JPH07176201A - 灯具の通気構造 - Google Patents
灯具の通気構造Info
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- JPH07176201A JPH07176201A JP5320495A JP32049593A JPH07176201A JP H07176201 A JPH07176201 A JP H07176201A JP 5320495 A JP5320495 A JP 5320495A JP 32049593 A JP32049593 A JP 32049593A JP H07176201 A JPH07176201 A JP H07176201A
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Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヘッドランプ等において、優れた防塵効果と
高い結露防止効果を確保し、ランプの適正機能を維持し
得る灯具の通気構造を提供する。 【構成】 バルブを収容するハウジング1に通気孔6を
設け、通気孔6を介して外気と連通し得る。ハウジング
1の所定部位に、着脱自在に接続した通気管10と、通
気管10にそれぞれ装着されていて、各々の網目が粗・
密異なる複数のフィルタ15,19,24とを備え、網
目の大小に応じて、各フィルタ15,19,24の面積
を変化させる。また外気側に設けたフィルタ15の網目
を粗く、ハウジング1側に設けたフィルタ24の網目を
密にする。多層構造フィルタとし、且つフィルタ面積を
好適に設定することにより、高い防塵効果と良好な通気
性の双方を同時に実現する。
高い結露防止効果を確保し、ランプの適正機能を維持し
得る灯具の通気構造を提供する。 【構成】 バルブを収容するハウジング1に通気孔6を
設け、通気孔6を介して外気と連通し得る。ハウジング
1の所定部位に、着脱自在に接続した通気管10と、通
気管10にそれぞれ装着されていて、各々の網目が粗・
密異なる複数のフィルタ15,19,24とを備え、網
目の大小に応じて、各フィルタ15,19,24の面積
を変化させる。また外気側に設けたフィルタ15の網目
を粗く、ハウジング1側に設けたフィルタ24の網目を
密にする。多層構造フィルタとし、且つフィルタ面積を
好適に設定することにより、高い防塵効果と良好な通気
性の双方を同時に実現する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は灯具、特に乗用車等にお
けるヘッドランプに好適なランプ内通気構造に関する。
けるヘッドランプに好適なランプ内通気構造に関する。
【0002】
【従来の技術】乗用車等の車両のヘッドランプにあって
は、内部の湿気等に起因するくもり現象等(以下、結露
という)を防止すべく、そのランプ内を外気と連通させ
て空気の吸入・排気によりランプ内の換気を行う、所
謂、呼吸構造を備えている。
は、内部の湿気等に起因するくもり現象等(以下、結露
という)を防止すべく、そのランプ内を外気と連通させ
て空気の吸入・排気によりランプ内の換気を行う、所
謂、呼吸構造を備えている。
【0003】図4は、従来のこの種ヘッドランプの構成
例を示している。図において、1はハウジング、2はハ
ウジング1に被着したレンズ、3は発光光源であるバル
ブ、4はバルブ3のためのリフレクタ、5はハウジング
1の裏側に設けたキャップである。ハウジング1には、
上下の通気孔6,6が形成されており、これらの通気孔
6,6を介してランプ内を外気と連通させるようになっ
ている。そして、バルブ3の点灯・発熱によって、ラン
プ内で空気対流が形成され、これにより下側の通気孔6
からハウジング1内に空気が吸入されると共に、上側の
通気孔6からハウジング1外部へ空気が排出される。
例を示している。図において、1はハウジング、2はハ
ウジング1に被着したレンズ、3は発光光源であるバル
ブ、4はバルブ3のためのリフレクタ、5はハウジング
1の裏側に設けたキャップである。ハウジング1には、
上下の通気孔6,6が形成されており、これらの通気孔
6,6を介してランプ内を外気と連通させるようになっ
ている。そして、バルブ3の点灯・発熱によって、ラン
プ内で空気対流が形成され、これにより下側の通気孔6
からハウジング1内に空気が吸入されると共に、上側の
通気孔6からハウジング1外部へ空気が排出される。
【0004】ここで上記通気孔6には、図5に示される
ようにハウジング1に設けたボス部7を介して通気管8
が接続される。そして、この通気管8内にフィルタ9が
装着されており、通気孔6から空気が吸入される際、ラ
ンプ内に埃等が侵入するのを防止するようにしている。
ようにハウジング1に設けたボス部7を介して通気管8
が接続される。そして、この通気管8内にフィルタ9が
装着されており、通気孔6から空気が吸入される際、ラ
ンプ内に埃等が侵入するのを防止するようにしている。
【0005】通気管8は、例えば内径6〜8mm程度の
角筒又は円筒により形成され、この通気管8に比較的大
きめのセルを有する連続多孔質の内部濾過層、即ちフィ
ルタ9が装着される。フィルタ9の構成としては、例え
ば長さ10〜20mm,セル径0.5〜2mm及び繊維
径200〜300μmの発泡ウレタンが用いられる。こ
のランプ通気構造によれば、フィルタ9を装着すること
により、結露防止のための通気孔6から空気を吸入する
際に、その空気に混在している粉塵等を濾過して一定の
防塵効果を得ることができる。
角筒又は円筒により形成され、この通気管8に比較的大
きめのセルを有する連続多孔質の内部濾過層、即ちフィ
ルタ9が装着される。フィルタ9の構成としては、例え
ば長さ10〜20mm,セル径0.5〜2mm及び繊維
径200〜300μmの発泡ウレタンが用いられる。こ
のランプ通気構造によれば、フィルタ9を装着すること
により、結露防止のための通気孔6から空気を吸入する
際に、その空気に混在している粉塵等を濾過して一定の
防塵効果を得ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のヘッドランプにおける通気構造では、通気性を確
保するためにフィルタ9のセルを粗く、そして繊維径を
太く設定していることから、特にディーゼルエンジン車
の排気ガス中に含まれる超微細粉塵(主に、数μm程度
の油煤塵)等を有効に濾過することが困難であった。こ
のような超微細粉塵がランプ内に侵入してその内面に付
着・積層し、そしてその積層量が増加するとランプの照
明機能に著しく影響する。また特に夜間走行において、
しかも道路が渋滞している場合、車間距離が狭くなり、
ランプの点灯/消灯が頻繁に繰り返される。このような
状況下ではランプをとりまく環境(大気状態)が悪化し
ており、油煤塵等の侵入量が増加してランプ内面への付
着が加速される結果となる。
従来のヘッドランプにおける通気構造では、通気性を確
保するためにフィルタ9のセルを粗く、そして繊維径を
太く設定していることから、特にディーゼルエンジン車
の排気ガス中に含まれる超微細粉塵(主に、数μm程度
の油煤塵)等を有効に濾過することが困難であった。こ
のような超微細粉塵がランプ内に侵入してその内面に付
着・積層し、そしてその積層量が増加するとランプの照
明機能に著しく影響する。また特に夜間走行において、
しかも道路が渋滞している場合、車間距離が狭くなり、
ランプの点灯/消灯が頻繁に繰り返される。このような
状況下ではランプをとりまく環境(大気状態)が悪化し
ており、油煤塵等の侵入量が増加してランプ内面への付
着が加速される結果となる。
【0007】一方、防塵効果を高めるために、フィルタ
9のセルを微小化し、例えばそのセルを20μm以下と
密にすることにより、前述した超微細粉塵に対応するこ
とは可能である。しかしながら、この場合にはランプの
通気性能が低下し、ランプ点灯時の発熱によりそのラン
プ内の水分結露が生じ易くなる。この結果、ランプの照
明機能が急激に損なわれるばかりか、ランプ構成部材の
熱変形が発生し、この場合にも適正な照明機能に著しい
影響を及ぼすことになる。
9のセルを微小化し、例えばそのセルを20μm以下と
密にすることにより、前述した超微細粉塵に対応するこ
とは可能である。しかしながら、この場合にはランプの
通気性能が低下し、ランプ点灯時の発熱によりそのラン
プ内の水分結露が生じ易くなる。この結果、ランプの照
明機能が急激に損なわれるばかりか、ランプ構成部材の
熱変形が発生し、この場合にも適正な照明機能に著しい
影響を及ぼすことになる。
【0008】本発明は上記の点に鑑み、この種の車両ヘ
ッドランプ等において、優れた防塵効果と高い結露防止
効果を確保し、ランプを適正に機能させ維持し得る灯具
の通気構造を提供することを目的とする。
ッドランプ等において、優れた防塵効果と高い結露防止
効果を確保し、ランプを適正に機能させ維持し得る灯具
の通気構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の灯具の通気構造
は、バルブを収容するハウジングの適所に通気孔を設
け、この通気孔を介して外気と連通し得るが、特に上記
通気孔が形成されている上記ハウジングの所定部位に、
着脱自在に接続された通気管と、上記通気管にそれぞれ
装着されていて、各々の網目が粗・密異なる2又はそれ
以上のフィルタとを備え、上記網目の大小に応じて、上
記各フィルタの面積を変化させたものである。
は、バルブを収容するハウジングの適所に通気孔を設
