JPH0718073Y2 - 磁気テ−プカセット - Google Patents
磁気テ−プカセットInfo
- Publication number
- JPH0718073Y2 JPH0718073Y2 JP1984148792U JP14879284U JPH0718073Y2 JP H0718073 Y2 JPH0718073 Y2 JP H0718073Y2 JP 1984148792 U JP1984148792 U JP 1984148792U JP 14879284 U JP14879284 U JP 14879284U JP H0718073 Y2 JPH0718073 Y2 JP H0718073Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- magnetic tape
- guard
- lower half
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は磁気テープカセツトに関し、さらに詳しくは、
フイリツプスタイプと同程度あるいはそれ以下の大きさ
のオーデイオ用の新規なコンパクトカセツトに関するも
のである。
フイリツプスタイプと同程度あるいはそれ以下の大きさ
のオーデイオ用の新規なコンパクトカセツトに関するも
のである。
(従来技術) 近年、カセツトテープレコーダの小型化および軽量化が
進み、これに使用される磁気テープカセツトも小型化さ
れ、長時間にわたり高品質でかつ高密度の記録再生に適
応し得るものが強く望まれるようになつて来ている。こ
のような要望に答えるものとしては、入力信号をパルス
に変換して記録再生を行うパルスコードモジユレーシヨ
ン(PCM)の如きデジタル方式のものが知られており、
現在、この方式を用いたものとしては、記録周波数帯域
を従来のオーデイオテープの5倍程度に広くする必要か
らビデオテープカセツトが広く一般に普及している。
進み、これに使用される磁気テープカセツトも小型化さ
れ、長時間にわたり高品質でかつ高密度の記録再生に適
応し得るものが強く望まれるようになつて来ている。こ
のような要望に答えるものとしては、入力信号をパルス
に変換して記録再生を行うパルスコードモジユレーシヨ
ン(PCM)の如きデジタル方式のものが知られており、
現在、この方式を用いたものとしては、記録周波数帯域
を従来のオーデイオテープの5倍程度に広くする必要か
らビデオテープカセツトが広く一般に普及している。
このビデオテープカセツトは、特殊なものを除いて回転
ヘツド方式が採用され、磁気テープの保護及び高密度広
周波帯域の記録再生を行うのでその記録再生の諸特性に
対する塵埃の影響を防ぐために、カセツト上方に開動可
能なガードパネルが設けられている。
ヘツド方式が採用され、磁気テープの保護及び高密度広
周波帯域の記録再生を行うのでその記録再生の諸特性に
対する塵埃の影響を防ぐために、カセツト上方に開動可
能なガードパネルが設けられている。
本考案の対象とする磁気テープカセツトは、前記ビデオ
テープカセツトと同様に比較的広周波帯域の記録再生方
式を採用したデジタルオーデイオ用の磁気テープカセツ
トであり、従来のオーデイオ用コンパクトカセツトと同
程度あるいはそれ以下の大きさの極めて小型のものであ
る。又、デジタルオーデイオ用の磁気テープカセツト
は、従来のオーデイオ用カセツトと同様に戸外での使用
頻度が高くなることが予想され、又、保存ケースなしで
持ち運び使用されることが多いと予想される。
テープカセツトと同様に比較的広周波帯域の記録再生方
式を採用したデジタルオーデイオ用の磁気テープカセツ
トであり、従来のオーデイオ用コンパクトカセツトと同
程度あるいはそれ以下の大きさの極めて小型のものであ
る。又、デジタルオーデイオ用の磁気テープカセツト
は、従来のオーデイオ用カセツトと同様に戸外での使用
頻度が高くなることが予想され、又、保存ケースなしで
持ち運び使用されることが多いと予想される。
このような状況下において、デジタルオーデイオ用の磁
気テープカセツトが種々提案されている。この磁気テー
プカセツトは、前記ビデオテープカセツトのようにカセ
ツト上方に開動可能なガードパネルに加えてカセツト底
部外面に沿つてカセツト前後方向にスライドしてカセツ
ト前方の開口部の下方側を閉塞するスライドガードが設
けられている。このスライドガードやガードパネルを具
備した構成により磁気テープの保護作用並びに防塵作用
が高く、記録再生装置の低下防止効果を高めることがで
きる。
気テープカセツトが種々提案されている。この磁気テー
プカセツトは、前記ビデオテープカセツトのようにカセ
