JPH07184380A - 圧電モータ - Google Patents
圧電モータInfo
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- JPH07184380A JPH07184380A JP5347505A JP34750593A JPH07184380A JP H07184380 A JPH07184380 A JP H07184380A JP 5347505 A JP5347505 A JP 5347505A JP 34750593 A JP34750593 A JP 34750593A JP H07184380 A JPH07184380 A JP H07184380A
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Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 捩り振動の位相検出が可能であり、しかも組
付性および耐久性がよい捩り振動センサを有する圧電モ
ータを提供すること。 【構成】 ステータ部20は、振動を発生させるために
用いられる圧電素子22,24の他に、円周方向に分極
された圧電素子30を含んで構成される。この圧電素子
30を捩り振動の腹以外の位置、例えば節の位置に装着
することにより、この圧電素子30の2つの平面部(端
面)が互いに逆方向に振動し、この振動状態に応じた検
出信号が圧電素子30の両側に設けられた2つの電極板
32,34間に現れる。したがって、この圧電素子30
を装着することにより捩り振動の位相検出が可能とな
る。
付性および耐久性がよい捩り振動センサを有する圧電モ
ータを提供すること。 【構成】 ステータ部20は、振動を発生させるために
用いられる圧電素子22,24の他に、円周方向に分極
された圧電素子30を含んで構成される。この圧電素子
30を捩り振動の腹以外の位置、例えば節の位置に装着
することにより、この圧電素子30の2つの平面部(端
面)が互いに逆方向に振動し、この振動状態に応じた検
出信号が圧電素子30の両側に設けられた2つの電極板
32,34間に現れる。したがって、この圧電素子30
を装着することにより捩り振動の位相検出が可能とな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧電素子の振動によっ
てロータ部の回転駆動を行なう圧電モータに関する。
てロータ部の回転駆動を行なう圧電モータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ボルト締めランジュバン型の
圧電モータが周知であり、例えば特開昭61−4967
0号公報に係る片持ち梁状捩り超音波振動子を用いた圧
電モータや、特開昭63−217984号公報に係る超
音波モータ等が知られている。
圧電モータが周知であり、例えば特開昭61−4967
0号公報に係る片持ち梁状捩り超音波振動子を用いた圧
電モータや、特開昭63−217984号公報に係る超
音波モータ等が知られている。
【0003】また、これらの圧電モータ(あるいは超音
波モータ)を制御する方法としては、特開平4−210
784号公報に係るボルト締めランジュバン型超音波モ
ータが知られている。この超音波モータは、図12に示
すようにステータ部111と、このステータ部111の
端面に取り付けられた図示しないロータとを有し、この
ステータ部111は、圧電素子118a,118bと、
ブロック体114,116と、図示しないボルト等で構
成されている。また、ブロック体116の側面所定位置
には捩り振動センサ130が取り付け固定されている。
波モータ)を制御する方法としては、特開平4−210
784号公報に係るボルト締めランジュバン型超音波モ
ータが知られている。この超音波モータは、図12に示
すようにステータ部111と、このステータ部111の
端面に取り付けられた図示しないロータとを有し、この
ステータ部111は、圧電素子118a,118bと、
ブロック体114,116と、図示しないボルト等で構
成されている。また、ブロック体116の側面所定位置
には捩り振動センサ130が取り付け固定されている。
【0004】上述した公報に開示された圧電モータの制
御方法は、最適駆動周波数がどのように変化した場合で
も、モータ駆動電圧の周波数が最適駆動周波数に制御さ
れている限り、モータ駆動電圧とステータ部111に発
生する捩り振動との位相差、すなわち位相角φは常に一
定の値α°になることを利用したものである。このステ
ータ部111に発生する捩り振動の位相を検出するため
に上述した捩り振動センサ130が設けられており、図
13に示すように圧電素子118a,118bに印加さ
れるモータ駆動電圧Vmと捩り振動の状態を表わす捩り
振動センサ130の出力信号Vsとの位相差φが常に一
定の値α°となるようにこのモータ駆動電圧Vmの制御
を行なう。このとき、モータ駆動電圧Vmは最適駆動周
波数に制御され、最も効率のよいモータ駆動を行なうこ
とができる。
御方法は、最適駆動周波数がどのように変化した場合で
も、モータ駆動電圧の周波数が最適駆動周波数に制御さ
れている限り、モータ駆動電圧とステータ部111に発
生する捩り振動との位相差、すなわち位相角φは常に一
定の値α°になることを利用したものである。このステ
ータ部111に発生する捩り振動の位相を検出するため
に上述した捩り振動センサ130が設けられており、図
13に示すように圧電素子118a,118bに印加さ
れるモータ駆動電圧Vmと捩り振動の状態を表わす捩り
振動センサ130の出力信号Vsとの位相差φが常に一
定の値α°となるようにこのモータ駆動電圧Vmの制御
を行なう。このとき、モータ駆動電圧Vmは最適駆動周
波数に制御され、最も効率のよいモータ駆動を行なうこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うにモータ駆動電圧と捩り振動との位相差φを一定の値
α°に維持するには捩り振動の位相を正確に検出しなけ
ればならず、そのために捩り振動センサ130がブロッ
ク体116の側面所定位置に取り付け固定されている。
このように従来の超音波モータは、ステータ部111の
外側に捩り振動センサ130を取り付けなければなら
ず、ステータ部111への後付けを行なうために組付性
が悪く、しかも捩り振動センサ130の装着部に振動応
力がかかることにより、破損しやすく、耐久性が悪いと
いう問題があった。
うにモータ駆動電圧と捩り振動との位相差φを一定の値
α°に維持するには捩り振動の位相を正確に検出しなけ
ればならず、そのために捩り振動センサ130がブロッ
ク体116の側面所定位置に取り付け固定されている。
このように従来の超音波モータは、ステータ部111の
外側に捩り振動センサ130を取り付けなければなら
ず、ステータ部111への後付けを行なうために組付性
が悪く、しかも捩り振動センサ130の装着部に振動応
力がかかることにより、破損しやすく、耐久性が悪いと
いう問題があった。
【0006】そのため、振動センサをステータ部111
の外側に取り付けずにステータ部111の内部に取り込
むことができれば便利であり、このような振動センサと
しては特開平4−210786号公報あるいは特開平3
−289375号公報に開示されたものがある。これら
の公報によれば、振動発生用に用いられる圧電素子と同
じ圧電素子を振動検出用に用いており、この振動検出用
の圧電素子をブロック体で挟んで使用するというもので
あり、外付けしないため耐久性および組付性等が向上す
るというものである。しかし、これらの公報に開示され
た振動検出用の圧電素子は、ロータ部の回転軸方向に分
極されており、縦振動の検出は可能であるが捩り振動の
検出ができないという問題がある。
の外側に取り付けずにステータ部111の内部に取り込
むことができれば便利であり、このような振動センサと
しては特開平4−210786号公報あるいは特開平3
−289375号公報に開示されたものがある。これら
