JPH07182177A - 知識獲得支援システム - Google Patents

知識獲得支援システム

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JPH07182177A
JPH07182177A JP32735193A JP32735193A JPH07182177A JP H07182177 A JPH07182177 A JP H07182177A JP 32735193 A JP32735193 A JP 32735193A JP 32735193 A JP32735193 A JP 32735193A JP H07182177 A JPH07182177 A JP H07182177A
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JP
Japan
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knowledge
support system
acquisition support
knowledge acquisition
proposal
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JP32735193A
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English (en)
Inventor
Kiyomi Kishi
▲清▼美 岸
Setsuo Tsuruta
節夫 鶴田
Toshiya Oshima
俊哉 大島
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Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エキスパート、KE共に負荷の少ない知識獲
得支援システムを提供すること。 【構成】 運転実績を作成する処理部71,72と、運
転状況の乱れを回復するための提案を作成する処理部7
3と、提案内容に沿って操作を実行する処理部74と、
操作内容をデータベースに格納する処理部75と、デー
タベースに格納されたデータを参照する処理部76と、
データベースに格納されたデータをもとに運転整理案を
作成するための知識を入力する処理部77と、作成した
知識を評価する処理部78などを含む処理装置7と入力
装置5、表示装置6、およびデータベース85などを記
憶する記憶装置8から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、列車やバスなどの乗り
物の運行計画の乱れやプラントの運転状況の乱れなどを
回復するための回復計画を提案するためのエキスパート
システムに関し、特に運転整理案を作成するための運転
整理システムなどにおける知識の獲得を支援する知識獲
得支援システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、エキスパートシステムを構築す
る場合には、専門家(エキスパート)の持つ専門的、経
験的知識(ノウハウ)を抽出して、計算機が理解可能な
知識ベースに変換する必要がある。このための抽出作業
および変換作業を一般に知識獲得といい、これらの作業
を担当する者をKE(ナレッジエンジニア)という。し
かしながら、一般に、専門家の持つノウハウは系統だっ
たものではなく、感覚的なものであったり、個人差があ
ったり、知識獲得時の状況により異なったりする場合が
ほとんどである。一方、エキスパートシステムを正常に
動作させるためには、ある程度一般化されたノウハウを
系統だてて整理する必要がある。
【0003】KEが知識を獲得するための一般的な手法
としては、例えば、「第21回鉄道サイバネ論文集
(1984)」 pp.139〜pp.143 “運転整理における知
識抽出支援システム”に開示されているように、実際の
問題をエキスパートが解決する過程をKEが観察する観
察法、エキスパートが解法を主に口頭でKEに説明する
インタビュー法、KEが用意したいくつかの問題をエキ
スパートに実際に近い状況のもとで求解してもらうシミ
ュレーション法などが知られている。また、列車は重要
な公共の輸送手段であり、その運行管理をコンピュータ
化することが従来から行われているが、上記論文には、
運行の乱れに対するダイヤ変更などの運転整理を円滑に
行うための知識獲得法として、指令員の実際の操作経過
を記録保存したり、または、指令員が発言する操作の実
行理由を録音しておき、KEがそれらを再現することに
より知識を獲得するようにしたシステムが開示されてい
る。
【0004】また、「第1回鉄道電気技術研究発表会
(1991)」 pp.III-1〜pp.III-6“帰納学習手法の
運転整理エキスパートシステムへの適用”には、列車の
回復計画(運転整理)を提案するための知識を提案結果
の評価値をもとに帰納学習法を用いて獲得するシステム
について述べられている。ここでは、列車の回復計画
(運転整理)を作成する場合に、列車の運転状況から列
車の走行を予測し、不具合を検出し、不具合内容を解消
可能な複数の運転整理案を自動的に作成して試行し、最
も総遅延時間が少ない運転整理案を優先対策として選択
するようにしている。さらに、特願昭59−27643
4号公報「知識獲得方法および装置」には、管制システ
ムにおいて、専門家にシミュレーション等により実際の
操作を行う場を提供し、KEが専門家の行った操作を再
現することにより知識を獲得する方法が記載されてい
る。
【0005】一方、米国特許第4751635号(Ju
n.14.1988)「DISTRIBUTED MA
NAGEMENT SUPPORT SYSTEM F
ORSOFTWARE MANAGERS」には、オン
ラインデータベース上に各WS(ワークステーション)
からの送信されたデータを蓄積し、それを管理者が分析
可能にしたシステムが開示されている。また、システム
の動作結果をデータベースに蓄え、知識として応用する
システムについては、事例ベースを用いたシステムとし
て、「情報処理学会 第46回全国大会講演論文集(1
993)」pp.2-21〜2-22“1D−5 事例に基づくス
ケジュール最適化”に記載されたものがある。ここで
は、先ず、スケジュールの改善のためにユーザが選択し
た戦術やその適用結果が事例として蓄えられ、事例があ
る程度蓄えられると、システムが過去の事例から類似事
例を検索するようにして、ユーザの介在なしにスケジュ
ールを作成している。
【0006】さらに、目的・戦略ネットを使用した運転
整理システムに関するものとして、本願と同一出願人に
よって出願された特願平4−230929号「計画修正
方法」がある。この出願に記載された発明では、運行状
況を表示する処理と、運行状況を予測する処理と、予測
結果をチェックする処理と、チェック結果を表示する処
理と、回復計画を提案する処理を設け、運行状況を表示
する場合には、指令員の要求により運行計画、運行実
績、運行予想を重ね合わせて表示したり別々に表示した
りする表示モードを選択可能にし、運行状況を予測する
場合においては、複数の予測戦略の中から指令員が状況
に適した予測戦略を選択可能にし、さらに予測のチェッ
ク結果を支障マークや自動提案マークとして表示し、表
示された支障マークや自動提案マークをマウスでピック
することによりマークの内容説明や回復計画の提案を行
うようにしている。これによると、運行計画、運行実
績、運行予想を指令員の要求に合った表示で行うことが
できるため、指令員の判断や操作を助けるための情報提
供が可能となる。また、状況に適した予測戦略を選択可
能であるため、予測時の自動提案レベルなども指令員の
好みや遅延状況の複雑さや路線の複雑さに合わせたもの
を選択でき操作性がよい。しかも、支障マークや自動提
案マークを表示するために、指令員に支障内容や自動提
案内容の情報を提供できる。さらに、表示された支障マ
ークを直接マウスでピックすることにより、回復計画の
提案を要求可能であるため、指令員が支障内容から必要
と考える回復操作(整理操作)を実行するために、駅や