ツト上方に開動可能なガードパネルに加えてカセツト底
部外面に沿つてカセツト前後方向にスライドしてカセツ
ト前方の開口部の下方側を閉塞するスライドガードが設
けられている。このスライドガードやガードパネルを具
備した構成により磁気テープの保護作用並びに防塵作用
が高く、記録再生装置の低下防止効果を高めることがで
きる。
しかしながら、前記デジタルオーデイオ用の磁気テープ
カセツトは、ビデオテープカセツトに比べて小型軽量で
あり、加えて前記スライドガード等の各種部材を備えて
いるので、カセツト構造が比較的複雑となり、カセツト
組み立て性に問題を抱えていた。
カセツトは、ビデオテープカセツトに比べて小型軽量で
あり、加えて前記スライドガード等の各種部材を備えて
いるので、カセツト構造が比較的複雑となり、カセツト
組み立て性に問題を抱えていた。
(考案の目的) 本考案は上記問題に鑑みてなされたものであり、防塵作
用およびテープ保護が確実であると共に、組み立て性に
優れた構造の磁気テープカセツトを提供することを目的
とするものである。
用およびテープ保護が確実であると共に、組み立て性に
優れた構造の磁気テープカセツトを提供することを目的
とするものである。
(考案の構成) 本考案のかかる目的は、磁気テープが巻装された一対の
ハブを内蔵し、該磁気テープをカセット前方に引き出し
可能にする開口部を有し、該開口部の前方側を閉じるガ
ードパネルおよび該開口部の下方側を閉じるスライドガ
ードを具備して上下ハーフケースから成る磁気テープカ
セットにおいて、前記スライドガードは、前記下ハーフ
ケース外面に沿ってカセットの前後方向にスライド可能
で、その左右両側に略垂直状平坦面を有するカセット側
壁に平坦面をもって対向するように立ち上がりかつその
上方部をケースの内方に向けて折り曲げて、その垂直断
面が略コ字状の側片を有し、かつ付勢手段によりカセッ
ト前方に付勢されて前記下ハーフケース底面に配置され
た複数個のネジ穴を覆うように装着され、さらに前記側
片はカセットの外部に配設した保持手段の先端部をその
外面から受容し、該保持手段から伝達される外力によっ
て前記スライドガード全体をカセットに対して所定の距
離を移動可能な係合凹部を有する係止部を具備して成
り、前記保持手段と前記係止部とを係合して前記スライ
ドガードを移動させることにより、前記ネジ穴に対する
螺子の螺着を可能にすることを特徴とする磁気テープカ
セットにより達成される。
ハブを内蔵し、該磁気テープをカセット前方に引き出し
可能にする開口部を有し、該開口部の前方側を閉じるガ
ードパネルおよび該開口部の下方側を閉じるスライドガ
ードを具備して上下ハーフケースから成る磁気テープカ
セットにおいて、前記スライドガードは、前記下ハーフ
ケース外面に沿ってカセットの前後方向にスライド可能
で、その左右両側に略垂直状平坦面を有するカセット側
壁に平坦面をもって対向するように立ち上がりかつその
上方部をケースの内方に向けて折り曲げて、その垂直断
面が略コ字状の側片を有し、かつ付勢手段によりカセッ
ト前方に付勢されて前記下ハーフケース底面に配置され
た複数個のネジ穴を覆うように装着され、さらに前記側
片はカセットの外部に配設した保持手段の先端部をその
外面から受容し、該保持手段から伝達される外力によっ
て前記スライドガード全体をカセットに対して所定の距
離を移動可能な係合凹部を有する係止部を具備して成
り、前記保持手段と前記係止部とを係合して前記スライ
ドガードを移動させることにより、前記ネジ穴に対する
螺子の螺着を可能にすることを特徴とする磁気テープカ
セットにより達成される。
以下、本考案を図面に例示す実施態様に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図に示す磁気テープカセツト1は、従来のオーデイ
オなどに用いられているコンパクトカセツトと同程度あ
るいはそれ以下の大きさのものである。前記磁気テープ
カセツト1は、上下ハーフケース2,3から成るカセツト
ケース内に、磁気テープTを巻装したフランジレスタイ
プの一対のハブ4と、該ハブ4の回動を円滑にするフリ
クシヨンシート5と、該ハブ4の不測の回動を防止する
ロック部材6とが内蔵され、さらに、カセツトケース前
方の開口部10の前方側を閉じるガードパネル8と、該開
口部10の下方側を閉じるスライドガード20とが取り付け
られている。
オなどに用いられているコンパクトカセツトと同程度あ
るいはそれ以下の大きさのものである。前記磁気テープ
カセツト1は、上下ハーフケース2,3から成るカセツト
ケース内に、磁気テープTを巻装したフランジレスタイ
プの一対のハブ4と、該ハブ4の回動を円滑にするフリ
