JPH07183876A - 検波後切替ダイバーシチにおけるブランチ選択方法及びその回路 - Google Patents

検波後切替ダイバーシチにおけるブランチ選択方法及びその回路

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JPH07183876A
JPH07183876A JP5327529A JP32752993A JPH07183876A JP H07183876 A JPH07183876 A JP H07183876A JP 5327529 A JP5327529 A JP 5327529A JP 32752993 A JP32752993 A JP 32752993A JP H07183876 A JPH07183876 A JP H07183876A
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circuit
phase
phase shift
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JP5327529A
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Tsunesuke Mori
恒祐 守
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は検波後切替ダイバーシチにおけるブ
ランチ選択方法及びその回路に関し、非同期で動作し、
ブランチの切替制御を行うことを目的とする。 【構成】 検波後切替ダイバーシチにおけるブランチ選
択回路において、プリアンブル期間のカウント終了時に
タイミング信号を出力するカウンタと、ブランチ毎に設
けられ、対応する位相情報を応答して位相ずれ量を出力
する位相ずれ検出回路、及び位相ずれ量を加算し、タイ
ミング信号に応答して加算された位相ずれ量を出力する
位相ずれ加算回路と、位相ずれ量の小さい方のブランチ
を識別するブランチ識別情報を出力する比較回路と、ブ
ランチ識別情報に対応するブランチの復調データ及び復
調クロックを選択する選択回路と設けたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号受信単位(スロッ
ト)内のプリアンブルの構成を活用してダイバーシチに
おけるブランチの選択を行う検波後切替ダイバーシチに
おけるブランチ選択方法及びその回路に関する。
【0002】近年、通信においては、従来の電話公衆網
を介して電話等の通信サービスの提供が為されている
が、通信サービスを提供する手段として移動体通信網が
単独で、又は電話公衆網と統合された形態で開発、実用
に供されている。
【0003】その移動体通信においては、電波を使用し
て通信サービスを提供する関係上、電波障害物等による
フェージングが、電波伝播に影響することから、ダイバ
ーシチ方式を採用して前記影響の回避を行うようにして
いる。そのダイバーシチ方式には幾つかの方式がある。
その代表的な方式としては、アンテナ切替方式と、検波
後切替方式がある。これら2つの方式は、いずれも2つ
のブランチを選択して受信に良好な方のブランチを選択
して送受信を行うものである。そして、前者は、送信側
及び受信側に2つのアンテナを設け、その受信アンテナ
を経て信号を受信しようとするとき、その受信信号より
も前に受信した信号に含まれるブランチ選択情報を用い
ていずれのブランチを使用するかを決める方式であるの
に対して、後者は送信側及び受信側に2つのアンテナを
設け、受信側の受信系を2つ設け、それら両受信系から
得られるブランチ選択情報を用いていずれのブランチを
選択するかという方式なので、後者の方が、実際の受信
状況をブランチの選択に反映させることができるため、
前者よりもダイバーシチ効果が大きいと、一般に言われ
ている。
【0004】
【従来の技術】その検波後切替ダイバーシチ方式には、
(1) 受信バースト(スロット)の先頭(プリアンブル)
における2つのブランチの内の受信電界が強い方のブラ
ンチの復調データ、クロックを選択する方式、(2) 受信
バースト内でシンボル単位毎に、2つのブランチの内の
受信電界が強い方のブランチを選択する方式、及び(3)
検波後のデータ識別点での位相情報を利用し、シンボル
単位毎に2つのブランチの内の位相ずれの小さいブラン
チを選択する方式がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記(1) の方式は、プ
リアンブルでブランチの選択をするので、前記(2) の方
式のようにシンボル単位での同期を取る必要はない。こ
の(2) の方式での同期は、シンボル単位で予め決められ
た時刻での電界強度を見るために必要になる。前記(1)
及び(2) の方式は、いずれも、フェージング下での感度
特性上では効果がある。しかし、妨害波にはフェージン
グが無相関に掛けられているため、妨害波の受信電界強
度の方が、希望波より強くなることが生じ、受信電界の
強い方が、必ずしも希望波であるとは限らないので、同
一チャネル間干渉特性では希望するダイバーシチゲイン
が得られないことがある。
【0006】又、前記(3) の方式では、シンボル単位で
位相ずれの差を判断してブランチの切替を行うようにし
ているので、ブランチ間の再生クロックの同期を取る必
