JPH07178711A - コンクリート構造物の製造方法 - Google Patents
コンクリート構造物の製造方法Info
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- JPH07178711A JPH07178711A JP15937594A JP15937594A JPH07178711A JP H07178711 A JPH07178711 A JP H07178711A JP 15937594 A JP15937594 A JP 15937594A JP 15937594 A JP15937594 A JP 15937594A JP H07178711 A JPH07178711 A JP H07178711A
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Landscapes
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 無振動、或いは従来に比べて低レベルの振動
によって十分にコンクリートが隅々まで充填され、しか
も表面気泡孔の少ないコンクリート構造物を容易に、且
つ経済的に提供できるコンクリート構造物の製造方法を
提供すること。 【構成】 型枠1の内壁面側近傍に引き上げることので
きるシート3を配置し、該型枠1内に自己充填性を保有
するコンクリートを流し込んだ後、前記シート3を引き
上げることにより型枠内壁面側近傍のコンクリートを硬
化前に再流動させることとしたコンクリート構造物の製
造方法。
によって十分にコンクリートが隅々まで充填され、しか
も表面気泡孔の少ないコンクリート構造物を容易に、且
つ経済的に提供できるコンクリート構造物の製造方法を
提供すること。 【構成】 型枠1の内壁面側近傍に引き上げることので
きるシート3を配置し、該型枠1内に自己充填性を保有
するコンクリートを流し込んだ後、前記シート3を引き
上げることにより型枠内壁面側近傍のコンクリートを硬
化前に再流動させることとしたコンクリート構造物の製
造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート構造物の
製造方法に関し、特に欠損がなく、しかも表面気泡孔の
少ないコンクリート構造物を得るための、コンクリート
構造物の製造方法に関する。
製造方法に関し、特に欠損がなく、しかも表面気泡孔の
少ないコンクリート構造物を得るための、コンクリート
構造物の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート構造物を製造する際
においては、所定形状に作製された型枠内にコンクリー
トを流し込み、該型枠等に振動を加えることにより流し
込んだコンクリートを型枠内に隙間なく充填すると共
に、振動によってコンクリート中に取り込まれた気泡を
除去し、欠損がなく、しかも表面気泡孔の少ないコンク
リート構造物を製造することが成されている。
においては、所定形状に作製された型枠内にコンクリー
トを流し込み、該型枠等に振動を加えることにより流し
込んだコンクリートを型枠内に隙間なく充填すると共
に、振動によってコンクリート中に取り込まれた気泡を
除去し、欠損がなく、しかも表面気泡孔の少ないコンク
リート構造物を製造することが成されている。
【0003】また、より表面気泡孔の少ないコンクリー
ト構造物を製造するために、上記型枠内面にシート状の
物体を貼り付け、該シート状の物体の繊維間の隙間を利
用してコンクリート中に取り込まれた上記気泡を上方に
逃がす方法や、型枠内面にシート状の物体を貼り付ける
と共に、型枠に小さな穿孔を多数形成し、コンクリート
中の余分な水分や気泡を貼り付けた上記シート状の物体
を介して型枠に形成された上記穿孔から外部に逃がす方
法が提案され、一部実用化されている。
ト構造物を製造するために、上記型枠内面にシート状の
物体を貼り付け、該シート状の物体の繊維間の隙間を利
用してコンクリート中に取り込まれた上記気泡を上方に
逃がす方法や、型枠内面にシート状の物体を貼り付ける
と共に、型枠に小さな穿孔を多数形成し、コンクリート
中の余分な水分や気泡を貼り付けた上記シート状の物体
を介して型枠に形成された上記穿孔から外部に逃がす方
法が提案され、一部実用化されている。
【0004】さらに、近年においては、流動性を高めた
自己充填性を保有するコンクリート、即ち高流動コンク
リート、超流動コンクリート、或いはハイパフォーマン
スコンクリート等が開発され、無振動で型枠内に該コン
クリートを流し込み、コンクリート構造物を製造するこ
ともなされている。
自己充填性を保有するコンクリート、即ち高流動コンク
リート、超流動コンクリート、或いはハイパフォーマン
スコンクリート等が開発され、無振動で型枠内に該コン
クリートを流し込み、コンクリート構造物を製造するこ
ともなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらここで、
先ず上述した振動を加えることにより欠損がなく、しか
も表面気泡孔の少ないコンクリート構造物を製造する方
法にあっては、作業員に労働負荷がかかると共に、作業
員の難聴や白蝋病の原因ともなり、また振動によってコ
ンクリート中の骨材とモルタルとが分離し、均質な強度
を有するコンクリート構造物が製造できないという課題
があった。
先ず上述した振動を加えることにより欠損がなく、しか