クシヨンシート5と、該ハブ4の不測の回動を防止する
ロック部材6とが内蔵され、さらに、カセツトケース前
方の開口部10の前方側を閉じるガードパネル8と、該開
口部10の下方側を閉じるスライドガード20とが取り付け
られている。
なお、前記ハブ4夫々には、前記ロック部材6に係合で
きるように、テープ巻装面と同心的に突出した環状部4a
が形成されている。
きるように、テープ巻装面と同心的に突出した環状部4a
が形成されている。
前記ガードパネル8は、従来のビデオテープカセツトの
場合と同様に水平断面の形状がコ字状になされており、
その左右両側片には互に向き合う回転支軸9が突設され
ている。そして、前記ガードパネル8は、前記上下ハー
フケース2,3が重ね合わせられたときに形成される軸受
け孔16、あるいは、該上下ハーフケース2,3のいずれか
一方に形成された軸受け孔(図示しない)に、前記回転
支軸9が回転可能に挿嵌されるように取り付けられる。
又、前記ガードパネル8は、ガードパネル用ばね28によ
り前記開口部10を閉じる方向に付勢される。
場合と同様に水平断面の形状がコ字状になされており、
その左右両側片には互に向き合う回転支軸9が突設され
ている。そして、前記ガードパネル8は、前記上下ハー
フケース2,3が重ね合わせられたときに形成される軸受
け孔16、あるいは、該上下ハーフケース2,3のいずれか
一方に形成された軸受け孔(図示しない)に、前記回転
支軸9が回転可能に挿嵌されるように取り付けられる。
又、前記ガードパネル8は、ガードパネル用ばね28によ
り前記開口部10を閉じる方向に付勢される。
前記ガードパネル8の前面壁17の下方縁の左右両側には
夫々切欠き18が形成されており、前記磁気テープカセツ
ト1を記録再生装置に装填するときにカセツト前後方向
を誤つて挿入しないように構成されている。すなわち、
記録再生装置のカセツト挿入部のカセツト受部であるバ
ケツトに設けられた誤挿入防止用突起が、前記切欠き18
に対応することにより、前記磁気テープカセツト1が前
後方向を正常に挿入されたときのみ記録再生装置に装填
できるようになされている。
夫々切欠き18が形成されており、前記磁気テープカセツ
ト1を記録再生装置に装填するときにカセツト前後方向
を誤つて挿入しないように構成されている。すなわち、
記録再生装置のカセツト挿入部のカセツト受部であるバ
ケツトに設けられた誤挿入防止用突起が、前記切欠き18
に対応することにより、前記磁気テープカセツト1が前
後方向を正常に挿入されたときのみ記録再生装置に装填
できるようになされている。
前記下ハーフケース3は、従来のビデオテープカセツト
と同様に前記ハブ4が対応する一対のリールシヤフト挿
入孔14が透設されていると共に、前記磁気テープTをカ
セツト前方に引き出せるように、前記開口部10の左右両
端にテープ引き出し口11を構成するようになされてい
る。さらに、前記テープ引き出し口11(図中右側)の近
傍には、スリツト13aを有したボス13が突設されてい
る。前記ボス13は、前記スライドガード20を所望の方向
に付勢するばね30を装着する部分である。また、カセツ
ト後方両隅には、ねじボス24が形成され、カセツト前方
側のテープガイド12はねじボスも兼ねるように構成され
ている。さらに、前記テープガイド12間のカセツト底部
の壁面は、カセツト後方に退くように形成されており、
前記磁気テープカセツト1が記録再生装置に装填された
ときに、該装置のテープ引き出し部材がカセツト下方か
らカセツト内に入り込めるように構成されている。
と同様に前記ハブ4が対応する一対のリールシヤフト挿
入孔14が透設されていると共に、前記磁気テープTをカ
セツト前方に引き出せるように、前記開口部10の左右両
端にテープ引き出し口11を構成するようになされてい
る。さらに、前記テープ引き出し口11(図中右側)の近
傍には、スリツト13aを有したボス13が突設されてい
る。前記ボス13は、前記スライドガード20を所望の方向
に付勢するばね30を装着する部分である。また、カセツ
ト後方両隅には、ねじボス24が形成され、カセツト前方
側のテープガイド12はねじボスも兼ねるように構成され
ている。さらに、前記テープガイド12間のカセツト底部
の壁面は、カセツト後方に退くように形成されており、
前記磁気テープカセツト1が記録再生装置に装填された
ときに、該装置のテープ引き出し部材がカセツト下方か
らカセツト内に入り込めるように構成されている。
また、前記下ハーフケース3の側壁15の上縁には段部15
aが設けられている。すなわち、カセツトが組み立てら
れたときに、前記スライドガード20の張り出し部27がカ
セツト内に入り込めるようなスリットが形成されるよう
に構成されている。
aが設けられている。すなわち、カセツトが組み立てら
れたときに、前記スライドガード20の張り出し部27がカ
セツト内に入り込めるようなスリットが形成されるよう
に構成されている。
前記ばね30は、前記スライドガード20に係合するアーム
部32と前記ボス13に嵌着されるコイル状の支点部31とか
ら成つている。
部32と前記ボス13に嵌着されるコイル状の支点部31とか
ら成つている。
前記スライドガード20は、プレート状のものであつて、
カセツト底面に対応する壁面には、前記リールシヤフト
挿入孔14に対応できる透設孔23と、前記ばね30が係合さ
れる係合突部33と、前記ガードパネル8の切欠き18に受
容される突起21が形成され、又、左右両端はカセツト側
壁15に沿つて立ち上がつた側片26に構成され、該側片26
のほぼ中央には後述する保持手段40が係合する係止部で
ある円形状の穴25が設けられ、又その上端縁夫々には、
カセツトケース内に僅かに入り込むように突出した張り
出し部27が形成されている。なお、前記穴25はカセツト
使用時における前記スライドガード20の動作に何ら関与
するものではない。
カセツト底面に対応する壁面には、前記リールシヤフト
挿入孔14に対応できる透設孔23と、前記ばね30が係合さ
れる係合突部33と、前記ガードパネル8の切欠き18に受
容される突起21が形成され、又、左右両端はカセツト側
壁15に沿つて立ち上がつた側片26に構成され、該側片26
のほぼ中央には後述する保持手段40が係合する係止部で
ある円形状の穴25が設けられ、又その上端縁夫々には、
カセツトケース内に僅かに入り込むように突出した張り
出し部27が形成されている。なお、前記穴25はカセツト
使用時における前記スライドガード20の動作に何ら関与
するものではない。
前記上ハーフケース2は、従来のビデオテープカセツト
と同様に前記下ハーフケース3と組み合わせたときに、
該下ハーフケース3と共に前記テープ引き出し口11を形
成するように前方部分が構成されている。又、図示しな
いが前記上ハーフケース2の内面には前記ハブ4の回転
位置を規制する手段および前記ビス22(螺子)が螺入さ
れるねじボス等が設けられている。
と同様に前記下ハーフケース3と組み合わせたときに、
該下ハーフケース3と共に前記テープ引き出し口11を形
成するように前方部分が構成されている。又、図示しな
いが前記上ハーフケース2の内面には前記ハブ4の回転
位置を規制する手段および前記ビス22(螺子)が螺入さ
れるねじボス等が設けられている。
前記磁気テープカセツト1を組み立てる際は、初めに、
下ハーフケース底部外面に前記スライドガード20を取り
付けるが、このとき、該スライドガード20は前記張り出
し部27が前記段部15aからカセツト内に入るように装着
する。その後、前記下ハーフケース3の内面に敷いたフ
リクシヨンシート5の上に、磁気テープTが巻装された
前記ハブ4を前記リールシヤフト挿入孔14に夫々対応さ
せて配設すると共に、磁気テープTを前記テープ引き出
し口11からカセツト外に出すようにして前記テープガイ
ド12間に装架する。さらに、その上からもう1つのフリ
クシヨンシート5をかぶせ、該フリクシヨンシート5の
上から前記ロツク部材6を配設し、合わせてロツク部材
用ばね29を取り付けて前記上ハーフケース2を被せる。
下ハーフケース底部外面に前記スライドガード20を取り
付けるが、このとき、該スライドガード20は前記張り出
し部27が前記段部15aからカセツト内に入るように装着
する。その後、前記下ハーフケース3の内面に敷いたフ
リクシヨンシート5の上に、磁気テープTが巻装された
前記ハブ4を前記リールシヤフト挿入孔14に夫々対応さ
せて配設すると共に、磁気テープTを前記テープ引き出
し口11からカセツト外に出すようにして前記テープガイ
ド12間に装架する。さらに、その上からもう1つのフリ
クシヨンシート5をかぶせ、該フリクシヨンシート5の
上から前記ロツク部材6を配設し、合わせてロツク部材
用ばね29を取り付けて前記上ハーフケース2を被せる。
前記ばね30は、前記スライドガード20を取り付けた後に
適宜段階で装着しておく。又、前記ガードパネル8は、
前記回転支軸9が前記軸受け孔16に回転可能に挿嵌さ
れ、合わせて前記ガードパネル用ばね28が装着されるこ
とによつて、前記開口部10を閉じる方向に付勢されるよ
うに取り付けられる。
適宜段階で装着しておく。又、前記ガードパネル8は、
前記回転支軸9が前記軸受け孔16に回転可能に挿嵌さ
れ、合わせて前記ガードパネル用ばね28が装着されるこ
とによつて、前記開口部10を閉じる方向に付勢されるよ
