JPH07178937A - 熱転写型プリンター装置 - Google Patents

熱転写型プリンター装置

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JPH07178937A
JPH07178937A JP34536193A JP34536193A JPH07178937A JP H07178937 A JPH07178937 A JP H07178937A JP 34536193 A JP34536193 A JP 34536193A JP 34536193 A JP34536193 A JP 34536193A JP H07178937 A JPH07178937 A JP H07178937A
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JP
Japan
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drum
ink ribbon
thermal transfer
printer device
cylindrical wall
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JP34536193A
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English (en)
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Toru Naganuma
徹 長沼
Toru Nanbara
透 南原
Takashi Aihara
隆 相原
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 先ず第1には小型化された熱転写型プリンタ
ー装置を提供することであり、第2には受像紙とインク
リボンとの間に位置ずれ、或いは受像紙等に皺が生じ
て、印字が乱れたりすることのないような熱転写型プリ
ンター装置を提供することである。 【構成】 本熱転写型プリンター装置は、レーザ光放射
手段を備え、供給される印字データに基づいてレーザ光
をインクリボンに照射し、インクリボンにおける光熱変
換によりインクを溶融または昇華させて、インクリボン
と密着させた印字用紙にインクを転写することにより印
字データを記録する。装置は、透明な円筒壁からなるド
ラム12と、ドラムの内部に設置されたレーザ光放射手
段18とを備え、円筒壁の壁面にインクリボンAを、更
にその上に印字用の紙Bを巻き付けるようにした。ま
た、印字用紙とインクリボンをそれぞれ別のドラムに巻
付け、両ドラムの外周を相互に線接触するようにして、
印字用紙とインクリボンとの位置ずれを防止するように
することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱転写型プリンター装
置、即ちレーザ光放射手段を備え、供給される印字デー
タに基づいてレーザ光をインクリボンに照射し、当該イ
ンクリボンにおける光熱変換によりインクを溶融または
昇華させて、インクリボンと密着させた印字用紙にイン
クを転写することにより印字データを記録するプリンタ
ー装置に関するものである。尚、本明細書で、光熱変換
とは、レーザ光を熱に変換することを言い、熱転写型プ
リンター装置とは、レーザ光の光熱変換により得られた
熱によりインクリボンのインクを溶融又は昇華させて、
印字用紙(受像紙)に転写記録するようにされたプリン
ター装置である。
【0002】
【従来の技術】レーザ光を用いた熱転写型プリンター装
置において使用するインクリボンとして、種々のものが
提案されていて、例えば、その一例が図6に示すような
構成になっている。図6に示す昇華転写の記録方式で
は、インクリボン53は、透明なベースフイルム51
と、その一方の面に被着された赤外線吸収染料及び昇華
性染料からなる染料層52とから形成されている。印字
に際しては、染料層52を受像紙54の受像面54Aに
密着させるようにして、インクリボン53を受像紙54
上に重ね合わせた上で、レーザ光Lをレーザ55から放
射し、レンズ56等の光学系で集光及び結像した後、イ
ンクリボン53のベースフイルム51を介して染料層5
2に照射している。レーザ光Lが照射された染料層52