も表面気泡孔の少ないコンクリート構造物を製造する方
法にあっては、作業員に労働負荷がかかると共に、作業
員の難聴や白蝋病の原因ともなり、また振動によってコ
ンクリート中の骨材とモルタルとが分離し、均質な強度
を有するコンクリート構造物が製造できないという課題
があった。
【0006】また、型枠内面にシート状の物体を貼り付
ける方法においては、該シート状の物体の貼り付けに手
間がかかると共に、使用後のシート状の物体、及び型枠
に形成された穿孔の洗浄を充分に行わなければその後の
再使用ができないことから、施工性及び経済性において
課題が存在する方法であった。
ける方法においては、該シート状の物体の貼り付けに手
間がかかると共に、使用後のシート状の物体、及び型枠
に形成された穿孔の洗浄を充分に行わなければその後の
再使用ができないことから、施工性及び経済性において
課題が存在する方法であった。
【0007】さらに、自己充填性を保有するコンクリー
トを用いて無振動でコンクリート構造物を製造する方法
にあっては、上述した作業員にかかる労働負荷や施工性
等の課題が解消される方法ではあるが、依然として表面
気泡孔が多数存在するという課題が残されたまま方法で
あった。
トを用いて無振動でコンクリート構造物を製造する方法
にあっては、上述した作業員にかかる労働負荷や施工性
等の課題が解消される方法ではあるが、依然として表面
気泡孔が多数存在するという課題が残されたまま方法で
あった。
【0008】本発明は、上述した従来のコンクリート構
造物の製造方法が有する課題に鑑み成されたものであっ
て、その目的は、無振動、或いは従来に比べて低レベル
の振動によって十分にコンクリートが隅々まで充填さ
れ、しかも表面気泡孔の少ないコンクリート構造物を容
易に、且つ経済的に提供できるコンクリート構造物の製
造方法を提供することにある。
造物の製造方法が有する課題に鑑み成されたものであっ
て、その目的は、無振動、或いは従来に比べて低レベル
の振動によって十分にコンクリートが隅々まで充填さ
れ、しかも表面気泡孔の少ないコンクリート構造物を容
易に、且つ経済的に提供できるコンクリート構造物の製
造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するため、型枠の内壁面側近傍に引き上げること
のできるシート状、板状或いは棒状の物体を配置し、該
型枠内にコンクリートを流し込んだ後、前記シート状、
板状或いは棒状の物体を引き上げることにより、型枠内
壁面側近傍のコンクリートを流動させるコンクリート構
造物の製造方法とした。
を達成するため、型枠の内壁面側近傍に引き上げること
のできるシート状、板状或いは棒状の物体を配置し、該
型枠内にコンクリートを流し込んだ後、前記シート状、
板状或いは棒状の物体を引き上げることにより、型枠内
壁面側近傍のコンクリートを流動させるコンクリート構
造物の製造方法とした。
【0010】上記した本発明にかかるコンクリート構造
物の製造方法によれば、単に型枠内にコンクリートを流
し込んだだけでは空洞部を生じ易い型枠の内壁面側近傍
に引き上げることのできるシート状、板状或いは棒状の
物体を配置し、該型枠内にコンクリートを流し込んだ
後、前記シート状、板状或いは棒状の物体を引き上げる
ことにより型枠内壁面側近傍のコンクリートを硬化前に
再流動させるため、強力な振動を型枠等に作用させたと
同様にコンクリートの充填性が向上し、かつシート状、
板状或いは棒状の物体を引き上げることによるスページ
ング効果により型枠内壁面側に付着した気泡を除去・分
散させることができ、表面気泡孔の少ないコンクリート
構造物を得ることが可能となる。
物の製造方法によれば、単に型枠内にコンクリートを流
し込んだだけでは空洞部を生じ易い型枠の内壁面側近傍
に引き上げることのできるシート状、板状或いは棒状の
物体を配置し、該型枠内にコンクリートを流し込んだ
後、前記シート状、板状或いは棒状の物体を引き上げる
ことにより型枠内壁面側近傍のコンクリートを硬化前に
再流動させるため、強力な振動を型枠等に作用させたと
同様にコンクリートの充填性が向上し、かつシート状、
板状或いは棒状の物体を引き上げることによるスページ
ング効果により型枠内壁面側に付着した気泡を除去・分
散させることができ、表面気泡孔の少ないコンクリート
構造物を得ることが可能となる。
【0011】ここで、上記本発明において使用するシー
ト状物体としては、所謂ビニール、布、木材、金属、或
いはプラスチック等、どの様な材質の物でもよい。
ト状物体としては、所謂ビニール、布、木材、金属、或
いはプラスチック等、どの様な材質の物でもよい。
【0012】また、本発明において使用する上記シート
状物体の形状としては、何らの凹凸もない平滑なシート
面を有する物でもある程度の効果を期待できるが、網目
及び/又は凹凸を有するシート面に形成されている物で
あれば、そのシート面とコンクリートとの接触抵抗が増
すことからコンクリートを流動させ易く、コンクリート
の充填性が更に向上すると共に、スページング効果によ
る表面気泡孔の発生防止も顕著に行われることから好ま
しい。
状物体の形状としては、何らの凹凸もない平滑なシート
面を有する物でもある程度の効果を期待できるが、網目
及び/又は凹凸を有するシート面に形成されている物で
あれば、そのシート面とコンクリートとの接触抵抗が増
すことからコンクリートを流動させ易く、コンクリート