要があり、そのため回路構成が複雑にならざるを得な
い。又、PHP(パーソナルハンディフォン)システム
では、フェージング・ピッチが低いので、シンボル毎で
の切替えを行う必要はないのに、前記(3) の方式を用い
る場合には再生クロックの同期を取っている。
【0007】本発明は、斯かる技術的課題に鑑みて創作
されたもので、検波後切替ダイバーシチにおいて2つの
ブランチの再生クロックの同期を取る必要性を排しつ
つ、非同期で動作し、切替制御を行うことのできる検波
後切替ダイバーシチにおけるブランチ選択方法及びその
回路を提供することをその目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項5に係る
発明の原理ブロック図を示す。図2は、請求項2に係る
発明の原理ブロック図を示す。
【0009】請求項1に係る発明は、送受信装置間に形
成され、通話チャネルを介しての通話のためのブランチ
の選択に、データ識別点での位相が2つの象限に固定さ
れる構成のシンボルを複数連ねて成るプリアンブルを先
頭に置いた信号受信単位を制御チャネルを介して受信
し、該信号受信単位のプリアンブルを前記ブランチの選
択に用いる検波後切替ダイバーシチにおけるブランチ選
択方法において、前記プリアンブル期間中の各シンボル
のデータ識別点での復調位相信号が前記プリアンブル期
間中のシンボルのデータ識別点について交互に切り替え
られる各位相基準点からずれている位相ずれ量を各ブラ
ンチ毎に検出し、各ブランチ毎の位相ずれ量を累積し、
累積された位相ずれ量の少ない方のブランチを信号受信
単位のユニークワード前に選択することを特徴とする。
【0010】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
検波後切替ダイバーシチにおけるブランチ選択方法にお
いて、プリアンブル期間中のシンボルのデータ識別点に
ついて交互に切り替えられる位相基準点のうちの1つの
位相基準点からの位相ずれ量の検出が各ブランチ毎に行
われることを特徴とする。
【0011】請求項3に係る発明は、送受信装置間に形
成され、通話チャネルを介しての通話のためのブランチ
の選択に、データ識別点での位相が2つの象限に固定さ
れる構成のシンボルを複数連ねて成るプリアンブルを先
頭に置いた信号受信単位を制御チャネルを介して受信
し、該信号受信単位のプリアンブルを前記ブランチの選
択に用いる検波後切替ダイバーシチにおけるブランチ選
択方法において、前記プリアンブル期間中の各シンボル
のデータ識別点での復調位相信号が前記プリアンブル期
間中のシンボルのデータ識別点について交互に切り替え
られる各位相基準点からずれている位相ずれ量を各ブラ
ンチ毎に検出し、各シンボル毎にブランチの選択を行
い、選択されたブランチの回数を累積し、累積された選
択回数の多い方のブランチを信号受信単位のユニークワ
ード前に選択することを特徴とする。
【0012】請求項4に係る発明は、請求項3に記載の
検波後切替ダイバーシチにおけるブランチ選択方法にお
いて、プリアンブル期間中のシンボルのデータ識別点に
ついて交互に切り替えられる位相基準点のうちの1つの
位相基準点からの位相ずれ量の検出が各ブランチ毎に行
われることを特徴とする。
【0013】請求項5に係る発明は、図1に示すよう
に、各ブランチ毎の復調データ及び復調クロック、並び
に位相情報及びシンボルクロックを発生する復調回路2
と、復調回路2に切り換えられて接続され、プリアンブ
ル期間カウント用タイミング信号を発生するTDMA制
御回路4とを有し、前記位相情報を用いてブランチの選
択を行う検波後切替ダイバーシチ方式におけるブランチ
選択回路において、前記TDMA制御回路4から出力さ
れるプリアンブル期間カウント用タイミング信号に応答
してプリアンブル期間のカウント終了時にタイミング信
号を出力するカウンタ6と、ブランチ毎に設けられ、対
応する位相情報を応答して各シンボル毎の位相ずれ量を
出力する位相ずれ検出回路8、及び該位相ずれ検出回路
8の出力に接続されシンボルクロックに応答して位相ず
れ量を加算し、前記カウンタ6からのタイミング信号に
応答して加算された位相ずれ量を出力する位相ずれ加算
回路10と、各位相ずれ加算回路10の出力に接続さ
れ、位相ずれ量の小さい方のブランチを識別するブラン
チ識別情報を出力する比較回路12と、該比較回路12
からのブランチ識別情報に応答して該ブランチ識別情報
に対応するブランチの復調データ及び復調クロックを選
択して前記TDMA制御回路4へ出力する選択回路14
と設けたことを特徴とする。
【0014】請求項6に係る発明は、図2に示すよう
に、各ブランチ毎の復調データ及び復調クロック、並び
に位相情報及びシンボルクロックを発生する復調回路2
と、復調回路2に切り換えられて接続され、プリアンブ
ル期間カウント用タイミング信号を発生するTDMA制
御回路4を有し、前記位相情報を用いてブランチの選択
を行う検波後切替ダイバーシチ方式におけるブランチ選
択回路において、前記TDMA制御回路4から出力され
たプリアンブル期間カウント用タイミング信号に応答し
てプリアンブル期間のカウント終了時にタイミング信号
を出力するカウンタ6と、ブランチ毎に設けられ、対応
する位相情報及びシンボルクロックに応答して各シンボ
ル毎の位相ずれ量を検出する位相ずれ検出回路8Aと、
各位相ずれ検出回路8Aの出力に接続され、位相ずれ量
