JPH07184163A - 情報記録媒体と情報再生装置と情報再生方法 - Google Patents

情報記録媒体と情報再生装置と情報再生方法

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JPH07184163A
JPH07184163A JP5328249A JP32824993A JPH07184163A JP H07184163 A JPH07184163 A JP H07184163A JP 5328249 A JP5328249 A JP 5328249A JP 32824993 A JP32824993 A JP 32824993A JP H07184163 A JPH07184163 A JP H07184163A
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frame
image
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Pending
Application number
JP5328249A
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English (en)
Inventor
Yasushi Higashiya
易 東谷
Yoshihisa Fukushima
能久 福島
Shinko Inagaki
真弘 稲垣
Hiroshi Hamasaka
浩史 濱坂
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、映像音声を可変長圧縮して記録し
た情報記録媒体からフレーム内符号化圧縮画像の位置情
報を高速に検出し、映像の高速再生処理が実現可能な情
報記録媒体を提供する。 【構成】 映像フレームを可変長圧縮したフレーム符号
化画像が固定データ容量のセクタのデータ領域に連続し
て記録され、フレーム符号化画像の番号と前後のフレー
ム符号化画像の位置情報を記録する画像位置領域が全て
のセクタに形成された情報記録媒体である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記録媒体にセクタ
単位で映像と音声を圧縮して記録した情報記録媒体と、
その情報記録媒体から映像を高速に再生する情報再生装
置と情報再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】映像と音声の圧縮技術の一つとしては、
よく知られている国際標準規格であるMPEG(Mov
ing Picture Expert Group。
ISO/IEC 11172)がある。
【0003】MPEGでは、映像と音声はそれぞれ別々
に圧縮され、それらをマルチプレクスすることによって
1つの圧縮されたビットストリームが生成される。
【0004】MPEGでは、音声を構成する各音声フレ
ームは、全てその映像フレーム内の情報だけを用いて圧
縮されたフレーム内符号化音声である。一方、映像を構
成する1つ1つの画像である各映像フレームは、高圧縮
率と高画質を実現するために、図7に例示するように次
の3つのタイプに分けて圧縮される。
【0005】Iピクチャ(Intra coded p
icture)は、その映像フレーム内の情報だけを用
いて圧縮されたフレーム内符号化画像である。
【0006】Pピクチャ(Predictive co
ded picture)は、その映像フレーム内の情
報だけでなく、前方のIピクチャまたは前方のPピクチ
ャの情報とその映像フレーム内の情報との差も用いて圧
縮されたフレーム間符号化画像である。
【0007】そして、Bピクチャ(Bidirecti
onally−predictive coded p
icture)は、その映像フレーム内の情報に加え
て、前方のIピクチャまたは前方のPピクチャの情報と
その映像フレーム内の情報との差、さらに後方のIピク
チャまたは後方のPピクチャの情報とその映像フレーム
内の情報との差を用いて圧縮されたフレーム間符号化画
像である。
【0008】このようにPピクチャとBピクチャは、映
像フレーム間の差を用いて圧縮することにより、少ない
データ量で高画質を実現している。
【0009】次に、映像を高速に順方向または逆方向に
再生することを考える。Iピクチャはフレーム内符号化
画像であるので単独で伸長できる。そこで他のPピクチ
ャとBピクチャを飛ばしてIピクチャだけを再生し伸長
することにより、映像を高速に順方向または逆方向に再
生することが可能となる。
