JPH0718327Y2 - 気密性コンパクト容器 - Google Patents
気密性コンパクト容器Info
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- JPH0718327Y2 JPH0718327Y2 JP1988170374U JP17037488U JPH0718327Y2 JP H0718327 Y2 JPH0718327 Y2 JP H0718327Y2 JP 1988170374 U JP1988170374 U JP 1988170374U JP 17037488 U JP17037488 U JP 17037488U JP H0718327 Y2 JPH0718327 Y2 JP H0718327Y2
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Links
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 5
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- 239000003921 oil Substances 0.000 description 3
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 3
- 239000000341 volatile oil Substances 0.000 description 3
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- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 1
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Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は気密性コンパクト容器に関し、更に詳細にはパ
フ等の化粧用品やパウダ等の化粧料など複数のものを混
在して収納するコンパクト容器に係り、化粧料の気密性
を保持できるコンパクト容器に関する。
フ等の化粧用品やパウダ等の化粧料など複数のものを混
在して収納するコンパクト容器に係り、化粧料の気密性
を保持できるコンパクト容器に関する。
(従来の技術) 従来、容器本体を閉塞する蓋との間に軟質材による保護
膜又は保護蓋を設け、こうした保護部材によって充填さ
れた食品や化粧品などの内容物の保護を図る手段が知ら
れている。
膜又は保護蓋を設け、こうした保護部材によって充填さ
れた食品や化粧品などの内容物の保護を図る手段が知ら
れている。
また、化粧用のコンパクト容器にあって、内部にパフ等
の化粧用品とパウダやファンデーション等の化粧料を積
層又は混在させて収納する構造の場合は、化粧料を他の
製品と区別して気密性の保護が図られる。特に、化粧料
が粉体や揮発性油材を含有したオイルゲル状の場合は、
飛散や揮発を防止する意味で保護が強化される。
の化粧用品とパウダやファンデーション等の化粧料を積
層又は混在させて収納する構造の場合は、化粧料を他の
製品と区別して気密性の保護が図られる。特に、化粧料
が粉体や揮発性油材を含有したオイルゲル状の場合は、
飛散や揮発を防止する意味で保護が強化される。
こうした気密性コンパクト容器としては、例えば第5図
に示される実開昭62−184810号公報に記載の二段式気密
化粧料容器が知られている。この容器は本体枠1と、こ
れに嵌着された化粧料収納皿2と、これら本体枠1及び
収納皿2の上端周囲部に嵌合された中枠3と、この中枠
3を気密的に閉塞する中蓋4と、この中蓋4を内部に収
納する形で覆う外蓋5とから主に構成されていた。
に示される実開昭62−184810号公報に記載の二段式気密
化粧料容器が知られている。この容器は本体枠1と、こ
れに嵌着された化粧料収納皿2と、これら本体枠1及び
収納皿2の上端周囲部に嵌合された中枠3と、この中枠
3を気密的に閉塞する中蓋4と、この中蓋4を内部に収
納する形で覆う外蓋5とから主に構成されていた。
(考案が解決しようとする課題) ところで、第5図に示される実開昭62−184810号公報に
