JPH07185021A - レ−ザ光照射装置 - Google Patents
レ−ザ光照射装置Info
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- JPH07185021A JPH07185021A JP5347180A JP34718093A JPH07185021A JP H07185021 A JPH07185021 A JP H07185021A JP 5347180 A JP5347180 A JP 5347180A JP 34718093 A JP34718093 A JP 34718093A JP H07185021 A JPH07185021 A JP H07185021A
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- laser
- light
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明はレ−ザ句によって被照射体を正確か
つ確実に照射することができるようにしたレ−ザ光照射
装置を提供することにある。 【構成】 レ−ザ光を所定の部位に導いて被照射体を照
射するレ−ザ光照射装置において、レ−ザ発振器7と、
このレ−ザ発振器から出力される上記レ−ザ光を被照射
体15へ導くマニピュレ−タ1と、上記レ−ザ光と異な
る波長のガイド光を出力して上記被照射体を照射させる
ガイド光源9と、上記レ−ザ光とガイド光とが上記被照
射体を照射する前に入射するよう設けられこれら光のパ
タ−ンを同じ形状に成形するカライドスコ−プ11とを
具備したことを特徴とする。
つ確実に照射することができるようにしたレ−ザ光照射
装置を提供することにある。 【構成】 レ−ザ光を所定の部位に導いて被照射体を照
射するレ−ザ光照射装置において、レ−ザ発振器7と、
このレ−ザ発振器から出力される上記レ−ザ光を被照射
体15へ導くマニピュレ−タ1と、上記レ−ザ光と異な
る波長のガイド光を出力して上記被照射体を照射させる
ガイド光源9と、上記レ−ザ光とガイド光とが上記被照
射体を照射する前に入射するよう設けられこれら光のパ
タ−ンを同じ形状に成形するカライドスコ−プ11とを
具備したことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はあざなどの治療に用い
られるレ−ザ光照射装置に関する。
られるレ−ザ光照射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レ−ザ光には種々の波長のものがあり、
その波長を選択することで、たとえばあざの治療に用い
ることができる。すなわち、レ−ザ光の波長が650nm 〜
800nmであれば、そのレ−ザ光があざの主成分であるメ
ラニンに対して吸収され易いから、治療を行うことがで
きる。
その波長を選択することで、たとえばあざの治療に用い
ることができる。すなわち、レ−ザ光の波長が650nm 〜
800nmであれば、そのレ−ザ光があざの主成分であるメ
ラニンに対して吸収され易いから、治療を行うことがで
きる。
【0003】このようなあざの治療に際しては、その治
療を確実かつ安全に行えるようにするため、上記レ−ザ
光が照射する被照射体の照射部位を可視光であるガイド
光で照射できるようにし、レ−ザ光の照射に先立って照
射部位を確認するようにしている。
療を確実かつ安全に行えるようにするため、上記レ−ザ
光が照射する被照射体の照射部位を可視光であるガイド
光で照射できるようにし、レ−ザ光の照射に先立って照
射部位を確認するようにしている。
【0004】しかしながら、レ−ザ光による照射部位を
上記ガイド光によって単に確認できても、上記レ−ザ光
が照射部位をどのようなパタ−ン形状で照射するのかを
