JPH0718190Y2 - チューナ回路 - Google Patents
チューナ回路Info
- Publication number
- JPH0718190Y2 JPH0718190Y2 JP1989122936U JP12293689U JPH0718190Y2 JP H0718190 Y2 JPH0718190 Y2 JP H0718190Y2 JP 1989122936 U JP1989122936 U JP 1989122936U JP 12293689 U JP12293689 U JP 12293689U JP H0718190 Y2 JPH0718190 Y2 JP H0718190Y2
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- JP
- Japan
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- tuning
- primary side
- band
- secondary side
- coil
- Prior art date
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- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、テレビジョン受像機やビデオテープレコーダ
などに装備され、放送用電波をハイバンドとローバンド
とに切り換えて受信する方式のチューナ回路に関する。
などに装備され、放送用電波をハイバンドとローバンド
とに切り換えて受信する方式のチューナ回路に関する。
〈従来の技術〉 従来のこの種のチューナ回路を第2図に示して、以下に
説明する。
説明する。
VHFチューナの場合、ローバンド(1〜3チャンネル)
からハイバンド(4〜12チャンネル)までの全帯域をカ
バーするには、バラクタダイオード(可変容量ダイオー
ド)D3,D4の容量変化だけでは対応できない。
からハイバンド(4〜12チャンネル)までの全帯域をカ
バーするには、バラクタダイオード(可変容量ダイオー
ド)D3,D4の容量変化だけでは対応できない。
そのため、ハイバンド同調コイルL1,L2とローバンド同
調コイルL3,L4を設けるとともにハイバンド/ローバン
ド切り換え用のスイッチングダイオードD1,D2を設け
て、スイッチングダイオードD1,D2のオン・オフによっ
てインダクタンスを可変することにより対応するように
している。
調コイルL3,L4を設けるとともにハイバンド/ローバン
ド切り換え用のスイッチングダイオードD1,D2を設け
て、スイッチングダイオードD1,D2のオン・オフによっ
てインダクタンスを可変することにより対応するように
している。
ハイバンドチャンネル選択時 ハイバンド選択端子BHに電圧を印加すると、ハイバンド
選択端子BHから供給された電流は、1次側スイッチング
ダイオードD1→1次側ローバンド同調コイルL3→Nチャ
ンネル型の高周波増幅用電界効果トランジスタQ1のソー
スバイアス抵抗R4,R3の経路で流れるとともに、2次側
スイッチングダイオードD2→2次側ローバンド同調コイ
ルL4→ソースバイアス抵抗R4,R3に流れる。その結果、
1次側および2次側のスイッチングダイオードD1,D2に
順方向電圧が印加されて両スイッチングダイオードD1,D
2が導通する。
選択端子BHから供給された電流は、1次側スイッチング
ダイオードD1→1次側ローバンド同調コイルL3→Nチャ
ンネル型の高周波増幅用電界効果トランジスタQ1のソー
スバイアス抵抗R4,R3の経路で流れるとともに、2次側
スイッチングダイオードD2→2次側ローバンド同調コイ
ルL4→ソースバイアス抵抗R4,R3に流れる。その結果、
1次側および2次側のスイッチングダイオードD1,D2に
順方向電圧が印加されて両スイッチングダイオードD1,D
2が導通する。
1次側スイッチングダイオードD1が導通すると、1次側
ハイバンド同調コイルL1と1次側ローバンド同調コイル
L3との接続点は1次側スイッチングダイオードD1および
1次側バイパスコンデンサC8を介してアースされ、1次
側ローバンド同調コイルL3が短絡される。
ハイバンド同調コイルL1と1次側ローバンド同調コイル
L3との接続点は1次側スイッチングダイオードD1および
1次側バイパスコンデンサC8を介してアースされ、1次
側ローバンド同調コイルL3が短絡される。
また、2次側スイッチングダイオードD2が導通すると、
2次側ハイバンド同調コイルL2と2次側ローバンド同調
コイルL4との接続点は2次側スイッチングダイオードD2
および2次側バイパスコンデンサC9を介してアースさ
れ、2次側ローバンド同調コイルL4が短絡される。
2次側ハイバンド同調コイルL2と2次側ローバンド同調
コイルL4との接続点は2次側スイッチングダイオードD2
および2次側バイパスコンデンサC9を介してアースさ
れ、2次側ローバンド同調コイルL4が短絡される。
1次側ローバンド同調コイルL3が短絡された結果、1次
側ハイバンド同調コイルL1がアクティブに、1次側ロー
バンド同調コイルL3がインアクティブになり、破線で囲
んだようにハイバンドチャンネル選択時の1次側同調回
路aHは、同調コンデンサC1,C2、バラクタダイオード
(可変容量ダイオード)D3、1次側ハイバンド同調コイ
ルL1、1次側スイッチングダイオードD1および1次側バ
イパスコンデンサC8で構成された並列共振回路となる。
側ハイバンド同調コイルL1がアクティブに、1次側ロー
バンド同調コイルL3がインアクティブになり、破線で囲
んだようにハイバンドチャンネル選択時の1次側同調回
路aHは、同調コンデンサC1,C2、バラクタダイオード
(可変容量ダイオード)D3、1次側ハイバンド同調コイ
ルL1、1次側スイッチングダイオードD1および1次側バ
イパスコンデンサC8で構成された並列共振回路となる。
また、2次側ローバンド同調コイルL4が短絡された結
果、2次側ハイバンド同調コイルL2がアクティブに、2
次側ローバンド同調コイルL4がインアクティブになり、
