JPH07178989A - シート後端クランプ装置及びこれを用いたインクジェット記録装置 - Google Patents
シート後端クランプ装置及びこれを用いたインクジェット記録装置Info
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- JPH07178989A JPH07178989A JP32517293A JP32517293A JPH07178989A JP H07178989 A JPH07178989 A JP H07178989A JP 32517293 A JP32517293 A JP 32517293A JP 32517293 A JP32517293 A JP 32517293A JP H07178989 A JPH07178989 A JP H07178989A
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Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シート後端クランプ装置であって、ドラムに
シートを巻き付かせるとき、簡単な機構でシートの弛み
を防止し、複数のシートの長さに対応しシートの後端を
クランプすること。 【構成】ドラム周面上にシート先端をくわえる先端クラ
ンプ部材2を有するドラム1と、ドラム軸1a上に回動
自在に軸支され、ドラム表面近傍に配置されたシート後
端クランプ部材3を有し、シート後端クランプ部材3上
に設けられたシートしごき部材3a、クラッチ爪3bに
よって、シートの弛みを防止し多種のシートの長さに対
応しシートの後端をクランプする。
シートを巻き付かせるとき、簡単な機構でシートの弛み
を防止し、複数のシートの長さに対応しシートの後端を
クランプすること。 【構成】ドラム周面上にシート先端をくわえる先端クラ
ンプ部材2を有するドラム1と、ドラム軸1a上に回動
自在に軸支され、ドラム表面近傍に配置されたシート後
端クランプ部材3を有し、シート後端クランプ部材3上
に設けられたシートしごき部材3a、クラッチ爪3bに
よって、シートの弛みを防止し多種のシートの長さに対
応しシートの後端をクランプする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドラムに用紙や合成樹
脂フィルムなどのシートを巻き付けて、このシートに画
像を形成する複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像
記録装置におけるシート後端クランプ装置に関する。
脂フィルムなどのシートを巻き付けて、このシートに画
像を形成する複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像
記録装置におけるシート後端クランプ装置に関する。
【0002】また、本発明のシート後端クランプ装置を
搭載したインクジェット記録装置に関する。
搭載したインクジェット記録装置に関する。
【0003】
【従来の技術】ドラムにシートを巻き付けてこれを回転
させ画像を記録する装置において、シートの先端のみな
らず後端をも確実にクランプしておくことが必要であ
る。
させ画像を記録する装置において、シートの先端のみな
らず後端をも確実にクランプしておくことが必要であ
る。
【0004】例えば、インクジェット記録装置におい
て、ドラム上にシートを巻き付けるときに弛みが発生し
た状態のままで画像形成すると、シートと記録ヘッドと
の間隔が変わりインクの飛行距離が変わってしまうため
に画質が低下し、最悪は、弛んだシートが記録ヘッドに
当たってしまい、記録ヘッドの破損あるいはシートの汚
れ、ジャミング等の原因となる。このような問題を解決
する方法としては、特公昭55−13912号公報、特
開昭50−118809号公報に記載されている構成が
知られている。これらの装置において、前者は、針ある
いはピンからなる係止部材でシート後端を貫通させ、ド
ラムに巻き付かせる方法であり、後者は、シート後端に
対応するドラム周面上に吸気孔が設けてあり吸気装置の
吸引力によってシート後端部をドラムに巻き付かせる方
法である。
て、ドラム上にシートを巻き付けるときに弛みが発生し
た状態のままで画像形成すると、シートと記録ヘッドと
の間隔が変わりインクの飛行距離が変わってしまうため
に画質が低下し、最悪は、弛んだシートが記録ヘッドに
当たってしまい、記録ヘッドの破損あるいはシートの汚
れ、ジャミング等の原因となる。このような問題を解決
する方法としては、特公昭55−13912号公報、特
開昭50−118809号公報に記載されている構成が
知られている。これらの装置において、前者は、針ある