の小さい方のブランチを選択する選択識別情報を出力す
る比較回路13と、該比較回路13から出力される選択
識別情報毎に設けられ、選択識別情報に応答して選択回
数を計数する選択回数加算回路15と、各選択回数加算
回路15から出力される選択回数及び前記カウンタ6か
ら出力されるタイミング信号に応答して選択回数の多い
方のブランチを識別するブランチ識別情報を出力する比
較回路16と、該比較回路16から出力されるブランチ
識別情報に応答して該ブランチ識別情報に対応するブラ
ンチの復調データ及び復調クロックを選択して前記TD
MA制御回路4へ出力する選択回路14と設けたことを
特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1乃至請求項6に係る発明の概念を理解
し易くするために、π/4シインフトQPSK変調方式
を例に取って説明する。
【0016】この変調方式において、受信側で遅延検波
後のデータ識別点(判定点)での位相は±45°、±1
35°になることを利用して該データ判定点から受信信
号の位相がどの位ずれているかを求め、位相のずれの少
ないブランチを選択する方式は、〔従来の技術〕の項の
技術(3)で説明したように公知である(図7参照)。
【0017】本発明は、基地局と携帯電話機との間に通
話チャネルが形成される前に、基地局と携帯電話機との
間に形成される制御チャネルを介して受信されるスロッ
ト内に挿入されている64ビットのプリアンブルパター
ン(図8及び図9のPR参照、図8及び図9中のRはラ
ンプビット、SSはスタートビット、UWはユニークワ
ード、Gはガードビットである。)は、予め決められた
ビットパターン(1001の繰り返し)であり、このプ
リアンブルでのシンボル(前記ビットパターン内の1
0、又は01)についての位相は、図10に示すよう
に、第2象限と第4象限にのみに交互に来ること(又は
そのいずれかの位相であること)、即ち絶対位相が固定
であることを利用して位相ずれに重みを付けてブランチ
の選択を行うようにしたのが、請求項1乃至請求項6に
係る発明の本質である。
【0018】前述のように、π/4シフトQPSK変調
方式の復調においては、その遅延検波後に位相情報が必
ず生成される。その例を図11に示す。この図11で
は、π/4シフトQPSK変調方式の復調における遅延
検波後に生成される位相情報は4ビットである場合の例
であり、その上位2ビットが象限を示し、下位2ビット
は位相ずれを示す。又、4ビットの位相情報のうちの上
位2ビットは、又復調データでもある。
【0019】今、遅延検波後の基準位相点における下位
2ビットは、例えば(10)であるとする(図12参
照)。そして、下位2ビットでπ/2の位相を表してい
るから、解像度は22.5°と低い。解像度は、位相情報の
ビット数を増やすことにより高めることができる。例え
ば、位相情報を6ビットで表すとすると、解像度は、6.
5 °となる。
【0020】従って、位相基準点と下位2ビット(1
1)との間の位相ずれ量を示す範囲は、図12に示す
(a)の領域となり、位相基準点と下位2ビット(0
1)との間の位相ずれ量を示す範囲は、図12に示す
(b)の領域となる。この2つの領域(a)、(b)で
の位相ずれ量は同じであると判断し、下位2ビット(0
0)と下位2ビット(01)、(11)との間の位相ず
れは、同じであると判断する。従って、位相基準点(1
0)と下位2ビット(11)、(01)との間に、復調
位相信号があれば位相無しと判断し、下位2ビット(0
0)と下位2ビット(01)、(11)との間に復調位
相信号があれば位相+1と判断する。
【0021】制御チャネルを介して受信しているとき、
前述のような位相ずれの判断をしようとするに際して、
位相情報の上位2ビット〔プリアンブルの(10)、
(01)〕も位相ずれの検出に用いるようにしたのが、
本発明である。即ち、プリアンブルにおいては、そのビ
ットパターンの構成が前述のように(1001)の繰り
返しとなっているから、位相基準点が必ず第2象限、又
は第4象限に来る。つまり、位相基準点は交互に固定さ
れた点となる。前述のように、この特長を利用したのが
請求項1乃至請求項6に係る発明である。
【0022】前記特長の利用の仕方として、第2象限と
第4象限とに交互に来る位相基準点を両方使用したの
が、請求項1、及び請求項3であり、片方を利用したの
が、請求項2、及び請求項4に係る発明である。請求項
1、及び請求項3に係る発明においては、位相基準点か
らみた位相ずれ量は、位相基準点からπ/2だけずれる
までの各解像度範囲毎に位相基準点から離れるほどずれ
方が大きいので、+1、+2、及び+3と表してある
(図13参照)。又、請求項2、及び請求項4に係る発
明においては、一方の位相基準点、例えば(01)を選
ぶと、該位相基準点からみた位相ずれ量は、前記位相基
準点からπだけずれるまでの各解像度範囲毎に位相基準
点から離れるほどずれ方が大きいので、+1、+2、+
3、+4、+5、+6、及び+7と表してある(図14
参照)。
【0023】そして、請求項1、及び請求項2に係る発
明は、プリアンブル期間内の各シンボルについての累積
位相ずれ量が小さい方のブランチを通話チャネルで使用
するようにしたものであって、請求項1に係る発明は、
第2象限と第4象限とに交互に来る位相基準点を両方使
用したものであり、請求項2に係る発明は、第2象限と
第4象限とに交互に来る位相基準点を片方使用したもの
である。請求項3、及び請求項4に係る発明は、プリア
ンブル期間内の各シンボル毎にブランチの選択をし、そ
の選択回数の多い方を通話チャネルで使用するようにし
たものであって、請求項3に係る発明は、第2象限と第
4象限とに交互に来る位相基準点を両方使用したもので
あり、請求項4に係る発明は、第2象限と第4象限とに
交互に来る位相基準点を片方使用したものである。請求
項5に係る発明は、プリアンブル期間内の各シンボルに
ついての累積位相ずれ量が小さい方のブランチを通話チ
ャネルで使用するようにしたものであって、第2象限と
第4象限とに交互に来る位相基準点の両方、及び片方の
いずれでも実施し得るものであり、請求項6に係る発明
は、プリアンブル期間内の各シンボル毎にブランチの選
択をし、その選択回数の多い方を通話チャネルで使用す
るようにしたものであって、第2象限と第4象限とに交
互に来る位相基準点の両方、及び片方のいずれでも実施
し得るものである。
【0024】
【実施例】図3は、請求項1、請求項3、請求項5及び
請求項6に係る発明の一実施例を示す。この実施例は、
移動通信における基地局と携帯電話機との間の送受信信
号を前述のπ/4シフトQPSK変調方式で変調してい
る場合の該携帯電話機内に設けられたブランチ選択回路
を示し、該ブランチ選択回路は、基地局(図示せず)と
の間に形成される2つのブランチの内のいずれか一方を
プリアンブル内での累積位相ずれ量に従って選択する。
図3において、300 は位相ずれ検出回路、320 は位
相ずれ加算回路を示す。位相ずれ検出回路300 及び位
相ずれ加算回路320 の参照番号の添字0は、前記2つ
のブランチのうちの一方を示す。同様に、他方のブラン
チに対しても、位相ずれ検出回路301 及び位相ずれ加
算回路321 が設けられている。
【0025】位相ずれ検出回路300 の入力には、前記
携帯電話機に設けられている公知の復調回路31(図示
せず)からブランチ0についての所定数のビット、例え
ば4ビットの位相情報が供給されて所定数のビット、例
えば2ビットの位相ずれ量を出力する。同様に、位相ず
れ検出回路301 の入力には、前記携帯電話機に設けら
れている復調回路31(図示せず)からブランチ1につ
いての所定ビット、例えば4ビットの位相情報が供給さ
れて所定数のビット、例えば2ビットの位相ずれ量を出
力する。
【0026】位相ずれ加算回路320 及び位相ずれ加算
回路321 には、前記携帯電話機に設けられている公知
の復調回路31(図示せず)から出力されるシンボルク
ロック及びカウンタ34から出力されるタイミング信号
が供給される。カウンタ34の入力には、前記携帯電話
機に設けられている公知のTDMA制御部33(図示せ
ず)から出力されるバーストタイミング信号が供給され
る。カウンタ34は、後述するプリアンブル期間をカウ
ントするもので、該プリアンブル期間のカウント終了時
に前記タイミング信号が発生される。
【0027】位相ずれ加算回路320 から出力され、プ
リアンブル期間内のシンボル数及び位相ずれ量に応じて
決まる所定数のビットの位相ずれ値と、位相ずれ加算回
路320 から出力され、プリアンブル期間内のシンボル
数及び位相ずれ量に応じて決まる所定数のビットの位相
ずれ量とが比較回路36へ供給される。比較回路36
は、位相ずれ加算回路320 からの位相ずれ量と位相ず
れ加算回路320 からの位相ずれ量とを比較してその値
の小さい方のブランチを選択するブランチ識別情報を出
力する。
【0028】比較回路36から出力されたブランチ識別
情報は、セレクタ38の選択制御入力CTへ供給され
る。セレクタ38の選択入力A0にはブランチ0の復調
クロックが、そして選択入力A1にはブランチ0の復調
データが供給される。又、セレクタ38の選択入力B0
にはブランチ1の復調クロックが、そして選択入力A1
にはブランチ1の復調データが供給される。セレクタ3
8の選択出力C0から選択された受信クロックが、そし
て選択出力C1からは選択された受信データが出力され
る。いずれのブランチの復調データ及び復調クロック
も、前記携帯電話機に設けられている公知の復調回路3
1(図示せず)から出力される。
【0029】前述した位相ずれ検出回路300 及び位相
ずれ検出回路301 は、同一の回路構成であるので、ブ
ランチの区別なしにその構成を図4を参照して説明す
る。前述のように、位相ずれ検出回路へ供給される位相
情報は、例えば4ビットである。その内の下位3ビット
D0、D1、D2が受信信号の位相ずれの検出に用いら
れる。
【0030】位相検出回路は、ビットD0及びビットD
1を入力に供給される排他的オア回路40,42と、排
他的オア回路40の出力信号とインバータ50を経たビ
ットD2とを入力に供給されるアンド回路44と、排他
的オア回路42の反転出力信号とビットD2とを入力に
供給されるアンド回路46と、アンド回路44の出力信
号とアンド回路46の出力信号とを入力に供給されるオ
ア回路48とから構成されている。オア回路48の出力
信号E0とインバータ50の出力信号E1とが位相ずれ
量を表している(図13、表1参照)。この位相ずれ検
出回路は、前述のように、位相平面上の第2象限及び第
4象限に交互に生ずるプリアンブルの位相基準点を使用
する実施例であり、4ビットをすべて位相ずれに用いて
位相ずれを多段階で表示している(図13、表1参
照)。
【0031】前記復調回路から位相ずれ検出回路に入力
された位相情報が位相基準点からどの位位相がずれてい
るかを示す位相ずれ量を示したのが、表1である。
【0032】
【表1】
【0033】図3において、復調回路31は、図1の復
調回路2に対応し、TDMA制御回路33は、図1のT
DMA制御回路4に対応する。カウンタ34は、図1の
カウンタ6に対応し、位相ずれ検出回路300 、301
は、図1の位相ずれ検出回路8に対応する。位相ずれ加
算回路320 、321 は、図1の位相ずれ加算回路10
に対応し、比較回路36は、図1の比較回路12に対応
する。セレクタ38は、図1の選択回路14に対応す
る。
【0034】このように構成される請求項1、請求項
3、請求項5及び請求項6に係る発明実施例の動作を以
下に説明する。例えば、基地局と携帯電話機との間に通
話チャネルが形成される前に、基地局と携帯電話機との
間に形成される制御チャネルを介して受信されるπ/4
シフトQPSK変調方式の変調信号が、受信回路(図示
せず)を経て復調回路31で復調されるときに生成され
るブランチ毎で、且つシンボル毎の位相情報は、それぞ
れ対応する位相ずれ検出回路300 、位相ずれ検出回路
301 へ供給される。
【0035】位相ずれ検出回路300 及び位相ずれ検出
回路301 では、前述の表1に従って供給された位相情
報から位相ずれ量を発生する。その位相ずれ量の各々
は、対応する位相ずれ加算回路320 又は位相ずれ加算
回路321 へ供給される。位相ずれ加算回路320 、又
は位相ずれ加算回路321 では、シンボルクロックに応
答して初期的にリセットされた初期値、又は1つ前のシ
ンボルまでの加算値に当該シンボルにおいて生成された
位相ずれ量を累積する。カウンタ34からのタイミング
信号に応答して前記位相ずれ加算回路320 に累積され
ている位相ずれ量と、前記位相ずれ加算回路321 に累
積されている位相ずれ量とを比較回路36で比較する。
比較回路36は、累積値の小さい方のブランチを選択す
るブランチ識別情報を発生する。
【0036】そのブランチ識別情報は、セレクタ38へ
供給されて当該ブランチ識別情報が指定するブランチに
ついての復調クロック及び復調データを受信クロック及
び受信データとしてセレクタ38から選択してTDMA
制御回路33へ出力させる。制御チャネルを介して信号
を受信しているときの、プリアンブルのシンボルから得
られる位相情報は、各シンボルについて位相基準点から
の位相ずれを多段階に、且つ重みを付けて検出すること
ができるから、ダイバーシチ効果を向上させることがで
きる。又、プリアンブル期間中にブランチ選択を行うこ
とができるから、シンボル毎の切替を行う場合に比して
2つのブランチの再生クロックの同期が必要でなくな
り、回路構成を簡単にすることができる。
【0037】図5は、請求項2、請求項4、請求項5及
び請求項6に係る発明の一実施例を示す。この実施例
は、移動通信における基地局と携帯電話機との間の送受
信信号を前述のπ/4シフトQPSK変調方式で変調し
ている場合の該携帯電話機内に設けられたブランチ選択
回路を示し、該ブランチ選択回路は、基地局(図示せ
ず)との間に形成される2つのブランチの内のいずれか
一方をプリアンブル内での選択回数に従って選択する。
図5において、600 、601 は位相ずれ検出回路を示
す。位相ずれ検出回路600 の参照番号の添字0は、前
記2つのブランチのうちの一方のブランチのものを示
し、位相ずれ検出回路601 の参照番号の添字1は他方
のブランチのものを示す。
【0038】位相ずれ検出回路600 の入力には、前記
携帯電話機に設けられている公知の復調回路31(図示
せず)からブランチ0についての所定数のビット、例え
ば4ビットの位相情報が供給される。同様に、位相ずれ
検出回路601 の入力には、前記携帯電話機に設けられ
ている復調回路31(図示せず)からブランチ1につい
ての所定ビット、例えば4ビットの位相情報が供給され
る。又、位相ずれ検出回路600 、及び位相ずれ検出回
路601 には、前記携帯電話機に設けられている公知の
復調回路(図示せず)から出力されるシンボルクロック
が供給される。位相ずれ検出回路600 から出力される
所定数のビット、例えば3ビットの位相ずれ量と、位相
ずれ検出回路601 から出力される所定数のビット、例
えば3ビットの位相ずれ量とが、比較回路62へ供給さ
れる。比較回路62は、位相ずれ検出回路600 からの
位相ずれ量と位相ずれ検出回路601 からの位相ずれ量
とを比較して位相ずれ量の小さい方のブランチを選択す
る選択識別情報を出力する。
【0039】比較回路36から出力された選択識別情報
0SEL、又は1SELは、それぞれ対応する選択回数
加算回路640 、選択回数加算回路641 へ供給され
る。選択回数加算回路640 及び選択回数加算回路64
1 の参照番号の添字0、1は、それぞれブランチ0、ブ
ランチ1を表している。選択回数加算回路640 及び選
択回数加算回路641 の選択回数信号は、比較回路66
へ供給される。比較回路66は、カウンタ68からのタ
イミング信号に応答して選択回数の多い方のブランチを
選択するブランチ識別情報を出力する。カウンタ68の
入力には、前記携帯電話機に設けられている公知のTD
MA制御部33(図示せず)から出力されるバーストタ
イミング信号が供給される。カウンタ68は、後述する
プリアンブル期間をカウントするもので、該プリアンブ
ル期間のカウント終了時に前記タイミング信号が発生さ
れる。
【0040】比較回路66からのブランチ識別情報は、
セレクタ70の選択制御入力CTへ供給される。セレク
タ70の選択入力A0にはブランチ0の復調クロック
が、そして選択入力A1にはブランチ0の復調データが
供給される。又、セレクタ70の選択入力B0にはブラ
ンチ1の復調クロックが、そして選択入力A1にはブラ
ンチ1の復調データが供給される。いずれのブランチの
復調データ及び復調クロックも、前記携帯電話機に設け
られている公知の復調回路31(図示せず)から出力さ
れる。
【0041】セレクタ70の選択出力C0から選択され
た受信クロックが、そして選択出力C1からは選択され
た受信データが出力される。前述した位相ずれ検出回路
600 及び位相ずれ検出回路601 は、同一の回路構成
であるので、ブランチの区別なしにその構成を図6を参
照して説明する。
【0042】前述のように、位相ずれ検出回路へ供給さ
れる位相情報は、例えば4ビットである。その4ビット
D3、D2、D1、D0が受信信号の位相ずれ量の検出
に用いられる。位相ずれ検出回路は、加算回路80と、
セレクタ82とから構成される。プリアンブルのシンボ
ル01に対しては、加算回路80の加算情報入力A3、
A2、A1、A0には、位相情報D3、D2、D1、D
0が入力され、加算情報入力B3、B2、B1、B0に
は、16進法でA(図6、表2、表3参照)が入力され
るように加算回路80が構成される。
【0043】
【表2】
【0044】
【表3】
【0045】加算回路80からは、位相情報D3、D
2、D1、D0と、16進法でA(1010)との和は
和出力C3、C2、C1、C0に発生される。この和出
力C3、C2、C1、C0のうちのC3は、セレクタ8
2に選択入力SELへ供給され、和出力C2、C1、C
0は、セレクタ82の選択入力A2、A1、A0へ直接
入力され、和出力C2、C1、C0は、又それぞれイン
バータ84、86、88を経てセレクタ82の選択入力
B2、B1、B0へ入力される。そして、セレクタ82
は、選択入力SELへ入力されるビットが“0”のと
き、選択入力A2、A1、A0へ入力されているビット
の各々からなる値を位相ずれ量としてセレクタ82から
選択出力し、又選択入力SELへ入力されるビットが
“1”のとき、選択入力B2、B1、B0へ入力されて
いるビットの各々からなる値を位相ずれ量としてセレク
タ82から選択出力する。
【0046】又、プリアンブルのシンボル10に対して
は、加算回路80の加算情報入力A3、A2、A1、A
0には、シンボル01の場合と同様、位相情報D3、D
2、D1、D0が入力され、加算情報入力B3、B2、
B1、B0には、16進法で2が入力されるように加算
回路80が構成される。即ち、シンボル10の位相基準
点は、図14で言えば、位相平面上の原点に関してシン
ボル01に対する位相基準点の対象な点に来るので、位
相情報から位相ずれ量を算出するのに用いられる定数
は、16進でAの値から16進で2の値に変更される。
従って、表2及び表3は、シンボル10に対しては図1
4に示すところを180°だけの位相差があることを考
慮に入れて変更される。この変更は、シンボル01につ
いて説明したところ及び図14に図示するところを参照
すれば、当業者には容易に理解されるから、その逐一の
説明は省略する。
【0047】位相ずれ検出回路のうちの加算器以降の構
成は、シンボル01について説明したところと変わりは
ないので、その逐一の説明は省略する。図5において、
復調回路31は、図2の復調回路2に対応し、TDMA
制御回路33は、図2のTDMA制御回路4に対応す
る。カウンタ68は、図2のカウンタ6に対応し、位相
ずれ検出回路600 、601 は、図2の位相ずれ検出回
路8Aに対応する。比較回路62は、図2の比較回路1
3に対応し、選択回数加算回路640 、641 は、図2
の選択回数加算回路15に対応する。比較回路66は、
図2の比較回路16に対応し、セレクタ70は、図2の
選択回路14に対応する。
【0048】このように構成される請求項2、請求項
4、請求項5及び請求項6に係る発明実施例の動作を以
下に説明する。例えば、基地局と携帯電話機との間に通
話チャネルが形成される前に、基地局と携帯電話機との
間に形成される制御チャネルを介して受信されるπ/4
シフトQPSK変調方式の変調信号が、受信回路を経て
復調回路31で復調されると、そのときに生成されるブ
ランチ毎で、且つシンボル毎の位相情報は、それぞれ対
応する位相ずれ検出回路600 、位相ずれ検出回路60
1 へ供給される。
【0049】位相ずれ検出回路600 及び位相ずれ検出
回路601 では、前述の表2(表3)、又は図示しない
シンボル10に対する前記表2(表3)と同様の位相情
報と位相ずれとの関係に従って供給された位相情報から
位相ずれ量を発生する。その位相ずれ量の各々は比較回
路62へ供給されて位相ずれ量の小さい方のブランチを
選択する選択識別情報を出力する。その選択識別情報
は、対応する選択回数加算回路へ供給されて初期的にリ
セットされた初期値、又は1つ前のシンボルまでの選択
回数加算値を所定値、例えば1だけ増やす。
【0050】このような選択回数の加算動作がスロット
のプリアンブルについて行われてカウンタ68からタイ
ミング信号が発生したとき、選択回数加算回路640
選択回数加算値と選択回数加算回路641 の選択回数加
算値との内の大きいブランチを識別するブランチ識別情
報を比較回路66から出力する。そのブランチ識別情報
は、セレクタ70へ供給されて当該ブランチ識別情報が
指定するブランチについての復調クロック及び復調デー
タを受信クロック及び受信データとしてセレクタ70か
ら選択してTDMA制御回路33へ出力させる。制御チ
ャネルを介して信号を受信しているときの、プリアンブ
ルのシンボルから得られる位相情報は、各シンボルにつ
いて位相基準点からの位相ずれを360°に亘って、図
3に示すブランチ選択回路の場合よりも多い段数の多段
階で、且つ重みを付けて検出することができるから、ダ
イバーシチ効果を向上させることができる。又、プリア
ンブル期間中にブランチ選択を行うことができるから、
シンボル毎の切替を行う場合に比して2つのブランチの
再生クロックの同期が必要でなくなり、回路構成を簡単
にすることができる。
【0051】なお、前記実施例においては、π/4シフ
トQPSK変調方式における復調において生成される位
相情報を4ビットで構成する場合について説明したが、
位相情報を構成するビット数を、例えば6ビットとする
場合等でも、本発明を実施し得る。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、制
御チャネルを介して受信される信号受信単位内のプリア
ンブルにおいて位相基準点を位相平面上の特定点に予め
設定可能なことを利用して受信信号の位相に該位相基準
点からのずれがどの位あるかをプリアンブル期間に亘っ
て判定し、その位相ずれ量の小さい方のブランチをプリ
アンブル期間経過時に選択するようにしたので、ダイバ
ーシチ効果を向上させることができる。又、プリアンブ
ル期間中にブランチ選択を行うことができるから、シン
ボル毎の切替を行う場合に比して2つのブランチの再生
クロックの同期が必要でなくなり、回路構成を簡単にす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項5に係る発明の原理ブロック図である。
【図2】請求項6に係る発明の原理ブロック図である。
【図3】請求項1、請求項3、請求項5、及び請求項6
に係る発明の一実施例を示す図である。
【図4】図3に示す実施例で用いる位相ずれ検出回路を
示す図である。
【図5】請求項2、請求項4、請求項5及び請求項6に
係る発明の一実施例を示す図である。
【図6】図5に示す実施例で用いる位相ずれ検出回路を
示す図である。
【図7】遅延検波後の位相を示す図である。
【図8】制御チャネルを介して受信されるスロットの構
成と累積位相ずれ量に従ってブランチを選択する場合を
示す図である。
【図9】制御チャネルを介して受信されるスロットの構
成とブランチ選択回数に従ってブランチを選択する場合
を示す図である。
【図10】制御チャネルを介して受信されるスロットの
プリアンブルでの位相点を示す図である。
【図11】位相情報4ビットの場合の位相平面を示す図
である。
【図12】位相ずれ量の判定を示す図である。
【図13】プリアンブル期間中の各シンボルのデータ識
別点について交互に切り替えられる2つの位相基準点を
用いた場合の位相ずれ判断を示す図である。
【図14】プリアンブル期間中の各シンボルのデータ識
別点について交互に切り換えられる1つの位相基準点を
用いた場合の位相ずれ判断を示す図である。
【符号の説明】
2 復調回路 4 TDMA制御回路 6 カウンタ 8 位相ずれ検出回路 8A 位相ずれ検出回路 10 位相ずれ加算回路 12 比較回路 13 比較回路 14 選択回路 15 選択回数加算回路 16 比較回路 300 位相ずれ検出回路 301 位相ずれ検出回路 320 位相ずれ加算回路 321 位相ずれ加算回路 34 カウンタ 36 比較回路 38 セレクタ 600 位相ずれ検出回路 601 位相ずれ検出回路 62 比較回路 640 選択回数加算回路 641 選択回数加算回路 66 比較回路 68 カウンタ 70 セレクタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送受信装置間に形成され、通話チャネル
    を介しての通話のためのブランチの選択に、データ識別
    点での位相が2つの象限に固定される構成のシンボルを
    複数連ねて成るプリアンブルを先頭に置いた信号受信単
    位を制御チャネルを介して受信し、該信号受信単位のプ
    リアンブルを前記ブランチの選択に用いる検波後切替ダ
    イバーシチにおけるブランチ選択方法において、 前記プリアンブル期間中の各シンボルのデータ識別点で
    の復調位相信号が前記プリアンブル期間中のシンボルの
    データ識別点について交互に切り替えられる各位相基準
    点からずれている位相ずれ量を各ブランチ毎に検出し、 各ブランチ毎の位相ずれ量を累積し、 累積された位相ずれ量の少ない方のブランチを信号受信
    単位のユニークワード前に選択することを特徴とする検
    波後切替ダイバーシチにおけるブランチ選択方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の検波後切替ダイバーシ
    チにおけるブランチ選択方法において、 プリアンブル期間中のシンボルのデータ識別点について
    交互に切り替えられる位相基準点のうちの1つの位相基
    準点からの位相ずれ量の検出が各ブランチ毎に行われる
    ことを特徴とする検波後切替ダイバーシチにおけるブラ
    ンチ選択方法。
  3. 【請求項3】 送受信装置間に形成され、通話チャネル
    を介しての通話のためのブランチの選択に、データ識別
    点での位相が2つの象限に固定される構成のシンボルを
    複数連ねて成るプリアンブルを先頭に置いた信号受信単
    位を制御チャネルを介して受信し、該信号受信単位のプ
    リアンブルを前記ブランチの選択に用いる検波後切替ダ
    イバーシチにおけるブランチ選択方法において、 前記プリアンブル期間中の各シンボルのデータ識別点で
    の復調位相信号が前記プリアンブル期間中のシンボルの
    データ識別点について交互に切り替えられる各位相基準
    点からずれている位相ずれ量を各ブランチ毎に検出し、 各シンボル毎にブランチの選択を行い、 選択されたブランチの回数を累積し、 累積された選択回数の多い方のブランチを信号受信単位
    のユニークワード前に選択することを特徴とする検波後
    切替ダイバーシチにおけるブランチ選択方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の検波後切替ダイバーシ
    チにおけるブランチ選択方法において、 プリアンブル期間中のシンボルのデータ識別点について
    交互に切り替えられる位相基準点のうちの1つの位相基
    準点からの位相ずれ量の検出が各ブランチ毎に行われる
    ことを特徴とする検波後切替ダイバーシチにおけるブラ
    ンチ選択方法。
  5. 【請求項5】 各ブランチ毎の復調データ及び復調クロ
    ック、並びに位相情報及びシンボルクロックを発生する
    復調回路(2)と、復調回路(2)に切り換えられて接
    続され、プリアンブル期間カウント用タイミング信号を
    発生するTDMA制御回路(4)とを有し、前記位相情
    報を用いてブランチの選択を行う検波後切替ダイバーシ
    チ方式におけるブランチ選択回路において、 前記TDMA制御回路(4)から出力されるプリアンブ
    ル期間カウント用タイミング信号に応答してプリアンブ
    ル期間のカウント終了時にタイミング信号を出力するカ
    ウンタ(6)と、 ブランチ毎に設けられ、対応する位相情報を応答して各
    シンボル毎の位相ずれ量を出力する位相ずれ検出回路
    (8)、及び該位相ずれ検出回路(8)の出力に接続さ
    れシンボルクロックに応答して位相ずれ量を加算し、前
    記カウンタ(6)からのタイミング信号に応答して加算
    された位相ずれ量を出力する位相ずれ加算回路(10)
    と、 各位相ずれ加算回路(10)の出力に接続され、位相ず
    れ量の小さい方のブランチを識別するブランチ識別情報
    を出力する比較回路(12)と、 該比較回路(12)からのブランチ識別情報に応答して
    該ブランチ識別情報に対応するブランチの復調データ及
    び復調クロックを選択して前記TDMA制御回路(4)
    へ出力する選択回路(14)と設けたことを特徴とする
    検波後切替ダイバーシチ方式におけるブランチ選択回
    路。
  6. 【請求項6】 各ブランチ毎の復調データ及び復調クロ
    ック、並びに位相情報及びシンボルクロックを発生する
    復調回路(2)と、復調回路(2)に切り換えられて接
    続され、プリアンブル期間カウント用タイミング信号を
    発生するTDMA制御回路(4)を有し、前記位相情報
    を用いてブランチの選択を行う検波後切替ダイバーシチ
    方式におけるブランチ選択回路において、 前記TDMA制御回路(4)から出力されたプリアンブ
    ル期間カウント用タイミング信号に応答してプリアンブ
    ル期間のカウント終了時にタイミング信号を出力するカ
    ウンタ(6)と、 ブランチ毎に設けられ、対応する位相情報及びシンボル
    クロックに応答して各シンボル毎の位相ずれ量を出力す
    る位相ずれ量を検出する位相ずれ検出回路(8A)と、 各位相ずれ検出回路(8A)の出力に接続され、位相ず
    れ量の小さい方のブランチを選択する選択識別情報を出
    力する比較回路(13)と、 該比較回路(13)から出力される選択識別情報毎に設
    けられ、選択識別情報に応答して選択回数を計数する選
    択回数加算回路(15)と、 各選択回数加算回路(15)から出力される選択回数及
    び前記カウンタ(6)から出力されるタイミング信号に
    応答して選択回数の多い方のブランチを識別するブラン
    チ識別情報を出力する比較回路(16)と、 該比較回路(16)から出力されるブランチ識別情報に
    応答して該ブランチ識別情報に対応するブランチの復調
    データ及び復調クロックを選択して前記TDMA制御回
    路(4)へ出力する選択回路(14)と設けたことを特
    徴とする検波後切替ダイバーシチ方式におけるブランチ
    選択回路。
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