JPH07177502A - 画像情報圧縮方法、圧縮画像情報記録媒体、圧縮画像情報再生装置 - Google Patents
画像情報圧縮方法、圧縮画像情報記録媒体、圧縮画像情報再生装置Info
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- JPH07177502A JPH07177502A JP31814793A JP31814793A JPH07177502A JP H07177502 A JPH07177502 A JP H07177502A JP 31814793 A JP31814793 A JP 31814793A JP 31814793 A JP31814793 A JP 31814793A JP H07177502 A JPH07177502 A JP H07177502A
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- G06F18/20—Analysing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像情報、特に動画像情報を高度に圧縮する
画像情報圧縮方法、圧縮画像情報を記録する圧縮画像情
報記録媒体、圧縮画像情報を高速に実時間で再生する圧
縮画像情報再生装置を実現する。 【構成】 動画像情報を構成する各画像フレームを、キ
ーフレームと動き補償フレームに分け、キーフレームに
ついてはブロックに分割して各ブロックの画像パターン
をコホーネンの自己組織化特徴写像アルゴリズムを使用
してベクトル量子化する。また動き補償フレームについ
ては、各ブロックに対し動きベクトルを決定するととも
に、更に大ブロック大ブロックを構成するブロックの動
きベクトルパターンをコホーネンの自己組織化特徴写像
アルゴリズムを使用してベクトル量子化する。圧縮画像
情報記録媒体は各ブロックないし大ブロックの代表ベク
トル番号を記録するインデックス記録領域と、コードブ
ックに相当する情報を記録する代表ベクトル記録域を含
む。圧縮画像情報再生装置は、データ読取手段、キーフ
レーム復元手段、動き補償フレーム復元手段を含む。
画像情報圧縮方法、圧縮画像情報を記録する圧縮画像情
報記録媒体、圧縮画像情報を高速に実時間で再生する圧
縮画像情報再生装置を実現する。 【構成】 動画像情報を構成する各画像フレームを、キ
ーフレームと動き補償フレームに分け、キーフレームに
ついてはブロックに分割して各ブロックの画像パターン
をコホーネンの自己組織化特徴写像アルゴリズムを使用
してベクトル量子化する。また動き補償フレームについ
ては、各ブロックに対し動きベクトルを決定するととも
に、更に大ブロック大ブロックを構成するブロックの動
きベクトルパターンをコホーネンの自己組織化特徴写像
アルゴリズムを使用してベクトル量子化する。圧縮画像
情報記録媒体は各ブロックないし大ブロックの代表ベク
トル番号を記録するインデックス記録領域と、コードブ
ックに相当する情報を記録する代表ベクトル記録域を含
む。圧縮画像情報再生装置は、データ読取手段、キーフ
レーム復元手段、動き補償フレーム復元手段を含む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像情報、特に動画像
情報の圧縮方法、圧縮された画像情報を記録する圧縮画
像情報記録媒体、圧縮画像情報記録媒体に記録された画
像情報を伸張・再生する圧縮画像情報再生装置に関す
る。
情報の圧縮方法、圧縮された画像情報を記録する圧縮画
像情報記録媒体、圧縮画像情報記録媒体に記録された画
像情報を伸張・再生する圧縮画像情報再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】アナログ画像情報をディジタル信号に変
換して記録・再生する装置は公知である。この場合、デ
ィジタル画像はアナログ信号を標本化、量子化処理する
事によって得られ、縦、横それぞれ所定数の画素から成
る。ディジタル画像の各画素は例えばRGB(赤・緑・
青色)各8ビットからなり、それぞれ256の信号レベ
ルを表現する。
換して記録・再生する装置は公知である。この場合、デ
ィジタル画像はアナログ信号を標本化、量子化処理する
事によって得られ、縦、横それぞれ所定数の画素から成
る。ディジタル画像の各画素は例えばRGB(赤・緑・
青色)各8ビットからなり、それぞれ256の信号レベ
ルを表現する。
【0003】しかし動画像情報の場合、1秒当たり例え
ば30フレームの画像フレームが必要であり、動画像情
報をディジタル信号で表現する情報量が膨大になり、大
きなな記憶容量が必要と成る。このためディジタル画像
情報を効率的に圧縮する種々の方法が考えられている
が、このような圧縮方法の一つにベクトル量子化による
方法がある。次に画像情報のベクトル量子化について説
明する。
ば30フレームの画像フレームが必要であり、動画像情
報をディジタル信号で表現する情報量が膨大になり、大
きなな記憶容量が必要と成る。このためディジタル画像
情報を効率的に圧縮する種々の方法が考えられている
が、このような圧縮方法の一つにベクトル量子化による
方法がある。次に画像情報のベクトル量子化について説
明する。
【0004】ここではアナログ動画像情報から既にディ
ジタル動画像情報が得られているものとする。そこでま
ずディジタル動画像情報信号の各画像フレームを複数の
ブロックに分割する。図18は各画像フレームのブロッ
ク分割を示す図である。例えば縦640画素(X=64
0)、横480画素(Y=480)の画像フレーム1を
縦、横4画素(x=4、y=4)のブロック2Bijに分
割する。各ブロック2Bijは、縦、横4×4画素の16
画素から成る。ここで各ブロック2を例えば図19に示
すように各画素3(Pij)をジグザグ走査する。この結
果、各ブロックBijの16画素から成る画像パターン
は、16次元のベクトルX=(x1,x2,・・・,x16)
で表現される。ここにベクトルXの各成分x1,x2,・・
・,x16は、ブロックBijの画素P11,P21,P12,・・
・,P44における信号レベルを表現する。
ジタル動画像情報が得られているものとする。そこでま
ずディジタル動画像情報信号の各画像フレームを複数の
ブロックに分割する。図18は各画像フレームのブロッ
ク分割を示す図である。例えば縦640画素(X=64
0)、横480画素(Y=480)の画像フレーム1を
縦、横4画素(x=4、y=4)のブロック2Bijに分
割する。各ブロック2Bijは、縦、横4×4画素の16
画素から成る。ここで各ブロック2を例えば図19に示
すように各画素3(Pij)をジグザグ走査する。この結
果、各ブロックBijの16画素から成る画像パターン
は、16次元のベクトルX=(x1,x2,・・・,x16)
で表現される。ここにベクトルXの各成分x1,x2,・・
・,x16は、ブロックBijの画素P11,P21,P12,・・
・,P44における信号レベルを表現する。
【0005】図20は信号空間におけるブロック画像パ
ターンベクトルの分布を摸式的に示す図である。上のよ
うにして得られた多数の画像パターンベクトルX=(x
1,x2,・・・,xk,・・・,x16)を16次元の信号空間
に分布する。図20はこの分布を摸式的に示す。RGB
(赤・緑・青色)各信号について各画素が0〜255の
256レベルで表現されるとすれば、各信号について各
ブロックBijの画像パターンベクトルX=(x1,x2,・
・・,xk,・・・,x16)は、一辺が255の16次元の
立方体(0≦x1,x2,・・・,xk,・・・,x16≦25
5)の信号空間内に分布する。この画像パターンを表現
する16次元立方体は、25516個の点を含むが、ブロ
ック画像パターンベクトルは、比較的まとまった数百個
程度のクラスタC1,C2,・・・,Ci,・・・を形成して
いるものと考えられる。
ターンベクトルの分布を摸式的に示す図である。上のよ
うにして得られた多数の画像パターンベクトルX=(x
1,x2,・・・,xk,・・・,x16)を16次元の信号空間
に分布する。図20はこの分布を摸式的に示す。RGB
(赤・緑・青色)各信号について各画素が0〜255の
256レベルで表現されるとすれば、各信号について各
ブロックBijの画像パターンベクトルX=(x1,x2,・
・・,xk,・・・,x16)は、一辺が255の16次元の
立方体(0≦x1,x2,・・・,xk,・・・,x16≦25
5)の信号空間内に分布する。この画像パターンを表現
する16次元立方体は、25516個の点を含むが、ブロ
ック画像パターンベクトルは、比較的まとまった数百個
程度のクラスタC1,C2,・・・,Ci,・・・を形成して
いるものと考えられる。
【0006】そこでベクトル量子化は次のように行われ
る。各クラスタC1,C2,・・・,Ci,・・・に対してそ
れぞれ少なくとも1個の代表ベクトルR1,R2,・・・,
Ri,・・・を選択してコードブック(代表ベクトルの
表)を作成する。次に各画像フレームの各ブロックBij
のブロック画像パターンベクトルXに対し、コードブッ
クに含まれる代表ベクトルのなかからXにもっとも近い
代表ベクトルをけってし、各ブロックの画像情報を決定
された代表ベクトルの番号で符号化する。これがベクト
ル量子化である。
る。各クラスタC1,C2,・・・,Ci,・・・に対してそ
れぞれ少なくとも1個の代表ベクトルR1,R2,・・・,
Ri,・・・を選択してコードブック(代表ベクトルの
表)を作成する。次に各画像フレームの各ブロックBij
のブロック画像パターンベクトルXに対し、コードブッ
クに含まれる代表ベクトルのなかからXにもっとも近い
代表ベクトルをけってし、各ブロックの画像情報を決定
された代表ベクトルの番号で符号化する。これがベクト
ル量子化である。
【0007】以上のようにしてベクトル量子化を行う場
合、コードブックに含まれる代表ベクトルの個数を数百
程度とすれば代表ベクトルの番号は例えば9ビットで表
現でき、各ブロックの画像情報を大幅に圧縮できる。な
おこのベクトル量子化による圧縮は静止画像情報にもそ
のまま適用できる。
合、コードブックに含まれる代表ベクトルの個数を数百
程度とすれば代表ベクトルの番号は例えば9ビットで表
現でき、各ブロックの画像情報を大幅に圧縮できる。な
おこのベクトル量子化による圧縮は静止画像情報にもそ
のまま適用できる。
【0008】動画像情報の圧縮方法としてはまた動き補
償フレームを使用する方法がある。動き補償フレームを
用いる場合、1秒間に含まれる30フレームのうち例え
ば5フレーム程度をキーフレーム(通常の画像情報を保
持するフレーム)とし、キーフレームの間に挟まれた画
像フレームを動き補償フレームとしてキーフレームに対
する画像の運動状態を記述する。動き補償フレームは次
のようにして作成される。
償フレームを使用する方法がある。動き補償フレームを
用いる場合、1秒間に含まれる30フレームのうち例え
ば5フレーム程度をキーフレーム(通常の画像情報を保
持するフレーム)とし、キーフレームの間に挟まれた画
像フレームを動き補償フレームとしてキーフレームに対
する画像の運動状態を記述する。動き補償フレームは次
のようにして作成される。
【0009】まず図18に示すように各動き補償フレー
ムを縦、横それぞれ所定画素数から成るブロックBijに
分割する。また図21に示すように、現在処理中の動き
補償フレームのブロック5(Bij)を中心とする動き補
償範囲4の縦、横方向の動き補償範囲6a、6bを±v
0画素とし、動き補償範囲4に含まれる直前のキーフレ
ームのブロックB(V)から現フレームブロック5への
動きベクトル8をVとする。よって、V=(v1,v2)
とすると、−v0≦v1,v2≦+v0であり、現フレーム
ブロック5(Bij)を構成する画素Pkl(Pkl∈Bij)
に対し、キーフレームブロック7(B(V))を構成す
る画素Pmn(Pmn∈B(V))の添字m、nはm=k−
v1,n=l−v2で与えられる。
ムを縦、横それぞれ所定画素数から成るブロックBijに
分割する。また図21に示すように、現在処理中の動き
補償フレームのブロック5(Bij)を中心とする動き補
償範囲4の縦、横方向の動き補償範囲6a、6bを±v
0画素とし、動き補償範囲4に含まれる直前のキーフレ
ームのブロックB(V)から現フレームブロック5への
動きベクトル8をVとする。よって、V=(v1,v2)
とすると、−v0≦v1,v2≦+v0であり、現フレーム
ブロック5(Bij)を構成する画素Pkl(Pkl∈Bij)
に対し、キーフレームブロック7(B(V))を構成す
る画素Pmn(Pmn∈B(V))の添字m、nはm=k−
v1,n=l−v2で与えられる。
【0010】この時、現動き補償フレームのブロック5
(Bij)の動き補償範囲4に含まれるキーフレームブロ
ック7(B(V))の内でもっとも現フレームブロック
5(Bij)の画像パターンに近い画像パターンを有する
ブロック7を決定し、この時のブロック7(B(V))
のベクトルVを現フレームブロック5(Bij)の動きベ
クトル8とする。動き補償フレームの画像情報を再生す
る場合には、各ブロックBijの動きベクトルV=(v1,
v2)を用い、再生中の現フレームブロック5(Bij)
を含む動き補償フレームの直前のキーフレーム7の対応
ブロックB(V)の画素Pmnを各Pkl∈Bijに対し、m
=k−v1,n=l−v2で決定し、キーフレームのブロ
ック7(B(V))の画像パターンを現フレームブロッ
ク5(Bij)のパターンとしてに再生する。
(Bij)の動き補償範囲4に含まれるキーフレームブロ
ック7(B(V))の内でもっとも現フレームブロック
5(Bij)の画像パターンに近い画像パターンを有する
ブロック7を決定し、この時のブロック7(B(V))
のベクトルVを現フレームブロック5(Bij)の動きベ
クトル8とする。動き補償フレームの画像情報を再生す
る場合には、各ブロックBijの動きベクトルV=(v1,
v2)を用い、再生中の現フレームブロック5(Bij)
を含む動き補償フレームの直前のキーフレーム7の対応
ブロックB(V)の画素Pmnを各Pkl∈Bijに対し、m
=k−v1,n=l−v2で決定し、キーフレームのブロ
ック7(B(V))の画像パターンを現フレームブロッ
ク5(Bij)のパターンとしてに再生する。
【0011】なお動画像情報について動き補償フレーム
を使用する場合も、キーフレームについては上に述べた
ベクトル量子化の方法を用いて画像情報圧縮を行う事が
できる。また動き補償フレームの現フレームブロック5
(Bij)に十分にマッチする動き補償範囲のキーフレー
ムのブロック7(B(V))が存在しない場合は、現フ
レームブロック5(Bij)の画像パターンをキーフレー
ムの場合と同様にベクトル量子化して圧縮する事ができ
る。
を使用する場合も、キーフレームについては上に述べた
ベクトル量子化の方法を用いて画像情報圧縮を行う事が
できる。また動き補償フレームの現フレームブロック5
(Bij)に十分にマッチする動き補償範囲のキーフレー
ムのブロック7(B(V))が存在しない場合は、現フ
レームブロック5(Bij)の画像パターンをキーフレー
ムの場合と同様にベクトル量子化して圧縮する事ができ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ベクトル量子化は高度
な画像情報圧縮を可能にする。しかしベクトル量子化を
行うためにはまずサンプルブロック画像パターンベクト
ルの分布が形成する各クラスタCiの代表ベクトルRiを
決定しコードブックを作成する必要がある。このような
代表ベクトル決定のアルゴリズムとして従来使用されて
いるものとしては例えばLBGアルゴリズムがある。し
かし上に述べたようにそれぞれの要素が256レベルの
16次元ベクトルのブロック画像パターンのベクトル量
子化を行うためには膨大な時間がかかり、現在の計算機
の技術レベルでは殆ど実現不可能である。
な画像情報圧縮を可能にする。しかしベクトル量子化を
行うためにはまずサンプルブロック画像パターンベクト
ルの分布が形成する各クラスタCiの代表ベクトルRiを
決定しコードブックを作成する必要がある。このような
代表ベクトル決定のアルゴリズムとして従来使用されて
いるものとしては例えばLBGアルゴリズムがある。し
かし上に述べたようにそれぞれの要素が256レベルの
16次元ベクトルのブロック画像パターンのベクトル量
子化を行うためには膨大な時間がかかり、現在の計算機
の技術レベルでは殆ど実現不可能である。
【0013】また動画像情報の場合、動き補償フレーム
の使用は効率的な圧縮方法であるが、圧縮には限度があ
る。映画などの自然画像から成る動画像情報を記録する
ためには大きな記憶容量が必要であり、例えばROM
(読出し専用記憶装置)にこのような動画像情報を記録
する携帯可能な再生装置を得る事は現在の技術レベルで
は困難である。
の使用は効率的な圧縮方法であるが、圧縮には限度があ
る。映画などの自然画像から成る動画像情報を記録する
ためには大きな記憶容量が必要であり、例えばROM
(読出し専用記憶装置)にこのような動画像情報を記録
する携帯可能な再生装置を得る事は現在の技術レベルで
は困難である。
【0014】従ってこの発明は、画像情報、特に動画像
情報の高度な圧縮を実現する画像情報圧縮方法、圧縮画
像情報記録媒体、圧縮画像情報再生装置を提供する事を
目的とする。
情報の高度な圧縮を実現する画像情報圧縮方法、圧縮画
像情報記録媒体、圧縮画像情報再生装置を提供する事を
目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】複数個の画像フレームか
ら成る動画像情報を圧縮する場合、この発明に係る画像
情報圧縮方法は、a)前記動画像情報を構成する複数個
の画像フレームをキーフレームまたは動き補償フレーム
のいづれかとして決定する工程と、b)前記複数個の画
像フレームを縦、横それぞれ所定個数の画素から成る複
数個のブロックに分割する工程と、c)前記工程a)で
決定された各動き補償フレームの各ブロックに対し、直
前のキーフレームに対する動きベクトルを決定する工程
と、d)各動き補償フレームを縦、横それぞれ所定個数
の前記ブロックから成る大ブロックに分割し、各大ブロ
ックを走査する事により複数個の動きベクトルパターン
ベクトルを得る工程と、e)前記工程d)で得られた複
数個の動きベクトルパターンベクトルを代表する複数個
の代表ベクトルを決定し、前記動画像情報の前記動き補
償フレームのベクトル量子化のためのコードブックを作
成する工程と、f)前記工程d)で得られた動きベクト
ルパターンベクトルを代表する代表ベクトルを前記工程
工程e)で作成されたコードブックから1個、選択して
前記動きベクトルパターンベクトルを、選択された代表
ベクトルの番号で符号化する工程と、を備える。
ら成る動画像情報を圧縮する場合、この発明に係る画像
情報圧縮方法は、a)前記動画像情報を構成する複数個
の画像フレームをキーフレームまたは動き補償フレーム
のいづれかとして決定する工程と、b)前記複数個の画
像フレームを縦、横それぞれ所定個数の画素から成る複
数個のブロックに分割する工程と、c)前記工程a)で
決定された各動き補償フレームの各ブロックに対し、直
前のキーフレームに対する動きベクトルを決定する工程
と、d)各動き補償フレームを縦、横それぞれ所定個数
の前記ブロックから成る大ブロックに分割し、各大ブロ
ックを走査する事により複数個の動きベクトルパターン
ベクトルを得る工程と、e)前記工程d)で得られた複
数個の動きベクトルパターンベクトルを代表する複数個
の代表ベクトルを決定し、前記動画像情報の前記動き補
償フレームのベクトル量子化のためのコードブックを作
