JPH0718372U - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH0718372U
JPH0718372U JP4844993U JP4844993U JPH0718372U JP H0718372 U JPH0718372 U JP H0718372U JP 4844993 U JP4844993 U JP 4844993U JP 4844993 U JP4844993 U JP 4844993U JP H0718372 U JPH0718372 U JP H0718372U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つのレセプタクルで芯数の異なるプラグに
嵌合接続することが可能なモジュラーコネクタを提供す
ること。 【構成】 レセプタクルにおいて,複数本の並設された
レセプタクルコンタクト11,12のピッチ方向の両側
の所定の本数のレセプタクルコンタクト12が他のもの
よりも奥側にずれた位置でレセプタクルインシュレータ
10に固定されている。一方,レセプタクルに嵌合接続
するプラグ3においては,複数本の並設されたプラグコ
ンタクト31,32をレセプタクルコンタクトの位置ず
れに対応した位置ずれをもってプラグインシュレータ3
0に固定取り付けする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は,コネクタに関し,特に電話機や小型コンピュータに使用されるモジ ュラーコネクタのようなコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図11〜図15は従来の6芯用レセプタクル8を示すもので,図16〜図21 は前記レセプタクルに接続されるプラグ9を示すものであり,これらはモジュラ ーコネクタとして使用される。図11〜図15,特に図15からもっとも良く分 るように,レセプタクルインシュレータ80内に装填されているレセプタクルコ ンタクト81はプラグの嵌合面より後方に伸延し,接触部81aがレセプタクル コンタクト81の伸延方向に行くほど嵌合時のプラグに近付くように斜設形成さ れている。これは,近年使われているモジュラーコネクタが基板85とケーブル をつなぐロック付のコネクタで,一般ユーザーが使用するため,嵌合時のロック 状態で比較的大きな嵌合方向の移動が可能で,ラフな嵌合操作でも嵌合及びロッ クが可能なようにするためである。
【0003】 一方,図16〜図21に示すように,プラグインシュレータ90の上面には, 長手方向に溝93が所定のピッチ間隔で形成されている。これらの溝93内にコ ンタクト91が装填されている。溝93の上部には空間が残されるように形成さ れている。こうしてレセプタクル8とプラグ9の嵌合接続時に,レセプタクルコ ンタクト81がピッチ方向に正しく整列されて嵌合するようになっている。
【0004】 ところで,レセプタクル8に対するプラグ9の嵌合方向の移動に対して,レセ プタクルコンタクト81とプラグのプラグコンタクト91との接触力が大きく変 動しないようにするため,両者の浅い嵌合時には,レセプタクルコンタクト81 の接触部81aを嵌合面に近い位置とすることによってバネ定数の高い部分とな らしめて変位量が小さくなるようにし,他方,深い嵌合時には,逆にバネ定数の 低い部分として変位量が大きくなるようにしている。
【0005】 前記したコネクタは6芯のものを示したが,異なる芯数のもの,例えば8芯の ものが必要な場合には,図22に示すようなレセプタクル8と図23に示すよう なプラグ9を夫々別に用意するものであった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかし,近時,一つのレセプタクルで異なる芯数のプラグを嵌合接続させたい という要求がある。すなわち,一つのレセプタクルで,例えば,図16に示した 6芯のプラグ9のほか,図23で示した8芯のプラグ9にも接続させたいという 要求がある。この場合においては,例えば,図22に示したような8芯のレセプ タクル8に図23で示した8芯のプラグ9は当然ながら嵌合接続可能であるが, 図16で示したような6芯のプラグ9を嵌合接続させようとすると,レセプタク ルインシュレータ80(図22)は受容可能な大きさになっているが,嵌合途中 にレセプタクルコンタクト81の内,両端の2本がプラグインシュレータ90に 干渉する。したがって,無理に嵌合接続しようとすると,中央の6本は接続可能 でも,レセプタクル8(図22)の両端のレセプタクルコンタクト81を破損さ せることとなり,事後における図23で示した本来対応する8芯のプラグを嵌合 させたとき正常に接続できなくなる。
