JPH07177319A - カラー画像読み取り装置 - Google Patents

カラー画像読み取り装置

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JPH07177319A
JPH07177319A JP5344410A JP34441093A JPH07177319A JP H07177319 A JPH07177319 A JP H07177319A JP 5344410 A JP5344410 A JP 5344410A JP 34441093 A JP34441093 A JP 34441093A JP H07177319 A JPH07177319 A JP H07177319A
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JP
Japan
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image
circuit
illumination lamp
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JP5344410A
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English (en)
Inventor
Shingo Kitamura
慎吾 北村
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿照明ランプ点灯から読み取り開始までの
時間を短縮し、高速なスキャン動作を行うことができる
カラー画像読み取り装置を提供する。 【構成】 光学系によるプリスキャンの動作開始後の原
稿照明ランプ光量の不安定な領域を含むスキャン往路動
作時(領域115)には、原稿の有無、原稿位置及び原
稿サイズの検出を行い、原稿照明ランプの光量が安定し
ているスキャン復路動作時(領域116)には原稿色情
報の読み取りを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像原稿に光を照射
し、その反射光によりカラー画像を読み取るカラー画像
読み取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像照明ランプにより画像原稿
に光を照射し、その反射光によりカラー画像を読み取る
カラー画像読み取り装置においては、カラー画像読み取
りのためのスキャン(走査)を行う前に各種原稿情報
(例えば原稿の有無、原稿サイズ、原稿位置)や画像色
情報を読み取るプリスキャンが行われている。従来、前
記プリスキャン時に行う原稿情報及び色情報の読み取り
動作は、すべてプリスキャン往路動作時に行われてい
た。
【0003】前記プリスキャンにおいて、原稿サイズ等
の原稿情報は画像照明ランプの光量が不安定な時であっ
ても読み取り可能であるが、原稿画像の色情報を読み取
るためには十分に制御された安定した光量が必要であ
る。従って、プリスキャン時の読み取り動作を開始する
ためには、前記光量が安定するまで待機しなければなら
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例のような、プリスキャン時の読み取り動作を開
始するために原稿照明ランプの光量が安定するまで待機
するという方式では、読み取り動作の開始時点が光量が
安定するまでの時間分遅れてしまう。従って、時間的に
無駄が多く、装置のシーケンス時間が長くなり、装置の
高速化を妨げるという問題点があった。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、原稿照明ランプ点灯から読み取り開始ま
での時間を短縮し、高速なスキャン動作を行うことがで
きるカラー画像読み取り装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、画像原稿に光を照射し、その反射光により
カラー画像を読み取るカラー画像読み取り装置であっ
て、往復動作を行いつつ前記画像原稿の読み取り動作を
行う読み取り可動部を有し、該読み取り可動部により前
記画像原稿の情報を読み取るスキャンを行うカラー画像
読み取り装置において、前記スキャンの往路動作開始時
に同期して点灯し前記画像原稿に光を照射し前記スキャ
ンの復路動作終了時に同期して消灯する原稿照明ランプ
と、前記スキャン往路動作時に前記原稿照明ランプ点灯
直後の安定しない光量により読み取り可能な原稿情報を
検出する原稿情報検出手段と、前記スキャン復路動作時
に前記画像原稿の色情報を読み取る色情報読み取り手段
とを備えたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】上記構成によれば、スキャンを行う往復動作に
おいて、往路動作時に、原稿情報検出手段により、原稿
照明ランプの点灯直後の安定しない光量の下で色情報以
外の原稿情報の検出動作が行われ、復路動作時に、色情
報読み取り手段により、原稿照明ランプの安定している
光量の下で色情報の読み取り動作が行われる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0009】図1は、本発明の実施例に係るカラー画像
読み取り装置によって行われるプリスキャン動作と従来
のカラー画像読み取り装置によって行われていたプリス
キャン動作との方式の違いを説明するためのタイミング
チャートであり、図1(a)は従来例を、図1(b)は
本実施例を示す。
【0010】両図において、101、111は光学系を
動作させるパルスモータのパルス(pps)対時間の関
係を示し、102、112は原稿照明ランプの光量対時
間の関係を示している。また、t1,t1´はプリスキ
ャン往路動作において原稿照明ランプの照射光が原稿画
像の前端に照射される時点であり、t2,t2´はプリ
スキャン往路動作において原稿照明ランプの照射光が原
稿画像の後端に照射される時点である。即ち、斜線部1
05、115は原稿照明ランプがプリスキャン往路動作
時に原稿画像領域を照明している時間を示す。また、t
3はプリスキャン復路動作において原稿照明ランプの照
射光が原稿画像の前端に照射される時点、t4はプリス
キャン復路動作において原稿照明ランプの照射光が原稿
画像の後端に照射される時点であり、斜線部116は原
稿照明ランプがスキャン復路動作時に原稿画像領域を照
明している時間を示す。また、teは従来の方式による
プリスキャンの終了時点、te´は本実施例に係るカラ
ー画像読み取り装置によるプリスキャンの終了時点を示
す。
【0011】従来行われていたプリスキャンでは、図1
(a)に示すように、原稿照明ランプの光量が安定した
後の時点t1で画像前端の読み取りが開始され、画像前
端の読み取りが行われる読み取り開始時点t1から画像
後端の読み取りが行われる画像後端時点t2までの時間
105において、画像有無、原稿位置、原稿サイズ、色
情報が読み取られる。その後、復路動作を行って、時点
teでプリスキャンを終了していた。
【0012】一方、本実施例では、図1(b)に示すよ
うに、プリスキャンの動作開始後の原稿照明ランプ光量
の不安定な領域を含むスキャン往路動作時には、原稿位
置及び原稿サイズが読み取られる。原稿位置及び原稿サ
イズの検出は、原稿照明ランプの光量が安定しなくても
検出可能であるからである。そして、スキャン復路動作
時には、すでに原稿照明ランプの光量が安定しているの
で、原稿色情報が読み取られ、時点te´でプリスキャ
ンが終了する。このように、原稿照明ランプの光量が安
定するまでの時間を待機時間とするのではなく、安定し
た光量が必要な色情報の読み取り動作以外のプリスキャ
ンを行うようにすることにより、全プリスキャン動作に
必要な時間を、本実施例のプリスキャン終了時点te´
から従来のプリスキャン動作終了時点teまでの時間Δ
t Δt=te−te´ だけ短縮することが可能となる。
【0013】次に、上述したように従来に比較して短時
間でプリスキャンを行うことができるカラー画像読み取
り装置について、以下に詳説する。
【0014】図2は、本実施例に係るカラー画像読み取
り装置の概略構成を示すブロック図である。
【0015】本装置は、その上部に原稿201を載置す
るための原稿台ガラス202と、載置された原稿201
を押さえる原稿台カバー203とを備え、これらの下方
には、原稿照明ランプ209と、第1ミラー台204
と、第2ミラー台205と、結像レンズ206と、R
(レッド),G(グリーン),B(ブルー)の三色分解
フィルタ(不図示)を有するカラーCCD(固定画像素
子)ラインセンサ(以下、ラインセンサという)207
と、画像処理回路208とから構成される光学系を備え
ている。前記第1ミラー台204にはミラー210が、
前記第2ミラー台205にはミラー211及び212が
それぞれ固定されている。画像処理回路208にはCP
U213が接続されており、CPU213によりその動
作が制御される。また、原稿照明ランプ209は図示し
ない駆動回路を介して、また、第1及び第2ミラー台2
04、205は図示しない駆動機構を介してCPU21
3によりその動作が制御されるように構成されている。
【0016】該CPU213は、光学系の復路動作時に
復路動作中であることを示す信号S1を出力すると共
に、後述するタイミングで、ビデオクロック信号VCL
K、ビデオイネーブル信号VE及びスライスレベル決定
回路における処理に必要なレファレンス信号CSOを出
力する。
【0017】また、前記第1ミラー台204及び原稿照
明ランプ209は、第2ミラー台205に対して2倍の
速度で、原稿台ガラス202上に載置された原稿201
を走査する。
【0018】原稿台ガラス202上に載置された原稿2
01は、原稿照明ランプ209により照明される。その
反射光はミラー210、211、212により導光さ
れ、結像レンズ206を介してラインセンサ207上に
結像する。前記反射光は、ラインセンサ207の色分解
フィルタによりフルカラー情報としてR成分,G成分,
B成分に分解された後、画像処理回路208に送られ
る。ラインセンサ207による電気的走査(主走査)と
原稿照明ランプ209及びミラー210〜212による
機械的走査(副走査)とを繰り返すことにより、原稿全
域の画像情報が読み取られる。画像処理回路208にお
いては、入力された画像情報に所定の画像処理が施さ
れ、画像信号として、外部に接続されるプリンタ等に出
力される。
【0019】図3は、前記画像処理回路208の概略構
成を示すブロック図である。画像処理回路208は、入
力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するアナロ
グ/デジタル変換回路(以下、A/D変換回路という)
302と、シェーディング補正を行うシェーディング補
正回路303と、後述する原稿位置あるいは原稿サイズ
の検出動作に使用される画像信号のスライスレベルを決
定するスライスレベル決定回路304と、主走査アドレ
スカウンタ305と、副走査アドレスカウンタ306
と、画像色情報認識回路(以下、ACS回路という)3
07と、原稿位置・サイズ検出回路308とにより構成
される。各構成要素は、CPU213に接続され、制御
されている。
【0020】スライスレベル決定回路304は、ビデオ
クロック信号VCLKによりリセットされて動作を開始
し、CPU213から出力されるスライスレベル信号C
SOに基づいてスライスレベルを決定する。決定された
スライスレベルは、原稿位置・サイズ検出回路308に
入力され、後述するように、原稿の位置やサイズ等の検
出に用いられる。
【0021】主走査アドレスカウンタ305は、CPU
213から出力されるビデオイネーブル信号VEにより
初期化されて動作を開始し、CPU213から出力され
るビデオクロック信号VCLKをカウントすることによ
り、原稿台上の主走査方向Xのアドレスに対応したアド
レス信号Axを出力する。また、副走査アドレスカウン
タ306は、後述する原稿台基準位置SPから、CPU
213から出力されるビデオイネーブル信号VEをカウ
ントすることにより、原稿台上の副走査方向Yのアドレ
スに対応するアドレス信号Ayを出力する。両アドレス
カウンタ305、306から出力されたアドレス信号
は、それぞれ原稿位置・サイズ検出回路308に入力さ
れる。
【0022】また、ACS回路307は原稿画像がカラ
ー画像かモノクロ画像かを認識する回路であり、光学系
のプリスキャン復路動作時にCPU213から出力され
る信号S1により起動され、画像の色情報を認識する処
理を行う。即ち、該ACS回路307は、プリスキャン
中は、信号S1が入力される復路動作時にのみ動作する
ように制御される。
【0023】プリスキャン往路動作が開始されると、原
稿201の画像情報は画像信号(R,G,B)として、
ラインセンサ207を介してA/D変換回路302に入
力される。ここで、入力された画像信号(R,G,B)
