JPH07183799A - Cmos論理回路 - Google Patents

Cmos論理回路

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JPH07183799A
JPH07183799A JP5327681A JP32768193A JPH07183799A JP H07183799 A JPH07183799 A JP H07183799A JP 5327681 A JP5327681 A JP 5327681A JP 32768193 A JP32768193 A JP 32768193A JP H07183799 A JPH07183799 A JP H07183799A
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mos transistor
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channel mos
cmos logic
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ジョセフ ダオ
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    • H03K19/0963Synchronous circuits, i.e. using clock signals using transistors of complementary type
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動作速度の向上及び静的消費電力の低減を達
成し、また両者のいずれかを優先して設計することが可
能な高い設計の自由度が得られるCMOS論理回路を提
供する。 【構成】 3個のPチャネル形MOSトランジスタ11
〜13を有する第1の集合体と、3個のNチャネル形M
OSトランジスタ14〜16を有する第2の集合体と、
外部からクロック信号/φを入力されてオン・オフ状態
が切り替わるPチャネル形MOSトランジスタ17とを
備え、第1の集合体、第2の集合体及びPチャネル形M
OSトランジスタ17は、電源電圧VDD端子と電源電圧
Vss端子との間に直列に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CMOS論理回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のCMOS論理回路の一例として、
3入力CMOSNORゲートの回路を図13に示す。
【0003】電源電圧VDD端子と出力端子107との間
にPチャネル形MOSトランジスタ101〜103が直
列に接続され、出力端子107と接地電圧Vss端子との
間にNチャネル形MOSトランジスタ104〜106が
並列に接続されている。このNORゲートは静的直流電
流を消費せず、消費電力が小さいという利点がある。
【0004】図14に、従来の3入力NANDゲートの
構成を示す。このゲートでは、図13に示されたNOR
ゲートとは逆に、Pチャネル形MOSトランジスタ11
1〜113が並列に接続され、Nチャネル形MOSトラ
ンジスタ114〜116が直列に接続されている。
【0005】図13に示されたNORゲートと図14に
示されたNANDゲートとを比較すると、同一寸法のト
ランジスタを用いた場合NORゲートの方が動作速度が
遅い。これは、NORゲートではPチャネル形MOSト
ランジスタ111〜113が直列に接続されており、出
力端子107をこのトランジスタ111〜113が充電
するのに時間がかかるためである。NANDゲートでは
Nチャネル形MOSトランジスタ111〜113が直列
に接続されているが、Nチャネル形MOSトランジスタ
のキャリアの移動度はPチャネル形MOSトランジスタ
よりも大きいため、、出力端子117を充電する速度は
速い。
【0006】NORゲートの速度が遅いという問題に対
処するため、静的直流電流を用いて高速化する技術が以
下の文献に開示されている。
【0007】「A Symmetric CMOS NOR gate for high s
peed aplication 」(IEEE Journalof Solid State Cir
cuits, Volume 23, No.5 October 1988, page 1233-123
