JPH07178453A - リール用スリーブ - Google Patents

リール用スリーブ

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Publication number
JPH07178453A
JPH07178453A JP32393893A JP32393893A JPH07178453A JP H07178453 A JPH07178453 A JP H07178453A JP 32393893 A JP32393893 A JP 32393893A JP 32393893 A JP32393893 A JP 32393893A JP H07178453 A JPH07178453 A JP H07178453A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
less
elongation
reel
rubber
Prior art date
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Pending
Application number
JP32393893A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Koga
智明 古賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP32393893A priority Critical patent/JPH07178453A/ja
Publication of JPH07178453A publication Critical patent/JPH07178453A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 拡張・収縮によるスリーブの伸び、割れ等を
解消し、寿命の長いスリーブを提供する。 【構成】 引張強さ200kg/cm2 以上、伸び率4
00%以下のゴム質から成るスリーブ厚の50%以上の
内装材2の外周に、引張強さ200kg/cm2以下、
伸び率300%以上のゴム質から成るスリーブ厚の10
%以上20%以下のコイル側外装材1を、スリーブ厚の
5%以上15%以下の高さで、スリーブ外径の8分の1
以下のピッチを有する凹凸部を境界面として嵌合した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリール設備によるストリ
ップ巻き取りの際に、ストリップとリールの間に介する
スリーブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リールによるストリップの巻き取
りを容易にするため、またはストリップ先端部における
リールマーク等の疵発生を防止するために、リールに対
してゴム質のスリーブを装着しストリップの巻き取りを
行っている。
【0003】そして、このように巻き取られたストリッ
プコイルを抜き取る際には、コイルとスリーブの間に接
触部分があると接触部の抵抗によってコイルの抜き取り
が困難となるので、コイルとスリーブの間に接触部分が
ないようにリールを収縮させている。例えば24インチ
のコイルに巻き取った場合には、リール及びスリーブを
外径φ610mmからφ590mmに収縮させて、コイ
ルとスリーブに片側10mmの隙間を形成した後に抜き
取りを行っている。そして、コイルを抜き取る際には、
コイルとスリーブが接触しないように、コイル、スリー
ブ、リールそれぞれの中心を調節する作業が必要であ
る。
【0004】このスリーブに柔らかい材質のゴムを用い
た場合、リール及びスリーブの拡張、収縮を繰り返すこ
とによってスリーブに伸びが生じる。この伸びによって
スリーブがリールの収縮に対応できなくなり、コイルと
スリーブの中心が変化して、コイル抜き取り時にはコイ
ルとスリーブが接触したり、コイルと共にスリーブが抜
けるなどの抜き取り不良が発生する。
【0005】例えば24インチのコイルへの巻き取り
に、例えば硬度Hs79、引張強さ170kg/c
2 、伸び410%のゴムで形成したスリーブを用いた
場合、リール及びスリーブの拡張・収縮を繰り返すこと
によって3ヶ月で約10mm伸びが生じた。
【0006】また、硬い材質のゴムを用いたスリーブ
は、拡張・収縮を繰り返すことによる伸びに関する問題
は解消されるが、拡張・収縮の繰り返しによる内面の割
れ、コイルの鋭利な端面による外面の割れが発生し、ス
リーブの寿命が短いという問題がある。
【0007】そこで、上記したスリーブの伸び、内面の
割れ等の問題を解決するために、ストリップ及びリール
と接触する部分を柔らかい材質のゴムを用い、接触しな
い部分を硬い材質のゴムを用いた多層構造のスリーブが
考えられる。
【0008】また、特公昭55−18169号公報で、
適当な柔軟性と弾力性を有する材料で形成したスリーブ
のストリップ接触側に、リール軸方向に沿ってウレタン
ゴムを埋装したスリーブが提案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記多層構造のスリー
ブでは、各層の伸びが異なるためにスリーブに歪みが生
じて偏心し、スリーブとコイルとの間に隙間を十分取れ
なくなり、スリーブとコイルが抜き取り時に接触する。
また、特公昭55−18169号公報で提案されている
スリーブはスリーブ表面の硬度が均一でないので、ウレ
タンゴムの境界部で巻き取り時にリールマークが発生す
る。
【0010】上記した問題に鑑みて、本発明は、スリー
ブの伸び、割れ等を解消し、寿命の長いスリーブを提供
することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者は、鋭意実験を
重ねた結果、以下の知見を得た。 引張強さ200kg/cm2 以上、伸び率400%以
下のゴムは、拡張・収縮の繰り返しによる伸びが小さ
い。 引張強さ200kg/cm2 以下、伸び率300%以
上のゴムは、拡張・収縮の繰り返しによる割れ及びコイ
ル端面による疵が発生し難い。
【0012】そして、これらのゴムから構成したスリー
ブは、引張強さ200kg/cm2以上、伸び率400
%以下のゴムがスリーブ厚の50%以上の厚さを有しな
いと、スリーブの伸びが大きくなる。また、引張強さ2
00kg/cm2 以下、伸び率300%以上のゴムは、
スリーブ厚の10%未満の厚さの場合には割れ及びコイ
ル端面による疵に対する効果がなく、スリーブ厚の20
%を越える厚さの場合には伸びが大きくなる。
【0013】さらに、これらのゴムの特性を損なうこと