いはピンからなる係止部材でシート後端を貫通させ、ド
ラムに巻き付かせる方法であり、後者は、シート後端に
対応するドラム周面上に吸気孔が設けてあり吸気装置の
吸引力によってシート後端部をドラムに巻き付かせる方
法である。
【0005】また、昨今の複写機あるいはプリンターに
おいては、複数サイズのシートを選択的に供給し、これ
に画像形成するのが一般的になってきているが、この要
求に対応する機構として、特開昭63−183866号
公報に記載されている構成が知られている。この機構で
は、紙幅を検出するサイドプレート機構とこれと連動し
て移動するシート後端クランプ機構から成り、セットさ
れたシートの幅にサイドプレートを合わせ、これと連動
してシート後端クランプ部材が一定量だけ移動してシー
トの後端をクランプする方法である。
おいては、複数サイズのシートを選択的に供給し、これ
に画像形成するのが一般的になってきているが、この要
求に対応する機構として、特開昭63−183866号
公報に記載されている構成が知られている。この機構で
は、紙幅を検出するサイドプレート機構とこれと連動し
て移動するシート後端クランプ機構から成り、セットさ
れたシートの幅にサイドプレートを合わせ、これと連動
してシート後端クランプ部材が一定量だけ移動してシー
トの後端をクランプする方法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
各々の構成おいて、1番目の公報の構成では、シート後
端に針穴が明いてしまう。また2番目の公報の構成で
は、停電等の何らかの事故が発生した場合、吸引動作が
停止し、一旦シートが吸気孔から離れてしまったその後
は吸引動作が正確に復帰せずシートがドラムより離れて
しまうと言う問題点がある。また3番目の公報の構成で
は、紙の長さに対応するものの移動位置に限度があり紙
種が限定されるばかりでなく、クランプ機構が複雑にな
り、高価になってしまう等の欠点があった。
各々の構成おいて、1番目の公報の構成では、シート後
端に針穴が明いてしまう。また2番目の公報の構成で
は、停電等の何らかの事故が発生した場合、吸引動作が
停止し、一旦シートが吸気孔から離れてしまったその後
は吸引動作が正確に復帰せずシートがドラムより離れて
しまうと言う問題点がある。また3番目の公報の構成で
は、紙の長さに対応するものの移動位置に限度があり紙
種が限定されるばかりでなく、クランプ機構が複雑にな
り、高価になってしまう等の欠点があった。
【0007】本発明は、この問題を解決するもので、そ
の目的は、上記欠点を排除して簡単な構造によってシー
トの後端をクランプする装置を提供することにある。ま
た、インクジェット記録装置において、簡単にかつ確実
にシートをドラムに巻き付かせると共に複数のサイズの
シートのクランプを可能ならしめる機構を提供すること
にある。
の目的は、上記欠点を排除して簡単な構造によってシー
トの後端をクランプする装置を提供することにある。ま
た、インクジェット記録装置において、簡単にかつ確実
にシートをドラムに巻き付かせると共に複数のサイズの
シートのクランプを可能ならしめる機構を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のシート後端クラ
ンプ装置は、ドラムに巻き付けられたシートのシート後
端クランプ装置において、ドラム周面上にシート先端を
くわえる先端クランプ部材を有するドラムと、ドラム軸
上に回動自在に軸支されドラム表面近傍に配置されたシ
ート後端クランプ部材を有し、前記シート後端クランプ
部材上には、ドラム周面上のシートを押圧するシートし
ごき部材と、前記ドラム表面と当接するとドラムと前記
シート後端クランプ部材を同時回転させるごとく設置さ
れたクラッチ爪と、を有することを特徴としている。
ンプ装置は、ドラムに巻き付けられたシートのシート後
端クランプ装置において、ドラム周面上にシート先端を
くわえる先端クランプ部材を有するドラムと、ドラム軸
上に回動自在に軸支されドラム表面近傍に配置されたシ
ート後端クランプ部材を有し、前記シート後端クランプ
部材上には、ドラム周面上のシートを押圧するシートし
ごき部材と、前記ドラム表面と当接するとドラムと前記
シート後端クランプ部材を同時回転させるごとく設置さ
れたクラッチ爪と、を有することを特徴としている。
【0009】および、インク滴を吐出して画像を得るイ
ンクジェット記録装置において、インク滴を選択的に吐
出しシート上にインク像を形成する記録ヘッドと、記録
ヘッドに対して間隙を介して対峙するドラムと、シート
を送り込む給紙部材と、印字されたシートを排出する排
紙部材とを有し、前記ドラム周面上にシートを巻き付け