運行軌跡を毎回指定する必要がなくなり操作性がよくな
る。
【0007】また、リレーショナルデータベースやオブ
ジェクト指向データベースの構築や検索に関するものと
して、「情報処理 vol.32 No.5(199
1)」pp.490-499“次世代データベースシステムとして
のオブジェクト指向データベースシステム”に、リレー
ショナルデータベースやオブジェクト指向データベース
の概要や構築方法、検索方法などが述べられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来、正確な知識獲得
は、KEやエキスパートにとって多大の労力を要するた
め、エキスパートシステム構築のボトルネックになって
いた。特に、運転整理システムにおいては、オンライン
で提案を作成するため、(1)短時間で推論可能なこ
と、(2)列車は常に走行しているため、時々刻々と変
化する様々な状況に迅速に対応可能なこと、(3)列車
のみでなく、車両や乗務員のやりくりや、乗客に与える
影響までも考慮することなどが必要であった。従って、
運転整理システムの知識獲得においては、上記条件を満
足するような知識を獲得する必要がある。しかも、知識
を獲得する場合に、指令員の負荷軽減を考慮するのみで
なく、指令員から受け取った知識を素早く運転整理シス
テムに反映させるために、KEの負荷軽減も考慮する必
要がある。
【0009】しかしながら、上記従来文献に記載された
ものは、それぞれ以下のような問題点を有していた。先
ず、「第21回鉄道サイバネ論文集 (1984)」 p
p.139〜pp.143 “運転整理における知識抽出支援システ
ム”に開示されている観察法、インタビュー法、および
シミュレーション法においては、その中でも述べられて
いるように、次のような問題があった。観察法では、K
Eが単に観察するだけでは十分な知識が抽出できないた
め、エキスパートが問題解決しているときに質問を行う
ことがあるが、このようにすると、エキスパートの推論
は質問に答えるために中断されてしまい問題解決が不正
確になり、また、列車の運行などは刻々変化し迅速な問
題解決が要求される場合上記のような推論の中断は致命
的になるおそれがあるという問題がある。また、インタ
ビュー法では、全ての知識が必ずしも口頭で説明できる
とは限らないという問題がある。さらに、シミュレーシ
ョン法では、実際に近い状況をエキスパートに提供する
必要があり、またエキスパートの推論過程を知るために
インタビュー法を併用する必要があるなどの問題があ
る。
【0010】また、同論文で提案されている、指令員の
実際の操作経過を記録保存したり、または、指令員が発
言する操作の実行理由を録音しておき、KEがそれらを
再現することにより知識を獲得する方法や、特願昭59
−276434号「知識獲得方法および装置」で述べら
れている専門家の操作を保存し再現する方法において
は、エキスパートの操作の忠実な再現は可能であるが、
KEが知識を整理するための手段については述べられて
いない。一般に、収集するエキスパートの操作のケース
数が多いほど妥当な知識の獲得を行うことができるが、
ケース数が多くなった場合には、全ての操作を再現し、
その中から規則性を見出すのは容易ではない。また、エ
キスパートが所定の操作を行う場合にその理由などが録
音されるが、録音されることについてのエキスパートの
心理的影響、負荷が考えられる。しかも、知識獲得のた
めの特別な操作が必要なため、エキスパートは実システ
ムにおける業務とは異なる、KEが知識を獲得するため
のシミュレーシヨンの場における操作の実行が必要とな
るという問題がある。
【0011】さらに、「第1回鉄道電気技術研究発表会
(1991)」 pp.III-1〜pp.III-6 “帰納学習手法
の運転整理エキスパートシステムへの適用”に述べられ
ている方法においては、知識を実際のエキスパートの操
作からでなく、試行錯誤の結果に対する評価から獲得し
ている。この方法においては、評価関数の設定の是非に
より、得られる知識の質が決定される。しかしながら、
前述したように、運転整理システムにおいては、列車の
遅延量のみでなく、乗客への影響などを考慮する必要が
あり、妥当な評価関数は常に一定ではなく状況により異
なる。すなわち、ある場合には乗客への影響が大事であ
ったり、また別の場合には遅延量が重要であったりする
ため、最適な評価関数の選び方が非常に難しい。
【0012】米国特許第4751635号(Jun.1
4.1988)「DISTRIBUTED MANAG
EMENT SUPPORT SYSTEM FOR
SOFTWARE MANAGERS」においては、管
理者がオンラインデータベースに蓄えられたデータを使
ってシステムの分析を行なっているが、分析結果を知識
として再びシステムに反映させることについては述べら
れていない。また、「情報処理学会 第46回全国大会
講演論文集(1993)」pp.2-21〜2-22“1D−5
事例に基づくスケジュール最適化”においては、推論実
行時に類似事例を検索する必要がある。事例の蓄積量が
多いほうが推論の結果が良いと考えられるが、推論実行
時間は事例数が多くなるにつれ、遅くなると予想され
る。また、事例を用いた類似推論においては、一般に、
類似性の判断のための索引付けが行なわれる。従って、
類似事例の検索にあたってはこの索引付けの適否により
結果が大きく異なるという問題がある。
【0013】また、特願平4−230929号公報「計
画修正方法」や「情報処理 vol.32 No.5
(1991)」pp.490-499“次世代データベースシステ
ムとしてのオブジェクト指向データベースシステム”に
は、知識を獲得する方法については述べられていない。
本発明の目的は、(1)エキスパートの負荷の少ない知
識獲得支援システムを提供すること、(2)KEの負荷
が少なく、かつ、知識の抽出が容易な知識獲得支援シス
テムを提供すること、(3)実システムにおける操作結
果を知識のブラッシュアップに利用でき、かつ、ブラッ
シュアップした知識を再度システムに反映できる知識獲
得支援システムを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、エキスパートシステムにおける知識を獲
得するための知識獲得支援システムにおいて、エキスパ
ートの操作内容をデータベースに格納する手段と、上記
データベースから知識を取り出して編集・表示する手段
と、上記データベースへの知識の入力を支援する手段
と、作成した知識を評価する手段とを有することを特徴
としている。
【0015】
【作用】本発明は、上記手段を有することにより、エキ
スパートが自ら持つノウハウを使って実行した操作内容
を自動的にデータベースに格納できる。この時、知識獲
得用に特別な操作や行動をとる必要はない。また、操作
時にシステムが実行した目的や戦略を自動的に格納する
ので、提案の理由などを毎回入力する必要がない。従っ
て、エキスパートが知識抽出時に特別な負荷を負う必要
はなく、実システムにおける業務内容をそのまま格納可
能である。また、KEはエキスパートの操作の進捗状況
とは関係なくデータベースからこれまでの提案に対する
エキスパートの判断結果を参照可能であり、また、指令
員の行なった操作を逐一反復する必要もないため、知識
作成における負荷が少ない。さらに、データベースとの
対話により、指令員の操作内容を客観的・大局的に判断
可能なため、知識の抽出が容易となる。さらに、エキス
パートシステムが稼働状況にあっても、エキスパートの
操作内容をデータベースに蓄積可能であるため、蓄積さ
れた内容をもとに知識のブラッシュアップが可能であ
る。
【0016】
【実施例】本発明の知識獲得支援システムは、列車やバ
スなどの定刻に運転される乗り物の運行計画の乱れやプ
ラントの運転状況の乱れなどを回復するための回復計画
に適用できるものであるが、以下の説明では、特に列車
ダイヤの乱れ回復のためのシステム、すなわち、運転整
理システムに適用した場合の一実施例について詳細に説
明する。先ず最初に必要な各図面の意味を説明し、その
後でそれらを使って全体の動作の流れを説明する。以下