の赤外線吸収染料は、レーザ光Lを吸収して光熱変換
し、発生した熱により昇華性染料を昇華させる。昇華し
た染料が、受像紙54の受像面54Aに転写されること
により受像面54A上に印字する。
【0003】インクリボンとしては、図6で説明したも
の以外に、図7に示すように、ベースフイルム51の一
方の面にカーボン層57及び昇華染料を含む昇華染料層
58を形成し、当該カーボン層57においてレーザ光L
を光熱変換し、得られた熱で昇華染料を受像紙54の受
像面54Aに転写するようにされたものがある。また、
図8に示すように、カーボンを含有するベースフイルム
59の一方の面に染料層58を形成し、ベースフイルム
59においてレーザ光Lを光熱変換して昇華性染料を受
像紙54の受像面54Aに転写するようになされたもの
など、種々の構成のインクリボンが提案されている。
【0004】次に、従来の熱転写型プリンター装置につ
いて説明する。ある程度の大きさの画像等の印字に適す
るように構成された従来の熱転写型プリンター装置とし
て、例えば、図9に示すような熱転写型プリンター装置
がある。この熱転写型プリンター装置では、レーザ光L
をレーザ55から放射し、シリンドリカルレンズ61及
びコリメートレンズ62等を経た後、所定の角速度で回
転する反射鏡、例えば6角柱形状の多角形ミラー63に
入射し、その周側面で反射させている。そして、受像紙
54とインクリボン53とを密着させて巻き付けた回転
ドラム60を回転させながら、多角形ミラー63で反射
したレーザ光Lを球面レンズ64及びトロイダルレンズ
65等を介してインクリボン53上に結像させてインク
リボン53上を走査させて印字している。また、図10
に示すように、多角形ミラー63に代えて板状の反射鏡
66が回転するようになされたガルバノミラー67を用
いた装置もある。
【0005】また、図11に示す他の形式の熱転写型プ
リンター装置では、レーザ55と、レーザ光Lを結像す
る結像レンズ70とが1つの筐体71(以下これを記録
ヘッドと呼ぶ)に収納されている。当該記録ヘッド71
は、レーザ光Lをインクリボン53上に結像させるよう
なポジションを維持しながら、リードねじ72又はベル
ト等の手段によりインクリボン53の幅方向に往復し、
それにより、レーザ光Lにインクリボン53上を走査さ
せるようにしている。また、図12に示す熱転写型プリ
ンター装置では、光ファイバケーブル73によってレー
ザ55と接続された結像レンズ70だけを記録ヘッド7
1に収納している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のよう
な、従来の熱転写型プリンター装置は、使用上の観点か
ら改善すべき点があった。先ず、第1には、装置全体が
比較的大型であって、使用する際に場所を取り、また運
搬、設置に人手と時間を要すると言う問題があった。第
2には、受像紙とインクリボンとの間に位置ずれが生じ
たり、或いは受像紙或いはインクリボンに皺が生じて、
印字が乱れたりすると言う問題があった。それは、受像
紙およびインクリボンには充分な機械的強度がないため
に、保持機構が適当でないと、位置ずれを起こしたり、
しわになったりするのであった。また、フルカラーの画
像を得るためには、イエロー、マゼンタ、シアンの各色
インクリボンを順次交換して3回印字動作を行う必要が
あり、そのため、3色刷りプリントが煩瑣で面倒であ
り、また色ずれも発生した。
【0007】以上の問題に鑑み、本発明の目的は、先ず
第1には小型化された熱転写型プリンター装置を提供す
ることであり、第2には受像紙とインクリボンとの間に
位置ずれ、或いは受像紙等に皺が生じて、印字が乱れた
りすることのないような熱転写型プリンター装置を提供
することである。また、更には、フルカラー画像の印字
が容易な熱転写型プリンター装置を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の点を考慮
してなされたもので、本発明に係る熱転写型プリンター
装置は、レーザ光放射手段を備え、供給される印字デー
タに基づいてレーザ光をインクリボンに照射し、当該イ
ンクリボンにおける光熱変換によりインクを溶融または
昇華させて、前記インクリボンと密着させた印字用紙に
インクを転写することにより上記印字データを記録する
熱転写型プリンター装置において、レーザ光透過性の円