の充填性が更に向上すると共に、スページング効果によ
る表面気泡孔の発生防止も顕著に行われることから好ま
しい。
【0013】さらに、型枠内壁面側近傍に存在する鉄
筋、又はスペーサー等が、上記シート状物体の配置、及
びその引き上げを妨げる場合には、シート状物体に切れ
目を入れ、短冊状にすることでそのような場所にも配置
が可能となる。
筋、又はスペーサー等が、上記シート状物体の配置、及
びその引き上げを妨げる場合には、シート状物体に切れ
目を入れ、短冊状にすることでそのような場所にも配置
が可能となる。
【0014】また、上記本発明において使用する板状物
体としては、上記シート状物体と同様に、どの様な材質
の物でもよい。またその板面も、平滑な板面の物でもよ
いが、よりコンクリートを流動させ易くするために穿孔
及び/又は凹凸を有する板面とすることが好ましく、更
には、この様な板面を有する板状物体を、複数上下に吊
り下げた構造も物とするすることが更に好ましい。
体としては、上記シート状物体と同様に、どの様な材質
の物でもよい。またその板面も、平滑な板面の物でもよ
いが、よりコンクリートを流動させ易くするために穿孔
及び/又は凹凸を有する板面とすることが好ましく、更
には、この様な板面を有する板状物体を、複数上下に吊
り下げた構造も物とするすることが更に好ましい。
【0015】また、型枠内壁面側近傍に配置する上記板
状物体の形状としては、三角形或いは円形等のように、
少なくとも上方が下方に向かって徐々に最大幅となる板
状物体とすることが、引き上げる際の抵抗が少なくなる
ことから好ましく、また鉄筋或いはスペーサー等の間隙
を利用して引き上げる必要がある場合においても、少な
くとも上方が徐々に最大幅となる板状物体であれば、鉄
筋或いはスペーサー等に引っ掛かり難い物となるため好
ましい。
状物体の形状としては、三角形或いは円形等のように、
少なくとも上方が下方に向かって徐々に最大幅となる板
状物体とすることが、引き上げる際の抵抗が少なくなる
ことから好ましく、また鉄筋或いはスペーサー等の間隙
を利用して引き上げる必要がある場合においても、少な
くとも上方が徐々に最大幅となる板状物体であれば、鉄
筋或いはスペーサー等に引っ掛かり難い物となるため好
ましい。
【0016】さらに、上記本発明において使用する棒状
物体も、上記シート状物体、或いは板状部材と同様に、
どの様な材質の物でもよく、またその構造も、一本の棒
状物体を水平に吊り下げた構造の物でもよいが、よりコ
ンクリートを流動させ易くするために、複数の棒状物体
をはしご状に連結した構造の物とすることが好ましく、
また鉄筋或いはスペーサー等の間隙を利用して該棒状物
体を引き上げる必要がある場合においては、該棒状物体
をその長手方向中心付近で吊り下げた構造の物とすれ
ば、鉄筋或いはスペーサー等を回避しながら引き上げる
ことが可能となり好ましい。
物体も、上記シート状物体、或いは板状部材と同様に、
どの様な材質の物でもよく、またその構造も、一本の棒
状物体を水平に吊り下げた構造の物でもよいが、よりコ
ンクリートを流動させ易くするために、複数の棒状物体
をはしご状に連結した構造の物とすることが好ましく、
また鉄筋或いはスペーサー等の間隙を利用して該棒状物
体を引き上げる必要がある場合においては、該棒状物体
をその長手方向中心付近で吊り下げた構造の物とすれ
ば、鉄筋或いはスペーサー等を回避しながら引き上げる
ことが可能となり好ましい。
【0017】なお、鉄筋、或いはスペーサー等の間隙を
利用して上記シート状、板状或いは棒状の物体を型枠の
内壁面側近傍に配置し、該型枠内にコンクリートを流し
込んだ後、前記シート状、板状或いは棒状の物体を引き
上げる必要がある場合には、シート状物体を短冊状とす
る切れ目の幅は、鉄筋、或いはスペーサー等の配置間隔
と同程度の幅とすべきであり、また吊り下げる板状物体
の最大幅、及び棒状物体の長さは、鉄筋、或いはスペー
サー等の配置間隔より短い幅、或いは長さとしなければ
ならない。
利用して上記シート状、板状或いは棒状の物体を型枠の
内壁面側近傍に配置し、該型枠内にコンクリートを流し
込んだ後、前記シート状、板状或いは棒状の物体を引き
上げる必要がある場合には、シート状物体を短冊状とす
る切れ目の幅は、鉄筋、或いはスペーサー等の配置間隔
と同程度の幅とすべきであり、また吊り下げる板状物体
の最大幅、及び棒状物体の長さは、鉄筋、或いはスペー
サー等の配置間隔より短い幅、或いは長さとしなければ
ならない。
【0018】さらに、上記本発明において型枠内に流し
込むコンクリートとしては、流動性の高い自己充填性を
保有するコンクリートであることが好ましい。これは、
自己充填性を保有するコンクリートであれば、無振動で
も型枠内の隅々までコンクリートが充填され、また上記
シート状、板状或いは棒状の物体を引き上げた際にコン
クリートが流動し易く、スページング効果による気泡の
除去・分散が顕著に行われ、表面気泡孔の少ないコンク
リート構造物を容易に得ることが可能となるためであ
る。
込むコンクリートとしては、流動性の高い自己充填性を
保有するコンクリートであることが好ましい。これは、
自己充填性を保有するコンクリートであれば、無振動で
も型枠内の隅々までコンクリートが充填され、また上記
シート状、板状或いは棒状の物体を引き上げた際にコン
クリートが流動し易く、スページング効果による気泡の
除去・分散が顕著に行われ、表面気泡孔の少ないコンク