【0007】 そこで,本考案の技術的課題は,1つのレセプタクルで芯数の異なるプラグに 嵌合接続することが可能なコネクタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案のコネクタは,レセプタクルとこれに嵌合接続するプラグとを含み,前 記レセプタクルは前記プラグと嵌合する前面より後方へ向けて伸延する接触部を もつ複数本のレセプタクルコンタクトとこれらを固定したレセプタクルインシュ レータとを有し,該レセプタクルコンタクトの接触部は,後面に近付くにしたが って嵌合時のプラグに近付く形状を持ち,前記プラグは前記レセプタクルコンタ クトに接触するための複数本のプラグコンタクトとこれらを固定したプラグイン シュレータとを有し,前記レセプタクルと前記プラグとの嵌合接続時においては ,前記レセプタクルコンタクトが弾性変形して前記プラグコンタクトと弾性接触 するコネクタにおいて,前記複数本のレセプタクルコンタクトは前部に配置され たものと後部に配置されたものとに位置ずれしており,前記プラグのプラグコン タクトは前記レセプタクルコンタクトの位置ずれに対応して位置ずれしているこ とを特徴とする。
【0009】 本考案のコネクタは,前記レセプタクルコンタクトの各接触部の上方に,プラ グとの嵌合接続時にプラグから遠ざかるように湾曲する湾曲部が形成されている ことを特徴とする。
【0010】 また,本考案のコネクタレセプタクルは,複数本のプラグコンタクトを備えた プラグと嵌合する前面より後方へ向けて伸延する接触部をもつ複数本のレセプタ クルコンタクトと,これらを固定したレセプタクルインシュレータとを有し,前 記接触部は,後面に近付くにしたがって嵌合時の前記プラグに近付く形状を持ち ,前記プラグとの嵌合接続時においては,前記レセプタクルコンタクトが弾性変 形して前記プラグコンタクトと弾性接触するコネクタレセプタクルにおいて,前 記複数本のレセプタクルコンタクトは前部に配置されたものと後部に配置された ものとに位置ずれしていることを特徴とする。
【0011】
【作用】
前記構成の本考案によれば,レセプタクルの芯数と同芯数のプラグを接続させ る場合は当然ながら両者は嵌合接続されるが,レセプタクルコンタクトの両端の 所定数のレセプタクルコンタクトが嵌合方向奥側にずれているので,レセプタク ルの芯数より少ない芯数のプラグを嵌合接続させる場合にも,これらの位置ずれ したレセプタクルコンタクトがプラグのインシュレータと干渉することがなくな る。
【0012】
【実施例】
次に,本考案の一実施例について添付の図面を参照して説明する。図1(a) は本考案のコネクタのレセプタクルの一例を示す背面図,図1(b)は図1(a )におけるA―A線断面図,図1(c)は図1(a)におけるB―B線断面図, 図2はレセプタクルの側面図,図3はレセプタクルの正面図(嵌合面側),図4 はレセプタクルの平面図,図5(a)は前記レセプタクルと嵌合接続されるプラ グの一例を示す正面図,図5(b)は図5(a)におけるA―A線断面図,図5 (c)は図5(a)におけるB―B線断面図,図6はプラグの平面図,図7はプ ラグの側面図,図8はプラグの底面図,図9はプラグの背面図,図10は図5( c)におけるE―E線断面図である。
【0013】 図1〜図4に示すように,本実施例におけるレセプタクルは10芯のものであ り,レセプタクルインシュレータ10内には10本のレセプタクルコンタクト1 1,12が背面側から圧入保持されている。レセプタクルコンタクト11,12 の接触部11a,12aは,従来のものと同様に,嵌合面側から奥に向かって下 降するように伸延されており,受容孔19内において,プラグ3(図5参照)と の嵌合時にプラグ3に近付くように形成されている。また,レセプタクルコンタ クト11,12の接触部11a,12aの上方には,プラグ3との嵌合接続時に プラグから遠ざかるように湾曲する湾曲部11b,12bが夫々形成されている 。なお,この湾曲部11b,12bはレセプタクルコンタクト11,12の位置 ずれ量を少なくしてレセプタクル1を小さくするためのものであり,必要に応じ て形成しておけばよいものである。