るシートクランプ装置が、請求項1、2、3、4または
5記載のシート後端クランプ装置により構成されている
ことを特徴としている。
ンクジェット記録装置において、インク滴を選択的に吐
出しシート上にインク像を形成する記録ヘッドと、記録
ヘッドに対して間隙を介して対峙するドラムと、シート
を送り込む給紙部材と、印字されたシートを排出する排
紙部材とを有し、前記ドラム周面上にシートを巻き付け
るシートクランプ装置が、請求項1、2、3、4または
5記載のシート後端クランプ装置により構成されている
ことを特徴としている。
【0010】
【作用】上記構成によれば、シートをドラム周面上に密
着させて巻きつかせ、シートの長さに対応しシートの後
端部を容易にかつ確実にクランプさせることができる。
着させて巻きつかせ、シートの長さに対応しシートの後
端部を容易にかつ確実にクランプさせることができる。
【0011】
【実施例】以下実施例に従って本発明を詳細に説明す
る。
る。
【0012】図1は、シート後端クランプ装置の第1実
施例の斜視図を示す図であり、図2は、図1の側面およ
びシート後端クランプ部材3のA−A断面図を示す。ま
た、図2、3、4、5、6、7は、本実施例における一
連の動作を示す側面図である。
施例の斜視図を示す図であり、図2は、図1の側面およ
びシート後端クランプ部材3のA−A断面図を示す。ま
た、図2、3、4、5、6、7は、本実施例における一
連の動作を示す側面図である。
【0013】図1において、ドラム1は、ドラム1を取
り付けているドラム軸1aを介して両側面外部に設置さ
れた左右のサイドフレーム(図示せず)により軸支さ
れ、図示されない駆動装置によって矢印方向に回動自在
に装着されている。
り付けているドラム軸1aを介して両側面外部に設置さ
れた左右のサイドフレーム(図示せず)により軸支さ
れ、図示されない駆動装置によって矢印方向に回動自在
に装着されている。
【0014】また、ドラム1周面上には、図2に示すよ
うにシート先端クランプ部材2が、ドラム1の周面との
空間2aを設けるように装着されており、矢印ホ方向に
給送されたシート6の先端をドラム1周面に挟持するよ
うに図示されない駆動装置によって矢印方向に移動可能
に設置されている。
うにシート先端クランプ部材2が、ドラム1の周面との
空間2aを設けるように装着されており、矢印ホ方向に
給送されたシート6の先端をドラム1周面に挟持するよ
うに図示されない駆動装置によって矢印方向に移動可能
に設置されている。
【0015】シート後端クランプ部材3(以後クランプ
部材3と呼ぶ)は、両側のドラム軸1a上に回動自在に
軸支されており、このクランプ部材3のドラム1周面近
傍には、シートしごき部材3aと、クラッチ爪3bとが
設けられている。クランプ部材3の両側面には、カム4
が固設されており、このカム4の中心の長穴4bによっ
て、クランプ部材3が軸心方向に移動可能にガイドされ
ており、バネ5の反力によって、クランプ部材3を常に
ドラム1の軸心方向に付勢している。
部材3と呼ぶ)は、両側のドラム軸1a上に回動自在に
軸支されており、このクランプ部材3のドラム1周面近
傍には、シートしごき部材3aと、クラッチ爪3bとが
設けられている。クランプ部材3の両側面には、カム4
が固設されており、このカム4の中心の長穴4bによっ
て、クランプ部材3が軸心方向に移動可能にガイドされ
ており、バネ5の反力によって、クランプ部材3を常に
ドラム1の軸心方向に付勢している。
【0016】クランプ部材3を制御する機構としてクラ
ンプ部材制御機構10が設置されている。このクランプ
部材制御機構10の構成として、位置決め板11は、ス
イッチ固定板14上に固設された軸12のガイドで上下
方向に移動可能に装着されており、バネ13の張力によ
って常に上方向(矢印イ)に付勢されている。この位置
決め板端面11aとカム4の切り欠き部4aとは、お互
いに当接しており両端面で発生する摩擦力でクランプ部
材3が回動しないように設置されている。スイッチ16
はスイッチ固定板14上に固定されている。また、ソレ
ノイド19はソレノイド固定板17上に固定されてお
り、ソレノイド軸19bは軸19aを介しスイッチ固定
板14に固着されており、ソレノイド19の通電のオン
・オフによって、スイッチ固定板14がソレノイド固定
板17上に固設された軸15のガイドで上下方向(矢印
ロ)に移動可能となっている。ソレノイド固定板17
は、サイドフレーム(図示されず)上に固設された軸1
8のガイドで図示されない駆動装置により上下方向(矢
印ハ)に移動可能に装着されている。
ンプ部材制御機構10が設置されている。このクランプ
部材制御機構10の構成として、位置決め板11は、ス
