JPH07183403A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH07183403A JPH07183403A JP5328888A JP32888893A JPH07183403A JP H07183403 A JPH07183403 A JP H07183403A JP 5328888 A JP5328888 A JP 5328888A JP 32888893 A JP32888893 A JP 32888893A JP H07183403 A JPH07183403 A JP H07183403A
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- H10B10/00—Static random access memory [SRAM] devices
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- H10B10/00—Static random access memory [SRAM] devices
- H10B10/12—Static random access memory [SRAM] devices comprising a MOSFET load element
- H10B10/125—Static random access memory [SRAM] devices comprising a MOSFET load element the MOSFET being a thin film transistor [TFT]
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 一対のドライブトランジスタと一対の負荷T
FTとからなるフリップフロップ回路と、該フリップフ
ロップ回路に接続された一対のアクセストランジスタと
から構成されるメモリセルを備えており、前記TFTの
一方のソース/ドレイン領域が、少なくとも、一方のド
ライブトランジスタのソース/ドレイン領域及び他方の
ドライブトランジスタのゲートのいずれかと半導体膜を
介して接続されるとともに、前記TFTの他方のソース
/ドレイン領域が、半導体膜を介して配線層に接続され
ており、前記半導体膜の少なくとも表面層が、前記TF
Tのソース/ドレイン領域と同じ導電型を有している半
導体装置。 【効果】 半導体膜のPN接合を同じ半導体膜内に形成
することにより、PN接合の接合面積を増加させること
ができ、メモリセルへの安定した電源供給を行うことが
できる。
FTとからなるフリップフロップ回路と、該フリップフ
ロップ回路に接続された一対のアクセストランジスタと
から構成されるメモリセルを備えており、前記TFTの
一方のソース/ドレイン領域が、少なくとも、一方のド
ライブトランジスタのソース/ドレイン領域及び他方の
ドライブトランジスタのゲートのいずれかと半導体膜を
介して接続されるとともに、前記TFTの他方のソース
/ドレイン領域が、半導体膜を介して配線層に接続され
ており、前記半導体膜の少なくとも表面層が、前記TF
Tのソース/ドレイン領域と同じ導電型を有している半
導体装置。 【効果】 半導体膜のPN接合を同じ半導体膜内に形成
することにより、PN接合の接合面積を増加させること
ができ、メモリセルへの安定した電源供給を行うことが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置及びその製造
方法に関し、より詳細にはTFTを負荷トランジスタに
持つSRAMセルを備えた半導体装置及びその製造方法
に関する。
方法に関し、より詳細にはTFTを負荷トランジスタに
持つSRAMセルを備えた半導体装置及びその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術の1例として、以下にPMOS
負荷トランジスタとして、TFT(Thin Film Transist
or)を有するSRAMセルを用いて説明する。PMOS
負荷トランジスタを有するSRAMセルの等価回路図を
図3に示す。このセルは、半導体基板上に形成されたド
ライブトランジスタ(DTr1,DTr2)と、このド
ライブトランジスタ(DTr1,DTr2)上に積層さ
れ、そのノードに電源が供給されるMOS負荷TFT
(TFT1,TFT2)とからなるフリップフロップ回
路及びアクセストランジスタ(ATr1,ATr2)に
より構成されている。なお、アクセストランジスタ(A
Tr1,ATr2)は、そのノードがビットライン(B
L)に接続されている。このように、MOS負荷TFT
(TFT1,TFT2)が、半導体基板上に形成された
ドライブトランジスタ(DTr1,DTr2)上に形成
されることにより、メモリセルのサイズを縮小化し、S
RAM容量の増大を図っている。
負荷トランジスタとして、TFT(Thin Film Transist
or)を有するSRAMセルを用いて説明する。PMOS
負荷トランジスタを有するSRAMセルの等価回路図を
図3に示す。このセルは、半導体基板上に形成されたド
ライブトランジスタ(DTr1,DTr2)と、このド
ライブトランジスタ(DTr1,DTr2)上に積層さ
れ、そのノードに電源が供給されるMOS負荷TFT
(TFT1,TFT2)とからなるフリップフロップ回
路及びアクセストランジスタ(ATr1,ATr2)に
より構成されている。なお、アクセストランジスタ(A
Tr1,ATr2)は、そのノードがビットライン(B
L)に接続されている。このように、MOS負荷TFT
(TFT1,TFT2)が、半導体基板上に形成された
ドライブトランジスタ(DTr1,DTr2)上に形成
されることにより、メモリセルのサイズを縮小化し、S
RAM容量の増大を図っている。
【0003】以下に、上記SRAMにおけるTFTの製
造方法について説明する。まず、素子分離のために、フ
ィールド絶縁膜71を形成したシリコン基板70上に、
公知の方法によりドライバMOSトランジスタを形成す
る。その後、図10(a)に示したように、シリコン基
板70上全面に層間絶縁膜72を形成し、所望の領域
上、つまり、ドライブトランジスタDTr2のゲート電
極73と、ドライブトランジスタDTr1のソース/ド
レイン領域74とを接続するとともに、後の工程で形成
されるTFT1のソース/ドレイン領域とを図3に示し
たA点において同時に接続するために、ドライブトラン
ジスタDTr2のゲート電極73とドライブトランジス
タDTr1のソース/ドレイン領域74とが形成されて
いる領域上の層間絶縁膜72にコンタクトホール72a
を形成する。なお、ここでは、TFT1とドライブトラ
ンジスタDTr1及びDTr2を同時に接続している
が、コンタクトホール72aをドライブトランジスタD
Tr2のゲート電極73のみの上又はドライブトランジ
スタDTr1のソース/ドレイン領域74のみの上に形
成してもよい。この場合には、このコンタクトホール7
2aとは別に、ドライブトランジスタDTr2のゲート
電極73とドライブトランジスタDTr1のソース/ド
レイン領域74とを接続する必要がある。
造方法について説明する。まず、素子分離のために、フ
ィールド絶縁膜71を形成したシリコン基板70上に、
公知の方法によりドライバMOSトランジスタを形成す
る。その後、図10(a)に示したように、シリコン基
板70上全面に層間絶縁膜72を形成し、所望の領域
上、つまり、ドライブトランジスタDTr2のゲート電
極73と、ドライブトランジスタDTr1のソース/ド
レイン領域74とを接続するとともに、後の工程で形成
されるTFT1のソース/ドレイン領域とを図3に示し
たA点において同時に接続するために、ドライブトラン
ジスタDTr2のゲート電極73とドライブトランジス
タDTr1のソース/ドレイン領域74とが形成されて
いる領域上の層間絶縁膜72にコンタクトホール72a
を形成する。なお、ここでは、TFT1とドライブトラ
ンジスタDTr1及びDTr2を同時に接続している
が、コンタクトホール72aをドライブトランジスタD
Tr2のゲート電極73のみの上又はドライブトランジ
スタDTr1のソース/ドレイン領域74のみの上に形
成してもよい。この場合には、このコンタクトホール7
2aとは別に、ドライブトランジスタDTr2のゲート
電極73とドライブトランジスタDTr1のソース/ド
レイン領域74とを接続する必要がある。
【0004】次いで、図10(b)に示したように、コ
ンタクトホール72aを含むシリコン基板70上にポリ
シリコンを積層し、所望の形状にパターニングしてTF
Tのゲート電極75aとともに、TFTの配線に関与す
る半導体膜としてポリシリコンパターン75b、75c
を形成する。この際のポリシリコンの膜厚は100〜2
00nmであり、N型不純物であるリンまたは砒素が1
020cm-3以上の高濃度で添加されている。添加方法と
しては、ポリシリコンを減圧CVD法で堆積したのち、
拡散又はイオン注入してもよいし、フォスフィン(PH
3 )ガスとシラン(SiH4 )ガスを用いてドープドシ
リコンを堆積してもよく、特にその方法としては限定さ
れるものではない。
ンタクトホール72aを含むシリコン基板70上にポリ
シリコンを積層し、所望の形状にパターニングしてTF
Tのゲート電極75aとともに、TFTの配線に関与す
る半導体膜としてポリシリコンパターン75b、75c
を形成する。この際のポリシリコンの膜厚は100〜2
00nmであり、N型不純物であるリンまたは砒素が1
020cm-3以上の高濃度で添加されている。添加方法と
しては、ポリシリコンを減圧CVD法で堆積したのち、
拡散又はイオン注入してもよいし、フォスフィン(PH
3 )ガスとシラン(SiH4 )ガスを用いてドープドシ
リコンを堆積してもよく、特にその方法としては限定さ
れるものではない。
【0005】続いて、図10(c)に示したように、ゲ
ート電極75a及びポリシリコンパターン75b、75
cを含むシリコン基板70上に、SiO2 膜を膜厚10
〜50nm、CVD法により堆積して、TFTのゲート
酸化膜76を形成する。さらに、図10(d)に示した
ように、フォトリソグラフィ及びRIE法によるエッチ
ング工程により、ポリシリコンパターン75b、75c
上のゲート酸化膜76に開口部76aを形成する。
ート電極75a及びポリシリコンパターン75b、75
cを含むシリコン基板70上に、SiO2 膜を膜厚10
〜50nm、CVD法により堆積して、TFTのゲート
酸化膜76を形成する。さらに、図10(d)に示した
ように、フォトリソグラフィ及びRIE法によるエッチ
ング工程により、ポリシリコンパターン75b、75c
上のゲート酸化膜76に開口部76aを形成する。
【0006】そして、図11(e)に示したように、こ
れら開口部76aを含むシリコン基板70上に、膜厚1
0〜100nmのポリシリコンを減圧CVD法により堆
積し、所望の形状にパターニングして、TFTのチャネ
ル、ソース及びドレインを構成する活性層77を形成す
る。なお、活性層77とポリシリコンパターン75b、
75cとは、ゲート酸化膜76に形成された開口部76
aを通して接続されている。また、ポリシリコンは、減
圧CVD法によりアモルファスシリコン薄膜を堆積した
のち、600℃前後のアニールにより、再結晶化したの
もでもよい。さらに、TFTのしきい値電圧の制御のた
めに、リン又は砒素等の不純物を、10 12〜1013cm
-2の低濃度で、イオン注入により添加してもよい。
れら開口部76aを含むシリコン基板70上に、膜厚1
0〜100nmのポリシリコンを減圧CVD法により堆
積し、所望の形状にパターニングして、TFTのチャネ
ル、ソース及びドレインを構成する活性層77を形成す
る。なお、活性層77とポリシリコンパターン75b、
75cとは、ゲート酸化膜76に形成された開口部76
aを通して接続されている。また、ポリシリコンは、減
圧CVD法によりアモルファスシリコン薄膜を堆積した
のち、600℃前後のアニールにより、再結晶化したの
もでもよい。さらに、TFTのしきい値電圧の制御のた
めに、リン又は砒素等の不純物を、10 12〜1013cm
-2の低濃度で、イオン注入により添加してもよい。
【0007】次いで、図11(f)に示したように、シ
リコン基板70上にレジストを塗布し、フォトリソグラ
フィ工程により所望の形状にパターニングする。このレ
ジストパターン78をマスクとして、ボロン又はBF2
イオンを、1014〜1015cm -2の高濃度でイオン注入し
て、活性層77にソース/ドレイン領域77a、77c
を形成する。なお、レジストパターン78で覆われた活
性層77にはP型不純物が添加されず、TFTのチャネ
ル77bとなる。
リコン基板70上にレジストを塗布し、フォトリソグラ
フィ工程により所望の形状にパターニングする。このレ
ジストパターン78をマスクとして、ボロン又はBF2
イオンを、1014〜1015cm -2の高濃度でイオン注入し
て、活性層77にソース/ドレイン領域77a、77c
を形成する。なお、レジストパターン78で覆われた活
性層77にはP型不純物が添加されず、TFTのチャネ
ル77bとなる。
【0008】そして、レジストパターン78を除去した
後、図11(g)に示したように、層間絶縁膜たるCV
D酸化膜79を400〜1000nm堆積する。次に、図
11(h)に示したように、フォトリソグラフィ工程及
びRIE法によるエッチング工程により、ポリシリコン
パターン75b、75c上のCVD酸化膜79に開口7
9aを形成する。
後、図11(g)に示したように、層間絶縁膜たるCV
D酸化膜79を400〜1000nm堆積する。次に、図
11(h)に示したように、フォトリソグラフィ工程及
びRIE法によるエッチング工程により、ポリシリコン
パターン75b、75c上のCVD酸化膜79に開口7
9aを形成する。
【0009】続いて、図11(i)に示したように、開
口79aにAl,Cu,Ti,W等の金属、これらの合
金及びシリサイド等を埋設、パターニングして配線80
を形成する。この配線80はCVD酸化膜79の開口7
9aでポリシリコンパターン75cと接続される。以
下、必要に応じて層間膜の形成、スルーホールの形成、
第2層目の金属配線の形成、保護膜の形成等を周知の方
法により行い、TFTをPMOS負荷トランジスタとし
て有するSRAMメモリセルを完成する(図示せず)。
口79aにAl,Cu,Ti,W等の金属、これらの合
金及びシリサイド等を埋設、パターニングして配線80
を形成する。この配線80はCVD酸化膜79の開口7
9aでポリシリコンパターン75cと接続される。以
下、必要に応じて層間膜の形成、スルーホールの形成、
第2層目の金属配線の形成、保護膜の形成等を周知の方
法により行い、TFTをPMOS負荷トランジスタとし
て有するSRAMメモリセルを完成する(図示せず)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方法で形成
したSRAMメモリセルへの電源は、Vcc線である金
属配線、配線80、ゲート酸化膜76の開口、N型不純
物が高濃度で添加されたポリシリコンパタン75c、ゲ
ート酸化膜の開口部76a、高濃度P型不純物が添加さ
れたTFTのソース領域77cの順に供給される。
したSRAMメモリセルへの電源は、Vcc線である金
属配線、配線80、ゲート酸化膜76の開口、N型不純
物が高濃度で添加されたポリシリコンパタン75c、ゲ
ート酸化膜の開口部76a、高濃度P型不純物が添加さ
れたTFTのソース領域77cの順に供給される。
【0011】このようなSRAMメモリセルにおけるポ
リシリコンパターン75cは、配線80とTFTのソー
ス領域77cとを直接接続する場合に行うエッチング時
のオーバーエッチによる影響を防止するものである。つ
まり、配線80とTFTのソース領域77cとを直接接
続する場合には、薄い活性層77上のCVD酸化膜79
をエッチング除去する必要が生じるが、酸化膜と活性層
を形成するポリシリコンとのエッチングにおける選択比
が、例えば10以下程度に低ければ、オーバエッチング
時に、活性層77を突き破る可能性がある。従って、そ
れを防止するために、配線80を形成する開口は、比較
的厚いポリシリコン75c上に形成することにより、T
FTのソース領域77cと配線との接続を確実にし、か
つ配線の他の配線層への接触を防止している。
リシリコンパターン75cは、配線80とTFTのソー
ス領域77cとを直接接続する場合に行うエッチング時
のオーバーエッチによる影響を防止するものである。つ
まり、配線80とTFTのソース領域77cとを直接接
続する場合には、薄い活性層77上のCVD酸化膜79
をエッチング除去する必要が生じるが、酸化膜と活性層
を形成するポリシリコンとのエッチングにおける選択比
が、例えば10以下程度に低ければ、オーバエッチング
時に、活性層77を突き破る可能性がある。従って、そ
れを防止するために、配線80を形成する開口は、比較
的厚いポリシリコン75c上に形成することにより、T
FTのソース領域77cと配線との接続を確実にし、か
つ配線の他の配線層への接触を防止している。
【0012】しかし、このような方法においても、以下
に示す問題を有している。すなわち、電源の供給は、配
線80、N型不純物が添加されたポリシリコン75c及
びP型不純物が添加されたTFTのソース領域77cの
順に行われ、ポリシリコン75cとソース領域77cと
界面には、PN接合が形成されることとなるが、電源が
TFTに供給される際には、逆方向の接続で使用される
こととなる。このPN接合はポリシリコンに形成されて
いるため、その整流性能は低く、接合リーク電流比較的
大きかったために問題とされていなかったが、近年にお
いては、TFTの特性向上のため、ポリシリコンの結晶
性が改善されているので、そのPN接合が良好となり、
上記問題のため、メモリセルへの電源供給に支障が生じ
てきた。
に示す問題を有している。すなわち、電源の供給は、配
線80、N型不純物が添加されたポリシリコン75c及
びP型不純物が添加されたTFTのソース領域77cの
順に行われ、ポリシリコン75cとソース領域77cと
界面には、PN接合が形成されることとなるが、電源が
TFTに供給される際には、逆方向の接続で使用される
こととなる。このPN接合はポリシリコンに形成されて
いるため、その整流性能は低く、接合リーク電流比較的
大きかったために問題とされていなかったが、近年にお
いては、TFTの特性向上のため、ポリシリコンの結晶
性が改善されているので、そのPN接合が良好となり、
上記問題のため、メモリセルへの電源供給に支障が生じ
てきた。
【0013】メモリセルへの電源の供給が不十分となる
と、例えば、図3におけるA点又はB点等の蓄積ノード
への電流供給が不足し、データ保持の安定性が失われメ
モリ機能が失われる重大な問題となる。また、メモリセ
ル領域においても、TFTのドレイン領域77aとポリ
シリコンパターン75bの接続部でPN接合が形成され
ている。このPN接合では、順方向接続となっているた
め、上記の電源供給部と異なり、電流の供給が遮断され
る危険はない。しかし、PN接合により生じる0.9e
V以上のビルトインポテンシャルのため、順方向に電流
を供給する場合でも、約1V以上の電圧を必要とする。
即ち、TFTがオンして電流が供給される初期には、P
N接合にかかる電位差がビルトインポテンシャルよりも
低いため、蓄積ノードへの電流の供給が制約されること
となるか、あるいは、TFTがオンして充分な時間が経
過しても蓄積ノードの電位は、ビルトインポテンシャル
だけ降下し、電源電位まで引き上げることができなくな
る。このため蓄積ノードの電荷量が減少することとな
り、データ保持能力が低下したり、読み出しエラーが発
生するなどの問題が生じることとなる。
と、例えば、図3におけるA点又はB点等の蓄積ノード
への電流供給が不足し、データ保持の安定性が失われメ
モリ機能が失われる重大な問題となる。また、メモリセ
ル領域においても、TFTのドレイン領域77aとポリ
シリコンパターン75bの接続部でPN接合が形成され
ている。このPN接合では、順方向接続となっているた
め、上記の電源供給部と異なり、電流の供給が遮断され
る危険はない。しかし、PN接合により生じる0.9e
V以上のビルトインポテンシャルのため、順方向に電流
を供給する場合でも、約1V以上の電圧を必要とする。
即ち、TFTがオンして電流が供給される初期には、P
N接合にかかる電位差がビルトインポテンシャルよりも
低いため、蓄積ノードへの電流の供給が制約されること
となるか、あるいは、TFTがオンして充分な時間が経
過しても蓄積ノードの電位は、ビルトインポテンシャル
だけ降下し、電源電位まで引き上げることができなくな
る。このため蓄積ノードの電荷量が減少することとな
り、データ保持能力が低下したり、読み出しエラーが発
生するなどの問題が生じることとなる。
【0014】さらに、ポリシリコンパターン75cとポ
リシリコンからなるソース領域77cとの接続によるP
N接合の形成を回避するため、ポリシリコン75cに、
ソース領域77cと同じ導電型を有する不純物、例え
ば、ボロン等のP型不純物を拡散させる方法がある。し
かし、この場合には、TFTとドライブトランジスタと
の接続部において、つまり、ドレイン領域77aとポリ
シリコンパターン75bとの接続部においては、ポリシ
リコンパターン75bが直接ドライブトランジスタのN
型ソース/ドレイン領域74と接続することとなる。こ
の場合には、ポリシリコンパターン75bからP型不純
物がドライブトランジスタのN型ソース/ドレイン領域
74と接続することとなり、ドライブトランジスタのソ
ース/ドレイン領域74の抵抗が増加したり、チャネル
部にまでP型不純物が拡散して、しきい値電圧を変化さ
せるという問題が生じる。
リシリコンからなるソース領域77cとの接続によるP
N接合の形成を回避するため、ポリシリコン75cに、
ソース領域77cと同じ導電型を有する不純物、例え
ば、ボロン等のP型不純物を拡散させる方法がある。し
かし、この場合には、TFTとドライブトランジスタと
の接続部において、つまり、ドレイン領域77aとポリ
シリコンパターン75bとの接続部においては、ポリシ
リコンパターン75bが直接ドライブトランジスタのN
型ソース/ドレイン領域74と接続することとなる。こ
の場合には、ポリシリコンパターン75bからP型不純
物がドライブトランジスタのN型ソース/ドレイン領域
74と接続することとなり、ドライブトランジスタのソ
ース/ドレイン領域74の抵抗が増加したり、チャネル
部にまでP型不純物が拡散して、しきい値電圧を変化さ
せるという問題が生じる。
【0015】本発明は、上記問題に鑑みなされたもので
あり、TFTを負荷トランジスタに持つSRAMセルに
おいて、配線とTFT等との接続を良好にして、素子の
特性を向上させることができる半導体装置及びその製造
方法を提供することを目的としている。
あり、TFTを負荷トランジスタに持つSRAMセルに
おいて、配線とTFT等との接続を良好にして、素子の
特性を向上させることができる半導体装置及びその製造
方法を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置によ
れば、ゲート、ゲート酸化膜及びソース/ドレイン領域
からなる一対のドライブトランジスタと、前記一対のド
ライブトランジスタと接続され、かつゲート電極、ゲー
ト酸化膜及びソース/ドレイン領域を有する活性層が順
次積層されて構成されている一対の負荷TFTとからな
るフリップフロップ回路と、該フリップフロップ回路に
接続された一対のアクセストランジスタとから構成され
るメモリセルを備えており、前記TFTの一方のソース
/ドレイン領域が、少なくとも、一方のドライブトラン
ジスタのソース/ドレイン領域及び他方のドライブトラ
ンジスタのゲートのいずれかと半導体膜を介して接続さ
れるとともに、前記TFTの他方のソース/ドレイン領
域が、半導体膜を介して配線層に接続されており、前記
半導体膜の少なくとも表面層が、前記TFTのソース/
ドレイン領域と同じ導電型を有している半導体装置が提
供される。
れば、ゲート、ゲート酸化膜及びソース/ドレイン領域
からなる一対のドライブトランジスタと、前記一対のド
ライブトランジスタと接続され、かつゲート電極、ゲー
ト酸化膜及びソース/ドレイン領域を有する活性層が順
次積層されて構成されている一対の負荷TFTとからな
るフリップフロップ回路と、該フリップフロップ回路に
接続された一対のアクセストランジスタとから構成され
るメモリセルを備えており、前記TFTの一方のソース
/ドレイン領域が、少なくとも、一方のドライブトラン
ジスタのソース/ドレイン領域及び他方のドライブトラ
ンジスタのゲートのいずれかと半導体膜を介して接続さ
れるとともに、前記TFTの他方のソース/ドレイン領
域が、半導体膜を介して配線層に接続されており、前記
半導体膜の少なくとも表面層が、前記TFTのソース/
ドレイン領域と同じ導電型を有している半導体装置が提
供される。
【0017】また、ゲート、ゲート酸化膜及びソース/
ドレイン領域からなる一対のドライブトランジスタと、
前記一対のドライブトランジスタと接続され、かつゲー
ト電極、ゲート酸化膜及びソース/ドレイン領域を有す
る活性層が順次積層されて構成されている一対の負荷T
FTとからなるフリップフロップ回路と、該フリップフ
ロップ回路に接続された一対のアクセストランジスタと
から構成されるメモリセルを備えており、前記TFTの
一方のソース/ドレイン領域が、不純物拡散防止性導電
膜を介して半導体膜及び少なくとも一方のドライブトラ
ンジスタのソース/ドレイン領域と他方のドライブトラ
ンジスタのゲートのいずれかと接続されるとともに、前
記TFTの他方のソース/ドレイン領域が、不純物拡散
防止性導電膜及び半導体膜を介して配線層に接続されて
いる半導体装置が提供される。
ドレイン領域からなる一対のドライブトランジスタと、
前記一対のドライブトランジスタと接続され、かつゲー
ト電極、ゲート酸化膜及びソース/ドレイン領域を有す
る活性層が順次積層されて構成されている一対の負荷T
FTとからなるフリップフロップ回路と、該フリップフ
ロップ回路に接続された一対のアクセストランジスタと
から構成されるメモリセルを備えており、前記TFTの
一方のソース/ドレイン領域が、不純物拡散防止性導電
膜を介して半導体膜及び少なくとも一方のドライブトラ
ンジスタのソース/ドレイン領域と他方のドライブトラ
ンジスタのゲートのいずれかと接続されるとともに、前
記TFTの他方のソース/ドレイン領域が、不純物拡散
防止性導電膜及び半導体膜を介して配線層に接続されて
いる半導体装置が提供される。
【0018】さらに、本発明の半導体装置の製造方法に
よれば、(i) 半導体基板上にドライブトランジスタを形
成した後、該ドライブトランジスタ上に層間絶縁膜を形
成し、該層間絶縁膜の所望の領域に前記ドライブトラン
ジスタとの接続を得るためのコンタクトホールを形成
し、(ii)該コンタクトホールを含む半導体基板上に半導
体を積層し、所望の形状にパターニングしてTFTのゲ
ート電極及び半導体膜を形成し、(iii) 該ゲート電極及
び半導体膜上にゲート酸化膜を形成し、前記半導体膜上
のゲート酸化膜に開口部を形成した後、該開口部を含む
半導体基板上にポリシリコンを積層し、該ポリシリコン
をパターニングして、前記半導体膜と接続を有するTF
Tの活性層を形成し、(iv)前記ゲート電極上の前記活性
層をレジストパターンでマスクしてイオン注入し、前記
活性層にTFTのソース/ドレイン領域を形成し、(v)
再度、前記レジストパターンをマスクとして用いて、前
記イオン注入と同じ導電型のイオンをさらに高エネルギ
ーで、イオン注入し、少なくとも前記半導体膜の表面層
にTFTのソース/ドレイン領域と同じ導電型の不純物
層を形成することを含む半導体装置の製造方法が提供さ
れる。
よれば、(i) 半導体基板上にドライブトランジスタを形
成した後、該ドライブトランジスタ上に層間絶縁膜を形
成し、該層間絶縁膜の所望の領域に前記ドライブトラン
ジスタとの接続を得るためのコンタクトホールを形成
し、(ii)該コンタクトホールを含む半導体基板上に半導
体を積層し、所望の形状にパターニングしてTFTのゲ
ート電極及び半導体膜を形成し、(iii) 該ゲート電極及
び半導体膜上にゲート酸化膜を形成し、前記半導体膜上
のゲート酸化膜に開口部を形成した後、該開口部を含む
半導体基板上にポリシリコンを積層し、該ポリシリコン
をパターニングして、前記半導体膜と接続を有するTF
Tの活性層を形成し、(iv)前記ゲート電極上の前記活性
層をレジストパターンでマスクしてイオン注入し、前記
活性層にTFTのソース/ドレイン領域を形成し、(v)
再度、前記レジストパターンをマスクとして用いて、前
記イオン注入と同じ導電型のイオンをさらに高エネルギ
ーで、イオン注入し、少なくとも前記半導体膜の表面層
にTFTのソース/ドレイン領域と同じ導電型の不純物
層を形成することを含む半導体装置の製造方法が提供さ
れる。
【0019】また、(i) 半導体基板上にドライブトラン
ジスタを形成した後、該ドライブトランジスタ上に層間
絶縁膜を形成し、該層間絶縁膜の所望の領域に前記ドラ
イブトランジスタとの接続を得るためのコンタクトホー
ルを形成し、(ii)該コンタクトホールを含む半導体基板
上に半導体を積層し、所望の形状にパターニングしてT
FTのゲート電極及び半導体膜を形成し、(iii) 該ゲー
ト電極及び半導体膜上にゲート酸化膜を形成し、フォト
リソグラフィ工程により所望の形状のレジストパターン
を形成した後、該レジストパターンを用いて前記半導体
膜上のゲート酸化膜に開口部を形成し、(iv)次いで、前
記レジストパターン及び開口部を含む半導体基板上に導
電体膜を積層した後、前記レジストパターンをエッチン
グ除去して、前記ゲート酸化膜の開口部に前記導電体膜
を埋設し、窒素雰囲気下にてアニール処理を行い、前記
導電体膜を窒化物とし、(v) 該窒化物となった導電体膜
を含むゲート酸化膜上にポリシリコンを積層し、所望の
形状にパターニングして、前記半導体膜と前記導電体膜
を介して接続を有するTFTの活性層を形成し、(vi)前
記ゲート電極上の前記活性層をレジストパターンでマス
クしてイオン注入し、前記活性層にTFTのソース/ド
レイン領域を形成することを含む半導体装置の製造方法
が提供される。
ジスタを形成した後、該ドライブトランジスタ上に層間
絶縁膜を形成し、該層間絶縁膜の所望の領域に前記ドラ
イブトランジスタとの接続を得るためのコンタクトホー
ルを形成し、(ii)該コンタクトホールを含む半導体基板
上に半導体を積層し、所望の形状にパターニングしてT
FTのゲート電極及び半導体膜を形成し、(iii) 該ゲー
ト電極及び半導体膜上にゲート酸化膜を形成し、フォト
リソグラフィ工程により所望の形状のレジストパターン
を形成した後、該レジストパターンを用いて前記半導体
膜上のゲート酸化膜に開口部を形成し、(iv)次いで、前
記レジストパターン及び開口部を含む半導体基板上に導
電体膜を積層した後、前記レジストパターンをエッチン
グ除去して、前記ゲート酸化膜の開口部に前記導電体膜
を埋設し、窒素雰囲気下にてアニール処理を行い、前記
導電体膜を窒化物とし、(v) 該窒化物となった導電体膜
を含むゲート酸化膜上にポリシリコンを積層し、所望の
形状にパターニングして、前記半導体膜と前記導電体膜
を介して接続を有するTFTの活性層を形成し、(vi)前
記ゲート電極上の前記活性層をレジストパターンでマス
クしてイオン注入し、前記活性層にTFTのソース/ド
レイン領域を形成することを含む半導体装置の製造方法
が提供される。
【0020】本発明における半導体装置は、一対のドラ
イブトランジスタと一対のMOS負荷TFTとからなる
フリップフロップ回路及び一対のアクセストランジスタ
により構成されている。これらメモリセルは、半導体基
板上に形成されているものである。半導体基板としては
特に限定されるものではないが、シリコン基板が好まし
い。また、半導体基板上に、まず、ドライブトランジス
タが、公知の方法により形成されて、これらドライブト
ランジスタ上に層間絶縁膜を介してTFTが積層されて
構成されている。
イブトランジスタと一対のMOS負荷TFTとからなる
フリップフロップ回路及び一対のアクセストランジスタ
により構成されている。これらメモリセルは、半導体基
板上に形成されているものである。半導体基板としては
特に限定されるものではないが、シリコン基板が好まし
い。また、半導体基板上に、まず、ドライブトランジス
タが、公知の方法により形成されて、これらドライブト
ランジスタ上に層間絶縁膜を介してTFTが積層されて
構成されている。
【0021】ドライブトランジスタ上に形成されている
層間絶縁膜としては、特に限定されるものではないが、
SiO2が好ましく、その膜厚は50〜200nm 程
度が好ましい。またこれら層間絶縁膜は公知の方法によ
り形成することができる。本発明における半導体装置の
TFTは、主としてゲート電極、ゲート酸化膜及び活性
層により形成されている。そして、一方のソース/ドレ
イン領域は、電源と接続されており、他方のソース/ド
レイン領域は、少なくとも一方のドライブトランジスタ
のソース/ドレイン領域と、他方のドライブトランジス
タのゲート電極とのいずれかに接続されている。具体的
には、それらは、半導体膜を介在することにより接続さ
れている。この半導体膜は、TFTのゲート電極を形成
する際に、同一の材料により形成することができる。例
えば、ポリシリコンにより、CVD法等の公知の方法で
ゲート電極とともに、膜厚100〜200nmに形成す
ることができる。また、この半導体膜は、N型不純物で
あるリンまたは砒素が約1020cm-3以上の高濃度で添
加されていることが好ましい。添加方法としては、例え
ば、ポリシリコンを減圧CVD法で堆積したのち、拡散
又はイオン注入してもよいし、フォスフィン(PH3 )
ガスとシラン(SiH4 )ガスを用いてドープドシリコ
ンを堆積してもよく、特にその方法としては限定される
ものではない。
層間絶縁膜としては、特に限定されるものではないが、
SiO2が好ましく、その膜厚は50〜200nm 程
度が好ましい。またこれら層間絶縁膜は公知の方法によ
り形成することができる。本発明における半導体装置の
TFTは、主としてゲート電極、ゲート酸化膜及び活性
層により形成されている。そして、一方のソース/ドレ
イン領域は、電源と接続されており、他方のソース/ド
レイン領域は、少なくとも一方のドライブトランジスタ
のソース/ドレイン領域と、他方のドライブトランジス
タのゲート電極とのいずれかに接続されている。具体的
には、それらは、半導体膜を介在することにより接続さ
れている。この半導体膜は、TFTのゲート電極を形成
する際に、同一の材料により形成することができる。例
えば、ポリシリコンにより、CVD法等の公知の方法で
ゲート電極とともに、膜厚100〜200nmに形成す
ることができる。また、この半導体膜は、N型不純物で
あるリンまたは砒素が約1020cm-3以上の高濃度で添
加されていることが好ましい。添加方法としては、例え
ば、ポリシリコンを減圧CVD法で堆積したのち、拡散
又はイオン注入してもよいし、フォスフィン(PH3 )
ガスとシラン(SiH4 )ガスを用いてドープドシリコ
ンを堆積してもよく、特にその方法としては限定される
ものではない。
【0022】また、TFTのゲート電極及び半導体膜を
形成したのち、公知の方法により、SiO2 等によるゲ
ート酸化膜を形成する。この際の膜厚は10〜50nm
が好ましい。そして、TFTと電源又はドライブトラン
ジスタと接続するために、上記半導体膜上に形成されて
いるゲート酸化膜の一部に開口部が形成されている。こ
の開口部の形成は、公知の方法、例えばフォトリソグラ
フィ及びRIE法によるエッチングにより形成すること
ができる。TFTの活性層としては、ポリシリコンを、
公知の方法により形成することが好ましいが、減圧CV
D法によりアモルファスシリコン薄膜を堆積したのち、
600℃前後のアニールにより、再結晶化したものでも
よい。また、このポリシリコンは、TFTのしきい値電
圧の制御のために、リン又は砒素等の不純物を、1012
〜1013cm-2の低濃度で、イオン注入により添加され
ていることが好ましい。
形成したのち、公知の方法により、SiO2 等によるゲ
ート酸化膜を形成する。この際の膜厚は10〜50nm
が好ましい。そして、TFTと電源又はドライブトラン
ジスタと接続するために、上記半導体膜上に形成されて
いるゲート酸化膜の一部に開口部が形成されている。こ
の開口部の形成は、公知の方法、例えばフォトリソグラ
フィ及びRIE法によるエッチングにより形成すること
ができる。TFTの活性層としては、ポリシリコンを、
公知の方法により形成することが好ましいが、減圧CV
D法によりアモルファスシリコン薄膜を堆積したのち、
600℃前後のアニールにより、再結晶化したものでも
よい。また、このポリシリコンは、TFTのしきい値電
圧の制御のために、リン又は砒素等の不純物を、1012
〜1013cm-2の低濃度で、イオン注入により添加され
ていることが好ましい。
【0023】なお、上記のようにゲート酸化膜の一部に
開口部を形成する場合に用いたレジストマスクを除去す
る前に、このレジストマスク上に不純物拡散防止性導電
膜、例えば、チタンの膜を20〜100nm程度形成
し、レジスト除去とともに不要部の不純物拡散防止性導
電膜を除去することにより、ゲート酸化膜の開口部にの
み、不純物拡散防止性導電膜を形成することもできる。
この際の不純物拡散防止性導電膜の形成は、スパッタリ
ング法等の公知の方法で形成することができる。また、
ゲート酸化膜の開口部に不純物拡散防止性導電膜を形成
したのち、窒素雰囲気下で、600〜750℃の温度範
囲、数分〜数十分程度アニール処理することが好まし
い。このアニール処理により、不純物拡散防止性導電膜
を窒化物膜に変えることができる。
開口部を形成する場合に用いたレジストマスクを除去す
る前に、このレジストマスク上に不純物拡散防止性導電
膜、例えば、チタンの膜を20〜100nm程度形成
し、レジスト除去とともに不要部の不純物拡散防止性導
電膜を除去することにより、ゲート酸化膜の開口部にの
み、不純物拡散防止性導電膜を形成することもできる。
この際の不純物拡散防止性導電膜の形成は、スパッタリ
ング法等の公知の方法で形成することができる。また、
ゲート酸化膜の開口部に不純物拡散防止性導電膜を形成
したのち、窒素雰囲気下で、600〜750℃の温度範
囲、数分〜数十分程度アニール処理することが好まし
い。このアニール処理により、不純物拡散防止性導電膜
を窒化物膜に変えることができる。
【0024】そして、TFTのゲート電極上の活性層の
上に、公知の方法、例えばフォトリソグラフィ工程によ
りマスクを形成したのち、ボロン、BF2 等のP型の不
純物イオンを1014〜1015cm-2程度の濃度で、ボロ
ンを用いた場合には10〜25KeV程度、BF2 を用
いた場合には30〜100KeVの程度のエネルギーで
注入して、ソース/ドレイン領域を形成する。
上に、公知の方法、例えばフォトリソグラフィ工程によ
りマスクを形成したのち、ボロン、BF2 等のP型の不
純物イオンを1014〜1015cm-2程度の濃度で、ボロ
ンを用いた場合には10〜25KeV程度、BF2 を用
いた場合には30〜100KeVの程度のエネルギーで
注入して、ソース/ドレイン領域を形成する。
【0025】さらに、このようにソース/ドレイン領域
を形成したのち、不純物拡散防止性導電膜を半導体膜上
に形成しない場合には、さらにソース/ドレイン領域の
うえから、ソース/ドレイン領域形成時のマスクと同一
のマスクを用いて、ソース/ドレイン領域と同じ導電
型、例えばP型の不純物を1〜3×1015cm-2程度の
濃度で、ソース/ドレイン領域形成時の注入エネルギー
よりも大きなエネルギー、例えば、ボロンを用いる場合
には30〜70KeVの程度エネルギーで注入すること
ができる。これにより、上記半導体層の表面層は、ソー
ス/ドレイン領域と同じ導電型を有する不純物が注入さ
れることなり、同一半導体膜内で、PN接合が形成され
ることとなる。この際の半導体膜においては、膜厚10
0〜200nmのうち表面層の50〜100nm程度が
ソース/ドレイン領域と同じ導電型に形成されているこ
とが好ましい。なお、ソース/ドレイン領域が形成され
たのち、再度イオン注入する場合に、マスクを等方性エ
ッチングにより両幅0.2〜1.0μm程度エッチング
して、後退させて用いることにより、ソース/ドレイン
領域がチャネル側に広がることとなり、その領域がソー
ス/ドレイン領域よりも低濃度で形成される。このよう
に、ソース/ドレイン領域をLDD構造として形成する
こともできる。
を形成したのち、不純物拡散防止性導電膜を半導体膜上
に形成しない場合には、さらにソース/ドレイン領域の
うえから、ソース/ドレイン領域形成時のマスクと同一
のマスクを用いて、ソース/ドレイン領域と同じ導電
型、例えばP型の不純物を1〜3×1015cm-2程度の
濃度で、ソース/ドレイン領域形成時の注入エネルギー
よりも大きなエネルギー、例えば、ボロンを用いる場合
には30〜70KeVの程度エネルギーで注入すること
ができる。これにより、上記半導体層の表面層は、ソー
ス/ドレイン領域と同じ導電型を有する不純物が注入さ
れることなり、同一半導体膜内で、PN接合が形成され
ることとなる。この際の半導体膜においては、膜厚10
0〜200nmのうち表面層の50〜100nm程度が
ソース/ドレイン領域と同じ導電型に形成されているこ
とが好ましい。なお、ソース/ドレイン領域が形成され
たのち、再度イオン注入する場合に、マスクを等方性エ
ッチングにより両幅0.2〜1.0μm程度エッチング
して、後退させて用いることにより、ソース/ドレイン
領域がチャネル側に広がることとなり、その領域がソー
ス/ドレイン領域よりも低濃度で形成される。このよう
に、ソース/ドレイン領域をLDD構造として形成する
こともできる。
【0026】さらに、TFTの電源との接続は、TFT
のソース/ドレイン領域と、上記半導体膜を介して形成
されている。この際の電源への配線は、通常配線層とし
て用いられる金属、例えば、Al,Cu,Ti,W等の
金属、これらの合金及びシリサイド等により、公知の方
法、例えば、真空蒸着法等により適宜形成することがで
きる。
のソース/ドレイン領域と、上記半導体膜を介して形成
されている。この際の電源への配線は、通常配線層とし
て用いられる金属、例えば、Al,Cu,Ti,W等の
金属、これらの合金及びシリサイド等により、公知の方
法、例えば、真空蒸着法等により適宜形成することがで
きる。
【0027】このように、ドライブトランジスタ及びT
FTを形成することにより、ドライブトランジスタとT
FT、TFTと電源とを接続したのち、必要に応じて層
間膜の形成、スルーホールの形成、第2層目の金属配線
の形成、保護膜の形成等を周知の方法により行い、TF
TをMOS負荷トランジスタとして有するSRAMメモ
リセルを完成することができる。なお、アクセストラン
ジスタは、ドライブトランジスタと同時に形成してもよ
いし、ドライブトランジスタを形成したのち、TFTを
形成する前に形成してもよいし、TFTと同時又は別個
に適宜形成することができる。
FTを形成することにより、ドライブトランジスタとT
FT、TFTと電源とを接続したのち、必要に応じて層
間膜の形成、スルーホールの形成、第2層目の金属配線
の形成、保護膜の形成等を周知の方法により行い、TF
TをMOS負荷トランジスタとして有するSRAMメモ
リセルを完成することができる。なお、アクセストラン
ジスタは、ドライブトランジスタと同時に形成してもよ
いし、ドライブトランジスタを形成したのち、TFTを
形成する前に形成してもよいし、TFTと同時又は別個
に適宜形成することができる。
【0028】
【作用】本発明の半導体装置によれば、TFTのソース
/ドレイン領域と配線又はドライブトランジスタとの接
続に、半導体膜を介しており、この半導体膜の少なくと
も表面層が、TFTのソース/ドレイン領域と同じ導電
型を有しているので、TFTのソース/ドレイン領域と
この半導体膜との接続によって生じるPN接合が同じ半
導体膜内に形成されることとなる。これにより、PN接
合の接合面積が拡大されることなる。
/ドレイン領域と配線又はドライブトランジスタとの接
続に、半導体膜を介しており、この半導体膜の少なくと
も表面層が、TFTのソース/ドレイン領域と同じ導電
型を有しているので、TFTのソース/ドレイン領域と
この半導体膜との接続によって生じるPN接合が同じ半
導体膜内に形成されることとなる。これにより、PN接
合の接合面積が拡大されることなる。
【0029】また、上記半導体装置において、TFTの
ソース/ドレイン領域がLDD構造を有していることに
より、電圧印加時のドレイン端での電界が緩和されるこ
ととなり、リーク電流の低減やホットキャリア発生によ
る特性劣化防止が図れる。さらに、TFTのソース/ド
レイン領域と配線又はドライブトランジスタとの接続
に、半導体膜を介しており、この半導体膜とソース/ド
レイン領域との間にさらに不純物拡散防止性導電膜が介
在しているので、異なる導電型を有するソース/ドレイ
ン領域と半導体膜が直接接触することなく、また、相互
の不純物の拡散も防止されることとなり、PN接合によ
って生じる寄生容量が抑制される。
ソース/ドレイン領域がLDD構造を有していることに
より、電圧印加時のドレイン端での電界が緩和されるこ
ととなり、リーク電流の低減やホットキャリア発生によ
る特性劣化防止が図れる。さらに、TFTのソース/ド
レイン領域と配線又はドライブトランジスタとの接続
に、半導体膜を介しており、この半導体膜とソース/ド
レイン領域との間にさらに不純物拡散防止性導電膜が介
在しているので、異なる導電型を有するソース/ドレイ
ン領域と半導体膜が直接接触することなく、また、相互
の不純物の拡散も防止されることとなり、PN接合によ
って生じる寄生容量が抑制される。
【0030】また、本発明の半導体装置の製造方法によ
れば、TFTのソース/ドレイン領域を形成する際に用
いたマスクを再度利用することにより、TFTのソース
/ドレイン領域と配線又はドライブトランジスタとの接
続に用いる半導体膜の少なくとも表面層を、TFTのソ
ース/ドレイン領域と同じ導電型に形成することができ
るので、容易に、TFTのソース/ドレイン領域と半導
体膜との接続におけるPN接合の接合面積の拡大が実現
される。
れば、TFTのソース/ドレイン領域を形成する際に用
いたマスクを再度利用することにより、TFTのソース
/ドレイン領域と配線又はドライブトランジスタとの接
続に用いる半導体膜の少なくとも表面層を、TFTのソ
ース/ドレイン領域と同じ導電型に形成することができ
るので、容易に、TFTのソース/ドレイン領域と半導
体膜との接続におけるPN接合の接合面積の拡大が実現
される。
【0031】さらに、TFTのソース/ドレイン領域と
配線又はドライブトランジスタとの接続に、半導体膜を
介しており、この半導体膜とソース/ドレイン領域との
間にさらに不純物拡散防止性導電膜を介在させる場合に
も、ゲート酸化膜に開口部を形成する際に用いたレジス
トマスクを再度利用するので、容易に、TFTのソース
/ドレイン領域と半導体膜との接続におけるPN接合が
除去され、PN接合によって発生する寄生容量が防止さ
れる。
配線又はドライブトランジスタとの接続に、半導体膜を
介しており、この半導体膜とソース/ドレイン領域との
間にさらに不純物拡散防止性導電膜を介在させる場合に
も、ゲート酸化膜に開口部を形成する際に用いたレジス
トマスクを再度利用するので、容易に、TFTのソース
/ドレイン領域と半導体膜との接続におけるPN接合が
除去され、PN接合によって発生する寄生容量が防止さ
れる。
【0032】
【実施例】本発明に係る半導体装置及びその製造方法の
実施例を以下に詳述する。図3にPMOS負荷トランジ
スタを有するSRAMセルの等価回路図を示す。このセ
ルは、半導体基板上に形成されたドライブトランジスタ
(DTr1,DTr2)と、このドライブトランジスタ
(DTr1,DTr2)上に積層され、そのノードに電
源が供給されるMOS負荷TFT(TFT1,TFT
2)とからなるフリップフロップ回路及びアクセストラ
ンジスタ(ATr1,ATr2)により構成されてい
る。なお、アクセストランジスタ(ATr1,ATr
2)は、そのノードがビットライン(BL)に接続され
ている。このように、MOS負荷TFT(TFT1,T
FT2)が、半導体基板上に形成されたドライブトラン
ジスタ(DTr1,DTr2)上に形成されることによ
り、メモリセルのサイズを縮小化し、SRAM容量の増
大を図っている。
実施例を以下に詳述する。図3にPMOS負荷トランジ
スタを有するSRAMセルの等価回路図を示す。このセ
ルは、半導体基板上に形成されたドライブトランジスタ
(DTr1,DTr2)と、このドライブトランジスタ
(DTr1,DTr2)上に積層され、そのノードに電
源が供給されるMOS負荷TFT(TFT1,TFT
2)とからなるフリップフロップ回路及びアクセストラ
ンジスタ(ATr1,ATr2)により構成されてい
る。なお、アクセストランジスタ(ATr1,ATr
2)は、そのノードがビットライン(BL)に接続され
ている。このように、MOS負荷TFT(TFT1,T
FT2)が、半導体基板上に形成されたドライブトラン
ジスタ(DTr1,DTr2)上に形成されることによ
り、メモリセルのサイズを縮小化し、SRAM容量の増
大を図っている。
【0033】実施例1 まず、素子分離のために、フィールド絶縁膜11を形成
したシリコン基10板上に、公知の方法によりドライバ
MOSトランジスタ(図3中、DTr1,DTr2)を
形成する。その後、図1(a)に示したように、シリコ
ン基板10上全面に層間絶縁膜12を形成し、所望の領
域上、つまり、ドライブトランジスタDTr2のゲート
電極13と、ドライブトランジスタDTr1のソース/
ドレイン領域14とが形成されている領域上の層間絶縁
膜12にコンタクトホール12aを形成する。このコン
タクトホール12aは、ゲート電極13とソース/ドレ
イン領域14とを接続するとともに、これらゲート電極
13、ソース/ドレイン領域14と後の工程で形成され
るTFT1のソース/ドレイン領域とを図3に示したA
点において同時に接続するために形成されているが、こ
のコンタクトホール12aをゲート電極13のみの上又
はソース/ドレイン領域のみの上に形成してもよい。こ
の場合には、このコンタクトホール12aとは別に、ゲ
ート電極13とソース/ドレイン領域14とを接続する
必要がある。
したシリコン基10板上に、公知の方法によりドライバ
MOSトランジスタ(図3中、DTr1,DTr2)を
形成する。その後、図1(a)に示したように、シリコ
ン基板10上全面に層間絶縁膜12を形成し、所望の領
域上、つまり、ドライブトランジスタDTr2のゲート
電極13と、ドライブトランジスタDTr1のソース/
ドレイン領域14とが形成されている領域上の層間絶縁
膜12にコンタクトホール12aを形成する。このコン
タクトホール12aは、ゲート電極13とソース/ドレ
イン領域14とを接続するとともに、これらゲート電極
13、ソース/ドレイン領域14と後の工程で形成され
るTFT1のソース/ドレイン領域とを図3に示したA
点において同時に接続するために形成されているが、こ
のコンタクトホール12aをゲート電極13のみの上又
はソース/ドレイン領域のみの上に形成してもよい。こ
の場合には、このコンタクトホール12aとは別に、ゲ
ート電極13とソース/ドレイン領域14とを接続する
必要がある。
【0034】次いで、図1(b)に示したように、コン
タクトホール12aを含むシリコン基板10上にポリシ
リコンを積層し、所望の形状にパターニングしてTFT
のゲート電極15aとともに、TFTの配線に関与する
ポリシリコンパターン15b、15cを形成する。この
際のポリシリコンの膜厚は、例えば、200nmであ
り、N型不純物であるリンまたは砒素が1020cm-3以
上の高濃度で添加されている。
タクトホール12aを含むシリコン基板10上にポリシ
リコンを積層し、所望の形状にパターニングしてTFT
のゲート電極15aとともに、TFTの配線に関与する
ポリシリコンパターン15b、15cを形成する。この
際のポリシリコンの膜厚は、例えば、200nmであ
り、N型不純物であるリンまたは砒素が1020cm-3以
上の高濃度で添加されている。
【0035】続いて、図1(c)に示したように、ゲー
ト電極15a、ポリシリコンパターン15b、15cを
含むシリコン基板10上に、SiO2 膜を、例えば、膜
厚50nm、CVD法により堆積して、TFTのゲート
酸化膜16を形成する。さらに、図1(d)に示したよ
うに、フォトリソグラフィ及びRIE法によるエッチン
グ工程により、ポリシリコンパターン15b、15c上
のゲート酸化膜16に開口部16aを形成する。
ト電極15a、ポリシリコンパターン15b、15cを
含むシリコン基板10上に、SiO2 膜を、例えば、膜
厚50nm、CVD法により堆積して、TFTのゲート
酸化膜16を形成する。さらに、図1(d)に示したよ
うに、フォトリソグラフィ及びRIE法によるエッチン
グ工程により、ポリシリコンパターン15b、15c上
のゲート酸化膜16に開口部16aを形成する。
【0036】そして、図1(e)に示したように、これ
ら開口部16aを含むシリコン基板10上に、例えば膜
厚100nmのポリシリコンを減圧CVD法により堆積
し、所望の形状にパターニングして、TFTのチャネ
ル、ソース及びドレインを構成する活性層17を形成す
る。なお、活性層17とポリシリコンパターン15b1
5cとは、ゲート酸化膜16に形成された開口部16a
を通して接続されている。
ら開口部16aを含むシリコン基板10上に、例えば膜
厚100nmのポリシリコンを減圧CVD法により堆積
し、所望の形状にパターニングして、TFTのチャネ
ル、ソース及びドレインを構成する活性層17を形成す
る。なお、活性層17とポリシリコンパターン15b1
5cとは、ゲート酸化膜16に形成された開口部16a
を通して接続されている。
【0037】次いで、図2(f)に示したように、シリ
コン基板10上にレジストを塗布し、フォトリソグラフ
ィ工程により所望の形状にパターニングする。このレジ
ストパターン18をマスクとして、ボロン又はBF2 イ
オンを活性層17に、1014〜1015cm-2の高濃度で、
ボロンイオンにおいては10〜25KeV、BF2 イオ
ンにおいては30〜100KeVにてイオン注入し、ソ
ース/ドレイン領域17a、17cを形成する。なお、
レジストパターン18で覆われた活性層17にはP型不
純物が添加されず、TFTのチャネル17bが形成され
ることとなる。
コン基板10上にレジストを塗布し、フォトリソグラフ
ィ工程により所望の形状にパターニングする。このレジ
ストパターン18をマスクとして、ボロン又はBF2 イ
オンを活性層17に、1014〜1015cm-2の高濃度で、
ボロンイオンにおいては10〜25KeV、BF2 イオ
ンにおいては30〜100KeVにてイオン注入し、ソ
ース/ドレイン領域17a、17cを形成する。なお、
レジストパターン18で覆われた活性層17にはP型不
純物が添加されず、TFTのチャネル17bが形成され
ることとなる。
【0038】続いて、図2(g)に示したように、レジ
ストパターン18を利用して、さらにボロン又はBF2
イオンを活性層17に、1〜3×1015cm-2の高濃度
で、高エネルギーで、具体的にはボロンイオンにおいて
は30〜75KeV等で注入する。これにより、ソース
/ドレイン領域17a、17cが形成されるとともに、
このソース/ドレイン領域17a、17c及びゲート酸
化膜16を通って、ポリシリコンパターン15c、15
bの表面層に、ソース/ドレイン領域17a、17cと
同じ導電型を示す領域15cc、15bbが形成される
こととなる。
ストパターン18を利用して、さらにボロン又はBF2
イオンを活性層17に、1〜3×1015cm-2の高濃度
で、高エネルギーで、具体的にはボロンイオンにおいて
は30〜75KeV等で注入する。これにより、ソース
/ドレイン領域17a、17cが形成されるとともに、
このソース/ドレイン領域17a、17c及びゲート酸
化膜16を通って、ポリシリコンパターン15c、15
bの表面層に、ソース/ドレイン領域17a、17cと
同じ導電型を示す領域15cc、15bbが形成される
こととなる。
【0039】そして、レジストパターン18を除去した
後、図2(h)に示したように、層間絶縁膜たるCVD
酸化膜19を、例えば600nm堆積する。次に、図2
(i)に示したように、フォトリソグラフィ工程及びR
IE法によるエッチング工程により、ポリシリコンパタ
ーン15aの上方のCVD酸化膜19に開口19aを形
成する。
後、図2(h)に示したように、層間絶縁膜たるCVD
酸化膜19を、例えば600nm堆積する。次に、図2
(i)に示したように、フォトリソグラフィ工程及びR
IE法によるエッチング工程により、ポリシリコンパタ
ーン15aの上方のCVD酸化膜19に開口19aを形
成する。
【0040】続いて、図2(j)に示したように、開口
19aを含むCVD酸化膜19上に例えば、Alによる
配線20を所望の形状に形成する。この金属配線20は
CVD酸化膜19の開口19aでポリシリコンパターン
15cと接続されて、電源供給用の配線として作用す
る。以下、必要に応じて層間膜の形成、スルーホールの
形成、第2層目の金属配線の形成、保護膜の形成等を周
知の方法により行い、TFTをPMOS負荷トランジス
タとして有するSRAMメモリセルを完成する(図示せ
ず)。
19aを含むCVD酸化膜19上に例えば、Alによる
配線20を所望の形状に形成する。この金属配線20は
CVD酸化膜19の開口19aでポリシリコンパターン
15cと接続されて、電源供給用の配線として作用す
る。以下、必要に応じて層間膜の形成、スルーホールの
形成、第2層目の金属配線の形成、保護膜の形成等を周
知の方法により行い、TFTをPMOS負荷トランジス
タとして有するSRAMメモリセルを完成する(図示せ
ず)。
【0041】このような半導体装置においては、配線2
0とTFTのソース領域17cとを接続するため、ある
いはTFTのドレイン領域17aとバルクトランジスタ
とを接続するためのポリシリコンパターン15b、15
c内において、PN接合が形成されているので、その接
合面積を大幅に増加させることができる。また、ポリシ
リコンパターン15b、15c内に形成されたPN接合
においては、単結晶内に形成された場合と異なって、接
合面に多数の結晶粒界が含まれることとなる。結晶粒界
ではPN接合の整流特性が失われるため、逆方向リーク
電流が増加し、ビルトインポテンシャルによる障壁が低
減する。
0とTFTのソース領域17cとを接続するため、ある
いはTFTのドレイン領域17aとバルクトランジスタ
とを接続するためのポリシリコンパターン15b、15
c内において、PN接合が形成されているので、その接
合面積を大幅に増加させることができる。また、ポリシ
リコンパターン15b、15c内に形成されたPN接合
においては、単結晶内に形成された場合と異なって、接
合面に多数の結晶粒界が含まれることとなる。結晶粒界
ではPN接合の整流特性が失われるため、逆方向リーク
電流が増加し、ビルトインポテンシャルによる障壁が低
減する。
【0042】さらに、電源からの電流を、配線20、ポ
リシリコンパターンにおけるソース/ドレイン領域と同
じ導電型を示す領域15cc、15bb、ソース領域1
7aと、PN接合を含まない並列経路で供給することも
できることとなり、電源供給部での低抵抗化が図られる
こととなる。従って、接合面積の増加に比例して、PN
接合を流れる電流も増加させることができ、メモリセル
へ供給する電流を増加させることが可能となる。
リシリコンパターンにおけるソース/ドレイン領域と同
じ導電型を示す領域15cc、15bb、ソース領域1
7aと、PN接合を含まない並列経路で供給することも
できることとなり、電源供給部での低抵抗化が図られる
こととなる。従って、接合面積の増加に比例して、PN
接合を流れる電流も増加させることができ、メモリセル
へ供給する電流を増加させることが可能となる。
【0043】図4に、本実施例における電源供給部での
配線20とTFTのソース領域17c間の電流電圧特性
を示す。なお、本実施例における電流電圧特性(図4中
実線で示す)とともに、従来例で示したSRAMの電源
供給部での電流電圧特性(図4中波線で示す)を示す。
また、図5に、TFTのドレイン領域17aと蓄積ノー
ド間の電流電圧特性を示す。なお、本実施例における電
流電圧特性(図5中実線で示す)とともに、従来例で示
したSRAMの電源供給部での電流電圧特性(図5中波
線で示す)を示す。
配線20とTFTのソース領域17c間の電流電圧特性
を示す。なお、本実施例における電流電圧特性(図4中
実線で示す)とともに、従来例で示したSRAMの電源
供給部での電流電圧特性(図4中波線で示す)を示す。
また、図5に、TFTのドレイン領域17aと蓄積ノー
ド間の電流電圧特性を示す。なお、本実施例における電
流電圧特性(図5中実線で示す)とともに、従来例で示
したSRAMの電源供給部での電流電圧特性(図5中波
線で示す)を示す。
【0044】実施例2 実施例1の図1(a)〜(e)における工程と同様に、
シリコン基板30上にドライバMOSトランジスタ、層
間絶縁膜32、ゲート電極33、ソース/ドレイン領域
34、TFTのゲート電極35a、ポリシリコンパター
ン35b、35c、ゲート酸化膜36、活性層37及び
レジストパターン38を形成した後、図6(a)に示し
たように、実施例1と同様に、レジストパターン38を
マスクとして活性層37にイオン注入をして、ソース/
ドレイン領域37a、37c及びチャネ37bを形成す
る。
シリコン基板30上にドライバMOSトランジスタ、層
間絶縁膜32、ゲート電極33、ソース/ドレイン領域
34、TFTのゲート電極35a、ポリシリコンパター
ン35b、35c、ゲート酸化膜36、活性層37及び
レジストパターン38を形成した後、図6(a)に示し
たように、実施例1と同様に、レジストパターン38を
マスクとして活性層37にイオン注入をして、ソース/
ドレイン領域37a、37c及びチャネ37bを形成す
る。
【0045】続いて、図6(b)に示したように、酸素
プラズマ雰囲気中において、レジストパターン38を等
方的にエッチングして、例えば、約1.0μmの幅dだ
け後退させたレジストパターン38aを形成し、チャネ
ル37bの一部を露出させる。
プラズマ雰囲気中において、レジストパターン38を等
方的にエッチングして、例えば、約1.0μmの幅dだ
け後退させたレジストパターン38aを形成し、チャネ
ル37bの一部を露出させる。
【0046】そして、図6(c)に示したように、レジ
ストパターン38aをマスクとして、さらにP型イオン
を活性層37に、1〜3×1015cm-2の高濃度で、高エ
ネルギーで、具体的にはボロンイオンにおいては30〜
100KeV等でイオン注入する。これにより、ソース
/ドレイン領域37a、37cのチャネル37b側にソ
ース/ドレイン領域37a、37cよりも不純物濃度が
低いLDD領域37aa、37ccが形成される。ま
た、このソース/ドレイン領域37a、37cやゲート
酸化膜36を通って、ポリシリコンパターン35c、3
5bの表面層に、ソース/ドレイン領域37a、37c
と同じ導電型を示す領域35cc、35bbが形成され
ることとなる。これは、注入されたイオンが、下記式
ストパターン38aをマスクとして、さらにP型イオン
を活性層37に、1〜3×1015cm-2の高濃度で、高エ
ネルギーで、具体的にはボロンイオンにおいては30〜
100KeV等でイオン注入する。これにより、ソース
/ドレイン領域37a、37cのチャネル37b側にソ
ース/ドレイン領域37a、37cよりも不純物濃度が
低いLDD領域37aa、37ccが形成される。ま