二点鎖線で囲んだようにローバンドチャンネル選択時の
2次側同調回路bHは、同調コンデンサC3,C4、バラクタ
ダイオードD4、2次側ハイバンド同調コイルL2、2次側
スイッチングダイオードD2および2次側バイパスコンデ
ンサC9で構成された並列共振回路となる。
果、2次側ハイバンド同調コイルL2がアクティブに、2
次側ローバンド同調コイルL4がインアクティブになり、
二点鎖線で囲んだようにローバンドチャンネル選択時の
2次側同調回路bHは、同調コンデンサC3,C4、バラクタ
ダイオードD4、2次側ハイバンド同調コイルL2、2次側
スイッチングダイオードD2および2次側バイパスコンデ
ンサC9で構成された並列共振回路となる。
そして、1次側同調回路aHと2次側同調回路bHとは、1
次側ハイバンド同調コイルL1と2次側ハイバンド同調コ
イルL2との相互誘導による結合をもって段間複同調回路
を形成する。
次側ハイバンド同調コイルL1と2次側ハイバンド同調コ
イルL2との相互誘導による結合をもって段間複同調回路
を形成する。
ところで、高周波増幅用電界効果トランジスタQ1を構成
しているデュアルゲートMOS型でNチャンネル型の電界
効果トランジスタ(FET)は、一般に、ゲートG1がソー
スS(負極端子)に対してマイナス電位であるときに限
ってゲートG1を流れる電流をゼロにできるため、ゲート
G1の電位がゼロのときにはソースSの電位が1〜2ボル
トを保つようにする必要がある。そのため、ソースSに
バイアス抵抗R4,R3を接続し、両抵抗R4,R3の分圧電位を
ソースSに印加するようにしている。
しているデュアルゲートMOS型でNチャンネル型の電界
効果トランジスタ(FET)は、一般に、ゲートG1がソー
スS(負極端子)に対してマイナス電位であるときに限
ってゲートG1を流れる電流をゼロにできるため、ゲート
G1の電位がゼロのときにはソースSの電位が1〜2ボル
トを保つようにする必要がある。そのため、ソースSに
バイアス抵抗R4,R3を接続し、両抵抗R4,R3の分圧電位を
ソースSに印加するようにしている。
すなわち、前述のように、ハイバンド選択端子BHから1
次側スイッチングダイオードD1を通った電流を1次側ロ
ーバンド同調コイルL3を介して、また、2次側スイッチ
ングダイオードD2を通った電流を2次側ローバンド同調
コイルL4を介して、それぞれ高周波増幅用電界効果トラ
ンジスタQ1のソースSのバイアス抵抗R4,R3に流してい
る。
次側スイッチングダイオードD1を通った電流を1次側ロ
ーバンド同調コイルL3を介して、また、2次側スイッチ
ングダイオードD2を通った電流を2次側ローバンド同調
コイルL4を介して、それぞれ高周波増幅用電界効果トラ
ンジスタQ1のソースSのバイアス抵抗R4,R3に流してい
る。
1次側同調回路aHおよび2次側同調回路bHには、チュー
ニング電圧端子VTからのチューニング電圧がそれぞれ抵
抗R1,R2を介して印加されており、そのチューニング電
圧の増・減によってバラクタダイオードD3,D4の容量を
減・増することにより、選局を希望するチャンネルごと
に同調周波数を可変してハイバンドにおけるチューニン
グを行う。
ニング電圧端子VTからのチューニング電圧がそれぞれ抵
抗R1,R2を介して印加されており、そのチューニング電
圧の増・減によってバラクタダイオードD3,D4の容量を
減・増することにより、選局を希望するチャンネルごと
に同調周波数を可変してハイバンドにおけるチューニン
グを行う。
アンテナを介してゲートG2に入力された高周波信号(テ
レビジョン放送の搬送波信号)を高周波増幅用電界効果
トランジスタQ1によって高周波増幅し、1次側および2
次側の同調回路aH,bHからなる段間複同調回路によって
ハイバンドにおける希望チャンネル信号のみを選択し妨
害チャンネル信号を除去した後、希望チャンネル信号を
結合コンデンサC5およびミキシング端子MIXを介して次
段のミキシング回路に出力する。
レビジョン放送の搬送波信号)を高周波増幅用電界効果
トランジスタQ1によって高周波増幅し、1次側および2
次側の同調回路aH,bHからなる段間複同調回路によって
ハイバンドにおける希望チャンネル信号のみを選択し妨
害チャンネル信号を除去した後、希望チャンネル信号を
結合コンデンサC5およびミキシング端子MIXを介して次
段のミキシング回路に出力する。
なお、ミキシング回路では、選局チャンネル信号と局部
発振信号とをミキシングして中間周波信号を取り出す。
発振信号とをミキシングして中間周波信号を取り出す。
ローバンドチャンネル選択時 ローバンド選択端子BLに電圧を印加すると、ローバンド
選択端子BLから供給された電流は、ソースバイアス抵抗
R4,R3に流れ、その分圧電圧を高周波増幅用電界効果ト
ランジスタQ1のソースSに印加することによって、ソー
スSの電位を1〜2ボルトに保っている。
選択端子BLから供給された電流は、ソースバイアス抵抗
R4,R3に流れ、その分圧電圧を高周波増幅用電界効果ト
ランジスタQ1のソースSに印加することによって、ソー
スSの電位を1〜2ボルトに保っている。
また、ローバンド選択端子BLから供給された電流は、1
次側ローバンド同調コイルL3を介して1次側スイッチン
グダイオードD1に逆方向電圧を印加し、また、2次側ロ
ーバンド同調コイルL4を介して2次側スイッチングダイ
オードD2に逆方向電圧を印加するため、ハイバンド/ロ
ーバンド切り換え用の両スイッチングダイオードD1,D2
が非導通となる。
次側ローバンド同調コイルL3を介して1次側スイッチン
グダイオードD1に逆方向電圧を印加し、また、2次側ロ
ーバンド同調コイルL4を介して2次側スイッチングダイ
オードD2に逆方向電圧を印加するため、ハイバンド/ロ
ーバンド切り換え用の両スイッチングダイオードD1,D2
が非導通となる。
1次側スイッチングダイオードD1が非導通となった結
果、二点鎖線で囲んだようにローバンドチャンネル選択
時の1次側同調回路aLは、同調コンデンサC1,C2、バラ
クタダイオードD3、1次側ハイバンド同調コイルL1、1