成する工程と、f)前記工程d)で得られた動きベクト
ルパターンベクトルを代表する代表ベクトルを前記工程
工程e)で作成されたコードブックから1個、選択して
前記動きベクトルパターンベクトルを、選択された代表
ベクトルの番号で符号化する工程と、を備える。
【0016】この際、前記工程e)は、e1)3次元以
上の空間の格子点に配置された複数個のユニットの荷重
ベクトルであって、前記サンプル動きベクトルパターン
ベクトルの次元と等しい次元の入力ベクトルを前記各ユ
ニットにそれぞれ結合する荷重ベクトルを初期化する工
程と、e2)前記工程d)で得られた動きベクトルパタ
ーンベクトルの内の1個と前記各荷重ベクトルの距離を
計算する工程と、e3)前記工程e2)で計算された距
離の最小値を与える勝者ユニットを決定し、前記勝者ユ
ニットの近傍のユニットの荷重を更新する工程と、e
4)前記工程e2)、e3)を複数個の動きベクトルパ
ターンベクトルについて反復し、この結果得られる各ユ
ニットの荷重ベクトルを代表ベクトルとする前記コード
ブックを作成する工程と、を備える事が好ましい。また
前記工程a)で決定された各キーフレームについてg)
複数個のキーフレームを、縦、横それぞれ所定個数の画
素から成る複数個のブロックに分割する工程と、h)前
記各キーフレームの各ブロックを走査し、ブロック画像
パターンベクトルを得る工程と、i)3次元以上の空間
の格子点に配置された複数個のユニットの荷重ベクトル
であって、前記ブロック画像パターンベクトルの次元と
等しい次元の入力ベクトルを前記各ユニットにそれぞれ
結合する荷重ベクトルを初期化する工程と、j)前記工
程h)で得られたブロック画像パターンベクトルの内の
1個と前記各荷重ベクトルの距離を計算する工程と、
k)前記工程j)で計算された距離の最小値を与える勝
者ユニットを決定し、前記勝者ユニットの近傍のユニッ
トの荷重を更新する工程と、l)前記工程j)、k)を
複数個のブロック画像パターンベクトルについて反復
し、この結果得られた各ユニットの荷重ベクトルを代表
ベクトルとして決定し、前記キーフレームの画像情報の
ベクトル量子化のためのコードブックを作成工程と、
m)前記各キーフレームの各ブロックのブロック画像パ
ターンベクトルを代表する代表ベクトルを前記コードブ
ックから選択し、前記ブロック画像パターンベクトル
を、選択された代表ベクトルの番号によって符号化する
工程と、を備える事が好ましい。
上の空間の格子点に配置された複数個のユニットの荷重
ベクトルであって、前記サンプル動きベクトルパターン
ベクトルの次元と等しい次元の入力ベクトルを前記各ユ
ニットにそれぞれ結合する荷重ベクトルを初期化する工
程と、e2)前記工程d)で得られた動きベクトルパタ
ーンベクトルの内の1個と前記各荷重ベクトルの距離を
計算する工程と、e3)前記工程e2)で計算された距
離の最小値を与える勝者ユニットを決定し、前記勝者ユ
ニットの近傍のユニットの荷重を更新する工程と、e
4)前記工程e2)、e3)を複数個の動きベクトルパ
ターンベクトルについて反復し、この結果得られる各ユ
ニットの荷重ベクトルを代表ベクトルとする前記コード
ブックを作成する工程と、を備える事が好ましい。また
前記工程a)で決定された各キーフレームについてg)
複数個のキーフレームを、縦、横それぞれ所定個数の画
素から成る複数個のブロックに分割する工程と、h)前
記各キーフレームの各ブロックを走査し、ブロック画像
パターンベクトルを得る工程と、i)3次元以上の空間
の格子点に配置された複数個のユニットの荷重ベクトル
であって、前記ブロック画像パターンベクトルの次元と
等しい次元の入力ベクトルを前記各ユニットにそれぞれ
結合する荷重ベクトルを初期化する工程と、j)前記工
程h)で得られたブロック画像パターンベクトルの内の
1個と前記各荷重ベクトルの距離を計算する工程と、
k)前記工程j)で計算された距離の最小値を与える勝
者ユニットを決定し、前記勝者ユニットの近傍のユニッ
トの荷重を更新する工程と、l)前記工程j)、k)を
複数個のブロック画像パターンベクトルについて反復
し、この結果得られた各ユニットの荷重ベクトルを代表
ベクトルとして決定し、前記キーフレームの画像情報の
ベクトル量子化のためのコードブックを作成工程と、
m)前記各キーフレームの各ブロックのブロック画像パ
ターンベクトルを代表する代表ベクトルを前記コードブ
ックから選択し、前記ブロック画像パターンベクトル
を、選択された代表ベクトルの番号によって符号化する
工程と、を備える事が好ましい。
【0017】また静止画像情報を圧縮する場合、この発
明に係る画像情報圧縮方法は、o)複数個のサンプル画
像フレームを、縦、横それぞれ所定個数の画素から成る
複数個のブロックに分割する工程と、p)前記サンプル
画像フレームの各ブロックを走査し、所定次元の複数個
のサンプルブロック画像パターンベクトルを得る工程
と、q)3次元以上の空間の格子点に配置された複数個
のユニットの荷重ベクトルであって、前記サンプルブロ
ック画像パターンベクトルの次元と等しい次元の入力ベ
クトルを前記各ユニットにそれぞれ結合する荷重ベクト
ルを初期化する工程と、r)前記工程p)で得られたサ
ンプルブロック画像パターンベクトルの内の1個と前記
各荷重ベクトルの距離を計算する工程と、s)前記工程
r)で計算された距離の最小値を与える勝者ユニットを
決定し、前記勝者ユニットの近傍のユニットの荷重を更
新する工程と、t)前記工程r)、s)を各サンプルブ
ロック画像パターンベクトルについて反復し、この結果
得られた各ユニットの荷重ベクトルを代表ベクトルとし
て選択し、前記画像情報のベクトル量子化のためのコー
ドブックを作成する工程と、u)前記画像情報の画像フ
レームを前記コードブックを使用してベクトル量子化す
る事により符号化する工程と、を備える。
明に係る画像情報圧縮方法は、o)複数個のサンプル画
像フレームを、縦、横それぞれ所定個数の画素から成る
複数個のブロックに分割する工程と、p)前記サンプル
画像フレームの各ブロックを走査し、所定次元の複数個
のサンプルブロック画像パターンベクトルを得る工程
と、q)3次元以上の空間の格子点に配置された複数個
のユニットの荷重ベクトルであって、前記サンプルブロ
ック画像パターンベクトルの次元と等しい次元の入力ベ
クトルを前記各ユニットにそれぞれ結合する荷重ベクト
ルを初期化する工程と、r)前記工程p)で得られたサ
ンプルブロック画像パターンベクトルの内の1個と前記
各荷重ベクトルの距離を計算する工程と、s)前記工程
r)で計算された距離の最小値を与える勝者ユニットを
決定し、前記勝者ユニットの近傍のユニットの荷重を更
新する工程と、t)前記工程r)、s)を各サンプルブ
ロック画像パターンベクトルについて反復し、この結果
得られた各ユニットの荷重ベクトルを代表ベクトルとし
て選択し、前記画像情報のベクトル量子化のためのコー
ドブックを作成する工程と、u)前記画像情報の画像フ
レームを前記コードブックを使用してベクトル量子化す
る事により符号化する工程と、を備える。
【0018】更にこの発明に係る圧縮画像情報記録媒体
は、この発明に係る画像情報圧縮方法により圧縮された
動画像情報を記録する圧縮画像情報記録媒体であって、
前記工程f)および工程m)で決定された代表ベクトル
番号を記録するインデックス記録領域と、前記工程e)
および工程l)で作成されたコードブックをそれぞれ所
定のアドレスに記録する代表ベクトル記録域と、を備え
る。
は、この発明に係る画像情報圧縮方法により圧縮された
動画像情報を記録する圧縮画像情報記録媒体であって、
前記工程f)および工程m)で決定された代表ベクトル
番号を記録するインデックス記録領域と、前記工程e)
および工程l)で作成されたコードブックをそれぞれ所
定のアドレスに記録する代表ベクトル記録域と、を備え
る。
【0019】またこの発明に係る圧縮画像情報再生装置
は、この発明に係る圧縮画像情報記録媒体に記録された
動画像情報を再生する装置であって、前記インデックス
記録領域に記録された代表ベクトル番号を読み出すベク
トル番号読出手段と、ベクトル番号読出手段によって読
み出された代表ベクトル番号に基づいて前記コードブッ
クの前記代表ベクトル番号に対応する代表ベクトル成分
アドレスを計算する代表ベクトル成分アドレス計算手段
と、代表ベクトル成分アドレス計算手段で計算された代
表ベクトル成分アドレスに対応する代表ベクトル成分を
読み出す代表ベクトル成分情報読出手段と、代表ベクト
ル成分情報読出手段で読み出された代表ベクトル成分に
基づきキーフレームを復元するキーフレーム復元手段
と、代表ベクトル成分情報読出手段で読み出された代表
ベクトル成分に基づき動き補償フレームを復元する動き
補償フレーム復元手段と、を備える。
は、この発明に係る圧縮画像情報記録媒体に記録された
動画像情報を再生する装置であって、前記インデックス
記録領域に記録された代表ベクトル番号を読み出すベク
トル番号読出手段と、ベクトル番号読出手段によって読
み出された代表ベクトル番号に基づいて前記コードブッ
クの前記代表ベクトル番号に対応する代表ベクトル成分
アドレスを計算する代表ベクトル成分アドレス計算手段
と、代表ベクトル成分アドレス計算手段で計算された代
表ベクトル成分アドレスに対応する代表ベクトル成分を
読み出す代表ベクトル成分情報読出手段と、代表ベクト
ル成分情報読出手段で読み出された代表ベクトル成分に
基づきキーフレームを復元するキーフレーム復元手段
と、代表ベクトル成分情報読出手段で読み出された代表
ベクトル成分に基づき動き補償フレームを復元する動き
補償フレーム復元手段と、を備える。
【0020】
【作用】この発明に係る動画像情報の圧縮方法によれ
ば、工程d)において、各動き補償フレームを縦、横そ
れぞれ所定個数の前記ブロックから成る大ブロックに分
割し、各大ブロックを走査する事により複数個の動きベ
クトルパターンベクトルを得、工程e)において前記工
程d)で得られた複数個の動きベクトルパターンベクト
ルを代表する複数個の代表ベクトルを決定し、前記動画
像情報の前記動き補償フレームのベクトル量子化のため
のコードブックを作成する。さらに、工程f)で工程
d)で得られた動きベクトルパターンベクトルを代表す
る代表ベクトルを前記工程工程e)で作成されたコード
ブックから1個、選択して前記動きベクトルパターンベ
クトルを、選択された代表ベクトルの番号で符号化す
る。したがって動き補償フレームの情報を極めて高度に
圧縮することが可能である。
ば、工程d)において、各動き補償フレームを縦、横そ
れぞれ所定個数の前記ブロックから成る大ブロックに分
割し、各大ブロックを走査する事により複数個の動きベ
クトルパターンベクトルを得、工程e)において前記工
程d)で得られた複数個の動きベクトルパターンベクト
ルを代表する複数個の代表ベクトルを決定し、前記動画
像情報の前記動き補償フレームのベクトル量子化のため
のコードブックを作成する。さらに、工程f)で工程
d)で得られた動きベクトルパターンベクトルを代表す
る代表ベクトルを前記工程工程e)で作成されたコード
ブックから1個、選択して前記動きベクトルパターンベ
クトルを、選択された代表ベクトルの番号で符号化す
る。したがって動き補償フレームの情報を極めて高度に
圧縮することが可能である。
【0021】この際、前記工程e)を、e1)〜e4)
のコホーネンによる自己組織化特徴写像のアルゴリズム
で実現することにより代表ベクトルを効率的に決定し、
実行可能な計算量でコードブックを作成する事が可能に
なる。また工程g)〜m)によって各キーフレームをベ
クトル量子化する事により、キーフレームの画像情報も
効率的に圧縮することが可能になる。
のコホーネンによる自己組織化特徴写像のアルゴリズム
で実現することにより代表ベクトルを効率的に決定し、
実行可能な計算量でコードブックを作成する事が可能に
なる。また工程g)〜m)によって各キーフレームをベ
クトル量子化する事により、キーフレームの画像情報も
効率的に圧縮することが可能になる。
【0022】また静止画像情報を圧縮する場合も、この
発明に係る画像情報圧縮方法では、ベクトル量子化に際
し、コホーネンによる自己組織化特徴写像のアルゴリズ
ムを使用する。この結果、代表ベクトルを効率的に決定
し、実行可能な計算量でコードブックを作成する事が可
能になる。
発明に係る画像情報圧縮方法では、ベクトル量子化に際
し、コホーネンによる自己組織化特徴写像のアルゴリズ
ムを使用する。この結果、代表ベクトルを効率的に決定
し、実行可能な計算量でコードブックを作成する事が可
能になる。
【0023】更にこの発明に係る圧縮画像情報記録媒体
は、この発明に係る画像情報圧縮方法により圧縮された
動画像情報を記録する。
は、この発明に係る画像情報圧縮方法により圧縮された
動画像情報を記録する。
【0024】またこの発明に係る圧縮画像情報再生装置
は、この発明に係る圧縮画像情報記録媒体に記録された
動画像情報を高速で伸張し、実時間で再生する。
は、この発明に係る圧縮画像情報記録媒体に記録された
動画像情報を高速で伸張し、実時間で再生する。
【0025】
【実施例】次に図を参照しながら動画像情報圧縮方法の
実施例について説明する。ここでは自然色アナログ動画
像情報を標本化、量子化する事により既にディジタル動
画像情報が得られているものとする。動画像情報は複数
の画像フレームから構成され、各画像フレームはRGB
(赤・緑・青色)信号、あるいはYIQ信号(輝度信号
Yおよび色相信号IQ)、YUV信号(輝度信号Yおよ
び色相信号UV)などの3信号から成るが、この実施例
ではYUV信号から成るものとする。
実施例について説明する。ここでは自然色アナログ動画
像情報を標本化、量子化する事により既にディジタル動
画像情報が得られているものとする。動画像情報は複数
の画像フレームから構成され、各画像フレームはRGB
(赤・緑・青色)信号、あるいはYIQ信号(輝度信号
Yおよび色相信号IQ)、YUV信号(輝度信号Yおよ
び色相信号UV)などの3信号から成るが、この実施例
ではYUV信号から成るものとする。
【0026】図18に示すように、各画像フレーム1の
輝度信号Yは、縦X=640画素、横Y=480画素で
構成されるものとする。人間の視覚は明暗で与えられた
形状の細部に対しては鋭く、敏感に反応するが、色彩の
細部に対する反応は鈍い事が知られている。従って色相
信号U、Vについては解像度を輝度信号Yの1/2と
し、画像フレーム1を縦X=320画素、横Y=240
画素で構成するものとする。従ってY信号の2×2=4
画素がU、V信号1画素に対応する事に成る。なおRG
B(赤・緑・青色)信号からYUV信号への変換、およ
びYUV信号からRGB(赤・緑・青色)信号への変換
は公知の線形変換で行う事ができる。
輝度信号Yは、縦X=640画素、横Y=480画素で
構成されるものとする。人間の視覚は明暗で与えられた
形状の細部に対しては鋭く、敏感に反応するが、色彩の
細部に対する反応は鈍い事が知られている。従って色相
信号U、Vについては解像度を輝度信号Yの1/2と
し、画像フレーム1を縦X=320画素、横Y=240
画素で構成するものとする。従ってY信号の2×2=4
画素がU、V信号1画素に対応する事に成る。なおRG
B(赤・緑・青色)信号からYUV信号への変換、およ
びYUV信号からRGB(赤・緑・青色)信号への変換
は公知の線形変換で行う事ができる。
【0027】この実施例では動画像情報は1秒間当たり
30フレームから成るものとする。各フレームがYUV
の3信号を含み、Y信号が640×480画素、U、V
信号が320×240画素から成るディジタル動画像情
報が既に得られているものとし、このディジタル動画像
情報を圧縮する方法について以下に説明する。なおYU
V各信号の各画素は例えば8ビットで256の信号レベ
ルを表現する。またこの実施例では1秒間に含まれる3
0フレームの内、5フレーム程度をキーフレームとし他
のフレームを動き補償フレームとするが、キーフレーム
と動き補償フレームの決定方法については後に説明す
る。
30フレームから成るものとする。各フレームがYUV
の3信号を含み、Y信号が640×480画素、U、V
信号が320×240画素から成るディジタル動画像情
報が既に得られているものとし、このディジタル動画像
情報を圧縮する方法について以下に説明する。なおYU
V各信号の各画素は例えば8ビットで256の信号レベ
ルを表現する。またこの実施例では1秒間に含まれる3
0フレームの内、5フレーム程度をキーフレームとし他
のフレームを動き補償フレームとするが、キーフレーム
と動き補償フレームの決定方法については後に説明す
る。
【0028】キーフレームの画像情報圧縮はベクトル量
子化によって行う。この際、ベクトル量子化の代表ベク
トルの決定には、神経回路網の研究から生まれた新たな
アルゴリズム、即ちコホーネン(T. Kohonenn)によっ
て開発された自己組織化特徴写像のアルゴリズムを使用
し、これにより代表ベクトルを効率的に決定しコードブ
ックを作成する。このキーフレームのベクトル量子化は
静止画像情報の圧縮にも利用できる。
子化によって行う。この際、ベクトル量子化の代表ベク
トルの決定には、神経回路網の研究から生まれた新たな
アルゴリズム、即ちコホーネン(T. Kohonenn)によっ
て開発された自己組織化特徴写像のアルゴリズムを使用
し、これにより代表ベクトルを効率的に決定しコードブ
ックを作成する。このキーフレームのベクトル量子化は
静止画像情報の圧縮にも利用できる。
【0029】一方動き補償フレームの画像情報圧縮はま
ず各フレームをブロックに分割して各ブロックの動きベ
クトルを決定した後、複数個のブロックからなる大ブロ
ックの動きベクトルパターンをベクトル量子化する事に
より高度な情報圧縮を実現する。この場合のベクトル量
子化にもコホーネンによる自己組織化特徴写像アルゴリ
ズムを使用する。
ず各フレームをブロックに分割して各ブロックの動きベ
クトルを決定した後、複数個のブロックからなる大ブロ
ックの動きベクトルパターンをベクトル量子化する事に
より高度な情報圧縮を実現する。この場合のベクトル量
子化にもコホーネンによる自己組織化特徴写像アルゴリ
ズムを使用する。
【0030】まずキーフレームの画像情報圧縮について
詳しく説明する。キーフレームの画像情報の圧縮は、
(1)ブロック画像パターンの学習系列を作成し、
(2)この学習系列をコホーネンの神経回路網モデルに
提示してブロック画像パターンの代表ベクトルを選択し
てコードブックを作成し、(3)各キーフレームのブロ
ックBijの画像パターンにもっとも近いブロック画像パ
ターン代表ベクトルをコードブックから選択して各ブロ
ックBijの画像パターンをコードブック中の代表ベクト
ル番号で符号化する、事により行われる。以下にこれら
の(1)〜(3)の手続きについて詳しく説明する。
詳しく説明する。キーフレームの画像情報の圧縮は、
(1)ブロック画像パターンの学習系列を作成し、
(2)この学習系列をコホーネンの神経回路網モデルに
提示してブロック画像パターンの代表ベクトルを選択し
てコードブックを作成し、(3)各キーフレームのブロ
ックBijの画像パターンにもっとも近いブロック画像パ
ターン代表ベクトルをコードブックから選択して各ブロ
ックBijの画像パターンをコードブック中の代表ベクト
ル番号で符号化する、事により行われる。以下にこれら
の(1)〜(3)の手続きについて詳しく説明する。
【0031】まず(1)のブロック画像パターンの学習
系列の作成は次のように行う。例えばY信号の各フレー
ムは640×480画素から構成される(図18参
照)。この640×480画素のフレームを4×4画素
のブロックBijに分割し、図19に示すようにジグザグ
走査する事により各ブロックについて16次元のブロッ