6)この文献には、図15に示されるような対称型CM
OSNORゲートが開示されている。対称型CMOSゲ
ートとは、Pチャネル形MOSトランジスタとNチャネ
ル形MOSトランジスタとを置き換えても回路の構成が
変わらないゲートをいう。
【0008】このゲートでは、Pチャネル形MOSトラ
ンジスタの直列接続がなく、電源電圧VDD端子と出力端
子127との間にPチャネル形MOSトランジスタ12
1〜123が直列に接続されている。この構成は、3つ
のCMOSインバータの出力端子を短絡させたものに相
当する。
【0009】全てのPチャネル形MOSトランジスタ1
21〜123とNチャネル形MOSトランジスタ124
〜126のゲートに論理「0」のデータを入力すると、
3つのPチャネル形MOSトランジスタ121〜123
はオンする。即ち、出力端子127は並列接続された3
つのPチャネル形MOSトランジスタ121〜123に
より充電される。よって、図13に示されたNORゲー
トよりも高速に動作する。
【0010】しかし、図15に示されたNORゲートに
は消費電力が大きいという問題がある。Nチャネル形M
OSトランジスタとPチャネル形MOSトランジスタが
同時にオンすると、電源電圧VDD端子から接地電圧Vss
端子へ電流が貫通する。このNORゲートは3つの入力
端子を有するが、入力数が多いと消費電力はさらに増加
する、回路規模の増大に伴い、消費電力が大きいという
この問題はさらに重大になっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のCMOS論理回路には動作速度の向上を図ると静的な
貫通電流が発生し消費電力が増大するという問題があっ
た。
【0012】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、従来の回路よりも動作速度が向上しかつ消費電力が
低減し、また両者のいずれかを優先して設計することが
可能で設計の自由度が高いCMOS論理回路を提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のCMOS論理回
路は、N個のPチャネル形MOSトランジスタを有する
第1の集合体と、N個のNチャネル形MOSトランジス
タを有する第2の集合体と、外部からクロック信号を入
力されてオン・オフ状態が切り替わるスイッチング素子
とを備え、前記第1の集合体、前記第2の集合体及び前
記スイッチング素子は、第1の電源端子と第2の電源端
子との間に直列に接続されていることを特徴としてい
る。
【0014】
【作用】クロック信号を入力されスイッチング素子がオ
ンしている間、第1の集合体と第2の集合体とが第1の
電源端子と第2の電源端子との間に直列に接続された状
態になり論理回路として動作し、スイッチング素子がオ
フしている間は第1の集合体と第2の集合体には電源が
供給されず消費電力が低減される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。本実施例は、以下の点に着目して構成さ
れたものである。
【0016】対称型CMOS論理回路は、図15を用い
て説明したように動作速度が速いという利点がある。と
ころが、Pチャネル形MOSトランジスタとNチャネル
形MOSトランジスタが同時にオンする場合があり、静
的電流が消費される。
【0017】ところで、同期型のディジタル・システム
ではクロック信号がデータ転送の制御に用いられてお
り、論理回路の出力が有効な期間は一定に定められてい
る。従って、論理回路の出力は必ずしも全クロック期間
で有効である必要はない。そこで、本実施例はデータ転
送を制御するクロック信号のタイミングに基づいて動作
するスイッチング素子を設け、この素子がオンしている
間のみ対称型CMOS論理回路を動作させるようにして
いる。
【0018】そして、スイッチング素子として用いるト
ランジスタの寸法を大きく設定した場合には、CMOS
論理回路で消費される電流が増大し、動作速度が向上す
る。逆に、このトランジスタの寸法を小さくした場合に
は、消費電力を低減させることができる。このように、
スイッチング素子として用いるトランジスタの寸法を変
えることで、動作速度と消費電力のいずれかを優先して
設計することができ、設計の自由度が向上する。
【0019】次に、図1に本発明の第1の実施例による
3入力型NORゲートの具体的な構成を示す。