筒壁を有するドラムと、ドラムの内部に配置されたレー
ザ光放射手段とを備え、円筒壁の外面にインクリボン
を、更にその上に印字用紙を巻き付けるようにしたこと
を特徴としている。
【0009】本発明の望ましい実施態様は、レーザ光放
射手段と上記ドラムとが共通の長手方向軸を中心として
その周りに相対的に回転するようにしたことを特徴とし
ている。この場合、ドラムが回転しても良く、レーザ光
放射手段が回転しても良い。更に、上記レーザ光放射手
段を上記ドラムの長手方向軸に沿って往復運動させるよ
うにしたことを特徴としている。また、上述の発明にお
いて、好適には、円筒壁は、ガラスで形成されている。
【0010】また、本発明に係る別の熱転写型プリンタ
ー装置は、レーザ光放射手段を備え、供給される印字デ
ータに基づいてレーザ光をインクリボンに照射し、当該
インクリボンにおける光熱変換によりインクを溶融また
は昇華させて、前記インクリボンと密着させた印字用紙
にインクを転写することにより上記印字データを記録す
る熱転写型プリンター装置において、駆動されて回転す
る円筒壁を有する第1ドラムと、第1ドラムの円筒壁と
長手方向に相互に接しつつ、第1ドラムの回転に応じて
接触回転するように配設され、かつ第1ドラムと同じ外
径のレーザ光透過性の円筒壁を有する第2ドラムと、第
2ドラムの内部に設置されたレーザ光放射手段とを備
え、第1ドラムの円筒壁には印字用紙を巻き付け、第2
ドラムの円筒壁にはインクリボンを巻き付けるようにし
たことを特徴としている。
【0011】本発明の望ましい実施態様は、それぞれ第
1ドラムの円筒壁と長手方向に相互に接しつつ、第1ド
ラムの回転に応じて接触回転するように配設されたレー
ザ光透過性の円筒壁をそれぞれ有する第3ドラム及び第
4ドラムと、第3ドラム及び第4ドラムの内部にそれぞ
れ設置されたレーザ光放射手段とを備え、前記第2ドラ
ム、第3ドラム、及び第4ドラムの円筒壁にはそれぞれ
イエロー、マゼンタ、シアンの各色のインクリボンを巻
き付けるようにしたことを特徴としている。また、上述
の発明において、好適には、第2ドラム、第3ドラム、
及び第4ドラムの円筒壁が、ガラスで形成されている。
【0012】本発明で使用するレーザ光透過性の円筒壁
の材質は、好適には、透明なガラスであるが、レーザ光
透過性である限り、プラスチックでもよい。本発明で使
用するレーザ光放射手段は、レーザ光放射素子と光学系
とを備えた既知のものであって、例えば上述の図11及
び12に示したようなレーザ光放射手段である。また、
本発明に係る熱転写型プリンター装置は、使用するイン
クリボンの種類について制約はなく、例えば、前述の図
6から図8に示すようなインクリボンを使用でき、更に
印字用紙についても従来の熱転写型プリンター装置で使
用していたものを使用できる。
【0013】
【作用】請求項1の発明では、ドラムの円筒壁がレーザ
光透過性の材質で構成されているので、レーザ光のエネ
ルギーは、殆ど減衰することなくインクリボンに到達
し、焦点を結ぶ。光学系を含むレーザ放射手段がドラム
の内側に設けられているので、装置全体を著しく小型化
することが可能になる。
【0014】請求項5の発明では、受像紙およびインク
リボンが、それぞれドラムに密着され、かつ受像紙とイ
ンクリボンが両ドラム円筒壁の線接触部において圧接さ
れているので、印字中受像紙及びインクリボンの熱転写
部分が、位置ずれを起こしたり、しわになることがな
い。請求項6の発明では、3色のインクリボンをそれぞ
れ別個に巻き付けるドラムを備えているので、従来の熱
転写型プリンター装置のように、フルカラーの画像を得
るために3色のインクリボンを順次交換する必要がな
く、一度の動作でフルカラー画像が得られる。
【0015】
【実施例】以下、添付図面を参照し、実施例に基づいて
本発明をより詳細に説明する。実施例1 図1は本発明に係る熱転写型プリンター装置に設けたド
ラムの斜視図、及び図2は図1の矢視I−I′から見た
正面図である。本実施例の熱転写型プリンター装置は、
図1に示すドラム12を備えている。ドラム12は、図
1に示すように、透明なガラス製の円筒壁を備え、かつ
通常の固定手段(図示せず)により固定された円筒体で
形成されている。熱転写型プリンター装置の使用の際に
は、ドラム12の円筒壁上には、インクリボンA及びそ
の上に受像紙Bが、互いに密着するように巻き付けられ