うに取り付けられる。
前記磁気テープカセツト1は、前記上下ハーフケース2,
3が重ね合わせられた後に、前記ビス22が所定箇所に螺
入されることによつてカセツト組み立てが完了される
が、前記テープガイド12の所に挿入される前記ビス22の
挿入穴22aは(第2図参照)、通常前記スライドガード2
0の内側に位置している。従つて、カセツト前方側を締
結する前記ビス22は、第2図に示すように、前記スライ
ドガード20が前記穴25に係合した保持手段40により、カ
セツト後方(矢印E方向)に移動されたのちに、前記下
ハーフケース3側から螺入される。
3が重ね合わせられた後に、前記ビス22が所定箇所に螺
入されることによつてカセツト組み立てが完了される
が、前記テープガイド12の所に挿入される前記ビス22の
挿入穴22aは(第2図参照)、通常前記スライドガード2
0の内側に位置している。従つて、カセツト前方側を締
結する前記ビス22は、第2図に示すように、前記スライ
ドガード20が前記穴25に係合した保持手段40により、カ
セツト後方(矢印E方向)に移動されたのちに、前記下
ハーフケース3側から螺入される。
又、前記保持手段40を前記穴25に係合させることによ
り、ビス締めする前のカセツトの組み崩れが起きないよ
うに押えることも出来る。
り、ビス締めする前のカセツトの組み崩れが起きないよ
うに押えることも出来る。
前記磁気テープカセツト1はその保管時において、前記
ガードパネル8および前記スライドガード20によつて前
記開口部10が閉じられると共に、前記ハブ4夫々の環状
部4aと前記ロツク部材6の係合突起7とが当接し、該ハ
ブ4の不測の回動が防止されている。
ガードパネル8および前記スライドガード20によつて前
記開口部10が閉じられると共に、前記ハブ4夫々の環状
部4aと前記ロツク部材6の係合突起7とが当接し、該ハ
ブ4の不測の回動が防止されている。
前記上下ハーフケース2,3、前記ガードパネル8、前記
ロツク部材6等の材質は、従来使用されているポリアセ
タール樹脂、ABS樹脂、PS樹脂等のプラスチツク樹脂で
よく、また、前記スライドガード20の材質は特に限定す
るものではないが、前述のプラスチツク樹脂と同様のも
ので構成された方が価格的に有利である。
ロツク部材6等の材質は、従来使用されているポリアセ
タール樹脂、ABS樹脂、PS樹脂等のプラスチツク樹脂で
よく、また、前記スライドガード20の材質は特に限定す
るものではないが、前述のプラスチツク樹脂と同様のも
ので構成された方が価格的に有利である。
前記磁気テープTは、強磁性酸化鉄や二酸化クロム系の
テープでもよいが、例えばメタルテープあるいは蒸着テ
ープ等の如く高密度記録再生に適しているものが好まし
い。
テープでもよいが、例えばメタルテープあるいは蒸着テ
ープ等の如く高密度記録再生に適しているものが好まし
い。
以上の如く構成された前記磁気テープカセツト1が、記
録再生装置に装填された場合における各部材の動作を以
下説明する。
録再生装置に装填された場合における各部材の動作を以
下説明する。
前記磁気テープカセツト1は、記録再生装置のカセツト
挿入部に装填される場合、前記開口部10側を前にして押
し込まれる(第3図に示す矢印A方向)。この押し込み
動作のときに前記スライドガード20は、前記突起21が例
えばカセツト挿入部内の誤挿入防止用突起と当接するこ
とにより、前記ばね30の付勢力に抗してカセツト後方に
スライド(矢印B方向)して、前記開口部10の下方側を
開放すると共に、前記透設孔23夫々が前記リールシヤフ
ト挿入孔14に一致して、ハブ駆動用のリールシヤフトの
挿入が可能な状態になる。
挿入部に装填される場合、前記開口部10側を前にして押
し込まれる(第3図に示す矢印A方向)。この押し込み
動作のときに前記スライドガード20は、前記突起21が例
えばカセツト挿入部内の誤挿入防止用突起と当接するこ
とにより、前記ばね30の付勢力に抗してカセツト後方に
スライド(矢印B方向)して、前記開口部10の下方側を
開放すると共に、前記透設孔23夫々が前記リールシヤフ
ト挿入孔14に一致して、ハブ駆動用のリールシヤフトの
挿入が可能な状態になる。
その後、前記磁気テープカセツト1は押し込み方向に対
して直角な方向、すなわち下方に移動(矢印C方向)す
る。この下方への移動の際に、前記ガードパネル8は、
例えばカセツト挿入部内の奥に設けられたガードパネル
開動手段がその下方縁に当接することにより、前記回転
支軸9を支点にしてカセツトケース上方に開動(矢印D
方向)される。
して直角な方向、すなわち下方に移動(矢印C方向)す
る。この下方への移動の際に、前記ガードパネル8は、
例えばカセツト挿入部内の奥に設けられたガードパネル
開動手段がその下方縁に当接することにより、前記回転
支軸9を支点にしてカセツトケース上方に開動(矢印D
方向)される。
又、前記ガードパネル8が開動するときに、該ガードパ
ネル8の左右両端片が前記ロツク部材6の左右の張り出
し片19の先端部分を引掛けて、該ロツク部材6をカセツ
ト前方へスライドさせる。従つて、前記ハブ4は前記ロ
ツク部材6の係合部7との係合が解除されて回動可能な
状態になる。
ネル8の左右両端片が前記ロツク部材6の左右の張り出
し片19の先端部分を引掛けて、該ロツク部材6をカセツ
ト前方へスライドさせる。従つて、前記ハブ4は前記ロ
ツク部材6の係合部7との係合が解除されて回動可能な
状態になる。
このように、前記磁気テープカセツト1の装填は押し込
み動作と下方への移動により完了し、前記スライドガー
ド20のスライドおよび前記ガードパネル8の開動によ
り、前記開口部10が完全に開放されると共に、前記外周
端縁4aと前記係合部7との当接が解除される。その結
果、前記磁気テープTが前記開口部10からカセツト前方
へ引き出し可能となると共に、前記ハブ4が回動可能に
なり、回転ヘツド方式による記録再生が可能となる。
み動作と下方への移動により完了し、前記スライドガー
ド20のスライドおよび前記ガードパネル8の開動によ
り、前記開口部10が完全に開放されると共に、前記外周
端縁4aと前記係合部7との当接が解除される。その結
果、前記磁気テープTが前記開口部10からカセツト前方
へ引き出し可能となると共に、前記ハブ4が回動可能に
なり、回転ヘツド方式による記録再生が可能となる。
前記磁気テープカセツト1は記録再生装置から取り出さ
れる際には、装填時とは逆のストロークで移動し、初め
に、前記ガードパネル8はガードパネル開動手段との当
接を解除されて、前記ガードパネル用ばね28の付勢力に
より前記開口部10の前方側を閉じる。引きつづき前記磁
気テープカセツト1の引き出し動作により、前記スライ
ドガード20は誤挿入防止用突起との当接が解除されるこ
とにより、前記ばね30の付勢力でカセツト前方にスライ
ドされ、前記開口部10は完全に閉塞される。
れる際には、装填時とは逆のストロークで移動し、初め
に、前記ガードパネル8はガードパネル開動手段との当
接を解除されて、前記ガードパネル用ばね28の付勢力に
より前記開口部10の前方側を閉じる。引きつづき前記磁
気テープカセツト1の引き出し動作により、前記スライ
ドガード20は誤挿入防止用突起との当接が解除されるこ
とにより、前記ばね30の付勢力でカセツト前方にスライ
ドされ、前記開口部10は完全に閉塞される。
また、前記ガードパネル8が前記開口部10を閉じるよう
に回転したことにより、該ガードパネル8の左右端片と
前記張り出し片19の先端部との係合が解除される。その
結果、前記ロツク部材用ばね29の付勢力により、前記ロ
ツク部材6はカセツト後方にスライドされ、前記係合部
7夫々が前記環状部4aに当接して前記ハブ4を回動しな
いようにロツクする。さらに、前記スライドガード20が
前記開口部10の下方側を閉じるようにスライドしたこと
により、前記透設孔23と前記リールシヤフト挿入孔14と
の位置がずれて、該リールシヤフト挿入孔14は閉塞され
る。
に回転したことにより、該ガードパネル8の左右端片と
前記張り出し片19の先端部との係合が解除される。その
結果、前記ロツク部材用ばね29の付勢力により、前記ロ
ツク部材6はカセツト後方にスライドされ、前記係合部
7夫々が前記環状部4aに当接して前記ハブ4を回動しな
いようにロツクする。さらに、前記スライドガード20が
前記開口部10の下方側を閉じるようにスライドしたこと
により、前記透設孔23と前記リールシヤフト挿入孔14と
の位置がずれて、該リールシヤフト挿入孔14は閉塞され
る。
前記実施態様において、前記保持手段40の係合する部分
は円形状の前記穴25に構成されたが、本考案はこのよう
な形態に限られるものではなく、例えば前記穴25の代わ
りに前記下ハーフとの対向面には何ら突出面を有さない
凹部を形成して、前記保持手段40が係合できるようにし
てもよい。
は円形状の前記穴25に構成されたが、本考案はこのよう
な形態に限られるものではなく、例えば前記穴25の代わ
りに前記下ハーフとの対向面には何ら突出面を有さない
凹部を形成して、前記保持手段40が係合できるようにし
てもよい。
また、前記実施態様においては、前記スライドガード20
のカセツト後方へのスライドは、誤挿入防止用突起がス
ライドガード前方縁の左右に形成された突起21に当接す
ることにより行われたが、本考案は必ずしもこのような