ク画像パターンベクトル X=(x1,x2,・・・,x16) を得る。ここにベクトルXの各成分x1,x2,・・・,x
16は対応する画素のY信号レベルである。多数のフレー
ムについて各ブロックの画像パターンベクトルXを求め
る事により学習系列X(t)を得る。ここにパラメータ
tは、0≦t<Tの整数であり、Tは学習系列に含まれ
る画像パターンベクトルの個数であって、例えば200
00程度とする。U信号、V信号についても同様に4×
4画素のブロックに各フレームを分割することによりU
信号、V信号のブロック画像パターンの学習系列X
(t)を得る事ができる。
系列の作成は次のように行う。例えばY信号の各フレー
ムは640×480画素から構成される(図18参
照)。この640×480画素のフレームを4×4画素
のブロックBijに分割し、図19に示すようにジグザグ
走査する事により各ブロックについて16次元のブロッ
ク画像パターンベクトル X=(x1,x2,・・・,x16) を得る。ここにベクトルXの各成分x1,x2,・・・,x
16は対応する画素のY信号レベルである。多数のフレー
ムについて各ブロックの画像パターンベクトルXを求め
る事により学習系列X(t)を得る。ここにパラメータ
tは、0≦t<Tの整数であり、Tは学習系列に含まれ
る画像パターンベクトルの個数であって、例えば200
00程度とする。U信号、V信号についても同様に4×
4画素のブロックに各フレームを分割することによりU
信号、V信号のブロック画像パターンの学習系列X
(t)を得る事ができる。
【0032】上に述べたように各信号の各画素の信号が
8ビット、256レベルで量子化されるとすれば学習系
列の各ベクトル X(t)=(x1(t),・・・・,x16(t)) は一辺255の16次元の立方体 0≦x1,x2,・・・,xk,・・・,x16≦255 から成る信号空間の内部に分布するが、これらのベクト
ルX(t)は図20に示すように数百程度のクラスタを
形成すると考えられる。なお学習系列X(t)の分布を
予め正規化する事により(2)の代表ベクトルの決定を
効率化する事が可能である。
8ビット、256レベルで量子化されるとすれば学習系
列の各ベクトル X(t)=(x1(t),・・・・,x16(t)) は一辺255の16次元の立方体 0≦x1,x2,・・・,xk,・・・,x16≦255 から成る信号空間の内部に分布するが、これらのベクト
ルX(t)は図20に示すように数百程度のクラスタを
形成すると考えられる。なお学習系列X(t)の分布を
予め正規化する事により(2)の代表ベクトルの決定を
効率化する事が可能である。
【0033】次に(2)のコホーネンの神経回路網モデ
ルを使用する代表ベクトルの選択とコードブックの作成
について説明する。図1はベクトル量子化の際に代表ベ
クトルの決定に使用されるコホーネンの神経回路網モデ
ルを示す摸式図である。なおこの実施例では3次元の神
経回路網を使用するが図1は2次元の場合を示す。神経
回路網は競合層9および入力層10からなり、図1の2
次元神経回路網では競合層9の各ニューロンないしユニ
ット9a(Uij)は平面上の格子点(即ち平面上の整数
座標点(i、j))に配置され、それぞれのユニット9
a(Uij)が、入力層10を構成する入力ベクトル X=(x1,x2,・・・,xh,・・・) に荷重ベクトル11 Wij=(wij1,wij2,・・・,wijh,・・・) を介して結合されている。即ち各ユニットUijは第1入
力成分x1とは荷重wij1で、第2入力成分x2とは荷重
wij2で、また第h入力成分xhとは荷重wijhで結合さ
れている。なお図ではユニットUijについてのみ荷重を
示してあるが他のユニットも同様に入力層10に結合さ
れる。
ルを使用する代表ベクトルの選択とコードブックの作成
について説明する。図1はベクトル量子化の際に代表ベ
クトルの決定に使用されるコホーネンの神経回路網モデ
ルを示す摸式図である。なおこの実施例では3次元の神
経回路網を使用するが図1は2次元の場合を示す。神経
回路網は競合層9および入力層10からなり、図1の2
次元神経回路網では競合層9の各ニューロンないしユニ
ット9a(Uij)は平面上の格子点(即ち平面上の整数
座標点(i、j))に配置され、それぞれのユニット9
a(Uij)が、入力層10を構成する入力ベクトル X=(x1,x2,・・・,xh,・・・) に荷重ベクトル11 Wij=(wij1,wij2,・・・,wijh,・・・) を介して結合されている。即ち各ユニットUijは第1入
力成分x1とは荷重wij1で、第2入力成分x2とは荷重
wij2で、また第h入力成分xhとは荷重wijhで結合さ
れている。なお図ではユニットUijについてのみ荷重を
示してあるが他のユニットも同様に入力層10に結合さ
れる。
【0034】この発明で使用するコホーネンの自己組織
化特徴写像のアルゴリズムは後に説明するように、学習
系列のベクトルを順次入力として神経回路網に提示する
事により、各ユニットの荷重を更新し、神経回路網の各
ユニットの荷重ベクトルを信号空間に展開していくもの
である。こうして決定された各ユニットの荷重ベクトル
をベクトル量子化の代表ベクトルとする。即ち最終的に
決定されたこれらの荷重ベクトルによってコードブック
を作成する。
化特徴写像のアルゴリズムは後に説明するように、学習
系列のベクトルを順次入力として神経回路網に提示する
事により、各ユニットの荷重を更新し、神経回路網の各
ユニットの荷重ベクトルを信号空間に展開していくもの
である。こうして決定された各ユニットの荷重ベクトル
をベクトル量子化の代表ベクトルとする。即ち最終的に
決定されたこれらの荷重ベクトルによってコードブック
を作成する。
【0035】従来、コホーネンの自己組織化特徴写像ア
ルゴリズムでは、通常、図1に示すような2次元の神経
回路網が使用されている。しかし神経回路網を2次元と
した場合、競合層9を構成するユニット9aの配置が信
号空間内で捩れ、信号空間における各ユニット9aの形
成する神経回路網の展開が阻害される場合がある。この
ような捩れが発生すると、各クラスタに対し適切な代表
ベクトルを決定することができない。そこでこの発明に
おいては3次元以上の神経回路網を使用する。特にこの
実施例では3次元の神経回路網を使用する。
ルゴリズムでは、通常、図1に示すような2次元の神経
回路網が使用されている。しかし神経回路網を2次元と
した場合、競合層9を構成するユニット9aの配置が信
号空間内で捩れ、信号空間における各ユニット9aの形
成する神経回路網の展開が阻害される場合がある。この
ような捩れが発生すると、各クラスタに対し適切な代表
ベクトルを決定することができない。そこでこの発明に
おいては3次元以上の神経回路網を使用する。特にこの
実施例では3次元の神経回路網を使用する。
【0036】3次元の神経回路網は、3次元空間の格子
点、即ち空間内の整数座標点 (i、j、k) に配置されたユニットUijkからなり、各ユニットUijk
は、入力ベクトル X=(x1,x2,・・・,xh,・・・,x16) と荷重ベクトル Wijk=(wijk1,wijk2,・・・,wijkh,・・・,w
ijk16) を介して結合される。即ち各ユニットUijkは入力成分 x1,x2,・・・,xh,・・・,x16 と、それぞれ wijk1,wijk2,・・・,wijkh,・・・,wijk16 を介して結合されている。
点、即ち空間内の整数座標点 (i、j、k) に配置されたユニットUijkからなり、各ユニットUijk
は、入力ベクトル X=(x1,x2,・・・,xh,・・・,x16) と荷重ベクトル Wijk=(wijk1,wijk2,・・・,wijkh,・・・,w
ijk16) を介して結合される。即ち各ユニットUijkは入力成分 x1,x2,・・・,xh,・・・,x16 と、それぞれ wijk1,wijk2,・・・,wijkh,・・・,wijk16 を介して結合されている。
【0037】ところで学習系列ベクトルX(t)が構成
する各クラスタはそれぞれ少なくとも1個のユニットに
より代表される必要があるが、コホーネンの自己組織化
特徴写像アルゴリズムでは一般に1個のクラスタに複数
のユニットの荷重ベクトルが対応する。従ってユニット
の個数はクラスタの個数に対しある程度大きく選択する
必要があるが、この実施例では 1≦i、j、k≦8 とする。従って神経回路網を構成するユニットの個数は
この実施例では8×8×8=512である。これらのユ
ニットUijkは荷重 Wijk=(wijk1,wijk2,・・・,wijkh,・・・,w
ijk16) で入力ベクトル X=(x1,x2,・・・,xh,・・・,x16) と結合されており、上の(1)で求めた学習系列X
(t)を入力ベクトルとして提示する事により各ユニッ
トUijkの荷重Wijkを順次、更新し、代表ベクトルを決
定する。
する各クラスタはそれぞれ少なくとも1個のユニットに
より代表される必要があるが、コホーネンの自己組織化
特徴写像アルゴリズムでは一般に1個のクラスタに複数
のユニットの荷重ベクトルが対応する。従ってユニット
の個数はクラスタの個数に対しある程度大きく選択する
必要があるが、この実施例では 1≦i、j、k≦8 とする。従って神経回路網を構成するユニットの個数は
この実施例では8×8×8=512である。これらのユ
ニットUijkは荷重 Wijk=(wijk1,wijk2,・・・,wijkh,・・・,w
ijk16) で入力ベクトル X=(x1,x2,・・・,xh,・・・,x16) と結合されており、上の(1)で求めた学習系列X
(t)を入力ベクトルとして提示する事により各ユニッ
トUijkの荷重Wijkを順次、更新し、代表ベクトルを決
定する。
【0038】図2はコホーネンの神経回路網モデルを使
用してベクトル量子化の代表ベクトルを決定する自己組
織化特徴写像の手続きを示すフローチャートである。次
に図2を参照しながらコホーネンの自己組織化特徴写像
アルゴリズムを使用する代表ベクトルの決定手続きにつ
いて説明する。
用してベクトル量子化の代表ベクトルを決定する自己組
織化特徴写像の手続きを示すフローチャートである。次
に図2を参照しながらコホーネンの自己組織化特徴写像
アルゴリズムを使用する代表ベクトルの決定手続きにつ
いて説明する。
【0039】工程S1において学習系列パラメータtを
初期化する(t←0、ただし記号←は手続き型プログラ
ム言語における変数への値の代入を表す)。次に工程S
2で各ユニットUijkの荷重ベクトル Wijk=(wijk1,wijk2,・・・,wijkh,・・・,w
ijk16) を初期化する。この荷重Wijkの初期化は例えば、学習
系列ベクトルX(t)の分布する一辺の長さ255の1
6次元の立方体の中心の近傍に乱数で分布させる事によ
り行う。即ち各h(1≦h≦16)について荷重ベクト
ルwijkの第h成分wijkhを、 wijkh=127.5±ε で設定する。ただしεは255×0.1=25.5以内の
乱数である。
初期化する(t←0、ただし記号←は手続き型プログラ
ム言語における変数への値の代入を表す)。次に工程S
2で各ユニットUijkの荷重ベクトル Wijk=(wijk1,wijk2,・・・,wijkh,・・・,w
ijk16) を初期化する。この荷重Wijkの初期化は例えば、学習
系列ベクトルX(t)の分布する一辺の長さ255の1
6次元の立方体の中心の近傍に乱数で分布させる事によ
り行う。即ち各h(1≦h≦16)について荷重ベクト
ルwijkの第h成分wijkhを、 wijkh=127.5±ε で設定する。ただしεは255×0.1=25.5以内の
乱数である。
【0040】次に工程S3において学習系列のベクトル
X(t)と各ユニットUijkの荷重ベクトルWijkの距離 d(Wijk,X(t)) を計算する。距離d(Wijk,X(t))は Σ(wijkh−xh(t))2 (ただしΣは添字hの1≦h≦16についての和)の平
方根 √Σ(wijkh−xh(t))2 で定義する。
X(t)と各ユニットUijkの荷重ベクトルWijkの距離 d(Wijk,X(t)) を計算する。距離d(Wijk,X(t))は Σ(wijkh−xh(t))2 (ただしΣは添字hの1≦h≦16についての和)の平
方根 √Σ(wijkh−xh(t))2 で定義する。
【0041】次に工程S4において勝者ユニット、即ち
工程S3で計算された距離 d(Wijk,X(t)) を最小にするユニットUijkを決定する。また工程S5
において勝者ユニットUi jkの近傍Nd(Uijk)(一辺
の長さが2dのユニットUijkを中心とする立方体)に
含まれるすべてのユニットUlmnの荷重ベクトルWlmnを
以下に説明するように更新する。
工程S3で計算された距離 d(Wijk,X(t)) を最小にするユニットUijkを決定する。また工程S5
において勝者ユニットUi jkの近傍Nd(Uijk)(一辺
の長さが2dのユニットUijkを中心とする立方体)に
含まれるすべてのユニットUlmnの荷重ベクトルWlmnを
以下に説明するように更新する。
【0042】図3は2次元の神経回路網のユニットUij
の正方形近傍を示す図である。Uijの近傍Nd(Uij)
(一辺の長さが2dのユニットUijを中心とする正方
形)は 、i−d≦l≦i+d、 j−d≦m≦j+d を満足するすべてのユニットUlmから成る。図3はd=
1、2、3の場合の近傍12、Nd(Uij)を示す。3
次元の神経回路網のユニットUijkの近傍Nd(Uijk)
(一辺の長さが2dの立方体)も同様に、 i−d≦l≦i+d、 j−d≦m≦j+d、 k−d≦n≦k+d を満足するユニットUlmnの集合として定義される。な
お工程S5における近傍Nd(Uijk)の大きさを示す添
字パラメータdは学習系列パラメータtの値に対して d=d0(1−(t/T)) で設定される。ここにd0は例えば神経回路網の一辺の
大きさの1/2とする。即ちこの実施例の場合 d0=(8−1)/2=3.5 である
の正方形近傍を示す図である。Uijの近傍Nd(Uij)
(一辺の長さが2dのユニットUijを中心とする正方
形)は 、i−d≦l≦i+d、 j−d≦m≦j+d を満足するすべてのユニットUlmから成る。図3はd=
1、2、3の場合の近傍12、Nd(Uij)を示す。3
次元の神経回路網のユニットUijkの近傍Nd(Uijk)
(一辺の長さが2dの立方体)も同様に、 i−d≦l≦i+d、 j−d≦m≦j+d、 k−d≦n≦k+d を満足するユニットUlmnの集合として定義される。な
お工程S5における近傍Nd(Uijk)の大きさを示す添
字パラメータdは学習系列パラメータtの値に対して d=d0(1−(t/T)) で設定される。ここにd0は例えば神経回路網の一辺の
大きさの1/2とする。即ちこの実施例の場合 d0=(8−1)/2=3.5 である
【0043】図2の工程S5における Ulmn∈Nd(Uijk) 即ち勝者ユニットUijkの近傍Nd(Uijk)に含まれる
ユニットUlmnの荷重ベクトルWlmnの更新は、荷重ベク
トルWlmnの各成分について wlmnh←wlmnh+α(xh(t)−wlmnh)2 で行う。ただしαは学習系列パラメータtを使用して α=α0(1−(t/T)) で表される係数でありα0は0.2〜0.5とする。また
xh(t)は学習系列のベクトルX(t) X(t)=(x1(t),・・・,xh(t),・・・,x16
(t) の第h成分である。
ユニットUlmnの荷重ベクトルWlmnの更新は、荷重ベク
トルWlmnの各成分について wlmnh←wlmnh+α(xh(t)−wlmnh)2 で行う。ただしαは学習系列パラメータtを使用して α=α0(1−(t/T)) で表される係数でありα0は0.2〜0.5とする。また
xh(t)は学習系列のベクトルX(t) X(t)=(x1(t),・・・,xh(t),・・・,x16
(t) の第h成分である。
【0044】以上のように勝者ユニットUijkの近傍の
ユニットの荷重ベクトルの更新が終了すると、工程S6
において学習系列パラメータtの値を t←t+1 で更新し、更に工程S7において、すべての学習系列ベ
クトルX(t)が処理されたかどうか、即ち t≧T となったかどうかを判断する。まだ処理されていない学
習系列ベクトルが残っていれば工程S3にもどって工程
S3〜工程S7を反復する。工程S7においてすべての
学習系列ベクトルX(t)が処理されたと判断されると
図2の手続きを終了する。
ユニットの荷重ベクトルの更新が終了すると、工程S6
において学習系列パラメータtの値を t←t+1 で更新し、更に工程S7において、すべての学習系列ベ
クトルX(t)が処理されたかどうか、即ち t≧T となったかどうかを判断する。まだ処理されていない学
習系列ベクトルが残っていれば工程S3にもどって工程
S3〜工程S7を反復する。工程S7においてすべての
学習系列ベクトルX(t)が処理されたと判断されると
図2の手続きを終了する。
【0045】図2の手続きにおいては、工程S5が行わ
れる毎に勝者ユニットUijk(即ち提示された学習系列
入力ベクトルX(t)にもっとも近いユニット)に対し
すべてのユニット Ulmn∈Nd(Uijk) の荷重ベクトルWlmnが入力ベクトルX(t)にに向か
って引っ張られ、入力ベクトルX(t)に近付くように
更新される。この結果、神経回路網の各ユニットUijk
の荷重ベクトルWijkは、学習系列X(t)の形成する
クラスタ(図20参照)の分布にしたがって徐々に信号
空間に展開される。図2の手続きが終了すると、学習系
列のベクトルX(t)の形成する各クラスタに対し少な
くとも1個のユニットの荷重ベクトルがクラスタを代表
するようにに成る。従ってこれらの荷重ベクトルWijk
を適当な順序に並べ、ベクトル量子化のコードブック R1=(r11,・・・,R1n)、 R2=(r21,・・・,R1n)、 ・・・ RM=(rM1,・・・,RMn) を得る事ができる(n=16、M=512)。例えば、 s=i+8・j+64・k として Rs=Wijk(rs1=wijk1,・・・,rsn=wijkn) とする事により各ユニットUijkの荷重ベクトルWijkを
一定の順序に並べたコードブックを作成する事ができ
る。この場合にはパラメータ s=i+8・j+64・k が代表ベクトルWijkの番号と成る。
れる毎に勝者ユニットUijk(即ち提示された学習系列
入力ベクトルX(t)にもっとも近いユニット)に対し
すべてのユニット Ulmn∈Nd(Uijk) の荷重ベクトルWlmnが入力ベクトルX(t)にに向か
って引っ張られ、入力ベクトルX(t)に近付くように
更新される。この結果、神経回路網の各ユニットUijk
の荷重ベクトルWijkは、学習系列X(t)の形成する
クラスタ(図20参照)の分布にしたがって徐々に信号
空間に展開される。図2の手続きが終了すると、学習系
列のベクトルX(t)の形成する各クラスタに対し少な
くとも1個のユニットの荷重ベクトルがクラスタを代表
するようにに成る。従ってこれらの荷重ベクトルWijk
を適当な順序に並べ、ベクトル量子化のコードブック R1=(r11,・・・,R1n)、 R2=(r21,・・・,R1n)、 ・・・ RM=(rM1,・・・,RMn) を得る事ができる(n=16、M=512)。例えば、 s=i+8・j+64・k として Rs=Wijk(rs1=wijk1,・・・,rsn=wijkn) とする事により各ユニットUijkの荷重ベクトルWijkを
一定の順序に並べたコードブックを作成する事ができ
る。この場合にはパラメータ s=i+8・j+64・k が代表ベクトルWijkの番号と成る。
【0046】図4は図2の手続きにより決定された荷重
ベクトルWijkを適当な順番に並べる事により得られる
コードブックを示す表である。コードブック13は代表