はデジタル信号に変換された後、シェーディング補正回
路303によって該画像信号内に含まれるラインセンサ
207の出力及び原稿照明ランプ209の出力のばらつ
きが補正される。シェーディング補正が施された画像信
号(R,G,B)は、スライスレベル決定回路304及
びACS回路307に入力される。スライスレベル決定
回路304では、CPU213から入力されたスライス
レベル信号CSOと画像信号(R,G,B)とに基づい
て、画像信号の認識のためのスライスレベルが決定され
る。決定されたスライスレベルは、スライスレベル信号
SLとして、主走査アドレスカウンタ305から出力さ
れる主走査アドレス信号Axと、副走査アドレスカウン
タ306から出力される副走査アドレス信号Ayと共
に、原稿位置・サイズ検出回路308に入力される。原
稿位置・サイズ検出回路308では、入力された信号S
L,Ax,Ayに基づいて、後述するように原稿位置及
び原稿サイズが判別され、それぞれ原稿位置アドレス信
号DAP及び原稿サイズ信号Dsとして出力される。
【0024】この時点で、シェーディング補正後の画像
信号(R,G,B)が入力されたACS回路307に
は、CPU213から信号S1は入力していないので、
原稿の色情報を判別する動作は行われない。
【0025】次いで、プリスキャン復路動作が開始され
ると、上述したプリスキャン往路動作と同様に、シェー
ディング補正された画像信号(R,G,B)がスライス
レベル決定回路304及びACS回路307に入力さ
れ、スライスレベル決定回路304によって決定された
スライスレベル信号SLが、主走査アドレスカウンタ3
05及び副走査アドレスカウンタ306によって出力さ
れるアドレス信号Ax,Ayと共に、原稿位置・サイズ
検出回路に入力される。このとき、ACS回路307は
復路動作に対応してCPU213によって出力された信
号S1によって起動されており、後述する手法によって
に原稿画像がカラー原稿であるか、あるいはモノクロ原
稿であるかが判別され、その結果がACS信号ACSと
して出力される。
【0026】上記構成において、プリスキャンにおいて
行われる原稿検知動作、原稿サイズ判別動作、原稿位置
検出動作及び原稿色情報読み取り動作について、以下説
明する。
【0027】まず最初に、原稿の有無を検出する原稿検
知動作について、図4を参照して説明する。図4は、原
稿検知動作を説明するための、光学系の配置を示す図で
ある。
【0028】原稿台カバー203の下面は、鏡面仕上げ
となっており、光が乱反射しないよう作られている。ま
た、原稿照明ランプ209は2つの照明ランプからな
り、一方の照明ランプから照射された光が原稿台カバー
203の下面で他方の照明ランプ側へ反射されるように
配置されている。ミラー210〜212は、原稿照明ラ
ンプ209の反射光をラインセンサ207まで導光する
ものである。図4(a)に示すように、原稿台ガラス2
02上に原稿がない場合は、原稿照明ランプ209から
照射された光が乱反射しないので、ラインセンサ207
は原稿照明ランプ209の反射光を受光しない。このと
き、ラインセンサ207上の反射光を受けない部分(原
稿がない部分)は、原稿位置・サイズ検出回路308に
よって黒色部と判別される。また、図4(b)に示すよ
うに、原稿201がある場合は、原稿照明ランプ209
の照射光は原稿201により乱反射され、ミラー210
〜212によってラインセンサ207へ導光される。し
たがって、反射光がラインセンサ207に導光されてい
るか否かにより、原稿の有無を検出することができる。
このとき、ラインセンサ207上の原稿201の反射光
を受けた部分は、後述するように、原稿位置・サイズ検
出回路308によって原稿がある部分と判断される。
【0029】次に、原稿サイズ判別動作及び原稿位置検
出動作について、図5及び図6を参照して説明する。図
5、図6において、Sは原稿台ガラス202、M,M´
は原稿台ガラス202に載置された原稿201である。
また、矢印Xは主走査方向を、矢印Yは副走査方向を示
し、SPは原稿台ガラス202の原稿台基準位置を示
す。
【0030】このように載置された原稿M,M´を光学
系スキャン往路動作時に走査した場合、上述した原稿有
無検出動作と同様に、原稿位置・サイズ検出回路308
により、原稿201による反射光を受光した部分が原稿
M又は原稿M´であると判別される。なお、ここでは原
稿M,M´は白原稿とする。
【0031】図5において、主走査方向への走査に対し
ては、ラインセンサ207の出力が最初に黒色画像から
白色画像に変化した、主走査の起点から最も近い原稿座
標Xminと、ラインセンサ207の出力が最後に白色
画像から黒色画像に変化した、主走査の起点から最も遠
い原稿座標Xmaxとが検出される。また、副走査方向
への走査に対しては、ラインセンサ207の出力が最初
に黒色画像から白色画像に変化した位置Yminと、ラ
インセンサ207の出力が最後に白色画像から黒色画像
に変化した位置Ymaxとが検出される。そして、座標
P1(Xmin,Ymin)が原稿位置として認識さ
れ、座標P1(Xmin,Ymin)と座標P2(Xm
ax,Ymax)とを結んだ線を対角線とする長方形が
原稿サイズとして認識される。
【0032】また、図6に示すように、原稿M´が斜め
に載置されている場合であっても、図5の場合と同様に
して、主走査方向への走査に対しては、ラインセンサ2
07の出力が最初に黒色画像から白色画像に変化した、
主走査の起点から最も近い原稿座標Xmin´と、ライ
ンセンサ207の出力が最後に白色画像から黒色画像に
変化した、主走査の起点から最も遠い原稿座標Xmax
´とが検出され、副走査方向への走査に対しては、ライ
ンセンサ207の出力が最初に黒色画像から白色画像に
変化した位置Ymin´と、ラインセンサ207の出力
が最後に白色画像から黒色画像に変化した位置Ymax
´とが検出される。そして、座標P3(Xmin´,Y
min´)が原稿位置として認識され、座標P3(Xm
in´,Ymin´)とP4(Xmax´,Ymax
´)とを結んだ線を対角線とする長方形が原稿サイズと
して認識される。
【0033】このような原稿位置及び原稿サイズの検出
動作は、原稿位置・サイズ検出回路308により行われ
る。図7は、この原稿位置・サイズ検出回路308の概
略構成を示すブロック図である。同図において、原稿位
置・サイズ検出回路308は、フリップフロップ回路
(以下、F/Fという)701、702、704〜71
3と、AND回路703と、演算回路714、715と
から主に構成される。
【0034】シェーディング補正回路303により補正
された画像信号(R,G,B)は、F/F702の端子
Aに入力され、同時に、F/F701を介して、スライ
スレベル回路304から出力されたスライスレベル信号
SLがF/F702の端子Bに入力される。F/F70
2では、端子A,Bから入力されたスライスレベル信号
SLと画像信号(R,G,B)とが比較され、その結果
に基づいて、現在走査しているのは原稿領域であるか、
あるいは非原稿領域であるかが判別される。即ち、上述
した黒色画像と白色画像との判別は画像信号(R,G,
B)の信号レベルがスライスレベルより大きいか否かに
よって行われ、画像信号レベルがスライスレベルSLよ
り大きい場合は、原稿領域であると判別され、F/F7
02から原稿検知信号DAが出力される。
【0035】前記原稿検知信号DAは、AND回路70
3に入力される。AND回路703において、原稿検知
信号DAはCPU213から送られるビデオクロック信
号VCLKに同期して、DAC信号として出力される。
DAC信号は、F/F704及びF/F709に入力さ
れる。
【0036】F/F704には主走査アドレスカウンタ
305により主走査アドレス信号Axが入力されてお
り、原稿領域の主走査方向のアドレスが、前記DAC信
号の入力に応じて次段の回路に出力される。
【0037】F/F705、706は、F/F704か
ら入力されたアドレスから最小アドレス値を求める回路
である。F/F706にはプリスキャン開始時にアドレ
ス最大値がプリセットされており、該プリセット値と入
力されたアドレスとがF/F705で比較される。ここ
で、アドレスがプリセット値より小さいときは、このア
ドレス値がF/F706に記憶されていき、最後に入力
されたアドレス値が最小アドレス値XminとしてF/
F706に記憶される。
【0038】F/F707、708は、F/F704か
ら入力されたアドレスから最大アドレス値を求める回路
である。F/F708はプリスキャン開始時にゼロクリ
アされており、入力されてくるアドレスとF/F708
