JPH07180689A - 再循環ポンプ - Google Patents

再循環ポンプ

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JPH07180689A
JPH07180689A JP32349693A JP32349693A JPH07180689A JP H07180689 A JPH07180689 A JP H07180689A JP 32349693 A JP32349693 A JP 32349693A JP 32349693 A JP32349693 A JP 32349693A JP H07180689 A JPH07180689 A JP H07180689A
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JP
Japan
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impeller
casing
electromagnet
water
permanent magnet
Prior art date
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Pending
Application number
JP32349693A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Itaya
雅雄 板谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】消耗や疲労といったポンプの損傷を軽減でき、
循環運転を何等支障をきたすことなく円滑に行うことを
可能にすることにある。 【構成】冷却水の流入及び流出配管2,3が接続された
ケーシング1と、このケーシング1内に設けられ全体又
は両端部が磁性体7からなるインペラ4と、このインペ
ラ4の両端部に対応するケーシング1外部に設けられ磁
力によりインペラ4を水中で宙に浮いた状態に保持する
電磁石5,6と、インペラ4に内蔵された永久磁石8,
9と、この永久磁石8,9に対応するケーシング1外周
部に非接触にて設けられ永久磁石8,9に磁力を与えて
インペラ4に回転力を発生させる駆動用電磁石10,1
1とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば沸騰水型原子炉
のような原子炉で冷却水を循環させるために用いられる
再循環ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば沸騰水型原子炉では、常に冷却水
を原子炉内で循環させており、冷却水を循環させるため
には再循環ポンプと呼ばれるポンプで冷却水に推力を与
えている。
【0003】従来のこの種のポンプは、軸受部分の隙間
から放射能を帯びた冷却水の流出を防止するため、パー
ジ水と呼ばれる水を原子炉の外側から内側へ向かって少
量ずつではあるが、常に流している。即ち、ポンプの軸
受部分で外側の圧力を内側の圧力よりも若干高い状態に
することで冷却水の流出を防いでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の再循
環ポンプは軸受を存しているが、ポンプの軸受は軸と接
触した状態で繰返し大きい力を受けるため、消耗や疲労
といった損傷と発熱とが問題となる。この場合、再循環
ポンプは原子炉本体と直接配管により接続されており、
このポンプの損傷が原子炉全体の構造に与える健全性に
対する影響は大きい。
【0005】さらに、従来の再循環ポンプでは常に原子
炉の外側から内側へパージ水を流しているために、炉内
で余分になった水が僅かずつではあるが低レベルの放射
性廃棄物となって排出されることになる。
【0006】本発明は上記のような問題を解消するため
になされたもので、消耗や疲労といったポンプの損傷を
軽減でき、循環運転を何等支障をきたすことなく円滑に
行うことができる再循環ポンプを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、冷却水の流入及び流出配管が接続されたケ
ーシングと、このケーシング内に設けられた全体又は両
端部が磁性体からなるインペラと、このインペラの両端
部に対応する前記ケーシング外部に設けられ磁力により
前記インペラを水中で宙に浮いた状態に保持する電磁石
と、前記インペラに内蔵された永久磁石と、この永久磁
石に対応する前記ケーシング外周部に非接触にて設けら
れ前記永久磁石に磁力を与えて前記インペラに回転力を
発生させる駆動用電磁石とを備えたものである。
【0008】
【作用】このような構成の再循環ポンプにあっては、全
体が磁性体又は両端部が磁性体からなるインペラをケー
シングの外部に設けられた電磁石から磁力を発生させる
ことにより、ケーシングと接触することなく水中で宙に
浮いた状態に保持することが可能となる。また、水中で
保持されたインペラに内蔵された永久磁石にケーシング
の外周に配置された駆動用電磁石より磁力を加えること
によりインペラ全体を回転させることが可能となる。従
って、軸受を用いずにインペラを支持し、且つ回転させ
ることができるので、摩耗や消耗といったポンプの損傷
が軽減することができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明による再循環ポンプの構成例を示す