ベクトルの各番号sに対し対応する代表ベクトルの成分
を与える。図4のようなコードブックはY信号、U信
号、V信号のそれぞれについて図2の手続きを用いて作
成される。
ベクトルWijkを適当な順番に並べる事により得られる
コードブックを示す表である。コードブック13は代表
ベクトルの各番号sに対し対応する代表ベクトルの成分
を与える。図4のようなコードブックはY信号、U信
号、V信号のそれぞれについて図2の手続きを用いて作
成される。
【0047】以上で(2)コードブック作成手続きの説
明を終り、次に(3)の手続き、即ち各キーフレームの
ブロックBijの画像パターンにもっとも近いブロック画
像パターン代表ベクトルをコードブックから選択し、各
ブロックBijの画像パターンを代表ベクトル番号で符号
化するベクトル量子化の手続きについて説明する。この
ベクトル量子化手続きは図4のコードブックを使用して
次のように行われる。
明を終り、次に(3)の手続き、即ち各キーフレームの
ブロックBijの画像パターンにもっとも近いブロック画
像パターン代表ベクトルをコードブックから選択し、各
ブロックBijの画像パターンを代表ベクトル番号で符号
化するベクトル量子化の手続きについて説明する。この
ベクトル量子化手続きは図4のコードブックを使用して
次のように行われる。
【0048】図5は図4のコードブックを使用して各ブ
ロックの画像パターンベクトルXを符号化する代表ベク
トルRiを選択する手続きを示すフローチャートであ
る。例えばY信号の場合のベクトル量子化について説明
する。工程S11において入力パターンベクトルX、即
ちキーフレームのY信号の各ブロックBijの画素をジグ
ザグ走査して得られた各画素信号レベルを成分とするブ
ロック画像パターンベクトル X=(x1,・・・,x16) と、Y信号のコードブックの各代表ベクトルRsの距離 d(Rs,X) (1≦s≦M=512) を計算する。距離d(Rs,X)は Σ(rsi−xi)2 (ただしΣは添字iの1≦i≦16についての和を表
す)の平方根 √Σ(rsi−xi)2 で与えられる。
ロックの画像パターンベクトルXを符号化する代表ベク
トルRiを選択する手続きを示すフローチャートであ
る。例えばY信号の場合のベクトル量子化について説明
する。工程S11において入力パターンベクトルX、即
ちキーフレームのY信号の各ブロックBijの画素をジグ
ザグ走査して得られた各画素信号レベルを成分とするブ
ロック画像パターンベクトル X=(x1,・・・,x16) と、Y信号のコードブックの各代表ベクトルRsの距離 d(Rs,X) (1≦s≦M=512) を計算する。距離d(Rs,X)は Σ(rsi−xi)2 (ただしΣは添字iの1≦i≦16についての和を表
す)の平方根 √Σ(rsi−xi)2 で与えられる。
【0049】次に工程S12において距離d(Rs,X)
を最小にする代表ベクトルRsを入力パターンベクトル
Xの代表ベクトルとして選択し、入力パターンベクトル
Xを選択された代表ベクトルの番号sで符号化する。こ
の代表ベクトル番号sは 1≦s≦512=29 の範囲にあるから各ブロック画像パターンXは9ビット
で符号化できる。このように図4のコードブックを用い
て各ブロックBijを対応する代表ベクトルの番号sで符
号化する事によりキーフレームのY信号のベクトル量子
化を行う。
を最小にする代表ベクトルRsを入力パターンベクトル
Xの代表ベクトルとして選択し、入力パターンベクトル
Xを選択された代表ベクトルの番号sで符号化する。こ
の代表ベクトル番号sは 1≦s≦512=29 の範囲にあるから各ブロック画像パターンXは9ビット
で符号化できる。このように図4のコードブックを用い
て各ブロックBijを対応する代表ベクトルの番号sで符
号化する事によりキーフレームのY信号のベクトル量子
化を行う。
【0050】キーフレームのU信号、V信号のベクトル
量子化も、それぞれのコードブックを使用し、Y信号の
ベクトル量子化と同様に行う。従って各ブロックの画像
パターンはYUV信号それぞれのコードブックの代表ベ
クトルの番号で符号化される。ただしU信号、V信号は
それぞれ320×240画素から成るから、4×4のブ
ロックBijに分割すると、80×60=4800個のブ
ロックから構成される。一方、Y信号は640×480
画素から構成されるから160×120=19200個
の4×4画素のブロックから成る。各キーフレームはY
UV信号それぞれの各ブロックに対し決定された符号
(代表ベクトルの番号s)の列、および各信号のコード
ブックにより符号化される。このベクトル量子化情報を
記録する記録媒体の構成、および再生方法については後
述する。
量子化も、それぞれのコードブックを使用し、Y信号の
ベクトル量子化と同様に行う。従って各ブロックの画像
パターンはYUV信号それぞれのコードブックの代表ベ
クトルの番号で符号化される。ただしU信号、V信号は
それぞれ320×240画素から成るから、4×4のブ
ロックBijに分割すると、80×60=4800個のブ
ロックから構成される。一方、Y信号は640×480
画素から構成されるから160×120=19200個
の4×4画素のブロックから成る。各キーフレームはY
UV信号それぞれの各ブロックに対し決定された符号
(代表ベクトルの番号s)の列、および各信号のコード
ブックにより符号化される。このベクトル量子化情報を
記録する記録媒体の構成、および再生方法については後
述する。
【0051】次にキーフレームと動き補償フレームの配
置を決定する方法について説明する。各フレームをキー
フレームとするか動き補償フレームとするかは次のよう
に決定する。即ち、まず第1フレームはキーフレームと
し、第2フレーム以下については図6の手順に従う。
置を決定する方法について説明する。各フレームをキー
フレームとするか動き補償フレームとするかは次のよう
に決定する。即ち、まず第1フレームはキーフレームと
し、第2フレーム以下については図6の手順に従う。
【0052】図6の手続きを実行するにあたっては、ま
ず各Y信号フレーム(640×480画素)は4×4画
素のブロックBijに分割する(図18参照)。また32
0×240画素のU信号、V信号画像フレームはそれぞ
れ2×2画素のブロックに分割する。従ってY信号、U
信号、V信号は、それぞれ縦、横とも等しい個数のブロ
ックに分割される。この分割においてY信号のブロック
BijとU、V信号の添字(i、j)のブロックは等しい
画像領域に対応する。従って上の分割において添字
(i、j)に位置するYUV信号それぞれに共通の画像
領域を画像ブロックBij(1≦i≦160、1≦j≦1
20)とよぶ事にする。また図21に示すように、動き
補償範囲4の縦方向動き補償範囲6a、横方向動き補償
範囲6bをY信号フレームで±v0画素(U、V信号フ
レームについてはv0/2画素に相当)とする。例えば
v0=32画素である。
ず各Y信号フレーム(640×480画素)は4×4画
素のブロックBijに分割する(図18参照)。また32
0×240画素のU信号、V信号画像フレームはそれぞ
れ2×2画素のブロックに分割する。従ってY信号、U
信号、V信号は、それぞれ縦、横とも等しい個数のブロ
ックに分割される。この分割においてY信号のブロック
BijとU、V信号の添字(i、j)のブロックは等しい
画像領域に対応する。従って上の分割において添字
(i、j)に位置するYUV信号それぞれに共通の画像
領域を画像ブロックBij(1≦i≦160、1≦j≦1
20)とよぶ事にする。また図21に示すように、動き
補償範囲4の縦方向動き補償範囲6a、横方向動き補償
範囲6bをY信号フレームで±v0画素(U、V信号フ
レームについてはv0/2画素に相当)とする。例えば
v0=32画素である。
【0053】以上の準備の後、図6の手続きを行う。ま
ず図6の工程S21において処理画像ブロックの添字パ
ラメータi、jを初期化する。即ち i←1、j←1 と設定する。
ず図6の工程S21において処理画像ブロックの添字パ
ラメータi、jを初期化する。即ち i←1、j←1 と設定する。
【0054】次に工程S22において現フレームの各画
像ブロックBijについて一致度評価関数 M(Bij,B(V)) を計算する。ここにB(V)は、動き補償範囲4に含ま
れる直前のキーフレームのブロックであって、B(V)
から現フレームブロック5への動きベクトル8が V=(v1,v2) (−v0≦v1,v2≦+v0) と成るキーフレームブロック7である。よって現フレー
ムブロック5(Bij)を構成する画素Pkl(Pkl∈
Bij)に対し、キーフレームブロック7(B(V))を
構成する画素Pmn(Pmn∈B(V))の添字m、nは m=k−v1、 n=l−v2 で与えられる。一致度評価関数 M(Bij,B(V)) は、動き補償範囲4に含まれるすべてのキーフレームブ
ロック7(B(V))について計算する。
像ブロックBijについて一致度評価関数 M(Bij,B(V)) を計算する。ここにB(V)は、動き補償範囲4に含ま
れる直前のキーフレームのブロックであって、B(V)
から現フレームブロック5への動きベクトル8が V=(v1,v2) (−v0≦v1,v2≦+v0) と成るキーフレームブロック7である。よって現フレー
ムブロック5(Bij)を構成する画素Pkl(Pkl∈
Bij)に対し、キーフレームブロック7(B(V))を
構成する画素Pmn(Pmn∈B(V))の添字m、nは m=k−v1、 n=l−v2 で与えられる。一致度評価関数 M(Bij,B(V)) は、動き補償範囲4に含まれるすべてのキーフレームブ
ロック7(B(V))について計算する。
【0055】一致度評価関数M(Bij,B(V))は例
えば次のように定義される。現フレームの画像ブロック
Bij上のY信号の画素信号レベルを Y11,・・・,Y44、 U信号の画素信号レベルを U11,・・・,U22、 V信号の画素信号レベルを V11,・・・,V22 とする。また直前のキーフレームの画像ブロック7(B
(V))のY信号画素信号レベルを Y'11,・・・,Y'44、 U信号の画素信号レベルを U'11,・・・,U'22、 V信号の画素信号レベルを V'11,・・・,V'22 とする。この時、一致度評価関数を M(Bij,B(V))=Σ|Ypq−Y'pq|+Σ|Urs−U'rs|+Σ|Vrs−V'rs | で定義する。ただし第1番目のΣは添字p、qについ
て、1≦p、q≦4の範囲の和であり、第2、第3番目
のΣは添字r、sについて、1≦r、s≦2の範囲の和
である。
えば次のように定義される。現フレームの画像ブロック
Bij上のY信号の画素信号レベルを Y11,・・・,Y44、 U信号の画素信号レベルを U11,・・・,U22、 V信号の画素信号レベルを V11,・・・,V22 とする。また直前のキーフレームの画像ブロック7(B
(V))のY信号画素信号レベルを Y'11,・・・,Y'44、 U信号の画素信号レベルを U'11,・・・,U'22、 V信号の画素信号レベルを V'11,・・・,V'22 とする。この時、一致度評価関数を M(Bij,B(V))=Σ|Ypq−Y'pq|+Σ|Urs−U'rs|+Σ|Vrs−V'rs | で定義する。ただし第1番目のΣは添字p、qについ
て、1≦p、q≦4の範囲の和であり、第2、第3番目
のΣは添字r、sについて、1≦r、s≦2の範囲の和
である。
【0056】次に工程S23において、現フレームの現
フレームブロック5(Bij)について計算された一致度
評価関数M(Bij,B(V))の最小値minを決定
し、工程S24においてこの最小値minが所定閾値m
in0以上であるかどうかを判断する。
フレームブロック5(Bij)について計算された一致度
評価関数M(Bij,B(V))の最小値minを決定
し、工程S24においてこの最小値minが所定閾値m
in0以上であるかどうかを判断する。
【0057】一致度評価関数 M(Bij,B(V)) の最小値 min が所定閾値 min0 以上の場合には、マッチするキーフレームブロック7
(B(V))が動き補償範囲には存在しないものと判断
される。よって工程S25に進み、画像ブロック5(B
ij)を直接画像情報使用ブロック(即ち動きベクトルを
使用しないブロック)と決定する。
(B(V))が動き補償範囲には存在しないものと判断
される。よって工程S25に進み、画像ブロック5(B
ij)を直接画像情報使用ブロック(即ち動きベクトルを
使用しないブロック)と決定する。
【0058】一方、工程S24において最小値が所定閾
値 min0 よりも小さいと判断される場合には工程S26に進み、
最小値を与えるキーフレームの画像ブロックB(V)を
決定し、その V=(v1,v2) を画像ブロックBijの動きベクトル Vij=(vij1,vij2) と決定する。
値 min0 よりも小さいと判断される場合には工程S26に進み、
最小値を与えるキーフレームの画像ブロックB(V)を
決定し、その V=(v1,v2) を画像ブロックBijの動きベクトル Vij=(vij1,vij2) と決定する。
【0059】次に工程S25、S26につづいて工程S
27に進み、処理画像ブロックの添字パラメータi、j
を更新し、工程S28ですべての現フレームブロック5
(Bij)が処理されたかどうかを判断する。未処理の画
像ブロックが残っている場合は工程S22に戻り工程S
22〜S28を反復する。このようにしてすべての画像
ブロックBijについてマッチするキーフレームのブロッ
クB(V)が動き補償範囲4ないに存在するかどうかを
判断し、存在する場合には各画像ブロックBijについて
動きベクトルVij=(vij1,vij2)を決定していく。
現フレームのすべての画像ブロックBijが処理されると
工程S28から工程S29に進む。マッチするキーフレ
ームブロック7(B(V))が動き補償範囲4ないに存
在しない画像ブロックBij(直接画像情報使用ブロッ
ク)の個数 Num が所定閾値 Num0 以上であるかどうか判断する。個数Numが所定閾値 Num0 以上の場合には工程S30に進み、現フレームをキーフ
レームとし、所定値を下回る場合には工程S31に進
み、現フレームを動き補償フレームとする事を決定す
る。
27に進み、処理画像ブロックの添字パラメータi、j
を更新し、工程S28ですべての現フレームブロック5
(Bij)が処理されたかどうかを判断する。未処理の画
像ブロックが残っている場合は工程S22に戻り工程S
22〜S28を反復する。このようにしてすべての画像
ブロックBijについてマッチするキーフレームのブロッ
クB(V)が動き補償範囲4ないに存在するかどうかを
判断し、存在する場合には各画像ブロックBijについて
動きベクトルVij=(vij1,vij2)を決定していく。
現フレームのすべての画像ブロックBijが処理されると
工程S28から工程S29に進む。マッチするキーフレ
ームブロック7(B(V))が動き補償範囲4ないに存
在しない画像ブロックBij(直接画像情報使用ブロッ
ク)の個数 Num が所定閾値 Num0 以上であるかどうか判断する。個数Numが所定閾値 Num0 以上の場合には工程S30に進み、現フレームをキーフ
レームとし、所定値を下回る場合には工程S31に進
み、現フレームを動き補償フレームとする事を決定す
る。
【0060】以上に説明した図6の手続きを第2フレー
ム以下の各フレームについて反復して行い、そのフレー
ムをキーフレームとするか、動き補償フレームとするか
を順次決定していく。ただしキーフレームが連続する事
を避けるため、例えばキーフレームと決定されたフレー
ムの直後の所定数フレーム(例えば3フレーム)につい
ては上の手続きの結果とは無関係に強制的に動き補償フ
レームとする。
ム以下の各フレームについて反復して行い、そのフレー
ムをキーフレームとするか、動き補償フレームとするか
を順次決定していく。ただしキーフレームが連続する事
を避けるため、例えばキーフレームと決定されたフレー
ムの直後の所定数フレーム(例えば3フレーム)につい
ては上の手続きの結果とは無関係に強制的に動き補償フ
レームとする。
【0061】キーフレームのベクトル量子化については
既に説明した。次に動き補償フレームの動きベクトルパ
ターンのベクトル量子化について説明する。
既に説明した。次に動き補償フレームの動きベクトルパ
ターンのベクトル量子化について説明する。
【0062】上に説明したように動き補償フレームは1
60×120個の画像ブロックBijに分割され、図6の
手続きの実行の結果、一部を除いて各画像ブロックBij
に対し動きベクトルVijが決定されている。ここで更に
縦、横4個の画像ブロックをまとめて大ブロックZ
st(1≦s≦40、1≦t≦30)を構成する。図7は
動き補償フレームの左上隅の大ブロックZ11を示す摸式
図である。ただし大ブロック14(Zst)を構成する画
像ブロックBijのなかに直接画像情報使用ブロックが存
在する場合(図6の工程S25参照)にはその大ブロッ
ク14内に含まれる画像ブロックBijをすべて直接画像
情報使用ブロックと決定する。この結果、動き補償フレ
ームは、それぞれ動きベクトルVijが決定された画像ブ
ロックBijから成る大ブロック14(Zst)と、直接画
像情報使用ブロックBijに分割される。動きベクトルパ
ターンが決定された大ブロック14は、Y信号フレーム
について縦、横それぞれ16画素の画像領域に相当す
る。また画像情報使用ブロックはY信号の縦、横4画素
の画像領域に相当する。
60×120個の画像ブロックBijに分割され、図6の
手続きの実行の結果、一部を除いて各画像ブロックBij
に対し動きベクトルVijが決定されている。ここで更に
縦、横4個の画像ブロックをまとめて大ブロックZ
st(1≦s≦40、1≦t≦30)を構成する。図7は
動き補償フレームの左上隅の大ブロックZ11を示す摸式
図である。ただし大ブロック14(Zst)を構成する画
像ブロックBijのなかに直接画像情報使用ブロックが存
在する場合(図6の工程S25参照)にはその大ブロッ
ク14内に含まれる画像ブロックBijをすべて直接画像
情報使用ブロックと決定する。この結果、動き補償フレ
ームは、それぞれ動きベクトルVijが決定された画像ブ
ロックBijから成る大ブロック14(Zst)と、直接画
像情報使用ブロックBijに分割される。動きベクトルパ
ターンが決定された大ブロック14は、Y信号フレーム
について縦、横それぞれ16画素の画像領域に相当す
る。また画像情報使用ブロックはY信号の縦、横4画素
の画像領域に相当する。
【0063】動き補償フレームの直接画像情報使用画像
ブロックBijについては上に説明したYUV信号それぞ
れのコードブックを使用し、図5の手続きによってベク
トル量子化を実行する。一方図7に示すような動きベク
トルパターンが決定された大ブロック14(Zst)は次
のようにベクトル量子化する。
ブロックBijについては上に説明したYUV信号それぞ
れのコードブックを使用し、図5の手続きによってベク
トル量子化を実行する。一方図7に示すような動きベク
トルパターンが決定された大ブロック14(Zst)は次
のようにベクトル量子化する。
【0064】大ブロック14Zst内の各画像ブロックB
ijの動きベクトル Vij=(vij1,vij2) の成分vij1、vij2はそれぞれ −v0≦vij1,vij2≦+v0 の範囲にあり、v0は例えば32である。従って各動き
ベクトルVijの成分vij1,vij2は例えば11ビットで
表現する事ができる。ここで大ブロック14(Zst)を
構成する16個の画像ブロックBijを(図19の画素走
査と同様にして)ジグザグ走査する事により16×2=