【0020】電源電圧VDD端子と接続ノード19との間
に、クロック信号/φを入力されるスイッチング素子と
してのPチャネル形MOSトランジスタ17が接続さ
れ、接続ノード19と出力端子18との間にPチャネル
形MOSトランジスタ11〜13が並列に接続されてい
る。さらに、出力端子18と接地電圧Vss端子との間に
Nチャネル形MOSトランジスタ14〜16が並列に接
続されている。
【0021】即ち、3つのインバータの出力端子が全て
接続された構成となっており、入力信号A,B及びC
は、3つのインバータの入力端子にそれぞれ入力され
る。
【0022】クロック信号/φは、入力信号A〜Cが有
効な期間のみ論理「0」に設定される。このクロック信
号/φが論理「0」である間、Pチャネル形MOSトラ
ンジスタ17はオンし、接続ノード19と電源電圧VDD
端子とが導通してこの回路が動作する。また、トランジ
スタ11〜16の寸法は、NORゲートとして動作する
ように設定されている。
【0023】図2に、このCMOSNORゲートのクロ
ック信号/φ、入力信号A〜C及び出力信号Xのタイム
チャートを示す。時刻t1と時刻t2との間は、クロッ
ク信号/φは論理「0」レベルにあり、このゲートは動
作状態にある。入力信号A〜Cは全て論理「1」であ
り、Pチャネル形MOSトランジスタ11〜13はオフ
しNチャネル形MOSトランジスタ14〜16はオンす
る。出力端子18からは論理「0」の出力信号Xが出力
される。
【0024】時刻t2と時刻t3との間は、クロック信
号/φは論理「1」であり、トランジスタ17はオフす
る。この結果、電源電圧VDD端子と出力端子18又は接
地電圧Vss端子との間には静電電流は全く流れない、よ
って、この期間はNORゲートとして動作せず電流は消
費されない。
【0025】時刻t3と時刻t4の間は、クロック信号
/φが論理「0」となり、再びこのNORゲートが動作
する。入力信号Aのみが論理「1」で、他の入力信号B
及びCは論理「0」であり、トランジスタ12,13及
び14がオンし他のトランジスタ11,15及び16は
オフする。ここで、Nチャネル形MOSトランジスタ1
4〜16の寸法は、いずれか1つのみがオンし、Pチャ
ネル形MOSトランジスタ11〜13のいずれか2つが
オンしている場合にも出力端子18を放電し、出力信号
Xの電位を論理「0」として許容できるような大きさに
設定されている。
【0026】時刻t4から時刻t5までの期間は、クロ
ック信号/φは論理「1」でPチャネル形MOSトラン
ジスタ17がオフし、この回路はNORゲートとして動
作しない。
【0027】時刻t5から時刻t6までの間は、クロッ
ク信号/φが論理「0」でPチャネル形MOSトランジ
スタ18がオンし、この回路は動作状態になる。入力信
号A〜Cは全て論理「0」であり、Pチャネル形MOS
トランジスタ11〜13はオンし、Nチャネル形MOS
トランジスタ14〜16は全てオフする。出力端子18
からは、論理「1」の出力信号Xが出力される。
【0028】本実施例のCMOS論理回路は、クロック
信号/φが論理「0」の間のみNORゲートとして動作
し、クロック信号/φが論理「1」の期間は電流を消費
せず、、消費電力を低減することができる。
【0029】さらに、Pチャネル形MOSトランジスタ
17の寸法を変えることで、動作速度と消費電力の調整
が可能である。トランジスタ17の寸法を大きく設定し
た場合にはより動作速度を向上させる効果が大きく、逆
にこの寸法を小さく設定した場合は消費電力を低減する
効果が大きくなる。
【0030】本発明の第2の実施例による3入力NAN
Dゲートの構成を図3に示す。この実施例も第1の実施
例による3入力NORゲートと同様に、3つのインバー
タの出力端子が接続された構成となっている。但し、ク
ロック信号φをゲートに入力されるPチャネル形MOS
トランジスタ27は、Nチャネル形MOSトランジスタ
24〜26のドレインが接続された接続ノード28と接
地電圧Vss端子との間に接続されている。
【0031】論理「1」のクロック信号φが入力される
とPチャネル形MOSトランジスタ27がオンする。こ
の時、この回路がNANDゲートとして動作するよう
に、各トランジスタ21〜26の寸法を設定する。即
ち、Nチャネル形MOSトランジスタ21〜23のうち
2つがオンしている場合、Pチャネル形MOSトランジ
スタ24〜26のうちオンしているいずれか1つのトラ
ンジスタによって出力端子28を充電し論理「1」の出