た、このソース/ドレイン領域37a、37cやゲート
酸化膜36を通って、ポリシリコンパターン35c、3
5bの表面層に、ソース/ドレイン領域37a、37c
と同じ導電型を示す領域35cc、35bbが形成され
ることとなる。これは、注入されたイオンが、下記式
【0047】
【数1】 ただし、n(x):深さxでの注入不純物の単位面積密
度 φ:単位面積当たりの全注入量 Rp:注入イオンの飛程距離 ΔRp:注入イオンの飛程分散 によって、深さ方向に分布するため、一部の不純物がソ
ース/ドレイン領域37a、37cやゲート酸化膜36
を通って、ポリシリコンパターン35c、35bの表面
層にまで添加される。また、一部は、レジストパターン
38aにより露出した領域に止まり、不純物濃度が低い
LDD領域37aa、37ccを形成することとなる。
度 φ:単位面積当たりの全注入量 Rp:注入イオンの飛程距離 ΔRp:注入イオンの飛程分散 によって、深さ方向に分布するため、一部の不純物がソ
ース/ドレイン領域37a、37cやゲート酸化膜36
を通って、ポリシリコンパターン35c、35bの表面
層にまで添加される。また、一部は、レジストパターン
38aにより露出した領域に止まり、不純物濃度が低い
LDD領域37aa、37ccを形成することとなる。
【0048】以下、実施例1と同様に、層間絶縁膜、金
属配線等を形成したのち、必要に応じて層間膜の形成、
スルーホールの形成、第2層目の金属配線の形成、保護
膜の形成等を周知の方法により行い、TFTをPMOS
負荷トランジスタとして有するSRAMメモリセルを完
成する(図示せず)。
属配線等を形成したのち、必要に応じて層間膜の形成、
スルーホールの形成、第2層目の金属配線の形成、保護
膜の形成等を周知の方法により行い、TFTをPMOS
負荷トランジスタとして有するSRAMメモリセルを完
成する(図示せず)。
【0049】このような半導体装置においても、実施例
1と同様に、ポリシリコンパターン35b、35c内に
おいて、PN接合が形成されているので、その接合面積
を大幅に増加させることができる。よって、接合面積の
増加に比例して、PN接合を流れる電流も増加させるこ
とができ、メモリセルへ供給する電流を増加させること
が可能となる。
1と同様に、ポリシリコンパターン35b、35c内に
おいて、PN接合が形成されているので、その接合面積
を大幅に増加させることができる。よって、接合面積の
増加に比例して、PN接合を流れる電流も増加させるこ
とができ、メモリセルへ供給する電流を増加させること
が可能となる。
【0050】さらに、TFTのチャネル側に、レジスト
パターン38aを用いることにより、P型の比較的低濃
度領域を自己整合的に形成できるため、フォトリソグラ
フィ工程の増加を伴うことなく、LDD(Lightly Dope
d Drain)構造を実現できる。よって、ドレイン端での電
界が緩和されることとなり、リーク電流の低減やホット
キャリア発生による特性劣化防止が図れるなど、TFT
特性の改善を図ることができる。
パターン38aを用いることにより、P型の比較的低濃
度領域を自己整合的に形成できるため、フォトリソグラ
フィ工程の増加を伴うことなく、LDD(Lightly Dope
d Drain)構造を実現できる。よって、ドレイン端での電
界が緩和されることとなり、リーク電流の低減やホット
キャリア発生による特性劣化防止が図れるなど、TFT
特性の改善を図ることができる。
【0051】実施例3 実施例1の図1(a)〜(c)における工程と同様に、
シリコン基板50上にドライバMOSトランジスタ、層
間絶縁膜52、ゲート電極53、ソース/ドレイン領域
54、TFTのゲート電極55a、ポリシリコンパター
ン55b、55c、ゲート酸化膜56及びレジストパタ
ーン61を形成した後、図7(a)に示したように、レ
ジストパターン61の所望の領域にコンタクトホール6
1aを形成する。そして、このレジストパターン61を
エッチングマスクとして、RIE法によりゲート酸化膜
56をエッチングし、ポリシリコンパターン55b、5
5c上に開口部を形成する(図示せず)。
シリコン基板50上にドライバMOSトランジスタ、層
間絶縁膜52、ゲート電極53、ソース/ドレイン領域
54、TFTのゲート電極55a、ポリシリコンパター
ン55b、55c、ゲート酸化膜56及びレジストパタ
ーン61を形成した後、図7(a)に示したように、レ
ジストパターン61の所望の領域にコンタクトホール6
1aを形成する。そして、このレジストパターン61を
エッチングマスクとして、RIE法によりゲート酸化膜
56をエッチングし、ポリシリコンパターン55b、5
5c上に開口部を形成する(図示せず)。
【0052】次いで、図7(b)に示したように、コン
タクトホール61aを含むレジストパターン61上に物
理的気相成長法、例えば電子ビーム蒸着法又はスパッタ
リング法により、チタン膜62を、例えば、10nm形
成する。なお、このような成膜方法では形成膜の指向性
が強く、平面部であるレジストパターン61の上面又は
コンタクトホール61aの底面部のみにチタン膜62が
形成され、レジストパターン61の開口側壁には付着し
ない。
タクトホール61aを含むレジストパターン61上に物
理的気相成長法、例えば電子ビーム蒸着法又はスパッタ
リング法により、チタン膜62を、例えば、10nm形
成する。なお、このような成膜方法では形成膜の指向性
が強く、平面部であるレジストパターン61の上面又は
コンタクトホール61aの底面部のみにチタン膜62が
形成され、レジストパターン61の開口側壁には付着し
ない。
【0053】続いて、図7(c)に示したように、アセ
トン等の有機溶媒を用いてレジストパターン61を除去
する。この際、レジストパターン61上に形成されたチ
タン膜62も、レジストパターン61の除去と同時に剥
離され、コンタクトホール61aが形成されていた領域
の底面部のみにチタン膜62が形成されることとなる。
そして、600℃程度の窒素雰囲気において、アニール
処理を施すことにより、TiN膜62とポリシリコンパ
ターン55b、55cとの間に窒化チタンが形成される
こととなる。
トン等の有機溶媒を用いてレジストパターン61を除去
する。この際、レジストパターン61上に形成されたチ
タン膜62も、レジストパターン61の除去と同時に剥
離され、コンタクトホール61aが形成されていた領域
の底面部のみにチタン膜62が形成されることとなる。
そして、600℃程度の窒素雰囲気において、アニール
処理を施すことにより、TiN膜62とポリシリコンパ
ターン55b、55cとの間に窒化チタンが形成される
こととなる。
【0054】次いで、図8(d)に示したように、これ
らゲート酸化膜56及びチタン膜62上に、膜厚10〜
100nmのポリシリコンを減圧CVD法により堆積
し、所望の形状にパターニングして、TFTのチャネ
ル、ソース及びドレインを構成する活性層57を形成す
る。なお、活性層57とポリシリコンパターン55b、
55cとは、ゲート酸化膜56の開口部に形成されたチ
タン膜62を介して接続されている。また、活性層57
を構成するポリシリコンは、実施例1と同様に、減圧C
VD法によりアモルファスシリコン薄膜を堆積したの
ち、600℃前後のアニールにより、再結晶化したのも
でもよい。さらに、TFTのしきい値電圧の制御のため
に、リン又は砒素等の不純物を、1012〜1013cm-2
の低濃度で、イオン注入により添加してもよい。
らゲート酸化膜56及びチタン膜62上に、膜厚10〜
100nmのポリシリコンを減圧CVD法により堆積
し、所望の形状にパターニングして、TFTのチャネ
ル、ソース及びドレインを構成する活性層57を形成す
る。なお、活性層57とポリシリコンパターン55b、
55cとは、ゲート酸化膜56の開口部に形成されたチ
タン膜62を介して接続されている。また、活性層57
を構成するポリシリコンは、実施例1と同様に、減圧C
VD法によりアモルファスシリコン薄膜を堆積したの
ち、600℃前後のアニールにより、再結晶化したのも
でもよい。さらに、TFTのしきい値電圧の制御のため
に、リン又は砒素等の不純物を、1012〜1013cm-2
の低濃度で、イオン注入により添加してもよい。
【0055】次いで、図8(e)に示したように、シリ
コン基板50上にレジストを塗布し、フォトリソグラフ
ィ工程により所望の形状にパターニングする。このレジ
ストパターン58をマスクとして、ボロン又はBF2 イ
オンを活性層57に、1014〜1015cm-2の高濃度で、
ボロンイオンにおいては10〜25KeV、BF2 イオ
ンにおいては30〜100KeVにてイオン注入し、ソ
ース/ドレイン領域57a、57cを形成する。なお、
レジストパターン58で覆われた活性層57にはP型不
純物が添加されず、TFTのチャネル57bが形成され
ることとなる。
コン基板50上にレジストを塗布し、フォトリソグラフ
ィ工程により所望の形状にパターニングする。このレジ
ストパターン58をマスクとして、ボロン又はBF2 イ
オンを活性層57に、1014〜1015cm-2の高濃度で、
ボロンイオンにおいては10〜25KeV、BF2 イオ
ンにおいては30〜100KeVにてイオン注入し、ソ
ース/ドレイン領域57a、57cを形成する。なお、
レジストパターン58で覆われた活性層57にはP型不
純物が添加されず、TFTのチャネル57bが形成され
ることとなる。
【0056】続いて、レジストパターン18を除去した
後、図8(f)に示したように、層間絶縁膜たるCVD
酸化膜59を約600nm堆積し、実施例1と同様にC
VD酸化膜59に開口を形成し、金属配線60を形成す
る。以下、必要に応じて層間膜の形成、スルーホールの
形成、第2層目の金属配線の形成、保護膜の形成等を周
知の方法により行い、TFTをPMOS負荷トランジス
タとして有するSRAMメモリセルを完成する(図示せ
ず)。
後、図8(f)に示したように、層間絶縁膜たるCVD
酸化膜59を約600nm堆積し、実施例1と同様にC
VD酸化膜59に開口を形成し、金属配線60を形成す
る。以下、必要に応じて層間膜の形成、スルーホールの
形成、第2層目の金属配線の形成、保護膜の形成等を周
知の方法により行い、TFTをPMOS負荷トランジス
タとして有するSRAMメモリセルを完成する(図示せ
ず)。
【0057】このような実施例によれば、P型不純物が
拡散しているTFTのソース/ドレイン領域57a、5
7cと、N型不純物が拡散しているポリシリコンパター
ン55b、55cが、ゲート酸化膜56の開口部56a
で不純物拡散防止性誘電体膜である窒化チタンを介在し
て接続されているので、ソース/ドレイン領域57a、
57cとポリシリコンパターン55b、55cとは直接
接触せず、相互の不純物の拡散も窒化チタンで防止され
る。従って、PN接合によって生じる整流特性を防止す
ることができる。
拡散しているTFTのソース/ドレイン領域57a、5
7cと、N型不純物が拡散しているポリシリコンパター
ン55b、55cが、ゲート酸化膜56の開口部56a
で不純物拡散防止性誘電体膜である窒化チタンを介在し
て接続されているので、ソース/ドレイン領域57a、
57cとポリシリコンパターン55b、55cとは直接
接触せず、相互の不純物の拡散も窒化チタンで防止され
る。従って、PN接合によって生じる整流特性を防止す
ることができる。
【0058】図9に、上記のTFTのドレイン電流−ド
レイン電圧特性を示す。なお、図9中、本実施例におけ
るドレイン電流−ドレイン電圧特性を実線で示し、従来
例におけるTFTのドレイン電流−ドレイン電圧特性を
破線で示した。図9より明らかなように、本実施例にお
けるTFTのドレイン電流は、従来のTFTのドレイン
電流に比較し、約3倍に増大している。これは、本実施
例において、ソース領域57cとポリシリコンパターン
55cとが窒化チタン62で接続されていることによ
り、従来、寄生的に発生していたソース領域とポリシリ
コンパターンとの逆方向PN接合における整流性を抑制
することができたためと考えられる。
レイン電圧特性を示す。なお、図9中、本実施例におけ
るドレイン電流−ドレイン電圧特性を実線で示し、従来
例におけるTFTのドレイン電流−ドレイン電圧特性を
破線で示した。図9より明らかなように、本実施例にお
けるTFTのドレイン電流は、従来のTFTのドレイン
電流に比較し、約3倍に増大している。これは、本実施
例において、ソース領域57cとポリシリコンパターン
55cとが窒化チタン62で接続されていることによ
り、従来、寄生的に発生していたソース領域とポリシリ
コンパターンとの逆方向PN接合における整流性を抑制
することができたためと考えられる。
【0059】また、従来例では、低いドレイン電圧(|
Vd|<0.8V)ではドレイン電流が流れていないの
に対し、本発明では低いドレイン電圧においても、ドレ
イン電流が測定された。これは、従来例においては、ド
レイン領域とポリシリコンパターンとの順方向PN接合
で寄生的に発生するビルトインポテンシャル以上のドレ
イン電圧でなければ、ドレイン電流が得られなかったの
に対し、本発明では、PN接合における寄生容量の発生
が回避されたために、低いドレイン電圧においてもドレ
イン電流を確保できたためと考えられる。
Vd|<0.8V)ではドレイン電流が流れていないの
に対し、本発明では低いドレイン電圧においても、ドレ
イン電流が測定された。これは、従来例においては、ド
レイン領域とポリシリコンパターンとの順方向PN接合
で寄生的に発生するビルトインポテンシャル以上のドレ
イン電圧でなければ、ドレイン電流が得られなかったの
に対し、本発明では、PN接合における寄生容量の発生
が回避されたために、低いドレイン電圧においてもドレ
イン電流を確保できたためと考えられる。
【0060】従って、TFTのソース領域57cとポリ
シリコンパターン55cとの接続、及びドレイン領域5
7aとポリシリコンパターン55bとの接続において、
窒化チタンを介在することにより、良好なオーミック接
続を得ることができ、TFTの駆動電流を増大させるこ
とができるとともに、TFTから蓄積ノードへの供給電
流を増加させて、メモリセルのデータ保持特性を改善す
ることができる。
シリコンパターン55cとの接続、及びドレイン領域5
7aとポリシリコンパターン55bとの接続において、
窒化チタンを介在することにより、良好なオーミック接
続を得ることができ、TFTの駆動電流を増大させるこ
とができるとともに、TFTから蓄積ノードへの供給電
流を増加させて、メモリセルのデータ保持特性を改善す
ることができる。
【0061】
【発明の効果】本発明の半導体装置によれば、TFTの
ソース/ドレイン領域と配線又はドライブトランジスタ
との接続に、半導体膜を介しており、この半導体膜の少
なくとも表面層が、TFTのソース/ドレイン領域と同
じ導電型を有しているので、TFTのソース/ドレイン
領域とこの半導体膜との接続によって生じるPN接合を
同じ半導体膜内に形成することができる。よって、TF
Tのソースと配線との接続で生じる逆方向PN接合の整
流特性を消失させることができ、メモリセルへの安定し
た電源供給を行うことができる。また、TFTのドレイ
ンと蓄積ノードとの接続部においては、その接続部で生
じる順方向PN接合でのビルトインポテンシャルによる
電位障壁を損失させることができ、蓄積ノードへの供給
電流量を増加させるとともに、蓄積電位を引き上げるこ
とが可能となる。この結果、メモリセルへのデータ書き
込み速度及びデータ保持特性が改善されることとなり、
半導体装置の性能向上あるいは歩留まりの向上を実現す
ることが可能となる。
ソース/ドレイン領域と配線又はドライブトランジスタ
との接続に、半導体膜を介しており、この半導体膜の少
なくとも表面層が、TFTのソース/ドレイン領域と同
じ導電型を有しているので、TFTのソース/ドレイン
領域とこの半導体膜との接続によって生じるPN接合を
同じ半導体膜内に形成することができる。よって、TF
Tのソースと配線との接続で生じる逆方向PN接合の整
流特性を消失させることができ、メモリセルへの安定し
た電源供給を行うことができる。また、TFTのドレイ
ンと蓄積ノードとの接続部においては、その接続部で生
じる順方向PN接合でのビルトインポテンシャルによる
電位障壁を損失させることができ、蓄積ノードへの供給
電流量を増加させるとともに、蓄積電位を引き上げるこ
とが可能となる。この結果、メモリセルへのデータ書き
込み速度及びデータ保持特性が改善されることとなり、
半導体装置の性能向上あるいは歩留まりの向上を実現す
ることが可能となる。
【0062】また、上記半導体装置において、TFTの
ソース/ドレイン領域がLDD構造を有していることに
より、電圧印加時のドレイン端での電界を緩和すること
ができ、リーク電流の低減やホットキャリア発生による
特性劣化防止を図ることが可能となる。
ソース/ドレイン領域がLDD構造を有していることに
より、電圧印加時のドレイン端での電界を緩和すること
ができ、リーク電流の低減やホットキャリア発生による
特性劣化防止を図ることが可能となる。
【0063】さらに、TFTのソース/ドレイン領域と
配線又はドライブトランジスタとの接続に、半導体膜を
介しており、この半導体膜とソース/ドレイン領域との
間にさらに不純物拡散防止性導電膜が介在しているの
で、異なる導電型を有するソース/ドレイン領域と半導
体膜が直接接触することなく、相互の不純物の拡散が防
止される。従って、ソース領域と半導体膜が直接接触す
ることにより生じる逆方向のPN接合の整流特性を消失
させて、メモリセルへの安定した電源供給を行うことが
できるとともに、ドレイン領域と半導体膜との接続によ
り生じる順方向PN接合でのビルトインポテンシャルに
よる電位障壁を消失させることができ、蓄積ノードへの
供給電流量を増加させ、蓄積電位を引き上げることがで
きることとなり、メモリセルへのデータ書き込み速度及
びデータ保持特性が改善されることとなる。
配線又はドライブトランジスタとの接続に、半導体膜を
介しており、この半導体膜とソース/ドレイン領域との
間にさらに不純物拡散防止性導電膜が介在しているの
で、異なる導電型を有するソース/ドレイン領域と半導
体膜が直接接触することなく、相互の不純物の拡散が防
止される。従って、ソース領域と半導体膜が直接接触す
ることにより生じる逆方向のPN接合の整流特性を消失
させて、メモリセルへの安定した電源供給を行うことが
できるとともに、ドレイン領域と半導体膜との接続によ
り生じる順方向PN接合でのビルトインポテンシャルに
よる電位障壁を消失させることができ、蓄積ノードへの
供給電流量を増加させ、蓄積電位を引き上げることがで
きることとなり、メモリセルへのデータ書き込み速度及
びデータ保持特性が改善されることとなる。
【0064】また、本発明の半導体装置の製造方法によ
れば、TFTのソース/ドレイン領域を形成する際に用
いたマスクを再度利用することにより、TFTのソース
/ドレイン領域と配線又はドライブトランジスタとの接
続に用いる半導体膜の少なくとも表面層を、TFTのソ
ース/ドレイン領域と同じ導電型に形成することができ
るので、製造工程を著しく増加することなく、容易に、
TFTのソース/ドレイン領域と半導体膜との接続にお
けるPN接合による整流特性を消失させる事で、性能が
向上した半導体装置を歩留まりよく製造することが可能
となる。
れば、TFTのソース/ドレイン領域を形成する際に用
いたマスクを再度利用することにより、TFTのソース
/ドレイン領域と配線又はドライブトランジスタとの接
続に用いる半導体膜の少なくとも表面層を、TFTのソ
ース/ドレイン領域と同じ導電型に形成することができ
るので、製造工程を著しく増加することなく、容易に、
TFTのソース/ドレイン領域と半導体膜との接続にお
けるPN接合による整流特性を消失させる事で、性能が
向上した半導体装置を歩留まりよく製造することが可能
となる。
【0065】さらに、TFTのソース/ドレイン領域と
配線又はドライブトランジスタとの接続に、半導体膜を
介しており、この半導体膜とソース/ドレイン領域との
間にさらに不純物拡散防止性導電膜を介在させる場合に
も、ゲート酸化膜に開口部を形成する際に用いたレジス
トマスクを再度利用するので、フォトリソグラフィ工程
を増加することなく自己整合的にTFTのLDD構造を
実現することができるとともに、製造工程を著しく増加
することなく、容易に、ソース/ドレイン領域と半導体
膜との接続におけるPN接合による整流特性を消失させ
る事で、性能が向上した半導体装置を歩留まりよく製造
することが可能となる。
配線又はドライブトランジスタとの接続に、半導体膜を
介しており、この半導体膜とソース/ドレイン領域との
間にさらに不純物拡散防止性導電膜を介在させる場合に
も、ゲート酸化膜に開口部を形成する際に用いたレジス
トマスクを再度利用するので、フォトリソグラフィ工程
を増加することなく自己整合的にTFTのLDD構造を
実現することができるとともに、製造工程を著しく増加
することなく、容易に、ソース/ドレイン領域と半導体
膜との接続におけるPN接合による整流特性を消失させ
る事で、性能が向上した半導体装置を歩留まりよく製造
することが可能となる。
【図1】本発明の半導体装置の製造方法の実施例を示す
要部の概略断面工程図である。
要部の概略断面工程図である。
【図2】本発明の半導体装置の製造方法の実施例を示す
要部の概略断面工程図である。
要部の概略断面工程図である。
【図3】本発明の半導体装置の回路図である。
【図4】電源供給部での配線−TFTソース間の電流電
圧特性を示すグラフである。
圧特性を示すグラフである。
【図5】TFTドレイン−蓄積ノード間の電流電圧特性
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図6】本発明の半導体装置の製造方法の別の実施例を
示す要部の概略断面工程図である。
示す要部の概略断面工程図である。
【図7】本発明の半導体装置の製造方法のさらに別の実
施例を示す要部の概略断面工程図である。
施例を示す要部の概略断面工程図である。
【図8】本発明の半導体装置の製造方法のさらに別の実
施例を示す要部の概略断面工程図である。
施例を示す要部の概略断面工程図である。
【図9】ドレイン電流とドレイン電圧との関係を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図10】従来の半導体装置の製造方法の実施例を示す
要部の概略断面工程図である。
要部の概略断面工程図である。
【図11】従来の半導体装置の製造方法の実施例を示す
要部の概略断面工程図である。
要部の概略断面工程図である。
10、30、50 半導体基板 11、31、51 素子分離酸化膜 12、32、52 層間絶縁膜 13、33、53 ゲート電極 14、34、54 ソース/ドレイン領域 15a、35a、55a ゲート電極 15b、15c、35b、35c、55b、55c 半
導体膜(ポリシリコンパターン 15bb、15cc、35bb、35cc 不純物が添
加された領域 16、36、56 ゲート酸化膜 17、37、57 活性層 17a、17c、37a、37c、57a、57c ソ
ース/ドレイン領域 17b、37b、57b チャネル 37aa、37cc LDD領域 18、38、38a、58 レジストパターン 19、39、59 CVD酸化膜 20、40、60 配線層 62 導電体膜(チタン膜) 62a 窒化導電体膜(窒化チタン膜)
導体膜(ポリシリコンパターン 15bb、15cc、35bb、35cc 不純物が添
加された領域 16、36、56 ゲート酸化膜 17、37、57 活性層 17a、17c、37a、37c、57a、57c ソ
ース/ドレイン領域 17b、37b、57b チャネル 37aa、37cc LDD領域 18、38、38a、58 レジストパターン 19、39、59 CVD酸化膜 20、40、60 配線層 62 導電体膜(チタン膜) 62a 窒化導電体膜(窒化チタン膜)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/336 9056−4M H01L 29/78 311 C
Claims (9)
- 【請求項1】 ゲート、ゲート酸化膜及びソース/ドレ
イン領域からなる一対のドライブトランジスタと、前記
一対のドライブトランジスタと接続され、かつゲート電
極、ゲート酸化膜及びソース/ドレイン領域を有する活
性層が順次積層されて構成されている一対の負荷TFT
とからなるフリップフロップ回路と、該フリップフロッ
プ回路に接続された一対のアクセストランジスタとから
構成されるメモリセルを備えており、 前記TFTの一方のソース/ドレイン領域が、少なくと
も、一方のドライブトランジスタのソース/ドレイン領
域及び他方のドライブトランジスタのゲートのいずれか
と半導体膜を介して接続されるとともに、前記TFTの
他方のソース/ドレイン領域が、半導体膜を介して配線
層に接続されており、 前記半導体膜の少なくとも表面層が、前記TFTのソー
ス/ドレイン領域と同じ導電型を有していることを特徴
とする半導体装置。 - 【請求項2】 TFTのソース/ドレイン領域がLDD
構造で形成されている請求項1記載の半導体装置。 - 【請求項3】 ゲート、ゲート酸化膜及びソース/ドレ
イン領域からなる一対のドライブトランジスタと、前記
一対のドライブトランジスタと接続され、かつゲート電
極、ゲート酸化膜及びソース/ドレイン領域を有する活
性層が順次積層されて構成されている一対の負荷TFT
とからなるフリップフロップ回路と、該フリップフロッ
プ回路に接続された一対のアクセストランジスタとから
構成されるメモリセルを備えており、 前記TFTの一方のソース/ドレイン領域が、不純物拡
散防止性導電膜を介して半導体膜及び少なくとも一方の
ドライブトランジスタのソース/ドレイン領域と他方の
ドライブトランジスタのゲートのいずれかと接続される
とともに、前記TFTの他方のソース/ドレイン領域
が、不純物拡散防止性導電膜及び半導体膜を介して配線
層に接続されていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項4】 不純物拡散防止性導電膜が窒化チタンで
ある請求項3記載の半導体装置。 - 【請求項5】 TFTのソース/ドレイン領域がLDD
構造で形成されている請求項3記載の半導体装置。 - 【請求項6】 (i) 半導体基板上にドライブトランジス
タを形成した後、該ドライブトランジスタ上に層間絶縁
膜を形成し、該層間絶縁膜の所望の領域に前記ドライブ
トランジスタとの接続を得るためのコンタクトホールを
形成し、(ii)該コンタクトホールを含む半導体基板上に
半導体を積層し、所望の形状にパターニングしてTFT
のゲート電極及び半導体膜を形成し、(iii) 該ゲート電
極及び半導体膜上にゲート酸化膜を形成し、前記半導体
膜上のゲート酸化膜に開口部を形成した後、該開口部を
含む半導体基板上にポリシリコンを積層し、該ポリシリ
コンをパターニングして、前記半導体膜と接続を有する
TFTの活性層を形成し、(iv)前記ゲート電極上の前記
活性層をレジストパターンでマスクしてイオン注入し、
前記活性層にTFTのソース/ドレイン領域を形成し、
(v) 再度、前記レジストパターンをマスクとして用い
て、前記イオン注入と同じ導電型のイオンをさらに高エ
ネルギーで、イオン注入し、少なくとも前記半導体膜の
表面層にTFTのソース/ドレイン領域と同じ導電型の
不純物層を形成することを含むことを特徴とする半導体
装置の製造方法。 - 【請求項7】 工程(iii) の後、前記レジストパターン
を等方性エッチングし、該等方性エッチングされたレジ
ストパターンを用いてイオン注入して上記ソース/ドレ
イン領域をLDD構造とする工程を含む請求項6記載の
半導体装置の製造方法。 - 【請求項8】 (i) 半導体基板上にドライブトランジス
タを形成した後、該ドライブトランジスタ上に層間絶縁
膜を形成し、該層間絶縁膜の所望の領域に前記ドライブ
トランジスタとの接続を得るためのコンタクトホールを
形成し、(ii)該コンタクトホールを含む半導体基板上に
半導体を積層し、所望の形状にパターニングしてTFT
のゲート電極及び半導体膜を形成し、(iii) 該ゲート電
極及び半導体膜上にゲート酸化膜を形成し、フォトリソ
グラフィ工程により所望の形状のレジストパターンを形
成した後、該レジストパターンを用いて前記半導体膜上
のゲート酸化膜に開口部を形成し、(iv)次いで、前記レ
ジストパターン及び開口部を含む半導体基板上に導電体
膜を積層した後、前記レジストパターンをエッチング除
去して、前記ゲート酸化膜の開口部に前記導電体膜を埋
設し、窒素雰囲気下にてアニール処理を行い、前記導電
体膜を窒化物とし、(v) 該窒化物となった導電体膜を含
むゲート酸化膜上にポリシリコンを積層し、所望の形状
にパターニングして、前記半導体膜と前記導電体膜を介
して接続を有するTFTの活性層を形成し、(vi)前記ゲ
ート電極上の前記活性層をレジストパターンでマスクし
てイオン注入し、前記活性層にTFTのソース/ドレイ
ン領域を形成することを含むことを特徴とする半導体装
置の製造方法。 - 【請求項9】 導電体膜がチタン膜である請求項8記載
の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05328888A JP3126573B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 半導体装置及びその製造方法 |
| US08/333,293 US5526304A (en) | 1993-12-24 | 1994-11-01 | Semiconductor memory device including thin-film load transistors |
| KR1019940037643A KR100221060B1 (ko) | 1993-12-24 | 1994-12-23 | 반도체장치 및 그 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05328888A JP3126573B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 半導体装置及びその製造方法 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07183403A true JPH07183403A (ja) | 1995-07-21 |
| JP3126573B2 JP3126573B2 (ja) | 2001-01-22 |
Family
ID=18215221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05328888A Expired - Fee Related JP3126573B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 半導体装置及びその製造方法 |
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| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5526304A (ja) |
| JP (1) | JP3126573B2 (ja) |
| KR (1) | KR100221060B1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| US7306980B2 (en) | 1999-09-16 | 2007-12-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method for fabricating thin film transistor |
| KR20200090968A (ko) * | 2008-10-24 | 2020-07-29 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 반도체 장치 및 그 제조 방법 |
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|---|---|---|---|---|
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| CN1129967C (zh) * | 1995-04-17 | 2003-12-03 | 精工爱普生株式会社 | 半导体装置及其制造方法 |
| JP3609868B2 (ja) * | 1995-05-30 | 2005-01-12 | 株式会社ルネサステクノロジ | スタティック型半導体記憶装置 |
| JPH0943628A (ja) * | 1995-08-01 | 1997-02-14 | Toshiba Corp | 液晶表示装置 |
| JP3527034B2 (ja) * | 1996-09-20 | 2004-05-17 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置 |
| JPH10150198A (ja) * | 1996-11-18 | 1998-06-02 | Mitsubishi Electric Corp | 薄膜トランジスタおよびその製造方法 |
| US5870330A (en) * | 1996-12-27 | 1999-02-09 | Stmicroelectronics, Inc. | Method of making and structure of SRAM storage cell with N channel thin film transistor load devices |
| US6104631A (en) * | 1997-12-17 | 2000-08-15 | National Scientific Corp. | Static memory cell with load circuit using a tunnel diode |
| US6301147B1 (en) | 1997-12-17 | 2001-10-09 | National Scientific Corporation | Electronic semiconductor circuit which includes a tunnel diode |
| KR20190006091A (ko) * | 2009-10-29 | 2019-01-16 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 반도체 장치 |
| WO2022043826A1 (ja) | 2020-08-27 | 2022-03-03 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置、表示装置、及び電子機器 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6164166A (ja) * | 1984-09-06 | 1986-04-02 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
| JP3074758B2 (ja) * | 1991-03-28 | 2000-08-07 | 日本電気株式会社 | スタティック半導体記憶装置及びその製造方法 |
| JPH04334054A (ja) * | 1991-05-09 | 1992-11-20 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置、電界効果トランジスタおよびその製造方法 |
| US5173754A (en) * | 1992-02-03 | 1992-12-22 | Micron Technology, Inc. | Integrated circuit device with gate in sidewall |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP05328888A patent/JP3126573B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-11-01 US US08/333,293 patent/US5526304A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-23 KR KR1019940037643A patent/KR100221060B1/ko not_active Expired - Fee Related
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| KR20200090968A (ko) * | 2008-10-24 | 2020-07-29 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 반도체 장치 및 그 제조 방법 |
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| US11563124B2 (en) | 2008-10-24 | 2023-01-24 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device including flip-flop circuit which includes transistors |
| US12009434B2 (en) | 2008-10-24 | 2024-06-11 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device including transistors and method for manufacturing the same |
| US12477781B2 (en) | 2008-10-24 | 2025-11-18 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device and method for manufacturing the same |
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