開示された容器の場合、中枠3と中蓋4との間に形成さ
れる気密構造が、両部材の合わせ面に周方向に沿って環
状溝6と環状リブ2とを形成し、これらを相互に嵌合さ
せることで構成されていることから、両部材は線接触的
な嵌合となって十分なシール性を確保しがたく、しかも
両部材の嵌合による合致が一度に行われがたいと言う問
題があった。
開示された容器の場合、中枠3と中蓋4との間に形成さ
れる気密構造が、両部材の合わせ面に周方向に沿って環
状溝6と環状リブ2とを形成し、これらを相互に嵌合さ
せることで構成されていることから、両部材は線接触的
な嵌合となって十分なシール性を確保しがたく、しかも
両部材の嵌合による合致が一度に行われがたいと言う問
題があった。
本考案の目的は、かかる従来のコンパクト容器における
所要のシール性を確保し且つ使用性に優れた気密性コン
パクト容器を提供することにある。
所要のシール性を確保し且つ使用性に優れた気密性コン
パクト容器を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案は気密性コンパクト容器であり、前述の技術的課
題を解決するために以下のように構成されている。すな
わち、本考案の気密性コンパクト容器は、容器本体10
と、この容器本体10の内部に配置され、化粧料が充填さ
れた化粧料皿30と、前記容器本体10の後端にヒンジ止め
され、前述容器本体10を開閉する蓋20と、前記化粧料皿
30の上部に配置されると共に、前記容器本体10の後端部
にヒンジ止めされる中枠40と、前記中枠40の背面側から
突出するように前記中枠40に取り付けられ、前記化粧料
皿30の上端内周部に緊密に弾性嵌合して密封する弾性シ
ール部材50と、前記中枠40の上面に配置され、化粧用品
を載置保管する置き皿60と、前記蓋20を前記容器本体10
に対して所定角度以上に開いた時、同時に前記中枠40に
対して機械的に強制回動力を付与する回動力付与手段と
から構成され、前記回動力付与手段が前記中枠40の後端
部に設けられ、前記蓋20が所定の開角度位置で前記蓋20
の後端部下端と当接する衝突部から構成されていること
を特徴とする。
題を解決するために以下のように構成されている。すな
わち、本考案の気密性コンパクト容器は、容器本体10
と、この容器本体10の内部に配置され、化粧料が充填さ
れた化粧料皿30と、前記容器本体10の後端にヒンジ止め
され、前述容器本体10を開閉する蓋20と、前記化粧料皿
30の上部に配置されると共に、前記容器本体10の後端部
にヒンジ止めされる中枠40と、前記中枠40の背面側から
突出するように前記中枠40に取り付けられ、前記化粧料
皿30の上端内周部に緊密に弾性嵌合して密封する弾性シ
ール部材50と、前記中枠40の上面に配置され、化粧用品
を載置保管する置き皿60と、前記蓋20を前記容器本体10
に対して所定角度以上に開いた時、同時に前記中枠40に
対して機械的に強制回動力を付与する回動力付与手段と
から構成され、前記回動力付与手段が前記中枠40の後端
部に設けられ、前記蓋20が所定の開角度位置で前記蓋20
の後端部下端と当接する衝突部から構成されていること
を特徴とする。
(作用) 本考案の気密性コンパクト容器によると、蓋20を閉じた
状態である所謂保管中の場合には、容器本体11は蓋20で
閉塞され、その内部の中枠40に支持され且つ背面側に突
出する弾性シール部材50は化粧料皿30に緊密に嵌合して
化粧料35を密封保護する。
状態である所謂保管中の場合には、容器本体11は蓋20で
閉塞され、その内部の中枠40に支持され且つ背面側に突
出する弾性シール部材50は化粧料皿30に緊密に嵌合して
化粧料35を密封保護する。
次いで、この気密性コンパクト容器を使用する場合に
は、最初に蓋20を約45度程度の半開状に開き、中枠40の
上面部に取り付けられた置き皿60から例えばパフのよう
な化粧用品を取り出す。その後、蓋20を更に回動して例
えば90度近くまで開くと蓋20の後端下端部が中枠40をヒ
ンジ止めしているブラケット42の衝突部42cに衝突して
これを押し上げるように共に回動させる。
は、最初に蓋20を約45度程度の半開状に開き、中枠40の
上面部に取り付けられた置き皿60から例えばパフのよう
な化粧用品を取り出す。その後、蓋20を更に回動して例
えば90度近くまで開くと蓋20の後端下端部が中枠40をヒ
ンジ止めしているブラケット42の衝突部42cに衝突して
これを押し上げるように共に回動させる。
このように中枠40は蓋20からの機械的な強制回動力を受
けることから、中枠40に支持され且つ背面側から突出し
た弾性シール部材50が化粧料皿30に緊密に嵌合されてい
てもこれを容易に取り外してその密封を解除することが
できる。換言すれば、化粧料皿30における化粧料が例え
ば粉体や揮発性油材を含有したオイルゲル状のような飛
散性や揮発性の高いものであった場合、特に弾性シール
部材50を化粧料皿30に相当緊密に嵌合させてその保護を
強化することができ、ほぼ完璧な密封を行うことができ
る。
けることから、中枠40に支持され且つ背面側から突出し
た弾性シール部材50が化粧料皿30に緊密に嵌合されてい
てもこれを容易に取り外してその密封を解除することが
できる。換言すれば、化粧料皿30における化粧料が例え
ば粉体や揮発性油材を含有したオイルゲル状のような飛
散性や揮発性の高いものであった場合、特に弾性シール
部材50を化粧料皿30に相当緊密に嵌合させてその保護を
強化することができ、ほぼ完璧な密封を行うことができ
る。
なお、化粧料の使用を終えて保管状態に戻す場合には、
中枠40を手動で押し下げる。この中枠40の手動による押
し下げによって、弾性シール部材50は化粧料皿30の充填
部における上端内周部に圧入状態で緊密に嵌合され、内
部の化粧料35が密封保護される。
中枠40を手動で押し下げる。この中枠40の手動による押
し下げによって、弾性シール部材50は化粧料皿30の充填
部における上端内周部に圧入状態で緊密に嵌合され、内
部の化粧料35が密封保護される。
(実施例) 以下、本考案の気密性コンパクト容器を図に示される実
施例について更に詳細に説明する。
施例について更に詳細に説明する。
第1図ないし第3図には本考案の一実施例に係る気密性
コンパクト容器が示されている。この実施例に係る気密
性コンパクト容器は、周囲に側壁部が設けられて皿状に
形成された矩形形状の容器本体10と、この容器本体10の
上部開口を覆って閉鎖可能な同様な形状の蓋20とを備え
ている。この容器本体10には、その一側部を後端部とす
ると、この後端部の両側から突出するヒンジ部11が設け
られている。そして、容器本体11の前端部には蓋20の容
器本体11に対する閉鎖時の係止を解除する押釦12が設け
られている。
コンパクト容器が示されている。この実施例に係る気密
性コンパクト容器は、周囲に側壁部が設けられて皿状に
形成された矩形形状の容器本体10と、この容器本体10の
上部開口を覆って閉鎖可能な同様な形状の蓋20とを備え
ている。この容器本体10には、その一側部を後端部とす
ると、この後端部の両側から突出するヒンジ部11が設け
られている。そして、容器本体11の前端部には蓋20の容
器本体11に対する閉鎖時の係止を解除する押釦12が設け
られている。
蓋20は容器本体11とほぼ同様に周囲に側壁を形成した矩
形形状の皿状を呈し、その一側部内側には側壁に沿って
取付け部21が設けられている。蓋20は、その取付け部21
が容器本体11後端部の相対向するヒンジ部11の間隔に位
置決めされるように容器本体11に対して組み付けられ、
容器本体10のヒンジ部11と取付け部21の端面とが枢軸部
により回動可能に連結されている。
形形状の皿状を呈し、その一側部内側には側壁に沿って
取付け部21が設けられている。蓋20は、その取付け部21
が容器本体11後端部の相対向するヒンジ部11の間隔に位
置決めされるように容器本体11に対して組み付けられ、
容器本体10のヒンジ部11と取付け部21の端面とが枢軸部
により回動可能に連結されている。
容器本体10の内部には、化粧料35を充填した化粧料皿30
が着脱可能に収納されている。すなわち、容器本体10の
前後方向で両側には対向する位置に係止部13が設けら
れ、他方、化粧皿30の対応する側部には容器本体10側の
係止部13に例えばアンダーカット嵌合により係合するフ
ック33が設けられ、これにより両者は容易に着脱可能に
構成されている。化粧皿30は、平坦な板状本体31の中央
部に凹状の充填部32を形成し、この充填部32に化粧料35
が充填されている。
が着脱可能に収納されている。すなわち、容器本体10の
前後方向で両側には対向する位置に係止部13が設けら
れ、他方、化粧皿30の対応する側部には容器本体10側の
係止部13に例えばアンダーカット嵌合により係合するフ
ック33が設けられ、これにより両者は容易に着脱可能に
構成されている。化粧皿30は、平坦な板状本体31の中央
部に凹状の充填部32を形成し、この充填部32に化粧料35
が充填されている。
また、化粧皿30の上部には、平坦な板状本体41の中央部
に円形の開口を形成した中枠40が配置され、この中枠40
の後端部には2つのブラケット42が相互に間隔をあけ且
つ板状本体41に一体的に形成されている。中枠40のこれ
ら2つのブラケット42は、第4図(b)、(c)に示さ
れるように蓋20が容器本体11にヒンジ止めされるヒンジ
部11と取付け部21端面との間に介入されて、蓋20と容器
本体11とを枢着する枢軸部により共に回動可能に支持さ
れるヒンジ板42aと、このヒンジ板42aの側方寄りに一体
的に形成されたブラケット本体42bとから構成されてい
る。
に円形の開口を形成した中枠40が配置され、この中枠40
の後端部には2つのブラケット42が相互に間隔をあけ且
つ板状本体41に一体的に形成されている。中枠40のこれ
ら2つのブラケット42は、第4図(b)、(c)に示さ
れるように蓋20が容器本体11にヒンジ止めされるヒンジ
部11と取付け部21端面との間に介入されて、蓋20と容器
本体11とを枢着する枢軸部により共に回動可能に支持さ
れるヒンジ板42aと、このヒンジ板42aの側方寄りに一体
的に形成されたブラケット本体42bとから構成されてい
る。
このブラケット本体42bは、前述のヒンジ板が容器本体1
1のヒンジ部11と蓋20の取付け部21端面との間に配置さ
れた時、取付け部21の両端上部に形成された切欠き部に
位置することになる。これら各ブラケット42におけるブ
ラケット本体42bには、枢着軸線より僅かに蓋の内側方
向に多少下方へ突出した衝突部42cが形成されている。
この衝突部42cは、蓋20が容器本体11に対して開き、そ
の開き角度が所定状態になった時、枢着軸線を中心とし
て回転する蓋20の取付け部21下端部が当接し、これによ
り蓋20の回動力がこの衝突部42cを介して中枠40に機械
的に及ぼされるものであり、従って中枠40への回動力付
与手段として機能するものである。
1のヒンジ部11と蓋20の取付け部21端面との間に配置さ
れた時、取付け部21の両端上部に形成された切欠き部に
位置することになる。これら各ブラケット42におけるブ
ラケット本体42bには、枢着軸線より僅かに蓋の内側方
向に多少下方へ突出した衝突部42cが形成されている。
この衝突部42cは、蓋20が容器本体11に対して開き、そ
の開き角度が所定状態になった時、枢着軸線を中心とし
て回転する蓋20の取付け部21下端部が当接し、これによ
り蓋20の回動力がこの衝突部42cを介して中枠40に機械
的に及ぼされるものであり、従って中枠40への回動力付
与手段として機能するものである。
このようなブラケット42を備える中枠40には、板状本体
41の中央部に形成された円形開口の縁部に沿って嵌合リ
ブ43が立ち上がって形成され、更にこの円形開口の下側
内周部には径方向内方へ張り出したフランジ43aが形成
されている。
41の中央部に形成された円形開口の縁部に沿って嵌合リ
ブ43が立ち上がって形成され、更にこの円形開口の下側
内周部には径方向内方へ張り出したフランジ43aが形成
されている。
この中枠40の円形開口には、その上面側から弾性シール
部材50が配置されて取り付けられている。すなわち、弾
性シール部材50は、薄く軟質の合成樹脂材による円板形
状を呈し、中枠40の円形開口から嵌合リブ43の内周面に
気密的に嵌着するように挿入されてその上部フランジ部
を円形開口の内側フランジ43a上に乗せて支持されてい
る。その際、この弾性シール部材50の底面側は中枠40の
背面側から部分的に突出する。
部材50が配置されて取り付けられている。すなわち、弾
性シール部材50は、薄く軟質の合成樹脂材による円板形
状を呈し、中枠40の円形開口から嵌合リブ43の内周面に
気密的に嵌着するように挿入されてその上部フランジ部
を円形開口の内側フランジ43a上に乗せて支持されてい
る。その際、この弾性シール部材50の底面側は中枠40の
