JPH0717434A - 車体の側部構造 - Google Patents
車体の側部構造Info
- Publication number
- JPH0717434A JPH0717434A JP18749193A JP18749193A JPH0717434A JP H0717434 A JPH0717434 A JP H0717434A JP 18749193 A JP18749193 A JP 18749193A JP 18749193 A JP18749193 A JP 18749193A JP H0717434 A JPH0717434 A JP H0717434A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- extension
- vehicle body
- side sill
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 側方から外力を受けた際のドアの車室内への
侵入を抑える。 【構成】 インナ部材12と、アウタ部材13と補強部材14
とから形成されるサイドシル10の閉断面を上方へ延長
し、この延長部11をリヤ側ドア開口内の、リヤシートの
側面と重なる部分に配置し、ドア7の下端部16を前記延
長部11のアウタ面に倣って階段形状に形成し、前記延長
部11を含むサイドシム10の閉断面部分にドア7の下端部
を支承させてドア7の車室内への侵入を抑え、車室内へ
の昇降部分については、前記延長部11を存在させないで
良好な昇降性を維持する。
侵入を抑える。 【構成】 インナ部材12と、アウタ部材13と補強部材14
とから形成されるサイドシル10の閉断面を上方へ延長
し、この延長部11をリヤ側ドア開口内の、リヤシートの
側面と重なる部分に配置し、ドア7の下端部16を前記延
長部11のアウタ面に倣って階段形状に形成し、前記延長
部11を含むサイドシム10の閉断面部分にドア7の下端部
を支承させてドア7の車室内への侵入を抑え、車室内へ
の昇降部分については、前記延長部11を存在させないで
良好な昇降性を維持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の車体の側部構
造に係り、特にリヤ側ドア開口部周りに改良を加えた車
体の側部構造に関するものである。
造に係り、特にリヤ側ドア開口部周りに改良を加えた車
体の側部構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車体のリヤ側ドア開口部周りの構造は、
車室内への乗降性を重要視する観点から、図5に示すよ
うにメインボデー1を構成する下側部のサイドシル2の
高さを低く抑え、開口部aを最大限にとるように配慮し
ている。この場合、サイドシル2はその高さを低く抑え
る分、強度的に不利となり、そこで従来一般には、図6
に示すように、サイドシル2をコ字形のインナ部材3と
アウタ部材4とから形成し、両部材を合せてそれぞれの
端縁に設けたフランジ部3aおよび4aを溶接して一体化
し、閉断面を有する構造として所望の強度を確保するよ
うにしていた。なお、より一層の強度向上を図るべく、
インナ部材3とアウタ部材4との間に補強部材5を介装
することもある。
車室内への乗降性を重要視する観点から、図5に示すよ
うにメインボデー1を構成する下側部のサイドシル2の
高さを低く抑え、開口部aを最大限にとるように配慮し
ている。この場合、サイドシル2はその高さを低く抑え
る分、強度的に不利となり、そこで従来一般には、図6
に示すように、サイドシル2をコ字形のインナ部材3と
アウタ部材4とから形成し、両部材を合せてそれぞれの
端縁に設けたフランジ部3aおよび4aを溶接して一体化
し、閉断面を有する構造として所望の強度を確保するよ
うにしていた。なお、より一層の強度向上を図るべく、
インナ部材3とアウタ部材4との間に補強部材5を介装
することもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記サイド
シル2を備えた車体の側部構造によれば、図7に示すよ
うに、サイドシル2を構成するインナ部材3とアウタ部
材4との合せ部分6(フランジ部3a,フランジ部4aの部
分)がドア7の下端部を専ら受ける支承部となるため、
例えば図8に矢印Fにて示すように、車体の側方からド
ア7に大きな外力が加わった場合に、前記合せ部分6が
変形してドア7が車室内に大きく侵入する虞れがあっ
た。また、ドア7は、通常ドア本体7a内に緩衝ビーム8
を配設すると共に、ドア本体7aとドアトリム7bとの間に
緩衝パッド9を配設して、その全体を衝撃吸収構造とし
ているが、ドア7が車室内に大きく侵入するような場合
には、前記衝撃吸収効果が充分に発揮されないこととな
る。
シル2を備えた車体の側部構造によれば、図7に示すよ
うに、サイドシル2を構成するインナ部材3とアウタ部
材4との合せ部分6(フランジ部3a,フランジ部4aの部
分)がドア7の下端部を専ら受ける支承部となるため、
例えば図8に矢印Fにて示すように、車体の側方からド
ア7に大きな外力が加わった場合に、前記合せ部分6が
変形してドア7が車室内に大きく侵入する虞れがあっ
た。また、ドア7は、通常ドア本体7a内に緩衝ビーム8
を配設すると共に、ドア本体7aとドアトリム7bとの間に
緩衝パッド9を配設して、その全体を衝撃吸収構造とし
ているが、ドア7が車室内に大きく侵入するような場合
には、前記衝撃吸収効果が充分に発揮されないこととな
る。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、側方から外力を受けた際のドアの車室内へ
の侵入を小さく抑えることができる車体の側部構造を提
供することを目的とする。
れたもので、側方から外力を受けた際のドアの車室内へ
の侵入を小さく抑えることができる車体の側部構造を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、サイドシルの閉断面を上方へ延長して、そ
の延長部をリヤ側ドア開口部内の、リヤシートの側面と
重なる部分に配置し、前記延長部を含むサイドシルのア
ウタ面にドアの下端部を支承させるようにしたことを特
徴とする。
成するため、サイドシルの閉断面を上方へ延長して、そ
の延長部をリヤ側ドア開口部内の、リヤシートの側面と