確認できなければ、安全かつ確実な治療が行えないとい
うことがある。
上記ガイド光によって単に確認できても、上記レ−ザ光
が照射部位をどのようなパタ−ン形状で照射するのかを
確認できなければ、安全かつ確実な治療が行えないとい
うことがある。
【0005】治療用のレ−ザ光は、そのパタ−ンによっ
て照射された部分が均一に治療されるよう、パタ−ン内
における強度分布を均一化している。強度分布を均一化
すると、そのパタ−ンの輪郭部でのレ−ザ強度が、その
輪郭部の外側に比べて急激に高く変化する。そのような
パタ−ンのレ−ザ光で照射部位、つまり患部を照射する
と、治療された患部と、その患部に隣接する正常部位と
の治療途中における外見的な差が大きくなるから、とく
に患部が顔などの外部に露出した部位であると、患者に
与える精神的な苦痛が大きくなるということがあった。
て照射された部分が均一に治療されるよう、パタ−ン内
における強度分布を均一化している。強度分布を均一化
すると、そのパタ−ンの輪郭部でのレ−ザ強度が、その
輪郭部の外側に比べて急激に高く変化する。そのような
パタ−ンのレ−ザ光で照射部位、つまり患部を照射する
と、治療された患部と、その患部に隣接する正常部位と
の治療途中における外見的な差が大きくなるから、とく
に患部が顔などの外部に露出した部位であると、患者に
与える精神的な苦痛が大きくなるということがあった。
【0006】治療中においては、医師は患者の治療部位
に長時間にわたって神経を集中させなければならない。
治療部位への集中を怠れば、治療を正確かつ確実に行え
ないことがある。しかしながら、治療部位にだけ神経を
集中させることで、レ−ザ発振器の動作情報を表示する
表示パネルの確認ができず、レ−ザ光を発生するレ−ザ
発振器の異常状態、たとえばレ−ザ出力の変動やレ−ザ
光の出射方向の変動などに気付かずに治療を継続してし
まうということが生じる。
に長時間にわたって神経を集中させなければならない。
治療部位への集中を怠れば、治療を正確かつ確実に行え
ないことがある。しかしながら、治療部位にだけ神経を
集中させることで、レ−ザ発振器の動作情報を表示する
表示パネルの確認ができず、レ−ザ光を発生するレ−ザ
発振器の異常状態、たとえばレ−ザ出力の変動やレ−ザ
光の出射方向の変動などに気付かずに治療を継続してし
まうということが生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、レ−ザ光
照射装置においては、第1に、レ−ザ光による照射部位
がどのようなパタ−ン形状で照射されるのかを確認でき
ないと、安全性や確実性が低下するということがある。
照射装置においては、第1に、レ−ザ光による照射部位
がどのようなパタ−ン形状で照射されるのかを確認でき
ないと、安全性や確実性が低下するということがある。
【0008】第2には、レ−ザ光の照射部位におけるパ
タ−ンの強度分布を均一化した場合、そのパタ−ンの輪
郭部でのレ−ザ強度が、輪郭部の外側に比べて急激に高
くなるため、あざの治療に用いると、その強度差によっ
て治療途中においては外見的に目立つ治療状態となると
いうことがあった。
タ−ンの強度分布を均一化した場合、そのパタ−ンの輪
郭部でのレ−ザ強度が、輪郭部の外側に比べて急激に高
くなるため、あざの治療に用いると、その強度差によっ
て治療途中においては外見的に目立つ治療状態となると
いうことがあった。
【0009】第3には、医師が治療に集中し、レ−ザ出
力の変動やレ−ザ光の出射方向の変動など、レ−ザ発振
器の異常状態に気付かずに治療を継続してしまうという
ことがあった。
力の変動やレ−ザ光の出射方向の変動など、レ−ザ発振
器の異常状態に気付かずに治療を継続してしまうという
ことがあった。
【0010】この発明の第1の目的は、照射部位をレ−