背面側から部分的に突出する。
このような中枠40に取り付けられた弾性シール部材50に
おける中枠40背面側からの突出部は、当該中枠40が第3
図に示されるように容器本体に対して閉じられた位置即
ち正姿勢の状態にある時化粧料皿30の上端内周部に緊密
に弾性圧入し、化粧料皿30内の化粧料を密封する。
おける中枠40背面側からの突出部は、当該中枠40が第3
図に示されるように容器本体に対して閉じられた位置即
ち正姿勢の状態にある時化粧料皿30の上端内周部に緊密
に弾性圧入し、化粧料皿30内の化粧料を密封する。
また、中枠40には、置き皿60が嵌合リブ43を上から覆う
ようにしてその上部周鍔63を当接するように円形開口に
嵌着され、この置き皿60の底面周縁部と嵌合リブ43の下
部に設けたフランジ43a間で弾性シール部材50の上部フ
ランジ部を強固に挟持する。これにより、中枠40は、弾
性シール部材50及び置き皿60の嵌着による一体的組み付
け構造とされ、ユニット化されている。
ようにしてその上部周鍔63を当接するように円形開口に
嵌着され、この置き皿60の底面周縁部と嵌合リブ43の下
部に設けたフランジ43a間で弾性シール部材50の上部フ
ランジ部を強固に挟持する。これにより、中枠40は、弾
性シール部材50及び置き皿60の嵌着による一体的組み付
け構造とされ、ユニット化されている。
次に、前述した実施例の密封コンパクト容器の動作につ
いて説明する。第2図、第3図、及び第4図(a)ない
し第4図(c)に示されるように、蓋20を閉じた状態で
ある所謂保管中の場合には、容器本体11は蓋20で閉塞さ
れ、その内部の中枠40に支持され且つ背面側に突出する
弾性シール部材50は化粧料皿30の上端内周部に緊密に圧
入して化粧料35を密封保護する。
いて説明する。第2図、第3図、及び第4図(a)ない
し第4図(c)に示されるように、蓋20を閉じた状態で
ある所謂保管中の場合には、容器本体11は蓋20で閉塞さ
れ、その内部の中枠40に支持され且つ背面側に突出する
弾性シール部材50は化粧料皿30の上端内周部に緊密に圧
入して化粧料35を密封保護する。
次いで、この気密性コンパクト容器を使用する場合に
は、最初に蓋20を約45度程度の半開状に開く。その時、
中枠40が蓋20の回動につれて開くことはない。その理由
は中枠に40に取付けられている弾性シール部材50の底面
部が化粧料皿30の上端内周部に圧入されているため、こ
の圧入係合を解除するに必要な力以上の回動力が作用し
ないからである。
は、最初に蓋20を約45度程度の半開状に開く。その時、
中枠40が蓋20の回動につれて開くことはない。その理由
は中枠に40に取付けられている弾性シール部材50の底面
部が化粧料皿30の上端内周部に圧入されているため、こ
の圧入係合を解除するに必要な力以上の回動力が作用し
ないからである。
そして、中枠40の上面部に取り付けられた置き皿60から
例えばパフのような化粧用品を取り出す。その後、蓋20
を更に回動して例えば90度近くまで開くと、蓋20におけ
る取付け部21の下端部が前述したように中枠40をヒンジ
止めしているブラケット42の衝突部42cに当接してこれ
を下側から押し上げるような回動力を付与することか
ら、中枠40は蓋20の回動と共に回動することになる。
例えばパフのような化粧用品を取り出す。その後、蓋20
を更に回動して例えば90度近くまで開くと、蓋20におけ
る取付け部21の下端部が前述したように中枠40をヒンジ
止めしているブラケット42の衝突部42cに当接してこれ
を下側から押し上げるような回動力を付与することか
ら、中枠40は蓋20の回動と共に回動することになる。
このように中枠40は、蓋20における取付け部21下端によ
るブラケット42における衝突部42cの強制的な押し上
げ、と言う所謂機械的に付与される回動力を受けること
から、中枠40に支持され且つ背面側から突出した弾性シ
ール部材50が化粧料皿30に緊密に圧入されていてもこれ
を容易に取り外してその密封を解除することができる。
るブラケット42における衝突部42cの強制的な押し上
げ、と言う所謂機械的に付与される回動力を受けること
から、中枠40に支持され且つ背面側から突出した弾性シ
ール部材50が化粧料皿30に緊密に圧入されていてもこれ