次側ローバンド同調コイルL3と1次側ダンピング抵抗R5
との並列回路および1次側および2次側に共通のバイパ
スコンデンサC7で構成された並列共振回路となる。
果、二点鎖線で囲んだようにローバンドチャンネル選択
時の1次側同調回路aLは、同調コンデンサC1,C2、バラ
クタダイオードD3、1次側ハイバンド同調コイルL1、1
次側ローバンド同調コイルL3と1次側ダンピング抵抗R5
との並列回路および1次側および2次側に共通のバイパ
スコンデンサC7で構成された並列共振回路となる。
また、2次側スイッチングダイオードD2が非導通となっ
た結果、ローバンドチャンネル選択時の2次側同調回路
bLは、同調コンデンサC3,C4、バラクタダイオードD4、
2次側ハイバンド同調コイルL2、2次側ローバンド同調
コイルL4と2次側ダンピング抵抗R6との並列回路および
バイパスコンデンサC7で構成された並列共振回路とな
る。
た結果、ローバンドチャンネル選択時の2次側同調回路
bLは、同調コンデンサC3,C4、バラクタダイオードD4、
2次側ハイバンド同調コイルL2、2次側ローバンド同調
コイルL4と2次側ダンピング抵抗R6との並列回路および
バイパスコンデンサC7で構成された並列共振回路とな
る。
そして、1次側同調回路aLと2次側同調回路bLとは、1
次側のハイバンド同調コイルL1およびローバンド同調コ
イルL3と、2次側のハイバンド同調コイルL2およびロー
バンド同調コイルL4との相互誘導による結合をもって段
間複同調回路を形成する。
次側のハイバンド同調コイルL1およびローバンド同調コ
イルL3と、2次側のハイバンド同調コイルL2およびロー
バンド同調コイルL4との相互誘導による結合をもって段
間複同調回路を形成する。
このように、1次側および2次側の各同調回路aL,bLに
おいて、ハイバンド同調コイルL1,L2にそれぞれローバ
ンド同調コイルL3,L4を直列接続することにより、バラ
クタダイオードD3,D4の容量変化だけでは対応し切れな
かった帯域幅まで広げることができ、チューニング電圧
端子VTに印加するチューニング電圧の増・減によってバ
ラクタダイオードD3,D4の容量を減・増することによ
り、選局を希望するチャンネルごとに同調周波数を可変
してローバンドにおけるチューニングを行う。
おいて、ハイバンド同調コイルL1,L2にそれぞれローバ
ンド同調コイルL3,L4を直列接続することにより、バラ
クタダイオードD3,D4の容量変化だけでは対応し切れな
かった帯域幅まで広げることができ、チューニング電圧
端子VTに印加するチューニング電圧の増・減によってバ
ラクタダイオードD3,D4の容量を減・増することによ
り、選局を希望するチャンネルごとに同調周波数を可変
してローバンドにおけるチューニングを行う。
上記のように、高周波増幅段に電界効果トランジスタ
(FET)Q1を用い、かつ、ハイバンドとローバンドとを
切り換えて高周波信号を選局をするように構成してある
チューナ回路においては、電界効果トランジスタの特性
よりローバンドのときの利得がハイバンドのときの利得
よりも大きくなる。
(FET)Q1を用い、かつ、ハイバンドとローバンドとを
切り換えて高周波信号を選局をするように構成してある
チューナ回路においては、電界効果トランジスタの特性
よりローバンドのときの利得がハイバンドのときの利得
よりも大きくなる。
そこで、その利得差を無くすために、ローバンドチャン
ネル選択時の段間複同調回路を構成する1次側同調回路
aLおよび2次側同調回路bLの双方においてローバンド同
調コイルL3,L4それぞれの両端間に1次側および2次側
のダンピング抵抗R5,R6を接続している。
ネル選択時の段間複同調回路を構成する1次側同調回路
aLおよび2次側同調回路bLの双方においてローバンド同
調コイルL3,L4それぞれの両端間に1次側および2次側
のダンピング抵抗R5,R6を接続している。
〈考案が解決しようとする課題〉 ところで、上記のように構成されたチューナ回路は、部
品点数および接続箇所が非常に多く、一定面積の基板に
全部品を実装する際の実装密度が高いために、半田付け
作業がむずかしく歩留まりが悪いとともに、部品コスト
および作業コストから製品コストが相当に高くなってい
るという問題があった。
品点数および接続箇所が非常に多く、一定面積の基板に
全部品を実装する際の実装密度が高いために、半田付け
作業がむずかしく歩留まりが悪いとともに、部品コスト
および作業コストから製品コストが相当に高くなってい
るという問題があった。
本考案は、このような事情に鑑みて創案されたものであ
って、特に、1次側および2次側の両ローバンド同調コ
イルL3,L4の双方ともにダンピング抵抗R5,R6を並列接続
していることに着目し、少しでも部品点数を削減して、
半田付け作業の歩留まりを改善するとともに、コストダ
ウンを図ることを目的とする。
って、特に、1次側および2次側の両ローバンド同調コ
イルL3,L4の双方ともにダンピング抵抗R5,R6を並列接続
していることに着目し、少しでも部品点数を削減して、
半田付け作業の歩留まりを改善するとともに、コストダ
ウンを図ることを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成をとる。
な構成をとる。
すなわち、本考案のチューナ回路は、高周波増幅用電界
効果トランジスタと、その正極端子に接続された1次側
同調コンデンサと、この1次側同調コンデンサとともに
並列共振回路を構成する1次側ハイバンド同調コイルお
よび1次側ローバンド同調コイルとの直列回路と、前記
1次側の各同調コイルに相互誘導によって結合された2
次側ハイバンド同調コイルおよび2次側ローバンド同調
コイルとの直列回路と、この2次側の両同調コイルとと
もに並列共振回路を構成する2次側同調コンデンサと、
前記1次側および2次側の両ローバンド同調コイルの負
極端子に接続されたローバンド選択端子と、前記2次側
ローバンド同調コイルに並列接続された2次側ダンピン
グ抵抗と、前記1次側のハイバンド同調コイルとローバ
ンド同調コイルとの接続点にカソードが接続され、アノ
ードがハイバンド選択端子に接続された1次側スイッチ
ングダイオードと、前記2次側のハイバンド同調コイル
とローバンド同調コイルとの接続点にカソードが接続さ
れ、アノードが前記ハイバンド選択端子に接続された2
次側スイッチングダイオードと、前記高周波増幅用電界
効果トランジスタの負極端子とアースとの間に接続され
た接地バイアス抵抗と、この負極端子と接地バイアス抵
抗との接続点と前記1次側スイッチングダイオードのカ
ソードとの間に接続されたバイアス兼1次側ダンピング
抵抗とを備えたことを特徴とするものである。
効果トランジスタと、その正極端子に接続された1次側
同調コンデンサと、この1次側同調コンデンサとともに
並列共振回路を構成する1次側ハイバンド同調コイルお
よび1次側ローバンド同調コイルとの直列回路と、前記
1次側の各同調コイルに相互誘導によって結合された2
次側ハイバンド同調コイルおよび2次側ローバンド同調
コイルとの直列回路と、この2次側の両同調コイルとと
もに並列共振回路を構成する2次側同調コンデンサと、
前記1次側および2次側の両ローバンド同調コイルの負
極端子に接続されたローバンド選択端子と、前記2次側
ローバンド同調コイルに並列接続された2次側ダンピン
グ抵抗と、前記1次側のハイバンド同調コイルとローバ
ンド同調コイルとの接続点にカソードが接続され、アノ
ードがハイバンド選択端子に接続された1次側スイッチ
ングダイオードと、前記2次側のハイバンド同調コイル
とローバンド同調コイルとの接続点にカソードが接続さ
れ、アノードが前記ハイバンド選択端子に接続された2
次側スイッチングダイオードと、前記高周波増幅用電界
効果トランジスタの負極端子とアースとの間に接続され
た接地バイアス抵抗と、この負極端子と接地バイアス抵
抗との接続点と前記1次側スイッチングダイオードのカ
ソードとの間に接続されたバイアス兼1次側ダンピング
抵抗とを備えたことを特徴とするものである。
〈作用〉 本考案の上記構成による作用は、次のとおりである。
ハイバンドチャンネル選択時には、ハイバンド選択端子
に電圧を印加して1次側および2次側のスイッチングダ
イオードを導通させることにより、1次側および2次側
のローバンド同調コイルを短絡し、同調コイルとしては
1次側および2次側のハイバンド同調コイルのみをアク
ティブにする。高周波増幅用電界効果トランジスタの負
極端子(Nチャンネル型ではソース、Pチャンネル型で
はドレイン)に対するバイアス兼1次側ダンピング抵抗
および接地バイアス抵抗に対しては、1次側スイッチン
グダイオードを介して電流が供給され、負極端子を所定
の電圧に保つ。
に電圧を印加して1次側および2次側のスイッチングダ
イオードを導通させることにより、1次側および2次側
のローバンド同調コイルを短絡し、同調コイルとしては
1次側および2次側のハイバンド同調コイルのみをアク
ティブにする。高周波増幅用電界効果トランジスタの負
極端子(Nチャンネル型ではソース、Pチャンネル型で
はドレイン)に対するバイアス兼1次側ダンピング抵抗
および接地バイアス抵抗に対しては、1次側スイッチン
グダイオードを介して電流が供給され、負極端子を所定
の電圧に保つ。
ローバンドチャンネル選択時には、ローバンド選択端子
に電圧を印加して1次側および2次側のスイッチングダ
イオードを非導通とすることにより、1次側のハイバン
ド同調コイルおよびローバンド同調コイル、2次側のハ
イバンド同調コイルおよびローバンド同調コイルをとも
に直列接続の状態でアクティブとする。高周波増幅用電
界効果トランジスタの負極端子に対するバイアス兼1次
側ダンピング抵抗および接地バイアス抵抗に対しては、
ローバンド同調コイルを介して電流が供給され、負極端
子を所定の電圧に保つ。
に電圧を印加して1次側および2次側のスイッチングダ
イオードを非導通とすることにより、1次側のハイバン
ド同調コイルおよびローバンド同調コイル、2次側のハ
イバンド同調コイルおよびローバンド同調コイルをとも
に直列接続の状態でアクティブとする。高周波増幅用電
界効果トランジスタの負極端子に対するバイアス兼1次
側ダンピング抵抗および接地バイアス抵抗に対しては、
ローバンド同調コイルを介して電流が供給され、負極端
子を所定の電圧に保つ。
このローバンドチャンネル選択時において、2次側ロー
バンド同調コイルについては、それに並列接続されてい
る2次側ダンピング抵抗により利得を調整する。また、
1次側ローバンド同調コイルについては、バイアス兼1
次側ダンピング抵抗、接地バイアス抵抗、アースおよび
1次側ローバンド同調コイルを介してループを形成する
ことにより1次側ローバンド同調コイルに並列接続され
たバイアス兼1次側ダンピング抵抗によって利得を調整
する。
バンド同調コイルについては、それに並列接続されてい
る2次側ダンピング抵抗により利得を調整する。また、
1次側ローバンド同調コイルについては、バイアス兼1
次側ダンピング抵抗、接地バイアス抵抗、アースおよび
1次側ローバンド同調コイルを介してループを形成する
ことにより1次側ローバンド同調コイルに並列接続され
たバイアス兼1次側ダンピング抵抗によって利得を調整
する。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図は本考案の1実施例に係るチューナ回路の回路図
である。
である。
デュアルゲートMOS型でNチャンネル型の電界効果トラ
ンジスタ(FET)をもって構成された高周波増幅用電界
効果トランジスタQ1のゲートG1はアースされ、ゲートG2
にアンテナで受信した高周波信号(搬送波信号)が入力
されるようになっている。
ンジスタ(FET)をもって構成された高周波増幅用電界
効果トランジスタQ1のゲートG1はアースされ、ゲートG2
にアンテナで受信した高周波信号(搬送波信号)が入力
されるようになっている。
高周波増幅用電界効果トランジスタQ1のドレインD(正
極端子)には、ハイバンドチャンネル選択時の1次側同
調回路aHとローバンドチャンネル選択時の1次側同調回
路aLとが一部の部品を共用する状態で接続されている。
極端子)には、ハイバンドチャンネル選択時の1次側同
調回路aHとローバンドチャンネル選択時の1次側同調回
路aLとが一部の部品を共用する状態で接続されている。
ハイバンドチャンネル選択時の1次側同調回路aHは、破
線で囲んだように、同調コンデンサC1,C2、バラクタダ
イオードD3、ハイバンド同調コイルL1、スイッチングダ
イオードD1およびバイパスコンデンサC8から構成されて
いる。
線で囲んだように、同調コンデンサC1,C2、バラクタダ
イオードD3、ハイバンド同調コイルL1、スイッチングダ
イオードD1およびバイパスコンデンサC8から構成されて
いる。
ローバンドチャンネル選択時の1次側同調回路aLは、二
点鎖線で囲んだように、同調コンデンサC1,C2、バラク
タダイオードD3、ハイバンド同調コイルL1,ローバンド
同調コイルL3およびバイパスコンデンサC7から構成され
ている。
点鎖線で囲んだように、同調コンデンサC1,C2、バラク
タダイオードD3、ハイバンド同調コイルL1,ローバンド
同調コイルL3およびバイパスコンデンサC7から構成され
ている。
そして、1次側同調回路aLにおいては、従来例における
1次側ダンピング抵抗R5は省略されている。
1次側ダンピング抵抗R5は省略されている。
1次側同調コンデンサC1,C2および1次側バラクタダイ
オードD3の接続点は抵抗R1を介してチューニング電圧端
子VTに接続されている。
オードD3の接続点は抵抗R1を介してチューニング電圧端
子VTに接続されている。
ハイバンドチャンネル選択時の1次側同調回路aHにおけ
る1次側スイッチングダイオードD1のアノードと1次側
バイパスコンデンサC8との接続点はハイバンド選択端子
BHに接続され、ローバンドチャンネル選択時の1次側同
調回路aLにおける1次側ローバンド同調コイルL3の負極
端子と、1次側および2次側に共通のバイパスコンデン
サC7との接続点はローバンド選択端子BLに接続されてい
る。
る1次側スイッチングダイオードD1のアノードと1次側
バイパスコンデンサC8との接続点はハイバンド選択端子
BHに接続され、ローバンドチャンネル選択時の1次側同
調回路aLにおける1次側ローバンド同調コイルL3の負極
端子と、1次側および2次側に共通のバイパスコンデン
サC7との接続点はローバンド選択端子BLに接続されてい
る。
破線で囲んだハイバンドチャンネル選択時の2次側同調
回路bHと二点鎖線で囲んだローバンドチャンネル選択時
の2次側同調回路bLとは、一部の部品を共用する状態で
結合コンデンサC5を介してミキシング端子MIXに接続さ
れている。
回路bHと二点鎖線で囲んだローバンドチャンネル選択時
の2次側同調回路bLとは、一部の部品を共用する状態で
結合コンデンサC5を介してミキシング端子MIXに接続さ
れている。
ハイバンドチャンネル選択時の2次側同調回路bHは、同
調コンデンサC3,C4、バラクタダイオードD4、ハイバン
ド同調コイルL2、スイッチングダイオードD2およびバイ
パスコンデンサC9から構成されている。
調コンデンサC3,C4、バラクタダイオードD4、ハイバン
ド同調コイルL2、スイッチングダイオードD2およびバイ
パスコンデンサC9から構成されている。
また、ローバンドチャンネル選択時の2次側同調回路bL
は、同調コンデンサC3,C4、バラクタダイオードD4、ハ
イバンド同調コイルL2,ローバンド同調コイルL4とダン
ピング抵抗R6との並列回路およびバイパスコンデンサC7
から構成されている。
は、同調コンデンサC3,C4、バラクタダイオードD4、ハ
イバンド同調コイルL2,ローバンド同調コイルL4とダン
ピング抵抗R6との並列回路およびバイパスコンデンサC7
から構成されている。
2次側同調コンデンサC3,C4および2次側バラクタダイ
オードD4の接続点は抵抗R2を介してチューニング電圧端
子VTに接続されている。
オードD4の接続点は抵抗R2を介してチューニング電圧端
子VTに接続されている。
ハイバンドチャンネル選択時の2次側同調回路bHにおけ
る2次側スイッチングダイオードD2のアノードと2次側
バイパスコンデンサC9との接続点はハイバンド選択端子
BHに接続され、ローバンドチャンネル選択時の2次側同
調回路bLにおける2次側ローバンド同調コイルL4の負極
端子と、バイパスコンデンサC7との接続点はローバンド
選択端子BLに接続されている。
る2次側スイッチングダイオードD2のアノードと2次側
バイパスコンデンサC9との接続点はハイバンド選択端子
BHに接続され、ローバンドチャンネル選択時の2次側同
調回路bLにおける2次側ローバンド同調コイルL4の負極
端子と、バイパスコンデンサC7との接続点はローバンド
選択端子BLに接続されている。
ハイバンドチャンネル選択時において、1次側同調回路
aHと2次側同調回路bHとは、1次側ハイバンド同調コイ
ルL1と2次側ハイバンド同調コイルL2との相互誘導によ
る結合をもって段間複同調回路を形成する。
aHと2次側同調回路bHとは、1次側ハイバンド同調コイ
ルL1と2次側ハイバンド同調コイルL2との相互誘導によ
る結合をもって段間複同調回路を形成する。
また、ローバンドチャンネル選択時において、1次側同
調回路aLと2次側同調回路bLとは、1次側のハイバンド
同調コイルL1およびローバンド同調コイルL3と2次側の
ハイバンド同調コイルL2およびローバンド同調コイルL4
との相互誘導による結合をもって段間複同調回路を形成
する。
調回路aLと2次側同調回路bLとは、1次側のハイバンド
同調コイルL1およびローバンド同調コイルL3と2次側の
ハイバンド同調コイルL2およびローバンド同調コイルL4
との相互誘導による結合をもって段間複同調回路を形成
する。
そして、1次側ダンピング抵抗R5を省略した代わりに、
ハイバンドチャンネル選択時の1次側同調回路aHにおけ
る1次側スイッチングダイオードD1のカソードをソース
バイアス抵抗R7を介して高周波増幅用電界効果トランジ
スタQ1のソースS(負極端子)に接続し、その接続点に
接地ソースバイアス抵抗R3とバイパスコンデンサC6との
並列回路を接続してある。
ハイバンドチャンネル選択時の1次側同調回路aHにおけ
る1次側スイッチングダイオードD1のカソードをソース
バイアス抵抗R7を介して高周波増幅用電界効果トランジ
スタQ1のソースS(負極端子)に接続し、その接続点に
接地ソースバイアス抵抗R3とバイパスコンデンサC6との
並列回路を接続してある。
本実施例と従来例とを比較すると、従来例で1次側ロー
バンド同調コイルL3に並列接続していた1次側ダンピン
グ抵抗R5が本実施例では省略されているとともに、従来
例で接地バイアス抵抗R4が1次側ローバンド同調コイル
L3とバイパスコンデンサC7との接続点に接続されていた
のに対して、本実施例ではソースバイアス抵抗R7が1次
側ローバンド同調コイルL3と1次側スイッチングダイオ
ードD1のカソードとの接続点に接続されている。
バンド同調コイルL3に並列接続していた1次側ダンピン
グ抵抗R5が本実施例では省略されているとともに、従来
例で接地バイアス抵抗R4が1次側ローバンド同調コイル
L3とバイパスコンデンサC7との接続点に接続されていた
のに対して、本実施例ではソースバイアス抵抗R7が1次
側ローバンド同調コイルL3と1次側スイッチングダイオ
ードD1のカソードとの接続点に接続されている。
後述する動作説明で明らかとなるように、このソースバ
イアス抵抗R7は、従来例における接地バイアス抵抗R4と
1次側ダンピング抵抗R5とを兼ねているのである。した
がって、この抵抗R7をソースバイアス兼1次側ダンピン
グ抵抗R7と記載することにする。
イアス抵抗R7は、従来例における接地バイアス抵抗R4と
1次側ダンピング抵抗R5とを兼ねているのである。した
がって、この抵抗R7をソースバイアス兼1次側ダンピン
グ抵抗R7と記載することにする。
次に、本実施例のチューナ回路の動作を説明する。
(i)ハイバンドチャンネル選択時 ハイバンド選択端子BHに電圧を印加すると、従来例と同
様に、ハイバンド/ローバンド切り換え用の1次側およ
び2次側のスイッチングダイオードD1,D2に順方向電圧
が印加されて両スイッチングダイオードD1,D2が導通
し、1次側ローバンド同調コイルL3は1次側スイッチン
グダイオードD1とバイパスコンデンサC8を介して短絡さ
れ、2次側ローバンド同調コイルL4は2次側スイッチン
グダイオードD2とバイパスコンデンサC9を介して短絡さ
れる。
様に、ハイバンド/ローバンド切り換え用の1次側およ
び2次側のスイッチングダイオードD1,D2に順方向電圧
が印加されて両スイッチングダイオードD1,D2が導通
し、1次側ローバンド同調コイルL3は1次側スイッチン
グダイオードD1とバイパスコンデンサC8を介して短絡さ
れ、2次側ローバンド同調コイルL4は2次側スイッチン
グダイオードD2とバイパスコンデンサC9を介して短絡さ
れる。
その結果、1次側ハイバンド同調コイルL1および1次側
ローバンド同調コイルL3のみがアクティブとなり、破線
で囲んだように、ハイバンドチャンネル選択時の1次側
同調回路aHと2次側同調回路bHとが形成され、それぞれ
が並列共振回路となる。そして、1次側同調回路aHと2
次側同調回路bHとは、1次側ハイバンド同調コイルL1と
2次側ハイバンド同調コイルL2との相互誘導による結合
をもって段間複同調回路を形成する。
ローバンド同調コイルL3のみがアクティブとなり、破線
で囲んだように、ハイバンドチャンネル選択時の1次側
同調回路aHと2次側同調回路bHとが形成され、それぞれ
が並列共振回路となる。そして、1次側同調回路aHと2
次側同調回路bHとは、1次側ハイバンド同調コイルL1と
2次側ハイバンド同調コイルL2との相互誘導による結合
をもって段間複同調回路を形成する。
1方、ハイバンド選択端子BHから1次側スイッチングダ
イオードD1を通った電流、および2次側スイッチングダ
イオードD2と2次側ローバンド同調コイルL4、1次側ロ
ーバンド同調コイルL3を通った電流は、合流してソース
バイアス兼1次側ダンピング抵抗R7および接地ソースバ
イアス抵抗R3に流れ、両抵抗R7,R3の分圧電圧が高周波
増幅用電界効果トランジスタQ1のソースSに1〜2ボル
トのバイアス電圧を与える。これによって、ゲートG1の
電位をゼロとすることができる。
イオードD1を通った電流、および2次側スイッチングダ
イオードD2と2次側ローバンド同調コイルL4、1次側ロ
ーバンド同調コイルL3を通った電流は、合流してソース
バイアス兼1次側ダンピング抵抗R7および接地ソースバ
イアス抵抗R3に流れ、両抵抗R7,R3の分圧電圧が高周波
増幅用電界効果トランジスタQ1のソースSに1〜2ボル
トのバイアス電圧を与える。これによって、ゲートG1の
電位をゼロとすることができる。
1次側同調回路aHおよび2次側同調回路bHには、チュー
ニング電圧端子VTからのチューニング電圧がそれぞれ抵
抗R1,R2を介して印加されており、そのチューニング電
圧の増・減によってバラクタダイオードD3,D4の容量を
減・増することにより、選局を希望するチャンネルごと
に同調周波数を可変してハイバンドにおけるチューニン
グを行う。
ニング電圧端子VTからのチューニング電圧がそれぞれ抵
抗R1,R2を介して印加されており、そのチューニング電
圧の増・減によってバラクタダイオードD3,D4の容量を
減・増することにより、選局を希望するチャンネルごと
に同調周波数を可変してハイバンドにおけるチューニン
グを行う。
なお、このハイバンドチャンネル選択時の1次側同調回
路aHは、1次側ローバンド同調コイルL3を含まないの
で、ソースバイアス兼1次側ダンピング抵抗R7は、もっ
ぱらソースバイアス抵抗として機能し、ダンピング抵抗
としての機能はもたない。
路aHは、1次側ローバンド同調コイルL3を含まないの
で、ソースバイアス兼1次側ダンピング抵抗R7は、もっ
ぱらソースバイアス抵抗として機能し、ダンピング抵抗
としての機能はもたない。
アンテナを介して入力された高周波信号(搬送波信号)
を高周波増幅用電界効果トランジスタQ1によって高周波
増幅し、1次側および2次側の同調回路aH,bHからなる
段間複同調回路によってハイバンドにおける希望チャン
ネル信号のみを選択し妨害チャンネル信号を除去した
後、結合コンデンサC5およびミキシング端子MIXを介し
て次段のミキシング回路に出力する。なお、ミキシング
回路では、選局チャンネル信号と局部発振信号とをミキ
シングして中間周波信号を取り出す。
を高周波増幅用電界効果トランジスタQ1によって高周波
増幅し、1次側および2次側の同調回路aH,bHからなる
段間複同調回路によってハイバンドにおける希望チャン
ネル信号のみを選択し妨害チャンネル信号を除去した
後、結合コンデンサC5およびミキシング端子MIXを介し
て次段のミキシング回路に出力する。なお、ミキシング
回路では、選局チャンネル信号と局部発振信号とをミキ
シングして中間周波信号を取り出す。
(ii)ローバンドチャンネル選択時 ローバンド選択端子BLに電圧を印加すると、ローバンド
選択端子BLから供給された電流は、1次側ローバンド同
調コイルL3を介してソースバイアス兼1次側ダンピング
抵抗R7および接地ソースバイアス抵抗R3に流れ、その分
圧電圧を高周波増幅用電界効果トランジスタQ1のソース
Sに印加する。
選択端子BLから供給された電流は、1次側ローバンド同
調コイルL3を介してソースバイアス兼1次側ダンピング
抵抗R7および接地ソースバイアス抵抗R3に流れ、その分
圧電圧を高周波増幅用電界効果トランジスタQ1のソース
Sに印加する。
また、ローバンド選択端子BLに電圧を印加すると、従来
例と同様に、1次側および2次側の1次側スイッチング
ダイオードD1,D2に逆方向電圧が印加されて両スイッチ
ングダイオードD1,D2が非導通となり、1次側ハイバン
ド同調コイルL1、1次側ローバンド同調コイルL3、2次
側ハイバンド同調コイルL2および2次側ローバンド同調
コイルL4のすべてがアクティブとなる。
例と同様に、1次側および2次側の1次側スイッチング
ダイオードD1,D2に逆方向電圧が印加されて両スイッチ
ングダイオードD1,D2が非導通となり、1次側ハイバン
ド同調コイルL1、1次側ローバンド同調コイルL3、2次
側ハイバンド同調コイルL2および2次側ローバンド同調
コイルL4のすべてがアクティブとなる。
その結果、二点鎖線で囲んだように、ローバンドチャン
ネル選択時の1次側同調回路aLと2次側同調回路bLとが
形成され、それぞれが並列共振回路となる。そして、1
次側同調回路aLと2次側同調回路bLとは、1次側のハイ
バンド同調コイルL1およびローバンド同調コイルL3と、
2次側のハイバンド同調コイルL2およびローバンド同調
コイルL4との相互誘導による結合をもって段間複同調回
路を形成する。
ネル選択時の1次側同調回路aLと2次側同調回路bLとが
形成され、それぞれが並列共振回路となる。そして、1
次側同調回路aLと2次側同調回路bLとは、1次側のハイ
バンド同調コイルL1およびローバンド同調コイルL3と、
2次側のハイバンド同調コイルL2およびローバンド同調
コイルL4との相互誘導による結合をもって段間複同調回
路を形成する。
このローバンドチャンネル選択時の2次側同調回路bLの
利得は、2次側ローバンド同調コイルL4に並列接続され
た2次側ダンピング抵抗R6によって下げられ、ハイバン
ドチャンネル選択時の2次側同調回路bHの利得との差が
なくなる。
利得は、2次側ローバンド同調コイルL4に並列接続され
た2次側ダンピング抵抗R6によって下げられ、ハイバン
ドチャンネル選択時の2次側同調回路bHの利得との差が
なくなる。
また、ソースバイアス兼1次側ダンピング抵抗R7は、バ
イパスコンデンサC6,C7を介して1次側ローバンド同調
コイルL3に並列接続されるから、1次側同調回路aLの利
得は、そのソースバイアス兼1次側ダンピング抵抗R7に
よって下げられ、ハイバンドチャンネル選択時の1次側
同調回路aHの利得との差がなくなる。
イパスコンデンサC6,C7を介して1次側ローバンド同調
コイルL3に並列接続されるから、1次側同調回路aLの利
得は、そのソースバイアス兼1次側ダンピング抵抗R7に
よって下げられ、ハイバンドチャンネル選択時の1次側
同調回路aHの利得との差がなくなる。
ちなみに、従来例において、ローバンドチャンネル選択
時のダンピング抵抗R5,R6は、通常、1次側と2次側の
トータルで利得の調整を行っており、それぞれ数百Ω〜
2KΩの抵抗値となっている。一方、接地バイアス抵抗R4
も通常、820Ω〜1.8KΩの抵抗値となっており、両者は
ほぼ等しい。したがって、ソースバイアス抵抗R7をソー
スバイアス兼1次側ダンピング抵抗R7として兼用しても
差し支えないのである。
時のダンピング抵抗R5,R6は、通常、1次側と2次側の
トータルで利得の調整を行っており、それぞれ数百Ω〜
2KΩの抵抗値となっている。一方、接地バイアス抵抗R4
も通常、820Ω〜1.8KΩの抵抗値となっており、両者は
ほぼ等しい。したがって、ソースバイアス抵抗R7をソー
スバイアス兼1次側ダンピング抵抗R7として兼用しても
差し支えないのである。
なお、高周波増幅用電界効果トランジスタQ1としては、
Pチャンネル型のものを使用してもよく、その場合は、
ソースが正極端子に、ドレインが負極端子となる。
Pチャンネル型のものを使用してもよく、その場合は、
ソースが正極端子に、ドレインが負極端子となる。
〈考案の効果〉 本考案によれば、次の効果が発揮される。
ローバンドチャンネル選択時においては、1次側スイッ
チングダイオードのカソードと高周波増幅用電界効果ト
ランジスタの負極端子との間に接続されたバイアス兼1
次側ダンピング抵抗を1次側ローバンド同調コイルに並
列接続することによって1次側ローバンド同調コイルに
対するダンピング(利得調整)を行うように構成したの
で、換言すれば、負極端子に対する接地バイアス抵抗と
1次側ローバンド同調コイルに対する1次側ダンピング
抵抗とを兼用したので、従来例において1次側ローバン
ド同調コイルに直接並列接続されていた1次側ダンピン
グ抵抗を省略することができ、部品点数および接続箇所
を減らすことができる。
チングダイオードのカソードと高周波増幅用電界効果ト
ランジスタの負極端子との間に接続されたバイアス兼1
次側ダンピング抵抗を1次側ローバンド同調コイルに並
列接続することによって1次側ローバンド同調コイルに
対するダンピング(利得調整)を行うように構成したの
で、換言すれば、負極端子に対する接地バイアス抵抗と
1次側ローバンド同調コイルに対する1次側ダンピング
抵抗とを兼用したので、従来例において1次側ローバン
ド同調コイルに直接並列接続されていた1次側ダンピン
グ抵抗を省略することができ、部品点数および接続箇所
を減らすことができる。
したがって、一定面積の基板における部品実装密度を低
くして、半田付け作業を容易化し歩留まりを改善できる
とともに、部品コストおよび作業コストの低減によって
製品のコストダウンを図ることができる。
くして、半田付け作業を容易化し歩留まりを改善できる
とともに、部品コストおよび作業コストの低減によって
製品のコストダウンを図ることができる。
第1図は本考案の一実施例に係るチューナ回路の回路
図、第2図は従来例のチューナ回路に係る回路図であ
る。 Q1……高周波増幅用電界効果トランジスタ、D……ドレ
イン(正極端子)、S……ソース(負極端子)、C1,C2
……1次側同調コンデンサ、D3……1次側バラクタダイ
オード、L1……1次側ハイバンド同調コイル、L3……1
次側ローバンド同調コイル、D1……1次側スイッチング
ダイオード、R7……バイアス兼1次側ダンピング抵抗、
C3,C4……2次側同調コンデンサ、D4……2次側バラク
タダイオード、L2……2次側ハイバンド同調コイル、L4
……2次側ローバンド同調コイル、D2……2次側スイッ
チングダイオード、R3……接地バイアス抵抗、R6……2
次側ダンピング抵抗、BH……ハイバンド選択端子、BL…
…ローバンド選択端子、VT……チューニング電圧端子
図、第2図は従来例のチューナ回路に係る回路図であ
る。 Q1……高周波増幅用電界効果トランジスタ、D……ドレ
イン(正極端子)、S……ソース(負極端子)、C1,C2
……1次側同調コンデンサ、D3……1次側バラクタダイ
オード、L1……1次側ハイバンド同調コイル、L3……1
次側ローバンド同調コイル、D1……1次側スイッチング
ダイオード、R7……バイアス兼1次側ダンピング抵抗、
C3,C4……2次側同調コンデンサ、D4……2次側バラク
タダイオード、L2……2次側ハイバンド同調コイル、L4
……2次側ローバンド同調コイル、D2……2次側スイッ
チングダイオード、R3……接地バイアス抵抗、R6……2
次側ダンピング抵抗、BH……ハイバンド選択端子、BL…
…ローバンド選択端子、VT……チューニング電圧端子
Claims (1)
- 【請求項1】高周波増幅用電界効果トランジスタと、 その正極端子に接続された1次側同調コンデンサと、 この1次側同調コンデンサとともに並列共振回路を構成
する1次側ハイバンド同調コイルおよび1次側ローバン
ド同調コイルとの直列回路と、 前記1次側の各同調コイルに相互誘導によって結合され
た2次側ハイバンド同調コイルおよび2次側ローバンド
同調コイルとの直列回路と、 この2次側の両同調コイルとともに並列共振回路を構成
する2次側同調コンデンサと、 前記1次側および2次側の両ローバンド同調コイルの負
極端子に接続されたローバンド選択端子と、 前記2次側ローバンド同調コイルに並列接続された2次
側ダンピング抵抗と、 前記1次側のハイバンド同調コイルとローバンド同調コ
イルとの接続点にカソードが接続され、アノードがハイ
バンド選択端子に接続された1次側スイッチングダイオ
ードと、 前記2次側のハイバンド同調コイルとローバンド同調コ
イルとの接続点にカソードが接続され、アノードが前記
ハイバンド選択端子に接続された2次側スイッチングダ
イオードと、 前記高周波増幅用電界効果トランジスタの負極端子とア
ースとの間に接続された接地バイアス抵抗と、 この負極端子と接地バイアス抵抗との接続点と前記1次
側スイッチングダイオードのカソードとの間に接続され
たバイアス兼1次側ダンピング抵抗 とを備えたことを特徴とするチューナ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989122936U JPH0718190Y2 (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | チューナ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989122936U JPH0718190Y2 (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | チューナ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0361729U JPH0361729U (ja) | 1991-06-17 |
| JPH0718190Y2 true JPH0718190Y2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=31670935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989122936U Expired - Lifetime JPH0718190Y2 (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | チューナ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718190Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-19 JP JP1989122936U patent/JPH0718190Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0361729U (ja) | 1991-06-17 |
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