重なる部分に配置し、前記延長部を含むサイドシルのア
ウタ面にドアの下端部を支承させるようにしたことを特
徴とする。
【0006】
【作用】上記のように構成した車体においては、延長部
を含むサイドシルの閉断面部分がドアを支承するので、
その支承部分の剛性が高まり、車体側方から外力を受け
てもドアは車室内に侵入し難くなる。
を含むサイドシルの閉断面部分がドアを支承するので、
その支承部分の剛性が高まり、車体側方から外力を受け
てもドアは車室内に侵入し難くなる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面にもとづい
て説明する。
て説明する。
【0008】図1乃至図3は、本発明にかゝる車体の側
部構造を示したものである。なお、全体構造は前出図5
乃至図7に示したものと同一であるので、こゝでは、こ
れらの図に示したものと同一部分には同一符号を付し、
その説明を省略することとする。本実施例において、メ
インボデー1の下側部を構成するサイドシル10は、その
長手方向の一部を上方へ延ばして延長部11となし、この
延長部11をドア開口部a内の、リヤシートSの側面と重
なる部分に配置している。
部構造を示したものである。なお、全体構造は前出図5
乃至図7に示したものと同一であるので、こゝでは、こ
れらの図に示したものと同一部分には同一符号を付し、
その説明を省略することとする。本実施例において、メ
インボデー1の下側部を構成するサイドシル10は、その
長手方向の一部を上方へ延ばして延長部11となし、この
延長部11をドア開口部a内の、リヤシートSの側面と重
なる部分に配置している。
【0009】より詳しくは、サイドシル10の延長部11
は、サイドシル10からクォータパネル1aへ移行するコー
ナ部において三角形の拡がりを有するように形成され、
リヤシートSの側面の奥側部分を外部から覆っている。
しかして、この延長部11は、図2に良く示されるよう
に、上方へ大きく延ばされたインナ部材12の上側フラン
ジ部12a と、上方へ階段形状に拡張されたアウタ部材13
の上側縁部13a と、上方へ大きく延ばされた補強部材14
の上側縁部14a とから形成されている。アウタ部材13の
上側縁部13a の上縁にはフランジ部13b が一体に設けら
れており、インナ部材12、アウタ部材13および補強部材
14の三者は、それぞれのフランジ部12a ,13b および上
側縁部14a を合せて、この合せ部分15で溶接一体化され
ている。これにより、延長部11の内側にはアウタ部材13
と補強部材14とで区画された閉断面が延在することとな
り、サイドシル10は、クォータパネル1aへ移行するコー
ナ部において特に剛性が高めれらたものとなっている。
は、サイドシル10からクォータパネル1aへ移行するコー
ナ部において三角形の拡がりを有するように形成され、
リヤシートSの側面の奥側部分を外部から覆っている。
しかして、この延長部11は、図2に良く示されるよう
に、上方へ大きく延ばされたインナ部材12の上側フラン
ジ部12a と、上方へ階段形状に拡張されたアウタ部材13
の上側縁部13a と、上方へ大きく延ばされた補強部材14
の上側縁部14a とから形成されている。アウタ部材13の
上側縁部13a の上縁にはフランジ部13b が一体に設けら
れており、インナ部材12、アウタ部材13および補強部材
14の三者は、それぞれのフランジ部12a ,13b および上
側縁部14a を合せて、この合せ部分15で溶接一体化され
ている。これにより、延長部11の内側にはアウタ部材13
と補強部材14とで区画された閉断面が延在することとな
り、サイドシル10は、クォータパネル1aへ移行するコー
ナ部において特に剛性が高めれらたものとなっている。
【0010】一方、リヤドア7は、図3に良く示される
ように、その下端部16が上記サイドシル10の延長部11の
アウタ面、すなわちアウタ部材13の上側縁部13a の形状
に倣って階段形状に形成されている。なお、リヤドア7
は、常時はそのドア本体7aのインナ側を前記サイドシル
10の合せ部分15に当接させることにより閉じ状態を維持
するようになっている。
ように、その下端部16が上記サイドシル10の延長部11の
アウタ面、すなわちアウタ部材13の上側縁部13a の形状
に倣って階段形状に形成されている。なお、リヤドア7
は、常時はそのドア本体7aのインナ側を前記サイドシル
10の合せ部分15に当接させることにより閉じ状態を維持
するようになっている。
【0011】上記のように構成した車体においては、図
4に矢印Fにて示すように、側方からドア7に大きな外
力が加わると、ドア7の下端部16の全体がサイドシル10
の延長部11のアウタ面に当接することになる。しかし、
この延長部11は、上記したように閉断面となって剛性が
高められているので、前記衝撃に対してその形状を維持
し、したがってドア7のみが変形して車室内にわずか侵
入するだけとなる。また、このようにドア7が変形する
ことにより衝撃が効果的に吸収される。しかも、サイド
シル10の延長部11は、リヤシートSの側面と重なる部分
に配置されているだけなので人の乗降の邪魔にならず、
乗降性が悪化することはない。
4に矢印Fにて示すように、側方からドア7に大きな外
力が加わると、ドア7の下端部16の全体がサイドシル10
の延長部11のアウタ面に当接することになる。しかし、
この延長部11は、上記したように閉断面となって剛性が
高められているので、前記衝撃に対してその形状を維持
し、したがってドア7のみが変形して車室内にわずか侵
入するだけとなる。また、このようにドア7が変形する
ことにより衝撃が効果的に吸収される。しかも、サイド
シル10の延長部11は、リヤシートSの側面と重なる部分
に配置されているだけなので人の乗降の邪魔にならず、
乗降性が悪化することはない。
【0012】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
かゝる車体の側部構造によれば、延長部を含むサイドシ
ルの閉断面部分がドアを支承するので、その支承部分の
剛性が高まり、車体側方から外力を受けてもドアは車室
内に侵入し難くなる。しかも、サイドシルの延長部は、
リヤシートの側面と重なる部分に配置されるだけなの
で、車室内への乗降性が悪化することはない。
かゝる車体の側部構造によれば、延長部を含むサイドシ
ルの閉断面部分がドアを支承するので、その支承部分の
剛性が高まり、車体側方から外力を受けてもドアは車室
内に侵入し難くなる。しかも、サイドシルの延長部は、
リヤシートの側面と重なる部分に配置されるだけなの
で、車室内への乗降性が悪化することはない。
【図1】本発明にかゝる車体の側部構造を模式的に示す
側面図である。
側面図である。
【図2】図1のB−B矢視線に沿う断面図である。
【図3】サイドシムとドアとの関係を示す断面図であ
る。
る。
【図4】ドアの変形状態を示す断面図である。
【図5】従来の車体の側部構造を模式的に示す側面図で
ある。
ある。
【図6】図5のA−A矢視線に沿う断面図である。
【図7】従来のサイドシムとドアとの関係を示す断面図
である。
である。
【図8】従来のドアの変形状態を示す断面図である。
1 メインボデー 10 サイドシム 11 延長部 12 インナ部材 13 アウタ部材 14 補強部材 a ドア開口 S リヤシート
Claims (1)
- 【請求項1】 サイドシルの閉断面を上方へ延長して、
その延長部をリヤ側ドア開口部内の、リヤシートの側面
と重なる部分に配置し、前記延長部を含むサイドシルの
アウタ面にドアの下端部を支承させるようにしたことを
特徴とする車体の側部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18749193A JPH0717434A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 車体の側部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18749193A JPH0717434A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 車体の側部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0717434A true JPH0717434A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=16206998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18749193A Pending JPH0717434A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 車体の側部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0717434A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7021667B2 (en) | 1996-07-12 | 2006-04-04 | Mykrolis Corporation | Connector apparatus and system including connector apparatus |
| US7163237B2 (en) | 2001-09-13 | 2007-01-16 | Entegris, Inc. | Separation module |
| US7407594B2 (en) | 2000-09-13 | 2008-08-05 | Entegris, Inc. | Liquid filtration device |
| US7469932B2 (en) | 2001-09-13 | 2008-12-30 | Entegris, Inc. | Receptor for a separation module |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP18749193A patent/JPH0717434A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7021667B2 (en) | 1996-07-12 | 2006-04-04 | Mykrolis Corporation | Connector apparatus and system including connector apparatus |
| US7037424B2 (en) | 1996-07-12 | 2006-05-02 | Mykrolis Corporation | Connector apparatus and system including connector apparatus |
| US7296582B2 (en) | 1996-07-12 | 2007-11-20 | Entegris, Inc. | Method and system for purging a dispensed fluid within a fluid dispensing system including a filter-free connector apparatus |
| US7350821B2 (en) | 1996-07-12 | 2008-04-01 | Entegris, Inc. | Method and system for purging a dispensed fluid within a fluid dispensing system including a filter-free connector apparatus |
| US7407594B2 (en) | 2000-09-13 | 2008-08-05 | Entegris, Inc. | Liquid filtration device |
| US7572367B2 (en) | 2000-09-13 | 2009-08-11 | Entegris, Inc. | Liquid filtration device |
| US7163237B2 (en) | 2001-09-13 | 2007-01-16 | Entegris, Inc. | Separation module |
| US7469932B2 (en) | 2001-09-13 | 2008-12-30 | Entegris, Inc. | Receptor for a separation module |
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