を容易に取り外してその密封を解除することができる。
換言すれば、化粧料皿30における化粧料が例えば粉体や
揮発性油材を含有したオイルゲル状のような飛散性や揮
発性の高いものであった場合、特に弾性シール部材50を
化粧料皿30に相当緊密に圧入嵌合させてその保護を強化
することができ、ほぼ完璧な密封を行うことができる。
揮発性油材を含有したオイルゲル状のような飛散性や揮
発性の高いものであった場合、特に弾性シール部材50を
化粧料皿30に相当緊密に圧入嵌合させてその保護を強化
することができ、ほぼ完璧な密封を行うことができる。
そして、化粧料の使用を終えて保管状態を戻す場合に
は、中枠40を手動で押し下げる。この中枠40の手動によ
る押し下げによって、弾性シール部材50は再び化粧料皿
30の充填部における上端内周部に圧入状態で緊密に嵌合
され、内部の化粧料35が密封保護されることになる。
は、中枠40を手動で押し下げる。この中枠40の手動によ
る押し下げによって、弾性シール部材50は再び化粧料皿
30の充填部における上端内周部に圧入状態で緊密に嵌合
され、内部の化粧料35が密封保護されることになる。
なお、弾性シール部材50としては、軟質であることに加
えて所要の弾性を有する部材であることが望ましく、こ
の「弾性」と言う性質によってシール部材50は化粧料皿
30の充填部32の内周部に圧入し易くなる。
えて所要の弾性を有する部材であることが望ましく、こ
の「弾性」と言う性質によってシール部材50は化粧料皿
30の充填部32の内周部に圧入し易くなる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案の気密性コンパクト容器に
よれば、化粧料皿に圧入してその内部を密封する弾性シ
ール部材を取り付けた中枠をその後端部に設けたブラケ
ットにより蓋と共に容器本体に枢着し、このブラケット
に衝突部42cを形成して、蓋20が容器本体11に対して所
定開角度以上に回動した際にこの衝突部42cに蓋20の取
付け部21下端部が当接してこれを押し上げると言う機械
的な回動力付与手段を設けたことから、化粧料皿を密封
させたままで化粧用品例えばパフだけを使用することが
でき、また弾性シール部材を化粧料皿に緊密に圧入嵌合
していても容易に中枠を開くことができ、その結果使用
に全く支障を及ぼすことなく化粧料皿を厳重に密封保護
することができ、更には中枠を蓋の回動に伴って最後ま
で開くことができるなど種々の優れた効果を奏する。
よれば、化粧料皿に圧入してその内部を密封する弾性シ
ール部材を取り付けた中枠をその後端部に設けたブラケ
ットにより蓋と共に容器本体に枢着し、このブラケット
に衝突部42cを形成して、蓋20が容器本体11に対して所
定開角度以上に回動した際にこの衝突部42cに蓋20の取
付け部21下端部が当接してこれを押し上げると言う機械
的な回動力付与手段を設けたことから、化粧料皿を密封
させたままで化粧用品例えばパフだけを使用することが
でき、また弾性シール部材を化粧料皿に緊密に圧入嵌合
していても容易に中枠を開くことができ、その結果使用
に全く支障を及ぼすことなく化粧料皿を厳重に密封保護
することができ、更には中枠を蓋の回動に伴って最後ま
で開くことができるなど種々の優れた効果を奏する。
第1図は本考案の一実施例に係る気密性コンパクト容器
を分解状態で示す斜視図、第2図は第1図に示された気
密性コンパクト容器についてA−A線に沿って中心軸線
より半分を破断して示す正面図、第3図は前記気密性コ
ンパクト容器を第1図のB−B線に沿って破断して示す
縦断面図、第4図は前記気密性コンパクト容器の使用時
における中枠の開き動作を示す部分的な断面図、第5図
は従来のコンパクト容器を示す縦断面図である。 10……容器本体、20……蓋、21……取付け部、30……化
粧料皿、40……中枠、42……ブラケット、42a……ヒン
ジ板、42b……ブラケット本体、42c……衝突部、50……
弾性シール部材、60……置き皿。
を分解状態で示す斜視図、第2図は第1図に示された気
密性コンパクト容器についてA−A線に沿って中心軸線
より半分を破断して示す正面図、第3図は前記気密性コ
ンパクト容器を第1図のB−B線に沿って破断して示す
縦断面図、第4図は前記気密性コンパクト容器の使用時
における中枠の開き動作を示す部分的な断面図、第5図