に、各図面について詳細な説明を行う。図1は本発明の
運転整理知識獲得支援システムの一実施例の全体構成図
である。図1において、1は本システムを利用するエキ
スパート(運転指令員)であり、2はエキスパート1の
専門的、経験的知識(ノウハウ)に基づいて本システム
で使用する知識を作成するナレッジエンジニア(KE)
である。3は運転整理知識獲得支援システム(以下、運
転整理システムと呼ぶ)を組み込む計算機であるワーク
ステーション(WS)またはパーソナルコンピュータ
(PC)であり、4は運転整理システムが制御する駅や
列車などの設備である。以下、計算機まとめてWSと記
述する。
【0017】WS3は、エキスパート1やKE2が指示
およびデータを入力する入力装置5、運転整理システム
によって作成された出力をエキスパート1やKE2に示
すための表示装置6、入力装置5から入力した内容に沿
って運転整理を実行したり、運転整理を実行するための
知識を作成したりする処理装置7、および、運転整理に
必要な各種データや運転整理作成に必要なデータなどを
記憶するための記憶装置8から構成されている。
【0018】処理装置7には、設備4から送信される列
車運行実績に遅延が発生していないかどうかを監視する
運行状況監視部71、設備4と接続していない場合に列
車の遅延状況をシミュレートする運行状況模擬部72、
運行状況に基づいて運転整理案を作成する提案作成部7
3、エキスパート1の指示に従って運転整理操作を実行
する運転整理操作実行部74、運行状況やエキスパート
1の指示などを後述するデータベース(DB)85に格
納するためのDB設定部75、KE2が後述するDB8
5の内容にアクセスするためのDB対話インタフェース
部76、KE2が運転整理知識87(後述)を設定した
り修正したりするための知識入力部77、運転整理知識
87を用いて提案した運転整理案に対するエキスパート
1の判断に基づいて運転整理知識87の内容を評価する
知識評価部78、記憶装置8に記憶された各種知識を用
いて推論を実行させるための知識処理部79などが含ま
れている。
【0019】記憶装置8には、列車の運行計画などを記
憶するための計画データ81、列車の運行実績などを記
憶するための実績データ82、列車の運行状況をシミュ
レートする場合に必要な、列車の走行条件や遅延設定条
件などを記憶するためのシミュレーション実行用データ
83、実績データ82として設備4から送信されたデー
タ(運行状況監視部71からの)にするか、運行状況模
擬部72で作成されたデータとするかを切り替えるため
のデータ(フラグなど)を記憶するソフトウェアスイッ
チ84、遅延状況やエキスパート2の運転整理操作内容
を蓄積するデータベース(DB)85、運転整理案を作
成する場合に必要となるデータなどを記憶する整理案作
成用データ86、運転整理案を作成する場合に必要な運
転整理知識87、運転整理知識87を評価した結果を記
憶する知識評価データ88などが記憶されている。
【0020】図2は、計画データ81の内容を説明する
ための図である。計画データ81には、走行予定の列車
数811、各列車毎の走行計画データ812、駅の数8
51、各駅毎のデータ852などが含まれている。図2
では、列車数がK、駅の数がEの場合が示されている。
各列車毎の走行計画データ812には、列車番号81
5、各々の列車が各駅を走行する場合の各駅到着予定時
刻813および各駅発車予定時刻814、各々の列車の
始発駅816および終着駅817、その列車の折返し前
の列車の列車番号818(すなわち、列車Aが折返して
列車Bとして発車する場合に、列車Aは列車Bの折返し
前列車となる)、その列車の折返し後の列車の列車番号
819(すなわち、列車Aが折返して列車Bとして発車
する場合に、列車Bは列車Aの折返し後列車となる)な
どが記憶される。各駅毎のデータ852には、駅の名称
853、その駅とその前の駅(駅iと駅i−1)との間
の駅間距離854などが記憶される。
【0021】図3は、実績データ82の内容を説明する
ための図である。実績データ82には、各列車毎の走行
実績データ821、実績データ更新時の時刻を記述する
現在時刻861などが記憶される。各列車毎の走行実績
データ821には、各々の列車が各駅を走行した結果の
各駅到着実績時刻823、各駅発車実績時刻824など
が記憶される。
【0022】図4は、シミュレーション実行用データ8
3の内容を説明するための図である。シミュレーション
実行用データ83には、遅延を仮定(設定)した列車番
号を記憶する遅延列車831、遅延を仮定した駅の番号
を記憶する遅延駅832、遅延を仮定した時間を記憶す
る遅延時間833、列車の走行を予測するために必要な
列車の走行定数834、停車定数835などが記憶され
る。走行定数834には、各駅間毎の標準走行時間83
41〜834mなどが記憶され、停車定数835には、
各駅毎の標準停車時間8351〜835nなどが記憶さ
れる。
【0023】図5は、整理案作成用データ86の内容を
説明するための図である。整理案作成用データ86に
は、列車の運行実績から予測した支障を記憶する支障内
容テーブル861、支障検出時に検出対象とする支障を
記憶する支障種別テーブル862が記憶される。支障内
容テーブル861は、検出した支障の数を記憶する支障
数8611、各支障の内容を記憶する支障データ861
2を含み、各々の支障データ8612は、支障の種別8
6121、支障を検出した駅86122、検出した支障
の内容86123などで構成される。支障種別テーブル
862は、検出する支障の項目数を記憶する支障種別数
8621と支障種別毎の支障種別データ8622からな
っている。支障種別データ8622は、各支障の名称8
6221およびその検出優先度86222からなってい
る。
【0024】図6は、データベース(DB)85に設定
されるデータの一例を示す図である。DBとしては、例
えば、リレーショナルデータベース、事例ベース、オブ
ジェクトデータベースなどの既存のパッケージを利用す
る。図6において、851は、一回の提案においてデー
タベースに格納するデータの内容例であり、遅延状況8
52、提案内容853、および提案理由854からなっ
ている。遅延状況852は、遅延駅8521、遅延列車
8522、遅延時分8523、遅延検出時刻8524な
どからなり、提案内容853は、提案番号(一つの遅延
状況における提案内容が複数存在する場合の提案の順番
を記憶する)8531、運転整理種別(順序変更、番線
変更、時間変更、増発、運休など)8532、運転整理
実行駅8533、運転整理実行列車8534、運転整理
実行時の関連情報8535などからなり、提案理由85
4は、提案の目的8541、提案作成時に実行した戦略
や担当した擬人など8542、戦略8543などからな
る。なお、これらのデータを格納する様式は、用いるデ
ータベースに合わせることはいうまでもない。
【0025】図7は、運転整理知識87の内容を説明す
るための図である。運転整理知識87は、遅延状況87
1、該遅延状況における運転整理方式872、および運
転整理種別873などからなっている。遅延状況871
は、遅延の発生した駅8711、遅延列車の属性(例え
ば、始発列車、急行列車など)8712および遅延の発
生した時間8713などからなり、運転整理方式872
は、運転整理種別8721や運転整理を実行する駅87
22、運転整理を実行する列車8723などからなり、
運転整理理由873は、該運転整理を実行する目的(提
案の目的)8731、担当する擬人8732、提案を作
成するために実行する戦略8733などからなってい
る。また、図7における目的・戦略ネット8730の具
体例は図21に示されている。擬人、目的・戦略ネット
の動作原理・構成などについては本願と同一出願人によ
って出願された特願昭63−162554号「情報処理
システム」に詳細に記載されている。
【0026】図8は、知識評価データ88の内容を説明
するための図である。知識評価データ88は、駅毎評価
データと目的達成度データからなる。駅毎評価データ
は、運転整理知識87を用いて提案を実行した回数を記
憶する提案回数881、提案が修正せずに承認された回
数を記憶する承認回数882、提案が修正された回数を