【0014】 前記10本のレセプタクルコンタクト11,12の内,両側の4本のレセプタ クルコンタクト12の接触部12aは,図1(b)および図1(c)から分るよ うに,嵌合方向の奥側に位置している。すなわち,中央の6本のレセプタクルコ ンタクト11の接触部11aがレセプタクルコンタクト12の接触部12aより 嵌合面に近く設定されている。すなわち,この中央の6本のレセプタクルコンタ クト11は,後述する10芯のプラグの対応するプラグコンタクトと接触するほ か,前記従来技術の図16で示した6芯のプラグ9との嵌合接続時に,該プラグ 9のプラグコンタクト91と導通接触するものとなる。
【0015】 レセプタクルインシュレータ10の外側にはシールド用の金属材料からなるシ ールドプレート15が設けられている。なお,このシールドプレート15は,本 考案において必須のものでないことはいうまでもない。
【0016】 図5〜図10に示すように,前記レセプタクル1に嵌合接続されるプラグイン シュレータ30は,その嵌合接続側先端部において,両端側が嵌合方向側に向け て突出形成された突出部30aを有している。なお,図中37はレセプタクル1 との嵌合接続時におけるロックレバーであり,公知のものと同一の構成をしてい る。
【0017】 プラグインシュレータ30には,前記レセプタクル1のレセプタクルコンタク ト11,12に対応するプラグコンタクト31,32が圧入保持されている。図 6から最も良く分るように,これらのプラグコンタクト31,32の内,前記レ セプタクル1のレセプタクルコンタクト11に対応するプラグコンタクト31は ,プラグインシュレータ30の中央部,すなわち両凸出部30a間に位置してい る。そして,レセプタクル1の外側の4本の嵌合方向奥側に接触部12aが位置 するレセプタクルコンタクト12に対応するプラグコンタクト32は,2本ずつ 突出部30aに位置するように設けられている。これらのプラグコンタクト31 ,32は,夫々インシュレータ30の背面側から挿通された図示しないケーブル と結線されている。
【0018】 次に,前記レセプタクル1とプラグ3との嵌合接続動作について説明する。プ ラグ3の嵌合側先端部をレセプタクル1の受容孔19内に挿入する。すると,ま ず,プラグ3の中央の6本のプラグコンタクト31がレセプタクルコンタクト1 1に接触し,レセプタクルコンタクト11と付勢接触する。そして,更にプラグ 3を侵入させると,次に両側の4本のプラグコンタクト32が対応するレセプタ クルコンタクト12と付勢接触し,この後において,両者がロックされてレセプ タクル1とプラグ3との接続が完了する。
【0019】 前記説明においては,レセプタクル1とプラグ3とは共に10芯であり,本来 的に対応する組合わせである。本考案においては,この様な正規の組合わせでは なく,図16で示したような6芯のプラグ9とも嵌合接続が可能である。
【0020】 前記実施例においては,レセプタクル1およびプラグ3を10芯としたが,本 考案は,これに限定されるものでないことはいうまでもない。すなわち,レセプ タクルを12芯や8芯などの他の芯数としておいても良い。この場合には,当該 レセプタクルに対応するプラグの芯数も同様に変更されることになる。
【0021】
【考案の効果】
以上,説明したように,本考案のモジュールコネクタによれば,レセプタクル の芯数と同一の芯数のプラグはもとより,異なる芯数のプラグにも嵌合接続する ことが可能となり,しかも,異なる芯数のプラグと嵌合接続させたときに,レセ プタクルのレセプタクルコンタクトを破損させることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本考案の実施例におけるレセプタクル
を示す背面図,(b)は(a)におけるA―A線断面
図,(c)は(a)におけるB―B線断面図である。
【図2】図1のレセプタクルの側面図である。
【図3】図1のレセプタクルの正面図である。
【図4】図1のレセプタクルの平面図である。
【図5】(a)は図1のレセプタクルと嵌合接続される
プラグの一例を示す正面図,(b)は(a)におけるA
―A線断面図,(c)は(a)におけるB―B線断面図
である。
【図6】図5のプラグの平面図である。