32次元の動きベクトルパターンベクトル X=(x1,・・・,xh,・・・,x32) を得る。ここにベクトルXの各成分 x1,・・・,xh,・・・,x32 は各動きベクトルVijの成分vij1,vij2であり、例え
ば11ビットで表現される。
ijの動きベクトル Vij=(vij1,vij2) の成分vij1、vij2はそれぞれ −v0≦vij1,vij2≦+v0 の範囲にあり、v0は例えば32である。従って各動き
ベクトルVijの成分vij1,vij2は例えば11ビットで
表現する事ができる。ここで大ブロック14(Zst)を
構成する16個の画像ブロックBijを(図19の画素走
査と同様にして)ジグザグ走査する事により16×2=
32次元の動きベクトルパターンベクトル X=(x1,・・・,xh,・・・,x32) を得る。ここにベクトルXの各成分 x1,・・・,xh,・・・,x32 は各動きベクトルVijの成分vij1,vij2であり、例え
ば11ビットで表現される。
【0065】このようにして多数の動きベクトルパター
ンベクトルXから成る学習系列X(t)を作成し、作成
された学習系列X(t)をコホーネンの神経回路網に提
示して図2と同様の手続きにより動きベクトルパターン
のコードブック(図4参照)を得る事ができる。更に図
5と同様の手続きにより各大ブロック14に対応する代
表ベクトルを選択し、選択された代表ベクトル番号によ
り動き補償フレームの各大ブロック14の動きベクトル
パターンを符号化する事により動き補償フレームの大ブ
ロックのベクトル量子化を行う。
ンベクトルXから成る学習系列X(t)を作成し、作成
された学習系列X(t)をコホーネンの神経回路網に提
示して図2と同様の手続きにより動きベクトルパターン
のコードブック(図4参照)を得る事ができる。更に図
5と同様の手続きにより各大ブロック14に対応する代
表ベクトルを選択し、選択された代表ベクトル番号によ
り動き補償フレームの各大ブロック14の動きベクトル
パターンを符号化する事により動き補償フレームの大ブ
ロックのベクトル量子化を行う。
【0066】次に図8〜13を参照しながら、圧縮され
た動画像情報を記録する記録媒体を構成するROM(読
出し専用記憶装置)における圧縮動画像情報の記録方法
について説明する。
た動画像情報を記録する記録媒体を構成するROM(読
出し専用記憶装置)における圧縮動画像情報の記録方法
について説明する。
【0067】図8はキーフレームおよび動き補償フレー
ムをベクトル量子化する代表ベクトルの番号を記録する
インデックス記録領域を摸式的に示すブロック図であ
る。インデックス記録領域15は所定のアドレスA0か
ら開始する。図8に示すように、インデックス記録領域
15は多数の記録管理単位15aを含む。各記録管理単
位15aは例えば256個のフレームインデックス(キ
ーフレームインデックス16ないし動き補償フレームイ
ンデックス17)からなり、ヘッダ15b H1,H2,・・・ で管理される。各記録管理単位15aのヘッダ15b
は、管理下の記録管理単位15aに含まれる256個の
キーフレームインデックス16および動き補償フレーム
インデックス17の順序を記録する。
ムをベクトル量子化する代表ベクトルの番号を記録する
インデックス記録領域を摸式的に示すブロック図であ
る。インデックス記録領域15は所定のアドレスA0か
ら開始する。図8に示すように、インデックス記録領域
15は多数の記録管理単位15aを含む。各記録管理単
位15aは例えば256個のフレームインデックス(キ
ーフレームインデックス16ないし動き補償フレームイ
ンデックス17)からなり、ヘッダ15b H1,H2,・・・ で管理される。各記録管理単位15aのヘッダ15b
は、管理下の記録管理単位15aに含まれる256個の
キーフレームインデックス16および動き補償フレーム
インデックス17の順序を記録する。
【0068】上に説明したように、この実施例の場合、
1秒当たり30フレームを含んでおり、例えばほぼ5フ
レーム毎にキーフレームが配置されているが、キーフレ
ーム間の間隔は一定ではない。例えばキーフレームの間
に6ないし7個の動き補償フレームが入る事もあり、あ
るいはまた3ないし4個の動き補償フレームしか入らな
い事もあり得る。従ってヘッダ15bは後続の管理下の
キーフレームインデックス16および動き補償フレーム
インデックス17の発生順序を指定する。各ヘッダ15
bは256ビットからなり、例えばビット0によってキ
ーフレームインデックス16を、またビット1によって
動き補償フレームインデックス17を表現する。例えば
図8の最初の記録管理単位15aの場合、Y信号インデ
ックス領域16a(KF1)、動き補償フレームインデ
ックス17(MCF1)、動き補償フレームインデック
ス17(MCF2)、動き補償フレームインデックス1
7(MCF3)、動き補償フレームインデックス17
(MCF4)、キーフレームインデックス16(KF2
0)、・・・動き補償フレームインデックス17(MC
F5)、動き補償フレームインデックス17(MCF
6)・・・の順番でならんでいるので、ヘッダ15b
(H1)のビットは、 01111011・・・ と成る。
1秒当たり30フレームを含んでおり、例えばほぼ5フ
レーム毎にキーフレームが配置されているが、キーフレ
ーム間の間隔は一定ではない。例えばキーフレームの間
に6ないし7個の動き補償フレームが入る事もあり、あ
るいはまた3ないし4個の動き補償フレームしか入らな
い事もあり得る。従ってヘッダ15bは後続の管理下の
キーフレームインデックス16および動き補償フレーム
インデックス17の発生順序を指定する。各ヘッダ15
bは256ビットからなり、例えばビット0によってキ
ーフレームインデックス16を、またビット1によって
動き補償フレームインデックス17を表現する。例えば
図8の最初の記録管理単位15aの場合、Y信号インデ
ックス領域16a(KF1)、動き補償フレームインデ
ックス17(MCF1)、動き補償フレームインデック
ス17(MCF2)、動き補償フレームインデックス1
7(MCF3)、動き補償フレームインデックス17
(MCF4)、キーフレームインデックス16(KF2
0)、・・・動き補償フレームインデックス17(MC
F5)、動き補償フレームインデックス17(MCF
6)・・・の順番でならんでいるので、ヘッダ15b
(H1)のビットは、 01111011・・・ と成る。
【0069】図9は図8の各キーフレームインデックス
の構成を摸式的に示すブロック図である。各キーフレー
ムインデックス16はY信号インデックス領域16a
(CY)、U信号インデックス領域16b(CU)、V信
号インデックス領域16c(CV)から成る。
の構成を摸式的に示すブロック図である。各キーフレー
ムインデックス16はY信号インデックス領域16a
(CY)、U信号インデックス領域16b(CU)、V信
号インデックス領域16c(CV)から成る。
【0070】図10は図9のキーフレームインデックス
を構成する各Y信号インデックス領域(あるいはU信号
インデックス領域、V信号インデックス領域)を摸式的
に示すブロック図である。上に説明したようにコホーネ
ンの自己組織化特徴写像アルゴリズムによってYUV信
号それぞれについてブロック画像パターンを代表する図
4のようなコードブックが得られ、更に図5の手続きに
よって各キーフレームの各ブロック2(Bij)に対しそ
れぞれのコードブックから代表ベクトル番号sが決定さ
れている。従って各Y信号インデックス領域16a(あ
るいはU信号インデックス領域16b、V信号インデッ
クス領域16c)は各フレームのブロックBijに対応す
る代表ベクトル番号 C1,C2,・・・,CM を記録する。Y信号インデックス領域16aについて
は、 M=160×120=19200 であり、U信号インデックス領域16b、V信号インデ
ックス領域16cについては M=80×60=4800 である。各ブロックの画像情報をベクトル量子化する代
表ベクトル番号 C1,C2,・・・,CM はそれぞれブロック B11,B21,・・・B12,B22,・・・・・・ に対応する。
を構成する各Y信号インデックス領域(あるいはU信号
インデックス領域、V信号インデックス領域)を摸式的
に示すブロック図である。上に説明したようにコホーネ
ンの自己組織化特徴写像アルゴリズムによってYUV信
号それぞれについてブロック画像パターンを代表する図
4のようなコードブックが得られ、更に図5の手続きに
よって各キーフレームの各ブロック2(Bij)に対しそ
れぞれのコードブックから代表ベクトル番号sが決定さ
れている。従って各Y信号インデックス領域16a(あ
るいはU信号インデックス領域16b、V信号インデッ
クス領域16c)は各フレームのブロックBijに対応す
る代表ベクトル番号 C1,C2,・・・,CM を記録する。Y信号インデックス領域16aについて
は、 M=160×120=19200 であり、U信号インデックス領域16b、V信号インデ
ックス領域16cについては M=80×60=4800 である。各ブロックの画像情報をベクトル量子化する代
表ベクトル番号 C1,C2,・・・,CM はそれぞれブロック B11,B21,・・・B12,B22,・・・・・・ に対応する。
【0071】図11は図8の各動き補償フレームインデ
ックスの構成を摸式的に示すブロック図である。上に説
明したように動き補償フレームは、大ブロック14の動
きベクトルパターン情報をその代表ベクトル番号で記録
する部分と、画像ブロックBijの画像情報をYUV信号
のコードブックを使用してその代表ベクトル番号で符号
化した部分から成る。従って各動き補償フレームインデ
ックス17の代表ベクトル番号17b C1,C2,・・・,CN はそれぞれ先頭に識別ビット17a Z1,Z2,・・・,ZN を有し、後続の代表ベクトル番号17bが大ブロック1
4の動きベクトルパターン代表ベクトル番号であるかY
UV信号のブロック画像パターンの代表ベクトル番号
(即ち画像情報使用ブロックの代表ベクトル番号)であ
るかを識別する。例えば識別ビット17aが0の場合は
後続の代表ベクトル番号17bは大ブロック14の動き
ベクトルパターン代表ベクトル番号であり、識別ビット
17aが1の場合はYUV信号のブロック画像パターン
の代表ベクトル番号である事を示す。識別ビット17a
がすべて0、即ち代表ベクトル番号17bがすべて大ブ
ロック14の動きベクトルパターン代表ベクトル番号で
あるとすれば、番号 C1,C2,・・・,CN は、例えば大ブロック14 Z11,Z21,・・・,Z12,Z22,・・・ にそれぞれ対応する。ただし識別ビット17aのなかに
1と成るものがあり、列 Z11,Z21,・・・,Z12,Z22,・・・ において大ブロック14(Zst)に相当する箇所に画像
情報使用ブロックが表れる場合は、その大ブロック14
(Zst)を構成する各ブロックBijのY信号、U信号、
V信号それぞれの代表ベクトル番号(YUV信号それぞ
れについて4×4=16個、即ち3×16=48個の代
表ベクトル番号)が列 C1,C2,・・・,CN の相当箇所に挿入される。
ックスの構成を摸式的に示すブロック図である。上に説
明したように動き補償フレームは、大ブロック14の動
きベクトルパターン情報をその代表ベクトル番号で記録
する部分と、画像ブロックBijの画像情報をYUV信号
のコードブックを使用してその代表ベクトル番号で符号
化した部分から成る。従って各動き補償フレームインデ
ックス17の代表ベクトル番号17b C1,C2,・・・,CN はそれぞれ先頭に識別ビット17a Z1,Z2,・・・,ZN を有し、後続の代表ベクトル番号17bが大ブロック1
4の動きベクトルパターン代表ベクトル番号であるかY
UV信号のブロック画像パターンの代表ベクトル番号
(即ち画像情報使用ブロックの代表ベクトル番号)であ
るかを識別する。例えば識別ビット17aが0の場合は
後続の代表ベクトル番号17bは大ブロック14の動き
ベクトルパターン代表ベクトル番号であり、識別ビット
17aが1の場合はYUV信号のブロック画像パターン
の代表ベクトル番号である事を示す。識別ビット17a
がすべて0、即ち代表ベクトル番号17bがすべて大ブ
ロック14の動きベクトルパターン代表ベクトル番号で
あるとすれば、番号 C1,C2,・・・,CN は、例えば大ブロック14 Z11,Z21,・・・,Z12,Z22,・・・ にそれぞれ対応する。ただし識別ビット17aのなかに
1と成るものがあり、列 Z11,Z21,・・・,Z12,Z22,・・・ において大ブロック14(Zst)に相当する箇所に画像
情報使用ブロックが表れる場合は、その大ブロック14
(Zst)を構成する各ブロックBijのY信号、U信号、
V信号それぞれの代表ベクトル番号(YUV信号それぞ
れについて4×4=16個、即ち3×16=48個の代
表ベクトル番号)が列 C1,C2,・・・,CN の相当箇所に挿入される。
【0072】図12は代表ベクトル記録域(コードブッ
ク記録領域)の構成を摸式的に示すブロック図である。
代表ベクトル記録域18はY信号ブロック画像パターン
代表ベクトル記録領域18a、U信号ブロック画像パタ
ーン代表ベクトル記録領域18b、V信号ブロック画像
パターン代表ベクトル記録領域18c、大ブロック動き
ベクトルパターン代表ベクトル記録領域18dを含む。
Y信号ブロック画像パターン代表ベクトル記録領域18
a、U信号ブロック画像パターン代表ベクトル記録領域
18b、V信号ブロック画像パターン代表ベクトル記録
領域18c、大ブロック動きベクトルパターン代表ベク
トル記録領域18dはそれぞれ所定のアドレスA1、
A2、A3、A4から開始される。
ク記録領域)の構成を摸式的に示すブロック図である。
代表ベクトル記録域18はY信号ブロック画像パターン
代表ベクトル記録領域18a、U信号ブロック画像パタ
ーン代表ベクトル記録領域18b、V信号ブロック画像
パターン代表ベクトル記録領域18c、大ブロック動き
ベクトルパターン代表ベクトル記録領域18dを含む。
Y信号ブロック画像パターン代表ベクトル記録領域18
a、U信号ブロック画像パターン代表ベクトル記録領域
18b、V信号ブロック画像パターン代表ベクトル記録
領域18c、大ブロック動きベクトルパターン代表ベク
トル記録領域18dはそれぞれ所定のアドレスA1、
A2、A3、A4から開始される。
【0073】図13は図12のY信号ブロック画像パタ
ーン代表ベクトル記録領域18a、U信号ブロック画像
パターン代表ベクトル記録領域18b、V信号ブロック
画像パターン代表ベクトル記録領域18c、大ブロック
動きベクトルパターン代表ベクトル記録領域18dそれ
ぞれの構成を摸式的に示すブロック図である。Y信号ブ
ロック画像パターン代表ベクトル記録領域18a、U信
号ブロック画像パターン代表ベクトル記録領域18b、
V信号ブロック画像パターン代表ベクトル記録領域18
cはそれぞれY信号、U信号、V信号のコードブックに
対応する情報を記録する。また大ブロック動きベクトル
パターン代表ベクトル記録領域18dは大ブロック14
動きベクトルパターンのコードブックに対応する情報を
記録する。従って例えばY信号ブロック画像パターン代
表ベクトル記録領域18aの場合、Ai=A1から開始
し、図4に示されるコードブックのY信号ブロック画像
パターン代表ベクトル R1,R2,R3,R4,・・・,RM をそれぞれアドレス Ai1,Ai2,Ai3,Ai4,・・・,AiM に順番に記録する。上に説明したように1ブロックが1
6画素を含み、各画素が8ビットで表現されるとする
と、各Y信号ブロック画像パターン代表ベクトル R1,R2,R3,R4,・・・,RM は、例えば 16×8ビット=128ビット で表現される。従って、アドレスをビット単位で表示す
る事にすれば、 A12=A11+128、 A13=A12+128、 ・・・ と成る。従って代表ベクトル番号sに対応する代表ベク
トルRsの記録アドレスA1sは、 A1s=A1+128×(s−1) で計算される。代表ベクトルの個数Mは例えば512で
ある。U信号ブロック画像パターン代表ベクトル記録領
域18b、V信号ブロック画像パターン代表ベクトル記
録領域18cもY信号ブロック画像パターン代表ベクト
ル記録領域18aと同様である。大ブロック動きベクト
ルパターン代表ベクトル記録領域18dの場合、代表ベ
クトルRsがそれぞれ例えば 11×32ビット=352ビット から成る事以外はY信号ブロック画像パターン代表ベク
トル記録領域18aと同様に構成される。
ーン代表ベクトル記録領域18a、U信号ブロック画像
パターン代表ベクトル記録領域18b、V信号ブロック
画像パターン代表ベクトル記録領域18c、大ブロック
動きベクトルパターン代表ベクトル記録領域18dそれ
ぞれの構成を摸式的に示すブロック図である。Y信号ブ
ロック画像パターン代表ベクトル記録領域18a、U信
号ブロック画像パターン代表ベクトル記録領域18b、
V信号ブロック画像パターン代表ベクトル記録領域18
cはそれぞれY信号、U信号、V信号のコードブックに
対応する情報を記録する。また大ブロック動きベクトル
パターン代表ベクトル記録領域18dは大ブロック14
動きベクトルパターンのコードブックに対応する情報を
記録する。従って例えばY信号ブロック画像パターン代
表ベクトル記録領域18aの場合、Ai=A1から開始
し、図4に示されるコードブックのY信号ブロック画像
パターン代表ベクトル R1,R2,R3,R4,・・・,RM をそれぞれアドレス Ai1,Ai2,Ai3,Ai4,・・・,AiM に順番に記録する。上に説明したように1ブロックが1
6画素を含み、各画素が8ビットで表現されるとする
と、各Y信号ブロック画像パターン代表ベクトル R1,R2,R3,R4,・・・,RM は、例えば 16×8ビット=128ビット で表現される。従って、アドレスをビット単位で表示す
る事にすれば、 A12=A11+128、 A13=A12+128、 ・・・ と成る。従って代表ベクトル番号sに対応する代表ベク
トルRsの記録アドレスA1sは、 A1s=A1+128×(s−1) で計算される。代表ベクトルの個数Mは例えば512で
ある。U信号ブロック画像パターン代表ベクトル記録領
域18b、V信号ブロック画像パターン代表ベクトル記
録領域18cもY信号ブロック画像パターン代表ベクト
ル記録領域18aと同様である。大ブロック動きベクト
ルパターン代表ベクトル記録領域18dの場合、代表ベ
クトルRsがそれぞれ例えば 11×32ビット=352ビット から成る事以外はY信号ブロック画像パターン代表ベク
トル記録領域18aと同様に構成される。
【0074】図14はこの発明に係る圧縮画像情報再生
装置の物理的構成を示すブロック図である。この実施例
に係る圧縮画像情報再生装置はCPU20、着脱自在R
OM(圧縮画像情報記録媒体)21、固定ROM22、
RAM23、入出力インターフェース24、操作スイッ
チ25、表示装置26を備える。CPU20、着脱自在
ROM(圧縮画像情報記録媒体)21、固定ROM2
2、RAM23、入出力インターフェース24はバス2
7によって相互に接続される。操作スイッチ25および
表示装置26は入出力インターフェース24、バス27
を介してCPU20に接続される。
装置の物理的構成を示すブロック図である。この実施例
に係る圧縮画像情報再生装置はCPU20、着脱自在R
OM(圧縮画像情報記録媒体)21、固定ROM22、
RAM23、入出力インターフェース24、操作スイッ
チ25、表示装置26を備える。CPU20、着脱自在
ROM(圧縮画像情報記録媒体)21、固定ROM2
2、RAM23、入出力インターフェース24はバス2
7によって相互に接続される。操作スイッチ25および
表示装置26は入出力インターフェース24、バス27
を介してCPU20に接続される。
