JPH07183724A - 成形ビームアンテナ - Google Patents
成形ビームアンテナInfo
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- JPH07183724A JPH07183724A JP32678393A JP32678393A JPH07183724A JP H07183724 A JPH07183724 A JP H07183724A JP 32678393 A JP32678393 A JP 32678393A JP 32678393 A JP32678393 A JP 32678393A JP H07183724 A JPH07183724 A JP H07183724A
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Abstract
マイクロストリップアレイアンテナで実現する。 【構成】 ビームチルトさせるとともに、アレイの中心
部分(4)から給電し、アレイの左半分と右半分に符号
が反対で同一の位相を与え、各放射素子の励振振幅を中
心から一定の割合で減衰させる。 【効果】 マイクロストリップアレーアンテナを使っ
て、カセカント2乗ビーム特性をもつ成形ビームアンテ
ナが簡単な構成で実現できる。
Description
し、特に室内で使用されるミリ波アンテナに関する。
手段として、ホーンアンテナを利用したものや、導波管
スロットアレーによるものがある。これらのアンテナを
ミリ波帯において使用するのは工作の精度から困難であ
る。工作の精度の点では、エッチングによってアンテナ
を製作する平面プリントアンテナが有効であるが、給電
回路の構成を考えると実現が困難であるとされていた。
さらに従来の導波管スロットアレーの場合、給電はアレ
ーの端からされていたため、端から端までの距離が長
く、周波数特性の大きい構造になっていた。
「導波管スロットアレイを用いた修正カセカント2乗ビ
ームアンテナ」昭和61年度電子通信学会総合全国大会
612、「Ray−TheoryによるH面カセカント
ビームホーンアンテナの設計」昭和55年度電子通信学
会総合全国大会557、「23GHzハイビジョン/地
上放送用成形ビーム導波管スロットアレイアンテナ」1
989年電子情報通信学会秋季全国大会B−23に示さ
れている。
を実現するための励振振幅・位相は、数値シミュレーシ
ョンにより求められるが、各素子の励振位相にはばらつ
きがあり、また、励振振幅についても各素子によってか
なりのレベル差があり、実現することが困難であった。
これらの位相・振幅分布を実現するには、位相について
は線路長、振幅については線路幅で調整するため、精度
や回路のスペースの点から、困難であった。また、直列
給電を考えた場合、周波数特性が大きいことも問題であ
った。
説明するための図であり、28素子で構成されるアンテ
ナの場合、(A)の実線で示されたカセカントビームを
作るためフーリエ変換して求めた波源の励振位相分布が
(B)であり、(C)は励振振幅を示している。(B)
で示すように、所望のカセカントビームを得るためには
各素子に与える励振位相にばらつきがある。
をもつ成形ビームアンテナを位相器をもたないマイクロ
ストリップアレーアンテナで実現することである。
アンテナによってカセカント2乗ビームを形成すると
き、アレーの左半分と右半分に符号が反対で同一の位相
を与える成形ビームアンテナが得られる。更に本発明に
おいては、アレーの中心から両端に向って直列に給電す
ることも特徴であり、また共通の分配器を多く用い、各
素子の励振振幅を一定の割合で減衰させてゆくことで所
望の成形ビームアンテナが得られる。
を得るために、指向性関数をフーリエ変換して励振位相
を求めるシミュレーションをした結果、カセカント2乗
ビームのピークを適当にビームチルトした時に励振位相
が左半分、右半分でほぼ一定の値を取ることがわかる。
これにより、アレーの中心からの直列給電が可能とな
る。
説明するための図であり、(A)は本発明によって得ら
れるカセカントビームを示し、図5の(A)ではピーク
がアンテナ正面方向を向いているのに対し、これを若干
例えば2.5°右側にビームチルトしている。このと
き、波源の振幅位相分布は(B)に示すように、位相が
ほぼ一定化し、符号は逆となっている。このことより、
実際に放射素子に与える位相分布としては左半分と右半
分とで符号が逆で同一の位相をもたせることで、実現で
きることになる。また(C)の振幅分布についてみる
と、中心の2素子を除くと、一定の割合で減衰している
のがわかる。中心素子と端の素子とでは、30dB以上
のレベル差があるため、この分布をトーナメント給電で
実現するのは分配比を考えると線路幅の精度から難し
い。そこで中心からの直列給電を考え、中心から2番目
の素子から端の素子までを同じ割合でテーパをつけるこ
とにより、多くの分岐回路を同一のものにでき、回路を
簡単にすることができる。図3にその場合のカセカント
ビームの特性例を示す。中心から2素子目は5.0dB
レベルを落とし、それ以降は1.7dBずつテーパをつ
けている。右側のサイドローブはきれいに落ちていない
が、室内で使用する場合、支障は無い。
て、説明する。
はマイクロストリップライン2を経て、直列給電線3の
第1分岐4に加えられ、ここで等分配される。直列給電
線3には中央の対称線Lをはさんで左右に各14個の分
岐A,B,Cが設けられ、ここから各放射素子5へ給電
される。第1分岐4は給電線3の対称線Lに対して線路
上の波長で1/6波長だけ右側にずれている。これによ
り、右半分のアレーは左半分のアレーに対して位相が1
20°進むことになる。素子間隔は線路上の1波長にな
るようにしてあるので、左、右それぞれのアレーの各素
子の位相は同じである。また、左、右のアレーが対称線
1に対して線対称であるから、アンテナの励振方向も対
称線1に対して対称となり、位相は逆相になる。したが
って、左半分のアレーの各素子の位相を相対的に+30
°とすると、右半分のアレーの各素子の位相は−30°
(+30°+60°×2−180°)となる。このよう
にして、図2(B)のような位相分布を実現できる。
路が左右で対称だから、右半分のみについて説明する。
第1分岐4の後、最初のA分岐6において、主流7と分
流8に流れるエネルギー比を0.98:1、次のB分岐
9において主流10と分流11に流れるエネルギー比を
1:0.48、その後B分岐9と同一の分岐を続けて、
最右端のC分岐12において等分配することにより前述
した通り、図2(C)に近い振幅分布を実現している。
実施例においては、左右半分ともB分岐が12個であ
り、これには同一の分配器を使うことができ、給電回路
が簡単になる。尚、実施例において、素子間隔は0.7
3λ0 、また素子の指向性はcosθとしている。
を示す図であり、スロット結合型マイクロストリップア
ンテナを用いている。図で、放射素子のある層13とス
ロットのある層14、そして給電回路のある層15との
3つの層から構成されている。このアンテナ構造は放射
素子と給電回路がスロットを含む地導体で分離されてい
るため、給電回路からの不要放射が放射パターンを乱す
ことがなく、また、3つの層を一体、密着させるため
に、2枚のテフロン(登録商標)基板の間に接着フィル
ムを敷いて、熱融着させて作ることができるなどのメリ
ットがある。
ロストリップアンテナでカセカント2乗ビームを成型す
る際にビームを適当にチルトさせることにより、各素子
の励振位相のばらつきを無くし、給電線路長による位相
調整を無くした。
れぞれ同位相であることから、中心からの直列給電が可
能となる。このため、アレーの端から給電するのと比べ
て、周波数変化による最大ビーム方向のシフトを減らす
ことができる。しかも中心からの給電が可能であること
から、振幅分布の左右対称性を利用して左右で対称な回
路が組むことができる。
ため、電力分配が無理なく行え、振幅の減衰を一定と考
えれば、多くの同一の分配器を使うことができ、さらに
給電回路が簡単になる。
源の振幅位相分布(B)、及び励振振幅分布(C)を示
す図。
合の放射パターンを示す図。
波源の振幅位相分布(B)、及び励振振幅分布を示す
図。
Claims (4)
- 【請求項1】 アレーアンテナによってカセカント2乗
ビームを成形する際に、アレーの左半分と右半分に符号
が反対で実質的に同一の位相を与えることを特徴とする
成形ビームアンテナ。 - 【請求項2】 アレーの中心部分から両端に向かって直
列給電することを特徴とする請求項1の成形ビームアン
テナ。 - 【請求項3】 直列給電される各放射素子への励振振幅
が中心から一定の割合で減衰させられることを特徴とす
る請求項2の成形ビームアンテナ。 - 【請求項4】 スロット結合型マイクロストリップアン
テナを用いたことを特徴とする請求項2の成形ビームア
ンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5326783A JP2833985B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 成形ビームアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5326783A JP2833985B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 成形ビームアンテナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07183724A true JPH07183724A (ja) | 1995-07-21 |
| JP2833985B2 JP2833985B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=18191659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5326783A Expired - Lifetime JP2833985B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 成形ビームアンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2833985B2 (ja) |
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- 1993-12-24 JP JP5326783A patent/JP2833985B2/ja not_active Expired - Lifetime
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