ザ光と同じパタ−ンの異なった波長のガイド光で照射で
きるようにしたレ−ザ光照射装置を提供することにあ
る。
ザ光と同じパタ−ンの異なった波長のガイド光で照射で
きるようにしたレ−ザ光照射装置を提供することにあ
る。
【0011】第2の目的は、レ−ザ光のパタ−ンの周辺
部におけるレ−ザ強度を緩やかに変化させることができ
るようにしたレ−ザ光照射装置を提供することにある。
部におけるレ−ザ強度を緩やかに変化させることができ
るようにしたレ−ザ光照射装置を提供することにある。
【0012】第3の目的は、レ−ザ発振器の異常状態に
気付き易いようにしたレ−ザ光照射装置を提供すること
にある。
気付き易いようにしたレ−ザ光照射装置を提供すること
にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載されたこ
の発明の第1の手段は、レ−ザ光を所定の部位に導いて
被照射体を照射させるレ−ザ光照射装置において、レ−
ザ発振器と、このレ−ザ発振器から出力される上記レ−
ザ光を被照射体へ導く導光手段と、上記レ−ザ光と異な
る波長のガイド光を出力して上記被照射体を照射させる
ガイド光源と、上記レ−ザ光とガイド光とが上記被照射
体を照射する前に入射するよう設けられこれら光のパタ
−ンを同じ形状に成形する成形手段とを具備したことを
特徴とする。
の発明の第1の手段は、レ−ザ光を所定の部位に導いて
被照射体を照射させるレ−ザ光照射装置において、レ−
ザ発振器と、このレ−ザ発振器から出力される上記レ−
ザ光を被照射体へ導く導光手段と、上記レ−ザ光と異な
る波長のガイド光を出力して上記被照射体を照射させる
ガイド光源と、上記レ−ザ光とガイド光とが上記被照射
体を照射する前に入射するよう設けられこれら光のパタ
−ンを同じ形状に成形する成形手段とを具備したことを
特徴とする。
【0014】請求項2に記載されたこの発明の第2の手
段は、レ−ザ光を所定の部位に導いて被照射体を照射さ
せるレ−ザ光照射装置において、レ−ザ発振器と、この
レ−ザ発振器から出力される上記レ−ザ光を被照射体へ
導く導光手段と、上記レ−ザ光が上記被照射体を照射す
る前に入射するよう設けられこのレ−ザ光のパタ−ンを
所定の形状に成形する成形手段と、この成形手段の出射
側に設けられ成形手段から出射する上記レ−ザ光のパタ
−ンの周辺部の強度分布を外方へゆくにつれて徐々に弱
くなるよう制御する制御手段とを具備したことを特徴と
する。
段は、レ−ザ光を所定の部位に導いて被照射体を照射さ
せるレ−ザ光照射装置において、レ−ザ発振器と、この
レ−ザ発振器から出力される上記レ−ザ光を被照射体へ
導く導光手段と、上記レ−ザ光が上記被照射体を照射す
る前に入射するよう設けられこのレ−ザ光のパタ−ンを
所定の形状に成形する成形手段と、この成形手段の出射
側に設けられ成形手段から出射する上記レ−ザ光のパタ
−ンの周辺部の強度分布を外方へゆくにつれて徐々に弱
くなるよう制御する制御手段とを具備したことを特徴と
する。
【0015】請求項4に記載されたこの発明の第3の手
段は、レ−ザ光を所定の部位に導いて被照射体を照射さ
せるレ−ザ光照射装置において、レ−ザ発振器と、この
レ−ザ発振器から出力される上記レ−ザ光を被照射体へ
導く導光手段と、上記レ−ザ光と異なる波長のガイド光
を出力して上記被照射体を照射させるガイド光源と、上
記レ−ザ発振器の動作状態を検出する検出手段と、この
検出手段が上記レ−ザ発振器の異常動作を検出したとき
に上記ガイド光を変調する変調手段とを具備したことを
特徴とする。
段は、レ−ザ光を所定の部位に導いて被照射体を照射さ
せるレ−ザ光照射装置において、レ−ザ発振器と、この
レ−ザ発振器から出力される上記レ−ザ光を被照射体へ
導く導光手段と、上記レ−ザ光と異なる波長のガイド光
を出力して上記被照射体を照射させるガイド光源と、上
記レ−ザ発振器の動作状態を検出する検出手段と、この
検出手段が上記レ−ザ発振器の異常動作を検出したとき
に上記ガイド光を変調する変調手段とを具備したことを
特徴とする。
【0016】
【作用】第1の手段によれば、ガイド光がレ−ザ光と同
じパタ−ン形状で被照射体を照射するから、レ−ザ光に
よる照射部位と照射パタ−ンとを確認することができ
る。
じパタ−ン形状で被照射体を照射するから、レ−ザ光に
よる照射部位と照射パタ−ンとを確認することができ
る。
【0017】第2の手段によれば、レ−ザ光のパタ−ン
の周辺部の強度が緩やかに変化するから、上記レ−ザ光
による照射部位と非照射部位との境界部分を目立たなく
することができる。
の周辺部の強度が緩やかに変化するから、上記レ−ザ光
による照射部位と非照射部位との境界部分を目立たなく
することができる。
【0018】第3の手段によれば、レ−ザ発振器が異常
を生じると、照射部位を照射するガイド光が変調される
から、上記レ−ザ発振器の異常を照射部位から知ること
ができる。
を生じると、照射部位を照射するガイド光が変調される
から、上記レ−ザ発振器の異常を照射部位から知ること
ができる。
【0019】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。
説明する。
【0020】図1に示すレ−ザ光照射装置は多関節反射
鏡式のマニピュレ−タ1を備えている。このマニピュレ
−タ1は、連結部2によって互いに回転自在に連結され
た複数のア−ム3を有し、先端のア−ム3を除く各ア−
ム3の内部にはそれぞれ反射鏡4が45度の角度で傾斜
して配設されている。
鏡式のマニピュレ−タ1を備えている。このマニピュレ
−タ1は、連結部2によって互いに回転自在に連結され
た複数のア−ム3を有し、先端のア−ム3を除く各ア−
ム3の内部にはそれぞれ反射鏡4が45度の角度で傾斜
して配設されている。
【0021】基端のア−ム3の基端部はラジアル軸受5
によって回転自在に支持され、図示しない駆動源によっ
て回転駆動されるようになっている。それによって、マ
ニピュレ−タ1は360度の範囲で位置決めできるよう
になっている。図1には上記マニピュレ−タ1を180
度回転させた状態を鎖線で示す。
によって回転自在に支持され、図示しない駆動源によっ
て回転駆動されるようになっている。それによって、マ
ニピュレ−タ1は360度の範囲で位置決めできるよう
になっている。図1には上記マニピュレ−タ1を180
度回転させた状態を鎖線で示す。
【0022】基端のア−ム3の基端面(下端面)には入
射孔6が形成されている。この入射孔6にはルビ−レ−
ザなどのあざの成分であるメラニンに対して吸収され易
い波長のレ−ザ光Lを出力するレ−ザ発振器7が対向し
て配置され、このレ−ザ発振器7から出力されたレ−ザ
光Lは上記入射孔6からマニピュレ−タ1の内部に導入
されるようになっている。
射孔6が形成されている。この入射孔6にはルビ−レ−
ザなどのあざの成分であるメラニンに対して吸収され易
い波長のレ−ザ光Lを出力するレ−ザ発振器7が対向し
て配置され、このレ−ザ発振器7から出力されたレ−ザ
光Lは上記入射孔6からマニピュレ−タ1の内部に導入
されるようになっている。
【0023】マニピュレ−タ1の内部に導入されたレ−
ザ光Lは、各反射鏡4で反射して先端のア−ム3へ到達
する。先端のア−ム3の中途部にはダイクロイックミラ
−8が45度の角度で傾斜して設けられている。このダ
イクロイックミラ−8は、上記レ−ザ光Lは反射し、所
定の波長の光は透過するようになっている。
ザ光Lは、各反射鏡4で反射して先端のア−ム3へ到達
する。先端のア−ム3の中途部にはダイクロイックミラ
−8が45度の角度で傾斜して設けられている。このダ
イクロイックミラ−8は、上記レ−ザ光Lは反射し、所
定の波長の光は透過するようになっている。
【0024】上記ダイクロイックミラ−8の背面側に
は、上記ダイクロイックミラ−8を透過する可視域で、
上記レ−ザ光Lと波長が異なるガイド光Gを出力する、
たとえば白色ハロゲンランプなどのガイド光源9が配設
されている。ガイド光源9から出力されて上記ダイクロ
イックミラ−8を透過したガイド光Gは上記ダイクロイ
ックミラ−8で反射したレ−ザ光Lと光軸を一致させて
その反射側に配置されたカライドスコ−プ11に入射す
る。
は、上記ダイクロイックミラ−8を透過する可視域で、
上記レ−ザ光Lと波長が異なるガイド光Gを出力する、
たとえば白色ハロゲンランプなどのガイド光源9が配設
されている。ガイド光源9から出力されて上記ダイクロ
イックミラ−8を透過したガイド光Gは上記ダイクロイ
ックミラ−8で反射したレ−ザ光Lと光軸を一致させて
その反射側に配置されたカライドスコ−プ11に入射す
る。
【0025】このカライドスコ−プ11は内面が反射面
に形成された角筒状に形成されていて、その内部に上記
レ−ザ光Lおよびガイド光Gが入射することで、これら
のビ−ム形状がカライドスコ−プ11の出射側の端面の
断面形状と同じ矩形状に成形されるとともに、強度分布
が均一化されるようになっている。
に形成された角筒状に形成されていて、その内部に上記
レ−ザ光Lおよびガイド光Gが入射することで、これら
のビ−ム形状がカライドスコ−プ11の出射側の端面の
断面形状と同じ矩形状に成形されるとともに、強度分布
が均一化されるようになっている。
【0026】上記カライドスコ−プ11の出射側端面に
はマスク12が接合されている。このマスク12はガラ
スなどの透明な矩形板状体からなり、上記カライドスコ
−プ11の出射端面から出射するレ−ザ光Lの強度分布
を制御するようになっている。
はマスク12が接合されている。このマスク12はガラ
スなどの透明な矩形板状体からなり、上記カライドスコ
−プ11の出射端面から出射するレ−ザ光Lの強度分布
を制御するようになっている。
【0027】つまり、上記マスク12には、図3に示す
ようにカライドスコ−プ11の内径寸法よりも小さな矩
形状の透光部13が形成されていて、その透光部13に
外周には光の散乱度合が次第に高くなるよう設定された
第1乃至第3の散乱部13a〜13cが順次形成されて
いる。
ようにカライドスコ−プ11の内径寸法よりも小さな矩
形状の透光部13が形成されていて、その透光部13に
外周には光の散乱度合が次第に高くなるよう設定された
第1乃至第3の散乱部13a〜13cが順次形成されて
いる。
【0028】それによって、上記マスク12を透過する
レ−ザ光Lの強度は、カライドスコ−プ11の内径部分
の周辺部において、外方へゆくにつれて上記第1乃至第
3の散乱部13a〜13cの散乱度合に応じて弱くな
る。
レ−ザ光Lの強度は、カライドスコ−プ11の内径部分
の周辺部において、外方へゆくにつれて上記第1乃至第
3の散乱部13a〜13cの散乱度合に応じて弱くな
る。
【0029】なお、上記マスク12の透光部13はレ−
ザ光Lを透過させる透明部分に変わり、透孔としてもよ
く、また散乱部は段階的とせずに、連続的に変化させる
ようにしてもよい。
ザ光Lを透過させる透明部分に変わり、透孔としてもよ
く、また散乱部は段階的とせずに、連続的に変化させる
ようにしてもよい。
【0030】図4(a)はカライドスコ−プ11で強度
分布が均一化されたレ−ザ光Lの強度分布を示し、同図
(b)はカライドスコ−プ11で強度分布が均一化され
のち、マスク12を通過したレ−ザ光Lの強度分布を示
す。レ−ザ光Lは、マスク12を通過しない場合には周
辺部の強度が急激に変化するが、マスク12を通過させ
れば、ほぼ連続的に緩やかに低下する。