なく接合するには、境界面に形成する凹凸部の高さをス
リーブ厚の5%以上15%以下に、ピッチをスリーブ外
径の8分の1以下にしなければならない。凹凸部の高さ
がスリーブ厚の5%未満であると固着が不充分であり、
15%を越えると凹凸部によるリールマークが発生す
る。また、ピッチをスリーブ外径の8分の1以上にする
と、固着が不充分である。
【0014】本発明のスリーブは、上記した知見に基づ
いて成されたもので、引張強さ200kg/cm2
上、伸び率400%以下のゴム質から成るスリーブ厚の
50%以上の内装材の外周又は内外周に、引張強さ20
0kg/cm2 以下、伸び率300%以上のゴム質から
成るスリーブ厚の10%以上20%以下の外装材を、ス
リーブ厚の5%以上15%以下の高さで、スリーブ外径
の8分の1以下のピッチを有する凹凸部を境界面として
嵌合したのである。
【0015】
【作用】本発明のスリーブは、引張強さ200kg/c
2 以上、伸び率400%以下のゴム質から成るスリー
ブ厚の50%以上の内装材の外周に、引張強さ200k
g/cm2 以下、伸び率300%以上のゴム質から成る
スリーブ厚の10%以上20%以下の外装材を、スリー
ブ厚の5%以上15%以下の高さで、スリーブ外径の8
分の1以下のピッチを有する凹凸部を境界面として嵌合
したので、前記内装材と外装材は強固に固着され、かつ
スリーブの伸び、割れ等が発生し難い。
【0016】さらに、内装材の内周に、引張強さ200
kg/cm2 以下、伸び率300%以上のゴム質から成
るスリーブ厚の10%以上20%以下の外装材を、スリ
ーブ厚の5%以上15%以下の高さで、スリーブ外径の
8分の1以下のピッチを有する凹凸部を境界面として嵌
合すると、リールでの疵の発生が防止できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付した図面に基
づいて説明する。図1は請求項1に対応する本発明のス
リーブの構成を示す図、図2は図1の軸方向の断面図、
図3は請求項2に対応する本発明のスリーブの構成を示
す図、図4は図3の軸方向の断面図である。
【0018】1は例えば硬度Hs79、引張強さ170
kg/cm2 、伸び率410%のゴム質材で形成された
コイル側外装材、2は例えば硬度Hs77、引張強さ2
00kg/cm2 、伸び率300%のゴム質材で形成さ
れた内装材、3は例えばコイル側外装材1と同じゴム質
材で形成されたリール側外装材である。
【0019】そして、図1・2に示すものでは、コイル
側外装材1はその内周に、内装材2の外周に例えばスリ
ーブ外径の12分の1のピッチで交互に形成した凹部2
aと凸部2cに対応する凸部1aと凹部1bを形成して
嵌入され、また図3・4に示すものでは、コイル側外装
材1とリール側外装材3は、内装材2の内外周にそれぞ
れスリーブ外径の12分の1のピッチで交互に形成した
凹部2a・2bと凸部2c・2dに対応する凸部1a・
3aと凹部1b・3bを形成して嵌入され、各境界面で
コイル側外装材1と内装材2及び内装材2とリール側外
装材3は固着している。
【0020】本発明のスリーブは以上説明したような構
成をしており、図2に示すようなコイル側外装材1や、
図4に示すようなコイル側外装材1とリール側外装材3
に、それぞれの凹部1b・3bの厚さS1 、S3 を10
mm、また内装材2の最小肉厚部分の厚さS2 を40m
mとし、またコイル側外装材1とリール側外装材3の凸
部1a・3aの高さtは7mm、ピッチpは50mmと
したスリーブを用いて、厚さ0.8mm、幅1500m
mの冷間圧延鋼帯の巻取作業を、拡大時にはスリーブ外
径φ610mm、長さ2000mm、リールの拡縮圧力
100kg/cm2 で3ヶ月間行ったところ、スリーブ
の伸び、疵は発生しなかった。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスリーブ
は、コイル側外装材又はコイル側外装材及びリール側外
装材と内装材に性質の異なる所定のゴム材を用いて一体
と成したので、スリーブの伸び、疵が発生することな
く、長期間ストリップの巻取作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に対応する本発明のスリーブの構成を
示す図である。
【図2】図1の軸方向の断面図である。
【図3】請求項2に対応する本発明のスリーブの構成を
示す図である。
【図4】図3の軸方向の断面図である。
【符号の説明】
1 コイル側外装材 1a 凸部 2 内装材 2a 凹部 2b 凹部 3 リール側外装材 3a 凸部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引張強さ200kg/cm2 以上、伸び
    率400%以下のゴム質から成るスリーブ厚の50%以
    上の内装材の外周に、引張強さ200kg/cm2
    下、伸び率300%以上のゴム質から成るスリーブ厚の
    10%以上20%以下の外装材を、スリーブ厚の5%以
    上15%以下の高さで、スリーブ外径の8分の1以下の
    ピッチを有する凹凸部を境界面として嵌合したことを特
    徴とするリール用スリーブ。
  2. 【請求項2】 引張強さ200kg/cm2 以上、伸び
    率400%以下のゴム質から成るスリーブ厚の50%以
    上の内装材の内外周に、引張強さ200kg/cm2
    下、伸び率300%以上のゴム質から成るスリーブ厚の
    10%以上20%以下の外装材を、スリーブ厚の5%以
    上15%以下の高さで、スリーブ外径の8分の1以下の
    ピッチを有する凹凸部を境界面として嵌合したことを特
    徴とするリール用スリーブ。
JP32393893A 1993-12-22 1993-12-22 リール用スリーブ Pending JPH07178453A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004175467A (ja) * 2002-11-25 2004-06-24 Murazumi Kogyo Kk フィルム用芯管
KR100502238B1 (ko) * 2000-06-27 2005-07-20 주식회사 포스코 고온 소둔로용 슬리브
JP2011144042A (ja) * 2009-12-18 2011-07-28 Shinwa Sangyo Kk 巻き付け用芯管
JP2016033090A (ja) * 2015-10-27 2016-03-10 村角株式会社 巻き芯

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