記憶する修正回数883、取消しを要求された回数を記
憶する取消回数884、代替案を要求された回数を記憶
する代案要求回数885などを駅毎に集計したものであ
り、目的達成度データは、提案回数881、承認回数8
82、修正回数883、取消回数884、代案要求回数
885、実行回数886などを提案の目的毎に集計した
ものである。
【0027】図9は、本発明による運転整理知識獲得シ
ステムの全体処理フローを説明するための図である。先
ず、ブロック9010でシステムを立ちあげ、表示装置
6に初期メニュー画面を表示する。初期メニュー画面の
表示例を図12に示す(詳細は後述する)。次に、ブロ
ック9020で、初期メニュー選択し、その結果を入力
装置5を介して入力する。ブロック9020で「運転整
理」メニューが選択された場合は、ブロック9030で
運転整理の操作を実行する。運転整理操作の内容の詳細
を図10に示す(詳細は後述する)。ブロック9020
で「知識編集」メニューが選択された場合は、ブロック
9040で知識編集、すなわち、運転整理知識の内容の
設定、修正などを実行する。ブロック9040の内容の
詳細を図11に示す(詳細は後述する)。ブロック90
20で「運転整理モード切り替え」メニューが選択され
た場合は、ブロック9050で運転整理モード切り替え
画面を表示し、運転整理モード指定を入力し、指定され
た入力に応じて運転整理モードの切り替えを実行する。
運転整理モード切り替え画面の表示例を図13に示す
(詳細は後述する)。ブロック9020で「運転整理条
件設定」メニューが選択された場合には、ブロック90
60で運転整理実行時に必要な条件の設定、変更を行な
う。図17に支障種別毎に支障検出優先度が設定された
運転整理条件設定画面の表示例を示す(詳細は後述す
る)。ブロック9020で「終了」メニューが選択され
た場合は終了する。
【0028】図10は、運転整理操作9030の詳細な
処理フローを説明するための図である。先ず、ブロック
10010で実績データ82の設定を行なう。すなわ
ち、ソフトウェアスイッチ84に設定されている運転整
理モードが「設備接続モード」の場合、運行状況監視部
71が設備4から列車の運行実績を受信し、実績データ
82を作成する。ソフトウェアスイッチ84に設定され
ている運転整理モードが「シミュレーションモード」の
場合、運行状況模擬部72がシミュレーション実行用デ
ータ83の値、および計画データ81の値をもとに、列
車の運行実績を模擬し、実績データ82を作成する。実
績データ82の表示例を図14に示す(詳細は後述す
る)。次に、実績データ82および計画データ81の値
などをもとにして列車の今後の運行状況を予測する。運
行実績の作成、運行状況の予測については、「従来の技
術」の項で述べたような特願平4−230929号「計
画修正方法」に開示された方法によって行うことができ
る。ブロック10020では、運転整理操作の必要とな
る支障を検出し、検出結果を表示する。図15に支障内
容の表示画面例を示す(詳細は後述する)。
【0029】支障検出時には、支障種別テーブル862
に記憶された各支障のうち、優先度の高いものから検出
する。すなわち、先ず、一番優先度の高い支障項目につ
いて支障の検出を行なう。ここで、支障を検出した場合
(ブロック10030)は、次のステップ、すなわち、
ブロック10040へ進む。支障を検出しなかった場合
は、次に優先度の高い支障項目について支障の検出を行
なう。このようにして、全ての項目について支障が検出
されなかった場合には、支障なしと判断する。優先度に
マイナスの値が設定されていた場合には、該当項目につ
いての支障の検出は行なわない。ブロック10020で
支障が検出されなかった場合には、ブロック10030
で支障無と判定し、ブロック10110へ進み、指令員
(エキスパート1)がメニュー(図15のメニュー表示
エリア32参照)を選択する。
【0030】ブロック10110で指令員が「続行」メ
ニューを選択した場合は、ブロック10010へ戻り、
再び、実績データを作成する。ブロック10110で
「終了」メニューを選択した場合は、運転整理操作を終
了し、図9のブロック9020の「メニュー選択」へ戻
る。ブロック10110で承認(図15におけるメニュ
ー表示エリア32の「承認」メニュー323)を選択し
た場合は、ブロック10120で、運転整理提案内容を
設備に送信するか(設備接続モード時)、または、運転
整理操作内容を計画ダイヤに反映する(シミュレーショ
ンモード時)。ブロック10110で手動メニュー(例
えば、図15におけるメニュー表示エリア32の「順序
変更」321など)を指定された場合にはブロック10
130で指定された内容に従って提案を修正する。
【0031】ブロック10020で支障が検出された場
合には、ブロック10030で支障有と判定し、ブロッ
ク10040で運転整理操作の提案を作成する対象とな
る支障を決定する。決定方法は、例えば、ブロック10
020で検出された支障について、支障の発生した時刻
の一番早いものとする。すなわち、優先度の一番高い支
障でかつ支障の発生した時刻の一番早いものが処理の対
象となる。次に、ブロック10040で決定された支障
を解消するための提案を、ブロック10050で運転整
理知識87や整理案作成用データ86を用いて作成し、
作成した提案内容を表示する。ここで、提案対象となっ
た支障を示すマークをブリンクさせるなどして、提案が
どの支障に対するものかをユーザに示す。提案内容を表
示している画面の例を図16に示す。図16は、ダイヤ
図表示エリア30と提案メニュー表示エリア16010
とメニュー表示エリア32からなっている(詳細は後述
する)。
【0032】次に、ブロック10060において、提案
された内容に対する指令員の判断を入力する。ブロック
10060で「実行」メニュー(図16の1630)を
選択された場合、ブロック10080で提案内容を実行
し、ブロック10020に戻り、再度、今後の運行予測
を行う。次に、ブロック10090で実行した提案内容
と遅延状況などをDB85に格納する。DB85への格
納は用いるDBの内容に合わせて既存のものを使用す
る。また、ブロック10060で修正を行うには、ブロ
ック10070で指令員が直接提案内容の修正を行な
い、ブロック10060に戻る。ブロック10060で
「代案」メニュー(図16の1640)を選択された場
合は、ブロック10050へ戻り、代替案を作成する。
ブロック10060で「取消」メニュー(図16の16
50)を選択された場合には、提案内容を破棄し、ブロ
ック10100で指令員の手動設定を入力する。手動設
定された内容は、ブロック10090でDB85に格納
され、ブロック10020に戻る。
【0033】図11は、運転整理知識編集の詳細処理フ
ローを説明するための図である。先ず、ブロック110
10において、運転整理知識87の内容を表示し、メニ
ューを選択する。運転整理知識表示エリア1810とメ
ニュー入力エリア1820からなる表示画面例を図18
に示す(詳細は後述する)。KE2は、図18のメニュ
ー入力エリア1820からメニューを選択して入力す
る。ブロック11020において、図18のメニュー入
力エリア1820で「知識設定」メニューを選択した場
合は、ブロック11020で運転整理知識設定画面を表
示し、運転整理知識87の内容の修正、追加、削除など
を行なう。ブロック11010で「DB参照」メニュー
を選択した場合には、ブロック11030でDB参照ウ
ィンドウを開き、DBに格納されているデータを参照す
る。DB参照ウィンドウの表示例を図19に示す(詳細
は後述する)。ブロック11040で「評価データ参
照」メニューを選択した場合は、ブロック11040で
知識評価データ参照ウィンドウを開き、知識評価データ
88の内容を参照する。知識評価データ参照ウィンドウ
の表示例を図20に示す(詳細は後述する)。
【0034】図12は、初期メニュー画面の表示例を示
す図である。図12において、31は表示装置6に表示
する画面を示す。画面31には、メニュー表示エリア1
21、終了メニュー表示エリア122を表示する。メニ
