JPH0718124Y2 - ショートアーク型放電灯 - Google Patents
ショートアーク型放電灯Info
- Publication number
- JPH0718124Y2 JPH0718124Y2 JP2963190U JP2963190U JPH0718124Y2 JP H0718124 Y2 JPH0718124 Y2 JP H0718124Y2 JP 2963190 U JP2963190 U JP 2963190U JP 2963190 U JP2963190 U JP 2963190U JP H0718124 Y2 JPH0718124 Y2 JP H0718124Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer diameter
- anode
- base portion
- getter
- discharge lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Discharge Lamp (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はショートアーク型放電灯に関するものである。
超高圧水銀ランプやキセノンランプのようなショートア
ーク型放電灯は、バルブ中央の発光空間膨出部内に陰極
と陽極が3mm程度の間隔で対向配置されるが、各電極
は、アークが放電する先端の基体部とその後方に伸びる
内部リード棒で構成され、内部リード棒に溶接されたモ
リブデン箔が発光空間膨出部の両側に続く封止管部に埋
設されて封止されている。そして、バルブ内に水銀や希
ガスなどが封入されているが、点灯中に電極などから不
純ガスが発生するので、この不純ガスを吸収するゲッタ
ーが陽極に設けられる。
ーク型放電灯は、バルブ中央の発光空間膨出部内に陰極
と陽極が3mm程度の間隔で対向配置されるが、各電極
は、アークが放電する先端の基体部とその後方に伸びる
内部リード棒で構成され、内部リード棒に溶接されたモ
リブデン箔が発光空間膨出部の両側に続く封止管部に埋
設されて封止されている。そして、バルブ内に水銀や希
ガスなどが封入されているが、点灯中に電極などから不
純ガスが発生するので、この不純ガスを吸収するゲッタ
ーが陽極に設けられる。
第4図は、従来の陽極3を示すが、基体部31の外周にコ
イル4が巻嵌され、このコイル4にゲッター剤が塗布さ
れている。つまり、コイル4の外径は基体部31の外径よ
り線径の2倍だけ大きくなる。そして、内部リード棒33
にガラス管を通すとともに、内部リード棒33後端の偏平
部34にモリブデン箔を溶接し、このガラス管とモリブデ
ン箔にバルブの封止管部を密着させて陽極3を保持して
モリブデン箔を封止する。ここで、ガラス管とモリブデ
ン箔にバルブの封止管部を密着させるために、先ず、前
記の陽極マウントをバルブの封止管部の端部開口から所
定位置まで挿入し、次に、バルブ内を減圧した状態で封
止管部を加熱すると、軟化した封止管部が内外の圧力差
で縮径してガラス管とモリブデン箔に密着する。つま
り、焼き絞りによって密着させるが、封止管部の内径が
小さくて封止管部の内壁から偏平なモリブデン箔の表面
までの絞り込み量が小さいほど、この焼き絞り作業を容
易に行うことができる。なお、ガラス管の外径は適宜選
定できるので、ガラス管に対する絞り込み量は、モリブ
デン箔に対する絞り込み量よりもずっと少ない。
イル4が巻嵌され、このコイル4にゲッター剤が塗布さ
れている。つまり、コイル4の外径は基体部31の外径よ
り線径の2倍だけ大きくなる。そして、内部リード棒33
にガラス管を通すとともに、内部リード棒33後端の偏平
部34にモリブデン箔を溶接し、このガラス管とモリブデ
ン箔にバルブの封止管部を密着させて陽極3を保持して
モリブデン箔を封止する。ここで、ガラス管とモリブデ
ン箔にバルブの封止管部を密着させるために、先ず、前
記の陽極マウントをバルブの封止管部の端部開口から所
定位置まで挿入し、次に、バルブ内を減圧した状態で封
止管部を加熱すると、軟化した封止管部が内外の圧力差
で縮径してガラス管とモリブデン箔に密着する。つま
り、焼き絞りによって密着させるが、封止管部の内径が
小さくて封止管部の内壁から偏平なモリブデン箔の表面
までの絞り込み量が小さいほど、この焼き絞り作業を容
易に行うことができる。なお、ガラス管の外径は適宜選
定できるので、ガラス管に対する絞り込み量は、モリブ
デン箔に対する絞り込み量よりもずっと少ない。