の公報によれば、振動発生用に用いられる圧電素子と同
じ圧電素子を振動検出用に用いており、この振動検出用
の圧電素子をブロック体で挟んで使用するというもので
あり、外付けしないため耐久性および組付性等が向上す
るというものである。しかし、これらの公報に開示され
た振動検出用の圧電素子は、ロータ部の回転軸方向に分
極されており、縦振動の検出は可能であるが捩り振動の
検出ができないという問題がある。
【0007】ところで、上述した特開平4−21078
4号公報に開示されている制御方法であるモータ駆動電
圧とステータ部に発生する捩り振動との位相差を一定の
値に制御する代わりに、モータ駆動電圧とステータ部に
発生する縦振動との位相差を一定に制御することにより
最適駆動周波数によるモータ駆動が可能であれば振動セ
ンサの分極方向がロータ部の回転軸方向であっても問題
はなく、上述した特開平4−210786号等に開示さ
れた技術をそのまま用いればよい。しかし、図12に示
された超音波モータにおいては、駆動電圧と縦振動の位
相差は、図14(A)のようになり、最適駆動周波数f
1 での位相差はφb となるが、最適駆動周波数f1 近傍
では、位相差はほとんど変化しないため、縦振動の位相
差をφb一定とする制御では、最適駆動周波数f1 を検
出することは非常に困難である。
4号公報に開示されている制御方法であるモータ駆動電
圧とステータ部に発生する捩り振動との位相差を一定の
値に制御する代わりに、モータ駆動電圧とステータ部に
発生する縦振動との位相差を一定に制御することにより
最適駆動周波数によるモータ駆動が可能であれば振動セ
ンサの分極方向がロータ部の回転軸方向であっても問題
はなく、上述した特開平4−210786号等に開示さ
れた技術をそのまま用いればよい。しかし、図12に示
された超音波モータにおいては、駆動電圧と縦振動の位
相差は、図14(A)のようになり、最適駆動周波数f
1 での位相差はφb となるが、最適駆動周波数f1 近傍
では、位相差はほとんど変化しないため、縦振動の位相
差をφb一定とする制御では、最適駆動周波数f1 を検
出することは非常に困難である。
【0008】また、縦振動の振動強度は、図14(B)
のようになり、最適駆動周波数f1での強度はその近傍
では、ほとんど変化せず、負荷等でも変化するため、縦
振動の強度で最適駆動周波数f1 を検出することは非常
に困難である。
のようになり、最適駆動周波数f1での強度はその近傍
では、ほとんど変化せず、負荷等でも変化するため、縦
振動の強度で最適駆動周波数f1 を検出することは非常
に困難である。
【0009】以上のように、特開平4−210786号
公報あるいは特開平3−289375号公報に開示され
た技術では、図12分示した超音波モータを最適駆動周
波数f1 で駆動することはできず、最も効率のよいモー
タ駆動を行うことは困難である。
公報あるいは特開平3−289375号公報に開示され
た技術では、図12分示した超音波モータを最適駆動周
波数f1 で駆動することはできず、最も効率のよいモー
タ駆動を行うことは困難である。
【0010】しかしながら、図14(A)に示すよう
に、駆動電圧と捩り振動の位相差を用いた場合には、こ
の位相差をφa 一定となるよう制御すれば、最適駆動周
波数f1を検出することができる。よって、捩り振動の
位相を検出することができれば、最も効率のよいモータ
駆動を行うことができる。
に、駆動電圧と捩り振動の位相差を用いた場合には、こ
の位相差をφa 一定となるよう制御すれば、最適駆動周
波数f1を検出することができる。よって、捩り振動の
位相を検出することができれば、最も効率のよいモータ
駆動を行うことができる。
【0011】本発明は、このような点に鑑みて創作され
たものであり、捩り振動の位相検出が可能であり、しか
も組付性および耐久性がよい捩り振動センサを有する圧
電モータを提供することを目的とする。
たものであり、捩り振動の位相検出が可能であり、しか
も組付性および耐久性がよい捩り振動センサを有する圧
電モータを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明は、ステータ部およびロータ部
を有し、前記ステータ部に発生した捩り振動を利用して
前記ロータ部の回転を行なう圧電モータにおいて、前記
ステータ部は、直接あるいは間接的に前記捩り振動を発
生させるために用いられる第1の圧電素子と、前記圧電
素子の高周波交流電圧の印加を行なう第1の電極と、前
記ロータ部の円周方向に分極されており、前記捩り振動
の腹以外の位置に設置することにより前記捩り振動の検
出を行なう第2の圧電素子と、前記第2の圧電素子の端
面に発生する電圧を検出する第2の電極と、前記第1お
よび第2の圧電素子と前記第1および第2の電極とを挟
持するようにそれらの両側に取り付け固定された少なく
とも2つのブロック体と、を備え、前記第1の圧電素子
の振動により発生した捩り振動を前記第2の圧電素子に
よって検出したことを特徴とする圧電モータ。
ために、請求項1の発明は、ステータ部およびロータ部
を有し、前記ステータ部に発生した捩り振動を利用して
前記ロータ部の回転を行なう圧電モータにおいて、前記
ステータ部は、直接あるいは間接的に前記捩り振動を発
生させるために用いられる第1の圧電素子と、前記圧電
素子の高周波交流電圧の印加を行なう第1の電極と、前
記ロータ部の円周方向に分極されており、前記捩り振動
の腹以外の位置に設置することにより前記捩り振動の検
出を行なう第2の圧電素子と、前記第2の圧電素子の端
面に発生する電圧を検出する第2の電極と、前記第1お
よび第2の圧電素子と前記第1および第2の電極とを挟
持するようにそれらの両側に取り付け固定された少なく
とも2つのブロック体と、を備え、前記第1の圧電素子
の振動により発生した捩り振動を前記第2の圧電素子に
よって検出したことを特徴とする圧電モータ。
【0013】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記第2の圧電素子を前記捩り振動の節の位置近傍
に装着することを特徴とする。
て、前記第2の圧電素子を前記捩り振動の節の位置近傍
に装着することを特徴とする。
【0014】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明において、前記第1の電極に印加する高周波交流電圧
と前記第2の電極からの検出電圧との位相差が所定の値
となるように制御することを特徴とする。
明において、前記第1の電極に印加する高周波交流電圧
と前記第2の電極からの検出電圧との位相差が所定の値
となるように制御することを特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1の圧電モータでは、第2の圧電素子を
ロータ部の円周方向に分極しておいて、この圧電素子が
捩り振動の腹以外の位置になるようにブロック体により
挟持している。また、この第2の圧電素子には第2の電
極が設けられており、捩り振動によって第2の圧電素子
の端面に発生した電圧が外部に取り出せるようになって
いる。
ロータ部の円周方向に分極しておいて、この圧電素子が
捩り振動の腹以外の位置になるようにブロック体により
挟持している。また、この第2の圧電素子には第2の電
極が設けられており、捩り振動によって第2の圧電素子
の端面に発生した電圧が外部に取り出せるようになって
いる。
【0016】請求項1の発明によれば、第2の圧電素子
を円周方向に分極し、これを捩り振動の腹以外の位置に
装着することにより、捩り振動の位相を効率よく検出す
ることができる。しかも、この第2の圧電素子は振動を
発生させるために用いられる第1の圧電素子と同様に少
なくとも2つのブロック体により挟持されており、ステ
ータ部に外付けしないため、組付性および耐久性を向上
させることができる。
を円周方向に分極し、これを捩り振動の腹以外の位置に
装着することにより、捩り振動の位相を効率よく検出す
ることができる。しかも、この第2の圧電素子は振動を
発生させるために用いられる第1の圧電素子と同様に少