力信号Xが出力されるように、トランジスタ24〜26
の寸法が設定されている。ここで、製造プロセス上の誤
差が存在した場合にも出力信号Xのレベルが論理「1」
として許容できるように考慮しておく必要がある。
【0032】本実施例によるNANDゲートにおいて
も、第1の実施例によるNORゲートと同様に回路全体
の消費電力を低減する効果が得られる。そして、スイッ
チング素子に相当するPチャネル形MOSトランジスタ
27の寸法を大きく設定した場合には動作速度がより大
きく高速化され、この寸法を小さく設定した場合は消費
電力を大幅に低減することができる。
【0033】本発明の第3の実施例によるCMOS論理
回路の構成を図4に示す。この回路は、3入力NORゲ
ートとして動作する。クロック信号/φをゲートに入力
されるPチャネル形MOSトランジスタ37は、並列に
接続されたPチャネル形MOSトランジスタ31〜33
のドレインと、並列に接続されたNチャネル形MOSト
ランジスタ34〜36のドレインとの間に接続されてい
る。クロック信号/φが論理「0」の場合にのみ、この
回路はNORゲートとして動作する。
【0034】第1図に示された第1の実施例によるNO
Rゲートと比較し、本実施例によるNORゲートは、プ
ロセス技術が同一でトランジスタの寸法が同一の場合に
は動作速度が速い。これは、以下のような理由に基づい
ている。第1の実施例では、出力端子18に接続された
トランジスタ11〜16の端子の数は4である。これに
対し、第3の実施例では出力端子38には4つのトラン
ジスタ31〜33及び37の端子しか接続されておら
ず、出力端子に寄生する容量が減少し、充放電に要する
時間が短縮される。
【0035】本発明の第4の実施例による3入力型NO
Rゲートは、図5に示されるような構成を備えている。
図1に示された第1の実施例によるNORゲートと比較
し、二つのPチャネル形MOSトランジスタ47及び4
8が電源VDD端子とPチャネル形MOSトランジスタ4
1〜43のドレインが接続された接続ノード49との間
に並列に接続されている点が相違する。
【0036】この実施例では、トランジスタ48のゲー
トに入力する入力信号Dによりオンさせた場合とオフさ
せた場合、またオンさせた場合でもトランジスタ48の
寸法によって、動作速度及び消費電力を変えることがで
きる。
【0037】トランジスタ48をオンさせた場合には、
トランジスタ47及び48が電源電圧VDD端子と接続ノ
ード49との間を並列に接続させるため、動作速度をよ
り向上させることができる。また、この場合でもトラン
ジスタ48の寸法が大きいとより動作速度が向上する。
トランジスタ48をオフさせた場合には、第1の実施例
と同様に動作する。
【0038】以上説明したように本発明の第1〜第4の
実施例によれば、対称型CMOS論理回路の高速性を維
持しつつ、静的電流の消費を低減することが可能であ
る。
【0039】また、スイッチング素子として設けたトラ
ンジスタ17,27,37,47,48の寸法を調整す
ることで、動作速度の向上と消費電力の低減のうちいず
れか一方を優先して設計することが容易に可能である。
【0040】さらに本発明の第3の実施例によれば、出
力端子に寄生する容量が減少し動作速度をより向上させ
ることができる。
【0041】次に、CMOS論理回路を設計する時に設
定する必要があるPチャネル形MOSトランジスタとN
チャネル形MOSトランジスタとの寸法比について説明
する。
【0042】図15に示された従来の対称型CMOS論
理回路では、Pチャネル形MOSトランジスタ121〜
123とNチャネル形MOSトランジスタ124〜12
6との寸法比は、次の(1)式を用いて設定されてい
た。
【0043】 (Wp /Lp )/(Wn /Lp )≦M … (1) 但し、Wp は、Pチャネル形MOSトランジスタのチャ
ネル幅、Lp は、Pチャネル形MOSトランジスタのチ
ャネル長、Wn は、Nチャネル形MOSトランジスタの
チャネル幅、Ln は、Nチャネル形MOSトランジスタ
のチャネル長、Mは、製造プロセスで決定される定数、
であるとする。
【0044】一方、本発明の第1〜第3の実施例による
対称型CMOS論理回路は、以下の(2)式を用いてN
チャネル形MOSトランジスタとPチャネル形MOSト
ランジスタの比を決定する。