しかしながら、基体部の外周にゲッター用のコイルが巻
装されて外径が大きくなっているので、封止管部の内径
の大きなバルブを使用する必要があり、モリブデン箔に
対する絞り込み量が大きくなって焼き絞り作業が困難で
あった。
装されて外径が大きくなっているので、封止管部の内径
の大きなバルブを使用する必要があり、モリブデン箔に
対する絞り込み量が大きくなって焼き絞り作業が困難で
あった。
そこで本考案は、絞り込み量が小さくて封止管部の焼き
絞り作業が容易なショートアーク型放電灯を提供するこ
とを目的とする。
絞り作業が容易なショートアーク型放電灯を提供するこ
とを目的とする。
本考案の構成は、石英ガラス製のバルブ中央の発光空間
膨出部内に陰極と陽極が対向配置され、陽極先端の基体
部から後方に伸びる内部リード棒にガラス管が通される
とともに、内部リード棒の端部にモリブデン箔が溶接さ
れ、発光空間膨出部に続く封止管部が加熱により縮径し
てガラス管とモリブデン箔に密着したショートアーク型
放電灯において、基体部の内部リード棒側に小径のゲッ
ター部が形成されてこのゲッター部に巻嵌されたコイル
にゲッター剤が塗布され、このコイルの外径が基体部の
外径と同等ないし小さく、かつガラス管の外径も基体部
の外径と同等であることを特徴とするものである。
膨出部内に陰極と陽極が対向配置され、陽極先端の基体
部から後方に伸びる内部リード棒にガラス管が通される
とともに、内部リード棒の端部にモリブデン箔が溶接さ
れ、発光空間膨出部に続く封止管部が加熱により縮径し
てガラス管とモリブデン箔に密着したショートアーク型
放電灯において、基体部の内部リード棒側に小径のゲッ
ター部が形成されてこのゲッター部に巻嵌されたコイル
にゲッター剤が塗布され、このコイルの外径が基体部の
外径と同等ないし小さく、かつガラス管の外径も基体部
の外径と同等であることを特徴とするものである。
すなわち、ゲッター剤を塗布したコイルが小径のゲッタ
ー部に巻装され、このコイルの外径が基体部の外径と同
等ないし小さいので、陽極の最大外径部分は基体部であ
って、ゲッター用のコイルによって大きくなっていな
い。また、ガラス管の外径も基体部の外径とほぼ等しい
ので、封止管部の内径は、基体部が通過可能なものであ
ればよく、封止管部の内径が小さなバルブを使用でき
る。従って、絞り込み量が小さくて封止管部の焼き絞り
作業が容易になる。
ー部に巻装され、このコイルの外径が基体部の外径と同
等ないし小さいので、陽極の最大外径部分は基体部であ
って、ゲッター用のコイルによって大きくなっていな
い。また、ガラス管の外径も基体部の外径とほぼ等しい
ので、封止管部の内径は、基体部が通過可能なものであ
ればよく、封止管部の内径が小さなバルブを使用でき
る。従って、絞り込み量が小さくて封止管部の焼き絞り
作業が容易になる。
以下に図面に示す実施例に基いて本考案を具体的に説明
する。
する。
第1図に示すシートアーク型放電灯は、消費電力が500W
であり、波長の短い深紫外線を放射する超高圧水銀ラン
プである。所定量の水銀と希ガスが封入された石英ガラ
ス製のバルブ1の中央は、発光空間膨出部11であり、発
光空間膨出部11の両側に封止管部12が続いている。発光
空間膨出部11内に、タングステン製の陰極2と陽極3が
対向配置されており、電極間距離は3mmである。そし
て、封止管部12の端部にそれぞれ口金13が取り付けら
れ、陽極3を上側にした垂直姿勢で点灯される。
であり、波長の短い深紫外線を放射する超高圧水銀ラン
プである。所定量の水銀と希ガスが封入された石英ガラ
ス製のバルブ1の中央は、発光空間膨出部11であり、発
光空間膨出部11の両側に封止管部12が続いている。発光
空間膨出部11内に、タングステン製の陰極2と陽極3が
対向配置されており、電極間距離は3mmである。そし
て、封止管部12の端部にそれぞれ口金13が取り付けら
れ、陽極3を上側にした垂直姿勢で点灯される。
ここで、陽極3は、第2図に示すように、外径が6mmφ
の基体部31と外径が3mmφの内部リード棒33の間に、外
径が5mmφであって基体部31より小径のゲッター部32が
設けられている。また、内部リード棒33の端部に偏平部
34が形成されている。そして、第3図に示すように、ゲ
ッター部32にコイル4が巻装されている。コイル4は、
線径が0.3mmφのタングステンワイヤーを密に巻いたも
のであり、コイル4の外径が5.6mmφであって基体部31
より小さい。このコイル4には、ゲッター剤として例え
ばジルコニウムが塗布され、バルブ1内で発生した不純
ガスを吸収する。
の基体部31と外径が3mmφの内部リード棒33の間に、外
径が5mmφであって基体部31より小径のゲッター部32が
設けられている。また、内部リード棒33の端部に偏平部
34が形成されている。そして、第3図に示すように、ゲ
ッター部32にコイル4が巻装されている。コイル4は、
線径が0.3mmφのタングステンワイヤーを密に巻いたも
のであり、コイル4の外径が5.6mmφであって基体部31
より小さい。このコイル4には、ゲッター剤として例え
ばジルコニウムが塗布され、バルブ1内で発生した不純
ガスを吸収する。
次に、かかる陽極3をバルブ1に保持して封止する工程
を説明すると、第3図に示すように、内部リード棒33
に、外径が6mmφのガラス管5を通し、偏平部34の両面
にそれぞれモリブデン箔6の一端を溶接し、2枚のモリ
ブデン箔6でガラス板7を挟み、モリブデン箔6の他端
に外部リード棒8を溶接する。かかる陽極マウントを封
止管部12の端部開口から挿入し、基体部31の先端を所定
位置にセットする。ここで、封止管部12の内径は6.3mm
φであり、基体部31およびガラス管5との片側クリアラ
ンスは0.15mmである。つまり、封止管部12の内径は、基
体部31とガラス管5が通過可能な限度において最も小さ
くなっている。
を説明すると、第3図に示すように、内部リード棒33
に、外径が6mmφのガラス管5を通し、偏平部34の両面
にそれぞれモリブデン箔6の一端を溶接し、2枚のモリ
ブデン箔6でガラス板7を挟み、モリブデン箔6の他端
に外部リード棒8を溶接する。かかる陽極マウントを封
止管部12の端部開口から挿入し、基体部31の先端を所定
位置にセットする。ここで、封止管部12の内径は6.3mm
φであり、基体部31およびガラス管5との片側クリアラ
ンスは0.15mmである。つまり、封止管部12の内径は、基
体部31とガラス管5が通過可能な限度において最も小さ
くなっている。
しかる後、バルブ1内を減圧し、封止管部12のガラス管
5およびモリブデン箔6に対応する位置をバーナーで加
熱して軟化させると、内外の圧力差で封止管部12が縮径
してガラス管5およびモリブデン箔6に密着し、陽極3
を保持するとともにモリブデン箔6を封止することがで
きるが、封止管部12の内径が小さいので、モリブデン箔
6に対する絞り込み量が小さく、容易に焼き込むことが
できる。
5およびモリブデン箔6に対応する位置をバーナーで加
熱して軟化させると、内外の圧力差で封止管部12が縮径
してガラス管5およびモリブデン箔6に密着し、陽極3
を保持するとともにモリブデン箔6を封止することがで
きるが、封止管部12の内径が小さいので、モリブデン箔
6に対する絞り込み量が小さく、容易に焼き込むことが
できる。
以上説明したように、本考案のショートアーク型放電灯
は、陽極の基体部の内部リード棒側に小径のゲッター部
を形成し、ゲッター剤を塗布したコイルをこのゲッター
部に巻装してコイルの外径が基体部の外径と同等ないし
小さくなるようにしたので、陽極の外径がコイルによっ
て大きくならず、封止管部の内径が小さいバルブを使用
できるので、モリブデン箔に対する絞り込み量が小さ
く、容易に焼き込むことができる。
は、陽極の基体部の内部リード棒側に小径のゲッター部
を形成し、ゲッター剤を塗布したコイルをこのゲッター
部に巻装してコイルの外径が基体部の外径と同等ないし
小さくなるようにしたので、陽極の外径がコイルによっ
て大きくならず、封止管部の内径が小さいバルブを使用
できるので、モリブデン箔に対する絞り込み量が小さ
く、容易に焼き込むことができる。
第1図はショートアーク型放電灯の全体図、第2図は陽
極の正面図、第3図は工程の説明図、第4図は従来例の
説明図である。 1……バルブ、11……発光空間膨出部 12……封止管部、13……口金 2……陰極、3……陽極 31……基体部、32……ゲッター部 33……内部リード棒、34……偏平部 4……コイル、5……ガラス管 6……モリブデン箔、7……ガラス板 8……外部リード棒
極の正面図、第3図は工程の説明図、第4図は従来例の
説明図である。 1……バルブ、11……発光空間膨出部 12……封止管部、13……口金 2……陰極、3……陽極 31……基体部、32……ゲッター部 33……内部リード棒、34……偏平部 4……コイル、5……ガラス管 6……モリブデン箔、7……ガラス板 8……外部リード棒
Claims (1)
- 【請求項1】石英ガラス製のバルブ中央の発光空間膨出
部内に陰極と陽極が対向配置され、陽極先端の基体部か
