JPH07178304A - セルフクリーニング式の集塵機および集塵機の脱塵用変向器 - Google Patents

セルフクリーニング式の集塵機および集塵機の脱塵用変向器

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JPH07178304A
JPH07178304A JP5189294A JP18929493A JPH07178304A JP H07178304 A JPH07178304 A JP H07178304A JP 5189294 A JP5189294 A JP 5189294A JP 18929493 A JP18929493 A JP 18929493A JP H07178304 A JPH07178304 A JP H07178304A
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filter
deflector
support
dust
dust collector
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Osamu Asai
收 浅井
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Individual
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D46/02Particle separators, e.g. dust precipitators, having hollow filters made of flexible material
    • B01D46/04Cleaning filters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D46/0039Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours with flow guiding by feed or discharge devices
    • B01D46/0041Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours with flow guiding by feed or discharge devices for feeding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D46/02Particle separators, e.g. dust precipitators, having hollow filters made of flexible material
    • B01D46/023Pockets filters, i.e. multiple bag filters mounted on a common frame
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D46/66Regeneration of the filtering material or filter elements inside the filter
    • B01D46/70Regeneration of the filtering material or filter elements inside the filter by acting counter-currently on the filtering surface, e.g. by flushing on the non-cake side of the filter

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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ジェット気流をフィルタ内へ噴き込んで、フィ
ルタエレメントの脱塵を行う集塵機において、とくに脱
塵しにくい個所、例えばフィルタの出口開口付近におけ
る脱塵を確実化する。併せて各種のフィルタに適用でき
る、汎用性に優れた脱塵用の変向器を得る。 【構成】円筒枠状の支持体25と、支持体25に固定し
た一群の変向体26と取付具27で変向器24を構成す
る。変向器24をフィルタ5の出口開口から内奥へ向か
って装填し、ジェット気流Aを変向体26で脱塵しにく
い個所へ向かって変向案内し、素通りするのを防止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フィルタ内部へジェ
ット気流を噴出して脱塵を行う、セルフクリーニング式
の集塵機および集塵機の脱塵用変向器に関する。
【0002】
【従来の技術】セルフクリーニング式の集塵機は、例え
ば特開昭63−93318号公報に公知である。そこで
は、フィルタの出口開口からパルス状のジェットエアを
噴出して脱塵を行うが、出口開口に近い領域では、ジェ
ットエアがフィルタ内空間を素通りするため、フィルタ
奥端側でしか十分な脱塵作用が得られない。ベンチュリ
を出口開口に装填した場合には、ベンチュリの周囲空間
が負圧状態となって、周辺空気をフィルタ内部へ引き込
む傾向があるため、出口開口付近における脱塵はより困
難なものとなる。とくに、長尺の中空フィルタにおいて
その傾向が強い。
【0003】こうした不具合を解消するフィルタが既に
市販されている(文献不詳)。これは、フィルタ内部に
柱状体を一体に設け、柱状体が占める体積分だけ内部容
積を減らすとともに、柱状体の上端に衝突したジェット
エアを上向きに反射して、脱塵を均一に行う。柱状体
は、フィルタエレメントに内嵌するケージの内底から出
口開口へ向って立設されており、その上端はドーム状に
丸められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のフィルタでは、
柱状体に衝突し反射した気流と、後続するジェットエア
とが干渉し合うため、依然として出口開口に近い領域に
おいて脱塵を十分に行えない。
【0005】柱状体は筒体として形成されており、ケー
ジの内底から出口開口へ向って立設してある。そのた
め、適用可能なフィルタの長さに限界があり、1.5m
を越えるフィルタには適用できない。例えば、軸方向長
さが7mに達する筒形フイルタがあるが、こうした長尺
のフィルタでは、柱状体がたわみ変形することを避けら
れず、脱塵むらを生じやすい。柱状体の剛性を高めて、
たわみ変形を避けることは不可能ではないが、それには
コストがかかり過ぎ実用上問題がある。セラミックフィ
ルタに代表されるように、自己保形性を備えているフィ
ルタでは、保形用のケージが不要となるが、こうしたフ
ィルタにおいては柱状体を縦長姿勢で支持することが困
難となる。もちろん、柱状体を既存のフィルタに追加装
備することはできない。
【0006】先に述べたような長尺のフィルタでは、く
り返えし作用するジェットエアの衝撃作用によって、フ
ィルタエレメントやこれを保形支持するケージが破損す
る事故も多発している。布で形成したフィルタエレメン
トが、フィルタの底部付近で破裂してしまうのである。
さらに、くり返えし作用する衝撃力によって、ケージ上
端で疲労破壊を生じ、ケージおよびフィルタエレメント
が、フィルタの取付壁から脱落するのである。
【0007】この発明の目的は、フィルタの全周面にわ
たって均一に脱塵でき、濾過壁を目詰りのない適正な状
態に維持して集塵性能を向上できる、セルフクリーニン
グ型の集塵機を得ることにある。この発明の他の目的
は、種類やサイズの違いとは無関係に変向器を備えたフ
ィルタを構成でき、中空のフィルタを備えた各種の集塵
機において、均一な脱塵を行えるようにすることにあ
る。この発明の他の目的は、既存のフィルタにも追加装
備して均一な脱塵を行える脱塵用変向器を提供すること
にある。この発明の他の目的は、脱塵用ジェットエアの
衝撃作用によるフィルタの破損を防止し、フィルタの耐
久性を向上することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の集塵機は、ハ
ウジング1の内部に設けられた一群の中空のフィルタ5
と、各フィルタ5の内部へ脱塵用のジェット気流Aを噴
出する脱塵機構6を備えていること、フィルタ5の内部
空間において、衝突したジェット気流Aを濾過壁へ向っ
て変向案内する変向器24が、フィルタ5の出口開口か
ら内奥へ向って設けてあることを特徴とする。具体的に
は、変向器24が、支持体25と、支持体25の長手方
向に沿って支持体25に固定された一群の変向体26を
備えていること、フィルタ5のフィルタエレメント11
の内部に保形用のケージ12が挿嵌されており、変向器
24の内奥端に、ケージ12の奥端壁14に直接衝突し
ようとするジェット気流Aを遮る遮閉板28が設けてあ
ること、変向器24がフィルタ5とは別体に形成され
て、フィルタ5に対して挿抜可能に設けてあることを特
徴とする。
【0009】この発明の脱塵用変向器は、中空のフィル
タ5の出口開口から内奥へ向って挿嵌されて、衝突する
ジェット気流Aを濾過壁へ向って変向案内する変向器2
4であって変向器24が、支持体25と、支持体25の
長手方向に沿って支持体25に固定された一群の変向体
26と、支持体25の一端外面から張り出されて、フィ
ルタ5の出口開口の周縁壁で受止め支持される取付具2
7とを含んで構成されていることを特徴とする。
【0010】
【作用】脱塵を行う状態において、脱塵機構6から噴出
されたジェット気流Aは、フィルタ内を内奥端へ向って
直進する。このとき、フィルタ内にはその出口開口から
内奥へ向って変向器24が設けてあるので、ジェット気
流Aは変向器24に衝突しながら内奥へ移行することに
なる。衝突したジェット気流Aは濾過壁へ向って強制的
に変向案内されて、周りに位置するフィルタエレメント
11を膨脹させるとともに、濾過壁を吹き抜けてその外
面に付着し堆積した粉塵を吹き飛ばす。従って、脱塵が
困難な個所において、ジェット気流Aが変向器24に衝
突するよう変向器24を設けておけば、脱塵を均一に行
える。
【0011】変向器24をフィルタ5の出口開口側を始
端にして内奥へ向って挿嵌する状態で設けるので、フィ
ルタ5に付着した粉塵をジェット気流Aの進行方向に沿
って、出口開口の側から順に脱塵することができる。こ
のことは、フィルタ5が縦長に配置してある場合に、ジ
ェット気流Aで分離された粉塵の再付着を防止できるこ
とを意味している。ジェット気流Aを徐々に分散させ
て、その衝撃力がフィルタ内底に集中することを防ぐの
にも役立つ。
【0012】支持体25と、これに固定した一群の変向
体26で変向器24を構成し、変向器24をフィルタ5
の出口開口から内奥へ向って配置する形態では、変向器
24を保形用のケージ12と同様に吊持状に支持できる
ので、たとえ長尺のフィルタ5であっても、何の支障も
なく変向器24を所定の装着姿勢に維持して、均一な脱
塵を行える。
【0013】変向器24の内奥端に設けた遮閉壁28
は、ジェット気流Aがケージ12の奥端壁14に直接衝
突することを防止して、繰り返えし作用するジェット気
流Aの衝突衝撃がケージ12に直接作用するのを防ぐ。
【0014】フィルタ5に対して挿抜可能に設けられた
変向器24によれば、濾過対象や濾過壁の負荷などに応
じて、変向器24を交換装着できる。
【0015】筒枠状の支持体25と、支持体25に設け
た一群の変向体26と、支持体25の一端に設けた取付
具27とで構成した脱塵用の変向器24によれば、変向
器24をフィルタ5の出口開口からフィルタ内へ挿嵌し
た状態で、その取付具27を出口開口の周縁壁や仕切壁
2などで受止め支持できるので、既存のフィルタ5であ
っても支障なく適用できる。セラミックフィルタやメタ
ルフィルタなどのケージ12を有しないフィルタ5であ
っても適用できる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明ではフィ
ルタ5の出口から内奥へ向かって挿嵌される変向器24
を設け、変向器24に衝突するジェット気流Aを濾過壁
へ向かって強制的に変向案内できるようにしたので、例
えば、従来装置では脱塵が困難であった出口開口に近い
領域においても、変向案内されたジェット気流Aによっ
て確実に脱塵を行うことができる。従って、この発明の
集塵機によれば、フィルタ5の全周面を均一に脱塵で
き、濾過壁を目詰まりのない適正な状態に維持して集塵
性能を向上できる。フィルタ5に付着した粉塵を出口開
口の側から内奥の側へ向かって順に脱塵できるので、縦
長に配置したフィルタ5において、フィルタ周面から分
離された粉塵が再付着することを解消できる。ジェット
気流Aを変向器24に衝突させて気流のエネルギーを分
散し、衝突衝撃がフィルタ内底部に集中するのを防止
し、さらに変向器24の内奥端に遮閉壁28を設けて、
ジェット気流Aがケージ12の奥端壁14に直接衝突す
るのを防止するので、フィルタ底部において布製のフィ
ルタエレメント11が破裂したり、ケージ12の上端部
が疲労破壊を受けて破損し、ケージ12およびフィルタ
エレメント11が脱落する事故を解消でき、フィルタ5
の耐久性を向上できる。
【0017】変向器24をフィルタ5の出口開口から内
奥へ向かって設けるので、フィルタ5のケ−ジ12や、
フィルタ5を支持する機壁などを利用して、種々の取付
け形態で変向器24を取り付けることができる。つま
り、フィルタ5の種類やサイズの違いとは無関係に、変
向器24を備えたフィルタ5を構成できる訳であり、中
空のフィルタ5を備えたあらゆる種類の集塵機において
均一に脱塵を行うことができることとなった。
【0018】さらに、この発明の脱塵用変向器によれ
ば、変向器24をフィルタ5内へ挿入し、その支持体2
5の一端に設けた取付具27を、フィルタ5の出口開口
の周縁壁や仕切壁2などで受止め支持することにより、
変向器24をフィルタ5に装着できるので、既存の集塵
機のフィルタ5であっても、変向器24を追加装備して
脱塵を均一に行うことができ、しかもケ−ジ12を有し
ないフィルタ5であっても支障なく適用できる。既存の