は従来のコンパクト容器を示す縦断面図である。 10……容器本体、20……蓋、21……取付け部、30……化
粧料皿、40……中枠、42……ブラケット、42a……ヒン
ジ板、42b……ブラケット本体、42c……衝突部、50……
弾性シール部材、60……置き皿。
Claims (1)
- 【請求項1】容器本体10と、この容器本体10の内部に配
置され、化粧料が充填された化粧料皿30と、前記容器本
体10の後端部にヒンジ止めされ、前記容器本体10を開閉
する蓋20と、前記化粧料皿30の上部に配置されると共
に、前記容器本体10の後端部にヒンジ止めされる中枠40
と、前記中枠40の背面側から突出するように前記中枠40
に取り付けられ、前記化粧料皿30の上端内周部に緊密に
弾性嵌合して密封する弾性シール部材50と、前記中枠40
の上面に配置され、化粧用品を載置保管する置き皿60
と、前記蓋20を前記容器本体10に対して所定角度以上に
開いた時、同時に前記中枠40に対して機械的に強制回動
力を付与する回動力付与手段とから構成され、前記回動
力付与手段が前記中枠40の後端部に設けられ、前記蓋20
が所定の開角度位置で前記蓋20の後端部下端と当接する
衝突部から構成されていることを特徴とする気密性コン
パクト容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988170374U JPH0718327Y2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 気密性コンパクト容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988170374U JPH0718327Y2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 気密性コンパクト容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0290715U JPH0290715U (ja) | 1990-07-18 |
| JPH0718327Y2 true JPH0718327Y2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=31461257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988170374U Expired - Lifetime JPH0718327Y2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 気密性コンパクト容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718327Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101673397B1 (ko) * | 2014-11-24 | 2016-11-08 | (주)아모레퍼시픽 | 돔 형태의 리필용기뚜껑을 구비한 화장료용 콤팩트 용기 |
| JP7451050B2 (ja) * | 2020-09-30 | 2024-03-18 | 株式会社吉野工業所 | コンパクト容器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01108207U (ja) * | 1988-01-12 | 1989-07-21 | ||
| JPH058899Y2 (ja) * | 1988-02-02 | 1993-03-05 |
-
1988
- 1988-12-29 JP JP1988170374U patent/JPH0718327Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0290715U (ja) | 1990-07-18 |
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| JP2557318Y2 (ja) | コンパクト容器 | |
| JPS6237528Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |