JPH07175357A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
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- JPH07175357A JPH07175357A JP12547591A JP12547591A JPH07175357A JP H07175357 A JPH07175357 A JP H07175357A JP 12547591 A JP12547591 A JP 12547591A JP 12547591 A JP12547591 A JP 12547591A JP H07175357 A JPH07175357 A JP H07175357A
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- sheet
- fixing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】定着ローラ外周表面の転写紙が接触する全周表
面に渡って離型層部を形成し定着の際の定着ムラ、用紙
搬送不良の生ずるおそれを防止し、更に、定着される通
紙幅に対応した給電ブラシ対以外の他の給電ブラシ対を
相対的に空転せしめ、給電ブラシ対及び導電層対を有す
る摺動電極の寿命を向上する。 【構成】円筒状の発熱体の外周表面に離型層2を有した
加熱定着ローラ1と、加熱定着ローラに圧接する加圧ロ
ーラ18とを備える定着装置であって、加熱定着ローラ
の円筒状のセラミック発熱体の中空内に転写紙の通紙幅
に対して加熱定着ローラの軸方向を選択的に供給し得る
加熱電力供給手段を有する。また、複数の電極層対のう
ち通紙される転写紙の通紙幅に対応した電極層対のみに
加熱電力を供電する摺動端子を択一的に摺動接触せしめ
る摺動接触手段を有する。
面に渡って離型層部を形成し定着の際の定着ムラ、用紙
搬送不良の生ずるおそれを防止し、更に、定着される通
紙幅に対応した給電ブラシ対以外の他の給電ブラシ対を
相対的に空転せしめ、給電ブラシ対及び導電層対を有す
る摺動電極の寿命を向上する。 【構成】円筒状の発熱体の外周表面に離型層2を有した
加熱定着ローラ1と、加熱定着ローラに圧接する加圧ロ
ーラ18とを備える定着装置であって、加熱定着ローラ
の円筒状のセラミック発熱体の中空内に転写紙の通紙幅
に対して加熱定着ローラの軸方向を選択的に供給し得る
加熱電力供給手段を有する。また、複数の電極層対のう
ち通紙される転写紙の通紙幅に対応した電極層対のみに
加熱電力を供電する摺動端子を択一的に摺動接触せしめ
る摺動接触手段を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真プロセスを利用
した画像形成装置に用いられる定着装置に関し、特に転
写された現像剤を加熱焼付によって定着させる定着装置
に関する。
した画像形成装置に用いられる定着装置に関し、特に転
写された現像剤を加熱焼付によって定着させる定着装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等
の電子写真プロセスを利用した画像形成装置にあって
は、原稿反射光等の光学的な画像情報を一様に帯電した
感光体上に照射して静電潜像を形成し、この静電潜像上
にトナーを付着することによって得たトナー像を記録紙
上に転写してから、定着装置によって定着することによ
って記録紙上に対する画像形成を完了する。
の電子写真プロセスを利用した画像形成装置にあって
は、原稿反射光等の光学的な画像情報を一様に帯電した
感光体上に照射して静電潜像を形成し、この静電潜像上
にトナーを付着することによって得たトナー像を記録紙
上に転写してから、定着装置によって定着することによ
って記録紙上に対する画像形成を完了する。
【0003】実開昭59-7459 号公報には、回転ドラム面
に形成された像パターンの静電気によって吸着された現
像剤を複写用紙に転写し発熱体による加熱焼付によって
定着させるものにおいて、該発熱体はチタン酸バリウム
を基本とする半導体セラミック部材の積層体を主体とし
且つ直列通電が可能であると共に、半導体セラミック部
材を選択的に通電可能な複数の通電路を有する複写装置
が開示されている。この複写装置の定着装置を構成する
定着ローラは、チタン酸バリウムを基体とした半導体セ
ラミック部材を銀ペーストなどの複数の電極を介して重
畳的に積層され、各電極対間において複数の通電路が構
成され、定着ローラの軸方向の発熱体として機能する長
さを所望長にすることを可能にしている。
に形成された像パターンの静電気によって吸着された現
像剤を複写用紙に転写し発熱体による加熱焼付によって
定着させるものにおいて、該発熱体はチタン酸バリウム
を基本とする半導体セラミック部材の積層体を主体とし
且つ直列通電が可能であると共に、半導体セラミック部
材を選択的に通電可能な複数の通電路を有する複写装置
が開示されている。この複写装置の定着装置を構成する
定着ローラは、チタン酸バリウムを基体とした半導体セ
ラミック部材を銀ペーストなどの複数の電極を介して重
畳的に積層され、各電極対間において複数の通電路が構
成され、定着ローラの軸方向の発熱体として機能する長
さを所望長にすることを可能にしている。
【0004】しかしながら、このような構成の定着ロー
ラにおいては、転写紙と接触する当該ローラの外周表面
に、スイッチの切換によって選択される通電路で構成さ
れる定着ローラの発熱長を区画する給電部、すなわち銀
ペーストなどの電極が存在し、この部分の表面はシリコ
ン樹脂等の離型層を形成することができない。そのた
め、転写画像にオフセット、汚れ等の影響を与える。
ラにおいては、転写紙と接触する当該ローラの外周表面
に、スイッチの切換によって選択される通電路で構成さ
れる定着ローラの発熱長を区画する給電部、すなわち銀
ペーストなどの電極が存在し、この部分の表面はシリコ
ン樹脂等の離型層を形成することができない。そのた
め、転写画像にオフセット、汚れ等の影響を与える。
【0005】上記実開昭59-7459 号公報による開示内容
は、スイッチの切換動作が複写用紙の大きさ、すなわ
ち、通紙幅にどのように対応するのかという点について
構成上も動作上も全く明らかにしていないが、通紙幅が
定着ローラの軸方向に所定間隔で配設された電極間隔よ
り広い状態で定着操作が実行された場合には定着ローラ
外周表面に現われている離型層部でない電極が転写紙に
接触することによる定着ムラ、用紙搬送不良が生ずる虞
れがあった。
は、スイッチの切換動作が複写用紙の大きさ、すなわ
ち、通紙幅にどのように対応するのかという点について
構成上も動作上も全く明らかにしていないが、通紙幅が
定着ローラの軸方向に所定間隔で配設された電極間隔よ
り広い状態で定着操作が実行された場合には定着ローラ
外周表面に現われている離型層部でない電極が転写紙に
接触することによる定着ムラ、用紙搬送不良が生ずる虞
れがあった。
【0006】
【発明の目的】そこで本発明は定着ローラの内周側に通
紙幅に対応して動作する給電部を配設して上述の問題を
解消した定着装置を提供することを目的とする。
紙幅に対応して動作する給電部を配設して上述の問題を
解消した定着装置を提供することを目的とする。
【0007】
【発明の構成】本発明は上述の目的を達成するために、
円筒状の発熱体の外周表面に離型層を有し、転写紙上の
未定着トナーを加熱定着する加熱定着ローラと、前記加
熱定着ローラに圧接し該圧接部に挿通される未定着の前
記転写紙を前記加熱定着ローラとの間で圧接する加圧ロ
ーラとを備える定着装置において、前記加熱定着ローラ
の円筒状の発熱体の中空内に前記転写紙の通紙幅に対応
して前記加熱定着ローラの軸方向における加熱範囲を規
制して加熱電力を供給し得る加熱電力供給手段を配置し
た構成とし、また前記加熱電力供給手段は、前記転写紙
の通紙幅に対応した間隔で前記円筒状の発熱体の中空内
面に配置された複数の電極層対と、挿通される転写紙の
通紙幅に対応して前記各電極層対に前記加熱電力を選択
的に給電する選択給電手段とから構成し、また前記選択
給電手段は前記複数の電極層対のうち挿通される転写紙
の通紙幅に対応した電極層対のみに前記加熱電力を給電
する摺動端子を択一的に摺動接触せしめる摺動接触手段
を有する構成とし、また前記摺動端子を前記複数の電極
層対の各電極層対に対向して配設した構成とし、また前
記複数の電極層対は夫々通紙される転写紙の最大通紙幅
に対応する1対と同紙の所定通紙幅に対応する他の1対
との計2対で構成し、前記選択給電手段は前記所定通紙
幅を超える紙幅を有する転写紙が通紙される際には、前
記最大通紙幅に対応する1対のみに前記加熱電力を給電
し、前記所定通紙幅以下の紙幅を有する転写紙が通紙さ
れる際には前記所定通紙幅に対応する他の1対のみに前
記加熱電力を給電する構成とした。
円筒状の発熱体の外周表面に離型層を有し、転写紙上の
未定着トナーを加熱定着する加熱定着ローラと、前記加
熱定着ローラに圧接し該圧接部に挿通される未定着の前
記転写紙を前記加熱定着ローラとの間で圧接する加圧ロ
ーラとを備える定着装置において、前記加熱定着ローラ
の円筒状の発熱体の中空内に前記転写紙の通紙幅に対応
して前記加熱定着ローラの軸方向における加熱範囲を規
制して加熱電力を供給し得る加熱電力供給手段を配置し
た構成とし、また前記加熱電力供給手段は、前記転写紙
の通紙幅に対応した間隔で前記円筒状の発熱体の中空内
面に配置された複数の電極層対と、挿通される転写紙の
通紙幅に対応して前記各電極層対に前記加熱電力を選択
的に給電する選択給電手段とから構成し、また前記選択
給電手段は前記複数の電極層対のうち挿通される転写紙
の通紙幅に対応した電極層対のみに前記加熱電力を給電
する摺動端子を択一的に摺動接触せしめる摺動接触手段
を有する構成とし、また前記摺動端子を前記複数の電極
層対の各電極層対に対向して配設した構成とし、また前
記複数の電極層対は夫々通紙される転写紙の最大通紙幅
に対応する1対と同紙の所定通紙幅に対応する他の1対
との計2対で構成し、前記選択給電手段は前記所定通紙
幅を超える紙幅を有する転写紙が通紙される際には、前
記最大通紙幅に対応する1対のみに前記加熱電力を給電
し、前記所定通紙幅以下の紙幅を有する転写紙が通紙さ
れる際には前記所定通紙幅に対応する他の1対のみに前
記加熱電力を給電する構成とした。
【0008】
【作用】上記構成を有する本発明によれば、円筒状の発
熱体の外周表面に離型層を有する加熱定着ローラとこの
加熱定着ローラに対向して通紙される転写紙を圧接する
加圧ローラとにより転写紙上の未定着トナーを加熱定着
する。加熱定着する際に、転写紙の通紙幅に対応して円
筒状の発熱体の中空内面に形成された複数の電極層対と
接触摺動する給電ブラシ対を含む摺動端子に加熱電力を
通紙幅に応じて選択的に給電する。
熱体の外周表面に離型層を有する加熱定着ローラとこの
加熱定着ローラに対向して通紙される転写紙を圧接する
加圧ローラとにより転写紙上の未定着トナーを加熱定着
する。加熱定着する際に、転写紙の通紙幅に対応して円
筒状の発熱体の中空内面に形成された複数の電極層対と
接触摺動する給電ブラシ対を含む摺動端子に加熱電力を
通紙幅に応じて選択的に給電する。
【0009】また、定着ローラの加熱に必要な給電ブラ
シ対のみを対応する導電層対と接触摺動せしめ他の対応
対同志を離間せしめる定着ローラに対して相対的に空転
せしめる。
シ対のみを対応する導電層対と接触摺動せしめ他の対応
対同志を離間せしめる定着ローラに対して相対的に空転
せしめる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に示した好適な実施例に基づ
いて本発明の詳細を説明する。
いて本発明の詳細を説明する。
【0011】図1は本発明の1つの実施例を適用した電
子複写機の定着装置を示す要部縦断面図である。同図に
おいて、符号1は定着ローラの芯金を構成するPTC特
性(正の抵抗温度特性)を有する発熱ロ−ラであり、例
えばセラミック製の中空筒状の発熱ローラである。発熱
ローラ1の外周表面には転写紙上の溶融したトナーが付
着しないように剥離性を有する離型層2が被着されてい
る。離型層2には、通常、フッソ樹脂コーティング、シ
リコンゴム、フッソ樹脂熱収縮チューブ等が用いられ
る。離型層2が被着されている発熱ローラ1はその両端
部が絶縁軸受装置3に回動自在に支持されている。絶縁
軸受装置3は機枠4に支持されている。
子複写機の定着装置を示す要部縦断面図である。同図に
おいて、符号1は定着ローラの芯金を構成するPTC特
性(正の抵抗温度特性)を有する発熱ロ−ラであり、例
えばセラミック製の中空筒状の発熱ローラである。発熱
ローラ1の外周表面には転写紙上の溶融したトナーが付
着しないように剥離性を有する離型層2が被着されてい
る。離型層2には、通常、フッソ樹脂コーティング、シ
リコンゴム、フッソ樹脂熱収縮チューブ等が用いられ
る。離型層2が被着されている発熱ローラ1はその両端
部が絶縁軸受装置3に回動自在に支持されている。絶縁
軸受装置3は機枠4に支持されている。
【0012】発熱ローラ1の内周表面にはこの発熱ロー
ラ1への電力給電端としての導電層5A、5B、5C、
5Dが所定の間隔をおいて被着されている。発熱ローラ
1、離型層2、導電層5A、5B、5C、5Dとで定着
ローラを構成している。これらの導電層のうち、導電層
5A、5Bと、導電層5C、5Dとが対をなしており、
各導電層対は当該定着ローラに挿通される記録紙の通紙
幅に対応した発熱ローラ1のローラ軸方向における間隔
を隔てて配設される。この実施例では導電層対5A、5
BはA4サイズの紙を縦通しした場合の通紙幅に対応せ
しめ、導電層対5C、5DはA3サイズの紙を縦通しし
た場合の通紙幅に対応せしめる。発熱ローラ1の内周表
面に配設する導電層対は異なる紙幅の種類に応じてその
種類を分配設することも可能である。これら導電層5
A、5B、5C、5Dは主としてアルミニウム、銅で構
成される。
ラ1への電力給電端としての導電層5A、5B、5C、
5Dが所定の間隔をおいて被着されている。発熱ローラ
1、離型層2、導電層5A、5B、5C、5Dとで定着
ローラを構成している。これらの導電層のうち、導電層
5A、5Bと、導電層5C、5Dとが対をなしており、
各導電層対は当該定着ローラに挿通される記録紙の通紙
幅に対応した発熱ローラ1のローラ軸方向における間隔
を隔てて配設される。この実施例では導電層対5A、5
BはA4サイズの紙を縦通しした場合の通紙幅に対応せ
しめ、導電層対5C、5DはA3サイズの紙を縦通しし
た場合の通紙幅に対応せしめる。発熱ローラ1の内周表
面に配設する導電層対は異なる紙幅の種類に応じてその
種類を分配設することも可能である。これら導電層5
A、5B、5C、5Dは主としてアルミニウム、銅で構
成される。
【0013】符号6は両端部を機枠4に固設されたブラ
シを含む電極部材支持軸である。当該支持軸6には一つ
の対をなすブラシホルダー7A、7Bと、他の1つのブ
ラシホルダー対をなす7C、7Dとが互に180 ゜の空間
的位相差をなして固設されている。導電層5Cには発熱
ローラ1に発熱電力を給電する給電ブラシ8Cが圧接さ
れている。給電ブラシ8Cはブラシホルダー7Cに穿設
された穿孔に緩く嵌合し、導電層5Cに圧接する側の外
形側端部とは反対側の内径側端部にブラシホルダー7C
の穿孔に緩く埋められた伸張性のコイルばね9Cの伸長
力を受けて導電層5Cに給電圧接力を付与している。給
電ブラシ8C、ブラシホルダ−7C,伸長性コイルばね
9Cとで摺動端子を構成している。他の給電ブラシ8
A、8B、8Dがそれぞれ導電層5A、5B、5Dに付
与する給電圧接力も同様な構成によって得ているが、図
示は省略する。給電ブラシとしては通常カーボン系が使
用される。
シを含む電極部材支持軸である。当該支持軸6には一つ
の対をなすブラシホルダー7A、7Bと、他の1つのブ
ラシホルダー対をなす7C、7Dとが互に180 ゜の空間
的位相差をなして固設されている。導電層5Cには発熱
ローラ1に発熱電力を給電する給電ブラシ8Cが圧接さ
れている。給電ブラシ8Cはブラシホルダー7Cに穿設
された穿孔に緩く嵌合し、導電層5Cに圧接する側の外
形側端部とは反対側の内径側端部にブラシホルダー7C
の穿孔に緩く埋められた伸張性のコイルばね9Cの伸長
力を受けて導電層5Cに給電圧接力を付与している。給
電ブラシ8C、ブラシホルダ−7C,伸長性コイルばね
9Cとで摺動端子を構成している。他の給電ブラシ8
A、8B、8Dがそれぞれ導電層5A、5B、5Dに付
与する給電圧接力も同様な構成によって得ているが、図
示は省略する。給電ブラシとしては通常カーボン系が使
用される。
【0014】尚、導電層と給電ブラシとの接触部に耐摩
耗性を有する導電層を被着して圧接摺動に対する耐久性
を向上させることができる。また、各給電ブラシ対間の
空間的位相差は180 ゜に限らずダイナミックバランスを
配慮の上適宜設定することができる。また、導電層の発
熱ローラ1のローラ軸方向の幅は発熱ローラを構成する
セラミック発熱体の電気抵抗の利用効率を低下させない
程度の幅にすることが望ましい。
耗性を有する導電層を被着して圧接摺動に対する耐久性
を向上させることができる。また、各給電ブラシ対間の
空間的位相差は180 ゜に限らずダイナミックバランスを
配慮の上適宜設定することができる。また、導電層の発
熱ローラ1のローラ軸方向の幅は発熱ローラを構成する
セラミック発熱体の電気抵抗の利用効率を低下させない
程度の幅にすることが望ましい。
【0015】次に、符号10は選択給電器で、発熱ローラ
1に電力を給電するための電力源11と各給電ブラシ対8
A、8B及び8C、8Dに電力を選択的に印加する選択
スイッチ12、13とで構成される。選択給電器10の出力線
として選択スイッチ12のA、C端子及び同スイッチ13の
B、D端子から引き出されて模式的に構成された給電線
14A、15B及び14C、15Dは対を構成するそれぞれの給
電ブラシ8A、8B及び8C、8Dに伸長性コイルばね
9C等(他は図示せず)を介して電気的に接線されてい
る。選択スイッチ12及び13は切換機能において連動す
る。図1において接続端子の切換は制御回路16の制御支
配の下に実行されA及びB端子の接続に代えてC及びD
端子に切換接続される。17は図示しない給紙装置の給紙
路に配設されて供給される紙の給送方向と直交する紙幅
を検知する給紙幅検知器である。給紙幅検知器17の出力
は制御回路16に接続される。23は図示しない排紙装置の
排紙路に配設されて排紙され定着終了後の紙の通過を検
知する排紙通過検知器である。当該検知器23の出力は制
御回路16に接続される。給電ブラシ8A、8B、8C、
8D給電ホルダー7A、7B、7C、7D給電選択器1
0、制御回路16、給紙幅検知器17、排紙通過検知器23、
給電線14A、14C、15B、15Dで加熱電力供給手段を構
成している。
1に電力を給電するための電力源11と各給電ブラシ対8
A、8B及び8C、8Dに電力を選択的に印加する選択
スイッチ12、13とで構成される。選択給電器10の出力線
として選択スイッチ12のA、C端子及び同スイッチ13の
B、D端子から引き出されて模式的に構成された給電線
14A、15B及び14C、15Dは対を構成するそれぞれの給
電ブラシ8A、8B及び8C、8Dに伸長性コイルばね
9C等(他は図示せず)を介して電気的に接線されてい
る。選択スイッチ12及び13は切換機能において連動す
る。図1において接続端子の切換は制御回路16の制御支
配の下に実行されA及びB端子の接続に代えてC及びD
端子に切換接続される。17は図示しない給紙装置の給紙
路に配設されて供給される紙の給送方向と直交する紙幅
を検知する給紙幅検知器である。給紙幅検知器17の出力
は制御回路16に接続される。23は図示しない排紙装置の
排紙路に配設されて排紙され定着終了後の紙の通過を検
知する排紙通過検知器である。当該検知器23の出力は制
御回路16に接続される。給電ブラシ8A、8B、8C、
8D給電ホルダー7A、7B、7C、7D給電選択器1
0、制御回路16、給紙幅検知器17、排紙通過検知器23、
給電線14A、14C、15B、15Dで加熱電力供給手段を構
成している。
【0016】18は金属等の剛性パイプにシリコンゴムや
フッ素ゴム等の耐熱性弾性体の厚い層を被覆した加圧ロ
ーラである。加圧ローラ18は定着ローラ外周面に圧接さ
れ、その際、加圧ローラ18に被覆されている耐熱性弾性
体の厚い層が弾性変形して定着ローラとの間にトナー像
支持紙を挾圧するニップ部を形成する。加圧ローラは軸
受19を介して機枠4に回転自在に支持され、かつ、歯車
列20、21等で構成する駆動伝達手段を介してモータ22で
駆動回転される。35は定着ロ−ラの温度を検知する温度
検知器である。
フッ素ゴム等の耐熱性弾性体の厚い層を被覆した加圧ロ
ーラである。加圧ローラ18は定着ローラ外周面に圧接さ
れ、その際、加圧ローラ18に被覆されている耐熱性弾性
体の厚い層が弾性変形して定着ローラとの間にトナー像
支持紙を挾圧するニップ部を形成する。加圧ローラは軸
受19を介して機枠4に回転自在に支持され、かつ、歯車
列20、21等で構成する駆動伝達手段を介してモータ22で
駆動回転される。35は定着ロ−ラの温度を検知する温度
検知器である。
【0017】以上の構成の下にこの実施例の動作を図1
に示す構成図及び図2に示すフローチャートを用いて説
明する。
に示す構成図及び図2に示すフローチャートを用いて説
明する。
【0018】本発明の実施例の定着装置が適用される複
写機はそのメインスイッチが操作されて各部が動作状態
に入り、図2に示すステップ201 となる。その直後、こ
の定着装置を構成する定着ローラは図1に示すモータ22
の回転力が同図に示す歯車列20、21を介して伝達される
加圧ローラ18の回転力と加圧力とによって回転駆動され
図2に示すステップ202 に至る。ステップ203 において
図示しない給紙装置から転写しようとする紙が図示しな
い給紙路に供給されると、この給紙路に配設されている
図1に示す給紙幅検知器17によって通紙幅が検知され
る。
写機はそのメインスイッチが操作されて各部が動作状態
に入り、図2に示すステップ201 となる。その直後、こ
の定着装置を構成する定着ローラは図1に示すモータ22
の回転力が同図に示す歯車列20、21を介して伝達される
加圧ローラ18の回転力と加圧力とによって回転駆動され
図2に示すステップ202 に至る。ステップ203 において
図示しない給紙装置から転写しようとする紙が図示しな
い給紙路に供給されると、この給紙路に配設されている
図1に示す給紙幅検知器17によって通紙幅が検知され
る。
【0019】図1においてその検知出力信号は制御回路
16に送出されこの検知出力信号を受けた制御回路16は、
その出力信号の内容に応じて選択給電器10を構成する選
択スイッチ12及び13の接続状態を切換えて給電ブラシ対
8A、8B又は8C、8Dへの給電の択一制御を実行す
る。
16に送出されこの検知出力信号を受けた制御回路16は、
その出力信号の内容に応じて選択給電器10を構成する選
択スイッチ12及び13の接続状態を切換えて給電ブラシ対
8A、8B又は8C、8Dへの給電の択一制御を実行す
る。
【0020】図2に示すステップ204 において、給紙幅
検知器17(図1)が制御回路16(同図)に検知出力信号
として「A4以下」を送出すると、図1において、制御
回路16は選択スイッチ12及び13をそれぞれ回路端子A及
びBに接続し電力源11の電力を給電ブラシ対8A、8B
にのみ給電するように制御して図2に示すステップ205
に至る。同図に示すステップ204 において、給紙幅電検
知機17(図1)が制御回路16(同図)に検知出力信号と
して「A4超」を送出すると、図1において、制御回路
16は選択スイッチ12及び13をそれぞれ回路端子C及びD
に接続し電力源11の電力を給電ブラシ対8C、8Dにの
み給電するように制御して図2に示すステップ206 に至
る。
検知器17(図1)が制御回路16(同図)に検知出力信号
として「A4以下」を送出すると、図1において、制御
回路16は選択スイッチ12及び13をそれぞれ回路端子A及
びBに接続し電力源11の電力を給電ブラシ対8A、8B
にのみ給電するように制御して図2に示すステップ205
に至る。同図に示すステップ204 において、給紙幅電検
知機17(図1)が制御回路16(同図)に検知出力信号と
して「A4超」を送出すると、図1において、制御回路
16は選択スイッチ12及び13をそれぞれ回路端子C及びD
に接続し電力源11の電力を給電ブラシ対8C、8Dにの
み給電するように制御して図2に示すステップ206 に至
る。
【0021】給紙幅検知器17(図1)によって紙幅が検
知された紙は図2に示すステップ207 において図示しな
い露光過程、現像過程、転写過程を経て、検知された紙
幅に対応する給電ブラシ対を構成する各給電ブラシ間に
架橋されている発熱ローラ1(図1)の円筒部のみに電
力が供給されて当該発熱ローラ1が加熱された状態にあ
る定着ローラと加圧ローラ18とで形成するニップ部に送
り込まれ、定着ローラと、加圧ローラ18との回転によっ
て上記ニップ部を進行する。このとき未定着のトナー像
は発熱ローラ1の当該発熱部によって加熱されて熱溶融
し当該紙に定着せしめられて図2に示すステップ208 に
至る。
知された紙は図2に示すステップ207 において図示しな
い露光過程、現像過程、転写過程を経て、検知された紙
幅に対応する給電ブラシ対を構成する各給電ブラシ間に
架橋されている発熱ローラ1(図1)の円筒部のみに電
力が供給されて当該発熱ローラ1が加熱された状態にあ
る定着ローラと加圧ローラ18とで形成するニップ部に送
り込まれ、定着ローラと、加圧ローラ18との回転によっ
て上記ニップ部を進行する。このとき未定着のトナー像
は発熱ローラ1の当該発熱部によって加熱されて熱溶融
し当該紙に定着せしめられて図2に示すステップ208 に
至る。
【0022】定着が終了した紙は上記ニップ部から送出
され図示しない排紙路に進行する。この排紙路において
図1に示す排紙通過検知器23が同図に示す制御回路16に
検知出力信号として定着終了後の紙が通過したことを送
出すると、この状態で同図に示すステップ203 における
次の給紙を待つ。一方同図に示すステップ209 において
定着後の紙は図示しない排紙部に排紙される。非通紙状
態のときは温度検知器により定着ロ−ラの温度が検知さ
れ所定温度に保持されるよう最大幅の給電ブラシ対が電
力を断続的に供給する。
され図示しない排紙路に進行する。この排紙路において
図1に示す排紙通過検知器23が同図に示す制御回路16に
検知出力信号として定着終了後の紙が通過したことを送
出すると、この状態で同図に示すステップ203 における
次の給紙を待つ。一方同図に示すステップ209 において
定着後の紙は図示しない排紙部に排紙される。非通紙状
態のときは温度検知器により定着ロ−ラの温度が検知さ
れ所定温度に保持されるよう最大幅の給電ブラシ対が電
力を断続的に供給する。
【0023】実施例において給電ブラシ対を転写紙サイ
ズA3又はA4における通紙幅に対応させた構成及び動
作を示したが、給電ブラシ対と通紙幅との対応構成は転
写紙のサイズに応ずる各紙幅に対応させた給電ブラシ対
としてその各紙幅に応ずる切換スイッチを選択給電器に
用意して各紙幅検知信号に基づいて選択給電器を制御し
てもよい。このようにすれば2段のみならず、それ以上
の多段に渡って定着ローラの加熱機能を制御することが
できる。
ズA3又はA4における通紙幅に対応させた構成及び動
作を示したが、給電ブラシ対と通紙幅との対応構成は転
写紙のサイズに応ずる各紙幅に対応させた給電ブラシ対
としてその各紙幅に応ずる切換スイッチを選択給電器に
用意して各紙幅検知信号に基づいて選択給電器を制御し
てもよい。このようにすれば2段のみならず、それ以上
の多段に渡って定着ローラの加熱機能を制御することが
できる。
【0024】次に図3(a)及び同図(b)は本発明の
他の実施例に係る電子複写機の定着装置を示す要部縦断
面図である。同図(a)において図1と同じ構成要素に
は同じ符号を付してある。この実施例の定着装置が図1
に示す実施例の定着装置と相異するところは、発熱ロー
ラ1に加熱電力を給電する際にその給電ブラシ対を発熱
ローラ1の内周表面に被着した導電層に接触せしめ、給
電しない際にはその給電ブラシ対を同導電層から離間せ
しめるように制御した点にあり、給紙される通紙幅に対
応して制御することにより可動給電部における摺動部材
の摩耗を抑制し摺動電極(給電ブラシ及び導電層)の寿
命を構成上向上せしめたところにある。
他の実施例に係る電子複写機の定着装置を示す要部縦断
面図である。同図(a)において図1と同じ構成要素に
は同じ符号を付してある。この実施例の定着装置が図1
に示す実施例の定着装置と相異するところは、発熱ロー
ラ1に加熱電力を給電する際にその給電ブラシ対を発熱
ローラ1の内周表面に被着した導電層に接触せしめ、給
電しない際にはその給電ブラシ対を同導電層から離間せ
しめるように制御した点にあり、給紙される通紙幅に対
応して制御することにより可動給電部における摺動部材
の摩耗を抑制し摺動電極(給電ブラシ及び導電層)の寿
命を構成上向上せしめたところにある。
【0025】図3(a)において、24は軸方向両側部が
機枠4の貫通孔25A、25B内に緩く嵌合して貫通すると
ともにブラシを備えた電極部材支持軸である。機枠4の
貫通孔25A、25Bは発熱ローラ1の円筒中心に対して上
下方向に嵌合長を有し当該電極部材支持軸24の当該上下
方向の移動を案内する案内溝を形成する。電極部材支持
軸24の貫通孔25A、25Bを両側へ貫く延設端部に形成さ
れた凸状軸24A、24Bには機枠4に固設されたソレノイ
ド26A、26Bのそれぞれのコアー27A、27Bに連接され
た可動板28A、28Bがピン29A、29Bによって嵌設され
ている。可動板28A、28Bのコア27A、27Bとの連接端
と反対側の端部と固設部との間にそれぞれ緊縮性のコイ
ルばね30A、30Bが係設されている。図3(b)はソレ
ノイド26Aと電極部材支持軸24との取付の構成を側面か
らみた図である。
機枠4の貫通孔25A、25B内に緩く嵌合して貫通すると
ともにブラシを備えた電極部材支持軸である。機枠4の
貫通孔25A、25Bは発熱ローラ1の円筒中心に対して上
下方向に嵌合長を有し当該電極部材支持軸24の当該上下
方向の移動を案内する案内溝を形成する。電極部材支持
軸24の貫通孔25A、25Bを両側へ貫く延設端部に形成さ
れた凸状軸24A、24Bには機枠4に固設されたソレノイ
ド26A、26Bのそれぞれのコアー27A、27Bに連接され
た可動板28A、28Bがピン29A、29Bによって嵌設され
ている。可動板28A、28Bのコア27A、27Bとの連接端
と反対側の端部と固設部との間にそれぞれ緊縮性のコイ
ルばね30A、30Bが係設されている。図3(b)はソレ
ノイド26Aと電極部材支持軸24との取付の構成を側面か
らみた図である。
【0026】電極部材支持軸24にはブラシホルダーの1
つの対7A、7Bと他の1つの対7C、7Dとが互に18
0 ゜の空間的位相差をなして固設されている。各ブラシ
ホルダーと給電ブラシとの構造は図1に示す実施例と同
じ構造であるから、説明を省略する。
つの対7A、7Bと他の1つの対7C、7Dとが互に18
0 ゜の空間的位相差をなして固設されている。各ブラシ
ホルダーと給電ブラシとの構造は図1に示す実施例と同
じ構造であるから、説明を省略する。
【0027】この実施例においては電極部材支持軸24に
固設された2対の給電ブラシ8A、8C及び8B、8D
は同時に導電層に接触することはなく、同支持軸24が移
動した方向に固設されている給電ブラシ対のみがそれに
対応する導電層対と接触し、その方向と反対方向に固設
されている給電ブラシ対はそれに対応する導電層対と離
間するようになっている。
固設された2対の給電ブラシ8A、8C及び8B、8D
は同時に導電層に接触することはなく、同支持軸24が移
動した方向に固設されている給電ブラシ対のみがそれに
対応する導電層対と接触し、その方向と反対方向に固設
されている給電ブラシ対はそれに対応する導電層対と離
間するようになっている。
【0028】31は選択給電器で、電力源11、選択スイッ
チ12、13に加えて選択スイッチ12、13の切換動作の同期
制御出力をソレノイド駆動電源32に送出する同期制御器
33とで構成される。選択スイッチ12のA、C端子及び同
スイッチ13のB、D端子には給電ブラシ8A、8C及び
8B、8Dから伸長性コイルばね9C等を介して引き出
される給電線がそれぞれ接続される。選択スイッチ12及
び13は切換機能において連動する。接続端子の切換は制
御回路34の制御支配の下に図1に示す実施例の場合と同
様に実行される。その他給紙幅検知器17、排紙通過検知
器23の検知構成、加工ローラ18、温度検知器35の駆動構
成は図1に示す実施例と同様であるので説明は省略す
る。
チ12、13に加えて選択スイッチ12、13の切換動作の同期
制御出力をソレノイド駆動電源32に送出する同期制御器
33とで構成される。選択スイッチ12のA、C端子及び同
スイッチ13のB、D端子には給電ブラシ8A、8C及び
8B、8Dから伸長性コイルばね9C等を介して引き出
される給電線がそれぞれ接続される。選択スイッチ12及
び13は切換機能において連動する。接続端子の切換は制
御回路34の制御支配の下に図1に示す実施例の場合と同
様に実行される。その他給紙幅検知器17、排紙通過検知
器23の検知構成、加工ローラ18、温度検知器35の駆動構
成は図1に示す実施例と同様であるので説明は省略す
る。
【0029】以上の構成の下にこの実施例の動作を図3
に示す構成図及び図4に示すフローチャートを用いて説
明する。
に示す構成図及び図4に示すフローチャートを用いて説
明する。
【0030】本発明の実施例の定着装置が適用される複
写機はそのメインスイッチが操作されて各部が動作状態
に入り、図4に示すステップ401 となる。この状態では
図3(a)及び同図(b)に示すソレノイド26A及び26
Bは通電状態になく電極部材支持軸24の摺動は緊縮性コ
イルばね30A及び30Bの緊縮力の支配下にあり、当該支
持軸24は可動板28A及び28Bを介して下向摺動して給電
ブラシ対8A、8Bは導電層対5A、5Bと接触し、か
つ、給電ブラシ対8C、8Dは導電層対5C、5Dと離
間した状態にある。この状態において、この定着装置を
構成する定着ローラは図3に示すモータ22の回力転が同
図に示す歯列20、21を介して伝達される加圧ローラ18の
回転力と加圧力によって回転駆動され図4に示すステッ
プ402 に至る。ステップ403 において、図示しない給電
装置から転写しようとする紙が図示しない給紙路に供給
されると、この給紙路に配設されている図3(a)に示
す給紙幅検知器17によって通紙幅が検知される。
写機はそのメインスイッチが操作されて各部が動作状態
に入り、図4に示すステップ401 となる。この状態では
図3(a)及び同図(b)に示すソレノイド26A及び26
Bは通電状態になく電極部材支持軸24の摺動は緊縮性コ
イルばね30A及び30Bの緊縮力の支配下にあり、当該支
持軸24は可動板28A及び28Bを介して下向摺動して給電
ブラシ対8A、8Bは導電層対5A、5Bと接触し、か
つ、給電ブラシ対8C、8Dは導電層対5C、5Dと離
間した状態にある。この状態において、この定着装置を
構成する定着ローラは図3に示すモータ22の回力転が同
図に示す歯列20、21を介して伝達される加圧ローラ18の
回転力と加圧力によって回転駆動され図4に示すステッ
プ402 に至る。ステップ403 において、図示しない給電
装置から転写しようとする紙が図示しない給紙路に供給
されると、この給紙路に配設されている図3(a)に示
す給紙幅検知器17によって通紙幅が検知される。
【0031】図3においてその検知出力信号は制御回路
34に送出されこの検知出力信号を受けた制御回路34は、
その出力信号の内容に応じて選択給電器31を構成する選
択スイッチ12及び13、ソレノイド駆動電源32、同期制御
器33において、ソレノイド26A及び26Bへの給電と選択
スイッチ12及び13の接続状態を切換えて給電ブラシ対8
A、8B又は8C、8Dへの給電とのタイミング制御を
実行する。
34に送出されこの検知出力信号を受けた制御回路34は、
その出力信号の内容に応じて選択給電器31を構成する選
択スイッチ12及び13、ソレノイド駆動電源32、同期制御
器33において、ソレノイド26A及び26Bへの給電と選択
スイッチ12及び13の接続状態を切換えて給電ブラシ対8
A、8B又は8C、8Dへの給電とのタイミング制御を
実行する。
【0032】図3(b)に示すステップ404 において、
給紙検知器17(図1)が制御回路34(同図)に検知出力
信号として「A4以下」を送出すると、図3(a)にお
いて、制御回路34は選択スイッチ12及び13をそれぞれ回
路端子A及びBに接続し電力源11の電力を給電ブラシ対
8A、8Bにのみ給電するように制御して図4に示す40
5 に至る。給紙幅検知器17(図3(a))によって紙幅
が検知された紙は図4に示すステップ406 において図示
しない露光過程、現像過程、転写過程を経て、検知され
た紙幅に対応する給電ブラシ対を構成する各給電ブラシ
間に架橋されている発熱ローラ1(図3(a))の円筒
部のみに電力が供給されて当該発熱ローラ1が加熱され
た状態にある定着ローラと加圧ローラ18とで形成するニ
ップ部に送り込まれ定着ローラと加圧ローラ18との回転
によって上記ニップ部を進行する。このとき未定着のト
ナー像は発熱ローラ1の当該発熱部によって加熱されて
熱溶融し当該紙に定着せしめられて図4に示すステップ
407 に至る。定着が終了した紙は上記ニップ部から送出
され図示しない排紙路に進行する。この排紙路において
図3(a)に示す排紙通過検知器23が同図に示す制御回
路34に検知出力信号として定着終了後の紙が通過したこ
とを報知すると、図3(a)において、制御回路34は選
択スイッチ12及び13の接続を回路端子A及びBから遮断
し電力源11の電力の給電ブラシ対8A及び8Bへの給電
を停止するように制御して図4に示すステップ408 に至
る。この状態で同図に示すステップ403 における次の給
紙を待つ。一方、同図に示すステップ409 において定着
後の紙は図示しない排紙部に排紙される。
給紙検知器17(図1)が制御回路34(同図)に検知出力
信号として「A4以下」を送出すると、図3(a)にお
いて、制御回路34は選択スイッチ12及び13をそれぞれ回
路端子A及びBに接続し電力源11の電力を給電ブラシ対
8A、8Bにのみ給電するように制御して図4に示す40
5 に至る。給紙幅検知器17(図3(a))によって紙幅
が検知された紙は図4に示すステップ406 において図示
しない露光過程、現像過程、転写過程を経て、検知され
た紙幅に対応する給電ブラシ対を構成する各給電ブラシ
間に架橋されている発熱ローラ1(図3(a))の円筒
部のみに電力が供給されて当該発熱ローラ1が加熱され
た状態にある定着ローラと加圧ローラ18とで形成するニ
ップ部に送り込まれ定着ローラと加圧ローラ18との回転
によって上記ニップ部を進行する。このとき未定着のト
ナー像は発熱ローラ1の当該発熱部によって加熱されて
熱溶融し当該紙に定着せしめられて図4に示すステップ
407 に至る。定着が終了した紙は上記ニップ部から送出
され図示しない排紙路に進行する。この排紙路において
図3(a)に示す排紙通過検知器23が同図に示す制御回
路34に検知出力信号として定着終了後の紙が通過したこ
とを報知すると、図3(a)において、制御回路34は選
択スイッチ12及び13の接続を回路端子A及びBから遮断
し電力源11の電力の給電ブラシ対8A及び8Bへの給電
を停止するように制御して図4に示すステップ408 に至
る。この状態で同図に示すステップ403 における次の給
紙を待つ。一方、同図に示すステップ409 において定着
後の紙は図示しない排紙部に排紙される。
【0033】次に同図ステップ404 において、給電検知
器17(図3(a))が制御回路34(同図)に検知出力信
号として「A4超」を送出すると、図3(a)におい
て、制御回路34は選択給電器31に属するソレノイド駆動
