付けボルト1はその内端部にテーパー状膨大部1
tを有し、テーパー状膨大部1tには欠円状でその内径
はテーパー状膨大部1tの最小径にほぼ等しく、スライ
ドリング4を係合しており、さらにスライドリング4は
締付けボルト1に嵌め込まれたリング止めパイプ5によ
り、その固定穴6外の移動を阻止されており、締付けボ
ルト1の外端部に設けたネジ部vが締め付けられたと
き、テーパー状膨大部1tがスライドリング4を押し開
き、環状凹所6a内に収納される装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】構築物壁面への構造材、振動する
構造物などの固定装置。
【0002】
【従来の技術】従来モータ,バイブレーターなどの振動
する構造物ないし構造材などを構築物壁面に締付けボル
トを用いて固定するとき、締付けボルトがその振動によ
り弛むことが多くあった。この理由は締付けボルトの固
定力をネジ込みのみに頼っているため、ネジの弛みを防
止できないことにあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】モータ,バイプレータ
ーなどの構造材ないし構造物が壁面に締付けボルトで固
定するとき、ネジが弛んで、締付けボルトの固定力の低
下することをなくすること。
【0004】
【課題を解決するための手段】
第1発明:締付けボルト1により、構造材7,構造物8
の構築物壁面wに固定する装置において、締付けボルト
1はその下端部に環状凹所6aを有する固定穴6に挿入
され、締付けボルト1はその内端部にテーパー状膨大部
1tを有し、テーパー状膨大部1tには欠円状でその内
径はテーパー状膨大部1tの最小径にほぼ等しく、スラ
イドリング4を係合しており、さらにスライドリング4
は締付けボルト1に嵌め込まれたリング止めパイプ5に
より、その固定穴6外の移動を阻止されており、締付け
ボルト1の外端部に設けたネジ部vが締め付けられたと
き、テーパー状膨大部1tがスライドリング4を押し開
き、環状凹所6a内に向けて移動するように構成され
た、構造材,構造物の構築物壁面の固定装置。
【0005】第2発明:第2発明は第1発明における固
定穴6の環状凹所6を有することなく、締付けボルト1
のネジ部vが締め付けられたとき、スライドリング4が
固定穴6の内壁に向けて押付けられるものである。
【0006】第3発明:締付けボルト1により構造材,
構造物を構築物壁面wに固定する装置において、締付け
ボルト1を構築物壁面wに設けた固定穴6に挿入し、締
付けボルト1はその下端部にテーパー状膨大部1tを有
し、テーパー状膨大部1tには欠円状の第1スライドリ
ング14aを嵌挿し、該第1スライドリング14aの締
付けボルト1の上方には、第1下方テーパー部t1,上
方テーパー部t2を有する第1リング止めパイプ15a
を嵌挿し、さらに該第1リング止めパイプ15aの締付
けボルト1の上方には第2スライドリング14bを嵌挿
し、
【0007】該第2スライドリング14bの締付けボル
ト1の上方には、第2下方テーパー部t3を有する第2
リング止めパイプ15bを嵌挿し、第1,第2スライド
リング14a,14bは締付けボルト1の締付けととも
に第1,第2下方テーパー部t1,t3,上方テーパー
部t2に沿って上昇し、その外径が拡大されて固定穴6
の壁面wに圧接されるように構成された、構造材,構造
物の固定装置。
【0008】
【作用】 第1発明:スライドリング4は構造材7,構造物8を固
定するとき、固定穴6の環状凹所6aに向けて移動する
ので締付けボルト1が固定穴6から抜け出ようとする力
を阻止する。
【0009】第2発明:第1発明と異なり、スライドリ
ング4は固定穴6の内壁に向けて押付けることによるス
ライドリング4の固定穴6への摩擦力により締付けボル
ト1の固定穴6から抜け出るのを阻止する。
【0010】第3発明:スライドリング14a,14b
を2段に設けたので、締付けボルト1が固定穴6より抜
け出るのを第1,第2発明に比べより強力に阻止する。
【0011】
【第1実施例】まず図1〜6に記載された第1発明の本
発明第1実施例について説明する。図1〜7において、
1は締付けボルトでその先端はテーパー状膨大部1tを
有する。2はナット、3は座金、4は欠円状のスライド
リング、5はスライドリング4のリング止めパイプ、6
は締付けボルト1を挿入する固定穴、6aはその環状凹
所、7は図7においてパイプ状構造材、8は図8におい
て振動する構造材で8aはそのフランジである。
【0012】つぎにその作用について説明する。まず、
図2のように締付けボルト1のテーパー状膨大部1tに
スライドリング4を嵌め込み、図2のように固定穴6に
挿入する。つぎにリング止めパイプ5を締付けボルト1
に嵌め込みながら固定穴6に挿入する。スライドリング
4の内径はテーパー状膨大部1tの最小直径、すなわち
締付けボルト1本体の直径にほぼ等しく、また欠円状で
ある。
【0013】つぎに図1のように座金3を介してナット
2を締付けボルト1のネジ部vにねじ込む。締付けボル
ト1の外端部にはナット2より外方に延びたネジ部vが
設けられている。図1,図2の時点ではテーパー状膨大
部1tの底面は固定穴6の底面bに接している。
【0014】そして図7のように、パイプ状構造材7を
締付けボルト1のネジ部vにネジ込み、締め付けるとテ
ーパー状膨大部1tの底面は固定穴6の底面bから図3
に示すように隙間αだけ離れる。このとき、テーパー状
膨大部1tは漸次その直径を拡大するので、スライドリ
ング4を押し広げる。このときスライドリング4はリン
グ止めパイプ5によってその外方への移動を阻止されて
いるので、外周方向に移動することになる。そしてつい
には環状凹所6aに入り込む。かくして、パイプ状構造
材7は固定穴6から抜けでることがない。ナット2を弛
めると、スライドリング4は下降し、元の直径に戻り、
締付けボルト1を固定穴6から抜きとることができる。
【0015】
【第2実施例】第1発明の第2実施例は第1実施例の締
付けボルト1により図8に示すようにモータなどの振動
する構造物8を構築物壁面wに固定する場合である。す
なわち第2実施例においては構造物8のフランジ8aを
壁面wと座金3の間に挿入して、ボルト1をフランジ8
aの穴に貫通せしめ、ナット2をレンチなどで回動する
ことにより、構造物8を壁面wに固定する。その他の機
能は第1実施例の場合と同様である。
【0016】
【第3実施例】第3実施例は第2発明の実施例である。
図8,図9に示す実施例は第1発明の固定穴6に環状凹
所6aを有しない場合である。すなわち、図8において
締付けボルト1のテーパー状膨大部1tが固定穴6の底
面bに接している。
【0017】そして締付けボルト1のネジ部vを締付け
ると、テーパー状膨大部1tをスライドリング4を押し
広げるから、外方に締付けボルト1は逸脱しようとす
る。
【0018】かくして、テーパー状膨大部1tの底面は
図9のように固定穴6の底面bから隙間αだけ離れると
ともに、スライドリング4は固定穴6壁面に押付けられ
る。このとき、リング止めパイプ5は座金3、ナット2
によりその外方への逸脱を防止されているのでスライド
リング4は固定穴6内壁面に向って押付けられることに
なる。
【0019】第3実施例において図7に示す振動する構
造物8を壁面wに固定する場合はそのフランジ8aを座
金3と壁面wの間に挿入する。
【0020】
【第4実施例】第4実施例は第3発明の実施例で、第1
〜第3実施例におけるスライドリングを2段に設けた場
合である。
【0021】図10〜13において1は締付けボルト、
1tはその下端のテーパー状膨大部、2はナット、3は
座金、14a,14bは第1,第2スライドリング、1
5a,15bは締付けボルト1に嵌挿された第1,第2
リング止めパイプである。
【0022】図10〜13において、図12は本発明装
置が構造物8を固定する前の状態を示している。図12
において、テーパー状膨大部1tは固定穴6の底面bに
接触しており、逆に第1,第2スライドリング14a,
14bは固定穴6の壁面wに接触していない。
【0023】いま、図12の状態において、ナット2を
レンチなどで、締め付けると、締め付けボルト1のテー
パー状膨大部1tは上方に持ち上げられるので、第1リ
ング止めパイプ15aの下方テーパー部t1に沿って上
昇し、第1リング止めパイプ15aを上方に持ち上げ
る。すると、第1リング止めパイプ15aの上方テーパ
ー部t2が第2スライドリング14b内に進入し、第2
スライドリング14bを持ち上げる。
【0024】すると、第2スライドリング14bは第2
リング止めパイプ15bの第2下方テーパー部t3に沿
って上方に持ち上げられる。そして第2リング止めパイ
プ15bは、座金3,ナット2に圧接する。このように
して第1,第2スライドリング14a,14bが外方に
持ち上げられるとともに、第1スライドリング14aは
第1下方テーパー部t1により、第2スライドリング1
4bは上方テーパー部t2,第2下方テーパー部t3に
より、外方に直径を拡大され、ついには固定穴6の壁面
wに圧着される。
【0025】すなわち、第1,第2リング止めパイプ1
5a,15bの直径dは固定穴6の直径Dより小さく、
かつ、第1,第2スライドリング14a,14b、テー
パー部t1,t2,t3によりその欠円部が離れて、直
径が拡大され、固定穴6の直径Dより大きい直径とな
る。なお図13の時点で、テーパー状膨大部1tは固定
穴6の底面bより距離αだけ上昇する。
【0026】
【発明の効果】
第1発明:構造材7,構造物8の固定時、スライドリン
グ4は固定穴6の環状凹所6aに向けて移動するので、
締付けボルト1が固定穴6から抜け出るのを強力に阻止
する。
【0027】第2発明:第1発明と同様、スライドリン
グ4が固定穴6の内壁に押し付けられるので、締付けボ
ルト1が固定穴6から抜け出るのが阻止される。
【0028】第3発明:スライドリング14a,14b
を二段に設けたので、締付けボルト1は固定穴6から容
易に抜け出ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の締付け前の状態を示す断面図。