縦断面図である。図1において、1はケーシングで、こ
のケーシングの上部には冷却水が流入する入口配管2が
接続され、また下部には冷却水が流出する出口配管3が
接続されている。
【0010】また、このようなケーシング1内にはイン
ペラ4が軸方向に設けられ、このインペラ4はケーシン
グ1の上,下面に近接する外部位置に設置された上部電
磁石5及び下部電磁石6からの磁力により水中で宙に浮
いた状態で保持される。この場合、インペラ4は全体が
磁性体で構成されたものでもよく、またインペラ4の両
端付近の一部に磁性体7を備えたものでもよい。
【0011】一方、インペラ4の上部及び下部に上段永
久磁石8及び下段永久磁石9が内蔵され、またこれら永
久磁石8,9に対応するケーシング1の外周部に上段駆
動用電磁石10,下段駆動用電磁石11が設けられてい
る。
【0012】これら上段駆動用電磁石10及び下段駆動
用電磁石11は、図2に示すようにそれぞれ4個のコイ
ルで構成されている。これら4個のコイルは、上段駆動
用電磁石10では対角上に向い合う2組のコイル、すな
わち上段Aコイル12と上段Bコイル13に、下段駆動
用電磁石11では対角上に向い合う2組のコイル、すな
わち下段Aコイル14と下段Bコイル15に分割されて
いる。
【0013】この場合、上段駆動用電磁石10と下段駆
動用電磁石11とは、図2に示すように同位相に配置し
てあり、上段駆動用電磁石10のコイルと下段駆動用電
磁石11のコイルとは位相が45°だけずらして配置し
てある。
【0014】次に上記のように構成された再循環ポンプ
の作用について説明する。ポンプ停止時は、電磁石5,
6からの磁力とインペラ4と自重とが釣合っている。ま
た、インペラ4の回転時は冷却水が入口配管2より流入
し、ケーシング1内を通って出口配管3より吐出され、
このときは冷却水の流体反力によりインペラ4は図の上
向きの力を受けるため、上部及び下部電磁石5,6から
の磁力はインペラ4の自重から流体反力を差引いた力と
釣合うようにすればよい。
【0015】いま、図2の右側に示すように上段永久磁
石8の位相が上段Bコイル13と一致し、下段永久磁石
9の位相が下段Bコイル15と45°だけずれた状態で
コイルの極性が図に示す極性になるように下段Bコイル
15に電流を流すと、下段永久磁石9には図示矢印の方
向に力が生じ、その結果インペラ4は図示矢印方向に回
転する。
【0016】次にコイルの極性を図2の状態で保持して
いると、上段及び下段永久磁石8,9の位相は図3の右
側に示す状態になる。そこで、図3に示すように上段永
久磁石8の位相が上段Aコイル12と45°傾き、下段
永久磁石9の位相が下段Aコイル14と一致した瞬間に
下段Bコイル15の電流を切り、上段Aコイル12にコ
イルの極性が図示極性になるように電流を流すと、上段
永久磁石8には図示矢印の方向に力が生じ、インペラ4
が図示矢印方向に回転する。
【0017】さらに、図3に示す状態からインペラ4が
45°だけ回転すると、上段永久磁石8及び下段永久磁
石9の位相は図4の右側に示す状態となる。そこで、図
4に示すように上段Aコイル12の電流を切り、下段B
コイル15にコイルの極性が図示極性になるように電流
を流すと、下段永久磁石9には図示矢印の方向に力が働
き、インペラ4は図示矢印方向に回転する。
【0018】このようにコイルに流す電流をインペラ4
の回転に伴って切換えることにより、インペラ4は連続
的に回転することになる。以上のように本実施例では、
ケーシング1内の長手方向に上、下部に永久磁石8,9
を内蔵したインペラ4を設け、このインペラ4をケーシ
ング1の上,下面に近接する外部位置に設置された上部
電磁石5及び下部電磁石6より磁力を発生させることに
より、ケーシング1と接触することなく、水中で宙に浮
いた状態に保持することが可能となり、また永久磁石
8,9に対応するインペラ4の外周に配置された電磁石
8,9の磁力を永久磁石8,9に加えることによってイ
ンペラ4を回転させるようにしたものである。
【0019】従って、軸受を設けることなくインペラ4
を回転させることができるため、摩耗や疲労といったポ
ンプの損傷が軽減でき、原子炉の構造に対する健全性を
向上させることができる。さらに、インペラ4を支持す
る軸受が不要なことからシール部を設けなくてもよいの
で、パージ水を用いる必要がなく、放射性廃棄物の削減
を図ることができる。
【0020】なお、本発明は上記実施例にのみ限定され
るものではなく、次のような構成としても前述同様の作
用効果を得ることができるものである。 (a)上記実施例において、インペラ4の垂直姿勢での
安定性を増すために、インペラ4の上部を中空にして上
部を軽くし、下部が重くなるように重量配分したインペ
ラを用いてもよい。 (b)上記実施例では、図1に示すように通常運転中は
インペラ4が水中で宙に浮いているが、停止中にも上部
電磁石5及び下部電磁石6に電流を流しておかなければ
インペラ4を水中に保持できない。
【0021】そこで、図1に示すように起動停止時には
上部電磁石5及び下部電磁石6に電流を流さなくてもす
むように、インペラ4の上,下端部に対応するケーシン
グ1に起動停止時のみ作用する上部起動停止用軸受16
及び下部起動停止用軸受17を設けるようにしてもよ
い。 (c)上記実施例では、図2の右側に示すように駆動用