イッチ固定板14上に固設された軸12のガイドで上下
方向に移動可能に装着されており、バネ13の張力によ
って常に上方向(矢印イ)に付勢されている。この位置
決め板端面11aとカム4の切り欠き部4aとは、お互
いに当接しており両端面で発生する摩擦力でクランプ部
材3が回動しないように設置されている。スイッチ16
はスイッチ固定板14上に固定されている。また、ソレ
ノイド19はソレノイド固定板17上に固定されてお
り、ソレノイド軸19bは軸19aを介しスイッチ固定
板14に固着されており、ソレノイド19の通電のオン
・オフによって、スイッチ固定板14がソレノイド固定
板17上に固設された軸15のガイドで上下方向(矢印
ロ)に移動可能となっている。ソレノイド固定板17
は、サイドフレーム(図示されず)上に固設された軸1
8のガイドで図示されない駆動装置により上下方向(矢
印ハ)に移動可能に装着されている。
【0017】なお、クランプ部材制御機構10は、ドラ
ム1の中心に対して、左右対象形状のものが両側にあり
同じ動きをする(右側面の機構部は図示せず)。
ム1の中心に対して、左右対象形状のものが両側にあり
同じ動きをする(右側面の機構部は図示せず)。
【0018】次に、シートをドラム周面に巻き付かせる
一連のクランプ動作について説明する。
一連のクランプ動作について説明する。
【0019】図2において、図示しない給紙機構によっ
て矢印ホ方向に送られたシート6の先端が、回転停止中
のドラム1周面上のシート先端クランプ部材2とドラム
1の周面との空間2aに送られ、入り込むタイミングで
図示されない駆動装置によってシート先端クランプ部材
2が矢印方向に移動しシート6先端をドラム1周面に挟
持する。次に図3において、ドラム1が矢印方向に回転
し、シート先端クランプ部材2がクランプ部材3の左外
側に移動したとき、図示しない駆動回路によってソレノ
イド19の通電がオンになり、ソレノイド軸19bを吸
引し、それと連動してスイッチ固定板14および位置決
め板11が矢印ト方向に所定量だけ移動する。またクラ
ンプ部材3は、バネ5の反力によって矢印方向に移動
し、クランプ部材3上のシートしごき部材3aおよびク
ラッチ爪3bが、ドラム1周面上に巻き付いたシート6
を押圧した状態で止まる。カム4の切り欠き部4aと位
置決め板11の端面11a当接したままの状態にあり、
バネ5とバネ13の張力によって発生する摩擦力によっ
てクランプ部材3は、ドラム1に対して静止した状態を
保持している。
て矢印ホ方向に送られたシート6の先端が、回転停止中
のドラム1周面上のシート先端クランプ部材2とドラム
1の周面との空間2aに送られ、入り込むタイミングで
図示されない駆動装置によってシート先端クランプ部材
2が矢印方向に移動しシート6先端をドラム1周面に挟
持する。次に図3において、ドラム1が矢印方向に回転
し、シート先端クランプ部材2がクランプ部材3の左外
側に移動したとき、図示しない駆動回路によってソレノ
イド19の通電がオンになり、ソレノイド軸19bを吸
引し、それと連動してスイッチ固定板14および位置決
め板11が矢印ト方向に所定量だけ移動する。またクラ
ンプ部材3は、バネ5の反力によって矢印方向に移動
し、クランプ部材3上のシートしごき部材3aおよびク
ラッチ爪3bが、ドラム1周面上に巻き付いたシート6
を押圧した状態で止まる。カム4の切り欠き部4aと位
置決め板11の端面11a当接したままの状態にあり、
バネ5とバネ13の張力によって発生する摩擦力によっ
てクランプ部材3は、ドラム1に対して静止した状態を
保持している。
【0020】次に図4において、クランプ部材3上のし
ごき部材3aおよびクラッチ爪3がドラム1上のシート
6を押圧した状態でドラム1が回転して、図5に示すよ
うに、シート6の後端6aがクラッチ爪3bから外れ、
クラッチ爪3bとドラム1周面が当接したとき、クラッ
チ爪3bとドラム1周面との間で発生する摩擦力が発生
する。
ごき部材3aおよびクラッチ爪3がドラム1上のシート
6を押圧した状態でドラム1が回転して、図5に示すよ
うに、シート6の後端6aがクラッチ爪3bから外れ、
クラッチ爪3bとドラム1周面が当接したとき、クラッ
チ爪3bとドラム1周面との間で発生する摩擦力が発生
する。
【0021】ここでカム4の切り欠き部4aと位置決め
板11の端面11aとの当接面に発生する摩擦力をF
1、クラッチ爪3bとドラム1周面との摩擦力をF2、
クラッチ爪3bおよびシートしごき部材3aとシート6
との摩擦力F3とするとき、F2>F1>F3のごとく
設定しておくことにより、クラッチ爪3bおよびシート
しごき部材3aがシート6上に当接しているとき(図4
の状態)は、摩擦力の関係がF1>F3であるためドラ