【0075】CPU20は例えば操作スイッチ25に含
まれる再生スイッチの操作に応答して、着脱自在ROM
(圧縮画像情報記録媒体)21に記録された圧縮画像情
報の伸張・再生動作を開始し、以下に説明するように圧
縮画像情報の再生を制御する。着脱自在ROM(圧縮画
像情報記録媒体)21は図8〜13に示す圧縮画像情報
(インデックス記録領域15および代表ベクトル記録域
18)をそれぞれの所定アドレス(A0,A1)に記録す
る。固定ROM22は以下に説明する再生動作を制御す
るプログラムなどを記録する。RAM23は圧縮画像情
報の伸張・再生に必要な情報を一時的に記録する。操作
スイッチ25は例えば再生スイッチ、停止スイッチなど
を含む。表示装置26は例えば液晶表示装置あるいは陰
極線管からなりRGB信号により駆動されて画像を表示
する。
まれる再生スイッチの操作に応答して、着脱自在ROM
(圧縮画像情報記録媒体)21に記録された圧縮画像情
報の伸張・再生動作を開始し、以下に説明するように圧
縮画像情報の再生を制御する。着脱自在ROM(圧縮画
像情報記録媒体)21は図8〜13に示す圧縮画像情報
(インデックス記録領域15および代表ベクトル記録域
18)をそれぞれの所定アドレス(A0,A1)に記録す
る。固定ROM22は以下に説明する再生動作を制御す
るプログラムなどを記録する。RAM23は圧縮画像情
報の伸張・再生に必要な情報を一時的に記録する。操作
スイッチ25は例えば再生スイッチ、停止スイッチなど
を含む。表示装置26は例えば液晶表示装置あるいは陰
極線管からなりRGB信号により駆動されて画像を表示
する。
【0076】図15はこの発明に係る圧縮画像情報再生
装置の機能的構成を示すブロック図である。この実施例
に係る圧縮画像情報再生装置は機能的にみると、データ
読取手段31、キーフレーム復元手段32、動き補償フ
レーム復元手段33、RGB変換手段34を含む。これ
らの手段31〜34は固定ROM22に記録されたプロ
グラムにより実現され、これらの手段の動作はCPU2
0によって実行される。
装置の機能的構成を示すブロック図である。この実施例
に係る圧縮画像情報再生装置は機能的にみると、データ
読取手段31、キーフレーム復元手段32、動き補償フ
レーム復元手段33、RGB変換手段34を含む。これ
らの手段31〜34は固定ROM22に記録されたプロ
グラムにより実現され、これらの手段の動作はCPU2
0によって実行される。
【0077】データ読取手段31はインデックス情報読
出手段31a、代表ベクトル成分アドレス計算手段31
b、代表ベクトル成分情報読出手段31cを含む。イン
デックス情報読出手段31aは、フレーム識別手段31
0、ベクトル番号読出手段311、ベクトル種識別手段
312を含む。インデックス情報読出手段31aは着脱
自在ROM(圧縮画像情報記録媒体)21に記録された
インデックス情報41を読み出す。フレーム識別手段3
10はインデックス情報41に含まれたヘッダ15bの
情報を保持し、現在処理中のインデックス情報がキーフ
レームインデックス16であるか動き補償フレームイン
デックス17であるかを判断する。またベクトル番号読
出手段311はキーフレームインデックス16、動き補
償フレームインデックス17に含まれる代表ベクトル番
号を順次、読み出し、代表ベクトル番号情報50を代表
ベクトル成分アドレス計算手段31bに出力する。また
ベクトル種識別手段312は読み出された代表ベクトル
番号が画像パターン代表ベクトルに関するものであるか
動きベクトル代表ベクトルに関するものであるかを判断
し、更に、画像パターン代表ベクトルに関するものであ
る場合はY信号、U信号、V信号いづれの画像パターン
代表ベクトルに関するものであるかを判断する。ベクト
ル種識別手段312はその判断の結果得られたベクトル
種情報51を代表ベクトル成分アドレス計算手段31b
に出力する。
出手段31a、代表ベクトル成分アドレス計算手段31
b、代表ベクトル成分情報読出手段31cを含む。イン
デックス情報読出手段31aは、フレーム識別手段31
0、ベクトル番号読出手段311、ベクトル種識別手段
312を含む。インデックス情報読出手段31aは着脱
自在ROM(圧縮画像情報記録媒体)21に記録された
インデックス情報41を読み出す。フレーム識別手段3
10はインデックス情報41に含まれたヘッダ15bの
情報を保持し、現在処理中のインデックス情報がキーフ
レームインデックス16であるか動き補償フレームイン
デックス17であるかを判断する。またベクトル番号読
出手段311はキーフレームインデックス16、動き補
償フレームインデックス17に含まれる代表ベクトル番
号を順次、読み出し、代表ベクトル番号情報50を代表
ベクトル成分アドレス計算手段31bに出力する。また
ベクトル種識別手段312は読み出された代表ベクトル
番号が画像パターン代表ベクトルに関するものであるか
動きベクトル代表ベクトルに関するものであるかを判断
し、更に、画像パターン代表ベクトルに関するものであ
る場合はY信号、U信号、V信号いづれの画像パターン
代表ベクトルに関するものであるかを判断する。ベクト
ル種識別手段312はその判断の結果得られたベクトル
種情報51を代表ベクトル成分アドレス計算手段31b
に出力する。
【0078】代表ベクトル成分アドレス計算手段31b
は、ベクトル種識別手段312から供給されたベクトル
種情報51に基づいて、ベクトル番号読出手段311か
ら供給された代表ベクトル番号情報50に対応する代表
ベクトル代表ベクトル記録域18内のアドレスを計算
し、その計算の結果得られたアドレス情報52を代表ベ
クトル成分情報読出手段31cに出力する。代表ベクト
ル成分情報読出手段31cは代表ベクトル成分アドレス
計算手段31bから供給されたアドレス情報52に基づ
いて代表ベクトル成分情報42を読み出す。データ読取
手段31は、代表ベクトル成分情報読出手段31cによ
って読み出された代表ベクトル成分情報42の内、キー
フレーム代表ベクトル情報43をキーフレーム復元手段
32に、また動き補償フレーム代表ベクトル情報44を
動き補償フレーム復元手段33にそれぞれ供給する。
は、ベクトル種識別手段312から供給されたベクトル
種情報51に基づいて、ベクトル番号読出手段311か
ら供給された代表ベクトル番号情報50に対応する代表
ベクトル代表ベクトル記録域18内のアドレスを計算
し、その計算の結果得られたアドレス情報52を代表ベ
クトル成分情報読出手段31cに出力する。代表ベクト
ル成分情報読出手段31cは代表ベクトル成分アドレス
計算手段31bから供給されたアドレス情報52に基づ
いて代表ベクトル成分情報42を読み出す。データ読取
手段31は、代表ベクトル成分情報読出手段31cによ
って読み出された代表ベクトル成分情報42の内、キー
フレーム代表ベクトル情報43をキーフレーム復元手段
32に、また動き補償フレーム代表ベクトル情報44を
動き補償フレーム復元手段33にそれぞれ供給する。
【0079】キーフレーム復元手段32はY信号バッフ
ァ32a、U信号バッファ32b、V信号バッファ32
cを含み、データ読取手段31から供給されたキーフレ
ーム代表ベクトル情報43に基づいて各キーフレームの
Y信号、U信号、V信号を伸張し、復元されたYUV信
号フレーム情報46をRGB変換手段34に出力する。
一方動き補償フレーム復元手段33は動きベクトルバッ
ファ33a、Y信号バッファ33b、U信号バッファ3
3c、V信号バッファ33dを含み、データ読取手段3
1から供給された動き補償フレーム代表ベクトル情報4
4に基づいて各動き補償フレームのY信号、U信号、V
信号を復元し、復元されたYUV信号フレーム情報47
をRGB変換手段34に出力する。RGB変換手段34
は、キーフレーム復元手段32ないし動き補償フレーム
復元手段33から供給されるYUV信号フレーム情報4
6、47に線形変換を行い、この結果得られたRGB信
号48を(必要に応じてディジタル・アナログ変換手段
(図示せず)を介して)表示装置26に出力する。なお
キーフレーム復元手段32、動き補償フレーム復元手段
33のバッファ32a、32b、32c、33a、33
b、33c、33dはRAM23内の所定メモリ領域で
構成される。
ァ32a、U信号バッファ32b、V信号バッファ32
cを含み、データ読取手段31から供給されたキーフレ
ーム代表ベクトル情報43に基づいて各キーフレームの
Y信号、U信号、V信号を伸張し、復元されたYUV信
号フレーム情報46をRGB変換手段34に出力する。
一方動き補償フレーム復元手段33は動きベクトルバッ
ファ33a、Y信号バッファ33b、U信号バッファ3
3c、V信号バッファ33dを含み、データ読取手段3
1から供給された動き補償フレーム代表ベクトル情報4
4に基づいて各動き補償フレームのY信号、U信号、V
信号を復元し、復元されたYUV信号フレーム情報47
をRGB変換手段34に出力する。RGB変換手段34
は、キーフレーム復元手段32ないし動き補償フレーム
復元手段33から供給されるYUV信号フレーム情報4
6、47に線形変換を行い、この結果得られたRGB信
号48を(必要に応じてディジタル・アナログ変換手段
(図示せず)を介して)表示装置26に出力する。なお
キーフレーム復元手段32、動き補償フレーム復元手段
33のバッファ32a、32b、32c、33a、33
b、33c、33dはRAM23内の所定メモリ領域で
構成される。
【0080】次に図14、15の圧縮画像情報再生装置
の再生動作について図16を参照しながら説明する。図
16は図15の圧縮画像情報再生装置の圧縮画像情報の
伸張・再生手続きを示すフローチャートである。例えば
操作スイッチ25に含まれる再生スイッチが操作される
とCPU20は図16の手続きを開始する。図16の手
続きは固定ROM22に記録されたプログラムにしたが
ってCPU20により実行される。
の再生動作について図16を参照しながら説明する。図
16は図15の圧縮画像情報再生装置の圧縮画像情報の
伸張・再生手続きを示すフローチャートである。例えば
操作スイッチ25に含まれる再生スイッチが操作される
とCPU20は図16の手続きを開始する。図16の手
続きは固定ROM22に記録されたプログラムにしたが
ってCPU20により実行される。
【0081】まず工程S51においてインデックス情報
読出手段31aのパラメータGを G←0 で初期化し0を代入する。上に説明したように着脱自在
ROM(圧縮画像情報記録媒体)21に記録された圧縮
画像情報は256フレーム毎に多数の記録管理単位15
aに分割されてインデックス記録領域15に記録されて
いる。パラメータGは現在処理中の記録管理単位15a
の番号を保持するパラメータであり、以下に説明するよ
うに記録管理単位15aが処理される毎に工程S69で G←G+1 と更新される。またインデックス情報読出手段31aの
アドレスカウンタAがインデックス記録領域15の先頭
アドレスA0に初期化される。アドレスカウンタAは現
在処理中のインデックス記録領域15のアドレスを保持
するものであり、ここではビット単位で表現されたアド
レスを保持するものとする。
読出手段31aのパラメータGを G←0 で初期化し0を代入する。上に説明したように着脱自在
ROM(圧縮画像情報記録媒体)21に記録された圧縮
画像情報は256フレーム毎に多数の記録管理単位15
aに分割されてインデックス記録領域15に記録されて
いる。パラメータGは現在処理中の記録管理単位15a
の番号を保持するパラメータであり、以下に説明するよ
うに記録管理単位15aが処理される毎に工程S69で G←G+1 と更新される。またインデックス情報読出手段31aの
アドレスカウンタAがインデックス記録領域15の先頭
アドレスA0に初期化される。アドレスカウンタAは現
在処理中のインデックス記録領域15のアドレスを保持
するものであり、ここではビット単位で表現されたアド
レスを保持するものとする。
【0082】圧縮画像情報の再生は工程S52〜S70
のサイクルを反復する事により行われる。各記録管理単
位15aは工程S52〜S68のサイクルによって処理
される。以下、これについて説明する。
のサイクルを反復する事により行われる。各記録管理単
位15aは工程S52〜S68のサイクルによって処理
される。以下、これについて説明する。
【0083】まず工程S52においてインデックス情報
読出手段31aはアドレスカウンタAに保持されたイン
デックス記録領域15のヘッダ15bを読み込み、フレ
ーム識別手段310内のバッファにヘッダ15bの情報
を保持するとともに、アドレスカウンタAを A←A+256 で更新する。この結果、アドレスカウンタAには次に処
理されるべきキーフレームインデックス16ないし動き
補償フレームインデックス17のアドレスが保持され
る。更に工程S53においてフレーム識別手段310は
パラメータFを0に初期化する。パラメータFは、現在
処理中のフレーム(キーフレームインデックス16また
は動き補償フレームインデックス17)が記録管理単位
15a内において先頭から何番目に位置するかを保持す
るパラメータであり、以下に説明するように工程S67
で更新され、工程S68において、記録管理単位15a
に含まれるキーフレームインデックス16、動き補償フ
レームインデックス17の個数 FMAX=256 を超えると、次の記録管理単位15aの処理に進む。
読出手段31aはアドレスカウンタAに保持されたイン
デックス記録領域15のヘッダ15bを読み込み、フレ
ーム識別手段310内のバッファにヘッダ15bの情報
を保持するとともに、アドレスカウンタAを A←A+256 で更新する。この結果、アドレスカウンタAには次に処
理されるべきキーフレームインデックス16ないし動き
補償フレームインデックス17のアドレスが保持され
る。更に工程S53においてフレーム識別手段310は
パラメータFを0に初期化する。パラメータFは、現在
処理中のフレーム(キーフレームインデックス16また
は動き補償フレームインデックス17)が記録管理単位
15a内において先頭から何番目に位置するかを保持す
るパラメータであり、以下に説明するように工程S67
で更新され、工程S68において、記録管理単位15a
に含まれるキーフレームインデックス16、動き補償フ
レームインデックス17の個数 FMAX=256 を超えると、次の記録管理単位15aの処理に進む。
【0084】工程S54においてフレーム識別手段31
0は工程S52でよみこまれたヘッダ15bの情報、お
よびパラメータFの値に基づきアドレスカウンタAに保
持されたアドレスがキーフレームインデックス16を参
照するか、動き補償フレームインデックス17を参照す
るかを判断する。即ち、フレーム識別手段310は、F
番目のヘッダ情報ビットが0の場合はキーフレームイン
デックス16であると判断し、1の場合は動き補償フレ
ームインデックス17であると判断する。工程S54に
おいて、アドレスカウンタAがキーフレームインデック
ス16を参照すると判断された場合は工程S55に、動
き補償フレームインデックス17を参照すると判断され
た場合は工程S59に進む。
0は工程S52でよみこまれたヘッダ15bの情報、お
よびパラメータFの値に基づきアドレスカウンタAに保
持されたアドレスがキーフレームインデックス16を参
照するか、動き補償フレームインデックス17を参照す
るかを判断する。即ち、フレーム識別手段310は、F
番目のヘッダ情報ビットが0の場合はキーフレームイン
デックス16であると判断し、1の場合は動き補償フレ
ームインデックス17であると判断する。工程S54に
おいて、アドレスカウンタAがキーフレームインデック
ス16を参照すると判断された場合は工程S55に、動
き補償フレームインデックス17を参照すると判断され
た場合は工程S59に進む。
【0085】工程S54において次に処理されるフレー
ムがキーフレームインデックス16であると判断された
場合には、ベクトル番号読出手段311は、キーフレー
ムインデックス16に記録された代表ベクトル番号を順
次、読み出して代表ベクトル成分アドレス計算手段31
bに代表ベクトル番号情報50を供給する。またベクト
ル種識別手段312は、現在処理中のキーフレームイン
デックス16先頭からの現在アドレス(アドレスカウン
タAの値)のオフセットから、アドレスカウンタAがY
信号インデックス領域16a、U信号インデックス領域
16b、V信号インデックス領域16cのいづれを参照
しているかを判断し、代表ベクトル成分アドレス計算手
段31bにベクトル種情報51を出力する。代表ベクト
ル成分アドレス計算手段31bは代表ベクトル番号情報
50、ベクトル種情報51に基づいて代表ベクトルアド
レスを計算し、アドレス情報52を代表ベクトル成分情
報読出手段31cに出力する。代表ベクトル成分情報読
出手段31cはアドレス情報52に基づき、順次、代表
ベクトル成分を読み出し、キーフレーム代表ベクトル情
報43をキーフレーム復元手段32に供給する。キーフ
レーム復元手段32はデータ読取手段31から供給され
るキーフレーム代表ベクトル情報43に基づいき、工程
S55〜S57の手続きによってY信号バッファ32
a、U信号バッファ32b、V信号バッファ32cにキ
ーフレームの画像情報を復元していく。
ムがキーフレームインデックス16であると判断された
場合には、ベクトル番号読出手段311は、キーフレー
ムインデックス16に記録された代表ベクトル番号を順
次、読み出して代表ベクトル成分アドレス計算手段31
bに代表ベクトル番号情報50を供給する。またベクト
ル種識別手段312は、現在処理中のキーフレームイン
デックス16先頭からの現在アドレス(アドレスカウン
タAの値)のオフセットから、アドレスカウンタAがY
信号インデックス領域16a、U信号インデックス領域
16b、V信号インデックス領域16cのいづれを参照
しているかを判断し、代表ベクトル成分アドレス計算手
段31bにベクトル種情報51を出力する。代表ベクト
ル成分アドレス計算手段31bは代表ベクトル番号情報
50、ベクトル種情報51に基づいて代表ベクトルアド
レスを計算し、アドレス情報52を代表ベクトル成分情
報読出手段31cに出力する。代表ベクトル成分情報読
出手段31cはアドレス情報52に基づき、順次、代表
ベクトル成分を読み出し、キーフレーム代表ベクトル情
報43をキーフレーム復元手段32に供給する。キーフ
レーム復元手段32はデータ読取手段31から供給され
るキーフレーム代表ベクトル情報43に基づいき、工程
S55〜S57の手続きによってY信号バッファ32
a、U信号バッファ32b、V信号バッファ32cにキ
ーフレームの画像情報を復元していく。
【0086】図17は図16の手続きにおけるY信号伸
張(またはU信号伸張、V信号伸張)の工程の詳細を示
すフローチャートである。工程S55のY信号伸張は図
17の手続きに従い、次のように行われる。工程S80
においてデータ読取手段31はブロックカウンタDを D←0 としてリセットする。上に説明したようにキーフレーム
のY信号は160×120のブロックBijに分割されて
おり、Y信号インデックス領域16aは B11,B21,・・・,B12,B22,・・・ に対応する代表ベクトル番号 C1,C2,・・・ を記録している。ブロックカウンタDはこの現在処理中
の代表ベクトル番号の位置(即ちCiの添字i)を保持
する。
張(またはU信号伸張、V信号伸張)の工程の詳細を示
すフローチャートである。工程S55のY信号伸張は図
17の手続きに従い、次のように行われる。工程S80
においてデータ読取手段31はブロックカウンタDを D←0 としてリセットする。上に説明したようにキーフレーム
のY信号は160×120のブロックBijに分割されて