ら後方に伸びる内部リード棒にガラス管が通されるとと
もに、内部リード棒の端部にモリブデン箔が溶接され、
該発光空間膨出部に続く封止管部が加熱により縮径して
該ガラス管とモリブデン箔に密着したショートアーク型
放電灯において、 前記基体部の内部リード棒側に小径のゲッター部が形成
されて該ゲッター部に巻装されたコイルにゲッター剤が
塗布され、コイルの外径が基体部の外径と同等ないし小
さく、かつ該ガラス管の外径も基体部の外径と同等であ
ることを特徴とするショートアーク型放電灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2963190U JPH0718124Y2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | ショートアーク型放電灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2963190U JPH0718124Y2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | ショートアーク型放電灯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03121652U JPH03121652U (ja) | 1991-12-12 |
| JPH0718124Y2 true JPH0718124Y2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=31532384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2963190U Expired - Lifetime JPH0718124Y2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | ショートアーク型放電灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718124Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-26 JP JP2963190U patent/JPH0718124Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03121652U (ja) | 1991-12-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5954167A (ja) | 低出力の高圧放電ランプ | |
| JPH0718124Y2 (ja) | ショートアーク型放電灯 | |
| JP2011181450A (ja) | ランプ | |
| JPH01151149A (ja) | 高圧放電灯 | |
| JPH0449222B2 (ja) | ||
| JPH0537400Y2 (ja) | ||
| JPH08236087A (ja) | 三重管ランプ | |
| JP2583317Y2 (ja) | ランプ | |
| JPH0539565Y2 (ja) | ||
| JPH0119226B2 (ja) | ||
| JPH0418198Y2 (ja) | ||
| JPH01102844A (ja) | 低圧水銀蒸気放電灯 | |
| JPH0350609Y2 (ja) | ||
| JP2650200B2 (ja) | ショートアーク型水銀蒸気放電灯の製造方法 | |
| JP3243838B2 (ja) | 金属蒸気放電灯 | |
| KR100382059B1 (ko) | 메탈할라이드램프제조방법 | |
| JPH0982280A (ja) | 低圧水銀蒸気放電灯 | |
| JPS63218146A (ja) | 放電ランプ | |
| JPS63164142A (ja) | チツプレス蛍光ランプの製造方法と製造装置 | |
| JPH0587937B2 (ja) | ||
| JPH0660849A (ja) | 蛍光ランプ | |
| JP2844800B2 (ja) | 無電極放電ランプ | |
| JPH0130782Y2 (ja) | ||
| CN116206945A (zh) | 一种高压曝光灯 | |
| TW201523691A (zh) | 雙端型短弧閃光燈 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |