JPH07177376A - テレビジョン受像機、リモコン装置、及びそれらの組み合わせ - Google Patents

テレビジョン受像機、リモコン装置、及びそれらの組み合わせ

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JPH07177376A
JPH07177376A JP5317858A JP31785893A JPH07177376A JP H07177376 A JPH07177376 A JP H07177376A JP 5317858 A JP5317858 A JP 5317858A JP 31785893 A JP31785893 A JP 31785893A JP H07177376 A JPH07177376 A JP H07177376A
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JP
Japan
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remote control
control device
television receiver
circuit
television
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JP5317858A
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English (en)
Inventor
Masaaki Matsukawa
昌章 松川
Noboru Kojima
昇 小島
Masahito Sugiyama
雅人 杉山
Takumi Okamura
巧 岡村
Tatsuo Nagata
辰雄 永田
Kentaro Teranishi
謙太郎 寺西
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Hitachi Ltd
Hitachi Industry and Control Solutions Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耳の不自由な人が、テレビ受像機の音量を過
大にすることから、周囲に迷惑を及ぼすことを防止し、
またリモコン装置の所在が分からなくなったとき、その
所在発見に手間取る点を改善する。 【構成】 受像機1に、リモコン装置向けの音声変調回
路11とアンテナ12を設け、リモコン装置側13にそ
の受信アンテナ15、増幅回路17、スピーカ18を設
けることで、耳の不自由な人が手元のリモコン装置側ス
ピーカからテレビ音声を最適な音量で聞けるようにし
て、テレビ本体側の音量を過大にする必要をなくし、ま
たリモコン装置の所在が分からなくなったとき、受像機
の側から呼出信号発生回路20により呼び出し音を送
り、これに応えてリモコン装置がスピーカ18から音を
発生するようにして、リモコン装置の所在捜索を容易に
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機、
リモコン装置、およびそれらの組み合わせに関するもの
であり、更に詳しくは、高齢者(お年寄り)や、目とか
耳の不自由な人でも、テレビジョン受像を楽しめるよ
う、その使い勝手の向上を図った、テレビジョン受像
機、リモコン装置、およびそれらの組み合わせに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、テレビジョン受像機の構成は、
例えば、「カラーテレビ教科書」(日本放送協会編)
p.3にも記載されているように、良く知られている。
一般的なテレビジョン受像機としては、これを大きく分
割すると、受信回路、映像処理回路、同期偏向回路、受
像管、音声処理回路、スピーカなどから成っている。
【0003】そしてアンテナにより受信されたテレビジ
ョン電波は、受信回路に導かれ、受信回路により選局さ
れたテレビジョン信号が、映像処理回路で色復調等の処
理を施され原色信号に変換され、同期偏向回路では同期
信号を分離して、水平、垂直の偏向パルスを発生し、受
像管で映像処理回路からの原色信号を偏向パルスを用い
て走査することにより、画面にテレビジョン映像を表示
する。
【0004】一方、音声信号は音声副搬送波により伝送
され、音声処理回路により復調処理された後、テレビジ
ョン受像機に内蔵されているスピーカやイヤホン端子か
らテレビジョン音声として出力される。またワイヤレス
リモートコントロール装置(以下、リモコン装置とい
う)は、テレビジョン受像機における選局や電源オン/
オフ、音量調節等の操作を、離れたところから行なうこ
とを可能にするもので、リモコン装置の送信部から、テ
レビジョン受像機のリモコン信号受信部に、赤外線等を
利用して制御信号(リモコン信号)を送信する方式のも
のが一般的に用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のテレビジョン受
像機やリモコン装置では、高齢者(お年寄り)や、目と
か耳の不自由な人でも、テレビジョン受像を楽しめるよ
う、その使い勝手の向上を図るという点では配慮が充分
でないという問題点があった。
【0006】例えば、まず第1に、高齢者や耳の不自由
な人(聴力が充分でない人)が、テレビジョン音声をテ
レビジョン受像機のスピーカから直接聞く場合、音量を
非常に大きくする必要があり、そのため周囲の、ほかの
音が聞こえなくなり、不具合が発生することがある。ま
た、イヤホン等を使用してテレビジョン受像機の音声出
力端子から音声信号を取り出して聞く場合には、その音
声出力端子から視聴者(高齢者や耳の不自由な人)にま
で延びるコードが煩わしく、或いはテレビジョン受像機
から視聴者に至るまでの距離が、イヤホンのコード長に
より限定されてしまい、使い勝手が悪くなる。
【0007】第2に、画面表示にて選局チャンネルを知
らせるテレビジョン受像機では(かかる受像機が一般的
であるが)、高齢者や目の不自由な人(視力が充分でな
い人)にとっては、画面に表示された選局チャンネル番
号を読み取れないことがあり、そのため、果たして希望
のチャンネルを視聴しているのかを確認することができ
ない場合があり、不都合である。
【0008】第3には、これは高齢者や目、耳の不自由
な人に限る話ではないが、リモコン装置は小型であるた
め、リモコン装置を放置してその所在を見失うと、これ
を捜し出すのが容易でない場合があることである。
【0009】本発明の目的は、上記諸問題点を解決し、
高齢者(お年寄り)や、目とか耳の不自由な人でも、テ
レビジョン受像を自在に楽しめるよう、可能な限り様々
な点でその使い勝手の向上を図った、テレビジョン受像
機、リモコン装置、およびそれらの組み合わせを提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明では、テレビジョン受像機のリモコン装置におい
て、リモコン送信回路を備えるほか、テレビジョン受像
機側で、本来スピーカから出力するのと同じ音声信号を
無線送信用に変調して送信してくるのを受信するテレビ
音声信号の受信復調回路と、受信復調したテレビ音声信
号を増幅して出力する音声出力手段と、その音量調節手
段と、を備えた。
【0011】また上記リモコン装置に対応したテレビジ
ョン受像機として、テレビ放送を受信するための一般的
な構成を備えるほか、受像機のスピーカから本来出力す
るのと同じ音声信号を無線送信用に変調して前記リモコ
ン装置に向け送信する音声送信回路を備えたテレビジョ
ン受像機を提案した。
【0012】更に上記リモコン装置と上記テレビジョン
受像機との組み合わせにおいて、テレビジョン受像機の
音声信号処理回路に、受信テレビ音声信号が多重音声信
号であるとき、その中の任意の一つを選択して受像機側
スピーカから出力せしめる受像機側音声選択回路を備え
ると共に、リモコン装置の受信復調回路に、テレビジョ
ン受像機の音声送信回路から受信した音声信号が多重音
声信号であるとき、その中の任意の一つを選択してリモ
コン側スピーカから出力せしめるリモコン側音声選択回
路を備えた。
【0013】また上記リモコン装置と上記テレビジョン
受像機との組み合わせにおいて、テレビジョン受像機
に、リモコン装置に向け送信する前記音声送信回路か
ら、リモコン装置を呼び出すための呼出し信号を送信さ
せる呼出し信号発生回路を備え、リモコン装置に、該リ
モコン装置の受信復調回路でテレビジョン受像機からの
リモコン装置呼出し信号を受信、識別してリモコン装置
のスピーカから呼出し音を出力せしめる呼出し信号識別
回路を備えた。
【0014】更に上記リモコン装置と上記テレビジョン
受像機との組み合わせにおいて、テレビジョン受像機
に、リモコン装置に向け送信する音声送信回路から、テ
レビジョン受像機の受信選局回路にて選局されたチャン
ネル情報を表わす音声信号を音声合成して送信させる音
声合成回路を備えた。
【0015】
【作用】テレビジョン受像機のリモコン装置において、
テレビジョン受像機側で、本来スピーカから出力するの
と同じ音声信号を無線送信用に変調して送信してくるの
を受信するテレビジョン音声信号の受信復調回路を備え
たことで、テレビ音声信号を手元のリモコン装置から聞
けるので、高齢者や耳の不自由な人には大変好都合とな
る。
【0016】上記リモコン装置に対応したテレビジョン
受像機では、テレビ放送を普通に受信できるほか、その
スピーカから本来出力するのと同じ音声信号を無線送信
用に変調してリモコン装置に向け送信する音声送信回路
を備えたから、上記リモコン装置と相まって、高齢者や
耳の不自由な人は、テレビ音声信号を手元のリモコン装
置から聞けることとなり、音量を高くする必要がなくな
った。
【0017】上記リモコン装置と上記テレビジョン受像
機との組み合わせにおいて、テレビジョン受像機の音声
信号処理回路に、多重された音声信号の中の任意の一つ
を選択して受像機側スピーカから出力せしめる受像機側
音声選択回路を備えると共に、リモコン装置の受信復調
回路に、テレビジョン受像機側から受信した多重された
音声信号の中の任意の一つを選択してリモコン側スピー
カから出力せしめるリモコン側音声選択回路を備えたの
で、受像機側スピーカから出力する音声と、リモコン側
スピーカから出力する音声を、一方は英語で他方は日本
語というように変えることが可能となり、使い勝手が向
上する。
【0018】上記リモコン装置と上記テレビジョン受像
機との組み合わせにおいて、テレビジョン受像機に、リ
モコン装置に向け送信する音声送信回路から、リモコン
装置を呼び出すための呼出し信号を送信させる呼出し信
号発生回路を備えので、リモコン装置では、この呼出し
信号を受信、識別して呼出し音をリモコン装置側スピー
カから発生することで、リモコン装置を見失った場合の
探索が容易となる。
【0019】上記リモコン装置と上記テレビジョン受像
機との組み合わせにおいて、テレビジョン受像機に、リ
モコン装置に向け送信する音声送信回路から、テレビジ
ョン受像機の受信選局回路にて選局されたチャンネル情
報を表わす音声信号を音声合成して送信させる音声合成
回路を備えたので、リモコン装置では、これを受信し
て、テレビジョン受像機で選局したチャンネル情報をリ
モコン装置側のスピーカから音声で報知できるので、高
齢者や目の不自由な人も、希望のチャンネルを視聴して
いることを容易に確認でき、好都合である。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明の第1の実施例として、テレビジ
ョン受像機、リモコン装置、及びそれらの組み合わせを
示すブロック図である。
【0021】図1において、1はテレビジョン受像機本
体、2は到来テレビジョン信号の入力端子、3は受信回
路、4は映像処理回路、5は同期偏向回路、6は受像
管、7は偏向コイル、8は音声処理回路、9はスピーカ
(受像機側スピーカ)、10はリモコン受信部、11は
音声変調回路、12は音声信号送信用のアンテナ、であ
り、更に、13はリモコン装置本体、14はリモコン送
信部、15は音声信号受信用アンテナ、16は受信復調
回路、17は音声信号増幅回路、18はスピーカ(リモ
コン装置側スピーカ)、19は音声出力端子である。
【0022】次に、図1を参照して本実施例の動作を説
明する。受信回路3に導かれた到来テレビジョン信号
は、選局により中間周波数へ周波数変換され、復調処理
を施される。映像処理回路4では、受信回路3で復調処
理されたテレビジョン信号について色復調等の処理を行
ない、また同期偏向回路5では、受信テレビジョン信号
から同期信号を分離し、偏向パルスを生成して偏向コイ
ル7を駆動し、受像管6にテレビジョン映像を表示す
る。
【0023】一方、音声処理回路8は、受信回路3から
導かれる音声副搬送波により変調された音声信号を復調
しテレビジョン受像機のスピーカ9へ、テレビジョン音
声を出力する。更に、音声処理回路8から音声信号を変
調回路11へ導き、変調し送信アンテナ12から、リモ
コン装置13へ向けて送出する。リモコン装置13で
は、テレビジョン受像機1から送出された信号をアンテ
ナ15で受信し、復調回路16で音声信号に復調した
後、増幅回路17で増幅し、リモコン装置のスピーカ1
8を駆動する。
【0024】または、音声出力端子19にイヤホンある
いはヘッドホン等が接続されている場合には、イヤホン
やヘッドホン等から音声出力を得る。音声出力の音量調
節は、リモコン送信部14にて設定した音量の制御信号
を増幅回路17に導き、音量設定可能とし、リモコン装
置13にて、テレビジョン音声を好みの音量で聞くこと
ができる。
【0025】また、リモコン装置13によるテレビジョ
ン受像機1に対する通常のリモコン操作は、受像機1の
リモコン受信部10で、リモコン装置13のリモコン送
信部14から赤外線信号を受信して受像機の各回路向け
の制御信号を発生することで、行なう。リモコン装置1
3から受像機1へ送信される制御信号として、図1にお
いては、(a)は受信回路3において選局等を制御する
信号、(b)は音声処理回路8での音量設定や音声切り
換え等を制御する信号、(c)は映像処理回路4で画質
調整等を制御する信号、および、その他の制御信号があ
り、各部の制御をリモコン操作で行うことを可能として
いる。
【0026】次に、図1において、テレビジョン受像機
1が音声多重信号を受信している場合には、リモコン装
置13にてテレビジョン受像機1の音声の出力選択およ
びリモコン装置13の音声の出力選択をそれぞれ指示
し、テレビジョン受像機1ではリモコン送信部14から
の信号を受信したリモコン受信部10より、音声処理回
路8へ制御信号(b)を送り、出力音声を選択するとと
もに、リモコン装置13では、リモコン送信部14から
音声復調回路16へ音声選択の制御信号を導き、出力音
声を選択する。
【0027】このように、テレビジョン受像機1とリモ
コン装置13とで、それぞれ別々に多重音声の中の出力
音声を選択することで、テレビジョン受像機にて主音声
(例えば日本語)を聞き、リモコン装置にて副音声(例
えば英語)を聞く等の視聴形態を実現することができ
る。
【0028】ここで、図1に示す本実施例においては、
テレビジョン受像機1の音声処理回路8にて復調された
後の音声信号を、変調回路11にて再変調して、リモコ
ン装置13側へ送信する構成としたが、リモコン装置1
3への音声信号送信手段としては、本構成に限らず、音
声処理回路8の途中から復調前の周波数変調されたまま
の音声信号を取りだし、周波数変換等の処理のみを施
し、リモコン装置13側へ送信する構成としても良い。
【0029】図1に示す本実施例の構成によると、離れ
たところにあるテレビジョン受像機1の音声を手元にあ
るリモコン装置13の内蔵スピーカ18、或いは音声出
力端子19から聞くことができる。これにより、テレビ
ジョン受像機の音量をかなり大きくしないと聞こえない
高齢者等の聴力の弱い人が、テレビジョン受像機本体の
音量を必要以上に大きくすることなく、自分の耳元から
最適な音量でテレビジョンを視聴できるようになる。
【0030】更に、音声多重されたテレビジョン音声信
号に対して、受像機側とリモコン装置側とで個別に音声
選択が可能であり、主音声はテレビジョン受像機から流
し、副音声による視力の低下した人のための解説等をリ
モコン装置により聞くなどの使い方が可能となり、高齢
者等の聴力の弱い人にとっての使い勝手が著しく向上す
る。
【0031】次に、図2は、本発明の第2の実施例とし
て、テレビジョン受像機、リモコン装置、及びそれらの
組み合わせを示すブロック図である。同図において、2
0は呼出し信号発生回路、21は呼出し識別回路であ
り、その他の構成要素は、図1に示す第1の実施例のそ
れと同じである。
【0032】図2に示す本実施例は、図1に示す第1の
実施例と同様の機能を持ちつつ、さらにテレビジョン受
像機1からリモコン装置13の呼出し機能を備えたこと
が特徴である。本実施例の動作を以下に説明する。
【0033】図2を参照する。テレビジョン受像機1側
に特定パターンの呼出し信号を発生する呼出し信号発生
回路20を設けておき、リモコン装置13が放置された
ことからその所在がユーザ(視聴者)に分からなくな
り、困った時、テレビジョン受像機1の側で呼出し信号
発生回路20を動作させ、発生した呼出し信号を変調回
路11へ導く。変調回路11により変調された呼出し信
号は、送信アンテナ12からリモコン装置13へ向けて
送出される。
【0034】リモコン装置13側の受信アンテナ15で
は、受信した呼出し信号を復調回路16で復調し、呼出
し識別回路21へ復調後の呼出し信号を導く。呼出し識
別回路21では、呼出し信号の識別を行ない、呼出し信
号が到来した場合には、増幅回路17を制御し、スピー
カ18から呼出し音を出力する。また、呼出し識別回路
21で呼出し信号の到来を検出した時に、リモコン装置
13において、増幅回路17およびスピーカ18の電源
が切られている場合や、音量がしぼられている場合に
は、呼出し識別回路21から増幅回路17およびスピー
カ18の電源を投入し、増幅回路17を一定の音量に設
定するように制御する。
【0035】図2に示す本実施例によれば、リモコン装
置13の所在が不明の場合に、テレビジョン受像機側か
らリモコン装置を呼出し、リモコン装置から出力される
呼出し音でリモコン装置の所在を容易に知ることが可能
となり、リモコン装置を捜す時間を大幅に短縮すること
ができる。
【0036】次に、図3は、本発明の第3の実施例とし
て、テレビジョン受像機、リモコン装置、及びそれらの
組み合わせを示すブロック図である。図3に示す本実施
例は、受像機側で選局したチャンネルが何チャンネルで
あるかを、リモコン装置側で音声により知り得るように
した実施例である。図3において、22は音声合成回路
であり、その他の構成要素は、図1におけるそれと同様
である。
【0037】図3に示す実施例の動作を次に説明する。
図3において、視聴者がリモコン装置13にて選局を行
なった場合を考える。まず、リモコン送信部14からリ
モコン受信部10に選局信号が伝送され、リモコン受信
部10から受信回路3へ選局の制御信号が出力され、受
信回路3にて目的のチャンネルに選局される。
【0038】ここで、受信回路3からは選局信号が音声
合成回路22に導かれ、音声合成回路22では、選局さ
れたチャンネルに合わせて合成音声を出力する。音声変
調回路11では、該合成音声信号を変調し、リモコン装
置13へ送信する。これを受信したリモコン装置13側
では、受信復調回路16で復調し、増幅回路17にて増
幅した後、スピーカ18から選局されたチャンネルを音
声で告知する。
【0039】このように、図3に示す本実施例によれ
ば、受像機側で選局したチャンネルがリモコン装置側の
スピーカから音声で通知されるため、例えば、高齢者等
の視力が低下した人が、画面表示された文字が良く見え
ないため選局したチャンネルの表示が読み取れない場合
にも、選局動作が確実に行なわれたことを音声で確認す
ることができる。
【0040】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、高齢者や耳の不自由な人が、テレビジョン受像機の
音量を大きくしすぎることなく、手元のリモコン装置か
らスピーカ、あるいは、イヤホン等でテレビジョン音声
を最適音量で聞くことが可能となり、テレビジョン受像
機の音を大きくしすぎて周囲に悪影響を及ぼすなどの心
配がなくなるという利点がある。
【0041】また、主/副の音声多重信号をテレビジョ
ン受像機本体側とリモコン装置側とに振り分けて聴取す
ることも可能となり、例えば、副音声で送信されてくる
目の不自由な人のための解説等をリモコン装置側によ
り、主音声と区別して耳元で確実に聞きとることができ
るようになるという利点もある。
【0042】更に、受像機において選局したチャンネル
を、それが何チャンネルであるかを、音声にてリモコン
装置側から知らせる機能を持たせることで、画面表示の
文字などを読み取ることが容易でない高齢者や目の不自
由な人が、自分の選択したチャンネルを音で確認できる
ことになり、使い勝手が増すという利点がある。
【0043】更には、リモコン装置側に、受像機側から
の呼出しに応じて呼出し音を発生する機能を持たせるこ
とにより、リモコン装置の所在が不明となり困った場合
にも、その機能を利用して簡単にリモコン装置を捜しだ
すことが可能となり、高齢者に限らず、一般にも使い勝
手の良いテレビジョン受像機、リモコン装置、及びその
組み合わせを提供できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例として、テレビジョン受
像機、リモコン装置、及びそれらの組み合わせを示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例として、テレビジョン受
像機、リモコン装置、及びそれらの組み合わせを示すブ
ロック図である。
【図3】本発明の第3の実施例として、テレビジョン受
像機、リモコン装置、及びそれらの組み合わせを示すブ
ロック図である。
【符号の説明】 1…テレビジョン受像機、2…テレビジョン信号入力端
子、3…受信回路、4…映像処理回路、5…同期偏向回
路、6…受像管、7…偏向コイル、8…音声処理回路、
9…スピーカ、10…リモコン受信部、11…変調送信
回路、12…送信アンテナ、13…リモコン装置、14
…リモコン送信部、15…受信アンテナ、16…受信復
調回路、17…増幅回路、18…スピーカ、19…音声
出力端子、20…呼出し信号発生回路、21…呼出し信
号識別回路、22…音声合成回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 雅人 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 岡村 巧 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 永田 辰雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 寺西 謙太郎 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン受像機の、少なくとも電源
    オン・オフ、選局、音量調節を含む諸制御動作を、遠隔
    操作するワイヤレスリモートコントロール装置(以下、
    リモコン装置という)であって、 少なくとも、前記リモコン装置から送出されてくる制御
    信号を受信するリモコン受信回路と、前記テレビジョン
    受像機に内蔵されている音声出力手段から本来出力する
    音声信号を前記リモコン装置に向け電波または光にて送
    信する音声送信回路と、を備えたテレビジョン受像機と
    データを双方向に交信する機能を具備したリモコン装置
    で、 該リモコン装置は、前記テレビジョン受像機の諸制御動
    作を遠隔操作するための制御信号を送出するリモコン送
    信回路を備えるほか、前記テレビジョン受像機の音声送
    信回路から電波または光にて送信されてくるテレビジョ
    ン音声信号を受信する受信復調回路と、前記受信復調回
    路により受信復調されたテレビジョン信号を増幅して出
    力する音声出力手段と、前記音声出力手段から出力され
    る音声の音量を調節する音量調節手段とを備え、 前記リモコン装置の受信復調回路に、前記テレビジョン
    受像機の音声送信回路から受信した音声信号が多重テレ
    ビジョン音声信号であるとき、多重された音声信号の中
    の任意の音声を選択して前記リモコン側音声出力手段か
    ら出力する音声選択回路を備えたことを特徴とするリモ
    コン装置。
  2. 【請求項2】 リモコン装置によりテレビジョン音声を
    聴取可能な、請求項1に記載のテレビジョン受像機とリ
    モコン装置の組み合わせにおいて、 前記テレビジョン受像機に、リモコン装置に向け送信す
    る前記音声送信回路から、リモコン装置を呼び出すため
    の呼び出し信号を送信させる呼び出し信号発生回路を備
    えたテレビジョン受像機。
  3. 【請求項3】 リモコン装置によりテレビジョン音声を
    聴取可能な、請求項1に記載のテレビジョン受像機とリ
    モコン装置の組み合わせにおいて、 前記リモコン装置に、該リモコン装置の前記受信復調回
    路でテレビジョン受像機からのリモコン呼び出し信号を
    受信したとき、これを識別してリモコン装置の音声出力
    手段に、呼び出し音を出力させる呼び出し信号識別回路
    を備えたことを特徴とするリモコン装置。
  4. 【請求項4】 リモコン装置によりテレビジョン音声を
    聴取可能な、請求項1に記載のテレビジョン受像機とリ
    モコン装置の組み合わせにおいて、 前記テレビジョン受像機に、リモコン装置に向け送信す
    る前記音声送信回路から、テレビジョン受像機の受信選
    局回路にて選局されたチャンネル情報を表わす音声信号
    を音声合成して送信させる音声合成回路を備えたテレビ
    ジョン受像機。
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JP5317858A Pending JPH07177376A (ja) 1993-12-17 1993-12-17 テレビジョン受像機、リモコン装置、及びそれらの組み合わせ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US8436948B2 (en) 2007-03-07 2013-05-07 Rohm Co., Ltd. Remote control system, television set and remote controller using manipulation signals
JP2020129776A (ja) * 2019-02-12 2020-08-27 株式会社Nttドコモ 制御システム

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