ュー表示エリア121は、「運転整理」123、「運転
整理モード切り替え」124、「運転整理条件設定」1
25、「知識編集」126などの各種メニューからな
り、終了メニュー表示エリア122は、「終了」メニュ
ーからなる。これらのメニューは、図9のブロック90
20で選択されるメニューであり、ユーザ(エキスパー
ト1またはKE2)の指示により選択入力される。
【0035】図13は、運転整理モード切り替え画面例
を示す図である。図13において、31は表示装置6に
表示される画面であり、モード指示入力エリア131に
は、現在の運転整理モードを識別するために丸印などを
表示する。モード名称表示エリア132には、「設備接
続モード」、「シミュレーションモード」といったシス
テムの運転整理モードの名称が表示される。運転整理モ
ードを変更したい場合には、変更したいモード名称が表
示されているモード名称表示エリア132を入力装置5
を用いて指定する。指示入力エリア133には、「実
行」、「取消」といった指令員に対する指示メニューが
表示されていて、指令員によるモード切り替えの実行、
取消などの指示を可能にしている。
【0036】図14は、実績データ82を表示した実績
データ画面例を示す図である。図14において、31は
表示装置6に表示する画面であり、30は、列車の運行
計画や運行実績、運行予測などを表示するためのダイヤ
図表示エリアであり、縦軸が駅、横軸が時間を表してい
る。32は指令員の指示を入力するためのメニュー表示
エリア、33は列車が走行する駅の名称を表示する駅名
表示エリア、34は折返し駅(A駅)で各列車が使用す
る番線を表示するための番線表示エリアである。また、
35は現在時刻を示す線である。図中、52〜55で示
す細線は列車の運行計画を示し、56〜59に示す太線
は列車の運行実績を示す。例えば、52で示す列車の運
行計画に対して、58に示す列車の運行実績は、D駅で
遅延していることを示している。
【0037】図15は、支障を検出した結果の画面例を
示す図である。図15において、30〜35は図14と
同様のものである。メニュー表示エリア32には、「順
序変更」321、「番線変更」322などの手動メニュ
ーと、「承認」323、「続行」324、「終了」32
5などのメニューを表示している。15010〜150
15は列車の遅延状況から今後発生する支障を予測した
列車運行予測であり、15021〜15022は予測さ
れた支障の発生位置に表示された支障マークである。
【0038】図16は、支障を解消するための提案を表
示する画面例を示す図である。図16において、30〜
35は図15と同様のものである。塗り潰されている支
障マーク15020が提案の対象となっている支障を表
しており、実際の画面上ではブリンク、高輝度表示、ま
たは別色表示などにより、他の支障マークと区別できる
ようになっている。提案内容は提案メニュー表示エリア
16010に表示される。提案メニュー表示エリア16
010における、1620、1630、1640、およ
び1650は、それぞれ「窓移動」、「実行」、「代
案」、および「取消」の指示を入力するためのサブメニ
ュー入力エリアであり、1660は提案内容の提案項目
を表示するエリア、1670は提案内容データを表示す
るエリアである。「窓移動」メニュー1620は、提案
メニュー表示エリア16010の表示位置をマウスを使
って周知のように移動させるためのメニューであり、
「実行」メニュー1630、「代案」メニュー164
0、「取消」メニュー1650は、それぞれ提案内容を
実行、代案作成、取消を行うためのメニューである。提
案項目は、例えば、提案作成の目的、提案を作成するた
めに実行した戦略の名称、提案する運転整理種別、運転
整理を実行する駅、運転整理を実行する列車の名称など
からなっている。
【0039】図17は、運転整理条件を設定する画面例
を示す図である。図17において、31は表示装置6に
表示する画面であり、1710、1720は「実行」、
「取消」といった指令員の指示を入力するための指示入
力エリアである。1730は支障種別の項目番号を表示
するための支障種別番号表示エリアであり、1740は
支障種別の名称、例えば、「駅間衝突」、「番線競
合」、「折り返し時間不足」などを表示するための支障
種別表示エリア、1750は各支障種別の検出優先度を
表示または入力するための支障検出優先度表示エリアで
ある。
【0040】図18は、運転整理知識87の内容を表示
する画面例を示す図である。図18において、31は表
示装置6に表示する画面であり、1810は運転整理知
識の内容を表示する運転整理知識表示エリアである。1
820は運転整理知識87の編集を行なう場合にKE2
が指示を入力するためのメニュー入力エリアであり、
「知識設定」18201、「DB参照」18202、
「評価データ参照」18203、および「終了」182
04などのメニューからなっている。
【0041】図19は、DB参照ウィンドウを表示した
場合の画面例を示す図である。図19において、31は
表示装置6に表示する画面であり、1910はDB参照
ウィンドウを示している。1920はDBへの問い合わ
せ結果を表示するDB出力結果表示画面であり、193
0はDBへの問い合わせコマンドを入力するDBアクセ
ス入力エリアであり、1940は「終了」メニューであ
る。
【0042】図20は、知識評価データ参照ウィンドウ
を表示した場合の画面例を示す図である。2010は知
識評価データ88の内容を表示するための知識評価デー
タ参照ウィンドウを示している。2020は知識評価デ
ータ88の表示方法を入力するメニュー入力エリアであ
り、「グラフ表示」、「数値表示」、「終了」などのメ
ニューからなっている。2030はメニューエリア20
20に入力された指示内容に従って、知識評価データ8
8を表示するエリアであり、図示の場合はメニュー入力
エリア2020からグラフ表示が選択された場合の例を
示している。
【0043】図21は、運転整理知識87に記憶される
複数のオブジェクトからなる目的・戦略ネット8730
の一実施例である。目的・戦略ネットの動作原理・構成
等の詳細は、特願昭63−162554号「情報処理シ
ステム」に開示されているが、ここで簡単に説明してお
く。図21において、2110、2130、2140は
問題を解決するために達成すべき目的を記述した目的オ
ブジェクトであり、目的オブジェクトは、自身が目的オ
ブジェクトであることを示すクラススロット、名称を記
憶する名称スロット、目的オブジェクトのタイプを示す
タイプスロットなどから構成される。目的オブジェクト
のタイプは、「標準」の場合は、目的を達成するための
戦略があることを示し、達成戦略統合型の場合は、目的
オブジェクトが、その目的を達成するための戦略までも
併せもつことを意味する。例えば、目的オブジェクト2
130の場合は、目的を達成するための手続き(例え
ば、、プログラミング言語Cなどで記述された関数)の
名称を達成手段スロットに記述する。2120および2
150は目的を達成するための戦略(目的を下位の目的
に分割したり、手続きやルールとして実行したりする)
を記述した戦略オブジェクトであり、自身が戦略オブジ
ェクトであることを示すクラススロット、名称を記憶す
る名称スロット、自身が達成する目的の名称、すなわ
ち、目的オブジェクトの名称、戦略オブジェクトのタイ
プを示すタイプスロットなどから構成される。戦略オブ
ジェクトのタイプは、分割型、ルール型、手続き型など
があり、分割型の場合は、戦略オブジェクト2120の
ように、下位の目的(目的B、目的C・・など)を生成
する。ルール型の場合は、目的を達成するために実行す
るルール群を指定し、手続き型の場合は、目的を達成す
るために実行する手続き名称を指定する。
【0044】次に、このような目的・戦略ネットを用い
た推論の動作概要を説明する。ここで、目的・戦略ネッ
トは図21に示した内容であるとする。先ず、目的A
(2110)を達成するための戦略を状況に応じて選択
する。今、戦略AA(2120)が選択されたとする
と、戦略AA(2120)は目的A(2110)を達成
するための下位目的、すなわち、目的B(2130)と