電源32にソレノイド26A及び26Bへ駆動電力を供給する
よう指令する。この指令を受けたソレノイド駆動電源32
は当該両ソレノイド26A、26Bを通電し図4におけるス
テップ410 に至る。この状態では電極部材支持軸24の摺
動はソレノイド26A及び26Bの通電による吸引力の支配
下にあり、当該支持軸24は可動板28A及び28Bを介して
それぞれ緊縮性コイルばね30A及び30Bに抗し上向摺動
して給電ブラシ対8C、8Dは導電層対5C、5Dと接
触し、かつ、給電ブラシ対8A、8Bは導電層対5A、
5Bと離間した図3(a)に示す状態となる。同期制御
器33はソレノイド駆動電源32からソレノイド26A及び
26Bへの通電終了信号を受けて選択スイッチ12及び13を
それぞれ回路端子C及びDに接続し電力源11の電力を給
電ブラシ対8C、8Dにのみ給電するように制御して図
4に示すステップ411 に至る。
器17(図3(a))が制御回路34(同図)に検知出力信
号として「A4超」を送出すると、図3(a)におい
て、制御回路34は選択給電器31に属するソレノイド駆動
電源32にソレノイド26A及び26Bへ駆動電力を供給する
よう指令する。この指令を受けたソレノイド駆動電源32
は当該両ソレノイド26A、26Bを通電し図4におけるス
テップ410 に至る。この状態では電極部材支持軸24の摺
動はソレノイド26A及び26Bの通電による吸引力の支配
下にあり、当該支持軸24は可動板28A及び28Bを介して
それぞれ緊縮性コイルばね30A及び30Bに抗し上向摺動
して給電ブラシ対8C、8Dは導電層対5C、5Dと接
触し、かつ、給電ブラシ対8A、8Bは導電層対5A、
5Bと離間した図3(a)に示す状態となる。同期制御
器33はソレノイド駆動電源32からソレノイド26A及び
26Bへの通電終了信号を受けて選択スイッチ12及び13を
それぞれ回路端子C及びDに接続し電力源11の電力を給
電ブラシ対8C、8Dにのみ給電するように制御して図
4に示すステップ411 に至る。
【0034】給紙幅検知器17(図3(a))によって、
紙幅が検知された紙は図4に示すステップ406 において
図示しない露光過程、現像過程、転写過程を経て、検知
された紙幅に対応する給電ブラシ対8C、8Dを構成す
る各給電ブラシ8C及び8D間に架橋されている発熱ロ
ーラ1(図3(a))の円筒部のみに電力が供給されて
当該発熱ローラ1が加熱された状態にある定着ローラと
加圧ローラ18とで形成するニップ部に送り込まれ定着ロ
ーラと加圧ローラ18との回転によって上記ニップ部を進
行し、未定着のトナー像を定着せしめられて図4に示す
ステップ407 に至る。定着が終了した紙は上記ニップ部
から送出され図示しない排紙路に進行する。この排紙路
において図3(a)に示す排紙通過検知器23が同図に示
す制御回路34に検知出力信号として定着終了後の紙が通
過したことを送出すると図3(a)において、制御回路
34は選択スイッチ12及び13の接続を回路端子C及びDか
ら遮断して電力源11の電力の給電ブラシ対8C、8Dへ
の給電を停止した後同期制御器33は選択スイッチ12及び
13の当該遮断動作終了信号に同期してソレノイド駆動電
源32にソレノイド給電停止指令を送出する。このように
給電ブラシ対8C、8D及びソレノイド26A及び26Bの
給電が遮断されて図4に示すステップ408 に至り、給電
ブラシ対8A、8B及び8C、8Dと導電対5A、5B
及び5C、5Dとの接離状態は次の給紙を待期するステ
ップ403 の直前の状態に復帰する。給電ブラシ対とそれ
に対応する導電層対との接離は非通電状態において実行
されるので接離の際に電弧が発生する等の不具合は生じ
ない。一方同図に示すステップ409 において定着後の紙
は図示しない排紙部に排紙される。
紙幅が検知された紙は図4に示すステップ406 において
図示しない露光過程、現像過程、転写過程を経て、検知
された紙幅に対応する給電ブラシ対8C、8Dを構成す
る各給電ブラシ8C及び8D間に架橋されている発熱ロ
ーラ1(図3(a))の円筒部のみに電力が供給されて
当該発熱ローラ1が加熱された状態にある定着ローラと
加圧ローラ18とで形成するニップ部に送り込まれ定着ロ
ーラと加圧ローラ18との回転によって上記ニップ部を進
行し、未定着のトナー像を定着せしめられて図4に示す
ステップ407 に至る。定着が終了した紙は上記ニップ部
から送出され図示しない排紙路に進行する。この排紙路
において図3(a)に示す排紙通過検知器23が同図に示
す制御回路34に検知出力信号として定着終了後の紙が通
過したことを送出すると図3(a)において、制御回路
34は選択スイッチ12及び13の接続を回路端子C及びDか
ら遮断して電力源11の電力の給電ブラシ対8C、8Dへ
の給電を停止した後同期制御器33は選択スイッチ12及び
13の当該遮断動作終了信号に同期してソレノイド駆動電
源32にソレノイド給電停止指令を送出する。このように
給電ブラシ対8C、8D及びソレノイド26A及び26Bの
給電が遮断されて図4に示すステップ408 に至り、給電
ブラシ対8A、8B及び8C、8Dと導電対5A、5B
及び5C、5Dとの接離状態は次の給紙を待期するステ
ップ403 の直前の状態に復帰する。給電ブラシ対とそれ
に対応する導電層対との接離は非通電状態において実行
されるので接離の際に電弧が発生する等の不具合は生じ
ない。一方同図に示すステップ409 において定着後の紙
は図示しない排紙部に排紙される。
【0035】尚、給紙を待つ間の非通紙の状態において
は温度検知器35により定着ロ−ラの温度が検知され所定
の温度が保持されるよう電力が断続的に供給される。こ
の場合、最大幅に対応する給電ブラシにこの機能をもた
せるのが望ましい。
は温度検知器35により定着ロ−ラの温度が検知され所定
の温度が保持されるよう電力が断続的に供給される。こ
の場合、最大幅に対応する給電ブラシにこの機能をもた
せるのが望ましい。
【0036】また、この実施例では図4におけるステッ
プ405 又は411 において給電ブラシ対8A、8B又は8
C、8Dのうちいずれか一方のみ給電し、その給電状態
を同図におけるステップ408 において遮断する構成をと
っているが、全給電ブラシ対について給電し、その給電
状態を遮断する構成をとってもよい。
プ405 又は411 において給電ブラシ対8A、8B又は8
C、8Dのうちいずれか一方のみ給電し、その給電状態
を同図におけるステップ408 において遮断する構成をと
っているが、全給電ブラシ対について給電し、その給電
状態を遮断する構成をとってもよい。
【0037】また、2対の給電ブラシ対のみならず転写
紙のサイズに応ずる各紙幅に対応させた多対の給電ブラ
シ対により定着ローラの加熱機能を制御するようにして
もよい。
紙のサイズに応ずる各紙幅に対応させた多対の給電ブラ
シ対により定着ローラの加熱機能を制御するようにして
もよい。
【0038】
【発明の効果】本発明は以上のように定着ローラを構成
する発熱体の内周側に通紙幅に対応して動作する給電部
を配設したので、定着ローラ外周表面の転写紙が接触す
る全周表面に渡って離型層部を形成することができ、定
着の際に定着ムラ、用紙搬送不良が生ずるおそれがな
い。
する発熱体の内周側に通紙幅に対応して動作する給電部
を配設したので、定着ローラ外周表面の転写紙が接触す
る全周表面に渡って離型層部を形成することができ、定
着の際に定着ムラ、用紙搬送不良が生ずるおそれがな
い。
【0039】また、定着される通紙幅に対応した給電ブ
ラシ対のみがそれに対応した導電層対と接触摺動し他の
給電ブラシ対は離間状態にあって定着ローラに対して相
対的に空転しているので、給電ブラシ対及び導電層対を
有する摺動電極の寿命が向上する。
ラシ対のみがそれに対応した導電層対と接触摺動し他の
給電ブラシ対は離間状態にあって定着ローラに対して相
対的に空転しているので、給電ブラシ対及び導電層対を
有する摺動電極の寿命が向上する。
【図1】は本発明の第1の実施例を示す一部縦断面図。
【図2】は図1に示す実施例の動作シーケンスを表わす
フローチャート。
フローチャート。
【図3】(a)は本発明の第2の実施例を示す要部一部
縦断面正面図。
縦断面正面図。
【図3】(b)は図3(a)に示す正面図の一部側面
図。
図。
【図4】は図1に示す第2の実施例の動作シーケンスを
表わすフローチャート。
表わすフローチャート。
1…発熱ローラ、2…離型層、3、19…軸受、4…機
枠、5A、5B、5C、5D…導電層対、6、24…電極
部材支持軸、7A、7B、8C、7D…ブラシホルダ
ー、8A、8B及び8C、8D…給電ブラシ対、10、31
…選択給電器、11…電力源11、12、13選択スイッチ、14
A、14C、15B、15D…給電線、16、34…制御回路、17
…給紙幅検知器、18…加圧ローラ、23…排紙通過検知
器、25A、25B…貫通孔、26A、26B…ソレノイド、28
A、28B…可動板、30A、30B…緊縮性コイルばね、32
…ソレノイド駆動電源、33…同期制御器、35…温度検知
器。
枠、5A、5B、5C、5D…導電層対、6、24…電極
部材支持軸、7A、7B、8C、7D…ブラシホルダ
ー、8A、8B及び8C、8D…給電ブラシ対、10、31
…選択給電器、11…電力源11、12、13選択スイッチ、14
A、14C、15B、15D…給電線、16、34…制御回路、17
…給紙幅検知器、18…加圧ローラ、23…排紙通過検知
器、25A、25B…貫通孔、26A、26B…ソレノイド、28
A、28B…可動板、30A、30B…緊縮性コイルばね、32
…ソレノイド駆動電源、33…同期制御器、35…温度検知
器。
Claims (5)
- 【請求項1】 円筒状の発熱体の外周表面に離型層を有
し、転写紙上の未定着トナーを加熱定着する加熱定着ロ
ーラと、前記加熱定着ローラに圧接し該圧接部に挿通さ
れる未定着の前記転写紙を前記加熱定着ローラとの間で
圧接する加圧ローラとを備える定着装置において、前記
加熱定着ローラの円筒状の発熱体の中空内に前記転写紙
の通紙幅に対応して前記加熱定着ローラの軸方向におけ
る加熱範囲を規制して加熱電力を供給し得る加熱電力供
給手段を配置したことを特徴とする定着装置。 - 【請求項2】 前記加熱電力供給手段は、前記転写紙の
通紙幅に対応した間隔で前記円筒状の発熱体の中空内面
に配置された複数の電極層対と、挿通される転写紙の通
紙幅に対応して前記各電極層対に前記加熱電力を選択的
に給電する選択給電手段とから構成したことを特徴とす
る請求項1の定着装置。 - 【請求項3】 前記選択給電手段は前記複数の電極層対
のうち挿通される転写紙の通紙幅に対応した電極層対の
みに前記加熱電力を給電する摺動端子を択一的に摺動接
触せしめる摺動接触手段を有する構成としたことを特徴
とする請求項2の定着装置。 - 【請求項4】 前記摺動端子を前記複数の電極層対の各
電極層対に対向して配設した構成としたことを特徴とす
る請求項3の定着装置。 - 【請求項5】 前記複数の電極層対は夫々通紙される転
写紙の最大通紙幅に対応する1対と同紙の所定通紙幅に
対応する他の1対との計2対で構成し、前記選択給電手
段は前記所定通紙幅を超える紙幅を有する転写紙が通紙
される際には、前記最大通紙幅に対応する1対のみに前
記加熱電力を給電し、前記所定通紙幅以下の紙幅を有す
る転写紙が通紙される際には前記所定通紙幅に対応する
他の1対のみに前記加熱電力を給電する構成としたこと
を特徴とする請求項2、3、4記載の定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12547591A JPH07175357A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12547591A JPH07175357A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07175357A true JPH07175357A (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=14911012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12547591A Pending JPH07175357A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07175357A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011170211A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Sharp Corp | 加熱定着ベルト、定着装置、および該定着装置を備える画像形成装置 |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP12547591A patent/JPH07175357A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011170211A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Sharp Corp | 加熱定着ベルト、定着装置、および該定着装置を備える画像形成装置 |
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