る。尚、ドラム12は、位置ずれしないようにインクリ
ボンAと受像紙Bを保持するため、クリップ等の適当な
保持手段(図示せず)を備えている。
【0016】ドラム12の中空部には、細長い丸棒から
なるリードねじ14がドラム12の長手方向中心軸に沿
ってドラム12を貫通するように延在して、その両端で
通常の固定手段(図示せず)により固定されている。リ
ードねじ14には、螺旋状のねじ山16が受像紙B上の
記録線幅と等しい長さのねじピッチでリードねじ14の
長手方向に刻設されている。また、そのリードねじ14
には、記録ヘッド18が、このリードねじ14の周りを
回転自在、かつねじ山14に沿ってリードねじ14の長
手方向に進退自在に取り付けられていて、常用の動力伝
達手段(図示せず)によってリードねじ14の周りを回
転しつつリードねじ21のねじ山16に沿って長手方向
に移動できるように構成されている。
【0017】記録ヘッド18は、筐体にレーザ光発生装
置と光学系とを収容した既知の、例えば前述の図11及
び12に示したようなレーザ光放射手段であって、本実
施例では、近赤外光を発生する半導体レーザ素子(図示
せず)と光学系(図示せず)とが組み込まれている。記
録ヘッド18に内蔵された光学系は、結像レンズを備
え、半導体レーザ素子から射出されたレーザ光Lがドラ
ム12上に巻き付けられたインクリボンA内に焦点を結
ぶように構成されている。
【0018】リードねじ14の中心軸とドラム12の中
心軸とが一致しているので、記録ヘッド18の回転中、
レーザ光Lの焦点は、ドラム12に沿って回転しつつ常
にインクリボンA内に位置づけされている。また、ガラ
ス製のドラム12は近赤外レーザ光Lに対して完全な透
過性を備えているので、レーザ光のエネルギーは、殆ど
減衰することなくインクリボンA内に到達する。
【0019】記録ヘッド18が回転する間に、半導体レ
ーザ素子は、画像信号に応じて変調されたレーザ光を放
射し、レーザ光による溶融または昇華転写記録の原理に
基づいて受像紙B上に記録ヘッド18の1回転につき1
本の線を記録する。更に、リードねじ14のピッチと受
像紙B上の記録線幅とが等しいので、記録ヘッド18
は、回転しながらリードねじ14上を長手方向に1回転
で記録線幅づつ前進し、回転方向を主走査、リードねじ
14の長手方向(記録ヘッド18の進行方向)を副走査
として1画面を形成する。
【0020】記録画面が単色で良い場合は、記録ヘッド
18がドラム12の長手方向に1回進行して画面走査す
ることにより、印字が終了する。フルカラーの自然画を
形成する場合は、1枚の受像紙Bに対してイエロー、マ
ゼンタ、シアンの3色のインクリボンをそれぞれ用意
し、各色に対してインクリボンを取り替えて、前述の記
録過程を繰り返せば良い。
【0021】上述の実施例においては記録ヘッド18の
回転方向を主走査、リードねじ14の長手方向を副走査
としたが、本発明はこれに限らず主走査と副走査を入れ
替えてリードねじ14の長手方向を主走査、記録ヘッド
18の回転方向を副走査としてもよい。更に、上述の実
施例において、インクリボンAと受像紙Bを巻きつける
ドラム12をガラス製としたが、本発明は、これに限ら
ず、近赤外光に対して透過性であれば、例えば、プラス
チック等の材質でドラム12を構成してもよい。
【0022】本実施例では、上述のようにレーザ光放射
手段をドラム内部に配置することにより、従来の熱転写
型プリンター装置に比べて小型化することができる。
【0023】実施例2 図3は本発明に係る熱転写型プリンター装置に設けた第
1ドラム及び第2ドラムの斜視図、及び図4は図3の矢
視II−II′から見た正面図である。本実施例の熱転写型
プリンター装置は、図3に示す第1ドラム22と第2ド
ラム24とを備えている。第1ドラム22は、図3に示
すように、円筒体で形成され、通常の回転駆動装置(図
示せず)により駆動されて、その長手方向中心軸周りに
回転する。第1ドラム22は、材質の上で特に透明、非
透明等の限定はなく、望ましくは受像紙Bを巻きつける
ため受像紙Bと馴染み易い材質で形成する。第2ドラム
24は、第1ドラム22と同じ外径を備えた透明なガラ
ス製の円筒であり、第1ドラム22の長手方向中心線に
平行であって、かつ外周同士が長手方向に線接触するよ
うに配置されている。
【0024】本熱転写型プリンター装置の使用の際に