目的C(2140)を生成する。これは、この目的B
(2130)を達成した後に、目的C(2140)を達
成することを意味する。目的Bは達成戦略統合型である
ので、ここで、達成手段として指定された手続きが実行
されることにより、この目的は達成される。次に、目的
C(2140)を達成するための戦略CC(2150)
が選択されたとすると、戦略CCのタイプが分割型であ
れば、さらに下位の目的が生成され、ルール型、手続き
型であれば、指定されたルール群や手続きを実行するな
ど、戦略のタイプに応じて、目的を分割、達成すること
により、所期の目的(図21の例では目的A)が達成さ
れる。
【0045】図22は、DB格納データ参照処理(図1
1のブロック11030)の詳細フローである。DB8
5に格納されたデータを参照したい場合、先ず、ブロッ
ク22010でKE2がDB検索コマンドを入力する。
コマンドは、例えば、DBがリレーショナルデータベー
スの場合にはSQL(Structure Query Language)
言語などを用いる。検索コマンドが入力されると、ブロ
ック22020で検索内容に沿ってDB85を検索す
る。検索自体は、用いるデータベースの種類により各々
予め用意されているユーティリティを用いて行われる。
ブロック22030において、検索結果が編集され、ブ
ロック22040において、表示装置6に編集結果が表
示され、ユーザの参照に供される。
【0046】図23は、DB格納データ参照の例とし
て、「目的」をキーとして検索を行った場合の動作フロ
ーの例である。先ず、ブロック23010でKE2が検
索キーとして検索したい目的名称と検索コマンドを入力
する。検索コマンドが入力されると、ブロック2302
0において予め用意された使用するDBに対応したDB
検索ユーティリティによって指定された目的名称を有す
るデータが検索される。次に、ブロック23030で検
索されたデータの件数や、検索されたデータを実行され
た戦略別に分類した各々の件数などが求められる。検索
されたデータの編集が終わると、次のブロック2304
0で、ブロック23030で編集した結果やブロック2
3020で検索したデータの内容が表示装置6に表示さ
れる。
【0047】以上で各図の説明を終わり、次に、これら
各図を用いて運転整理知識を獲得する場合の本システム
全体の動作を順を追って説明する。先ず、図9のブロッ
ク9010において、ユーザ(エキスパート1またはK
E2)によって運転整理知識獲得システムの立ち上げを
行なわれ、図12に示す初期メニュー画面が表示装置6
に表示される。次に、ブロック9020では、ユーザに
よって初期メニュー画面中のメニュー入力エリア121
から実行したいメニューが入力装置5を用いて選択され
る。通常、ユーザがエキスパート1の場合は、「運転整
理」メニュー123、「運転整理モード切り替え」メニ
ュー124が選択され、ユーザがKE2の場合は、「知
識編集」メニュー126、「運転整理条件設定」メニュ
ー125が選択される。
【0048】ブロック9020でユーザが「運転整理」
メニュー123を選択した場合は、ブロック9030で
運転整理操作を行なう。すなわち、先ず、図10のブロ
ック10010で実績データ82の設定を行なう。実績
データの設定は、例えば、ソフトウェアスウッチ84の
値が設備接続モードの場合は、運行状況監視部71が設
備から受信したデータを実績データ82に設定する。ま
た、シミュレーションモードの場合は、先ず、遅延状況
設定サブメニューを表示し、遅延状況を入力する。次
に、入力した遅延状況の内容に沿って、運行状況模擬部
72が計画データ81、シミュレーション実行用データ
83などを用いて実績データ82を作成する。実績デー
タ82を設定または作成すると、図14に示す実績デー
タ表示画面を表示する。画面中に特に明示してはいない
が、全ての画面について、画面のスクロール、拡大、縮
小などの表示が可能であることはいうまでもない。
【0049】次に、ブロック10020で実績データ8
2の内容、および、計画データ81の内容、整理案作成
用データ86などを用いて、運行実績から予測される支
障内容を検出し、図15に示す検出結果画面を表示す
る。ブロック10020で支障が検出された場合は、ブ
ロック10040で提案の対象とする支障を決定し、ブ
ロック10050で提案を作成し、図16に示すよう
に、提案内容を表示する。次に、ブロック10060で
指令員(エキスパート1)の判断を入力する。これは、
例えば、「実行」を選択する場合、図16に示した提案
メニュー表示エリア16010内の「実行」メニュー1
630を入力装置5を用いて選択する。ここで、指令員
は、提案された内容について、別の案を欲しい場合は、
「代案」メニュー1640を選択する。また、提案内容
を修正したい場合、例えば、運転整理を実行する駅を変
更したい場合には、提案メニュー表示エリア1610中
の提案項目表示エリア1660の「駅」表示欄を入力装
置5を用いて指定した後、駅名表示エリア33に表示さ
れている駅のうち、設定したい駅名を指定する。
【0050】また、提案された内容をとりやめて、手動
で設定したい場合には、「手動設定」メニューを選択
し、手動で運転整理を行う。手動で運転整理を実行する
場合には、メニュー表示エリア32より、実行したいメ
ニュー(「順序変更」321、「番線変更」322な
ど)を選択し、操作を行う。代案要求や修正を行ったの
ち、「実行」メニュー1630を選択すると、ブロック
10080で提案が実行され、実行された操作内容がブ
ロック10090でDB85に格納される。また、手動
で設定を行った場合には、手動での設定結果がブロック
10090でDB85に格納される。上記提案作成と、
修正、実行などの操作を繰り返し、画面上で支障が全て
解消されると、メニュー入力待ちとなり、ブロック10
110でメニュー表示エリア32のメニューを指令員が
入力装置5を用いて選択する。この時、指令員が実行し
た結果をOKと判断した場合には、「承認」メニュー3
23を選択し、実行結果にさらに修正を加えたい場合に
は、メニュー表示エリア32内の手動設定メニュー
(「順序変更」321、「番線変更」322など)を選
択し、手動で修正を行う。また、実行結果を破棄したい
場合には、「続行」メニュー324を選択しブロック1
0010に戻る。
【0051】一回の支障についての支障解消のための運
転整理操作が終わると、再びブロック10020に戻
り、今回の提案を実行した結果について支障を検出し、
検出結果を表示する。ブロック10020で支障が検出
されなかった場合には、ブロック10110で指令員が
図15のメニュー表示エリア32のメニューを選択し入
力する。この時、「順序変更」321などの手動メニュ
ーが選択されれば、これを実行し、「承認」メニューが
選択された場合は、ブロック10120で「設備接続モ
ード」の場合は設備4に対して指令を送信する。ここ
で、「続行」メニューを選択された場合は、ブロック1
0010に戻り、再び実績データの設定を行なう。「終
了」メニュー325を選択された場合には、運転整理操
作を終了し、図9のブロック9020へ戻り、初期メニ
ュー画面(図12)を表示する。
【0052】ブロック9020で「知識編集」メニュー
126を選択した場合は、ブロック9040で知識編集
操作を行なう。すなわち、先ず、図11におけるブロッ
ク11010で図18に示す運転整理知識内容表示画面
を表示し、ユーザ(KE2)が実行したいメニューを図
18のメニュー入力エリア1820から入力装置5を用
いて選択する。
【0053】ここで、運転整理知識87の内容を更新し
たい場合にはメニュー入力エリア1820から「知識設
定」メニュー18201を選択する。「知識設定」メニ
ュー18201が選択されると、運転整理知識内容表示
画面中の運転整理知識表示エリア1810の内容の修正
が可能となり、KE2は表示されている知識の内容を修
正する。修正には、既存の編集ツール、例えば、周知の
viエディタなどを用いて行うことができる。
【0054】ブロック11010でデータベースの内容
を参照したい場合はメニュー入力エリア1820から
「DB参照」メニュー18202を選択する。「DB参