け、この通気孔を介して外気と連通し得るが、特に上記
通気孔が形成されている上記ハウジングの所定部位に、
着脱自在に接続された通気管と、上記通気管にそれぞれ
装着されていて、各々の網目が粗・密異なる2又はそれ
以上のフィルタとを備え、上記網目の大小に応じて、上
記各フィルタの面積を変化させたものである。
【0010】好ましくは、外気側に設けたフィルタの網
目を粗く、また上記ハウジング側に設けた上記フィルタ
の網目を密に設定する。
目を粗く、また上記ハウジング側に設けた上記フィルタ
の網目を密に設定する。
【0011】
【作用】本発明によれば、バルブの点灯・発熱により空
気対流が形成され、これにより通気孔を介してハウジン
グ内に空気が吸入される。その通気孔に接続された通気
管には、多層構造のフィルタが装着されている。この複
数のフィルタのうち外気側に配置したフィルタとして
は、粗い網目のものが用いられ、これは、通常の塵埃等
を濾過するのに好適に作用する。またハウジング側に配
置したフィルタは、極めて細い繊維材により形成された
網目が密なものが用いられる。そしてこの密なフィルタ
は、特に超微細粉塵等の濾過に好適に作用する。更に外
気側のフィルタ及びハウジング側のフィルタの間に、そ
れらの中間的な網目のフィルタを付加することができ
る。このように網目が粗・密異なる複数のフィルタを設
けることにより、全体として優れたフィルタ作用を発揮
する。
気対流が形成され、これにより通気孔を介してハウジン
グ内に空気が吸入される。その通気孔に接続された通気
管には、多層構造のフィルタが装着されている。この複
数のフィルタのうち外気側に配置したフィルタとして
は、粗い網目のものが用いられ、これは、通常の塵埃等
を濾過するのに好適に作用する。またハウジング側に配
置したフィルタは、極めて細い繊維材により形成された
網目が密なものが用いられる。そしてこの密なフィルタ
は、特に超微細粉塵等の濾過に好適に作用する。更に外
気側のフィルタ及びハウジング側のフィルタの間に、そ
れらの中間的な網目のフィルタを付加することができ
る。このように網目が粗・密異なる複数のフィルタを設
けることにより、全体として優れたフィルタ作用を発揮
する。
【0012】この場合、各フィルタの網目の大小に応じ
て、それらのフィルタの面積を変化させ、即ち好適に
は、粗い網目のフィルタの面積を相対的に小さく、また
密な網目のフィルタの面積を相対的に大きく設定する。
これにより各フィルタにおいて、適正な通気性を確保
し、従って、高い防塵効果と良好な通気性の双方を同時
に実現することができる。
て、それらのフィルタの面積を変化させ、即ち好適に
は、粗い網目のフィルタの面積を相対的に小さく、また
密な網目のフィルタの面積を相対的に大きく設定する。
これにより各フィルタにおいて、適正な通気性を確保
し、従って、高い防塵効果と良好な通気性の双方を同時
に実現することができる。
【0013】
【実施例】以下、図1乃至図3に基づき、従来例と同一
部材には同一符号を用いて、本発明による灯具の通気構
造の好適な実施例を説明する。なお適宜、図4及び図5
を参照するものとする。
部材には同一符号を用いて、本発明による灯具の通気構
造の好適な実施例を説明する。なお適宜、図4及び図5
を参照するものとする。
【0014】本実施例では、本発明に係る灯具の通気構
造を、前述した乗用車等のヘッドランプに適用した場合
の例とする。図1に示されるように、ランプのハウジン
グ1に設けたボス部7に対して、通気管10が着脱自在
に接続される。この通気管10は、全体として例えばL
字型の円筒状を呈し、中空構造を有しているが、本実施
例では、相互に分離可能な第1通気管11及び第2通気
管12により構成される。
造を、前述した乗用車等のヘッドランプに適用した場合
の例とする。図1に示されるように、ランプのハウジン
グ1に設けたボス部7に対して、通気管10が着脱自在
に接続される。この通気管10は、全体として例えばL
字型の円筒状を呈し、中空構造を有しているが、本実施
例では、相互に分離可能な第1通気管11及び第2通気
管12により構成される。
【0015】通気管10は、ハウジング1に対して着脱
自在であり、具体的には、図2に示すようにして接続す
る。即ち、ハウジング1のボス部7の外周面に図示例の
ようなL字状の係合溝13が形成されており、一方、第
2通気管12の内面には、この係合溝13と係合する凸
部14が形成されている。そして、通気管10をボス部
7に接続する場合、ボス部7の係合溝13及び第2通気
管12の凸部14を係合させることにより、通気管10
はボス部7、従ってハウジング1に対して確実に接続・
固定される。
自在であり、具体的には、図2に示すようにして接続す
る。即ち、ハウジング1のボス部7の外周面に図示例の
ようなL字状の係合溝13が形成されており、一方、第
2通気管12の内面には、この係合溝13と係合する凸
部14が形成されている。そして、通気管10をボス部
7に接続する場合、ボス部7の係合溝13及び第2通気
管12の凸部14を係合させることにより、通気管10
はボス部7、従ってハウジング1に対して確実に接続・
固定される。
【0016】図3は、本発明の通気構造に係る要部構成
例を図解的に示しているが、この図3を参照すると、1
5は第1通気管11の外気側に装着された第1フィル
タ、16はこの第1フィルタ15を固定・支持するため
の例えば固定リングである。固定リング16は、その外
周部にネジ部16aを有しており、第1通気管11の外
気側端部のネジ部17に螺合するようになっている。ま
た第1フィルタ15は、適宜の接着剤等を用いて固定リ
ング16に固着するようになっており、従って両者は一
体的に構成されている。なお第1通気管11の内周面に
は、第1フィルタ15の固定用の凸部18が形成されて
いる。
例を図解的に示しているが、この図3を参照すると、1
5は第1通気管11の外気側に装着された第1フィル
タ、16はこの第1フィルタ15を固定・支持するため
の例えば固定リングである。固定リング16は、その外
周部にネジ部16aを有しており、第1通気管11の外
気側端部のネジ部17に螺合するようになっている。ま
た第1フィルタ15は、適宜の接着剤等を用いて固定リ
ング16に固着するようになっており、従って両者は一
体的に構成されている。なお第1通気管11の内周面に
は、第1フィルタ15の固定用の凸部18が形成されて
いる。
【0017】更に19は第1通気管11及び第2通気管
12の結合部に装着された第2フィルタ、20はこの第
2フィルタ19を固定・支持するための例えば固定リン
グである。第2フィルタ19は、図3に示されるように
適宜の接着剤等を用いて固定リング20に固着するよう
になっており、従って両者は一体構成される。第1通気
管11及び第2通気管12の結合部において、第1通気
管11のネジ部21と第2通気管12のネジ部22が螺
合することにより、第1及び第2通気管11,12が通
気管10として一体化する。なお、第1通気管11の内
周面には、第2フィルタ19の固定用の凸部23が形成
されている。
12の結合部に装着された第2フィルタ、20はこの第
2フィルタ19を固定・支持するための例えば固定リン
グである。第2フィルタ19は、図3に示されるように
適宜の接着剤等を用いて固定リング20に固着するよう
になっており、従って両者は一体構成される。第1通気
管11及び第2通気管12の結合部において、第1通気
管11のネジ部21と第2通気管12のネジ部22が螺
合することにより、第1及び第2通気管11,12が通
気管10として一体化する。なお、第1通気管11の内
周面には、第2フィルタ19の固定用の凸部23が形成
されている。
【0018】さらに、24は第2通気管12内に装着さ
れた例えば円筒状の第3フィルタ、25はこの第3フィ
ルタ24を固定・支持するためのフレームである。フレ
ーム25は、フレーム材25a,25b及び25cを有
しており、第3フィルタ24の円筒部24aがフレーム
材25bに、また第3フィルタ24の底部24bがフレ
ーム材25cにそれぞれ対応するように、適宜の接着剤
等を用いて固着し、両者は一体構成される。なお、第2
通気管12の内周面には、第3フィルタ24の固定用の
凸部26が形成されている。
れた例えば円筒状の第3フィルタ、25はこの第3フィ
ルタ24を固定・支持するためのフレームである。フレ
ーム25は、フレーム材25a,25b及び25cを有
しており、第3フィルタ24の円筒部24aがフレーム
材25bに、また第3フィルタ24の底部24bがフレ
ーム材25cにそれぞれ対応するように、適宜の接着剤
等を用いて固着し、両者は一体構成される。なお、第2
通気管12の内周面には、第3フィルタ24の固定用の
凸部26が形成されている。
【0019】ここで第1フィルタ15,第2フィルタ1
9及び第3フィルタ24は、それぞれポリエステル,ナ
イロン又はガラス等の耐熱性が高い繊維材を用いて形成
される。本実施例では、特にナイロン66が使用され
る。各フィルタ15,19及び24において、網目が粗
・密(メッシュM)、即ち網目の大きさ(オープニング
O)の大小が異なっている。例えば第1フィルタ15,
第2フィルタ19及び第3フィルタ24の順に、それら
の網目が粗から密となるように設定される。ここで、各
フィルタ15,19及び24の網目の大小等についての
具体的数値例を、次の表に示す。
9及び第3フィルタ24は、それぞれポリエステル,ナ
イロン又はガラス等の耐熱性が高い繊維材を用いて形成
される。本実施例では、特にナイロン66が使用され
る。各フィルタ15,19及び24において、網目が粗
・密(メッシュM)、即ち網目の大きさ(オープニング
O)の大小が異なっている。例えば第1フィルタ15,
第2フィルタ19及び第3フィルタ24の順に、それら
の網目が粗から密となるように設定される。ここで、各
フィルタ15,19及び24の網目の大小等についての
具体的数値例を、次の表に示す。
【0020】
【表1】
【0021】上記表中、オープニングエリアOR は、フ
ィルタ面積に対する網目の合計面積の比率(%) を表す
ものである。通気管11に内径8mmφを用いるとその
断面積は50.24mm2 であり、これを第1フィルタ
15のフィルタ面積Sとする。フィルタの網目の粗密に
より、オープニングエリアOR が変わるため、即ち、編
み目が粗のフィルタより密のフィルタの方が表中の数字
の如くオープリングエリアOR が少なくなり、従って通
気量も密の方が少なくなる。これを補い、各フィルタの
通気量を同じにするためには、フィルタのオープニング
エリアOR が少なくなった分だけ、編み目の密の方のフ
ィルタ面積Sを広くする。したがって、上記表中の第2
フィルタ19及び第3フィルタ24のオープニングエリ
アOR が40%と30%であるから、それらのフィルタ
面積Sは、 0.5/0.4×50.24=62.8( mm2) 0.5/0.3×50.24=83.7( mm2) と決定される。なお、ランプハウジング通気管の通気量
は、ランプ発光時の発熱によるもので比較的流量が少な
く、しかも流速が遅いため、フィルタの網目の密度が変
わっても網目の抵抗による通気量の低下は無視できると
仮定した。
ィルタ面積に対する網目の合計面積の比率(%) を表す
ものである。通気管11に内径8mmφを用いるとその
断面積は50.24mm2 であり、これを第1フィルタ
15のフィルタ面積Sとする。フィルタの網目の粗密に
より、オープニングエリアOR が変わるため、即ち、編
み目が粗のフィルタより密のフィルタの方が表中の数字
の如くオープリングエリアOR が少なくなり、従って通
気量も密の方が少なくなる。これを補い、各フィルタの
通気量を同じにするためには、フィルタのオープニング
エリアOR が少なくなった分だけ、編み目の密の方のフ
ィルタ面積Sを広くする。したがって、上記表中の第2
フィルタ19及び第3フィルタ24のオープニングエリ
アOR が40%と30%であるから、それらのフィルタ
面積Sは、 0.5/0.4×50.24=62.8( mm2) 0.5/0.3×50.24=83.7( mm2) と決定される。なお、ランプハウジング通気管の通気量
は、ランプ発光時の発熱によるもので比較的流量が少な
く、しかも流速が遅いため、フィルタの網目の密度が変
わっても網目の抵抗による通気量の低下は無視できると
仮定した。
【0022】上記の場合、第1フィルタ15,第2フィ
ルタ19及び第3フィルタ24を装着した通気管10
は、吸入側及び排気側に設けることができ、少なくとも
吸入側に設けることが好適である。
ルタ19及び第3フィルタ24を装着した通気管10
は、吸入側及び排気側に設けることができ、少なくとも
吸入側に設けることが好適である。
【0023】本発明によれば、バルブ3の点灯・発熱に
より空気対流が形成され、これにより通気孔6を介して
ハウジング1内に空気が吸入される。その通気孔6に接
続された通気管10には、複数のフィルタ15,19及
び24が装着されている。これらのフィルタのうち外気
側に配置された粗い網目のフィルタ15は、通常の塵埃
等を濾過するのに好適に作用する。また、ハウジング1
側に配置された密な網目のフィルタ24は、特に超微細
粉塵等の濾過に好適に作用する。更に、これらのフィル
タ15及び24間に、それらの中間的な網目のフィルタ
19が付加されており、このように網目が粗・密異なる
複数のフィルタ15,19及び24を設けることによ
り、全体として優れたフィルタ作用を発揮する。
より空気対流が形成され、これにより通気孔6を介して
ハウジング1内に空気が吸入される。その通気孔6に接
続された通気管10には、複数のフィルタ15,19及
び24が装着されている。これらのフィルタのうち外気
側に配置された粗い網目のフィルタ15は、通常の塵埃
等を濾過するのに好適に作用する。また、ハウジング1
側に配置された密な網目のフィルタ24は、特に超微細
粉塵等の濾過に好適に作用する。更に、これらのフィル
タ15及び24間に、それらの中間的な網目のフィルタ
19が付加されており、このように網目が粗・密異なる
複数のフィルタ15,19及び24を設けることによ
り、全体として優れたフィルタ作用を発揮する。
【0024】ところで第1フィルタ15,第2フィルタ
19及び第3フィルタ24のオープニングエリアO
R は、網目の粗・密により変化し、それにより各フィル
タ15,19及び24の通気性も変化する。従って、そ
のままでは、例えばオープニングエリアOR が小さい第
3フィルタ24の通気性は、相対的に第1フィルタ15
等の通気性よりも確保し難くなる。
19及び第3フィルタ24のオープニングエリアO
R は、網目の粗・密により変化し、それにより各フィル
タ15,19及び24の通気性も変化する。従って、そ
のままでは、例えばオープニングエリアOR が小さい第
3フィルタ24の通気性は、相対的に第1フィルタ15
等の通気性よりも確保し難くなる。
【0025】本発明によれば、各フィルタの通気量を同
じにするために、各フィルタ15,19及び24の網目
の大小に応じて、それらのフィルタ面積Sを変化させ、
即ち好適には上記表の数値例のように、粗い網目のフィ
ルタ15の面積を相対的に小さくし、また密な網目のフ
ィルタ24の面積を相対的に大きく設定する。これによ
り各フィルタ15,19及び24において、同一の通気
量と適正な通気性を確保することができる。
じにするために、各フィルタ15,19及び24の網目
の大小に応じて、それらのフィルタ面積Sを変化させ、
即ち好適には上記表の数値例のように、粗い網目のフィ
ルタ15の面積を相対的に小さくし、また密な網目のフ
ィルタ24の面積を相対的に大きく設定する。これによ
り各フィルタ15,19及び24において、同一の通気
量と適正な通気性を確保することができる。
【0026】このように複数の第1フィルタ15,第2
フィルタ19及び第3フィルタ24により、高い防塵効
果と良好な通気性の双方を同時に実現することができ、
結果的にはハウジング1内への塵埃等の侵入を完全に阻
止することができる。また、かかる防塵効果と共に適正
な通気性を確保し、これにより高い防塵効果及び結露防
止効果の双方を確保し、ランプの照明機能を高く維持す
ることができる。
フィルタ19及び第3フィルタ24により、高い防塵効
果と良好な通気性の双方を同時に実現することができ、
結果的にはハウジング1内への塵埃等の侵入を完全に阻
止することができる。また、かかる防塵効果と共に適正
な通気性を確保し、これにより高い防塵効果及び結露防
止効果の双方を確保し、ランプの照明機能を高く維持す
ることができる。
【0027】また本実施例によれば、通気管10はハウ
ジング1に対して着脱自在であるが、更に第1通気管1
1及び第2通気管12は相互に分離可能に構成されてい
る。そしてハウジング1に対する通気管10の結合部に
おいて、また第1通気管11及び第2通気管12の結合
部において、それぞれ第3フィルタ24及び第2フィル
タ19をそれぞれ固定し得る構造となっている。このよ
うに通気管10をハウジング1に対して着脱自在に接続
し、また第1通気管11及び第2通気管12に分離可能
にしたことにより、各フィルタ15,19及び24の清
掃及び交換等を簡単且つ確実に行うことができる。
ジング1に対して着脱自在であるが、更に第1通気管1
1及び第2通気管12は相互に分離可能に構成されてい
る。そしてハウジング1に対する通気管10の結合部に
おいて、また第1通気管11及び第2通気管12の結合
部において、それぞれ第3フィルタ24及び第2フィル
タ19をそれぞれ固定し得る構造となっている。このよ
うに通気管10をハウジング1に対して着脱自在に接続
し、また第1通気管11及び第2通気管12に分離可能
にしたことにより、各フィルタ15,19及び24の清
掃及び交換等を簡単且つ確実に行うことができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、こ
の種灯具の通気構造において、高い防塵効果と結露防止
効果を同時に且つ有効に実現し、その灯具の適正機能を
維持することができる。この場合において、塵埃等の大
きさ等に応じて、複数のフィルタの網目及びフィルタ面
積等を好適に設定することにより、防塵性を大幅に改善
することができる。また各フィルタを容易に着脱可能に
したことにより、万一、フィルタ目詰まり等が生じた場
合にも、迅速に交換又は清掃を行うことができる等の利
点を有している。更に灯具の耐久性を向上し、長期間の
適正照明機能を確保するこができ、車両等における安全
性を高める等の利点を有している。
の種灯具の通気構造において、高い防塵効果と結露防止
効果を同時に且つ有効に実現し、その灯具の適正機能を
維持することができる。この場合において、塵埃等の大
きさ等に応じて、複数のフィルタの網目及びフィルタ面
積等を好適に設定することにより、防塵性を大幅に改善
することができる。また各フィルタを容易に着脱可能に
したことにより、万一、フィルタ目詰まり等が生じた場
合にも、迅速に交換又は清掃を行うことができる等の利
点を有している。更に灯具の耐久性を向上し、長期間の
適正照明機能を確保するこができ、車両等における安全
性を高める等の利点を有している。