構成に限るものではなく、例えば、前記ばね30のアーム
部32と係合する前記係合突部33を、スライドガード前方
縁の際に設け、合わせて前記ガードパネル8に該係合突
部33を受容する切欠きを設けるように構成してもよい。
のカセツト後方へのスライドは、誤挿入防止用突起がス
ライドガード前方縁の左右に形成された突起21に当接す
ることにより行われたが、本考案は必ずしもこのような
構成に限るものではなく、例えば、前記ばね30のアーム
部32と係合する前記係合突部33を、スライドガード前方
縁の際に設け、合わせて前記ガードパネル8に該係合突
部33を受容する切欠きを設けるように構成してもよい。
(考案の効果) 以上述べたように、前記磁気テープカセツト1は、前記
スライドガード20に前記穴25が設けられているので、カ
セツト組み立て終段のビス締めに際し、極めて簡略な前
記保持手段40により前記スライドガード20を移動して容
易にビス締めができると同時に、ビス締め前のカセツト
ん組み崩れが起きないように押さえることが出来、カセ
ツト組み立て性に優れている。
スライドガード20に前記穴25が設けられているので、カ
セツト組み立て終段のビス締めに際し、極めて簡略な前
記保持手段40により前記スライドガード20を移動して容
易にビス締めができると同時に、ビス締め前のカセツト
ん組み崩れが起きないように押さえることが出来、カセ
ツト組み立て性に優れている。
本考案は、冒頭に、従来のオーデイオ用コンパクトカセ
ツトと同程度の大きさかそれ以下の大きさのデジタルオ
ーデイオ用の磁気テープカセツトに適用すると述べた
が、必ずしもこれに限られるものではなく、ビデオテー
プカセツトや他の種々の磁気テープカセツトにも適用で
きるものである。
ツトと同程度の大きさかそれ以下の大きさのデジタルオ
ーデイオ用の磁気テープカセツトに適用すると述べた
が、必ずしもこれに限られるものではなく、ビデオテー
プカセツトや他の種々の磁気テープカセツトにも適用で
きるものである。
第1図は本考案の一実施態様を示す分解斜視図、第2図
は第1図に示した磁気テープカセツトの組み立て終段階
の状態を示す斜視図、第3図は第1図に示した磁気テー
プカセツトの動作を示すための斜視図である。 1…磁気テープカセツト、2…上ハーフケース、3…下
ハーフケース、4…ハブ、4a…環状部、5…フリクシヨ
ンシート、6…ロツク部材、7…係合部、8…ガードパ
ネル、9…回転支軸、10…開口部、11…テープ引き出し
口、12…テープガイド、13…ボス、13a…スリツト、14
…リールシヤフト挿入孔、15…側壁、15a…段部、16…
軸受け孔、17…前面壁、18…切欠き、19…張り出し片、
20…スライドガード、21…突起、22…ビス、22a…挿入
孔、23…透設孔、24…ねじボス、25…穴、26…側片、27
…張り出し部、28…ガードパネル用ばね、29…ロツク部
材用ばね、30…ばね、31…支点部、32…アーム部、33…
係合突部、40…保持手段。
は第1図に示した磁気テープカセツトの組み立て終段階
の状態を示す斜視図、第3図は第1図に示した磁気テー
プカセツトの動作を示すための斜視図である。 1…磁気テープカセツト、2…上ハーフケース、3…下
ハーフケース、4…ハブ、4a…環状部、5…フリクシヨ
ンシート、6…ロツク部材、7…係合部、8…ガードパ
ネル、9…回転支軸、10…開口部、11…テープ引き出し
口、12…テープガイド、13…ボス、13a…スリツト、14
…リールシヤフト挿入孔、15…側壁、15a…段部、16…
軸受け孔、17…前面壁、18…切欠き、19…張り出し片、
20…スライドガード、21…突起、22…ビス、22a…挿入
孔、23…透設孔、24…ねじボス、25…穴、26…側片、27
…張り出し部、28…ガードパネル用ばね、29…ロツク部
材用ばね、30…ばね、31…支点部、32…アーム部、33…
係合突部、40…保持手段。
Claims (1)
- 【請求項1】磁気テープが巻装された一対のハブを内蔵
し、該磁気テープをカセット前方に引き出し可能にする
開口部を有し、該開口部の前方側を閉じるガードパネル
および該開口部の下方側を閉じるスライドガードを具備
して上下ハーフケースから成る磁気テープカセットにお
いて、前記スライドガードは、前記下ハーフケース外面
に沿ってカセットの前後方向にスライド可能で、その左
右両側に略垂直状平坦面を有するカセット側壁に平坦面
をもって対向するように立ち上がりかつその上方部をケ
ースの内方に向けて折り曲げて、その垂直断面が略コ字
状の側片を有し、かつ付勢手段によりカセット前方に付
勢されて前記下ハーフケース底面に配置された複数個の
ネジ穴を覆うように装着され、さらに前記側片はカセッ
トの外部に配設した保持手段の先端部をその外面から受
容し、該保持手段から伝達される外力によって前記スラ
イドガード全体をカセットに対して所定の距離を移動可
能な係合凹部を有する係止部を具備して成り、前記保持
手段と前記係止部とを係合して前記スライドガードを移
動させることにより、前記ネジ穴に対する螺子の螺着を
可能にすることを特徴とする磁気テープカセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984148792U JPH0718073Y2 (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 | 磁気テ−プカセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984148792U JPH0718073Y2 (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 | 磁気テ−プカセット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6164684U JPS6164684U (ja) | 1986-05-02 |
| JPH0718073Y2 true JPH0718073Y2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=30706992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984148792U Expired - Lifetime JPH0718073Y2 (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 | 磁気テ−プカセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718073Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6089678U (ja) * | 1983-11-25 | 1985-06-19 | ソニー株式会社 | テ−プカセツト |
-
1984
- 1984-10-01 JP JP1984148792U patent/JPH0718073Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6164684U (ja) | 1986-05-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4572461A (en) | Magnetic tape cassette | |
| KR900010130Y1 (ko) | 테이프 카세트 | |
| JPH0644381B2 (ja) | テ−プカセツト | |
| JPH0345349Y2 (ja) | ||
| JPH0348783Y2 (ja) | ||
| US4743992A (en) | Magnetic tape cassette | |
| JPH0348784Y2 (ja) | ||
| JPH058512B2 (ja) | ||
| JPH045117Y2 (ja) | ||
| JPH0424793B2 (ja) | ||
| US4676453A (en) | Magnetic tape cassette | |
| JPH0718073Y2 (ja) | 磁気テ−プカセット | |
| US4742416A (en) | Magnetic tape cassette with U-shaped slide guard | |
| US4733316A (en) | Magnetic tape cassette with slide guard ramp actuated cantilever locking lever | |
| JPH0411272Y2 (ja) | ||
| JPH0348785Y2 (ja) | ||
| JPH0348786Y2 (ja) | ||
| JPH0341348Y2 (ja) | ||
| JPH0713110Y2 (ja) | 磁気テ−プカセット | |
| JPH0718074Y2 (ja) | 磁気テ−プカセット | |
| JPH0329784Y2 (ja) | ||
| JPS6323824Y2 (ja) | ||
| JPS6316071Y2 (ja) | ||
| JPH0648629Y2 (ja) | 磁気テープカセット | |
| JPS59104774A (ja) | テ−プカセツト |