照」メニュー18202が選択されると、図22のブロ
ック22010で、図19に示したDB参照ウィンドウ
をオープンする。KE2はDB参照ウィンドウ中のDB
アクセス入力エリア1930からDB85の内容を参照
するためのコマンドを入力する。例えば、DB85がリ
レーショナルデータベースの場合には、SQL(Struc
ture Query Language)言語を用いてDBに問い合わ
せを行なう。システムはブロック22020において、
ブロック22010で入力されたコマンドに従ってDB
85の内容検索を行う。検索を行なった結果はブロック
22030で編集され、ブロック22040で、DB出
力結果表示画面1920に表示される。
【0055】DB85参照には、例えば、図23に示し
たように、DBに格納された指令員の運転整理操作にお
いて、同じ目的を達成するために実行された戦略や、操
作内容を抽出する。抽出結果としては、例えば、図19
のDB出力結果表示画面1920に示したように、指定
された目的を達成するための提案を行った回数を示す実
行件数やその目的を達成するための戦略毎の実行件数や
各戦略を実際に実行した目的や上位の目的、担当した擬
人、遅延状況や操作内容などを表示する。KE2は、抽
出した内容を分析して目的・戦略ネットの内容を修正す
る場合の参考などに用いる。また、例えば、ある遅延状
況における操作内容を問い合わせることにより、該遅延
状況に対する実行件数やその実行目的や戦略や実行した
運転整理操作内容(提案内容)を実行した順(提案番号
順にソートする)に表示したりする。KE2はこの参照
結果を参考にして現在用いている知識の内容の妥当性を
評価する。ここで、「終了」メニュー1940をKE2
が指定するとDB参照ウィンドウはクローズし、再びブ
ロック11010に戻る。
【0056】ブロック11010で評価データの内容を
参照したい場合は「評価参照」メニュー18203を選
択する。「評価参照」メニュー18203が選択される
と、図20に示した知識評価データ参照ウィンドウをオ
ープンする。KE2は知識評価データ参照ウィンドウ中
のメニュー入力エリア2020から、入力装置5を用い
てメニューを選択し、知識評価データ(駅ごとの指令員
判断結果や目的達成度)のグラフ表示、数値表示などを
実行する。ここで「終了」メニュー2020を選択する
と、知識評価データ参照ウィンドウをクローズし、再び
ブロック11010に戻る。
【0057】ブロック9020で「運転整理モード切り
替え」メニュー124を選択した場合は、ブロック90
50で図13に示す運転整理モード切り替え画面を表示
し、ユーザの指示を入力装置5から入力する。例えば、
設備接続モードからシミュレーションモードへ切り替え
る場合、ユーザはモード指示入力エリア131中のシミ
ュレーションモードの欄を入力装置5で指定する。する
と、モード指示入力エリア131の設備接続モード欄に
表示されていた丸印がシミュレーションモード欄に移動
する。次に、指示入力エリア133の「実行」メニュー
を入力装置5を用いて指定する。「実行」メニューを指
示されると、ソフトウェアスウッチ84の内容が更新さ
れ、再び初期メニュー画面が表示される。ここで、指示
入力エリア133の「取消」メニューを指示された場合
には、モード切り替えの指示を破棄し、ソフトウェアス
ウッチ84の内容を更新せずに、初期メニュー画面を表
示する。
【0058】ブロック9020で「運転整理条件設定」
メニュー125を選択された場合は、ブロック9060
で図17に示す運転整理条件設定画面を表示し、運転整
理条件を設定する。例えば、図17において、駅間衝突
の優先度と番線競合の優先度を等しくしたいと仮定す
る。この場合、入力装置5を用いて、支障検出優先度表
示エリア1750の番線競合の欄を指定したのち、優先
度に1を入力する。入力方法は、例えば、入力装置5と
してキーボードを用いる。優先度を入力した後、「実
行」メニュー1710を指定する指定方法は、例えば、
入力装置5としてマウスを用いて画面をピックする。設
定を取消したい場合には、「取消」メニュー1720を
指定する。「実行」メニュー1710が指定されると、
整理案作成用データ86中の支障種別テーブル862の
内容(図5の優先度86222の欄参照)が更新され
る。「実行」または「取消」が指定されると、対応する
処理を行った後、再びブロック9020に戻り、初期画
面が表示される。本実施例によれば、指令員の負荷は実
際の運転整理を実行している場合とほとんど変わらな
い。しかも、KE2にとって必要なデータを必要な時に
参照可能になる。また、本発明によると、視認性が良
く、操作性の良い提案を提供することができる。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果がある。 (1)エキスパートの負荷の少ない知識獲得システムを
提供可能である。 (2)KEの負荷が少なく、かつ、指令員のノウハウを
素早く反映できる知識獲得システムを提供可能である。 (3)実システムにおける操作結果を知識のブラッシュ
アップに利用でき、かつ、ブラッシュアップした知識を
再度システムに反映できる知識獲得システムを提供可能
である。 (4)エキスパートの操作の進捗状況に関係なく、KE
が知識を設定・修正可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による運転整理知識獲得支援システムの
全体構成図である。
【図2】計画データの内容を示した図である。
【図3】実績データの内容を示した図である。
【図4】シミュレーション実行用データの内容を示した
図である。
【図5】整理案作成用データの内容を示した図である。
【図6】DBに設定するデータの内容例を示した図であ
る。
【図7】運転整理知識の例を示した図である。
【図8】知識評価データの内容を示した図である。
【図9】本システムの全体処理フローである。
【図10】運転整理処理の詳細フローである。
【図11】知識編集処理の詳細フローである。
【図12】初期メニュー画面の例である。
【図13】運転整理モード切り替え画面の例である。
【図14】実績データ表示画面の例である。
【図15】支障検出結果を表示した画面の例である。
【図16】運転整理案の提案内容を表示した画面例であ
る。
【図17】運転整理条件を設定する画面の例である。
【図18】運転整理知識を編集する場合の運転整理知識
の内容を表示した画面例である。
【図19】運転整理知識を編集する場合のDBを参照す
るためのウィンドウ表示例である。
【図20】運転整理知識を編集する場合の知識評価デー
タの内容を参照するためのウィンドウ表示例である。
【図21】目的・戦略ネットの内容を示した図である。
【図22】DB格納データ参照時の詳細フローである。
【図23】DB格納データ参照の実行例の動作フローで
ある。
【符号の説明】
1 エキスパート(運転指令員) 2 KE(ナレッジエンジニア:知識工学者) 3 ワークステーション(WS)またはパーソナルコン
ピュータ(PC) 4 設備 5 入力装置 6 表示装置 7 処理装置 8 記憶装置 71 運行状況監視部 72 運行状況模擬部 73 提案作成部 74 運転整理操作実行部 75 DB設定部 76 DB対話インタフェース部 77 知識入力部 78 知識評価部 79 知識処理部 81 計画データ 82 実績データ 83 シミュレーション実行用データ 84 ソフトウェアスイッチ 85 DB(データベース) 86 整理案作成用データ 87 運転整理知識 88 知識評価データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大島 俊哉 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エキスパートシステムにおける知識を獲
    得するための知識獲得支援システムにおいて、エキスパ
    ートの操作内容をデータベースに格納する手段と、上記
    データベースから知識を取り出して編集・表示する手段
    と、上記データベースへの知識の入力を支援する手段
    と、作成した知識を評価する手段とを有することを特徴
    とする知識獲得支援システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の知識獲得支援システムに
    おいて、旧知識および旧知識を用いて処理を実行した内
    容を上記データベースに格納する手段と、実行した結果
    に対するエキスパートの評価を格納する手段を備え、新
    知識作成時に、上記旧知識、上記旧知識を用いて実行し
    た内容、該実行した内容と旧知識との関係、および評価
    結果を参照可能なデータとして表示するようにしたこと
    を特徴とする知識獲得支援システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の知識獲得
    支援システムにおいて、上記知識が、目的を記述したデ
    ータブロックおよびその目的達成のために用いる戦略を
    記述したデータブロックをノードとして含んだものであ
    ることを特徴とする知識獲得支援システム。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3の何れかに記載の知識
    獲得支援システムにおいて、当該知識獲得支援システム
    内部および外部の状態に関するデータを格納する手段を
    さらに備え、操作内容に関連づけて当該知識獲得支援シ
    ステムの内部および外部の状態に関するデータも知識作
    成時の参照に利用可能にしたことを特徴とする知識獲得
    支援システム。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4の何れかに記載の知識
    獲得支援システムにおいて、エキスパートの操作内容を
    データベースに格納する手段において、提案作成時に実
    行した戦略とその戦略の目的を格納しておくことによ
    り、操作内容に関連づけて目的や戦略を表すデータある
    いは当該知識獲得支援システムの内部または外部の状態
    を表すデータを組み合わせて知識作成時に参照可能にし
    たことを特徴とする知識獲得支援システム。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の知識獲得支援システムに
    おいて、上記作成した知識を評価する手段は、上記目的
    と戦略のネットワークで記述された目的達成度を記憶す
    る手段を備え、上記目的の達成度を数値またはグラフ化
    して表示するようにしたことを特徴とする知識獲得支援
    システム。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6の何れかに記載の知識
    獲得支援システムにおいて、上記エキスパートシステム
    が、列車やバスを含む乗り物の運行計画の乱れやプラン
    トの運転状況の乱れを回復するための回復計画を提案す
    るものであり、運転実績を作成する手段と、運転状況の
    乱れを回復するための提案を作成する手段と、提案内容
    に沿って操作を実行する手段と、操作内容を上記データ
    ベースに格納する手段と、上記データベースに格納され
    たデータを参照する手段と、上記データベースに格納さ
    れたデータをもとに運転整理案を作成するための知識の
    入力を支援する手段と、作成された知識を評価する手段
    とを有することを特徴とする知識獲得支援システム。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の知識獲得支援システムに
    おいて、上記運転実績を作成する手段は、運転実績を設
    備から受信するか、模擬するかを切り替えるためのスイ
    ッチと、設備から受信した運行実績から実績データを作
    成するための手段と、運行実績を模擬する手段を備え、
    上記スイッチの内容により、上記設備から受信した運行
    実績から実績データを作成する手段または運行実績を模
    擬する手段の何れか一方を実行させるようにしたことを
    特徴とする知識獲得支援システム。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の知識獲得支援システムに
    おいて、上記運転状況の乱れを回復するための提案を作
    成する手段は、今後の運行状況と発生する支障を予測す
    る手段と、提案の対象とする支障を選択する手段と、提
    案内容を表示する手段と、提案内容に対するユーザの判
    断を入力する手段とを有することを特徴とする知識獲得
    支援システム。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の知識獲得支援システム
    において、上記提案内容は提案時の状況を表わすデータ
    を含むものであることを特徴とする知識獲得支援システ
    ム。
  11. 【請求項11】 請求項9記載の知識獲得支援システム
    において、上記提案内容は提案の目的やその目的達成の
    ために用いた戦略を含むものであることを特徴とする知
    識獲得支援システム。
  12. 【請求項12】 請求項9記載の知識獲得支援システム
    において、上記提案の対象とする支障を選択する手段
    は、予測した支障の発生時刻の最も早い支障を提案の対
    象とするものを選択するものであることを特徴とする知
    識獲得支援システム。
  13. 【請求項13】 請求項9記載の知識獲得支援システム
    において、上記提案の対象とする支障を選択する手段
    は、提案の対象とする支障の優先度を記憶する手段を備
    え、上記支障の優先度がより高い支障を選択するもので
    あることを特徴とする知識獲得支援システム。
  14. 【請求項14】 請求項9記載の知識獲得支援システム
    において、上記提案の対象とする支障を選択する手段
    は、上記支障の優先度が高い支障が複数存在する場合に
    は、上記支障の優先度が高く、かつ、支障の発生時刻の
    より早い支障を選択するものであることを特徴とする知
    識獲得支援システム。
  15. 【請求項15】 請求項13ないし14記載の知識獲得
    支援システムにおいて、上記支障の優先度の値を変更可
    能な値にしたことを特徴とする知識獲得支援システム。
  16. 【請求項16】 請求項9記載の知識獲得支援システム
    において、上記提案内容を表示する手段は、提案の対象
    とする支障を示すマークをブリンク表示、高輝度表示、
    または別色表示などすることにより、他のマークと区別
    するようにしたものであることを特徴とする知識獲得支
    援システム。
  17. 【請求項17】 請求項7記載の知識獲得支援システム
    において、上記操作内容をデータベースに格納する手段
    は、支障の発生した状況と、支障を解消するための提案
    内容と、提案の理由をデータベースに格納するものであ
    ることを特徴とする知識獲得支援システム。
  18. 【請求項18】 請求項7記載の知識獲得支援システム
    において、上記運転整理案を作成するための知識の入力
    を支援する手段は、知識入力時に上記データベースに格
    納されたデータや知識を評価した結果のデータを参照す
    ることによって行うものであることを特徴とする知識獲
    得支援システム。
  19. 【請求項19】 請求項9記載の知識獲得支援システム
    において、上記作成した知識を評価する手段は、上記運
    転状況の乱れを回復するための提案を作成する手段にお
    ける上記提案内容に対するユーザの判断を入力する手段
    において入力されたユーザの判断結果を記憶する手段を
    備え、上記ユーザの判断結果の内容を数値またはグラフ
    化して表示するものであることを特徴とする知識獲得支
    援システム。
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