ム1は回転するものの、クランプ部材3は摩擦力F1の
力で静止している。そしてクラッチ爪3bがシート後端
6aから外れてドラム1周面上に当接すると摩擦力の関
係がF2>F1になるため、クラッチ爪3bの摩擦力F
2によってクランプ部材3がドラム1と同時回転し始め
る(図5の状態)。その後図6において、クランプ部材
3が、ドラム1と同時に回転するとカム4の切り1欠き
部4aが回動し、位置決め板11の端面11aを下方向
に押し下げる。位置決め板11の移動とともに、位置決
め板11の他端11bが、スイッチ16に当接しスイッ
チ16をオンにする。スイッチ16のオン信号によって
図示しない駆動装置によってソレノイド固定板17が、
矢印方向に移動する。
板11の端面11aとの当接面に発生する摩擦力をF
1、クラッチ爪3bとドラム1周面との摩擦力をF2、
クラッチ爪3bおよびシートしごき部材3aとシート6
との摩擦力F3とするとき、F2>F1>F3のごとく
設定しておくことにより、クラッチ爪3bおよびシート
しごき部材3aがシート6上に当接しているとき(図4
の状態)は、摩擦力の関係がF1>F3であるためドラ
ム1は回転するものの、クランプ部材3は摩擦力F1の
力で静止している。そしてクラッチ爪3bがシート後端
6aから外れてドラム1周面上に当接すると摩擦力の関
係がF2>F1になるため、クラッチ爪3bの摩擦力F
2によってクランプ部材3がドラム1と同時回転し始め
る(図5の状態)。その後図6において、クランプ部材
3が、ドラム1と同時に回転するとカム4の切り1欠き
部4aが回動し、位置決め板11の端面11aを下方向
に押し下げる。位置決め板11の移動とともに、位置決
め板11の他端11bが、スイッチ16に当接しスイッ
チ16をオンにする。スイッチ16のオン信号によって
図示しない駆動装置によってソレノイド固定板17が、
矢印方向に移動する。
【0022】即ち、図7のようにクランプ部材制御機構
10が下方に移動し、カム4外周面と位置決め板11の
係合が外れ、ドラム1周面にシート6の巻き付かせる動
作が完了する。この一連のシート巻き付かせ動作におい
て、シートしごき部材3aは、シート6のほぼ先端から
最後端まで押圧した状態でシート6に当接しているため
弛みは全く発生しない。また巻き付かせ動作終了後は、
クランプ部材3とクランプ部材制御機構10との当接が
完全に離れるため、ドラム1はスムーズな回転が得ら
れ、その後の画像形成作業あるいは、印刷作業等になん
ら支障を及ぼすことがない。
10が下方に移動し、カム4外周面と位置決め板11の
係合が外れ、ドラム1周面にシート6の巻き付かせる動
作が完了する。この一連のシート巻き付かせ動作におい
て、シートしごき部材3aは、シート6のほぼ先端から
最後端まで押圧した状態でシート6に当接しているため
弛みは全く発生しない。また巻き付かせ動作終了後は、
クランプ部材3とクランプ部材制御機構10との当接が
完全に離れるため、ドラム1はスムーズな回転が得ら
れ、その後の画像形成作業あるいは、印刷作業等になん
ら支障を及ぼすことがない。
【0023】ここでシートしごき部材3aおよびクラッ
チ爪3bとシート6との当接の動作について詳細に説明
する。
チ爪3bとシート6との当接の動作について詳細に説明
する。
【0024】図4においてドラム1が回動しクランプ部
材3が静止してシート6を押圧している状態では、シー
トしごき部材3aとクラッチ爪3bとはシート6に同時
に当接しており、図5のようにシート6がクラッチ爪3
bから外れる時には、クラッチ爪3bが、確実にドラム
1と当接しその摩擦力によってクランプ部材3をドラム
1と同時に回動させる必要がある。
材3が静止してシート6を押圧している状態では、シー
トしごき部材3aとクラッチ爪3bとはシート6に同時
に当接しており、図5のようにシート6がクラッチ爪3
bから外れる時には、クラッチ爪3bが、確実にドラム
1と当接しその摩擦力によってクランプ部材3をドラム
1と同時に回動させる必要がある。
【0025】この場合、図10のごとくドラム1周面方
向に付勢された弾性部材からなるクラッチ爪3bか、あ
るいは図11のごとくドラム1周面方向に付勢された弾
性部材からなるシートしごき部材3aの、どちらかの一
方が弾性部材であれば上記の目的が達成できる。即ち、
どちらか一方がドラム周面方向に付勢された弾性部材で
成形されていれば、バネ5の反力あるいは、自らの弾性
力によってシート6を押圧しながらもシート6がクラッ
チ爪3bから外れる時には、クラッチ爪3bが、確実に
ドラム1と当接することができる。
向に付勢された弾性部材からなるクラッチ爪3bか、あ
るいは図11のごとくドラム1周面方向に付勢された弾
性部材からなるシートしごき部材3aの、どちらかの一
方が弾性部材であれば上記の目的が達成できる。即ち、
どちらか一方がドラム周面方向に付勢された弾性部材で
成形されていれば、バネ5の反力あるいは、自らの弾性
力によってシート6を押圧しながらもシート6がクラッ
チ爪3bから外れる時には、クラッチ爪3bが、確実に
ドラム1と当接することができる。
【0026】ここで、クラッチ爪3bとドラム1との当
接する時の摩擦力F2は、F1あるいはF3に比べ十分
大きいほど良いため、当接部のドラム1の表面形状は、
摩擦係数を高くするため粗面状でも良く、あるいは摩擦
係数の高い弾性体で成形されていても良い。
接する時の摩擦力F2は、F1あるいはF3に比べ十分
大きいほど良いため、当接部のドラム1の表面形状は、
摩擦係数を高くするため粗面状でも良く、あるいは摩擦
係数の高い弾性体で成形されていても良い。
【0027】図8は、シートしごき部材3aの他の実施
例を示すものである。
例を示すものである。
【0028】シートしごき部材3aの先端には、ドラム
軸1aに平行なローラ7が回動自在に軸支されており、
ドラム1の回転とともにシート6を押圧しながら回転す
る。
軸1aに平行なローラ7が回動自在に軸支されており、
ドラム1の回転とともにシート6を押圧しながら回転す
る。
【0029】シート6との当接部が回転接触をするた
め、シート表面に傷を付けることなくシート6の弛みを
取るという効果がある。
め、シート表面に傷を付けることなくシート6の弛みを
取るという効果がある。
【0030】図9は、ドラム1の周面形状の他の実施例
である。
である。
【0031】少なくともクラッチ爪3bと当接するドラ
ム1周面上に凹凸状の溝1bが形成されており、クラッ
チ爪3bがシート後端6aより離れドラム1の周面に当
接したとき、クラッチ爪3bの先端が上記ドラム1の溝
1bと係合し、確実にクランプ部材3をドラム1に係止
し、シート6後端をクランプした状態でクランプ部材3
とドラム1を同時回転させることができる。
ム1周面上に凹凸状の溝1bが形成されており、クラッ
チ爪3bがシート後端6aより離れドラム1の周面に当
接したとき、クラッチ爪3bの先端が上記ドラム1の溝
1bと係合し、確実にクランプ部材3をドラム1に係止
し、シート6後端をクランプした状態でクランプ部材3
とドラム1を同時回転させることができる。
【0032】シートしごき部材3aとクラッチ爪3bと
は、シート6を押圧し、あるいはドラム1に当接する部
材であり、当接面がドラム軸1a方向に伸びる1個ない
しは複数個のものが設置されていれば良い。
は、シート6を押圧し、あるいはドラム1に当接する部
材であり、当接面がドラム軸1a方向に伸びる1個ない
しは複数個のものが設置されていれば良い。
【0033】図12は、本発明による機構を搭載してい
るインクジェット記録装置の一実施例を示す側面図であ
る。構成および動作を説明する。
るインクジェット記録装置の一実施例を示す側面図であ
る。構成および動作を説明する。
【0034】この装置の主な構成として、インク滴を選
択的に吐出しシート上にインク像を形成する記録ヘッド
105と、この記録ヘッド105に対して間隙を介して
対峙するドラム1とがあり、記録ヘッド105の上流
(右側)に位置しシート6を送り込む給紙カセット10
1および給紙機構102と、ドラム1の下流に位置し画
像形成後のシート6を排出する排紙機構103および排
紙カセット104が設置されている。
択的に吐出しシート上にインク像を形成する記録ヘッド
105と、この記録ヘッド105に対して間隙を介して
対峙するドラム1とがあり、記録ヘッド105の上流
(右側)に位置しシート6を送り込む給紙カセット10
1および給紙機構102と、ドラム1の下流に位置し画
像形成後のシート6を排出する排紙機構103および排
紙カセット104が設置されている。
【0035】まず給紙工程において、給紙カセット10
1内のシート6は、給紙機構102によってドラム1近
傍に送り込まれる。ここで、シート6の先端がクランプ
部材2でドラム1周面に挟持される。図示しないモータ
の駆動によりドラム1が矢印方向に回動し、クランプ部
材3およクランプ部材制御機構10の作用でドラム1周
面上に巻き付く。
1内のシート6は、給紙機構102によってドラム1近
傍に送り込まれる。ここで、シート6の先端がクランプ
部材2でドラム1周面に挟持される。図示しないモータ
の駆動によりドラム1が矢印方向に回動し、クランプ部
材3およクランプ部材制御機構10の作用でドラム1周
面上に巻き付く。
【0036】さらに画像を形成する記録工程では、ドラ
ム1の定速回転と同期を取りながら、記録ヘッド105
は、ドラム1の軸と平行方向に所定量ずつ移動しながら
ドラム1上へ1ページ分のインク像を書き込む。
ム1の定速回転と同期を取りながら、記録ヘッド105
は、ドラム1の軸と平行方向に所定量ずつ移動しながら
ドラム1上へ1ページ分のインク像を書き込む。
【0037】記録ヘッド105へのインクはインク供給
部106より供給される。
部106より供給される。
【0038】排紙工程において、画像形成後のシート6
は、図示しない装置によってドラム1周面から離され排
紙機構103によって排紙カセット104に排紙され
る。
は、図示しない装置によってドラム1周面から離され排
紙機構103によって排紙カセット104に排紙され
る。
【0039】ここで、シート6の先端後端をクランプす
る動作の詳細な説明は、第1実施例と同様のため省略す
る。
る動作の詳細な説明は、第1実施例と同様のため省略す
る。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、シートしごき部材3a
でシート6を押圧し連続的にしごきながらドラム1周面
上に巻き付け、クランプ爪3bがシート6後端から外れ
ドラム1と当接すると同時にシート後端をクランプする
ため、シートは弛むことなく巻かれ確実にクランプされ
る。またシート後端のクランプ時においては、予めシー
ト長さの情報を入力する必要がなく、電気的あるいは機
械的にも検出機構、伝達機構の複雑な装置を全く必要と
しない。このため所定の長さの範囲のシートであれば、
ほぼ無段階のシート長さに対応しこれを確実にクランプ
することができる。
でシート6を押圧し連続的にしごきながらドラム1周面
上に巻き付け、クランプ爪3bがシート6後端から外れ
ドラム1と当接すると同時にシート後端をクランプする
ため、シートは弛むことなく巻かれ確実にクランプされ
る。またシート後端のクランプ時においては、予めシー
ト長さの情報を入力する必要がなく、電気的あるいは機
械的にも検出機構、伝達機構の複雑な装置を全く必要と
しない。このため所定の長さの範囲のシートであれば、
ほぼ無段階のシート長さに対応しこれを確実にクランプ
することができる。
【0041】また、ドラム1上に装着されたクランプ部
材3は、部品点数も少なく小型軽量化が可能であるた
め、ドラム1の重量バランスが良く回転ムラ、振動が低
減できるため、画像形成時に必要な一定速の高速回転が
得られ、画像形成時間を短縮することができる。
材3は、部品点数も少なく小型軽量化が可能であるた
め、ドラム1の重量バランスが良く回転ムラ、振動が低
減できるため、画像形成時に必要な一定速の高速回転が
得られ、画像形成時間を短縮することができる。
【0042】また本発明を搭載したインクジェット記録
装置においては、シートをドラム周面上に弛むことなく
巻き付けクランプすることができ、シートの弛み、はが
れに起因する画質の低下、汚れ、ジャミング等の弊害を
取り除くことができる。
装置においては、シートをドラム周面上に弛むことなく
巻き付けクランプすることができ、シートの弛み、はが
れに起因する画質の低下、汚れ、ジャミング等の弊害を
取り除くことができる。
【0043】印画時のドラム回転を高速化するもののド
ラムの振動、回転ムラが低減できそれに起因する画像の
乱れが押さえられ、高品位な画像が得られるとともに画
像形成時間を短縮することができる。
ラムの振動、回転ムラが低減できそれに起因する画像の
乱れが押さえられ、高品位な画像が得られるとともに画
像形成時間を短縮することができる。
【0044】また、給紙カセット101および給紙機構
部102とシート後端クランプ部材3とはなんら機械的
に連動することなくシート長さに対応できるため、複雑
な機構を取り除き簡単に信頼性が高い装置ができる。こ
のため、小型で低価格なインクジェット記録装置が提供
できる。
部102とシート後端クランプ部材3とはなんら機械的
に連動することなくシート長さに対応できるため、複雑
な機構を取り除き簡単に信頼性が高い装置ができる。こ
のため、小型で低価格なインクジェット記録装置が提供
できる。
【図1】本発明の第1実施例を示すシート後端クランプ
装置の斜視図である。
装置の斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例の側面を示す図である。
【図3】本発明の第1実施例の動作を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例の動作を示す図である。
【図5】本発明の第1実施例の動作を示す図である。
【図6】本発明の第1実施例の動作を示す図である。
【図7】本発明の第1実施例の動作を示す図である。
【図8】本発明の他の実施例を示す側面図である。
【図9】本発明の他の実施例を示す側面図である。