内の値とがF/F707により比較される。入力された
アドレスがF/F708内の値より大きいときは、入力
されたアドレスがF/F708に記憶され、更に該記憶
値と入力されるアドレスとが順次比較され、大きなアド
レス値が記憶される。このようにアドレス値の比較・記
憶を繰り返すことによって、最終的に主走査原稿Axの
最大アドレスXmaxがF/F708に記憶される。
【0039】副走査アドレス信号Ayについても、上述
した主走査アドレスと同様に、F/F709〜713に
よって副走査アドレスの最小アドレス値Yminと最大
アドレス値Ymaxとが検出され、それぞれF/F71
1,713に記憶される。
【0040】このように検出された主走査最小アドレス
値Xminと副走査最小アドレス値Yminとにより原
稿位置アドレス信号DAP(Xmin,Ymin)が生
成される。
【0041】また、演算回路714では、検出された主
走査最小アドレス値Xminと主走査最大アドレス値X
maxとを用いて(1)式に示す演算が行われ、演算回
路715では、検出された副走査最小アドレス値Ymi
nと副走査最大アドレス値Ymaxとを用いて(2)式
に示す演算が行われ、これらの演算結果から、原稿サイ
ズ信号Ds(Dsx,Dsy)が得られる。
【0042】 Dsx=Xmax−Xmin (1) Dsy=Ymax−Ymin (2) 原稿位置アドレス信号DAP(Xmin,Ymin)及
び原稿サイズ信号Ds(Dsx,Dsy)は、CPU2
13又は外部に接続されるプリンタ等に出力される。
【0043】次に、プリスキャン復路動作時に行われる
原稿色情報読み取り動作について、図8を参照して説明
する。この動作は、上述したように、プリスキャン復路
動作に対応してCPU213から出力されるS1信号に
よって起動されるACS回路307によって行われる。
【0044】図8は、ACS回路307の概略構成を示
すブロック図である。同図において、ACS回路307
は、フリップフロップ回路(以下、F/Fという)80
1と、最大値演算回路802と、最小値演算回路803
と、予めルックアップテーブルが格納されている画像種
類判別回路804とから構成される。
【0045】シェーディング補正後の画像信号(R,
G,B)はF/F801に入力され、図7に示したAN
D回路702から出力されるDAC信号に応じて、即ち
原稿領域内の画像信号のみが、最大値演算回路802と
最小値演算回路803とに入力される。最大値演算回路
802では入力される画像信号(R,G,B)の中から
最大値Max(R,G,B)が抽出され、最小値演算回
路803では最小値Min(R,G,B)が抽出され
る。最大値Max(R,G,B)及び最小値Min
(R,G,B)は、画像種類判別回路804に入力され
る。画像種類判別回路804では、最大値Max(R,
G,B)及び最小値Min(R,G,B)が、それぞれ
図9に示す領域901内にあるか領域902内にあるか
が判別される。
【0046】なお、復路動作時は、往路動作時と同様
に、原稿位置・サイズ検出回路308により原稿位置及
びサイズを判別する動作が行われるが、このときの出力
信号DAP及びDsは、CPU213により無効とされ
る。
【0047】図9はモノクロ画像とカラー画像の判別を
行うための判別領域図の一例を示す図であり、画像種類
判別回路804内のルックアップテーブルに格納されて
いる。同図において、領域901はモノクロ画像領域、
領域902はカラー画像領域を示す。画像種類は、X軸
に前記最小値Min(R,B,G)、Y軸に前記最大値
Max(R,B,G)をとることにより判別される。画
像種類判別回路804により判別された原稿種類は、A
CS信号として外部に接続されているプリンタ等に出力
される。
【0048】以上説明したように、本実施例によれば、
原稿照明ランプの光量が安定するまでの時間で、安定し
た光量を必要としない原稿位置、原稿サイズ等の原稿情
報を読み取るプリスキャン往路動作を行い、原稿照明ラ
ンプの照射光量が安定化するプリスキャン復路動作時に
安定した光量を必要とする原稿色情報読み取り動作を行
うようにしたので、従来のプリスキャン動作では限界が
あったプリスキャンの動作の高速化を容易に実現できる
という効果が得られる。
【0049】なお、本実施例では、実際の原稿読み取り
動作の前に行われるプリスキャン動作の往路において原