電磁石10,11を2組4個のコイルで構成したが、よ
り少ない消費電力でインペラ4を回転でき、インペラ4
の回転速度のむらを少なくするためにコイルの分割数を
多くしてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、電磁
石によりインペラを水中で浮いた状態で保持したまま回
転させることができるので、インペラを支持するための
軸受が不要であり、消耗や疲労といったポンプの損傷を
軽減でき、循環運転を何等支障をきたすことなく円滑に
行うことができる再循環ポンプを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による再循環ポンプの一実施例を示す断
面図。
【図2】同実施例の駆動原理を説明するための要部断面
図。
【図3】図2の状態から再循環ポンプが駆動された状態
を原理的に示す要部断面図。
【図4】図3の状態から再循環ポンプが駆動された状態
を原理的に示す要部断面図。
【符号の説明】
1……ケーシング、2……入口配管、3……出口配管、
4……インペラ、5……上部電磁石、6……下部電磁
石、7……磁性体、8……上段永久磁石、9……下段永
久磁石、10……上段駆動用電磁石、11……下段駆動
用電磁石、12……上段Aコイル、13……上段Bコイ
ル、14……下段Aコイル、15……下段Bコイル、1
6……上部起動停止用軸受、17……下部起動停止用軸
受。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却水が流入及び流出する配管が接続さ
    れたケーシングと、このケーシング内に設けられた全体
    又は両端部が磁性体からなるインペラと、このインペラ
    の両端部に対応する前記ケーシング外部に設けられ磁力
    により前記インペラを水中で宙に浮いた状態に保持する
    電磁石と、前記インペラに内蔵された永久磁石と、この
    永久磁石に対応する前記ケーシング外周部に非接触にて
    設けられ前記永久磁石に磁力を与えて前記インペラに回
    転力を発生させる駆動用電磁石とを備えたことを特徴と
    する再循環ポンプ。
  2. 【請求項2】 インペラに内蔵される永久磁石及びケー
    シング外周部に非接触にて設けられる駆動用電磁石は、
    それぞれ2組として、そのいずれか1組の磁石対によっ
    てインペラに常に回転力を与えるようにしたことを特徴
    とする請求項1に記載の再循環ポンプ。
JP32349693A 1993-12-22 1993-12-22 再循環ポンプ Pending JPH07180689A (ja)

Priority Applications (1)

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JP32349693A JPH07180689A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 再循環ポンプ

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JP32349693A JPH07180689A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 再循環ポンプ

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JPH07180689A true JPH07180689A (ja) 1995-07-18

Family

ID=18155342

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JP32349693A Pending JPH07180689A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 再循環ポンプ

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JP (1) JPH07180689A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998050701A1 (de) * 1997-05-03 1998-11-12 Mannesmann Vdo Ag Fördereinheit
KR101434503B1 (ko) * 2014-03-07 2014-08-26 (주)대한중전기 자력에 의해 성능을 향상시킨 입축펌프
JP2023552721A (ja) * 2020-11-23 2023-12-19 ヒタチ・エナジー・スウィツァーランド・アクチェンゲゼルシャフト タンク、液体循環システムおよび動作方法

Cited By (4)

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US11920613B2 (en) 2020-11-23 2024-03-05 Hitachi Energy Ltd Tank, liquid circulation system and operating method

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