【図7】図5のプラグの側面図である。
【図8】図5のプラグの底面図である。
【図9】図5のプラグの背面図である。
【図10】図5(c)におけるE―E線断面図である。
【図11】従来のモジュラーコネクタの6芯のレセプタ
クルの一例を示す背面図である。
【図12】図11のレセプタクルの側面図である。
【図13】図11のレセプタクルの正面図である。
【図14】図11のレセプタクルの平面図である。
【図15】図11におけるA―A線断面図である。
【図16】図11の6芯のレセプタクルに嵌合接続する
6芯のプラグの一例を示す背面図である。
【図17】図16の6芯のプラグの側面図である。
【図18】図16の6芯のプラグの背面図である。
【図19】図16の6芯のプラグの底面図である。
【図20】図16の6芯のプラグの平面図である。
【図21】図16におけるA―A線断面図。
【図22】従来の8芯のレセプタクルの一例を示す正面
図である。
【図23】図22の8芯のレセプタクルに嵌合接続する
8芯のプラグの一例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 レセプタクル 3 プラグ 8 レセプタクル 9 プラグ 10 レセプタクルインシュレータ 11 レセプタクルコンタクト 11a 接触部 12 レセプタクルコンタクト 12a 接触部 30 プラグインシュレータ 31 プラグコンタクト 32 プラグコンタクト 80 レセプタクルインシュレータ 90 プラグインシュレータ 81 レセプタクルコンタクト 85 基板 91 プラグコンタクト

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レセプタクルとこれに嵌合接続するプラ
    グとを含み,前記レセプタクルは前記プラグと嵌合する
    前面より後方へ向けて伸延する接触部をもつ複数本のレ
    セプタクルコンタクトとこれらを固定したレセプタクル
    インシュレータとを有し,該レセプタクルコンタクトの
    接触部は,後面に近付くにしたがって嵌合時のプラグに
    近付く形状を持ち,前記プラグは前記レセプタクルコン
    タクトに接触するための複数本のプラグコンタクトとこ
    れらを固定したプラグインシュレータとを有し,前記レ
    セプタクルと前記プラグとの嵌合接続時においては,前
    記レセプタクルコンタクトが弾性変形して前記プラグコ
    ンタクトと弾性接触するコネクタにおいて, 前記複数本のレセプタクルコンタクトは前部に配置され
    たものと後部に配置されたものとに位置ずれしており,
    前記プラグのプラグコンタクトは前記レセプタクルコン
    タクトの位置ずれに対応して位置ずれしていることを特
    徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコネクタにおいて,前
    記レセプタクルコンタクトの各接触部の上方に,プラグ
    との嵌合接続時にプラグから遠ざかるように湾曲する湾
    曲部が形成されていることを特徴とするコネクタ。
  3. 【請求項3】 複数本のプラグコンタクトを備えたプラ
    グと嵌合する前面より後方へ向けて伸延する接触部をも
    つ複数本のレセプタクルコンタクトと,これらを固定し
    たレセプタクルインシュレータとを有し,前記接触部
    は,後面に近付くにしたがって嵌合時の前記プラグに近
    付く形状を持ち,前記プラグとの嵌合接続時において
    は,前記レセプタクルコンタクトが弾性変形して前記プ
    ラグコンタクトと弾性接触するコネクタレセプタクルに
    おいて, 前記複数本のレセプタクルコンタクトは前部に配置され
    たものと後部に配置されたものとに位置ずれしているこ
    とを特徴とするコネクタレセプタクル。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3069862U (ja) * 1999-12-21 2000-07-04 株式会社トヨパック フィルムの巻心
JP3084562U (ja) * 2001-09-06 2002-03-29 株式会社ソネ 気球形照明装置

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