リート構造物を容易に得ることが可能となるためであ
る。
【0019】さらにまた、本発明においては型枠等に振
動を加える方法を併用してもよいが、本発明においては
無振動、或いは従来に比べて低レベルの振動でも十分に
コンクリートが隅々まで充填され、しかも表面気泡孔の
少ないコンクリート構造物を提供できるため、作業員に
かかる労働負荷等を考慮し、無振動で行うことが好まし
い。
動を加える方法を併用してもよいが、本発明においては
無振動、或いは従来に比べて低レベルの振動でも十分に
コンクリートが隅々まで充填され、しかも表面気泡孔の
少ないコンクリート構造物を提供できるため、作業員に
かかる労働負荷等を考慮し、無振動で行うことが好まし
い。
【0020】
【実施例】以下、上記した本発明の実施例を比較例と共
に挙げ、本発明をさらに詳細に説明する。
に挙げ、本発明をさらに詳細に説明する。
【0021】 使用型枠 使用した型枠の概念的な外形を図1に示す。かかる型枠
は、高さ1000mm、長さ2000mm、控え尻10
00mm、肉厚150mmのL型擁壁を作製する型枠で
あって、該型枠1内に、補強用鉄筋2が予め配置されて
いる。補強用鉄筋2の配置間隔は、概ね200mm程度
である。
は、高さ1000mm、長さ2000mm、控え尻10
00mm、肉厚150mmのL型擁壁を作製する型枠で
あって、該型枠1内に、補強用鉄筋2が予め配置されて
いる。補強用鉄筋2の配置間隔は、概ね200mm程度
である。
【0022】 使用コンクリート ・ 使用材料 セメント:普通ポルトランドセメント(日本セメント株
式会社製) 粗骨材:宇部産石灰石 2005 細骨材:市原市万田野産 山砂 水 :地下水 高性能減水剤:マイティ150(株式会社花王製) AE剤:ビンゾール(山宗化学株式会社製) 増粘剤:アサノNS(日本セメント株式会社製) ・ コンクリートの配合割合 使用したコンクリートは、上記材料で製造したスランプ
23±2cmの自己充填性を保有するコンクリート(コ
ンクリート試料 No.1)、及びスランプ10cmのコン
クリート(コンクリート試料 No.2)の2種である。コ
ンクリート試料 No.1、2の各々のコンクリートの配合
割合を表1に示す。
式会社製) 粗骨材:宇部産石灰石 2005 細骨材:市原市万田野産 山砂 水 :地下水 高性能減水剤:マイティ150(株式会社花王製) AE剤:ビンゾール(山宗化学株式会社製) 増粘剤:アサノNS(日本セメント株式会社製) ・ コンクリートの配合割合 使用したコンクリートは、上記材料で製造したスランプ
23±2cmの自己充填性を保有するコンクリート(コ
ンクリート試料 No.1)、及びスランプ10cmのコン
クリート(コンクリート試料 No.2)の2種である。コ
ンクリート試料 No.1、2の各々のコンクリートの配合
割合を表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】(実施例1)図1に示したL型擁壁を作製
する型枠1の内壁面側近傍に、何らの凹凸もない平滑な
シート面を有するビニール製シート3を図2に示す状態
で垂らし、表1に示した配合割合の自己充填性を保有す
るコンクリート(試料 No.1)を流し込み、型枠内にコ
ンクリートを充填した後、上記型枠内に垂らしたシート
3を引き上げた。型枠内に充填した上記コンクリートの
硬化後に脱型し、得られたコンクリート構造物のシート
3を配置した部分の表面気泡孔の発生状況を測定した。
その測定結果を表2に実施例1として記載する。
する型枠1の内壁面側近傍に、何らの凹凸もない平滑な
シート面を有するビニール製シート3を図2に示す状態
で垂らし、表1に示した配合割合の自己充填性を保有す
るコンクリート(試料 No.1)を流し込み、型枠内にコ
ンクリートを充填した後、上記型枠内に垂らしたシート
3を引き上げた。型枠内に充填した上記コンクリートの
硬化後に脱型し、得られたコンクリート構造物のシート
3を配置した部分の表面気泡孔の発生状況を測定した。
その測定結果を表2に実施例1として記載する。
【0025】(実施例2)図1に示したL型擁壁を作製
する型枠1の内壁面側近傍に、網目状(メッシュ幅5m
m)に形成されたシート面を有する金属製シート3を図
2に示す状態で垂らし、表1に示した配合割合の自己充
填性を保有するコンクリート(試料 No.1)を流し込み、
型枠内にコンクリートを充填した後、上記型枠内に垂ら
したシート3を引き上げた。型枠内に充填した上記コン
クリートの硬化後に脱型し、得られたコンクリート構造
物のシート3を配置した部分の表面気泡孔の発生状況を
測定した。その測定結果を表2に実施例2として併記す
る。
する型枠1の内壁面側近傍に、網目状(メッシュ幅5m
m)に形成されたシート面を有する金属製シート3を図
2に示す状態で垂らし、表1に示した配合割合の自己充
填性を保有するコンクリート(試料 No.1)を流し込み、
型枠内にコンクリートを充填した後、上記型枠内に垂ら
したシート3を引き上げた。型枠内に充填した上記コン
クリートの硬化後に脱型し、得られたコンクリート構造
物のシート3を配置した部分の表面気泡孔の発生状況を
測定した。その測定結果を表2に実施例2として併記す
る。
【0026】(実施例3)図1に示したL型擁壁を作製
する型枠1の内壁面側近傍に、図3に示したように棒体
4(突出高さ5mm)を取付け凹凸を有するシート面に
形成されたビニール製シート3を図2に示す状態で垂ら
し、表1に示した配合割合の自己充填性を保有するコン
クリート(試料 No.1)を流し込み、型枠内にコンクリ
ートを充填した後、上記型枠内に垂らしたシート3を引
き上げた。型枠内に充填した上記コンクリートの硬化後
に脱型し、得られたコンクリート構造物のシート3を配
置した部分の表面気泡孔の発生状況を測定した。その測
定結果を表2に実施例3として併記する。
する型枠1の内壁面側近傍に、図3に示したように棒体
4(突出高さ5mm)を取付け凹凸を有するシート面に
形成されたビニール製シート3を図2に示す状態で垂ら
し、表1に示した配合割合の自己充填性を保有するコン
クリート(試料 No.1)を流し込み、型枠内にコンクリ
ートを充填した後、上記型枠内に垂らしたシート3を引
き上げた。型枠内に充填した上記コンクリートの硬化後
に脱型し、得られたコンクリート構造物のシート3を配
置した部分の表面気泡孔の発生状況を測定した。その測
定結果を表2に実施例3として併記する。
【0027】(実施例4)図1に示したL型擁壁を作製
する型枠1の内壁面側近傍に、図4に示したように塩化
ビニール製棒体5(直径15mm)をコ字形状に折曲し
た棒状物体6を図5に示す状態で添わし、表1に示した
配合割合の自己充填性を保有するコンクリート(試料 N
o.1)を流し込み、型枠内にコンクリートを充填した
後、上記型枠内に添わした棒状物体6を上方に引き上げ
た。型枠内に充填した上記コンクリートの硬化後に脱型
し、得られたコンクリート構造物の棒状物体6を配置し
た部分の表面気泡孔の発生状況を測定した。その測定結
果を表2に実施例4として併記する。
する型枠1の内壁面側近傍に、図4に示したように塩化
ビニール製棒体5(直径15mm)をコ字形状に折曲し
た棒状物体6を図5に示す状態で添わし、表1に示した
配合割合の自己充填性を保有するコンクリート(試料 N
o.1)を流し込み、型枠内にコンクリートを充填した
後、上記型枠内に添わした棒状物体6を上方に引き上げ
た。型枠内に充填した上記コンクリートの硬化後に脱型
し、得られたコンクリート構造物の棒状物体6を配置し
た部分の表面気泡孔の発生状況を測定した。その測定結
果を表2に実施例4として併記する。
【0028】(実施例5)図1に示したL型擁壁を作製
する型枠1の内壁面側近傍に、図6に示したように塩化
ビニール製棒体7(直径10mm)をはしご状に連結し
た棒状物体6を図7に示す状態で垂らし、表1に示した
配合割合の自己充填性を保有するコンクリート(試料 N
o.1)を流し込み、型枠内にコンクリートを充填した
後、上記型枠内に垂らした棒状物体6を引き上げた。型
枠内に充填した上記コンクリートの硬化後に脱型し、得
られたコンクリート構造物の棒状物体6を配置した部分
の表面気泡孔の発生状況を測定した。その測定結果を表
2に実施例5として併記する。
する型枠1の内壁面側近傍に、図6に示したように塩化
ビニール製棒体7(直径10mm)をはしご状に連結し
た棒状物体6を図7に示す状態で垂らし、表1に示した
配合割合の自己充填性を保有するコンクリート(試料 N
o.1)を流し込み、型枠内にコンクリートを充填した
後、上記型枠内に垂らした棒状物体6を引き上げた。型
枠内に充填した上記コンクリートの硬化後に脱型し、得
られたコンクリート構造物の棒状物体6を配置した部分
の表面気泡孔の発生状況を測定した。その測定結果を表
2に実施例5として併記する。
【0029】(実施例6)図1に示したL型擁壁を作製
する型枠1の内壁面側近傍に、図8に示したように短冊
状に切れ目8(切れ目の形成間隔200mm)が入れら
れた平滑なシート面を有するビニール製シート9を図9
に示す状態で垂らし、表1に示した配合割合の自己充填
性を保有するコンクリート(試料 No.1)を流し込み、
型枠内にコンクリートを充填した後、上記型枠内に垂ら
したシート9を鉄筋2の間隙を利用して引き上げた。型
枠内に充填した上記コンクリートの硬化後に脱型し、得
られたコンクリート構造物のシート9を配置した部分の
表面気泡孔の発生状況を測定した。その測定結果を表2
に実施例6として記載する。
する型枠1の内壁面側近傍に、図8に示したように短冊
状に切れ目8(切れ目の形成間隔200mm)が入れら
れた平滑なシート面を有するビニール製シート9を図9
に示す状態で垂らし、表1に示した配合割合の自己充填
性を保有するコンクリート(試料 No.1)を流し込み、
型枠内にコンクリートを充填した後、上記型枠内に垂ら
したシート9を鉄筋2の間隙を利用して引き上げた。型
枠内に充填した上記コンクリートの硬化後に脱型し、得
られたコンクリート構造物のシート9を配置した部分の
表面気泡孔の発生状況を測定した。その測定結果を表2
に実施例6として記載する。
【0030】(実施例7)図1に示したL型擁壁を作製
する型枠1の内壁面側近傍に、図10に示したように正
三角形の金属製板体10(一辺の長さ150mm、厚さ
15mm)をその頂角部分で紐11で吊るして引き上げ
可能とした複数の板状物体12を図11に示す状態で垂
らし、表1に示した配合割合の自己充填性を保有するコ
ンクリート(試料 No.1)を流し込み、型枠内にコンク
リートを充填した後、上記型枠内に垂らした板状物体1
2を鉄筋2の間隙を利用して引き上げた。型枠内に充填
した上記コンクリートの硬化後に脱型し、得られたコン
クリート構造物の板状物体12を配置した部分の表面気
泡孔の発生状況を測定した。その測定結果を表2に実施
例7として併記する。
する型枠1の内壁面側近傍に、図10に示したように正
三角形の金属製板体10(一辺の長さ150mm、厚さ
15mm)をその頂角部分で紐11で吊るして引き上げ
可能とした複数の板状物体12を図11に示す状態で垂
らし、表1に示した配合割合の自己充填性を保有するコ
ンクリート(試料 No.1)を流し込み、型枠内にコンク
リートを充填した後、上記型枠内に垂らした板状物体1
2を鉄筋2の間隙を利用して引き上げた。型枠内に充填
した上記コンクリートの硬化後に脱型し、得られたコン
クリート構造物の板状物体12を配置した部分の表面気
泡孔の発生状況を測定した。その測定結果を表2に実施
例7として併記する。
【0031】(実施例8)図1に示したL型擁壁を作製
する型枠1の内壁面側近傍に、図12に示したように円
形の金属製板体13(直径150mm、厚さ15mm)
を紐11で吊るして引き上げ可能とした複数の板状物体
12を図11に示す状態で垂らし、表1に示した配合割
合の自己充填性を保有するコンクリート(試料 No.1)
を流し込み、型枠内にコンクリートを充填した後、上記
型枠内に垂らした板状物体12を鉄筋2の間隙を利用し
て引き上げた。型枠内に充填した上記コンクリートの硬
化後に脱型し、得られたコンクリート構造物の板状物体
12を配置した部分の表面気泡孔の発生状況を測定し
た。その測定結果を表2に実施例8として併記する。
する型枠1の内壁面側近傍に、図12に示したように円
形の金属製板体13(直径150mm、厚さ15mm)
を紐11で吊るして引き上げ可能とした複数の板状物体
12を図11に示す状態で垂らし、表1に示した配合割
合の自己充填性を保有するコンクリート(試料 No.1)
を流し込み、型枠内にコンクリートを充填した後、上記
型枠内に垂らした板状物体12を鉄筋2の間隙を利用し
て引き上げた。型枠内に充填した上記コンクリートの硬
化後に脱型し、得られたコンクリート構造物の板状物体
12を配置した部分の表面気泡孔の発生状況を測定し
た。その測定結果を表2に実施例8として併記する。
【0032】(実施例9)図1に示したL型擁壁を作製
する型枠1の内壁面側近傍に、図13に示したように相
似形の穿孔14(一辺の長さ100mm)を中心に有す
る正三角形の金属製板体15(一辺の長さ150mm、
厚さ15mm)をその頂角部分で紐11で吊るして引き
上げ可能とした複数の板状物体12を図11に示す状態
で垂らし、表1に示した配合割合の自己充填性を保有す
るコンクリート(試料 No.1)を流し込み、型枠内にコ
ンクリートを充填した後、上記型枠内に垂らした板状物
体12を鉄筋2の間隙を利用して引き上げた。型枠内に
充填した上記コンクリートの硬化後に脱型し、得られた
コンクリート構造物の板状物体12を配置した部分の表
面気泡孔の発生状況を測定した。その測定結果を表2に
実施例9として併記する。
する型枠1の内壁面側近傍に、図13に示したように相
似形の穿孔14(一辺の長さ100mm)を中心に有す
る正三角形の金属製板体15(一辺の長さ150mm、
厚さ15mm)をその頂角部分で紐11で吊るして引き
上げ可能とした複数の板状物体12を図11に示す状態
で垂らし、表1に示した配合割合の自己充填性を保有す
るコンクリート(試料 No.1)を流し込み、型枠内にコ
ンクリートを充填した後、上記型枠内に垂らした板状物
体12を鉄筋2の間隙を利用して引き上げた。型枠内に
充填した上記コンクリートの硬化後に脱型し、得られた
コンクリート構造物の板状物体12を配置した部分の表
面気泡孔の発生状況を測定した。その測定結果を表2に
実施例9として併記する。
【0033】(実施例10)図1に示したL型擁壁を作製
する型枠1の内壁面側近傍に、図14に示したように相
似形の穿孔16(直径100mm)を中心に有する円形
の金属製板体17(直径150mm、厚さ15mm)を
紐11で吊るして引き上げ可能とした複数の板状物体1
2を図11に示す状態で垂らし、表1に示した配合割合
の自己充填性を保有するコンクリート(試料 No.1)を
流し込み、型枠内にコンクリートを充填した後、上記型
枠内に垂らした板状物体12を鉄筋2の間隙を利用して
引き上げた。型枠内に充填した上記コンクリートの硬化
後に脱型し、得られたコンクリート構造物の板状物体1
2を配置した部分の表面気泡孔の発生状況を測定した。
その測定結果を表2に実施例10として併記する。
する型枠1の内壁面側近傍に、図14に示したように相
似形の穿孔16(直径100mm)を中心に有する円形
の金属製板体17(直径150mm、厚さ15mm)を
紐11で吊るして引き上げ可能とした複数の板状物体1
2を図11に示す状態で垂らし、表1に示した配合割合
の自己充填性を保有するコンクリート(試料 No.1)を
流し込み、型枠内にコンクリートを充填した後、上記型
枠内に垂らした板状物体12を鉄筋2の間隙を利用して
引き上げた。型枠内に充填した上記コンクリートの硬化
後に脱型し、得られたコンクリート構造物の板状物体1
2を配置した部分の表面気泡孔の発生状況を測定した。
その測定結果を表2に実施例10として併記する。
【0034】(実施例11)図1に示したL型擁壁を作製
する型枠1の内壁面側近傍に、図15に示したように塩
化ビニール製棒体18(長さ150mm、直径15m
m)をその中心付近で紐19により連結した複数の棒状
物体20を図16に示す状態で垂らし、表1に示した配
合割合の自己充填性を保有するコンクリート(試料 No.
1)を流し込み、型枠内にコンクリートを充填した後、
上記型枠内に垂らした棒状物体20を鉄筋2の間隙を利
用して引き上げた。型枠内に充填した上記コンクリート
の硬化後に脱型し、得られたコンクリート構造物の棒状
物体20を配置した部分の表面気泡孔の発生状況を測定
した。その測定結果を表2に実施例11として併記す
る。
する型枠1の内壁面側近傍に、図15に示したように塩
化ビニール製棒体18(長さ150mm、直径15m
m)をその中心付近で紐19により連結した複数の棒状
物体20を図16に示す状態で垂らし、表1に示した配
合割合の自己充填性を保有するコンクリート(試料 No.
1)を流し込み、型枠内にコンクリートを充填した後、
上記型枠内に垂らした棒状物体20を鉄筋2の間隙を利
用して引き上げた。型枠内に充填した上記コンクリート
の硬化後に脱型し、得られたコンクリート構造物の棒状
物体20を配置した部分の表面気泡孔の発生状況を測定
した。その測定結果を表2に実施例11として併記す
る。
【0035】(比較例1)図1に示したL型擁壁を作製
する型枠1内に、直接表1に示した配合割合の自己充填
性を保有するコンクリート(試料 No.1)を流し込み、
該コンクリートの硬化後に脱型し、得られたコンクリー
ト構造物の表面気泡孔の発生状況を測定した。その測定
結果を表2に比較例1として併記する。
する型枠1内に、直接表1に示した配合割合の自己充填
性を保有するコンクリート(試料 No.1)を流し込み、
該コンクリートの硬化後に脱型し、得られたコンクリー
ト構造物の表面気泡孔の発生状況を測定した。その測定
結果を表2に比較例1として併記する。
【0036】(比較例2)図1に示したL型擁壁を作製
する型枠1内に、十分に振動を加えて締め固めながら表
1に示したスランプ10cmのコンクリート(試料 No.
2)を流し込み、該コンクリートの硬化後に脱型し、得
られたコンクリート構造物の表面気泡孔の発生状況を測
定した。その測定結果を表2に比較例2として併記す
る。
する型枠1内に、十分に振動を加えて締め固めながら表
1に示したスランプ10cmのコンクリート(試料 No.
2)を流し込み、該コンクリートの硬化後に脱型し、得
られたコンクリート構造物の表面気泡孔の発生状況を測
定した。その測定結果を表2に比較例2として併記す
る。
【0037】
【表2】
【0038】表2より、本発明にかかる製造方法により
得られたコンクリート構造物(実施例1〜11)は、無
振動で行っても表面気泡孔の少ない構造物となることが
判明する。
得られたコンクリート構造物(実施例1〜11)は、無
振動で行っても表面気泡孔の少ない構造物となることが
判明する。
【0039】
【発明の効果】以上、説明した本発明にかかるコンクリ
ート構造物の製造方法によれば、無振動、或いは従来に
比べて低レベルの振動によって十分にコンクリートが隅
々まで充填され、しかも表面気泡孔の少ないコンクリー
ト構造物を容易に、且つ経済的に提供することができ
る。
ート構造物の製造方法によれば、無振動、或いは従来に
比べて低レベルの振動によって十分にコンクリートが隅
々まで充填され、しかも表面気泡孔の少ないコンクリー
ト構造物を容易に、且つ経済的に提供することができ
る。
【図1】L型擁壁を作製する型枠を示した概略的な斜視
図である。
図である。
【図2】L型擁壁を作製する型枠にシート状物体を吊り
下げた状態を示した概略的な断面図である。
下げた状態を示した概略的な断面図である。
【図3】棒体を取付け凹凸を有するシート面に形成した
シート状物体の概略的な斜視図である。
シート状物体の概略的な斜視図である。
【図4】棒体をコ字形状に折曲して形成した棒状物体の
概念的な斜視図である。
概念的な斜視図である。
【図5】L型擁壁を作製する型枠に図4に示した棒状物
体を吊り下げた状態を示した概略的な断面図である。
体を吊り下げた状態を示した概略的な断面図である。
【図6】複数の棒体をはしご状に連結した構造の棒状物
体の概略的な斜視図である。
体の概略的な斜視図である。
【図7】L型擁壁を作製する型枠に図6に示した棒状物
体を吊り下げた状態を示した概略的な断面図である。
体を吊り下げた状態を示した概略的な断面図である。
【図8】短冊状に切れ目を入れたシート状物体の概略的
な斜視図である。
な斜視図である。
【図9】L型擁壁を作製する型枠に図8に示したシート
状物体を吊り下げた状態を示した概略的な断面図であ
る。
状物体を吊り下げた状態を示した概略的な断面図であ
る。
【図10】正三角形の板体をその頂角部分で吊るして引
き上げ可能とした板状物体を示した概略的な斜視図であ
る。
き上げ可能とした板状物体を示した概略的な斜視図であ
る。
【図11】L型擁壁を作製する型枠に板状物体を吊り下
げた状態を示した概略的な断面図である。
げた状態を示した概略的な断面図である。
【図12】円形の板体を吊るして引き上げ可能とした板
状物体を示した概略的な斜視図である。
状物体を示した概略的な斜視図である。
【図13】相似形の穿孔を中心に有する正三角形の板体
をその頂角部分で吊るして引き上げ可能とした板状物体
を示した概略的な斜視図である。
をその頂角部分で吊るして引き上げ可能とした板状物体
を示した概略的な斜視図である。
【図14】相似形の穿孔を中心に有する円形の板体を吊
るして引き上げ可能とした板状物体を示した概略的な斜
視図である。
るして引き上げ可能とした板状物体を示した概略的な斜
視図である。
【図15】棒体をその中心付近で連結した構造の棒状物
体の概略的な斜視図である。
体の概略的な斜視図である。
【図16】L型擁壁を作製する型枠に図15に示した棒
状物体を吊り下げた状態を示した概略的な断面図であ