【0010】再生するIピクチャの位置は、Iピクチャ
の間隔が固定長となるように映像と音声を圧縮すると、
比例計算により容易に算出することができる。
【0011】しかしながら、Iピクチャの間隔が固定長
となるように圧縮するためには、その範囲内におさめる
ために圧縮率を高くする必要があり画質が劣化してしま
う。画質を劣化させないために最適な比率で圧縮するに
は膨大な処理時間が必要である。また、Iピクチャの間
隔を大きく取ると、無駄な空き領域が発生してしまう。
【0012】そこで、Iピクチャの間隔を可変長として
映像と音声を圧縮して記録し、全てのIピクチャの位置
情報を情報記録媒体に記録することが考えられる。
【0013】全てのIピクチャの位置情報を一括してI
ピクチャ管理情報として情報記録媒体の先頭または最後
の領域に記録した場合は、Iピクチャをアクセスする度
にIピクチャ管理情報を読んでいたのでは再生速度が遅
くなってしまう。また、Iピクチャの読み込みを最初だ
けで済ませるには、Iピクチャ管理情報全体を保存する
ための大容量のメモリが必要となる。
【0014】小容量のメモリでIピクチャ、すなわちフ
レーム内符号化画像だけを再生する方法が、特開平4−
58686号公報に開示されている。
【0015】この方法は、フレーム内符号化画像の先頭
に次のフレーム内符号化画像の位置情報を記録してい
る。フレーム内符号化画像を再生すると直ちに次のフレ
ーム内符号化画像の位置を知ることができるので、フレ
ーム内符号化画像のみを次々に検索して再生することに
より、映像の高速再生を実現することができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
4−58686号公報に開示されている方法では、フレ
ーム内符号化画像の先頭のみに次のフレーム内符号化画
像の位置情報が付加されているため、例えば、後方の4
つのフレーム内符号化画像を飛ばして、5つ目のフレー
ム内符号化画像を再生したい場合でも、その間の4つの
フレーム内符号化画像の先頭を全て再生しなければなら
ず、そのために再生速度が制限されるという課題を有し
ていた。
【0017】本発明は、前後のフレーム内符号化画像の
位置情報をより高速に検出し、映像を順方向または逆方
向に高速に再生することができる情報記録媒体と情報記
録再生装置と情報記録再生方法を提供することを目的と
する。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、映像フレームを可変長圧縮したフレーム符
号化画像が固定データ容量のセクタのデータ領域に連続
して記録され、フレーム符号化画像の番号と前後のフレ
ーム符号化画像の位置情報を記録する画像位置領域が全
てのセクタに形成されたことを特徴とする情報記録媒体
である。
【0019】また、本発明は、映像フレームを可変長圧
縮したフレーム符号化画像が固定データ容量のセクタの
データ領域に連続して記録され、フレーム符号化画像の
番号と前後のフレーム符号化画像の位置情報が全てのセ
クタの画像位置領域に記録された情報記録媒体から、フ
レーム符号化画像を飛び飛びに再生する情報再生装置で
あり、目標セクタ位置を目指して再生ヘッドを移動させ
るヘッド移動手段と、セクタ位置を検出するセクタ検出
手段と、目標セクタ位置を検出する目標セクタ検出手段
と、セクタを再生して再生データを送出するセクタ再生
手段と、再生データ内の所定数後方または所定数前方の
フレーム符号化画像の位置情報が示すセクタ位置を目標
セクタ位置としてヘッド移動手段を実行することと、セ
クタ検出手段が最初に検出したセクタをセクタ再生手段
で再生することとを繰り返す移動再生手段と、移動再生
手段を実行した後、目標セクタ検出手段を実行し、目標
セクタ位置からセクタ再生手段でフレーム符号化画像を
再生し、以後移動再生手段の繰り返しから再び実行する
高速画像再生手段とを備えたことを特徴とする情報再生
装置である。
【0020】さらに、本発明は、映像フレームを可変長
圧縮したフレーム符号化画像が固定データ容量のセクタ
のデータ領域に連続して記録され、フレーム符号化画像
の番号と前後のフレーム符号化画像の位置情報が全ての
セクタの画像位置領域に記録された情報記録媒体から、
フレーム符号化画像を飛び飛びに再生する情報再生方法
であって、再生を開始するフレーム符号化画像が記録さ
れたセクタから再生データを再生し、再生データ内の所
定数後方または所定数前方のフレーム符号化画像の位置
情報が示すセクタ位置を目標として移動することと、移
動後最初に検出したセクタから再生データを再生するこ