は、第1ドラム22の円筒壁の上には受像紙Bが、第2
ドラム24の円筒壁の上にはインクリボンAがそれぞれ
密着して巻き付けられる。第1ドラム22及び第2ドラ
ム24は、それぞれの円筒壁上に巻き付けた受像紙B及
びインクリボンAを密着して保持するため、クリップ等
の適当な保持手段(図示せず)を備えている。
【0025】第2ドラム24の中空部には、リードねじ
26が、円筒の長手方向中心軸に沿って第2ドラム24
を貫通するように延在し、その両端で通常の軸支手段
(図示せず)により軸支されている。リードねじ26に
は、螺旋状のねじ山28が受像紙B上の記録線幅と等し
い長さのねじピッチでリードねじ26の長手方向に刻設
されている。また、そのリードねじ26には、記録ヘッ
ド30が、このリードねじ26のねじ山に沿って進退自
在に取り付けられていて、駆動装置(図示せず)により
駆動されてリードねじ26の長手方向に進退する。記録
ヘッド30は、筐体にレーザ光発生装置と光学系とを収
容した既知の、例えば前述の図11及び12に示したよ
うなレーザ光放射手段であって、本実施例では、近赤外
光を発生する半導体レーザ素子(図示せず)と光学系
(図示せず)とが組み込まれている。また、第2ドラム
24は、リードねじ26から独立して、回転自在に支持
装置(図示せず)によって支持されている。
【0026】記録ヘッド30に内蔵された半導体レーザ
素子は、レーザ光Lを射出し、光学系は、結像レンズを
備え、半導体レーザ素子から射出されたレーザ光Lが第
2ドラム24上のインクリボンA内に焦点を結ぶように
構成されている。記録ヘッド30は、半導体レーザ素子
と光学系とが次に述べる方向を常時指向するように、方
向固定的に装着されている。その方向とは、半導体レー
ザ素子から射出されたレーザ光が、第1ドラム22と第
2ドラム24との接点に向かい、かつ第1ドラム22と
第2ドラム24の接点に位置するインクリボンA内に焦
点を結ぶ方向である。図4の矢印Vのように、受像紙B
を巻きつけた第1ドラム22が図示せぬ回転駆動装置に
よって駆動されて回転すると、それに伴いインクリボン
Aを巻き付けた第2ドラム24が、第1ドラム22との
接触摩擦により第1ドラム22の回転方向とは逆の方向
(矢印Wの方向)に回転する。
【0027】第1ドラム22と第2ドラム24が回転す
る間に、記録ヘッド30内の半導体レーザ素子は、図示
せぬ制御回路から送られてくる画像信号に応じて変調さ
れたレーザ光を放射し、レーザ光による溶融または昇華
転写記録の原理に基づいて受像紙B上に第2ドラム24
の1回転につき1本の線を記録する。更に、第1ドラム
22が1回転する毎に、リードねじ26は第2ドラム2
4と共に1回転し、一方、記録ヘッド30は記録線幅分
だけリードねじ26上を進行する。以上の動作により、
回転方向を主走査、リードねじの長手方向(記録ヘッド
30の進行方向)を副走査として1画面が形成される。
【0028】本実施例では、ガラス製の第2ドラム24
が近赤外レーザ光Lに対して透明なので、レーザ光のエ
ネルギーは、殆ど減衰することなくインクリボンA内に
到達し、そこで焦点を結ぶ。また、第1ドラム22と第
2ドラム24との回転中、即ち記録ヘッド30の印字
中、インクリボンAと受像紙Bとは、第1ドラム22と
第2ドラム24の線接触部上で圧接されているので、相
互の位置ずれがインクリボンAと受像紙Bとのの熱転写
部分に生じない。また、記録ヘッド30が第2ドラム内
部に設置されているので、熱転写型プリンター装置を比
較的小型化できる。
【0029】上述の実施例においては第2ドラム24の
回転方向を主走査、リードねじ26の長手方向を副走査
としたが、本発明はこれに限らず主走査と副走査を入れ
替えてリードねじ26の長手方向を主走査、第2ドラム
24の回転方向を副走査としてもよい。さらに上述の実
施例においては、インクリボンAを巻きつける第2ドラ
ム24をガラス製としたが本発明はこれに限らず近赤外
光に対して透明であれば、プラスチック等の材質で第2
ドラム24を構成してもよい。
【0030】上述の実施例において形成される画面は単
色である。フルカラーの画像を得るためには第2ドラム
24上のインクリボンAをイエロー、マゼンタ、シアン
の3色に順次交換しながら、1枚の受像紙B上にそれら
3色を重ねてもよいが、インクリボンを巻きつけたガラ
ス製ドラムを3個用意することによって、一度の動作で