稿位置、原稿サイズ等を読み取り、復路において原稿の
色情報を読み取るようにしたが、画像読み取りスキャン
動作時に本発明を適用し、往路において原稿位置、原稿
サイズ等の安定した光量を必要としない原稿情報を読み
取り、復路において原稿の色情報を読み取るようにして
もよい。
【0050】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、読み取り可動部のスキャン往復動作のうち、原稿照
明ランプの光量が安定しない往路動作時に、安定した光
量を必要としない原稿情報検出動作を行い、原稿照明ラ
ンプの光量が安定した復路動作時に、安定した光量を必
要とする色情報読み取り動作を行うようにしたので、原
稿照明ランプの光量が安定するまでの無駄な時間をなく
し、高速なスキャン動作を行うことができるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来行われていたプリスキャン動作に対する本
発明の特徴を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【図2】本発明に係るカラー画像読み取り装置の概略構
成を示すブロック図である。
【図3】図2に示した画像処理回路の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図4】原稿検知動作を説明するための説明図である。
【図5】原稿位置検出動作及び原稿サイズ判別動作を説
明するための説明図である。
【図6】原稿が斜めに置かれた場合の、原稿位置検出動
作及び原稿サイズ判別動作を説明するための説明図であ
る。
【図7】図3に示した原稿位置・サイズ検出回路の概略
構成を示す電気回路図である。
【図8】図3に示した原稿色情報認識回路の概略構成を
示すブロック図である。
【図9】原稿が白黒原稿であるか、カラー原稿であるか
を判別する色判別領域を示す図である。
【符号の説明】
204 第1ミラー台 (読み取り可動部) 205 第2ミラー台 (読み取り可動部) 208 画像処理部 (原稿情報検出手段、色情報読み
取り手段) 209 原稿照明ランプ 305 主走査アドレスカウンタ (原稿情報検出手
段) 306 副操作アドレスカウンタ (原稿情報検出手
段) 307 原稿色情報判別回路 (原稿情報検出手段) 308 原稿位置・サイズ検出回路 (色情報読み取り
手段) 804 画像種類判別回路 (色情報読み取り手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/04 101 1/19

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像原稿に光を照射し、その反射光によ
    りカラー画像を読み取るカラー画像読み取り装置であっ
    て、往復動作を行いつつ前記画像原稿の読み取り動作を
    行う読み取り可動部を有し、該読み取り可動部により前
    記画像原稿の情報を読み取るスキャンを行うカラー画像
    読み取り装置において、 前記スキャンの往路動作開始時に同期して点灯し前記画
    像原稿に光を照射し前記スキャンの復路動作終了時に同
    期して消灯する原稿照明ランプと、 前記スキャン往路動作時に前記原稿照明ランプ点灯直後
    の安定しない光量により読み取り可能な原稿情報を検出
    する原稿情報検出手段と、 前記スキャン復路動作時に前記画像原稿の色情報を読み
    取る色情報読み取り手段とを備えたことを特徴とするカ
    ラー画像読み取り装置。
JP5344410A 1993-12-17 1993-12-17 カラー画像読み取り装置 Pending JPH07177319A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2001177705A (ja) * 1999-12-16 2001-06-29 Nec Corp 画像入力方法及び入力装置
JP2007072642A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 Canon Inc 画像処理装置および画像処理装置の制御方法

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