とを繰り返した後、目標としたセクタ位置を検出し、そ
のセクタから再生データを再生してフレーム符号化画像
を送出し、以後、再生データ内の所定数後方または所定
数前のフレーム符号化画像の位置情報が示すセクタ位置
を目標として移動することから繰り返し実行することを
特徴とする情報再生方法である。
【0021】そして最後に、本発明は、映像フレームを
可変長圧縮したフレーム符号化画像が固定データ容量の
セクタのデータ領域に連続して記録され、現在のフレー
ム符号化画像の位置情報と1つ後方のフレーム符号化画
像の位置情報が全てのセクタの画像位置領域に記録され
た情報記録媒体から、フレーム符号化画像を飛び飛びに
再生する情報再生方法であって、再生を開始するフレー
ム符号化画像が記録されたセクタから再生データを再生
し、所定数後方または所定数前方のフレーム符号化画像
が記録されたセクタ位置を予想し、その予想セクタ位置
を目標として移動し、移動後最初に検出したセクタから
再生データを再生し、再生データ内の1つ後方のフレー
ム符号化画像のセクタ位置と、現在のフレーム符号化画
像のセクタ位置の内近い方のセクタ位置を目標として移
動し、目標としたセクタ位置を検出し、そのセクタから
再生データを再生してフレーム符号化画像を送出し、以
後、所定数後方または所定数前方のフレーム符号化画像
が記録されたセクタ位置を予想し、その予想セクタ位置
を目標として移動することから繰り返し実行することを
特徴とする情報再生方法である。
【0022】
【作用】本発明は前記した構成により、第1に、フレー
ム内符号化画像が記録されたセクタから再生データを再
生した後、再生データ内の所定数後方または所定数前方
のフレーム内符号化画像が記録されたセクタ位置を目指
して移動することと、移動後最初に検出したセクタから
再生データを再生することを繰り返すことにより、目標
とするフレーム内符号化画像が記録されたセクタを検索
して再生することが可能となる。
【0023】本発明は、第2に、フレーム内符号化画像
が記録されたセクタから再生データを再生した後、次の
再生目標であるフレーム内符号化画像が記録されたセク
タ位置を予想して、その予想セクタ位置を目標として移
動し、移動後最初に検出したセクタから再生データを再
生する。そして再生データ内の1つ後方のフレーム内符
号化画像のセクタ位置と、現在のフレーム内符号化画像
のセクタ位置の内近い方のセクタ位置を目標として移動
することにより、目標とした付近のフレーム内符号化画
像が記録されたセクタを検索して再生することが可能と
なる。
【0024】
【実施例】本発明の一実施例について、以下に図面を参
照しながら説明する。
【0025】図1は、本発明の一実施例の情報記録媒体
1の領域構成図である。本実施例では、情報記録媒体1
はセクタ単位でデータが記録再生されるものとして説明
する。
【0026】図1(a)は情報記録媒体1の領域構成図
であり、情報記録媒体1は、圧縮された映像音声データ
を記録した複数のファイル領域101と、各ファイル領
域101を管理するファイル管理情報領域100から構
成される。
【0027】図1(b)はファイル管理情報領域100
のデータ構成図であり、ファイル管理情報領域100に
は、各ファイル領域101を1対1で管理するディレク
トリエントリ110が記録される。ディレクトリエント
リ110には、ファイル領域名、ファイル領域サイズ、
ファイル領域の位置情報、そしてファイル領域の作成時
間などが記録される。
【0028】図1(c)は各ファイル領域101の領域
構成図であり、ファイル領域101は、複数のセグメン
ト120から構成される。各セグメント120は図1
(d)に示すように、圧縮された映像や圧縮された音声
を記録した可変個数のセクタ130から構成される。
【0029】図2に、セグメント120内の圧縮された
映像や圧縮された音声のデータ構成図を示す。まず可変
長圧縮されたフレーム内符号化画像200がセグメント
120の先頭に1つ配置され、続いて可変長圧縮された
フレーム間符号化画像201が1つ以上配置され、最後
にフレーム符号化音声202が1つ以上配置される。
【0030】図1(e)はセクタ130内のデータ構成
図である。セクタ130は、そのセクタ130のセクタ
アドレス140と、セクタ130の管理情報であるコン
トロールデータ141と、圧縮された映像と圧縮された
音声、そしてディレクトリエントリ110などのユーザ
データ142と、ユーザデータ142の信頼性を高める
ための誤り訂正検出符号143から構成される。
【0031】コントロールデータ141は、セクタアド
レス140の直後に記録されるため、セクタアドレス1
40を検出すると直ちに取得することができる。さら
に、コントロールデータ141は、例えば、誤り訂正検
出符号143を付加するために発生する空き領域を利用
して効率よく記録される。
【0032】図1(f)はコントロールデータ141の
データ構成図である。コントロールデータ141は、ユ
ーザーデータ142のタイプを示すストリームID15
0と、ファイル領域101内の先頭のセグメント120
から連続してつけられたセグメント番号151と、現在
のセグメント位置158と、1個後方のセグメント位置
152と、2個後方のセグメント位置153と、4個後
方のセグメント位置154と、1個前方のセグメント位
置155と、2個前方のセグメント位置156と、4個
前方のセグメント位置157とから構成される。なお、
各ファイル領域101の最初のセグメント120内のコ
ントロールデータ141には、前方のセグメント位置
(155から157)は記録されず、各ファイル領域1
01の最後のセグメント120内のコントロールデータ
141には、後方のセグメント位置(152から15
4)は記録されない。
【0033】セグメント位置(152から157)に
は、本実施例ではセグメント120の先頭のセクタアド
レスが設定される。
【0034】また、ストリームID150には、ユーザ
データ142が映像、音声、ディレクトリエントリ11
0のいずれであるか、そして映像の場合、フレーム内符
号化画像200とフレーム間符号化画像201のいずれ
であるかを示している。フレーム内符号化画像200を
再生しているときに、ストリームID150を調べるこ
とにより、フレーム内符号化画像200を記録したセク
タ130の終了を判断することができる。
【0035】図3に、コントロールデータ141内の現
在のセグメント位置158と、1個後方のセグメント位
置152、2個後方のセグメント位置153、4個後方
のセグメント位置154、そして1個前方のセグメント
位置155、2個前方のセグメント位置156、4個前
方のセグメント位置157と、セグメント120との位
置関係を示す。
【0036】これら複数の後方のセグメント位置は、任
意個数後方のセグメント位置を検索するためのものであ
る。例えば、10個先のセグメント位置の検索動作は、
4個後方のセグメント位置154を検索して再生し、そ
のセクタ130内のさらに4個後方のセグメント位置1
54を検索して再生し、最後にそのセクタ130内の2
個後方のセグメント位置153を検索することにより行
うことができる。
【0037】このように2の累乗個数の後方のセグメン
ト位置を記録しておくことにより、2分探索的に検索し
て高速に目的のセグメントを検出することができる。
【0038】複数の前方のセグメント位置は、同様に任
意個数の前方のセグメント位置を検索するためのもので
ある。
【0039】さらに、後方と前方のセグメント位置と、
セグメント番号151を全てのセクタ130に記録して
いるので、1度の検索で目標とするセグメント位置へ到
達しなかった場合でも、そこから新たに目標とするセグ
メント位置を算出することが可能なため、次々にセグメ
ント120の検索を行うことができる。
【0040】次に図4は、図1に示した情報記録媒体1
からフレーム内符号化画像200を高速に検索し再生す
る情報再生装置のブロック構成図である。
【0041】本実施例では、情報記録媒体1は、光ディ
スクや磁気ディスクのように、ディスク状をし、ディス
ク1周分のセクタ130から構成される多数のトラック
から構成される。
【0042】図4において、2は情報記録媒体1に記録
されたデータを再生する情報再生装置、3は情報再生装
置2を制御してユーザの指定したファイル領域101を
再生し、再生データを伸長するホストコンピュータ、4
はホストコンピュータ3から受け取った映像フレーム信
号408を表示するディスプレイ、40はその内部に格
納されたファームウェアにより情報再生装置2全体を制
御するマイクロコントローラ、41は情報記録媒体1の
セクタ130に記録された信号を読み出して再生信号4
05を送出するヘッド、42はヘッド41を目標セクタ
位置付近へ移動させるシーク制御回路、43は再生信号
405を復調し、エラー訂正処理を実行して、セクタア
ドレス140とコントロールデータ141とユーザデー
タ142を送出する再生回路、44はコントロールデー
タ141を一時的に保存するコントロールデータメモリ
回路、45はユーザデータ142を一時的に保存するユ
ーザデータメモリ回路、46はSCSI(Small