る。
状物体を吊り下げた状態を示した概略的な断面図であ
る。
1 型枠 2 鉄筋 3,9 シート状物体 12 板状物
体 6,20 棒状物体
体 6,20 棒状物体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮崎 睦雄 東京都武蔵野市境3丁目26番7号 富士コ ンクリート工業株式会社内 (72)発明者 吉川 功 東京都武蔵野市境3丁目26番7号 富士コ ンクリート工業株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 型枠の内壁面側近傍に引き上げることの
できるシート状、板状或いは棒状の物体を配置し、該型
枠内にコンクリートを流し込んだ後、前記シート状、板
状或いは棒状の物体を引き上げることにより、型枠内壁
面側近傍のコンクリートを流動させることを特徴とする
コンクリート構造物の製造方法。 - 【請求項2】 上記型枠内壁面側近傍に配置するシート
状の物体が、網目及び/又は凹凸を有するシート面に形
成されていることを特徴とする、請求項1記載のコンク
リート構造物の製造方法。 - 【請求項3】 上記型枠内壁面側近傍に配置するシート
状の物体が、短冊状に切れ目が入れられたシート状の物
体であることを特徴とする、請求項1又は2記載のコン
クリート構造物の製造方法。 - 【請求項4】 上記型枠内壁面側近傍に配置する板状の
物体が、穿孔及び/又は凹凸を有する板面に形成されて
いることを特徴とする、請求項1記載のコンクリート構
造物の製造方法。 - 【請求項5】 上記型枠内壁面側近傍に配置する板状の
物体が、三角形或いは円形等のように、少なくとも上方
が下方に向かって徐々に最大幅となる形状の板状物体で
あることを特徴とする、請求項1又は4記載のコンクリ
ート構造物の製造方法。 - 【請求項6】 上記型枠内壁面側近傍に配置する棒状の
物体が、複数の棒状物体をはしご状に連結した構造の物
であることを特徴とする、請求項1記載のコンクリート
構造物の製造方法。 - 【請求項7】 上記型枠内壁面側近傍に配置する棒状の
物体が、その長手方向中心付近において吊り下げられて
いることを特徴とする、請求項1又は6記載のコンクリ
ート構造物の製造方法。 - 【請求項8】 上記型枠内に流し込むコンクリートが、
流動性の高い自己充填性を保有するコンクリートである
ことを特徴とする、請求項1、2、3、4、5、6又は
7記載のコンクリート構造物の製造方法。 - 【請求項9】 上記コンクリート構造物の製造が、振動
を加えることなく行われることを特徴とする、請求項
1、2、3、4、5、6、7又は8記載のコンクリート
構造物の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30873593 | 1993-11-15 | ||
| JP5-308735 | 1993-11-15 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07178711A true JPH07178711A (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=17984660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15937594A Pending JPH07178711A (ja) | 1993-11-15 | 1994-06-17 | コンクリート構造物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07178711A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007138597A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | Fukuda Corp | コンクリートの気泡除去方法と気泡除去装置 |
| KR101279945B1 (ko) * | 2013-02-04 | 2013-07-17 | 박정혁 | 옹벽조경물의 시공방법 |
| JP2021139141A (ja) * | 2020-03-04 | 2021-09-16 | 西松建設株式会社 | 気泡低減システム |
| CN114592694A (zh) * | 2022-02-28 | 2022-06-07 | 中冶南方城市建设工程技术有限公司 | 一种混凝土墙体收光杆件及施工方法 |
-
1994
- 1994-06-17 JP JP15937594A patent/JPH07178711A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007138597A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | Fukuda Corp | コンクリートの気泡除去方法と気泡除去装置 |
| KR101279945B1 (ko) * | 2013-02-04 | 2013-07-17 | 박정혁 | 옹벽조경물의 시공방법 |
| JP2021139141A (ja) * | 2020-03-04 | 2021-09-16 | 西松建設株式会社 | 気泡低減システム |
| CN114592694A (zh) * | 2022-02-28 | 2022-06-07 | 中冶南方城市建设工程技术有限公司 | 一种混凝土墙体收光杆件及施工方法 |
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