【図1】本発明の灯具の通気構造の一実施例における要
部縦断面図である。
部縦断面図である。
【図2】本発明の灯具の通気構造におけるハウジングに
対する通気管の着脱構造例を示す斜視図である。
対する通気管の着脱構造例を示す斜視図である。
【図3】本発明の灯具の通気構造における要部分解断面
図である。
図である。
【図4】従来のヘッドランプの構成例を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図5】従来のヘッドランプにおけるフィルタ構造例を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【符号の説明】 1 ハウジング 2 レンズ 3 バルブ 4 リフレクタ 6 通気孔 7 ボス部 10 通気管 11 第1通気管 12 第2通気管 13 係合溝 14,18,23,26 凸部 15 第1フィルタ 16,20 固定リング 17,21,22 ネジ部 19 第2フィルタ 24 第3フィルタ 25 フレーム
Claims (2)
- 【請求項1】 バルブを収容するハウジングに通気孔を
設け、この通気孔を介して外気と連通し得るようにした
灯具の通気構造において、 上記通気孔が形成されているハウジングの所定部位に、
着脱自在に接続された通気管と、 上記通気管にそれぞれ装着されていて、各々の網目が粗
・密異なる2又はそれ以上のフィルタと、を備え、 上記網目の大小に応じて、上記各フィルタの面積を変化
させたことを特徴とする灯具の通気構造。 - 【請求項2】 外気側に設けた前記フィルタの網目を粗
く、また前記ハウジング側に設けた前記フィルタの網目
を密にしたことを特徴とする、請求項1に記載の灯具の
通気構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5320495A JPH07176201A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 灯具の通気構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5320495A JPH07176201A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 灯具の通気構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07176201A true JPH07176201A (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=18122093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5320495A Pending JPH07176201A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 灯具の通気構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07176201A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010062094A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Nitto Denko Corp | 通気部材 |
| EP3217075A1 (de) * | 2016-03-04 | 2017-09-13 | Automotive Lighting Reutlingen GmbH | Belüftete kraftfahrzeugbeleuchtungseinrichtung mit einem auswechselbaren luftfilter |
-
1993
- 1993-12-20 JP JP5320495A patent/JPH07176201A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010062094A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Nitto Denko Corp | 通気部材 |
| EP3217075A1 (de) * | 2016-03-04 | 2017-09-13 | Automotive Lighting Reutlingen GmbH | Belüftete kraftfahrzeugbeleuchtungseinrichtung mit einem auswechselbaren luftfilter |
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