なくとも2つのブロック体により挟持されており、ステ
ータ部に外付けしないため、組付性および耐久性を向上
させることができる。
【0017】また、請求項2の圧電モータでは、上述し
た第2の圧電素子を捩り振動の節の位置近傍に装着して
おり、第2の圧電素子の2つの端面間における捩り振動
の振幅の差が最大となる。このため、第2の電極から出
力される電圧の強度も最大となり、SN比が良好な最も
効率よい捩り振動の検出を行なうことができる。
た第2の圧電素子を捩り振動の節の位置近傍に装着して
おり、第2の圧電素子の2つの端面間における捩り振動
の振幅の差が最大となる。このため、第2の電極から出
力される電圧の強度も最大となり、SN比が良好な最も
効率よい捩り振動の検出を行なうことができる。
【0018】また、請求項3の圧電モータでは、第2の
圧電素子によって検出される捩り振動の位相を利用して
第1の圧電素子に印加する高周波交流電圧とステータ部
に現れる捩り振動との位相差が所定の値となるように制
御してモータ駆動を行なっており、常に最適駆動周波数
の高周波交流電圧を第1の圧電素子に印加することが可
能であり、圧電モータの駆動効率を最大とすることがで
きる。
圧電素子によって検出される捩り振動の位相を利用して
第1の圧電素子に印加する高周波交流電圧とステータ部
に現れる捩り振動との位相差が所定の値となるように制
御してモータ駆動を行なっており、常に最適駆動周波数
の高周波交流電圧を第1の圧電素子に印加することが可
能であり、圧電モータの駆動効率を最大とすることがで
きる。
【0019】
【実施例】次に、図面に基づいて本発明の一実施例につ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の圧電モータを適用した一
実施例の全体構成を示す図である。
実施例の全体構成を示す図である。
【0021】同図に示す本実施例の圧電モータは、一定
方向に回転駆動されるロータ部10とこのロータ部10
を一方の端面であるロータ接触面12に発生する楕円振
動によって回転駆動するステータ部20とを含んで構成
される。このロータ部10は、ロータ接触面に一定の圧
力で接触する円板14と、この円板14の回転中心に取
り付けられた回転出力軸16とを含んでいる。したがっ
て、ステータ部20のロータ接触面12に楕円振動が発
生すると、ロータ部10の円板14は回転出力軸16の
回りに一方向に回転駆動される。
方向に回転駆動されるロータ部10とこのロータ部10
を一方の端面であるロータ接触面12に発生する楕円振
動によって回転駆動するステータ部20とを含んで構成
される。このロータ部10は、ロータ接触面に一定の圧
力で接触する円板14と、この円板14の回転中心に取
り付けられた回転出力軸16とを含んでいる。したがっ
て、ステータ部20のロータ接触面12に楕円振動が発
生すると、ロータ部10の円板14は回転出力軸16の
回りに一方向に回転駆動される。
【0022】また、ステータ部20は、縦振動を発生さ
せるために用いられる圧電素子22,24および電極板
26,28と、捩り振動を検出するために用いられる圧
電素子30および電極板32,34,絶縁板36と、こ
れらを両側から挟持するように配置された第1の金属ブ
ロック体38,第2の金属ブロック体40,第3の金属
ブロック体42と、両端に位置する第1の金属ブロック
体38と第3の金属ブロック体42とを締め付け固定す
るための結合ボルト44とを含んでいる。
せるために用いられる圧電素子22,24および電極板
26,28と、捩り振動を検出するために用いられる圧
電素子30および電極板32,34,絶縁板36と、こ
れらを両側から挟持するように配置された第1の金属ブ
ロック体38,第2の金属ブロック体40,第3の金属
ブロック体42と、両端に位置する第1の金属ブロック
体38と第3の金属ブロック体42とを締め付け固定す
るための結合ボルト44とを含んでいる。
【0023】縦振動発生のために用いられる圧電素子2
2,24は、例えばセラミックス等の圧電体を用いてリ
ング状に形成されており、ロータ部10の回転軸方向に
分極されている。また、2つの電極板26,28は、一
方の圧電素子24の両側に全面で接触するように配置さ
れており、一方の圧電素子24に対する駆動電圧の印加
が行われる。しかも、一方の電極板26は圧電素子22
の一方の端面にも全面で接触するように配置されている
とともに、他方の電極板28は第1の金属ブロック体3
8,結合ボルト44,第2の金属ブロック体40を介し
て圧電素子22の他方の端面にも間接的に接触してお
り、これら2つの電極板26,28によって他方の圧電
素子22に対するモータ駆動電圧の印加も行なえるよう
になっている。
2,24は、例えばセラミックス等の圧電体を用いてリ
ング状に形成されており、ロータ部10の回転軸方向に
分極されている。また、2つの電極板26,28は、一
方の圧電素子24の両側に全面で接触するように配置さ
れており、一方の圧電素子24に対する駆動電圧の印加
が行われる。しかも、一方の電極板26は圧電素子22
の一方の端面にも全面で接触するように配置されている
とともに、他方の電極板28は第1の金属ブロック体3
8,結合ボルト44,第2の金属ブロック体40を介し
て圧電素子22の他方の端面にも間接的に接触してお
り、これら2つの電極板26,28によって他方の圧電
素子22に対するモータ駆動電圧の印加も行なえるよう
になっている。
【0024】また、捩り振動検出を行う振動センサとし
て機能する圧電素子30は、円周方向に分極されてお
り、その両側に全面で接触する電極板32,34が配置
されている。さらに、一方の電極板32の外側には絶縁
板36が配置されており、2つの電極板32,34が第
2の金属ブロック体40,結合ボルト44,第3の金属
ブロック体42を通して同電位となることを防いでお
り、これにより2つの電極板32,34からは捩り振動
発生時に圧電素子30の端面に発生した電圧を取り出せ
るようになっている。
て機能する圧電素子30は、円周方向に分極されてお
り、その両側に全面で接触する電極板32,34が配置
されている。さらに、一方の電極板32の外側には絶縁
板36が配置されており、2つの電極板32,34が第
2の金属ブロック体40,結合ボルト44,第3の金属
ブロック体42を通して同電位となることを防いでお
り、これにより2つの電極板32,34からは捩り振動
発生時に圧電素子30の端面に発生した電圧を取り出せ
るようになっている。
【0025】なお、上述した圧電素子22,24は、分
極の際に電極として使用した、例えば銀,ニッケル面を
分極終了後に研磨して除去したものを用いるものとし、
圧電素子30の分極の詳細方法等については後述する。
極の際に電極として使用した、例えば銀,ニッケル面を
分極終了後に研磨して除去したものを用いるものとし、
圧電素子30の分極の詳細方法等については後述する。
【0026】図2は、ステータ部20を組み立てた状態
を示す斜視図である。同図に示すように、組み付けられ
たステータ部20は、第3の金属ブロック体42,絶縁
板36,電極板32,圧電素子30,電極板34,第2
の金属ブロック体40,圧電素子22,電極板26,圧
電素子24,電極板28,第1の金属ブロック体38が
連結されて一体化した構造を有している。そして、圧電
素子24の両側に配置された一方の電極板26からは外
部接続端子46が、他方の電極板28からは外部接続端
子48がそれぞれ突出した形となっている。また、圧電
素子30の両側に配置された一方の電極板32からは外
部接続端子50が、他方の電極板34からは外部接続端
子52がそれぞれ突出した形となっている。
を示す斜視図である。同図に示すように、組み付けられ
たステータ部20は、第3の金属ブロック体42,絶縁
板36,電極板32,圧電素子30,電極板34,第2
の金属ブロック体40,圧電素子22,電極板26,圧
電素子24,電極板28,第1の金属ブロック体38が
連結されて一体化した構造を有している。そして、圧電
素子24の両側に配置された一方の電極板26からは外
