JPH07185019A - 温熱治療装置 - Google Patents

温熱治療装置

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JPH07185019A
JPH07185019A JP34888393A JP34888393A JPH07185019A JP H07185019 A JPH07185019 A JP H07185019A JP 34888393 A JP34888393 A JP 34888393A JP 34888393 A JP34888393 A JP 34888393A JP H07185019 A JPH07185019 A JP H07185019A
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applicator
microwave
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rectum
antenna
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JP34888393A
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Koji Fujio
浩司 藤尾
Shinji Hatta
信二 八田
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、簡易な構造のアプリケータを用いて
も、直腸壁等の加温を極力避けたい生体部位が、高温度
状態に加熱される虞れのない、使いやすい温熱治療装置
を提供することを目的とする。 【構成】加温治療中、例えば直腸内で温熱治療用アプリ
ケータ1から放射される高周波を受信用プローブ20で
受信し、その受信するマイクロ波電力に基づき、例え
ば、加温治療中に直腸が熱損傷を受けないように、警告
ないしマイクロ波出力を制御したり、治療中の生体部位
が過熱される状況に対して警告したりする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、口腔、鼻腔、
耳腔、直腸腔、尿道などの生体管腔、或いは生体に人為
的に開口させた腔内に挿入して用いる温熱治療用アプリ
ケータを備え、生体内部からその生体組織に対して例え
ばマイクロ波等の高周波の放射を行うことによって温熱
治療効果を付与する温熱治療装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、悪性腫瘍を加温すると、その温
熱治療効果により、その患部組織が縮少することは従来
より知られているが、良性腫瘍である前立腺肥大症も加
温することにより、治療効果が表れることが発見され
た。また、近年、この治療法では加温する温度をさらに
上昇させた高温度治療法が提案されている。
【0003】ここで、前立腺肥大症に対してこの高温度
治療法を実施する場合には、前立腺内部の温度は、45
〜60℃、或いはそれ以上の温度に加温される。この場
合は特に、アプリケータの過熱を防止するため、そのア
プリケータに対する冷却手段を設置することが必要であ
る。そして、これによると、前立腺肥大症の高温度治療
時、前立腺内部が高温度状態に加熱される環境下におい
ても、アプリケータは冷却され、尿道膜の表面を熱傷か
ら保護することができる。
【0004】しかしながら、アプリケータの表面による
冷却が有効でない領域において、症例によっては、この
加温治療により正常な生体組織が高温度の環境下にさら
される場合がある。例えば、前立腺組織と直腸壁が非常
に近接しているような症例では、比較的熱耐性に乏しい
直腸壁は電磁波の到達距離以内に存在することとなり、
熱耐性に乏しい直腸壁が比較的高温度の状態まで加温さ
れるおそれがある。
【0005】また、アプリケータ本体の外径寸法が比較
的小さく、尿道内に挿入可能な程度の大きさの小型のア
プリケータでは、その内部に構成される電磁波放射アン
テナは必然的に小型のものとなる。このような小型のア
ンテナで、そのアンテナ自体に電磁波放射の指向性を持
たせる構造を採用した場合には、アンテナ自体の構造が
複雑になり、コスト高になるという問題がある。
【0006】そのため、従来から広く用いられている尿
道内に挿入可能な程度の大きさの小型のアプリケータで
は、このアプリケータから放射される電磁波の放射分布
がアプリケータの横断面においては同心円状となり、無
指向性のものとなっている。また、特開平4−2837
7号公報には、アプリケータ本体の内部に電磁波の遮断
用空間を設け、アプリケータ本体からの電磁波の放射時
には生体管腔の周囲に偏在した患部(肥大した前立腺な
ど)以外の正常な生体組織の部分に電磁波が放射される
ことを、この遮断用空間によって防止して患部のみを有
効に加温治療できる構造にしたアプリケータが提案され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うな特開平4−28377号公報に示されるアプリケー
タでは、実際の使用時において、アプリケータ本体内の
電磁波の遮断用空間の配置方向が判断しにくいという問
題がある。このため、温熱治療時にアプリケータ本体か
ら放射される電磁波の放射分布の指向性を確認するため
に不要な手間と時間とをかなり費やすことになるので、
その方式のアプリケータを用いる温熱治療では作業能率
が悪いという問題があった。
【0008】また、アプリケータ本体を誤った方向に装
着した場合には、アプリケータ本体から放射される電磁
波の放射分布の指向性を生体管腔の周囲に偏在した患部
の方向に正確に向けることができない。また、温熱治療
効果を低下させてしまう。本発明は、前記課題に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、いかな
る構造のアプリケータを用いても、直腸壁等の加温を極
力避けたい生体部位が、過熱状態になる虞れのない、使
いやすい温熱治療装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決する手段および作用】本発明の温熱治療装
置は、生体腔内に挿入して用いるアプリケータから放射
される高周波により生体の患部を治療する温熱治療装置
において、前記温熱治療用アプリケータから放射され、
患部を透過する高周波電力を受信するアンテナを内蔵す
る受信用プローブと、このプローブによる受信電力に基
づいて前記アプリケータの高周波出力を判別する手段と
を具備し、前記受信用プローブにより、例えば受信電力
に基づいて前記温熱治療用アプリケータの高周波出力を
制御する。
【0010】そして、例えば、尿道側から温熱治療用ア
プリケータを挿入して設置し、直腸側にアンテナを内蔵
する受信用プローブを挿入して設置した場合、直腸側で
患部を透過する高周波電力をアンテナで受信し、前記温
熱治療用アプリケータの高周波出力を適正な出力に調節
する。この場合には加温を極力避けたい熱耐性が弱い部
位や正常な部位を過熱しない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について図1な
いし図5を参照して説明する。図1は温熱治療装置の構
成を概略的に示している。同図中1は、生体腔内に挿入
して用いる温熱治療用アプリケータであり、このアプリ
ケータ1における挿入部の先端には、留置固定用のバル
ーン2が設けられている。アプリケータ1の先端部内に
は、後述するような、高周波、例えばマイクロ波を放射
する発信アンテナが内蔵されている。また、アプリケー
タ1内には、発熱する部分を冷却するための冷却水の還
流路が形成されている。そして、この還流路は還流用チ
ューブ4,5を通じて冷却水還流装置6に接続される。
【0012】また、アプリケータ1にはマイクロ波ケー
ブル11を介してマイク波発生装置12に接続される。
マイクロ波発生装置12はマイクロ波発振器13とこの
発振出力を制御する手段としての制御部14が設けられ
ている。そして、このマイクロ波発生装置12で発振し
たマイクロ波は、前記アプリケータ1の発信アンテナに
伝送され、これより生体に向けてマイクロ波が放射され
る。
【0013】図1中、20はマイクロ波受信用プローブ
を示す。このマイクロ波受信用プローブ20は、その先
端部内に受信用アンテナ21を内蔵し、このアンテナ2
1によって前記温熱治療用アプリケータ1から放射さ
れ、患部を透過するマイクロ波を受信する。この受信し
たマイクロ波は後述する如く、出力ケーブル64を通じ
てマイクロ波受信装置23に送られる。
【0014】このマイクロ波受信装置23は、そのマイ
クロ波を受信する受信回路24、マイクロ波の受信出力
に基づくマイクロ波強度の程度を判断する判断部25、
その判断結果に基づいて制御信号を出力する制御信号出
力部26、使用する状況に応じて設定する危険値(しき
い値)入力部27および警告回路28を備える。警告回
路28はランプやブザーなどで術者に危険を告知する警
告出力器29を駆動する。
【0015】図2は、前記温熱治療用アプリケータ1の
具体的な構成を示すものである。図2中、31はそのシ
ース本体であり、このシース本体31の先端部外周面に
は膨脹可能なバルーン2が装着されている。シース本体
31の内部には、先端が封止された第1のルーメン34
と、この第1のルーメン34と平行に延設された加温範
囲設定用の第2のルーメン35とが設けられている。
【0016】なお、この第2のルーメン35は、第1の
ルーメン34の冷却機構を損なうことのないようにその
断面積は第1のルーメン34の略5分の1以下程度に構