フルカラー画像を得ることも可能である。
【0031】実施例3 図5は、上述のように一度の操作でフルカラー画像を得
ることができる熱転写型プリンター装置の実施例を示
す。本熱転写型プリンター装置は、実施例2の第1ドラ
ム22と同じ構成の第1ドラム32と、実施例2の第2
ドラム24と同じ構成であって、第1ドラム32と同じ
外径のガラス製の第2ドラム34、第2ドラム36及び
第4ドラム38とを備えている。第2、第3及び第4ド
ラム34、36及び38は、それぞれ第1ドラム32の
長手方向中心線に平行で、かつ第1ドラム32の外周と
線接触するように配置されていて、第1ドラム32が回
転すると、接触摩擦により第1ドラム32の回転方向と
は逆方向に回転する。本熱転写型プリンター装置の使用
に際し、第1ドラム32には受像紙B、第2、第3及び
第4ドラムには、イエロー、マゼンタ、シアンの各イン
クリボンA1、A2、A3が巻き付けられる。
【0032】第2ドラム34、第3ドラム36及び第4
ドラム38の内部には、実施例2の記録ヘッド18と同
様に構成された記録ヘッド40、42、44が、実施例
2と同様に第1ドラム32との各ドラムとの接線に位置
する各インクリボン内にレーザ光が焦点を結ぶように設
置され、リードねじ46、48、50に沿って軸方向に
進退自在になっている。
【0033】第1ドラム32の回転に伴い、それと接触
している第2、3及び4ドラム34、36、38が回転
し、実施例2と同様に溶融または昇華転写記録がインク
リボンA1、A2及びA3を介して受像紙B上に行われ
る。主走査と副走査の方向を入れ替えても良いこと、イ
ンクリボンを巻きつける円筒を近赤外線を透過するプラ
スチック等で形成しても良いことは実施例2と同様であ
る。
【0034】本実施例では、第1ドラム32が1回転す
る間にイエロー、マゼンタ、シアンの3色の印字が行わ
れるので、インクリボンを取り替えることなく、一度に
フルカラー画像が得られる。また、本実施例では、各記
録ヘッド40、42及び44がドラム内部に設置されて
いるので、3色刷りの熱転写型プリンター装置にして
は、装置を比較的小型化できる。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、インクリボン
および受像紙を巻き付ける光学的に透明な円筒を設け、
かつレーザ光放射手段を円筒の内部に配置することによ
り、装置全体が小型化された熱転写型プリンター装置を
実現している。
【0036】請求項5の発明によれば、受像紙とインク
リボンとをそれぞれ巻き付けるドラムを相互に長手方向
に接するように設け、受像紙とインクリボンの熱転写部
分を両ドラムの線接触位置で圧接することにより、印字
中の受像紙およびインクリボンの位置ずれを防止するこ
とができる。また、レーザ光放射手段がドラム内部に設
置されているので、熱転写型プリンター装置を比較的小
型化できる。
【0037】更に、請求項6の発明によれば、イエロ
ー、マゼンタ、シアンの3色のインクリボンをそれぞれ
別個に巻き付ける3個のドラムを設けることにより、従
来のように3色のインクリボンを順次取り替えることな
く、一度の操作によりフルカラーの画像を得ることがで
きる。また、レーザ光放射手段がドラム内部に設置され
ているので、3色刷りの熱転写型プリンター装置であっ
ても、装置を比較的小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例1の熱転写型プリンター装
置に設けるドラムの斜視図である。
【図2】図1に示すドラムの矢視I−I′の正面図であ
る。
【図3】本発明に係る実施例2の熱転写型プリンター装
置に設けるドラムの斜視図である。
【図4】図2に示すドラムの矢視II−II′の正面図であ
る。
【図5】本発明に係る実施例3の熱転写型プリンター装
置に設けるドラムの斜視図である。
【図6】熱転写型プリンター装置で利用されているイン
クリボンの構成とその昇華転写の原理を示す模式図であ
る。
【図7】熱転写型プリンター装置で利用されている別の
インクリボンの構成を示す模式的断面図である。
【図8】熱転写型プリンター装置で利用されている更に
別のインクリボンの構成を示す模式的断面図である。
【図9】従来の熱転写型プリンター装置の構成を示す模
式的斜視図である。
【図10】従来の熱転写型プリンター装置の別の構成を
示す模式的斜視図である。
【図11】従来の熱転写型プリンター装置の更に別の構
成を示す模式的斜視図である。
【図12】従来の熱転写型プリンター装置の更に別の構
成を示す模式的斜視図である。
【符号の説明】
12 ドラム 14 リードねじ 16 螺旋状のねじ山 18 記録ヘッド 22 第1ドラム 24 第2ドラム 26 リードねじ 28 螺旋状のねじ山 30 記録ヘッド 32 第1ドラム 34 第2ドラム 36 第3ドラム 38 第4ドラム 40、42、44 記録ヘッド 46、48、50 リードねじ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光放射手段を備え、供給される印
    字データに基づいてレーザ光をインクリボンに照射し、
    当該インクリボンにおける光熱変換によりインクを溶融
    または昇華させて、前記インクリボンと密着させた印字
    用紙にインクを転写することにより上記印字データを記
    録する熱転写型プリンター装置において、 レーザ光透過性の円筒壁を有するドラムと、ドラムの内
    部に配置されたレーザ光放射手段とを備え、円筒壁の外
    面にインクリボンを、更にその上に印字用紙を巻き付け
    るようにしたことを特徴とする熱転写型プリンター装
    置。
  2. 【請求項2】 上記レーザ光放射手段と上記ドラムとが
    共通の長手方向軸を中心としてその周りに相対的に回転
    するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の熱転
    写型プリンター装置。
  3. 【請求項3】上記レーザ光放射手段を上記ドラムの長手
    方向軸に沿って往復運動させるようにしたことを特徴と
    する請求項1又は2に記載の熱転写型プリンター装置。
  4. 【請求項4】上記円筒壁がガラスで形成されていること
    を特徴とする請求項1から3のうちのいずれか1項に記
    載の熱転写型プリンター装置。
  5. 【請求項5】 レーザ光放射手段を備え、供給される印
    字データに基づいてレーザ光をインクリボンに照射し、
    当該インクリボンにおける光熱変換によりインクを溶融
    または昇華させて、前記インクリボンと密着させた印字
    用紙にインクを転写することにより上記印字データを記
    録する熱転写型プリンター装置において、 駆動されて回転する円筒壁を有する第1ドラムと、第1
    ドラムの円筒壁と長手方向に相互に接しつつ、第1ドラ
    ムの回転に応じて接触回転するように配設され、かつ第
    1ドラムと同じ外径のレーザ光透過性の円筒壁を有する
    第2ドラムと、第2ドラムの内部に設置されたレーザ光
    放射手段とを備え、 第1ドラムの円筒壁には印字用紙を巻き付け、第2ドラ
    ムの円筒壁にはインクリボンを巻き付けるようにしたこ
    とを特徴とする熱転写型プリンター装置。
  6. 【請求項6】 更に、それぞれ第1ドラムの円筒壁と長
    手方向に相互に接しつつ、第1ドラムの回転に応じて接
    触回転するように配設されたレーザ光透過性の円筒壁を
    それぞれ有する第3ドラム及び第4ドラムと、第3ドラ
    ム及び第4ドラムの内部にそれぞれ設置されたレーザ光
    放射手段とを備え、 前記第2ドラム、第3ドラム、及び第4ドラムの円筒壁
    にはそれぞれイエロー、マゼンタ、シアンの各色のイン
    クリボンを巻き付けるようにしたことを特徴とする請求
    項5に記載の熱転写型プリンター装置。
  7. 【請求項7】 前記第2ドラム、第3ドラム、及び第4
    ドラムの円筒壁が、ガラスで形成されていることを特徴
    とする請求項5又は6に記載の熱転写型プリンター装
    置。
JP34536193A 1993-12-21 1993-12-21 熱転写型プリンター装置 Pending JPH07178937A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018056629A1 (ko) * 2016-09-20 2018-03-29 아이디피 (주) 카드프린터의 2차 헤드장치

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