部接続端子46が、他方の電極板28からは外部接続端
子48がそれぞれ突出した形となっている。また、圧電
素子30の両側に配置された一方の電極板32からは外
部接続端子50が、他方の電極板34からは外部接続端
子52がそれぞれ突出した形となっている。
【0027】2つの外部接続端子46,48は、圧電素
子24に対して一定周波数の高周波交流電圧を印加する
ためのものである。また、上述したように、他方の圧電
素子22に対しては外部接続端子48に図1に示す結合
ボルト44を介して電気的に接続された第2の金属ブロ
ック体40の端面が電極板として作用するため、この第
2の金属ブロック体40と外部接続端子46とによって
一定周波数の高周波交流電圧が印加される。
子24に対して一定周波数の高周波交流電圧を印加する
ためのものである。また、上述したように、他方の圧電
素子22に対しては外部接続端子48に図1に示す結合
ボルト44を介して電気的に接続された第2の金属ブロ
ック体40の端面が電極板として作用するため、この第
2の金属ブロック体40と外部接続端子46とによって
一定周波数の高周波交流電圧が印加される。
【0028】また、2つの外部接続端子50,52は、
圧電素子30の2つの端面(平面部)間に発生した電圧
を検出するためのものであり、これらの外部接続端子5
0,52によって外部に検出電圧が取り出せるようにな
っている。
圧電素子30の2つの端面(平面部)間に発生した電圧
を検出するためのものであり、これらの外部接続端子5
0,52によって外部に検出電圧が取り出せるようにな
っている。
【0029】図3は、ステータ部20の詳細構造および
組み付け状態を示す分解斜視図である。
組み付け状態を示す分解斜視図である。
【0030】上述した第1の金属ブロック体38および
第3の金属ブロック体42のそれぞれの中心にはねじ孔
が形成されており、結合ボルト44に形成された雄ねじ
溝が螺合するようになっている。第2の金属ブロック体
40の中心には、結合ボルト44の外径にほぼ等しい内
径を有するボルト挿通孔40aが形成されている。
第3の金属ブロック体42のそれぞれの中心にはねじ孔
が形成されており、結合ボルト44に形成された雄ねじ
溝が螺合するようになっている。第2の金属ブロック体
40の中心には、結合ボルト44の外径にほぼ等しい内
径を有するボルト挿通孔40aが形成されている。
【0031】また、圧電素子22,電極板26,圧電素
子24,電極板28のそれぞれには、結合ボルト44の
外径よりも大きな内径を有するボルト挿通孔22a,2
6a,24a,28aが形成されている。これらのボル
ト挿通孔22a,26a,24a,28aの内径は、圧
電素子22,電極板26,圧電素子24,電極板28を
組み立てる際に結合ボルト44の外側に挿通される絶縁
性のカラー54の外径とほぼ一致するように形成されて
いる。
子24,電極板28のそれぞれには、結合ボルト44の
外径よりも大きな内径を有するボルト挿通孔22a,2
6a,24a,28aが形成されている。これらのボル
ト挿通孔22a,26a,24a,28aの内径は、圧
電素子22,電極板26,圧電素子24,電極板28を
組み立てる際に結合ボルト44の外側に挿通される絶縁
性のカラー54の外径とほぼ一致するように形成されて
いる。
【0032】同様に、絶縁板36,電極板32,圧電素
子30,電極板34のそれぞれには、結合ボルト44の
外径よりも大きな内径を有するボルト挿通孔36a,3
2a,30a,34aが形成されており、これらのボル
ト挿通孔の内径は圧電素子30等を組み立てる際に結合
ボルト44の外側に挿通される絶縁性のカラー56の外
径とほぼ一致するように形成されている。
子30,電極板34のそれぞれには、結合ボルト44の
外径よりも大きな内径を有するボルト挿通孔36a,3
2a,30a,34aが形成されており、これらのボル
ト挿通孔の内径は圧電素子30等を組み立てる際に結合
ボルト44の外側に挿通される絶縁性のカラー56の外
径とほぼ一致するように形成されている。
【0033】ステータ部20の組み立ては、まず第1の
金属ブロック体38に結合ボルト44の一方端を螺合し
て取り付け固定した後、カラー54を挿通し、その後こ
のカラー54の外周側に電極板28,圧電素子24,電
極板26,圧電素子22のそれぞれを順に挿通する。次
に、第2の金属ブロック体40とカラー56を順に挿通
し、その後このカラー56の外周側に電極板34,圧電
素子30,電極板32,絶縁板36のそれぞれを挿通す
る。そして、最後に第3の金属ブロック体42を結合ボ
ルト44の他方端に螺合させることにより、第1および
第3の金属ブロック体38,42によってそれ以外の部
材を締め付け固定する。
金属ブロック体38に結合ボルト44の一方端を螺合し
て取り付け固定した後、カラー54を挿通し、その後こ
のカラー54の外周側に電極板28,圧電素子24,電
極板26,圧電素子22のそれぞれを順に挿通する。次
に、第2の金属ブロック体40とカラー56を順に挿通
し、その後このカラー56の外周側に電極板34,圧電
素子30,電極板32,絶縁板36のそれぞれを挿通す
る。そして、最後に第3の金属ブロック体42を結合ボ
ルト44の他方端に螺合させることにより、第1および
第3の金属ブロック体38,42によってそれ以外の部
材を締め付け固定する。
【0034】なお、圧電素子22,24は、図3に示す
ように分極方向が異なるように配置されており、同一極
性の高周波交流電圧を印加した場合には一方が伸びる時
は他方が縮むことになる。ところが、電極板26を共通
にして逆極性の高周波交流電圧を印加しているため、一
方の圧電素子22が伸びる場合には他方の圧電素子24
も伸び、一方の圧電素子22が縮む場合には他方の圧電
素子24も縮むことになる。これによりステータ部20
全体としての結合ボルト44の長手方向の縦振動の振幅
値を大きくすることができる。
ように分極方向が異なるように配置されており、同一極
性の高周波交流電圧を印加した場合には一方が伸びる時
は他方が縮むことになる。ところが、電極板26を共通
にして逆極性の高周波交流電圧を印加しているため、一
方の圧電素子22が伸びる場合には他方の圧電素子24
も伸び、一方の圧電素子22が縮む場合には他方の圧電
素子24も縮むことになる。これによりステータ部20
全体としての結合ボルト44の長手方向の縦振動の振幅
値を大きくすることができる。
【0035】このように、本実施例の圧電モータは、圧
電素子22,24に高周波交流電圧を印加することによ
りこの圧電素子22,24の厚み方向への縦振動が生じ
ると同時に、結合ボルト44のねじ溝に起因する捩り振
動が生じ、第3の金属ブロック体42の端面(第1の金
属ブロック体38の端面も同様)には縦振動と捩り振動
とを合成した楕円振動が発生することになり、この楕円
振動により図1に示したロータ部10が一方向に回転駆
動される。
電素子22,24に高周波交流電圧を印加することによ
りこの圧電素子22,24の厚み方向への縦振動が生じ
ると同時に、結合ボルト44のねじ溝に起因する捩り振
動が生じ、第3の金属ブロック体42の端面(第1の金
属ブロック体38の端面も同様)には縦振動と捩り振動
とを合成した楕円振動が発生することになり、この楕円
振動により図1に示したロータ部10が一方向に回転駆
動される。
【0036】次に、捩り振動を検出するために用いられ
る圧電素子30の作用について説明する。図4は、円周
方向に分極された圧電素子によって捩り振動検出を行う
際の原理を示す図である。
る圧電素子30の作用について説明する。図4は、円周
方向に分極された圧電素子によって捩り振動検出を行う
際の原理を示す図である。
【0037】同図(A)に示すように、円周方向に分極
された圧電素子30の一部分Δtに着目する。この一部
分Δtは、同図(B)に示すように長方形形状と考える
ことができ、その分極方向はこの長方形形状の一辺にほ
ぼ平行であると近似することができる。このような長方
形形状を有する圧電素子の2つの端面に高周波交流電圧
を印加すると、同図(C)に示すように2つの端面が互
いに逆方向に移動するように動作する。したがって、円
形形状を有する圧電素子30の2つの端面に高周波交流
電圧を印加した場合には、円周方向に向かって2つの端
面が互いに逆方向に移動するように動作する。
された圧電素子30の一部分Δtに着目する。この一部
分Δtは、同図(B)に示すように長方形形状と考える
ことができ、その分極方向はこの長方形形状の一辺にほ
ぼ平行であると近似することができる。このような長方
形形状を有する圧電素子の2つの端面に高周波交流電圧
を印加すると、同図(C)に示すように2つの端面が互
いに逆方向に移動するように動作する。したがって、円
形形状を有する圧電素子30の2つの端面に高周波交流
電圧を印加した場合には、円周方向に向かって2つの端
面が互いに逆方向に移動するように動作する。
【0038】圧電素子30の捩り振動検出は、このよう
な原理の逆効果を使用することによって、行えるのでは
ないかという考えに基づいてなされたものである。
な原理の逆効果を使用することによって、行えるのでは
ないかという考えに基づいてなされたものである。
【0039】図5は、捩り振動を検出するために装着す
る圧電素子の最適位置を説明するための図である。同図
(A)はステータ部20に現れる縦振動の状態を示して
おり、同図(B)はステータ部20に現れる捩り振動の
状態を示している。
る圧電素子の最適位置を説明するための図である。同図
(A)はステータ部20に現れる縦振動の状態を示して
おり、同図(B)はステータ部20に現れる捩り振動の
状態を示している。
【0040】このような振動状態を有する本実施例の圧
電モータでは、同図(C)に示すように捩り振動の節の
位置に圧電素子30を配置することにより、その検出効
率が最大となると考えられる。すなわち、この位置に圧
電素子30を配置することにより、図4(C)に示すよ
うに圧電素子30の2つの端面が互いに逆方向に移動す
る現象が生じ、2つの端面間に生じる電圧振幅が最大と
なる。ただし、圧電素子30の2つの端面が反対方向に
移動する場合のみならず、移動方向は同一であるがその
量が異なる場合であっても2つの端面間には電圧が発生
するため、図5(B)に示す腹1および腹2以外の位置
であれば捩り振動の検出は可能である。
電モータでは、同図(C)に示すように捩り振動の節の
位置に圧電素子30を配置することにより、その検出効
率が最大となると考えられる。すなわち、この位置に圧
電素子30を配置することにより、図4(C)に示すよ
うに圧電素子30の2つの端面が互いに逆方向に移動す
る現象が生じ、2つの端面間に生じる電圧振幅が最大と
なる。ただし、圧電素子30の2つの端面が反対方向に
移動する場合のみならず、移動方向は同一であるがその
量が異なる場合であっても2つの端面間には電圧が発生
するため、図5(B)に示す腹1および腹2以外の位置
であれば捩り振動の検出は可能である。
【0041】図6は、圧電素子30を円周方向に分極す
る場合の分極方法の一例を示す図である。同図に示すよ
うに、本実施例の圧電素子30は、平面部が円周方向に
沿って複数の領域(例えば8分割)に分割されており、
それぞれの分割領域に銀蒸着が施されている。同図「分
極1」〜「分極8」に示すように、隣接する2つの分割
領域を抽出し、これら2つの分割領域間に直流電圧を印
加することにより、円周方向の一部の分極を実施する。
この一部の分極を全ての分割領域について終了するまで
一巡して行い、最後に銀蒸着面を研磨することにより、
銀蒸着を除去して圧電素子30が完成する。
る場合の分極方法の一例を示す図である。同図に示すよ
うに、本実施例の圧電素子30は、平面部が円周方向に
沿って複数の領域(例えば8分割)に分割されており、
それぞれの分割領域に銀蒸着が施されている。同図「分
極1」〜「分極8」に示すように、隣接する2つの分割
領域を抽出し、これら2つの分割領域間に直流電圧を印
加することにより、円周方向の一部の分極を実施する。
この一部の分極を全ての分割領域について終了するまで
一巡して行い、最後に銀蒸着面を研磨することにより、
銀蒸着を除去して圧電素子30が完成する。
【0042】なお、図6に示した分極方法では、一例と
して圧電素子30の平面部を8分割した場合を例にとり
説明したが、それ以外の分割であってもよい。また、隣
接する2つの分割領域毎に分極を行うようにしたが、隣
接する2つの分割領域毎に組を構成し、複数組同時に分
極を行うようにしてもよい。
して圧電素子30の平面部を8分割した場合を例にとり
説明したが、それ以外の分割であってもよい。また、隣
接する2つの分割領域毎に分極を行うようにしたが、隣
接する2つの分割領域毎に組を構成し、複数組同時に分
極を行うようにしてもよい。
【0043】次に、実際に圧電素子30を用いて捩り振
動の検出を行った結果について説明する。
動の検出を行った結果について説明する。
【0044】図7は、圧電素子30の装着位置を変えて
検出信号の強度を測定した結果を示す図であり、電極板
26,28間に印加するモータ駆動電圧の周波数と電極
板32,34間に現れる検出信号の強度(出力振幅)と
の関係が示されている。同図のa〜cのそれぞれは、図
5(B)のa〜cのそれぞれに対応している。すなわ
ち、aは圧電素子30を図5(B)に示す捩り振動の節
2の位置に配置した場合の検出結果であり、bは捩り振
動の節1から僅かにずれた位置に圧電素子30を配置し
た場合の検出結果である。また、cは捩り振動の腹1の
位置に圧電素子30を配置した検出結果である。
検出信号の強度を測定した結果を示す図であり、電極板
26,28間に印加するモータ駆動電圧の周波数と電極
板32,34間に現れる検出信号の強度(出力振幅)と
の関係が示されている。同図のa〜cのそれぞれは、図
5(B)のa〜cのそれぞれに対応している。すなわ
ち、aは圧電素子30を図5(B)に示す捩り振動の節
2の位置に配置した場合の検出結果であり、bは捩り振
動の節1から僅かにずれた位置に圧電素子30を配置し
た場合の検出結果である。また、cは捩り振動の腹1の
位置に圧電素子30を配置した検出結果である。
【0045】図7に示すように、捩り振動の節の位置に
圧電素子30を配置した場合に最もその検出強度が大き
くなり、節の位置からずれるにしたがって小さくなるこ
とがわかる。したがって、節の位置に圧電素子30を配
置した場合には、SN比が最も良好な効率よい検出動作
が行われることになる。
圧電素子30を配置した場合に最もその検出強度が大き
くなり、節の位置からずれるにしたがって小さくなるこ
とがわかる。したがって、節の位置に圧電素子30を配
置した場合には、SN比が最も良好な効率よい検出動作
が行われることになる。
【0046】図8は、圧電素子30の位置を変えて捩り
振動の位相を測定した結果を示す図であり、モータ駆動
電圧と捩り振動との位相差が駆動周波数を変えた場合に
どの様に変化するかが示されている。同図のa〜cのそ
れぞれは、図7および図5(B)のa〜cのそれぞれに
対応している。
振動の位相を測定した結果を示す図であり、モータ駆動
電圧と捩り振動との位相差が駆動周波数を変えた場合に
どの様に変化するかが示されている。同図のa〜cのそ
れぞれは、図7および図5(B)のa〜cのそれぞれに
対応している。
【0047】図8に示すように、捩り振動の腹以外の位
置に圧電素子30を配置したaおよびbでは、ほぼ同一
傾向の位相差曲線が得られる。ただし、図5(B)の節
2と節1の近傍では捩り振動の方向が反対となるため、
図8のaに示す位相差曲線とbに示す位相差曲線とでは
位相が180度ずれて現れる。
置に圧電素子30を配置したaおよびbでは、ほぼ同一
傾向の位相差曲線が得られる。ただし、図5(B)の節
2と節1の近傍では捩り振動の方向が反対となるため、
図8のaに示す位相差曲線とbに示す位相差曲線とでは
位相が180度ずれて現れる。
【0048】これに対し、振動の腹に圧電素子30を設
置したcの位相差曲線は、一定の傾向を示さずに不安定
となる。
置したcの位相差曲線は、一定の傾向を示さずに不安定
となる。
【0049】このような位相差特性を有する圧電モータ
の最適駆動周波数をf1 とすると、図5(B)の節に圧
電素子30を装着した場合(aの場合)には、モータ駆
動電圧と捩り振動との位相差が約−70度となるように
駆動電圧の周波数制御を行うことにより、常にモータ駆
動を最大効率で行うことができる。同様に図5(B)の
節1の近傍に圧電素子30を装着した場合(bの場合)
には、モ−タ駆動電圧と捩り振動との位相差が約110
度となるようにモータ駆動電圧の制御を行うことによ
り、最大効率でのモータ駆動が可能となる。
の最適駆動周波数をf1 とすると、図5(B)の節に圧
電素子30を装着した場合(aの場合)には、モータ駆
動電圧と捩り振動との位相差が約−70度となるように
駆動電圧の周波数制御を行うことにより、常にモータ駆
動を最大効率で行うことができる。同様に図5(B)の
節1の近傍に圧電素子30を装着した場合(bの場合)
には、モ−タ駆動電圧と捩り振動との位相差が約110
度となるようにモータ駆動電圧の制御を行うことによ
り、最大効率でのモータ駆動が可能となる。
【0050】ところが、図5(B)の腹1の位置に圧電
素子30を装着した場合(cの場合)には、モータ駆動
電圧と捩り振動との位相差を約−80度に設定しても、
対応する駆動周波数が定まらないため、この検出信号に
基づいてモータ駆動を行うことはできない。
素子30を装着した場合(cの場合)には、モータ駆動
電圧と捩り振動との位相差を約−80度に設定しても、
対応する駆動周波数が定まらないため、この検出信号に
基づいてモータ駆動を行うことはできない。
【0051】図9は、捩り振動の腹以外の位置に圧電素
子を装着した場合の位相差曲線を詳細に示す図であり、
一例としてモータ駆動電圧と捩り振動との位相差が約9
0°のときに最適駆動周波数f1 となる圧電モータの場
合が示されている。最適駆動周波数f1 近傍では位相差
が急激に変化するため、反対に位相差が一定となるよう
に制御した場合には駆動周波数の変化が少なく、安定し
た制御を行うことができる。
子を装着した場合の位相差曲線を詳細に示す図であり、
一例としてモータ駆動電圧と捩り振動との位相差が約9
0°のときに最適駆動周波数f1 となる圧電モータの場
合が示されている。最適駆動周波数f1 近傍では位相差
が急激に変化するため、反対に位相差が一定となるよう
に制御した場合には駆動周波数の変化が少なく、安定し
た制御を行うことができる。
【0052】このように、本実施例の圧電モータは、捩
り振動を利用してロータ接触面12に楕円振動を発生さ
せており、この捩り振動の位相を捩り振動の腹以外の位
置(好ましくは節の近傍の位置)に装着した圧電素子3
0によって検出している。特に、この圧電素子30は、
円周方向に分極されているため、捩り方向の振動状態を
効率良く検出することができ、しかも第2および第3の
金属ブロック体40,42で挟持することにより装着が
可能であるため、振動によって部分的に応力が作用して
破損したり、はずれてしまうということがなく、組付性
および耐久性を向上させることができる。
り振動を利用してロータ接触面12に楕円振動を発生さ
せており、この捩り振動の位相を捩り振動の腹以外の位
置(好ましくは節の近傍の位置)に装着した圧電素子3
0によって検出している。特に、この圧電素子30は、
円周方向に分極されているため、捩り方向の振動状態を
効率良く検出することができ、しかも第2および第3の
金属ブロック体40,42で挟持することにより装着が
可能であるため、振動によって部分的に応力が作用して
破損したり、はずれてしまうということがなく、組付性
および耐久性を向上させることができる。
【0053】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではなく、要旨の範囲内で種々の変形実施が可能
である。
るものではなく、要旨の範囲内で種々の変形実施が可能
である。
【0054】例えば、上述した実施例においては、第2
の金属ブロック体40と第3の金属ブロック体42との
間に円周方向に分極された圧電素子30を配置したため
に少なくとも3つの金属ブロック体38,40,42が
必要となったが、第1の金属ブロック体38と振動発生
用に用いられる圧電素子22等との間に捩り振動検出用
の圧電素子等を配置してもよい。すなわち、図5(C)
に示すように縦振動を発生させるために用いられる圧電
素子22,24はほぼ縦振動および捩り振動の節の位置
となるように配置されているため、これらの圧電素子2
2,24等に隣接して捩り振動検出用の圧電素子30等
を配置した場合であっても、必ず捩り振動の節の位置近
傍になる。したがって、捩り振動の節の位置に完全に対
応させて圧電素子30を配置した場合に比べると若干そ
の検出信号の強度が低下するものの、図8のbに示した
ような良好な位相差曲線が得られ、最適駆動周波数によ
るモータ駆動が可能となる。しかも、このように圧電素
子30を配置した場合には、第2の金属ブロック体40
と第3の金属ブロック体42とを分割する必要はないた
め、これらの両方を一体化して形成することができ、組
付性をさらに向上させることができる。
の金属ブロック体40と第3の金属ブロック体42との
間に円周方向に分極された圧電素子30を配置したため
に少なくとも3つの金属ブロック体38,40,42が
必要となったが、第1の金属ブロック体38と振動発生
用に用いられる圧電素子22等との間に捩り振動検出用
の圧電素子等を配置してもよい。すなわち、図5(C)
に示すように縦振動を発生させるために用いられる圧電
素子22,24はほぼ縦振動および捩り振動の節の位置
となるように配置されているため、これらの圧電素子2
2,24等に隣接して捩り振動検出用の圧電素子30等
を配置した場合であっても、必ず捩り振動の節の位置近
傍になる。したがって、捩り振動の節の位置に完全に対
応させて圧電素子30を配置した場合に比べると若干そ
の検出信号の強度が低下するものの、図8のbに示した
ような良好な位相差曲線が得られ、最適駆動周波数によ
るモータ駆動が可能となる。しかも、このように圧電素
子30を配置した場合には、第2の金属ブロック体40
と第3の金属ブロック体42とを分割する必要はないた
め、これらの両方を一体化して形成することができ、組
付性をさらに向上させることができる。
【0055】また、上述した実施例においては、圧電素
子によって発生した縦振動とボルトのねじ溝に起因する
捩り振動を利用してロータ接触面12に楕円振動を発生
させるようにしたが、捩り振動の発生原理はこれに限定
されるものではない。
子によって発生した縦振動とボルトのねじ溝に起因する
捩り振動を利用してロータ接触面12に楕円振動を発生
させるようにしたが、捩り振動の発生原理はこれに限定
されるものではない。
【0056】図10は第3の金属ブロック体42の一方
の端面(ロータ接触面12と反対側)に端部が一致する
ように複数の斜めスリット溝58が形成されている。し
たがって、ステータ部20を組み立てた後は、第2の金
属ブロック体40と第3の金属ブロック体42とが圧電
素子30等を挟んで一体となり、そのほぼ中央部近傍に
複数の斜めスリット溝58が形成されることになる。
の端面(ロータ接触面12と反対側)に端部が一致する
ように複数の斜めスリット溝58が形成されている。し
たがって、ステータ部20を組み立てた後は、第2の金
属ブロック体40と第3の金属ブロック体42とが圧電
素子30等を挟んで一体となり、そのほぼ中央部近傍に
複数の斜めスリット溝58が形成されることになる。
【0057】図11は、第3の金属ブロック体40に形
成された斜めスリット溝58の詳細を示す図である。同
図(A)は、第3の金属ブロック体42を側面から見た
図を示しており、複数の斜めスリット溝58が、第3の
金属ブロック体42の下側端面に部分的に接するように
配置される状態が示されている。これらの斜めスリット
溝58は、第3の金属ブロック体42の下側あるいは横
方向から切削することにより形成することができるた
め、その形成は比較的容易に行うことができる。