【図10】本発明の他の実施例を示す側面図である。
【図11】本発明の他の実施例を示す側面図である。
【図12】本発明の他の実施例を示す側面図である。
1 :ドラム 2 :シート先端クランプ部材 3 :シート後端クランプ部材(クランプ部材) 3a :シートしごき部材 3b :クラッチ爪 6 :シート 10 :クランプ部材制御機構 100 :インクジェット記録装置 101 :給紙機構部 103 :排紙機構部 105 :記録ヘッド 106 :インク供給部
Claims (6)
- 【請求項1】 ドラムに巻き付けられたシートのシート
後端クランプ装置において、ドラム周面上にシート先端
をくわえる先端クランプ部材を有するドラムと、ドラム
軸上に回動自在に軸支されドラム表面近傍に配置された
シート後端クランプ部材を有し、前記シート後端クラン
プ部材上には、ドラム周面上のシートを押圧するシート
しごき部材と、前記ドラム表面と当接するとドラムと前
記シート後端クランプ部材を同時回転させるごとく設置
されたクラッチ爪と、を有することを特徴とするシート
後端クランプ装置。 - 【請求項2】 前記クラッチ爪が、前記ドラム周面方向
に付勢された弾性部材からなることを特徴とする請求項
1記載のシート後端クランプ装置。 - 【請求項3】 前記シートしごき部材が、前記ドラム周
面方向に付勢された弾性部材からなることを特徴とする
請求項1記載のシート後端クランプ装置。 - 【請求項4】 前記シートしごき部材のシートとの当接
部が、回転ローラからなることを特徴とする請求項1ま
たは2記載のシート後端クランプ装置。 - 【請求項5】 前記ドラム周面上に、前記クラッチ爪と
係合する多数の溝を設けてあることを特徴とする請求項
1、2、3または4記載のシート後端クランプ装置。 - 【請求項6】 インク滴を吐出して画像を得るインクジ
ェット記録装置において、インク滴を選択的に吐出しシ
ート上にインク像を形成する記録ヘッドと、記録ヘッド
に対して間隙を介して対峙するドラムと、シートを送り
込む給紙部材と、印字されたシートを排出する排紙部材
とを有し、前記ドラム周面上にシートを巻き付けるシー
トクランプ装置が、請求項1、2、3、4または5記載
のシート後端クランプ装置により構成されていることを
特徴とするインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32517293A JPH07178989A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | シート後端クランプ装置及びこれを用いたインクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32517293A JPH07178989A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | シート後端クランプ装置及びこれを用いたインクジェット記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07178989A true JPH07178989A (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=18173818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32517293A Pending JPH07178989A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | シート後端クランプ装置及びこれを用いたインクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07178989A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012082074A (ja) * | 2010-10-13 | 2012-04-26 | Toshiba Corp | 記録媒体の搬送装置および画像形成装置 |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP32517293A patent/JPH07178989A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012082074A (ja) * | 2010-10-13 | 2012-04-26 | Toshiba Corp | 記録媒体の搬送装置および画像形成装置 |
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