JPH071759Y2 - 高周波通電誘導加熱コイル用接触子 - Google Patents

高周波通電誘導加熱コイル用接触子

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JPH071759Y2
JPH071759Y2 JP7858389U JP7858389U JPH071759Y2 JP H071759 Y2 JPH071759 Y2 JP H071759Y2 JP 7858389 U JP7858389 U JP 7858389U JP 7858389 U JP7858389 U JP 7858389U JP H071759 Y2 JPH071759 Y2 JP H071759Y2
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JP
Japan
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heating coil
contactor
induction heating
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JP7858389U
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日吉 渡辺
立美 中村
昇 塚本
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富士電子工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、各種機械構造用部品を高周波電流で通電誘導
加熱する加熱コイルの接触子に関する。
(従来の技術) 従来のこの種の接触子は、長方形状を成しており、その
一辺をワークに対する接触支持部としており、高周波通
電誘導加熱コイルに対して取替可能に取付られている。
(考案が解決しようとする課題) 従来の接触子は、一辺だけをワークに対する接触支持部
としていたため、繰返し使用中に該接触支持部が摩耗し
たり減ったり、表面荒れが生じたりした場合、その都度
新品のものと交換し、使用済みのものは廃棄していた。
従って、接触子1個当りの使用効率が悪く、コスト高に
なる他、交換に手間取り作業性が悪かった。
本考案は、上記問題点を解消するもので、接触子を多角
形状として、複数の接触支持部を形成し且つ加熱コイル
に対して位置変更可能に固定されるようにして1個当り
の使用効率を向上してコストを低減し、また摩耗したり
傷んだ接触支持部を容易に取替えできる高周波通電誘導
加熱コイル用接触子を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案の高周波通電誘導加
熱コイル用接触子は、高周波通電誘導加熱コイル上にワ
ークを支持して高周波電流を通電するものであって、多
角形状を成して各辺部分をワークに対する接触支持部と
し、加熱コイルに対して各辺部分を位置変更可能にボル
ト及びねじ穴等の取着手段によって固定されるように構
成されている。
接触子を正多角形状とし、各頂角部に切欠き部を設ける
と使用中の接触支持部のへたりによるバリが未使用部に
突出するのを防ぐことができる。また位置決め手段を設
けておくと、ワークがコイルに対して所定の間隔をとる
ように即座に接触子の位置決めを行い固定することがで
きる。
(作用) 上記のように構成された高周波通電誘導加熱コイル用接
触子は、多角形状を成し且つ各辺部分をワークに対する
接触支持部とし、加熱コイルに対して各辺部分を位置変
更可能に取着手段によって固定されるようにしているた
め、一枚の接触子で各辺部分の数に対応した分交換使用
することができる。
そして、接触子を正多角形状とし位置決め手段を設ける
と、使用辺部分を変えるのに取着手段を弛めて中心周り
で回し、位置決め手段で合せるだけで簡単に正規の使用
状態に設定することが可能となる。
また、正多角形状の各頂角部に切欠き部を形成すると、
使用中の接触支持部のへたりによるバリが切欠き部内に
収容され未使用の辺部分に突出することがない。
(実施例) 実施例について図面を参照して説明する。
第1図及び第2図において、先ず高周波通電誘導加熱コ
イル1について説明する。
加熱コイル1は、内部に冷却水室2aを有した中空な直方
体形状の電気銅製のコイル本体2と、一方が該本体2の
内側端部2bに連結され且つ相互にテフロンの絶縁板4で
絶縁された一対の高周波電流入力用リード3a,3bと、上
記冷却水室2aに冷却水を供給する冷却水供給管5,5と、
コイル本体2の外側端部2cと外側リード3bとに設けられ
た一対の接触子10,10と、支持台6とから構成されてい
る。コイル本体2は、誘導加熱面2dに多数の冷却水噴出
孔2e,…を有しており、ワークWを所定条件で加熱後
に、冷却水で焼入を行うことができるようになってい
る。
接触子10は第1図〜第3図に示すように、加熱コイル1
の誘導加熱面2d上に所定間隔をとってワークWを支持す
ると共に、一方がコイル本体2を介して内側リード3a
に、また他方が外側リード3bに直接導通されており、ワ
ークWに高周波電流を通電する働きをする。接触子10
は、主にクロム銅、他に電気銅、タングステン銅等製
の、例えば正六角形の厚板の本体11と、該本体11の中央
部にボルト孔15を同軸状に穿設した嵌合突出部14とから
成り、各6個の辺部分12,…はワークWに対する接触支
持部として平坦に上仕上げ加工されており、ワークWに
密接できるようになっている。また各6個の頂角部には
切欠き13,…が形成されて使用中にワークWに当ってへ
たり、バリが生じた場合やワークWとスパークした場合
にも隣りの未使用の辺部分12にバリが突出しないよう
に、また溶融の悪影響が及ばないようになっている。更
に、正六角形の本体11の周辺部には、中心から一定の距
離で且つ各辺部分12,…に対応して一定位置に位置決め
用ピン孔30aが穿設されており、後述のコイル本体側の
位置決めピン30に嵌合するようになっている。
接触子10は、コイル本体2の外側端部2cの端面2c′と外
側リード3bの外側面3b′とに各々穿設された嵌合穴2fに
その嵌合突出部14を嵌入させており、嵌合穴2fと同軸状
に設けられたねじ穴20aに取着手段の押しボルト20を螺
合させて各端面2c′及び外側面3b′に一辺部分12が加熱
面2dから所定距離平行に突出するように固定される。こ
の時、各端面2c′及び外側面3b′に植設された位置決め
ピン30は、上記固定条件を満すように接触子10のピン孔
30aに嵌合されることになる。
通常2000回程のワークWの設置・取外しに接触子10の一
辺部分12が耐えることになり、本考案によれば接触子10
の1個の利用回数は2000×角数と大幅に増えることにな
る。ちなみに、2000回程の利用で辺部分12が傷み別の未
使用辺部分12に替える場合、押しボルト20を弛めて接触
子10のピン孔30aをピン30から外して嵌合突出部14を嵌
合穴2fに嵌合させたまま接触子10を回動し、隣のピン孔
30aをピン30に嵌合させることで隣の未使用辺部分12が
所定の使用状態に位置決めされ、押しボルト20を再度締
着し固定することになり、容易に辺部分12の取替えが行
われる。
接触子10は、上記正六角形の他に各種多角形が採用され
ることは云うまでもない。
(考案の効果) 本考案は、以上説明したように構成されているので、1
個の接触子の利用可能回数が角数倍と増えて使用効率が
向上しコストが低減する他、未使用の辺部分に移すだけ
でよいため取替作業が楽になる。
特に、正多角形状とし、また位置決め手段を設けると更
に取替作業が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の接触子を備えた高周波通電誘導加熱コ
イルの斜視図、第2図は同要部の部分正面図、第3図は
接触子の斜視図である。 (符号の説明) 1……高周波通電誘導加熱コイル、10……接触子、12…
…辺部分、13……切欠き部、20……取着手段、30……位
置決め手段、W……ワーク。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】高周波通電誘導加熱コイル(1)上にワー
    ク(W)を支持して通電する接触子(10)であって、多
    角形状を成して各辺部分(12)をワーク(W)に対する
    接触支持部とし、加熱コイル(1)に対して各辺部分
    (12)を位置変更可能に取着手段(20)によって固定さ
    れるように構成されたことを特徴とする高周波通電誘導
    加熱コイル用接触子。
  2. 【請求項2】接触子(10)は、正多角形状を成し、各頂
    角部に切欠き部(13)を有すると共に、位置決め手段
    (30)を介して加熱コイル(1)に取着されるものであ
    る請求項1記載の接触子。
JP7858389U 1989-07-03 1989-07-03 高周波通電誘導加熱コイル用接触子 Expired - Fee Related JPH071759Y2 (ja)

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JPH0316695U JPH0316695U (ja) 1991-02-19
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