成された斜めスリット溝58の詳細を示す図である。同
図(A)は、第3の金属ブロック体42を側面から見た
図を示しており、複数の斜めスリット溝58が、第3の
金属ブロック体42の下側端面に部分的に接するように
配置される状態が示されている。これらの斜めスリット
溝58は、第3の金属ブロック体42の下側あるいは横
方向から切削することにより形成することができるた
め、その形成は比較的容易に行うことができる。
【0058】また、同図(B)は第3の金属ブロック体
42を下側から見た図を示しており、一例として12個
の斜めスリット溝58が形成された状態が示されてい
る。
42を下側から見た図を示しており、一例として12個
の斜めスリット溝58が形成された状態が示されてい
る。
【0059】このような複数の斜めスリット溝58の中
心を縦振動の節の位置にほぼ一致させるように配置させ
ることにより、斜めスリット溝58はその中心を境とし
て異なる方向に伸び縮みすることになる。しかも、斜め
スリット溝58の傾斜方向と縦振動の振動方向とは異な
っているため、このような伸び縮みが生じると、中心部
を回転中心として一定の角度範囲で回転する方向に歪む
現象が生じる。これにより、第3の金属ブロック体42
の斜めスリット溝58部分には捩り方向の振動が発生
し、この振動が他の金属ブロック体38,40にも伝搬
するため、ステータ部20の全体に捩り振動が生じるこ
とになる。したがって、圧電素子22,24により直接
発生させた縦振動と、斜めスリット溝58の作用により
発生した捩り振動とが合成され、ロータ接触面12上に
は一定方向の楕円振動が生じ、この楕円振動によってロ
ータ部10が一方向に回転駆動される。
心を縦振動の節の位置にほぼ一致させるように配置させ
ることにより、斜めスリット溝58はその中心を境とし
て異なる方向に伸び縮みすることになる。しかも、斜め
スリット溝58の傾斜方向と縦振動の振動方向とは異な
っているため、このような伸び縮みが生じると、中心部
を回転中心として一定の角度範囲で回転する方向に歪む
現象が生じる。これにより、第3の金属ブロック体42
の斜めスリット溝58部分には捩り方向の振動が発生
し、この振動が他の金属ブロック体38,40にも伝搬
するため、ステータ部20の全体に捩り振動が生じるこ
とになる。したがって、圧電素子22,24により直接
発生させた縦振動と、斜めスリット溝58の作用により
発生した捩り振動とが合成され、ロータ接触面12上に
は一定方向の楕円振動が生じ、この楕円振動によってロ
ータ部10が一方向に回転駆動される。
【0060】この図10の圧電モータの縦振動および捩
り振動とモータ駆動電圧との位相差は図15(A)のよ
うになり、振動強度は図15(B)のようになる。最適
駆動周波数f1 に対する縦振動とモータ駆動電圧との位
相差はφb 、捩り振動とモータ駆動電圧との位相差はφ
a であるが、縦振動においてはφb となる周波数が多数
存在することとなり、縦振動とモータ駆動電圧との位相
差をφb 一定に制御することによる最適駆動周波数f1
の検出は困難である。また、最適駆動周波数f1 に対す
る強度はgb であるが、負荷等の変化でgb の値は変化
するため、振動強度においても最適駆動周波数f1 の検
出は困難である。
り振動とモータ駆動電圧との位相差は図15(A)のよ
うになり、振動強度は図15(B)のようになる。最適
駆動周波数f1 に対する縦振動とモータ駆動電圧との位
相差はφb 、捩り振動とモータ駆動電圧との位相差はφ
a であるが、縦振動においてはφb となる周波数が多数
存在することとなり、縦振動とモータ駆動電圧との位相
差をφb 一定に制御することによる最適駆動周波数f1
の検出は困難である。また、最適駆動周波数f1 に対す
る強度はgb であるが、負荷等の変化でgb の値は変化
するため、振動強度においても最適駆動周波数f1 の検
出は困難である。
【0061】以上のことより、図10の圧電モータにお
いても特開平−210786号公報に開示された技術で
は、最も効率のよいモータ駆動を行うことは困難であ
る。
いても特開平−210786号公報に開示された技術で
は、最も効率のよいモータ駆動を行うことは困難であ
る。
【0062】しかしながら、捩り振動の位相差をφa 一
定とする制御では、最適駆動周波数f1 を検出すること
ができるため、図10の圧電モータにおいても、本発明
によって、同様に、最も効率のよいモータ駆動を行うこ
とができる。したがって、このようにして捩り振動が発
生する場合であっても、上述した実施例と同様に捩り振
動の節の位置近傍(あるいは腹以外の位置)に円周方向
に分極された圧電素子30を装着しておくことにより、
捩り振動を効率よく検出することが可能となり、これに
よりモータ駆動電圧と捩り振動との位相差を利用したモ
ータ制御が可能となる。
定とする制御では、最適駆動周波数f1 を検出すること
ができるため、図10の圧電モータにおいても、本発明
によって、同様に、最も効率のよいモータ駆動を行うこ
とができる。したがって、このようにして捩り振動が発
生する場合であっても、上述した実施例と同様に捩り振
動の節の位置近傍(あるいは腹以外の位置)に円周方向
に分極された圧電素子30を装着しておくことにより、
捩り振動を効率よく検出することが可能となり、これに
よりモータ駆動電圧と捩り振動との位相差を利用したモ
ータ制御が可能となる。
【0063】また、それ以外に捩り振動を発生する方法
としては、例えば回転軸方向に分極された圧電素子と円
周方向に分極された圧電素子とを同時に振動させ、これ
により縦振動と円周方向の振動とが合成された捩り振動
が生じるようにしてもよい。
としては、例えば回転軸方向に分極された圧電素子と円
周方向に分極された圧電素子とを同時に振動させ、これ
により縦振動と円周方向の振動とが合成された捩り振動
が生じるようにしてもよい。
【0064】また、本実施例においては、円周方向に分
極された圧電素子30を圧電モータの一部に装着する場
合を説明したが、例えば捩り振動子が用いられる他の装
置内に組み込んで、この捩り振動子によって発生した捩
り振動を直接検出するようにしてもよい。
極された圧電素子30を圧電モータの一部に装着する場
合を説明したが、例えば捩り振動子が用いられる他の装
置内に組み込んで、この捩り振動子によって発生した捩
り振動を直接検出するようにしてもよい。
【0065】
【発明の効果】このように、請求項1の発明によれば、
第2の圧電素子を円周方向に分極し、これを捩り振動の
腹以外の位置に装着することにより、捩り振動の位相を
効率よく検出することができる。しかも、この第2の圧
電素子は振動を発生するために用いられる第1の圧電素
子と同様に少なくとも2つのブロック体により挟持され
ており、ステータ部に外付けしないため、組付性および
耐久性を向上させることができる。
第2の圧電素子を円周方向に分極し、これを捩り振動の
腹以外の位置に装着することにより、捩り振動の位相を
効率よく検出することができる。しかも、この第2の圧
電素子は振動を発生するために用いられる第1の圧電素
子と同様に少なくとも2つのブロック体により挟持され
ており、ステータ部に外付けしないため、組付性および
耐久性を向上させることができる。
【0066】また、請求項2の圧電モータによれば、上
述した第2の圧電素子を捩り振動の節の位置近傍に装着
しており、第2の圧電素子の2つの平面部間における捩
り振動の振幅の差が最大となるため、第2の電極から出
力される電圧の振幅強度も最大となり、SN比が良好な
最も効率のよい捩り振動検出を行うことができる。
述した第2の圧電素子を捩り振動の節の位置近傍に装着
しており、第2の圧電素子の2つの平面部間における捩
り振動の振幅の差が最大となるため、第2の電極から出
力される電圧の振幅強度も最大となり、SN比が良好な
最も効率のよい捩り振動検出を行うことができる。
【0067】また請求項3の圧電モータによれば、第2
の圧電素子によって検出される捩り振動の位相を利用し
て第1の圧電素子に印加する高周波交流電圧とステータ
部に現れる捩り振動との位相差が所定の値となるような
モータ駆動が可能であり、常に最適駆動周波数の高周波
交流電圧を第1の圧電素子に印加することが可能であ
り、圧電モータの駆動効率を最大とすることができる。
の圧電素子によって検出される捩り振動の位相を利用し
て第1の圧電素子に印加する高周波交流電圧とステータ
部に現れる捩り振動との位相差が所定の値となるような
モータ駆動が可能であり、常に最適駆動周波数の高周波
交流電圧を第1の圧電素子に印加することが可能であ
り、圧電モータの駆動効率を最大とすることができる。
【図1】本発明の圧電モータを適用した一実施例の全体
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図2】ステータ部を組み立てた状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】ステータ部の詳細構造および組付け状態を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図4】円周方向に分極された圧電素子によって捩り振
動検出を行う際の原理を示す図である。
動検出を行う際の原理を示す図である。
【図5】捩り振動を検出するために装着する圧電素子の
最適位置を説明するための図である。
最適位置を説明するための図である。
【図6】圧電素子を円周方向に分極する場合の分極方法
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図7】圧電素子の装着位置を変えて検出信号の強度を
測定した結果を示す図である。
測定した結果を示す図である。
【図8】圧電素子の位置を変えて捩り振動の位相を測定
した結果を示す図である。
した結果を示す図である。
【図9】捩り振動の位相差と駆動周波数との関係を示す
図である。
図である。
【図10】金属ブロック体の一方の端面に複数の斜めス
リット溝が形成されている圧電モータの構造を示す図で
ある。
リット溝が形成されている圧電モータの構造を示す図で
ある。
【図11】金属ブロック体に形成された斜めスリット溝
の詳細を示す図である。
の詳細を示す図である。
【図12】従来の圧電モータを示す図である。
【図13】図12に示す圧電モータを駆動する際の駆動
周波数と捩り振動の位相の関係を示す図である。
周波数と捩り振動の位相の関係を示す図である。
【図14】図12に示す圧電モータの縦振動に対する位
相差および振幅強度と駆動周波数との関係を示す図であ
る。
相差および振幅強度と駆動周波数との関係を示す図であ
る。
【図15】図10に示す圧電モータの縦振動と捩り振動
に対する位相差および振幅強度と駆動周波数との関係を
示す図である。
に対する位相差および振幅強度と駆動周波数との関係を
示す図である。
10 ロータ部 20 ステータ部 22,24,30 圧電素子 26,28,32,34 電極板 36 絶縁板 38 第1の金属ブロック体 40 第2の金属ブロック体 42 第3の金属ブロック体 44 結合ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本多 敬介 愛知県豊橋市大岩町字小山塚20番地 本多 電子株式会社内 (72)発明者 宮本 年昭 愛知県豊橋市大岩町字小山塚20番地 本多 電子株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 ステータ部およびロータ部を有し、前記
ステータ部に発生した捩り振動を利用して前記ロータ部
の回転を行なう圧電モータにおいて、 前記ステータ部は、 直接あるいは間接的に前記捩り振動を発生させるために
用いられる第1の圧電素子と、 前記圧電素子に対して高周波交流電圧の印加を行なう第
1の電極と、 前記ロータ部の円周方向に分極されており、前記捩り振
動の腹以外の位置に設置することにより前記捩り振動の
検出を行なう第2の圧電素子と、 前記第2の圧電素子の端面に発生する電圧を検出する第
2の電極と、 前記第1および第2の圧電素子と前記第1および第2の
電極とを挟持するようにそれらの両側に取り付け固定さ
れた少なくとも2つのブロック体と、 を備え、前記第1の圧電素子の振動により発生した捩り
振動を前記第2の圧電素子によって検出したことを特徴
とする圧電モータ。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記第2の圧電素子を前記捩り振動の節の位置近傍に装
着することを特徴とする圧電モータ。 - 【請求項3】 請求項1または2において、 前記第1の電極に印加する高周波交流電圧と前記第2の
電極からの検出電圧との位相差が所定の値となるように
制御することを特徴とする圧電モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05347505A JP3113481B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 圧電モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05347505A JP3113481B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 圧電モータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07184380A true JPH07184380A (ja) | 1995-07-21 |
| JP3113481B2 JP3113481B2 (ja) | 2000-11-27 |
Family
ID=18390682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05347505A Expired - Fee Related JP3113481B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 圧電モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3113481B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6300705B1 (en) | 1998-07-29 | 2001-10-09 | Asmo Co., Ltd. | Ultrasonic motor driven by elliptic vibration |
| WO2016103050A1 (ko) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | 리가소닉스 인코퍼레이티드 | 회전연결유닛을 포함하는 진동자 어셈블리 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP05347505A patent/JP3113481B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6300705B1 (en) | 1998-07-29 | 2001-10-09 | Asmo Co., Ltd. | Ultrasonic motor driven by elliptic vibration |
| WO2016103050A1 (ko) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | 리가소닉스 인코퍼레이티드 | 회전연결유닛을 포함하는 진동자 어셈블리 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3113481B2 (ja) | 2000-11-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000912 |
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