フィルタ5をそのまま使用できるので、フィルタ内に柱
状体を一体に設けた従来のフィルタに比べて、フィルタ
5の交換に要する費用を減らすことができる。さらに、
フィルタ内部に柱状体を設けた従来品では、フィルタの
目詰りや破損による更新時に、柱状体ごとフィルタ全体
を交換する必要があるが、この発明の変向器24は繰り
返し使用できるので、集塵機のランニングコストの増加
を抑えて集塵性能を向上できる。
【0019】
【実施例】図1ないし図4はこの発明をバッグフィルタ
集塵機に適用した実施例を示す。図2において、符号1
は集塵機のハウジング、2はハウジング1内を下方の集
塵室3と上方の排気室4に区分する仕切壁、5は円筒形
のフィルタである。フィルタ5の一群は仕切壁2に装着
されて、周面の殆どが集塵室3内に入り込んでいる。排
気室4の内部には、各フイルタ列ごとにフィルタ5内へ
向かって脱塵用のジェット気流Aを噴出する脱塵機構6
が設けてある。
【0020】粉塵を含むガスは、図外の送気装置または
吸気装置によって入り口8を介して集塵室3内へ供給さ
れ、中空フイルタ5を外面から内面へ通過する間に濾過
される。濾過後の清浄ガスは、排気室4に設けた出口9
から機外へ取り出される。集塵室3の底壁中央には、分
離された粉塵をエアロックした状態で排出する取出バル
ブ7が設けてある。
【0021】図1において、フィルタ5は、一端が開口
する袋状のフィルタエレメント11と、このエレメント
11を保形する円筒枠状のケ−ジ12とからなる。フィ
ルタエレメント11は、耐熱ナイロン、ポリエステル、
ポリプロピレン等の合成繊維を素材とする不織布で形成
する。ケ−ジ12は、上端の口金13と下端の奥端壁1
4との間に縦通材16を固定し、その中途部に円形のリ
ング15を一定間隔おきに固定して形成する。なお、奥
端壁14は浅い皿形状に形成されており、縦通材16の
下端に外嵌する状態で、スポット溶接によって縦通材1
6と一体化してある。
【0022】図2に示すように、脱塵機構6は、フィル
タ5の配列線に沿って直管状に配置した複数のブロ−チ
ュ−ブ18と、各ブロ−チュ−ブ18に圧縮ガスを供給
する給気源19およびヘッダ20と、ヘッダ20とブロ
−チュ−ブ18との間に設けた電磁弁21などで構成す
る。ブロ−チュ−ブ18の下面には、ジェット気流Aを
噴出する噴口22が、各フイルタ5に対応して設けてあ
る。電磁弁21を開き操作すると、ブロ−チュ−ブ18
の真下に位置するフィルタ列の脱塵を行うことができ
る。このときの開弁時間は0.05〜0.1秒程度であ
る。
【0023】各噴口22からパルス状のジェット気流A
が各フイルタ5の内部へ向かって噴出されるが、このジ
ェット気流Aは中空のフイルタ内空間を素通りして、奥
端の側でのみ脱塵に寄与する嫌いがある。こうした脱塵
むらを解消するために、フィルタ5の内部に変向器24
を設ける。
【0024】図1において変向器24は、円筒枠状の支
持体25と支持体25の長手方向に沿って配置した変向
体26と、支持体25の上端に固定したリング状の取付
具27、および支持体25の下端(内奥端)に固定した
遮閉板28とで構成する。支持体25は、縦通材29と
保形用のリング30とでケ−ジ12と同様の円筒枠状に
構成し、その上端を上拡りテ−パ状に形成する。リング
径つまり円筒枠の仮想円直径は、ケ−ジ12の仮想円直
径の約60%とし、装着状態においてケ−ジ12と支持
体25との間に十分な隙間が形成されるようにする。支
持体25の全長はケ−ジ12の全長より僅かに小さく設
定し、装着状態において、遮閉板28がケ−ジ12の奥
端壁の近傍に位置するようにする。
【0025】変向体26は、亜鉛めっきされた鋼線で形
成されており、前述の保形用のリング30を含んで構成
する。最上段のリング30では、リング30内にこれよ
り小径のリング体32を配置し、両リング30、32ど
うしを四個の線材33で接続して変向体26としてい
る。次段以降のリング30では、リング30内に十文字
状に交差する交差体34を固定して変向体26とする
が、各リング30ごとに交差体34とリング30の固定
位置を90度ずつずらしている。
【0026】取付具27は、鋼板をド−ナツ状に打抜い
て形成されており、支持体25の下端側から挿嵌して縦
通材29の上端に固定する。取付具27の内側開口径
は、フィルタ5の出口開口径と同じか、これより僅かに
大きくする。取付具27を受止め支持するために、縦通
材29の上端を径方向外側へ折り曲げて受爪35を設け
ている。なお、変向器24を構成する各部材は溶接によ
って一体化してある。
【0027】図3に示すように、変向器24はフィルタ
5の出口開口の側から内奥へ向って挿入され、その取付
具27がケージ12の口金13の上面に掛止すること
で、自重によって装着状態を維持している。このよう
に、変向器24の全体を取付具27で吊持する支持構造
によれば、フィルタ5の全長が大きい場合にでも、変向
器24の装着姿勢を支障なく保持できる。さらに、変向
器24の全体を必要に応じて交換することができる。変
向器24をフィルタ5に装着した後、その開口内にベン
チュリ−36を差し込み装填する。
【0028】次に主として変向器24の作用を説明す
る。脱塵時に噴口22から噴き出されたジェット気流A
は、フィルタ5内の空間を高速度で直進する。しかし、
フィルタ5には変向器24が設けてあるので、ジェット
気流Aは、図4に示すようにフィルタ5内へ噴出される
間もなく最上段の変向体26と衝突し、さらに次段以降
の各変向体26に次々に衝突しながらフィルタ5の内底
へ移行し、最後に遮閉板28に衝突し分散する。移行途
中に各変向体26と衝突したジェット気流Aは、変向体
26によって強制的に流れの向きが変えられ、その一部
はフィルタ5の濾過壁へ指向される。この変向気流によ
って、変向体26の周りのフィルタエレメント11は急
激に膨脹し、濾過壁を吹き抜ける気流による吹き飛ばし
作用も加わって、フィルタ外面に付着した粉塵を離脱さ
せる。しかも、この離脱作用は出口開口の側から内奥へ
向って連続的に進行する。従って、フィルタエレメント
11の外面に付着した粉塵をむらなく脱塵して、濾過面
壁を適正な状態に再生でき、一旦離脱した粉塵がフィル
タエレメント11に再付着することを防止できる。
【0029】上記のようにジェット気流Aは各変向体2
6と衝突して、その勢いが徐々に弱められた状態でフィ
ルタ内奥へ達するが、なお十分な速度のエネルギ−を備
えている。従来は奥端壁14に繰り返し衝突するジェッ
ト気流Aによって、ケ−ジ12が破損し、フィルタエレ
メント11を突き破ったり、ケ−ジ12の全体が仕切壁
2から脱落する事故を生じていたが、変向体26に遮閉
板28を設けておくと、こうした事故を一掃できる。遮
閉板28が衝突のエネルギ−の大半を受止めるからであ
る。なお、奥端壁14はフィルタエレメント11を被せ
付ける必要上、縦通材16に外嵌装着されており、溶接
個所のみで縦通材16と一体化してあることから、上記
のように脱落を生じやすかった。しかし、遮閉板28の
場合には、そうした配慮を加える必要がないので、縦通
材29を利用してその板面を受け止め、さらに溶接によ
って強固に一体化できるので、遮閉板28が脱落するこ
とはない。
【0030】既存の集塵機では、変向器24を追加装備
するだけで均一な脱塵を行え、その結果、実質的に有効
濾過面積を増加でき、フィルタエレメントの寿命を向上
できる。
【0031】図5ないし図9に変向器24の変形態様を
示している。図5では、矩形の金属板片で変向体26を
形成し、その一群を縦通材29に継続螺旋状に溶接固定
した。
【0032】図6に示す変向器24は、中実軸からなる
支軸37と、その上端に固定した円筒枠状の枠体38と
で支持体25を構成し、支持体25の一端に取付具27
を設け、支軸37に線材を溶接して、これを変向体26
とした。支軸37の上端は上すぼまりテ−パ−状に尖ら
せて、これも変向体26とした。このように、支持体2
5は軸状に形成することもできる。
【0033】図6における変向体26は、図7(a)、
(b)に示すように変更できる。図7(a)では、ド−
ム状の変向体26を支軸37に適当間隔おきに固定す
る。変向体26はフィルタ5の出口開口から内底に近付
くに従って、変向体26の湾曲半径を大きくし、しかも
その下端開口径を大きく設定する。図7(b)では、プ
ロペラ状に捻った複数個の金属板26aで変向体26を
形成し、これを所定間隔おきに支軸37に固定する。
【0034】図8は変向器24をセラミックフィルタ5
aに適用した実施例を示している。これでは、支持体2
5の上端に口金状の取付具27を設けておき、取付具2
7をフィルタ5aの装填筒39に掛止した。
【0035】図9の実施例では、先すぼまりテ−パ−状
の有底導管40にリング状の取付具27を固定して変向
器24を形成する。導管40の周壁には開口41の一群
を形成する。開口41を形成するについては、大径端か
ら小径端に近付くほど開口41の開口面積を小さくす
る。あるいは、開口41の開口面積は同じにして、その
形成個所数を大径端から小径端に向って漸減する。有底
導管40は多段管状の管体やストレ−ト管で形成しても
よい。上記以外に、図5で説明した変向体26の一群を
ケ−ジ12の内面に設け、変向器24とケ−ジ12で変
向気流を形成することができる。変向体26は上側で密
に、内奥に近付くほど粗に配置する。遮閉板28はコ−
ン形状などの立体状に形成してもよく、鋼板以外に多孔
板や網体で形成することができる。場合によっては省略
してもよい。遮閉板28を省略する場合には、変向器2
4の上下長さをフィルタ5の出口開口から上下方向中央
部付近までに小さくできる。もちろん、出口開口の付近
に限って変向器24を設けることができる。この発明の
変向器24はエンベロ−プ形のフィルタやアコ−デオン
プリ−ツ状の濾過壁を備えたフィルタ、焼結プラスチッ
ク体からなるフィルタなどの各種の中空のフィルタを用
いる集塵機に適用できる。上記の各実施例は適宜組み合
わせて実施してもよい。脱塵には多くの場合圧縮ガスと
して圧縮空気を用いるが、スチ−ムや圧縮窒素等、脱塵
対象物に応じて多種のガスが使用され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィルタおよび変向器の分解斜視図である。
【図2】集塵機の原理構造を示す縦断面図である。
【図3】変向器の取付部構造を示す縦断面図である。
【図4】変向体の作用を示す説明図である。
【図5】変向体の別実施例を示す変向器要部の正面図で
ある。
【図6】変向器の別実施例を示す正面図である。
【図7】変向器のさらに別の実施例を示し、図7(a)
は正面図、図7(b)は斜視図である。
【図8】変向器をセラミックフィルタに適用した実施例
を示す縦断面図である。
【図9】変向器の別実施例を示す一部破断面図である。
【符号の説明】
1………ハウジング、5………フイルタ、6………脱塵
機構、11………フイルタエレメント、12………ケ―
ジ、24………変向器、25………支持体、26………
変向体、27………取付具、28………遮閉板、A……
…ジェット気流。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング1の内部に設けられた一群の
    中空のフィルタ5と、各フィルタ5の内部へ脱塵用のジ
    ェット気流Aを噴出する脱塵機構6を備えているセルフ
    クリーニング式の集塵機であって、 フィルタ5の内部空間において、衝突したジェット気流
    Aを濾過壁へ向って変向案内する変向器24が、フィル
    タ5の出口開口から内奥へ向って設けてあることを特徴
    とするセルフクリーニング式の集塵機。
  2. 【請求項2】 変向器24が、支持体25と、支持体2
    5の長手方向に沿って支持体25に固定された一群の変
    向体26を備えている請求項1記載のセルフクリーニン
    グ式の集塵機。
  3. 【請求項3】 変向器24の内奥端に、ジェット気流A
    を遮る遮閉板28が設けてある請求項1または2記載の
    セルフクリーニング式の集塵機。
  4. 【請求項4】 変向器24が、支軸37と、その上端に
    固定した円筒枠状の枠体38とで支持体25から構成さ
    れ、支持体25の一端に取付具27を設け、支軸37に
    変向体26を設けた請求項1または2記載のセルフクリ
    ーニング式の集塵機。
  5. 【請求項5】 変向器24がフィルタ5とは別体に形成
    されて、フィルタ5に対して挿抜可能に設けてある請求
    項1、2、3または4記載のセルフクリーニング式の集
    塵機。
  6. 【請求項6】 ハウジング1の内部に設けられた一群の
    中空のフィルタ5と、各フィルタ5の内部へ脱塵用のジ
    ェット気流Aを噴出する脱塵機構6を備えているセルフ
    クリーニング式の集塵機であって、 フィルタ5の内部空間において、先すぼまりテ−パ−状
    の有底導管40に取付具27を固定して変向器24を形
    成し、導管40の周壁には開口41の一群を形成し、大
    径端から小径端に近付くほど開口41の開口面積を小さ
    くする、あるいは、開口41の開口面積は同じにして、
    その形成個所数を大径端から小径端に向って漸減するこ
    とを特徴とするセルフクリーニング式の集塵機。
  7. 【請求項7】 中空のフィルタ5の出口開口から内奥へ
    向って挿嵌されて、衝突するジェット気流Aを濾過壁へ
    向って変向案内する変向器24であって、 変向器24が、支持体25と、支持体25の長手方向に
    沿って支持体25に固定された一群の変向体26と、支
    持体25の一端外面から張り出されて、フィルタ5の出
    口開口の周縁壁で受止め支持される取付具27とを含ん
    で構成されている集塵機の脱塵用変向器。
JP5189294A 1993-06-30 1993-06-30 セルフクリーニング式の集塵機および集塵機の脱塵用変向器 Pending JPH07178304A (ja)

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