【0045】 〔X(N−1)/(X+N−1)〕・〔(Wp /Lp )/(Wn /Ln )〕 ≦M … (2) 但し、X=Wc /Wp ,Lc =Lp 、Ln =Lp Wc は、スイッチング素子として用いるPチャネル形M
OSトランジスタのチャネル幅、Lc は、スイッチング
素子として用いるPチャネル形MOSトランジスタのチ
ャネル長、Nは、ゲートに入力される信号の数、である
とする。
【0046】スイッチング素子として、Nチャネル形M
OSトランジスタを用いる場合は、次の(3)式を用い
る。
【0047】 〔(X+N−1)/X(N−1)〕・〔(Wp /Lp )/(Wn /Ln )〕 ≦M … (3) 但し、X=Wc /Wn ,Lc =Ln 、Lp =Ln とす
る。
【0048】本発明において用いる上記(2)又は
(3)式を、従来の装置で用いていた(1)式と比較す
ると、Xの値を変えることで設計の自由度を向上させる
ことができる。
【0049】例えば、従来のCMOS論理回路では用い
ることができなかった製造プロセスも、本発明では自由
度が向上したことによって使用可能になる。
【0050】以上説明した回路は、いずれもCMOSイ
ンバータを3つ用いて出力端子を相互に接続したもので
あるが、N個のインバータを用いた場合の設計について
以下に説明する。
【0051】図11に示された従来の回路では、Pチャ
ネル形MOSトランジスタ1001a及びNチャネル形
MOSトランジスタ1001bから成るインバータIN
V1、Pチャネル形MOSトランジスタ1002a及び
Nチャネル形MOSトランジスタ1002bから成るイ
ンバータINV2、…、Pチャネル形MOSトランジス
タ100Na及びNチャネル形MOSトランジスタ10
0Nbから成るインバータINVNが配置され、全ての
出力端子が共通に接続されている。
【0052】インバータINV1〜INVNのゲートに
は、それぞれ入力信号A1 〜AN が入力される。いま、
入力信号A1 のみが論理「1」で他の入力信号A2 〜A
n は全て論理「0」であるとする。Nチャネル形MOS
トランジスタ1001b〜100Nbのうち、一つのN
チャネル形MOSトランジスタ1001bのみがオン
し、N−1個のPチャネル形MOSトランジスタ100
2a〜100Naがオンする。一つのNチャネル形MO
Sトランジスタ1001bで出力信号Xの電位V0Lが論
理「0」となるように放電しなければならない。ここ
で、一般に電位VOLはNチャネル形MOSトランジスタ
1001b〜100Nbの電圧閾値Vthよりも低い必要
がある。
【0053】Pチャネル形MOSトランジスタ1002
a〜100Naの電流をIDp2 〜IDPN とし、Nチャネ
ル形MOSトランジスタ1001bの電流をIDn1 とす
ると 、 IDp2 +IDp3 + … +IDpN =IDn1 … (4) という関係が成立しなければならない。
【0054】この(4)式から、トランジスタの寸法に
関して次の(5)式が導かれる。
【0055】 Kp (W/L)p (N−1)(VSGp −|Vtp|)2 =Kn (W/L)n 〔2 (VGSn −Vtn)VDSn −VDSn 2 〕 … (5) ここで、ゲートとチャネル間の容量部分の単位面積当た
りの容量をCOX、正孔の移動度をμp 、電子の移動度を
μn とした場合、 Kp =μp ・C0X/2 … (6) Kn =μn ・COX/2 … (7) という関係を用いると、上記(5)式は、以下のように
表される。
【0056】 (N−1)(W/L)n /(W/L)n =Kn 〔2(VGSn −Vtn)VDSn − VDSn 2 〕/Kp (VSGp −|Vtp|))2 … (8) ここで、(8)式の右辺は製造プロセスにより決定され
る定数である。
【0057】V0L≦|Vtp|及びV0L≦|Vtn|の関係
が共に成立するためには、 V0L=VDSn かつLP =Ln とすると、 (N−1)Wp ≦Wn ・M … (9) という関係が成立する。
【0058】ここで、 M=Kn 〔2(VGSn −Vtn)VDSn −VDSn 2 〕/K
p (VSGp −|Vtp|))2 とする。
【0059】例えば、定数Mが1で、インバータの数N
が4であるとすると、 3Wp ≦Wn … (10) となる。よって、Pチャネル形MOSトランジスタ10
01a〜100Naのそれぞれの寸法は、Nチャネル形
MOSトランジスタ1001b〜100Nbよりも少な
くとも3倍大きくする必要があることがわかる。
【0060】次に、N個のインバータINV1〜INV