【図2】同じくナット装着前の断面図。
【図3】同じく締付け後の断面図。
【図4】スライドリングの斜視図。
【図5】リング止めパイプの欠截斜視図。
【図6】構造材7を固定する場合の側面図。
【図7】第2実施例の構造物8を固定する場合の側面
図。
【図8】第3実施例の締付け前の断面図。
【図9】同じく締付け後の断面図。
【図10】第4実施例の分解斜視図。
【図11】同じく固定前の正面図。
【図12】同じく固定前の断面図。
【図13】同じく固定時の断面図。
【符号の説明】
1:締付けボルト 1t:テーパー状膨大部 2:ナット 3:座金 4:スライドリング 5:リング止めパイプ 6:固定穴 6a:環状凹所 7:構造材 8:構造物 8a:フランジ w:壁面 b:固定穴底面 v:ネジ部 14a:第1スライドリング 14b:第2スライドリング 15a:第1リング止めパイプ 15b:第2リング止めパイプ t1:第1下方テーパー部 t2:上方テーパー部 t3:第2下方テーパー部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 締付けボルト1により、構造材7,構造
    物8を構築物壁面wに固定する装置において、締付けボ
    ルト1はその下端部に環状凹所6aを有する固定穴6に
    挿入され、締付けボルト1はその内端部にテーパー状膨
    大部1tを有し、テーパー状膨大部1tには欠円状でそ
    の内径はテーパー状膨大部1tの最小径にほぼ等しく、
    スライドリング4を係合しており、さらにスライドリン
    グ4は締付けボルト1に嵌め込まれたリング止めパイプ
    5により、その固定穴6外の移動を阻止されており、締
    付けボルト1の外端部に設けたネジ部vが締め付けられ
    たとき、テーパー状膨大部1tがスライドリング4を押
    し開き、環状凹所6a内に収納されることを特徴とする
    構造材,構造物の構築物壁面への固定装置。
  2. 【請求項2】 締付けボルト1により構造材,構造物を
    構築物壁面wに固定する装置において、締付けボルト1
    を構築物壁面wに設けた固定穴6に挿入し、締付けボル
    ト1はその下端部にテーパー状膨大部1tを有し、テー
    パー状膨大部1tには欠円状で、その内径がテーパー状
    膨大部1tの最小直径にほぼ等しく、スライドリング4
    を係合しており、さらにスライドリング4は締付けボル
    ト1に嵌め込まれたリング止めパイプ5により固定穴6
    外への移動を阻止されており、締付けボルト1のネシ部
    vが締め付けられたり、テーパー状膨大部1tがスライ
    ドリング4を押し開き、固定穴6内壁に押し付けられ
    る、ことを特徴とする構造材,構造物の固定装置。
  3. 【請求項3】 締付けボルト1により構造材,構造物を
    構築物壁面wに固定する装置において、締付けボルト1
    を構築物壁面wに設けた固定穴6に挿入し、締付けボル
    ト1はその下端部にテーパー状膨大部1tを有し、テー
    パー状膨大部1tには欠円状の第1スライドリング14
    aを嵌挿し、該第1スライドリング14aの締付けボル
    ト1の上方には、第1下方テーパー部t1、上方テーパ
    ー部t2を有する第1リング止めパイプ15aを嵌挿
    し、さらに該第1リング止めパイプ15aの締付けボル
    ト1の上方には第2スライドリング14bを嵌挿し、該
    第2スライドリング14bの締付けボルト1の上方に
    は、第2下方テーパー部t3を有する第2リング止めパ
    イプ15bを嵌挿し、第1,第2スライドリング14
    a,14bは締付けボルト1の締付けとともに第1,第
    2下方テーパー部t1,t3,上方テーパー部t2に沿
    って上昇し、その外径が拡大されて固定穴6の壁面wに
    圧接されるように構成された、構造材,構造物の固定装
    置。
JP3747694A 1993-11-02 1994-01-28 構築物壁面への構造材,構造物の固定装置 Pending JPH07174119A (ja)

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JP5-306973 1993-11-02
JP30697393 1993-11-02
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104564952A (zh) * 2013-10-11 2015-04-29 珠海格力电器股份有限公司 固定杆及具有其的定位调节装置
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WO2024084841A1 (ja) * 2022-10-21 2024-04-25 エイ.アンド.エス.システム株式会社 アンカーボルト

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