成することが望ましい。この第2のルーメン35には空
気が封入されており、この部分は電磁波の放射を反射す
る特性を有する。具体的にはこの第2のルーメン35は
バルーン用送排気チューブでもある。また、尿などを吸
引するドレナージチューブ、あるいは薬液の輸送路など
であってもよい。さらには第2のルーメン35を複数本
形成し、その総断面積を第1のルーメン34の5分の1
以下の範囲に設定する構成にしてもよい。
【0017】また、第2のルーメン35の先端は、シー
ス本体31の先端部外周面に形成され、バルーン2の内
部に開口する開口部36に接続されている。この第2の
ルーメン35の基端部は開閉可能なコネクタ部37に連
結されている。このコネクタ部37には外部の例えばシ
リンジ等の送気手段が着脱可能に連結されるようになっ
ている。
【0018】第1のルーメン34の内部には内部チュー
ブ39が挿入されている。この内部チューブ39の先端
は第1のルーメン34の先端封止部の付近まで延設され
ている。この場合、内部チューブ39の外周面には、ス
パイラルチューブ40が巻き付けられている。そして、
第1のルーメン34の内周面と内部チューブ39の外周
面との間によって冷却液等が流通可能な第1の冷却液通
路41が形成されている。
【0019】内部チューブ39の先端部には、第1のル
ーメン34と内部チューブ39との間の第1の冷却液通
路41内に連通する図示しない連通孔が設けられてお
り、この連通孔を通じて第2の冷却液通路45に連通し
ている。なお、内部チューブ39にはスパイラルイチュ
ーブ40が巻き付けられているので、内部チューブ39
および同軸ケーブル42を第1のルーメン34の中心に
保持したまま、アプリケータ1を柔軟に屈曲することが
可能である。
【0020】内部チューブ39の内部には電磁波を電送
するための同軸ケーブル42が挿入される。同軸ケーブ
ル42の先端部にはマイクロ波を放射する加温用のマイ
クロ波アンテナ(電磁波放射部)43が形成される。こ
の同軸ケーブル42の基端部にはコネクタ部44が設け
られている。このコネクタ部44は外部のマイクロ波発
生装置12に接続される。なお、内部チューブ39と同
軸ケーブル42との間には冷却液等が流通可能な第2の
冷却液通路45が形成されている。
【0021】さらに、シース本体31と内部チューブ3
9との間の第1の冷却液通路41の基端部には、前述し
た還流用チューブ4の一端部が気密的に接続され、内部
チューブ39と同軸ケーブル42との間の第2の冷却液
通路45には他の還流用チューブ5の一端部が気密的に
接続される。そして、これらの還流用チューブ4,5を
通じて外部の還流装置6に接続される。
【0022】還流装置6の内部には冷却液の温度変化さ
せる熱交換部(図示せず)と冷却液の送液量を変化させ
るポンプ部(図示せず)とが配設されている。そして、
還流装置6の駆動時にはそのポンプ部から吐出される冷
却液が一方の還流用チューブ4を通してアプリケータ1
に供給される。また、アプリケータ1の還流路に供給さ
れた冷却液はシース本体1と内部チューブ39との間の
第1の冷却液通路41から内部チューブ39と同軸ケー
ブル42との間の第2の冷却液通路45内に流入され
る。そして、第2の冷却液通路45から他の還流用チュ
ーブ5を通して還流装置6に回収される。
【0023】また、シース本体31の先端部外周面には
2つのセンサ穴52a,52bがこのシース本体31の
軸心方向に所定間隔離間させた状態で形成されている。
シース本体31と内部チューブ39との間の空間内には
第1の温度センサ53および第2の温度センサ54が挿
入されている。
【0024】そして、一方の第1の温度センサ53の先
端の感応部は前方のセンサ穴52aからシース本体31
の外側に引き出され、シース本体31の外周面に接着剤
等で固定されている。この場合、第1の温度センサ53
の感応部は前記アンテナ3の近傍に配置されている。
【0025】同様に、他方の第2の温度センサ54の先
端の感応部は後方のセンサ穴52bからシース本体31
の外側に引き出され、シース本体31の外周面に接着剤
等で固定されている。この場合、第2の温度センサ54
の感応部は第1の温度センサ53の感応部の後方の例え
ば20〜30mmの範囲内に配置される。
【0026】また、第1の温度センサ53および第2の
温度センサ54の信号線55はシース本体31の基端部
側に延出され、コネクタ部56に接続されている。さら
に、シース本体31の先端部外周面には温度センサ5
3,54の感応部を覆う状態でシース本体31の外側を
被覆するシリコンチューブなどの薄肉(例えば、肉厚
t:0.1〜0.5mm程度)のカバー部材57が装着さ
れている。
【0027】なお、シース本体31の先端部外周面にお
ける2つのセンサ穴52a,52bには第1の温度セン
サ53および第2の温度センサ54の取付け後、例えば
シリコン系接着剤などの充填材によって充填され、感応
部にもその充填材が塗布される。さらに、感応部の上部
に薄肉のカバー部材57が被覆されることにより、温度
センサ53,54の応答速度を損なうことなく、その温
度センサ53,54と生体との間で2重の絶縁構造が確
保される。
【0028】図4は、前述したマイクロ波受信用プロー
ブ20であり、これは直腸に挿入して、尿道、前立腺と
直腸壁を透過するマイクロ波を受信するものである。こ
の直腸用のマイクロ波受信用プローブ20を具体的に述
べれば、直腸58に挿入する挿入部61と、これを生体
腔内に挿入の際に支持する支持部62から構成される外
装部を有している。この外装部の内部には温熱治療用ア
プリケータ1から放射され、直腸壁59を透過したマイ
クロ波を受信する前記マイクロ波受信用アンテナ21が
内蔵されている。前記外装部は内蔵する受信用アンテナ
21へのマイクロ波伝搬を阻害することのないような、
例えば樹脂等の低誘電率材料によって形成されている。
【0029】前記受信用アンテナ21は、例えば、図4
に示されるようなループアンテナ、もしくは図5に示さ
れるような同軸型アンテナなど、マイクロ波を受信する
ための任意形状のアンテナが用いられる。前記受信アン
テナ21は出力ケーブル64と接地ないし一体化されて
おり、この出力ケーブル64は直腸用のマイクロ波受信
用プローブ20の外に導き出され、その終端には、外部
のマイクロ波受信装置23に接続するためのコネクタ6
5が設けられている。
【0030】この温熱治療装置を前立腺症の患者の使用
する場合には、次のようになされる。まず、アプリケー
タ1の挿入部を尿道より挿入される。このアプリケータ
1の先端部が膀胱61a内に達したのち、コネクタ部3
7より例えばシリンジ等によって第2のルーメン35を
通してバルーン2内に送気し、そのバルーン2を膨らま
せる。その後、アプリケータ1を抵抗感を感じるまで引
き、抵抗感を感じた状態でアプリケータ1の引っ張り動
作を止める。すると、アプリケータ1の第1の温度セン
サ53の先端の感応部が前立腺肥大部の前立腺組織の壁
に接し、第2の温度センサ54の先端の感応部は尿道括
約筋に接した状態で位置決めされる。図3はその留置状
態を示す。
【0031】一方、図3に示されるように、マイクロ波
受信用プローブ20を直腸58に挿入し、受信用アンテ
ナ21の中心部が直腸58内で前立腺60の下方に位置
するよう挿入する。冷却水還流装置6とマイクロ波発生
装置12が駆動される。また、マイクロ波発生装置12
が発振動作する。そして、マイクロ波発振器13から同
軸ケーブル42を通じて伝送される電磁波(マイクロ
波)がアンテナ43から生体の前立腺60の組織へ放射
される。
【0032】このような状態において温熱治療が行わ
れ、治療中に直腸壁59と前立腺60とを透過したマイ
クロ波がマイクロ波受信用プローブ20によって受信さ
れ、この受信出力が大きく、温熱治療中に直腸壁59を
過熱して熱損傷を与える虞れのある状況では、判断部2
5がそれを判断して、術者に告知する警告出力器29を
作動させる。また、これと同時にマイクロ波発生装置1
2のマイクロ波発振器13の発振動作を遮断する。
【0033】また、温熱治療中に直腸壁59を過熱して
熱損傷を与える虞れある場合には、判断部25からの制
御信号により、マイクロ波発生装置12のマイクロ波発
振器13の出力を制御して、マイクロ波の出力を遮断す
る、あるいは直腸58での受信電力を安全許容値以下に
保つように動作する。
【0034】この実施例によれば、直腸内で受信される
マイクロ波電力に基づき、加温治療中に直腸が熱損傷を
受けないように、警告ないしマイクロ波出力を制御する
ため、治療中の直腸壁の温度上昇を引き起こすことな
く、安全に温熱治療を行うことが可能である。
【0035】図6は本発明の第2の実施例を示すもので
ある。これはマイクロ波受信用プローブ20の変形例を
示す。このマイクロ波受信用プローブ20は、直腸に挿
入する挿入部71の先端部にバルーン72を同軸的に設
けており、また、挿入部71の基端側には挿入の際に保
持する支持部74が設けられている。このマイクロ波受
信用プローブ20の挿入部71の先端部内には前記アプ
リケータ1から放射され、直腸壁を透過したマイクロ波
を受信する受信用アンテナ75が内蔵されている。
【0036】この受信アンテナ75の受信部分はマイク
ロ波受信用プローブ20中心軸からバルーン72の一方
の内壁側にオフセットするようにそのバルーン72の内
部で同軸ケーブル42を屈曲しており、この屈曲形状を
保持するために、受信アンテナ75は特に例えばセミリ
ジッド同軸ケーブル等によって構成する。
【0037】前記支持部74には、先の実施例の構成の
他に、そのプローブ20の内部に流体を還流するための
チューブ76、77が接続されており、これは図7で図
示する冷却液還流装置78に接続される。冷却液還流装
置78はプローブ20の内部に、例えば比熱の大きな液
体などによる冷却液を還流し、そのプローブ20を冷却
する。
【0038】かかる構成のマイクロ波受信用プローブ2
0は、直腸内に挿入された後、冷却液の注入によってバ
ルーン72が膨脹し、直腸壁に密着する。次に、温熱治
療を開始し、直腸でのマイクロ波受信電力が最大となる
方向に、マイクロ波受信用プローブ20の挿入部71を
回転させる。次に、バルーン72内の冷却液を還流させ
て直腸壁の表面を冷却する。
【0039】そして、受信電力が大きく、温熱治療中に
直腸壁を過熱して熱損傷を与える虞れがある場合には先
の実施例と同様に、術者に警告したり、高周波発振器の
出力を制御し、または警告手段による告知と共に高周波
発振器のマイクロ波出力を遮断する、あるいは直腸での
受信電力を安全許容値以下に保つように動作する。
【0040】したがって、前立腺側の直腸壁により近い
所において、最もマイクロ波電力を強く受信する方向で
透過電力を監視するため、加温治療中の直腸壁熱損傷を
より確実に防止することが可能である。さらに、還流に
より直腸壁の冷却を行うため治療の安全性が更に向上す
る。また、直腸径の個人差等による誤差を極力排除する
ことができる。
【0041】図7は、本発明の第3の実施例を示すもの
である。図5で示す直腸用マイクロ波受信用プローブ2
0の変形例を示す。すなわち、マイクロ波受信用プロー
ブ20の挿入部61の先端部外周に、バルーン80を設
け、バルーン80内と挿入部81の内部を導通口82で
連通し、その挿入部81内を通じて送液してバルーン8
0を膨脹させる。また、このバルーン80の膨脹空間内
部を冷却液が還流するため、支持部74に還流液を供給
/回収する前記同様のチューブ76、77を設けたもの
である。
【0042】かかる構成の直腸用マイクロ波受信用プロ
ーブ20は、直腸内に挿入された後、冷却液の注入によ
ってバルーン80が膨脹し、直腸壁に密着する。次に、
温熱治療を開始し、バルーン80内の冷却液を還流させ
て直腸壁表面を冷却する。したがって、先の実施例と同
様に、直腸でのマイクロ波受信電力に基づく、過熱防止
のための警告やマイクロ波出力の制御と共に、還流によ
る直腸壁の冷却が行われる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、治
療中、例えば直腸内で温熱治療用アプリケータから放射
される高周波を受信用プローブで受信し、その受信する
電力に基づき、例えば、加温治療中に直腸が熱損傷を受
けないように、警告ないしマイクロ波出力を制御した
り、治療中の生体部位が過熱される状況に対して警告し
たりすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る温熱治療装置の概
略的な構成の説明図。
【図2】本発明の第1の実施例に係る温熱治療装置にお
ける温熱治療用アプリケータを示す図。
【図3】本発明の第1の実施例に係る温熱治療装置の使
用状態の説明図。
【図4】本発明の第1の実施例に係る温熱治療装置のマ
イクロ波受信用アプリケータの説明図。
【図5】本発明の第1の実施例におけるマイクロ波受信
用アプリケータの変形例の説明図。
【図6】本発明の第2の実施例に係るマイクロ波受信用
アプリケータの説明図。
【図7】前記マイクロ波受信用アプリケータの組み付け
状態の説明図。
【図8】本発明の第3の実施例に係るマイクロ波受信用
アプリケータの説明図。
【符号の説明】
1…温熱治療用アプリケータ、12…マイクロ波発生装
置、13…マイクロ波発振器、14…制御部、20…マ
イクロ波受信用プローブ、21…受信用アンテナ、23
…マイクロ波受信装置、24…受信回路、25…判断
部、26…制御信号出力部、27…危険値(しきい値)
入力部、28…警告回路、75…受信アンテナ75。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生体腔内に挿入して用いる温熱治療用アプ
    リケータから放射される高周波により生体の患部を治療
    する温熱治療装置において、 前記温熱治療用アプリケータから放射され、患部を透過
    する高周波電力を受信するアンテナを内蔵する受信用プ
    ローブと、このプローブによる受信電力に基づいて前記
    アプリケータの高周波出力を判別する手段とを具備した
    ことを特徴とする温熱治療装置。
JP34888393A 1993-12-27 1993-12-27 温熱治療装置 Pending JPH07185019A (ja)

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