Nを持つ回路に本発明を適用した第5の実施例による回
路の構成を図12(a)に示す。
【0061】電源電圧VDD端子とPチャネル形MOSト
ランジスタ1001a〜100Naの共通接続されたソ
ースとの間に、Pチャネル形MOSトランジスタ200
0が接続されている。
【0062】図12(a)に示された回路は、図12
(b)に示されたPチャネル形MOSトランジスタ30
01a及びNチャネル形MOSトランジスタ3001b
から成るインバータと出力Xの特性が同じであるとす
る。
【0063】この場合、Pチャネル形MOSトランジス
タ3001aのチャネル幅をWp ´、チャネル長をLp
´、Nチャネル形MOSトランジスタ3001bのチャ
ネル幅をWn ´、チャネル長をLn ´とすると、 Wn ´=N・Wn … (11) Ln ´=L … (12) となる。
【0064】図12(b)の回路より、次のような関係
が成り立つ。
【0065】 (Wp ´/Lp ´)={L/Wc +L/〔(N−1)・Wp 〕}-1 =Wp Wc (N−1)/{L・〔Wp ・N−1+Wc 〕} =X(N−1)Wp /〔(N+X−1)・L〕… (13) 従来の回路において説明した場合と同様に、 X(N−1)Wp /(N+X−1)≦Wn ・M … (14) ここで、従来の回路と同様に製造プロセスの定数Mを1
とし、インバータの個数Nを4とすると、 3X・Wp /(3+X)≦Wn … (15) 上記(13)式から明らかなように、Pチャネル形MO
Sトランジスタ1001a〜100Naの幅Wp を固定
した場合であっても、Pチャネル形MOSトランジスタ
2000の寸法であるXの値を変更することで、Nチャ
ネル形MOSトランジスタ1001b〜100Nbの寸
法を変更することができ、設計上の自由度が高い。
【0066】いま、電源電圧VDDが3.3V、閾値電圧
Vtn及び|Vtp|が共に0.8V、Kn がほぼ1.5K
p であるとすると、定数Mはほぼ0.7になる。インバ
ータの数Nが10であるとすると、従来の回路では Wn ≧12.5Wp … (16) という関係が成立する必要がある。
【0067】このように、Nチャネル形MOSトランジ
スタのチャネル幅を大きくしなければならない。このト
ランジスタは、インバータの数Nだけ必要であり、チッ
プ面積の増大を招く。
【0068】これに対し、第5の実施例では、X=1と
すると、 Wn ≧1.4Wp … (17) となり、Nチャネル形MOSトランジスタの寸法を従来
よりも小さくすることができ、チップ面積が縮小され
る。
【0069】次に、図1に示された第1の実施例による
CMOS論理回路における消費電流と、図15に示され
た従来のCMOS論理回路における消費電流とを比較す
るためにシミュレーションした結果を説明する。
【0070】ここで、第1の実施例におけるPチャネル
形MOSトランジスタ11〜13は幅Wが8μm、長さ
Lが2μmで、Pチャネル形MOSトランジスタ17は
幅Wが11μm、長さLが2μm、さらにNチャネル形
MOSトランジスタ14〜16は幅Wが4μm、長さL
が2μmであるとする。
【0071】従来のPチャネル形MOSトランジスタ1
21〜123とNチャネル形MOSトランジスタ124
〜126は、共に幅Wが4μm、長さLが2μmである
とする。
【0072】第1の実施例によるCMOS論理回路と従
来のCMOS論理回路とに共通して入力するクロック信
号/φの波形を図6(d)に、入力信号Aの波形を図6
(c)に、入力信号Bの波形を図6(b)に、入力信号
Cの波形を図6(a)にそれぞれ示す。
【0073】第1の実施例によるCMOS論理回路にお
ける出力信号Xの波形を、入力信号Cとクロック信号/
φの波形と共に図7に示す。また、従来のCMOS論理
回路における出力信号Xの波形を入力信号Cと共に図8
に示す。
【0074】そして、第1の実施例によるCMOS論理
回路で消費される電流を図9に、従来のCMOS論理回
路の消費電流を図10に示す。この図9及び図10を対
比して明らかなように、本実施例は従来よりも消費電流
が約半分に減少している。これは、上述したように本実
施例はクロック信号/φがロウレベルにある時にのみN
ORゲートとして動作するためである。
【0075】上述した実施例は一例であり、本発明を限
定するものではない。例えば、実施例ではスイッチング
素子としてMOS型トランジスタを用いているが、外部
クロックに基づいて第1及び第2の集合体と電源端子と