おり、Y信号インデックス領域16aは B11,B21,・・・,B12,B22,・・・ に対応する代表ベクトル番号 C1,C2,・・・ を記録している。ブロックカウンタDはこの現在処理中
の代表ベクトル番号の位置(即ちCiの添字i)を保持
する。
【0087】次に工程S81においてデータ読取手段3
1はアドレスカウンタAの参照するアドレスに記録され
た代表ベクトル番号を読み出し、代表ベクトル番号情報
50を代表ベクトル成分アドレス計算手段31bに出力
する。代表ベクトル成分アドレス計算手段31bはベク
トル種識別手段312からのベクトル種情報51に基づ
いて、代表ベクトル番号に対応する代表ベクトル成分ア
ドレスを計算する。この計算は次のように行われる。
1はアドレスカウンタAの参照するアドレスに記録され
た代表ベクトル番号を読み出し、代表ベクトル番号情報
50を代表ベクトル成分アドレス計算手段31bに出力
する。代表ベクトル成分アドレス計算手段31bはベク
トル種識別手段312からのベクトル種情報51に基づ
いて、代表ベクトル番号に対応する代表ベクトル成分ア
ドレスを計算する。この計算は次のように行われる。
【0088】工程S55においてベクトル種識別手段3
12は、現在アドレスカウンタAがY信号インデックス
領域16aを参照している事を示すベクトル種情報51
を出力する。また図13を参照して上で説明したように
Y信号ブロック画像パターンの各代表ベクトル R1,R2,・・・ は16×8ビット=128ビットで構成される。従っ
て、工程S81で読み出された代表ベクトル番号を Ci=s とすると、これに対応する代表ベクトル成分のアドレス
は A1+128×(s−1) で計算される。ここにA1はY信号ブロック画像パター
ン代表ベクトル記録領域18aの先頭アドレスである。
従って、代表ベクトル成分アドレス計算手段31bはア
ドレス A1+128×(s−1) をアドレス情報52として代表ベクトル成分情報読出手
段31cに出力する。工程S82において代表ベクトル
成分情報読出手段31cはこのアドレスを先頭とする1
28ビットに記録された代表ベクトルの成分を読み出
し、キーフレーム復元手段32にキーフレーム代表ベク
トル情報43として供給する。キーフレーム復元手段3
2は供給された代表ベクトル成分を順次、Y信号バッフ
ァ32aの所定位置に記憶しキーフレームのY信号を復
元していく。
12は、現在アドレスカウンタAがY信号インデックス
領域16aを参照している事を示すベクトル種情報51
を出力する。また図13を参照して上で説明したように
Y信号ブロック画像パターンの各代表ベクトル R1,R2,・・・ は16×8ビット=128ビットで構成される。従っ
て、工程S81で読み出された代表ベクトル番号を Ci=s とすると、これに対応する代表ベクトル成分のアドレス
は A1+128×(s−1) で計算される。ここにA1はY信号ブロック画像パター
ン代表ベクトル記録領域18aの先頭アドレスである。
従って、代表ベクトル成分アドレス計算手段31bはア
ドレス A1+128×(s−1) をアドレス情報52として代表ベクトル成分情報読出手
段31cに出力する。工程S82において代表ベクトル
成分情報読出手段31cはこのアドレスを先頭とする1
28ビットに記録された代表ベクトルの成分を読み出
し、キーフレーム復元手段32にキーフレーム代表ベク
トル情報43として供給する。キーフレーム復元手段3
2は供給された代表ベクトル成分を順次、Y信号バッフ
ァ32aの所定位置に記憶しキーフレームのY信号を復
元していく。
【0089】次に工程S83においてアドレスカウンタ
Aに、9ビット(各代表ベクトル番号C1,C2,・・・の
ビット長)を加えてアドレスカウンタAを更新し、更に
ブロックカウンタDに1を加えてブロックカウンタDを
更新する。更にインデックス情報読出手段31aは、工
程S85においてすべてのブロックが処理されたかどう
か、即ち、ブロックカウンタDの値が DMAX=160×120=19200 以下であるかどうかを判断し、まだ処理されていないブ
ロックがある場合、即ち D≦DMAX である場合には工程S81に戻り工程S81〜S84の
処理を反復する。
Aに、9ビット(各代表ベクトル番号C1,C2,・・・の
ビット長)を加えてアドレスカウンタAを更新し、更に
ブロックカウンタDに1を加えてブロックカウンタDを
更新する。更にインデックス情報読出手段31aは、工
程S85においてすべてのブロックが処理されたかどう
か、即ち、ブロックカウンタDの値が DMAX=160×120=19200 以下であるかどうかを判断し、まだ処理されていないブ
ロックがある場合、即ち D≦DMAX である場合には工程S81に戻り工程S81〜S84の
処理を反復する。
【0090】以上のようにして工程S55が終了する
と、Y信号バッファ32aにはキーフレームのY信号フ
レームのすべての画素が復元される。工程S56、S5
7のU信号、V信号の伸張も工程S55のY信号の伸張
と同様に行われる。ただしベクトル種識別手段312の
出力するベクトル種情報51に基づき、代表ベクトル成
分アドレス計算手段31bは、先頭アドレスとしてA1
の代わりに工程S56ではU信号ブロック画像パターン
代表ベクトル記録領域18bの先頭アドレスA2を、ま
た工程S57ではA3を使用する。また工程S56、S
57では、 DMAX=80×60=4800 である。
と、Y信号バッファ32aにはキーフレームのY信号フ
レームのすべての画素が復元される。工程S56、S5
7のU信号、V信号の伸張も工程S55のY信号の伸張
と同様に行われる。ただしベクトル種識別手段312の
出力するベクトル種情報51に基づき、代表ベクトル成
分アドレス計算手段31bは、先頭アドレスとしてA1
の代わりに工程S56ではU信号ブロック画像パターン
代表ベクトル記録領域18bの先頭アドレスA2を、ま
た工程S57ではA3を使用する。また工程S56、S
57では、 DMAX=80×60=4800 である。
【0091】このように工程S55〜S57において、
Y信号バッファ32a、U信号バッファ32b、V信号
バッファ32cにキーフレームのYUV信号がそれぞれ
伸張・復元される。次に工程S58においてキーフレー
ム復元手段32からRGB変換手段34に復元されたY
UV信号フレーム情報46が供給され、RGB変換手段
34はYUV信号フレーム情報46に基づいてをRGB
信号48に変換する。
Y信号バッファ32a、U信号バッファ32b、V信号
バッファ32cにキーフレームのYUV信号がそれぞれ
伸張・復元される。次に工程S58においてキーフレー
ム復元手段32からRGB変換手段34に復元されたY
UV信号フレーム情報46が供給され、RGB変換手段
34はYUV信号フレーム情報46に基づいてをRGB
信号48に変換する。
【0092】一方工程S54において次に処理されるの
が動き補償フレームインデックス17であると判断され
た場合には工程S59〜S66の手順によって動き補償
フレームの画像情報を伸張、復元する。次にこれについ
て説明する。
が動き補償フレームインデックス17であると判断され
た場合には工程S59〜S66の手順によって動き補償
フレームの画像情報を伸張、復元する。次にこれについ
て説明する。
【0093】まず工程S59でインデックス情報読出手
段31aは大ブロックカウンタBを0に初期化する。大
ブロックカウンタBは現在処理中の大ブロック14の動
き補償フレーム内における位置を保持するカウンタであ
る。工程S59の後、データ読取手段31および動き補
償フレーム復元手段33は工程S60〜S65のサイク
ルを反復する事によりY信号バッファ33b、U信号バ
ッファ33c、V信号バッファ33dに動き補償フレー
ムのYUV信号をそれぞれ復元する。次にこの工程S6
0〜S64について説明する。
段31aは大ブロックカウンタBを0に初期化する。大
ブロックカウンタBは現在処理中の大ブロック14の動
き補償フレーム内における位置を保持するカウンタであ
る。工程S59の後、データ読取手段31および動き補
償フレーム復元手段33は工程S60〜S65のサイク
ルを反復する事によりY信号バッファ33b、U信号バ
ッファ33c、V信号バッファ33dに動き補償フレー
ムのYUV信号をそれぞれ復元する。次にこの工程S6
0〜S64について説明する。
【0094】工程S60においてベクトル番号読出手段
311アドレスカウンタAで指定されたアドレスを先頭
とする10ビットに記録された識別ビット17aおよび
代表ベクトル番号17b(図11参照)を読み出す。ベ
クトル種識別手段312は読み出された識別ビット17
aにより、読み出された代表ベクトル番号17bが、大
ブロック14の動きベクトルパターンの代表ベクトル番
号であるか、ブロック画像パターンの代表ベクトルであ
るかを判断する。即ち、識別ビット17aが0であれ
ば、後続の代表ベクトル番号17bは大ブロック14の
動きベクトルパターンの代表ベクトル番号であると判断
し、工程S61、S62に進む。一方識別ビット17a
が1であれば、ブロック画像パターンの代表ベクトルで
あると判断し、工程S63に進む。
311アドレスカウンタAで指定されたアドレスを先頭
とする10ビットに記録された識別ビット17aおよび
代表ベクトル番号17b(図11参照)を読み出す。ベ
クトル種識別手段312は読み出された識別ビット17
aにより、読み出された代表ベクトル番号17bが、大
ブロック14の動きベクトルパターンの代表ベクトル番
号であるか、ブロック画像パターンの代表ベクトルであ
るかを判断する。即ち、識別ビット17aが0であれ
ば、後続の代表ベクトル番号17bは大ブロック14の
動きベクトルパターンの代表ベクトル番号であると判断
し、工程S61、S62に進む。一方識別ビット17a
が1であれば、ブロック画像パターンの代表ベクトルで
あると判断し、工程S63に進む。
【0095】工程S61においてベクトル種識別手段3
12は、工程S60での判断結果に従い現在読み出され
ている代表ベクトル番号が大ブロック14の動きベクト
ルパターンの代表ベクトル番号である事を示すベクトル
種情報51を代表ベクトル成分アドレス計算手段31b
に出力する。代表ベクトル成分アドレス計算手段31b
はこのベクトル種情報51に基づき代表ベクトル成分ア
ドレスを、A4+K×(s−1)で計算する。ここにア
ドレスA4は大ブロック動きベクトルパターン代表ベク
トル記録領域18dの先頭アドレスであり、定数Kは大
ブロック動きベクトルパターン代表ベクトル記録領域1
8dの各代表ベクトルを構成するビットの個数である
(例えばK=11×32=352)。代表ベクトル成分
アドレス計算手段31bは上の式で計算されたアドレス
をアドレス情報52として代表ベクトル成分情報読出手
段31cに出力する。代表ベクトル成分情報読出手段3
1cはこのアドレス情報52に基づきアドレスA4+K
×(s−1)からKビットを読み出し、動き補償フレー
ム代表ベクトル情報44として動き補償フレーム復元手
段33に供給する。動き補償フレーム復元手段33はこ
の動き補償フレーム代表ベクトル情報44を動きベクト
ルバッファ33aに保持する。
12は、工程S60での判断結果に従い現在読み出され
ている代表ベクトル番号が大ブロック14の動きベクト
ルパターンの代表ベクトル番号である事を示すベクトル
種情報51を代表ベクトル成分アドレス計算手段31b
に出力する。代表ベクトル成分アドレス計算手段31b
はこのベクトル種情報51に基づき代表ベクトル成分ア
ドレスを、A4+K×(s−1)で計算する。ここにア
ドレスA4は大ブロック動きベクトルパターン代表ベク
トル記録領域18dの先頭アドレスであり、定数Kは大
ブロック動きベクトルパターン代表ベクトル記録領域1
8dの各代表ベクトルを構成するビットの個数である
(例えばK=11×32=352)。代表ベクトル成分
アドレス計算手段31bは上の式で計算されたアドレス
をアドレス情報52として代表ベクトル成分情報読出手
段31cに出力する。代表ベクトル成分情報読出手段3
1cはこのアドレス情報52に基づきアドレスA4+K
×(s−1)からKビットを読み出し、動き補償フレー
ム代表ベクトル情報44として動き補償フレーム復元手
段33に供給する。動き補償フレーム復元手段33はこ
の動き補償フレーム代表ベクトル情報44を動きベクト
ルバッファ33aに保持する。
【0096】次に工程S62において動き補償フレーム
復元手段33は大ブロックカウンタBの値に基づいて現
在処理中の大ブロック14のフレーム内の位置を決定
し、さなり大ブロック14の位置に基づいて大ブロック
を構成する各ブロックBijのフレーム内位置を決定す
る。更に動き補償フレーム復元手段33は、動きベクト
ルバッファ33aに保持された各ブロックBijに対応す
る動きベクトル成分Vij=(vij1,vij2)を参照し、
各ブロックBijを構成する画素をPklのフレーム内の位
置を動きベクトル成分Vij=(vij1,vij2)でほせい
した対応画素のYUV信号をY信号バッファ32a、U
信号バッファ32b、V信号バッファ32cから読み出
してそれぞれY信号バッファ33b、U信号バッファ3
3c、V信号バッファ33dの対応箇所に保持する。
復元手段33は大ブロックカウンタBの値に基づいて現
在処理中の大ブロック14のフレーム内の位置を決定
し、さなり大ブロック14の位置に基づいて大ブロック
を構成する各ブロックBijのフレーム内位置を決定す
る。更に動き補償フレーム復元手段33は、動きベクト
ルバッファ33aに保持された各ブロックBijに対応す
る動きベクトル成分Vij=(vij1,vij2)を参照し、
各ブロックBijを構成する画素をPklのフレーム内の位
置を動きベクトル成分Vij=(vij1,vij2)でほせい
した対応画素のYUV信号をY信号バッファ32a、U
信号バッファ32b、V信号バッファ32cから読み出
してそれぞれY信号バッファ33b、U信号バッファ3
3c、V信号バッファ33dの対応箇所に保持する。
【0097】例えばY信号の場合、Y信号バッファ32
aの対応画素位置は次のように計算される。ブロックB
ijを構成する画素をPklとする。ここに添字k、l(1
≦k≦640、1≦l≦480)はY信号画像フレーム
内における画素Pklの位置を示す。画素PklのY信号バ
ッファ32aの対応画素をPmnとすれば、m=k−v
ij1,n=l−vij2である。
aの対応画素位置は次のように計算される。ブロックB
ijを構成する画素をPklとする。ここに添字k、l(1
≦k≦640、1≦l≦480)はY信号画像フレーム
内における画素Pklの位置を示す。画素PklのY信号バ
ッファ32aの対応画素をPmnとすれば、m=k−v
ij1,n=l−vij2である。
【0098】U信号、V信号についても同様に大ブロッ
ク14の各ブロックBijを構成する各画素の位置を動き
ベクトルVijを使用してほせいして、U信号バッファ3
2b、V信号バッファ32c内の対応位置を決定する。
この対応位置の画素のU信号、V信号をU信号バッファ
32b、V信号バッファ32cから読み出してU信号バ
ッファ33c、V信号バッファ33dのブロックBij対
応箇所に復元する。
ク14の各ブロックBijを構成する各画素の位置を動き
ベクトルVijを使用してほせいして、U信号バッファ3
2b、V信号バッファ32c内の対応位置を決定する。
この対応位置の画素のU信号、V信号をU信号バッファ
32b、V信号バッファ32cから読み出してU信号バ
ッファ33c、V信号バッファ33dのブロックBij対
応箇所に復元する。
【0099】一方工程S60において代表ベクトル番号
がYUV信号のブロック画像情報パターンに関するもの
と判断された場合は、工程S63に進み、大ブロックカ
ウンタBに保持された値に対応する大ブロック14に含
まれる4×4=16個の画像ブロックBij(図7参照)
のYUV信号を工程S55〜工程S57と同様の方法で
復元する。この場合図17の手続きにおいて工程S83
ではアドレスカウンタAは10(識別ビット17aの1
ビットと代表ベクトル番号17bの9ビットから成る1
0ビットに相当する)だけ増加される。また工程S85
におけるDMAXは4×4=16であり、YUV信号それ
ぞれについて図17の手続きが実行される。
がYUV信号のブロック画像情報パターンに関するもの
と判断された場合は、工程S63に進み、大ブロックカ
ウンタBに保持された値に対応する大ブロック14に含
まれる4×4=16個の画像ブロックBij(図7参照)
のYUV信号を工程S55〜工程S57と同様の方法で
復元する。この場合図17の手続きにおいて工程S83
ではアドレスカウンタAは10(識別ビット17aの1
ビットと代表ベクトル番号17bの9ビットから成る1
0ビットに相当する)だけ増加される。また工程S85
におけるDMAXは4×4=16であり、YUV信号それ
ぞれについて図17の手続きが実行される。
【0100】以上のように工程S61、S62あるいは
s63により、大ブロックカウンタBに保持された値に
対応するYUV信号がY信号バッファ33b、U信号バ
ッファ33c、V信号バッファ33dにそれぞれ復元さ
れる。次に工程S64において大ブロックカウンタBを
更新し(B←B+1)、工程S65において処理されて
いない大ブロック14が残っているかどうか(即ちB≦
BMAX=40×30=1200が成立するかどうか)を
判断し、まだ処理されていない大ブロック14が残って
いれば工程S60にもどって工程S60〜S64を反復
する。
s63により、大ブロックカウンタBに保持された値に
対応するYUV信号がY信号バッファ33b、U信号バ
ッファ33c、V信号バッファ33dにそれぞれ復元さ
れる。次に工程S64において大ブロックカウンタBを
更新し(B←B+1)、工程S65において処理されて
いない大ブロック14が残っているかどうか(即ちB≦
BMAX=40×30=1200が成立するかどうか)を
判断し、まだ処理されていない大ブロック14が残って
いれば工程S60にもどって工程S60〜S64を反復
する。
【0101】すべての大ブロック14が処理されると工
程S66に進み、動き補償フレーム復元手段33はY信
号バッファ33b、U信号バッファ33c、V信号バッ
ファ33dに復元されたYUV信号をYUV信号フレー
ム情報47としてRGB変換手段34に出力する。RG
B変換手段34はこのYUV信号フレーム情報47に線
形変換を行いRGB信号48を得る。
程S66に進み、動き補償フレーム復元手段33はY信
号バッファ33b、U信号バッファ33c、V信号バッ
ファ33dに復元されたYUV信号をYUV信号フレー
ム情報47としてRGB変換手段34に出力する。RG
B変換手段34はこのYUV信号フレーム情報47に線
形変換を行いRGB信号48を得る。
【0102】このように工程S54〜S66の手続きに
よってキーフレームインデックス16ないし動き補償フ
レームインデックス17が処理されると、工程S67に
おいてパラメータFを更新し(F←F+1)、工程S6
8において現記録管理単位15aに含まれるキーフレー
ムインデックス16ないし動き補償フレームインデック
ス17がまだ残っているかどうか(F≦FMAXが成立す
るかどうか)を判断する。工程S68でまだ残っている
と判断された場合は工程S54に戻り、工程S54〜S
67の手順を反復する。
よってキーフレームインデックス16ないし動き補償フ
レームインデックス17が処理されると、工程S67に
おいてパラメータFを更新し(F←F+1)、工程S6
8において現記録管理単位15aに含まれるキーフレー
ムインデックス16ないし動き補償フレームインデック
ス17がまだ残っているかどうか(F≦FMAXが成立す
るかどうか)を判断する。工程S68でまだ残っている
と判断された場合は工程S54に戻り、工程S54〜S
67の手順を反復する。
【0103】また工程S68において記録管理単位15
aのすべてのキーフレームインデックス16ないし動き
補償フレームインデックス17が処理されたと判断され
ると、工程S69にするみパラメータGを更新し(G←
G+1)、工程S70において処理されていない記録管
理単位15aがまだ残っているかどうか(G≦GMAXが
成立するかどうか)を判断する。工程S70でまだ残っ
ていると判断された場合は工程S52に戻り、工程S5
3〜S69の手順を反復する。以上によりインデックス
記録領域15に含まれるすべての記録管理単位15aの
キーフレームインデックス16、動き補償フレームイン
デックス17を伸張、再生する事ができる。
aのすべてのキーフレームインデックス16ないし動き
補償フレームインデックス17が処理されたと判断され
ると、工程S69にするみパラメータGを更新し(G←
G+1)、工程S70において処理されていない記録管
理単位15aがまだ残っているかどうか(G≦GMAXが
成立するかどうか)を判断する。工程S70でまだ残っ
ていると判断された場合は工程S52に戻り、工程S5
3〜S69の手順を反復する。以上によりインデックス
記録領域15に含まれるすべての記録管理単位15aの
キーフレームインデックス16、動き補償フレームイン
デックス17を伸張、再生する事ができる。
【0104】
【発明の効果】以上のようにこの発明に係る画像情報圧
縮方法によれば画像情報、特に動画像情報を効率的に圧
縮できる。例えば640×480画素のY信号フレー
ム、320×240画素のU、V信号フレームから成る
動画像情報を圧縮する場合、各動き補償フレームは(す
べてのブロックで動きベクトルが決定できるとすれば)
40×30×9=10800ビット(1350バイト)
で符号化できる。またキーフレームはY信号は160×
120×9=172800ビットで符号化でき、U、V
信号は80×60×9=43200ビットで符号化でき
る。コードブックは、YUV信号それぞれのブロック画
像パターンベクトルおよび動きベクトルパターンベクト
ルについてそれぞれ1個づつあれば良いから画像情報を
高度に圧縮する事が可能である。
縮方法によれば画像情報、特に動画像情報を効率的に圧
縮できる。例えば640×480画素のY信号フレー
ム、320×240画素のU、V信号フレームから成る
動画像情報を圧縮する場合、各動き補償フレームは(す
べてのブロックで動きベクトルが決定できるとすれば)
40×30×9=10800ビット(1350バイト)
で符号化できる。またキーフレームはY信号は160×
120×9=172800ビットで符号化でき、U、V
信号は80×60×9=43200ビットで符号化でき
る。コードブックは、YUV信号それぞれのブロック画
像パターンベクトルおよび動きベクトルパターンベクト
ルについてそれぞれ1個づつあれば良いから画像情報を
高度に圧縮する事が可能である。
【0105】またこの発明に係る圧縮画像情報記録媒体
はこのように高度に圧縮された画像情報を記録する記録
媒体を可能にする。更にこの発明に係る圧縮画像情報再
生装置は圧縮画像情報記録媒体に記録された圧縮画像情
報を高速で読み出して実時間で再生する事を可能にす
る。
はこのように高度に圧縮された画像情報を記録する記録
媒体を可能にする。更にこの発明に係る圧縮画像情報再
生装置は圧縮画像情報記録媒体に記録された圧縮画像情
報を高速で読み出して実時間で再生する事を可能にす
る。
【図1】ベクトル量子化の際に代表ベクトルの決定に使
用されるコホーネンの神経回路網モデルを示す摸式図で
ある。
用されるコホーネンの神経回路網モデルを示す摸式図で
ある。
【図2】コホーネンの神経回路網モデルを使用してベク
トル量子化の代表ベクトルを決定する自己組織化特徴写
像の手続きを示すフローチャートである。
トル量子化の代表ベクトルを決定する自己組織化特徴写
像の手続きを示すフローチャートである。
【図3】2次元の神経回路網のユニットUijの正方形近
傍を示す図である。
傍を示す図である。
【図4】図2の手続きにより決定された荷重ベクトルW
ijkを適当な順番に並べる事により得られるコードブッ
クを示す表である。
ijkを適当な順番に並べる事により得られるコードブッ
クを示す表である。
【図5】図4のコードブックを使用して各ブロックの画
像パターンベクトルXを符号化する代表ベクトルRiを
選択する手続きを示すフローチャートである。
像パターンベクトルXを符号化する代表ベクトルRiを
選択する手続きを示すフローチャートである。
【図6】各フレームを動き補償フレームとするかどうか
を判断する手続きを示すフローチャートである。
を判断する手続きを示すフローチャートである。
【図7】動き補償フレームの左上隅の大ブロックZ11を
示す摸式図である。
示す摸式図である。
【図8】キーフレームおよび動き補償フレームをベクト
ル量子化する代表ベクトルの番号を記録するインデック
ス記録領域を摸式的に示すブロック図である。
ル量子化する代表ベクトルの番号を記録するインデック
ス記録領域を摸式的に示すブロック図である。
【図9】図8の各キーフレームインデックスの構成を摸
式的に示すブロック図である。
式的に示すブロック図である。
【図10】図9のキーフレームインデックスを構成する
各Y信号インデックス領域(あるいはU信号インデック
ス領域、V信号インデックス領域)を摸式的に示すブロ
ック図である。
各Y信号インデックス領域(あるいはU信号インデック
ス領域、V信号インデックス領域)を摸式的に示すブロ
ック図である。
【図11】図8の各動き補償フレームインデックスの構
成を摸式的に示すブロック図である。
成を摸式的に示すブロック図である。
【図12】代表ベクトル記録域(コードブック記録領
域)の構成を摸式的に示すブロック図である。
域)の構成を摸式的に示すブロック図である。
【図13】図12のY信号ブロック画像パターン代表ベ
クトル記録領域18a、U信号ブロック画像パターン代
表ベクトル記録領域18b、V信号ブロック画像パター
ン代表ベクトル記録領域18c、大ブロック動きベクト
ルパターン代表ベクトル記録領域18dそれぞれの構成
を摸式的に示すブロック図である。
クトル記録領域18a、U信号ブロック画像パターン代
表ベクトル記録領域18b、V信号ブロック画像パター
ン代表ベクトル記録領域18c、大ブロック動きベクト
ルパターン代表ベクトル記録領域18dそれぞれの構成
を摸式的に示すブロック図である。
【図14】この発明に係る圧縮画像情報再生装置の物理
的構成を示すブロック図である。
的構成を示すブロック図である。
【図15】この発明に係る圧縮画像情報再生装置の機能
的構成を示すブロック図である。
的構成を示すブロック図である。
【図16】図15の圧縮画像情報再生装置の圧縮画像情
報の伸張・再生手続きを示すフローチャートである。
報の伸張・再生手続きを示すフローチャートである。
【図17】図16の手続きにおけるY信号伸張(または
U信号伸張、V信号伸張)の工程の詳細を示すフローチ
ャートである。
U信号伸張、V信号伸張)の工程の詳細を示すフローチ
ャートである。
【図18】各画像フレームのブロック分割を示す図であ
る。
る。
【図19】各ブロックの操作順序を示す図である。
【図20】信号空間におけるブロック画像パターンベク
トルの分布を摸式的に示す図である。
トルの分布を摸式的に示す図である。
【図21】動きベクトルと動き補償範囲を摸式的に示す
図である。
図である。
1 画像フレーム 2 ブロック 3 画素 4 動き補償範囲 5 現フレームブロック 6a 縦方向動き補償範囲 6b 横方向動き補償範囲 7 キーフレームブロック 8 動きベクトル 9 競合層 9a ニューロン 10 入力層 11 荷重ベクトル 12 近傍 13 コードブック 14 大ブロック 15 インデックス記録領域 15a 記録管理単位 15b ヘッダ 16 キーフレームインデックス 16a Y信号インデックス領域 16b U信号インデックス領域 16c V信号インデックス領域 17 動き補償フレームインデックス 17a 識別ビット 17b 代表ベクトル番号 18 代表ベクトル記録域 18a Y信号ブロック画像パターン代表ベクトル記
録領域 18b U信号ブロック画像パターン代表ベクトル記
録領域 18c V信号ブロック画像パターン代表ベクトル記
録領域 18d 大ブロック動きベクトルパターン代表ベクト
ル記録領域 20 CPU 21 着脱自在ROM(圧縮画像情報記録媒体) 22 固定ROM 23 RAM 24 入出力インターフェース 25 操作スイッチ 26 表示装置 27 バス 31 データ読取手段 32 キーフレーム復元手段 33 動き補償フレーム復元手段 34 RGB変換手段 41 インデックス情報 42 代表ベクトル成分情報 43 キーフレーム代表ベクトル情報 44 動き補償フレーム代表ベクトル情報 45 YUV信号ブロック情報 46 YUV信号フレーム情報 47 YUV信号フレーム情報 48 RGB信号 50 代表ベクトル番号情報 51 ベクトル種情報 52 アドレス情報
録領域 18b U信号ブロック画像パターン代表ベクトル記
録領域 18c V信号ブロック画像パターン代表ベクトル記
録領域 18d 大ブロック動きベクトルパターン代表ベクト
ル記録領域 20 CPU 21 着脱自在ROM(圧縮画像情報記録媒体) 22 固定ROM 23 RAM 24 入出力インターフェース 25 操作スイッチ 26 表示装置 27 バス 31 データ読取手段 32 キーフレーム復元手段 33 動き補償フレーム復元手段 34 RGB変換手段 41 インデックス情報 42 代表ベクトル成分情報 43 キーフレーム代表ベクトル情報 44 動き補償フレーム代表ベクトル情報 45 YUV信号ブロック情報 46 YUV信号フレーム情報 47 YUV信号フレーム情報 48 RGB信号 50 代表ベクトル番号情報 51 ベクトル種情報 52 アドレス情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03M 7/36 8842−5J H04N 5/907 B 5/92 H04N 5/92 H
Claims (6)
- 【請求項1】 複数個の画像フレームから成る動画像情
報を圧縮する方法であって、 a)前記動画像情報を構成する複数個の画像フレームを
キーフレームまたは動き補償フレームのいづれかとして
決定する工程と、 b)前記複数個の画像フレームを縦、横それぞれ所定個
数の画素から成る複数個のブロックに分割する工程と、 c)前記工程a)で決定された各動き補償フレームの各
ブロックに対し、直前のキーフレームに対する動きベク
トルを決定する工程と、 d)各動き補償フレームを縦、横それぞれ所定個数の前
記ブロックから成る大ブロックに分割し、各大ブロック
を走査する事により複数個の動きベクトルパターンベク
トルを得る工程と、 e)前記工程d)で得られた複数個の動きベクトルパタ
ーンベクトルを代表する複数個の代表ベクトルを決定
し、前記動画像情報の前記動き補償フレームのベクトル
量子化のためのコードブックを作成する工程と、 f)前記工程d)で得られた動きベクトルパターンベク
トルを代表する代表ベクトルを前記工程e)で作成され
たコードブックから1個、選択して前記動きベクトルパ
ターンベクトルを、選択された代表ベクトルの番号で符
号化する工程と、 を備える画像情報圧縮方法。 - 【請求項2】 前記工程e)は、 e1)3次元以上の空間の格子点に配置された複数個の
ユニットの荷重ベクトルであって、前記サンプル動きベ
クトルパターンベクトルの次元と等しい次元の入力ベク
トルを前記各ユニットにそれぞれ結合する荷重ベクトル
を初期化する工程と、 e2)前記工程d)で得られた動きベクトルパターンベ
クトルの内の1個と前記各荷重ベクトルの距離を計算す
る工程と、 e3)前記工程e2)で計算された距離の最小値を与え
る勝者ユニットを決定し、前記勝者ユニットの近傍のユ
ニットの荷重を更新する工程と、 e4)前記工程e2)、e3)を複数個の動きベクトル
パターンベクトルについて反復し、この結果得られる各
ユニットの荷重ベクトルを代表ベクトルとする前記コー
ドブックを作成する工程と、 を備える請求項1記載の画像情報圧縮方法。 - 【請求項3】 前記工程a)で決定された各キーフレー
ムについて g)複数個のキーフレームを、縦、横それぞれ所定個数
の画素から成る複数個のブロックに分割する工程と、 h)前記各キーフレームの各ブロックを走査し、ブロッ
ク画像パターンベクトルを得る工程と、 i)3次元以上の空間の格子点に配置された複数個のユ
ニットの荷重ベクトルであって、前記ブロック画像パタ
ーンベクトルの次元と等しい次元の入力ベクトルを前記
各ユニットにそれぞれ結合する荷重ベクトルを初期化す
る工程と、 j)前記工程h)で得られたブロック画像パターンベク
トルの内の1個と前記各荷重ベクトルの距離を計算する
工程と、 k)前記工程j)で計算された距離の最小値を与える勝
者ユニットを決定し、前記勝者ユニットの近傍のユニッ
トの荷重を更新する工程と、 l)前記工程j)、k)を複数個のブロック画像パター
ンベクトルについて反復し、この結果得られた各ユニッ
トの荷重ベクトルを代表ベクトルとして決定し、前記キ
ーフレームの画像情報のベクトル量子化のためのコード
ブックを作成工程と、 m)前記各キーフレームの各ブロックのブロック画像パ
ターンベクトルを代表する代表ベクトルを前記コードブ
ックから選択し、前記ブロック画像パターンベクトル
を、選択された代表ベクトルの番号によって符号化する
工程と、 を備える請求項1記載の画像情報圧縮方法。 - 【請求項4】 少なくとも1個の画像フレームから成る
画像情報を圧縮する画像情報圧縮方法であって、 o)複数個のサンプル画像フレームを、縦、横それぞれ
所定個数の画素から成る複数個のブロックに分割する工
程と、 p)前記サンプル画像フレームの各ブロックを走査し、
所定次元の複数個のサンプルブロック画像パターンベク
トルを得る工程と、 q)3次元以上の空間の格子点に配置された複数個のユ
ニットの荷重ベクトルであって、前記サンプルブロック
画像パターンベクトルの次元と等しい次元の入力ベクト
ルを前記各ユニットにそれぞれ結合する荷重ベクトルを
初期化する工程と、 r)前記工程p)で得られたサンプルブロック画像パタ
ーンベクトルの内の1個と前記各荷重ベクトルの距離を
計算する工程と、 s)前記工程r)で計算された距離の最小値を与える勝
者ユニットを決定し、前記勝者ユニットの近傍のユニッ
トの荷重を更新する工程と、 t)前記工程r)、s)を各サンプルブロック画像パタ
ーンベクトルについて反復し、この結果得られた各ユニ
ットの荷重ベクトルを代表ベクトルとして選択し、前記
画像情報のベクトル量子化のためのコードブックを作成
する工程と、 u)前記画像情報の画像フレームを前記コードブックを
使用してベクトル量子化する事により符号化する工程
と、 を備える画像情報圧縮方法。 - 【請求項5】 請求項3の画像情報圧縮方法により圧縮
された動画像情報を記録する圧縮画像情報記録媒体であ
って、 前記工程f)および工程m)で決定された代表ベクトル
番号を記録するインデックス記録領域と、 前記工程e)および工程l)で作成されたコードブック
をそれぞれ所定のアドレスに記録する代表ベクトル記録
域と、 を備える圧縮画像情報記録媒体。 - 【請求項6】 請求項5の圧縮画像情報記録媒体に記録
された動画像情報を再生する装置であって、 前記インデックス記録領域に記録された代表ベクトル番
号を読み出すベクトル番号読出手段と、 ベクトル番号読出手段によって読み出された代表ベクト
ル番号に基づいて前記コードブックの前記代表ベクトル
番号に対応する代表ベクトル成分アドレスを計算する代
表ベクトル成分アドレス計算手段と、 代表ベクトル成分アドレス計算手段で計算された代表ベ
クトル成分アドレスに対応する代表ベクトル成分を読み
出す代表ベクトル成分情報読出手段と、 代表ベクトル成分情報読出手段で読み出された代表ベク
トル成分に基づきキーフレームを復元するキーフレーム
復元手段と、 代表ベクトル成分情報読出手段で読み出された代表ベク
トル成分に基づき動き補償フレームを復元する動き補償
フレーム復元手段と、 を備える圧縮画像情報再生装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31814793A JPH07177502A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 画像情報圧縮方法、圧縮画像情報記録媒体、圧縮画像情報再生装置 |
| US08/357,735 US5594503A (en) | 1993-12-17 | 1994-12-16 | Image information compressing method, compressed image information recording medium and compressed image information reproducing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31814793A JPH07177502A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 画像情報圧縮方法、圧縮画像情報記録媒体、圧縮画像情報再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07177502A true JPH07177502A (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=18096021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31814793A Pending JPH07177502A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 画像情報圧縮方法、圧縮画像情報記録媒体、圧縮画像情報再生装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5594503A (ja) |
| JP (1) | JPH07177502A (ja) |
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| JPS6473989A (en) * | 1987-09-16 | 1989-03-20 | Fujitsu Ltd | Coding system for moving compensation moving vector |
| JPS6473988A (en) * | 1987-09-16 | 1989-03-20 | Fujitsu Ltd | Coding system for moving compensation vector |
| JPS6478089A (en) * | 1987-09-18 | 1989-03-23 | Fujitsu Ltd | Picture encoding system |
| JPH01232829A (ja) * | 1988-03-12 | 1989-09-18 | Graphics Commun Technol:Kk | 学習型多段ベクトル量子化方法と装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5594503A (en) | 1997-01-14 |
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