Computer System Interfac
e)のようなホストインタフェース400を介してホス
トコンピュータとの間でデバイスコマンドや再生デー
タ、そしてコマンドステータスなどの転送動作を制御す
るホストインタフェース制御回路である。
【0043】また、47はいくつ後方あるいは前方のフ
レーム内符号化画像200を再生するかを指定するため
の検索セグメント数を格納するマイクロコントローラ4
0内部の検索セグメント数レジスタ、48は次に検索し
再生するセグメント番号を格納する検索セグメント番号
レジスタ、49は再生する目標セクタのセクタアドレス
を格納する目標セクタアドレスレジスタである。
【0044】以上のように構成された本発明の一実施例
の情報再生装置について、その動作を以下に説明する。
【0045】図5は、情報再生装置2が、ホストコンピ
ュータ3からスタートコマンドを受信することによっ
て、後方のフレーム内符号化画像200を所定個数正確
に飛びながら再生して高速再生処理を行う手順を説明す
るフローチャートである。
【0046】ホストコンピュータ3は、再生するファイ
ル領域101の先頭セクタアドレスと、いくつ後方ある
いは前方のセグメント120の先頭に存在するフレーム
内符号化画像200を再生するかを指定する検索セグメ
ント数と、後方と前方のどちらの方向へ検索するかを示
す方向指示子をスタートコマンド内に設定して送出す
る。 (Step500)マイクロコントローラ40は、ホス
トインタフェース制御回路46からデバイスコマンド4
01としてスタートコマンドを受け取ると、スタートコ
マンド内の方向指示子が後方を示していることにより、
後方への高速再生処理を要求されたことを知る。
【0047】そしてマイクロコントローラ40は、スタ
ートコマンド内の先頭セクタアドレスと検索セグメント
数を、それぞれ目標セクタアドレスレジスタ49と検索
セグメント数レジスタ47に設定した後、高速再生処理
を開始することを示すコマンドステータス402をホス
トインタフェース制御回路46に設定して、ホストコン
ピュータ3へ転送することによりスタートコマンド実行
を完了する。 (Step501)マイクロコントローラ40は、目標
セクタアドレスレジスタ49内の目標セクタアドレスが
存在するトラックのアドレスを目標トラックアドレスと
して設定したシーク制御信号403を送出して、シーク
制御回路42を起動する。
【0048】シーク制御回路42はヘッド制御信号40
4を送出して、目標トラックアドレスを目指してヘッド
41を移動させる。
【0049】ヘッド41の移動が終了すると、再生回路
43はヘッド41から送出される再生信号405を再生
して、セクタアドレス140をセクタアドレス信号40
6へ送出する。 (Step502)マイクロコントローラ40は、再生
回路43から受け取ったセクタアドレス140が、目標
トラックア上のセクタアドレスでなければ、Step5
01の処理から繰り返す。 (Step503)マイクロコントローラ40は、再生
回路43から受け取ったセクタアドレス140が目標ト
ラック上のセクタアドレスならば、情報記録媒体1が回
転して目標セクタアドレスを検出すると、再生回路43
から送出されるコントロールデータ141とユーザデー
タ142をそれぞれデータバス407を介してコントロ
ールデータメモリ回路44とユーザデータメモリ45回
路へ格納する。
【0050】そしてマイクロコントローラ40は、コン
トロールデータメモリ回路44内のストリームID15
0がフレーム内符号化画像200を示す間、ユーザデー
タメモリ回路45に格納されるユーザデータ142をホ
ストインタフェース制御回路46へ送出してホストコン
ピュータ3へ転送することにより、フレーム内符号化画
像200を再生する。 (Step504)マイクロコントローラ40は、コン
トロールデータメモリ回路44からセグメント番号15
1を取り出し、検索セグメント数レジスタ47内の検索
セグメント数とこのセグメント番号151を加算した検
索セグメント番号を、次に検索するセグメント番号とし
て検索セグメント番号レジスタ48に格納しておく。 (Step505)マイクロコントローラ40は、コン
トロールデータメモリ回路44内のセグメント番号15
1から、検索セグメント番号レジスタ48に格納した検
索セグメント番号までのセグメント番号の差を求める。
【0051】マイクロコントローラ40は、このセグメ
ント番号の差と一致する個数後方のセグメント位置がコ
ントロールデータメモリ回路44に存在していれば、そ
のセグメント位置を目標セクタアドレスレジスタ49に
設定した後、Step501の処理から繰り返し実行す
る。例えば、セグメント番号の差が4のときは、コント
ロールデータメモリ回路44内の4個後方のセグメント
位置154を目標セクタアドレスレジスタ49に設定す
る。なお、セグメント番号の差が0のときは、現在のセ
グメント番号158を目標セクタアドレスレジスタ49
に設定する。
【0052】マイクロコントローラ40は、このセグメ
ント番号の差と一致する個数後方のセグメント位置がコ
ントロールデータメモリ回路44に存在していなけれ
ば、コントロールデータメモリ回路44に存在し、この
セグメント番号の差より小さい個数後方のセグメント位
置の中で、後方への個数が最大のセグメント位置を目標
セクタアドレスレジスタ49に設定する。例えば、セグ
メント番号の差が3のときは、コントロールデータメモ
リ回路44内の2個後方のセグメント位置153を目標
セクタアドレスレジスタ49に設定する。 (Step506)マイクロコントローラ40は、目標
セクタアドレスレジスタ49内の目標セクタアドレスが
存在するトラックのアドレスを目標トラックアドレスと
して設定したシーク制御信号403を送出して、シーク
制御回路42を起動する。
【0053】シーク制御回路42はヘッド制御信号40
4を送出して、目標トラックアドレスを目指してヘッド
41を移動させる。
【0054】ヘッド41の移動が終了すると、再生回路
43はヘッド41から送出される再生信号405を再生
して、セクタアドレス140をセクタアドレス信号40
6へ送出する。
【0055】そしてマイクロコントローラ40は、コン
トロールデータ141をデータバス407を介してコン
トロールデータメモリ回路44へ格納した後、Step
505の処理から繰り返す。 (Step507)マイクロコントローラ40は、St
ep503の処理を実行した後、ホストインタフェース
制御回路46からデバイスコマンド401としてストッ
プコマンドを受け取ったとき、この高速再生処理を終了
するとともに、高速再生処理をしたことを示すコマンド
ステータス402をホストインタフェース制御回路46
に設定して、ホストコンピュータ3へ転送することによ
りストップコマンド実行を完了する。
【0056】このように情報再生装置2は、シーク動作
完了直後に回転待ち無しで、シークした位置のセグメン
ト番号と、後続のセグメント位置を取得することができ
るので、セグメント120の先頭に存在するフレーム内
符号化画像200を所定個数正確に飛ばしながら再生す
る動作を、高速に実現することができる。
【0057】なお、前方のフレーム内符号化画像200
に対しても、1個前方のセグメント位置155と2個前
方のセグメント位置156と4個前方のセグメント位置
157とを用いて同様に所定個数飛ばしながら再生する
ことができる。
【0058】図6は、情報再生装置2が、ホストコンピ
ュータ3からスタートコマンドを受信することによっ
て、後方のフレーム内符号化画像200を所定個数に近
い個数飛びながら再生して高速再生処理を行う手順を説
明するフローチャートである。
【0059】なお、図6において、Step600から
Step603と、Step606はぞれぞれ図5のt
ep500からStep503と、Step507と同
じであるの説明は省略する。また、スタートコマンドの
仕様も図5の説明で使用したスタートコマンドと同じで
あるので説明は省略する。 (Step604)マイクロコントローラ40は、検索
セグメント数レジスタ47内の検索セグメント数後方の
セグメント位置を予想する。例えば、各セグメント12
0が100個前後のセクタ130で構成されている場
合、検索セグメント数が4ならば、400(100×
4)個後方のセクタ130を予想セグメント位置とす
る。そして予想セグメント位置を目標セクタアドレスレ
ジスタ49に設定する。 (Step605)マイクロコントローラ40は、目標
セクタアドレスレジスタ49内の目標セクタアドレスが
存在するトラックのアドレスを目標トラックアドレスと
して設定したシーク制御信号403を送出して、シーク
制御回路42を起動する。
【0060】シーク制御回路42はヘッド制御信号40
4を送出して、目標トラックアドレスを目指してヘッド
41を移動させる。
【0061】ヘッド41の移動が終了すると、再生回路
43はヘッド41から送出される再生信号405を再生
して、セクタアドレス140をセクタアドレス信号40
6へ送出する。そしてマイクロコントローラ40が、コ
ントロールデータ141をデータバス407を介してコ
ントロールデータメモリ回路44へ格納する。
【0062】マイクロコントローラ40は、コントロー
ルデータメモリ回路44から1個後方のセグメント位置
152と現在のセグメント位置158を取り出し、それ
らとセクタアドレス140との差をそれぞれ算出し、差
が小さい方のセグメント位置を目標セクタアドレスレジ
スタ49に設定する。例えば、セクタアドレス140が
480で、1個後方のセグメント位置152が520、
現在のセグメント位置158が405の場合、差が40
と小さい1個後方のセグメント位置152を目標セクタ
アドレスレジスタ49に設定する。
【0063】そしてマイクロコントローラ40は、St
ep601の処理から繰り返す。このように情報再生装
置2は、目標トラックを予想してシーク動作を完了した
直後に回転待ち無しで、最も近いフレーム内符号化画像
の位置を取得することができるので、フレーム内符号化
画像200を所定個数に近い個数飛ばしながら再生する
動作を、高速に実現することができる。
【0064】また、図6の方法は、ストリームID15
0と、1個後方のセグメント位置152と現在のセグメ
ント位置158のみを各セクタ130内に記録すればよ
いので、コントロールデータ141を記録する領域がわ
ずかな場合でも適用することができる。
【0065】なお、前方のフレーム内符号化画像200
に対しても、同様に所定個数に近い個数飛ばしながら再
生することができる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
小容量のメモリでフレーム内符号化画像の位置をより高
速に検出することにより、順方向または逆方向へ映像を
高速に再生することが可能となり、その実用的効果は大
きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における情報記録媒体の領域
構成図
【図2】セグメント120のデータ構成図
【図3】コントロールデータ141内のセグメント位置
情報と1セグメント120との位置関係図
【図4】本発明の一実施例における情報再生装置のブロ
ック構成図
【図5】情報再生装置2が後方のフレーム内符号化画像
200を所定個数正確に飛びながら再生する動作を説明
するフローチャート
【図6】情報再生装置2が後方のフレーム内符号化画像
200を所定個数に近い個数飛びながら再生する動作を
説明するフローチャート
【図7】MPEGで圧縮した映像フレーム列の例をしめ
すための図
【符号の説明】
1 情報記録媒体 2 情報再生装置 3 ホストコンピュータ 4 ディスプレイ 40 マイクロコントローラ 41 ヘッド 42 シーク制御回路 43 再生回路 44 コントロールデータメモリ回路 45 ユーザデータメモリ回路 46 ホストインタフェース回路 47 検索セグメント数レジスタ 48 検索セグメント番号レジスタ 49 目的セクタアドレスレジスタ 100 ファイル管理情報領域 101 ファイル領域 120 セグメント 130 セクタ 140 セクタアドレス 141 コントロールデータ 142 ユーザデータ 143 誤り訂正検出符号 150 ストリームID 151 セグメント番号 152 1個後方のセグメント位置 153 2個後方のセグメント位置 154 4個後方のセグメント位置 155 1個前方のセグメント位置 156 2個前方のセグメント位置 157 3個前方のセグメント位置 200 フレーム内符号化画像 201 フレーム間符号化画像 202 フレーム符号化音声
フロントページの続き (72)発明者 濱坂 浩史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像フレームを可変長圧縮したフレーム符
    号化画像が固定データ容量のセクタのデータ領域に連続
    して記録され、フレーム符号化画像の番号と前後のフレ
    ーム符号化画像の位置情報を記録する画像位置領域が全
    てのセクタに形成されたことを特徴とする情報記録媒
    体。
  2. 【請求項2】画像位置領域は、セクタアドレスを記録し
    た領域の直後に形成されたことを特徴とする請求項1記
    載の情報記録媒体。
  3. 【請求項3】画像位置領域は、フレーム符号化画像に誤
    り訂正検出符号を付加するために余分に生成される領域
    に割り当てられることを特徴とする請求項1記載の情報
    記録媒体。
  4. 【請求項4】映像フレームを可変長圧縮したフレーム符
    号化画像が固定データ容量のセクタのデータ領域に連続
    して記録され、フレーム符号化画像の番号と前後のフレ
    ーム符号化画像の位置情報が全てのセクタの画像位置領
    域に記録された情報記録媒体から、フレーム符号化画像
    を再生する情報再生装置であり、 目標セクタ位置を目指して再生ヘッドを移動させるヘッ
    ド移動手段と、 セクタ位置を検出するセクタ検出手段と、 目標セクタ位置を検出する目標セクタ検出手段と、 セクタを再生して再生データを送出するセクタ再生手段
    と、 再生データ内の所定数後方または所定数前方のフレーム
    符号化画像の位置情報が示すセクタ位置を目標セクタ位
    置としてヘッド移動手段を実行することと、セクタ検出
    手段が最初に検出したセクタをセクタ再生手段で再生す
    ることとを繰り返す移動再生手段と、 移動再生手段を実行した後、目標セクタ検出手段を実行
    し、目標セクタ位置からセクタ再生手段でフレーム符号
    化画像を再生し、以後移動再生手段の繰り返しから再び
    実行する高速画像再生手段とを備えたことを特徴とする
    情報再生装置。
  5. 【請求項5】映像フレームを可変長圧縮したフレーム符
    号化画像が固定データ容量のセクタのデータ領域に連続
    して記録され、フレーム符号化画像の番号と前後のフレ
    ーム符号化画像の位置情報が全てのセクタの画像位置領
    域に記録された情報記録媒体から、フレーム符号化画像
    を再生する情報再生方法であって、 再生を開始するフレーム符号化画像が記録されたセクタ
    から再生データを再生し、 再生データ内の所定数後方または所定数前方のフレーム
    符号化画像の位置情報が示すセクタ位置を目標として移
    動することと、移動後最初に検出したセクタから再生デ
    ータを再生することを繰り返した後、 目標としたセクタ位置を検出し、そのセクタから再生デ
    ータを再生してフレーム符号化画像を送出し、 以後、再生データ内の所定数後方または所定数前のフレ
    ーム符号化画像の位置情報が示すセクタ位置を目標とし
    て移動することから繰り返し実行することを特徴とする
    情報再生方法。
  6. 【請求項6】映像フレームを可変長圧縮したフレーム符
    号化画像が固定データ容量のセクタのデータ領域に連続
    して記録され、現在のフレーム符号化画像の位置情報と
    1つ後方のフレーム符号化画像の位置情報が全てのセク
    タの画像位置領域に記録された情報記録媒体から、フレ
    ーム符号化画像を飛び飛びに再生する情報再生方法であ
    って、 再生を開始するフレーム符号化画像が記録されたセクタ
    から再生データを再生し、 所定数後方または所定数前方のフレーム符号化画像が記
    録されたセクタ位置を予想し、その予想セクタ位置を目
    標として移動し、 移動後最初に検出したセクタから再生データを再生し、 再生データ内の1つ後方のフレーム符号化画像のセクタ
    位置と、現在のフレーム符号化画像のセクタ位置の内近
    い方のセクタ位置を目標として移動し、 目標としたセクタ位置を検出し、そのセクタから再生デ
    ータを再生してフレーム符号化画像を送出し、 以後、所定数後方または所定数前方のフレーム符号化画
    像が記録されたセクタ位置を予想し、その予想セクタ位
    置を目標として移動することから繰り返し実行すること
    を特徴とする情報再生方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6075921A (en) * 1994-04-08 2000-06-13 Kabushiki Kaisha Toshiba Method of and apparatus for recording/reproducing video data in data units as a unit of data corresponding to a predetermined number of pictures
KR100521937B1 (ko) * 2000-02-11 2005-10-13 엘지전자 주식회사 재기록 가능 기록매체에의 오디오 데이터 기록방법
CN100530397C (zh) 1994-07-29 2009-08-19 索尼公司 能重放可录两种数据类型的介质的方法和设备
CN107218957A (zh) * 2017-03-28 2017-09-29 武汉宝久创美科技有限公司 电动门窗一体电子式绝对值编码器装置及其数据处理方法

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