の間の導通を制御し得るものであればよい。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のCMOS
論理回路は、N個のPチャネル形MOSトランジスタを
有する第1の集合体及びN個のNチャネル形MOSトラ
ンジスタを有する第2の集合体と、電源電圧端子との間
の導通を外部クロック信号により動作するスイッチング
素子により制御することで、必要なクロック期間でのみ
論理回路として動作させるため、消費電力を低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるCMOS論理回路
の構成を示した回路図。
【図2】同CMOS論理回路における各信号の波形を示
したタイムチャート。
【図3】本発明の第2の実施例によるCMOS論理回路
の構成を示した回路図。
【図4】本発明の第3の実施例によるCMOS論理回路
の構成を示した回路図。
【図5】本発明の第4の実施例によるCMOS論理回路
の構成を示した回路図。
【図6】本発明の第1の実施例によるCMOS論理回路
に入力される各信号の波形を示したタイムチャート。
【図7】同CMOS論理回路の入力信号及び出力信号の
波形を示したタイムチャート。
【図8】従来のCMOS論理回路の入力信号及び出力信
号の波形を示したタイムチャート。
【図9】本発明の第1の実施例によるCMOS論理回路
の消費電流を示した説明図。
【図10】従来の第1の実施例によるCMOS論理回路
の消費電流を示した説明図。
【図11】従来のCMOS論理回路の構成を示した回路
図。
【図12】本発明の第5の実施例によるCMOS論理回
路の構成を示した回路図。
【図13】従来のCMOS論理回路の構成を示した回路
図。
【図14】従来の他のCMOS論理回路の構成を示した
回路図。
【図15】従来のさらに他のCMOS論理回路の構成を
示した回路図。
【符号の説明】
11〜13,17,21〜23,27,31〜33,3
7,41〜43,46,47,1001a〜100N
a,2000 Pチャネル形MOSトランジスタ 14〜16,24〜26,34〜36,44〜46,1
001b,100NbNチャネル形MOSトランジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】N(Nは2以上の整数)個のPチャネル形
    MOSトランジスタを有する第1の集合体と、 N個のNチャネル形MOSトランジスタを有する第2の
    集合体と、 外部からクロック信号を入力されてオン・オフ状態が切
    り替わるスイッチング素子とを備え、 前記第1の集合体、前記第2の集合体及び前記スイッチ
    ング素子は、第1の電源端子と第2の電源端子との間に
    直列に接続されていることを特徴とするCMOS論理回
    路。
  2. 【請求項2】前記第1の集合体は前記Pチャネル形MO
    Sトランジスタが並列に接続され、このPチャネル形M
    OSトランジスタのゲートにはN通りの異なる信号がそ
    れぞれ入力され、 前記第2の集合体は前記Nチャネル形MOSトランジス
    タが並列に接続され、このNチャネル形MOSトランジ
    スタのゲートには前記N通りの異なる信号がそれぞれ入
    力されることを特徴とする請求項1記載のCMOS論理
    回路。
  3. 【請求項3】前記Pチャネル形MOSトランジスタのチ
    ャネル幅をWp 、チャネル長をLpとし、前記Nチャネ
    ル形MOSトランジスタのチャネル幅をWn 、チャネル
    長をLp とし、製造プロセスにより決定される定数をM
    とし、X=Wc /Wp とした場合であって、前記スイッ
    チング素子としてチャネル幅Wc 及びチャネル長Lcの
    Pチャネル形MOSトランジスタを用いた場合は、 〔X(N−1)/(X+N−1)〕・〔(Wp /Lp )
    /(Wn /Lp )〕≦Mの関係が成立し、 前記スイッチング素子としてチャネル幅Wc 及びチャネ
    ル長LC のNチャネル形MOSトランジスタを用いた場
    合は、X=Wc /Wn とした場合、 〔(X+N−1)
    /X(N−1)〕・〔(Wp /Lp )/(Wn /Ln
    )〕≦Mの関係が成立することを特徴とする請求項1
    又は2記載のCMOS論理回路。
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