分布が均一化されたレ−ザ光Lの強度分布を示し、同図
(b)はカライドスコ−プ11で強度分布が均一化され
のち、マスク12を通過したレ−ザ光Lの強度分布を示
す。レ−ザ光Lは、マスク12を通過しない場合には周
辺部の強度が急激に変化するが、マスク12を通過させ
れば、ほぼ連続的に緩やかに低下する。
【0031】先端のア−ム3の先端面(下端面)には結
像レンズからなる出射窓14が形成されている。この出
射窓14からは、上記カライドスコ−プ11でビ−ム形
状が成形され、かつ強度分布が均一化されたのち、マス
ク12で周辺部の強度が連続的に低下させられたレ−ザ
光Lおよびガイド光Gが人体のあざの部分などの被照射
体15を照射するするようになっている。
像レンズからなる出射窓14が形成されている。この出
射窓14からは、上記カライドスコ−プ11でビ−ム形
状が成形され、かつ強度分布が均一化されたのち、マス
ク12で周辺部の強度が連続的に低下させられたレ−ザ
光Lおよびガイド光Gが人体のあざの部分などの被照射
体15を照射するするようになっている。
【0032】上記レ−ザ発振器7には検出部16が設け
られている。この検出部16はレ−ザ発振器7の動作情
報を検出する。その検出信号は、表示部17に表示され
るとともにも、制御装置18に入力される。それによっ
て、この制御装置18は上記ガイド光源9を制御し、そ
のガイド光源9から出力されるガイド光Gを変調するよ
うになっている。
られている。この検出部16はレ−ザ発振器7の動作情
報を検出する。その検出信号は、表示部17に表示され
るとともにも、制御装置18に入力される。それによっ
て、この制御装置18は上記ガイド光源9を制御し、そ
のガイド光源9から出力されるガイド光Gを変調するよ
うになっている。
【0033】上記検出部16によって検出されるレ−ザ
発振器7の動作情報としては、発振不許可、発振停止、
故障、各種の異常状態、メンテナンス時期、充電電圧な
どである。ガイド光Gを変調させるファクタア−として
は、時間的、空間的、波長、光量などがある。ガイド光
Gが変調されることで、このガイド光Gによる被照射体
14の照射状態が変化するから、その変化からレ−ザ発
振器7の異常状態を確認することができる。
発振器7の動作情報としては、発振不許可、発振停止、
故障、各種の異常状態、メンテナンス時期、充電電圧な
どである。ガイド光Gを変調させるファクタア−として
は、時間的、空間的、波長、光量などがある。ガイド光
Gが変調されることで、このガイド光Gによる被照射体
14の照射状態が変化するから、その変化からレ−ザ発
振器7の異常状態を確認することができる。
【0034】つぎに、上記構成のレ−ザ照射装置を利用
して、たとえば患者のあざを治療する場合について説明
する。まず、ガイド光源9を作動させてガイド光Gをダ
イクロイックミラ−8を透過させて出射窓14から出射
させ、このガイド光Gが被照射体14つまり患者のあざ
を照射するよう、マニピュレ−タ1を回転させて先端の
ア−ム3の先端面を位置決めする。
して、たとえば患者のあざを治療する場合について説明
する。まず、ガイド光源9を作動させてガイド光Gをダ
イクロイックミラ−8を透過させて出射窓14から出射
させ、このガイド光Gが被照射体14つまり患者のあざ
を照射するよう、マニピュレ−タ1を回転させて先端の
ア−ム3の先端面を位置決めする。
【0035】位置決めができたならば、レ−ザ発振器7
を作動させてレ−ザ光Lを出力する。このレ−ザ光Lは
各ア−ム3内の反射鏡4で反射を繰り返して先端のア−
ム3のダイクロイックミラ−8に入射し、ここで反射す
る。ダイクロイックミラ−8で反射したレ−ザ光Lは上
記ガイド光Gと光軸を一致させてカライドスコ−プ11
およびマスク12を通過し、出射窓14から出射して被
照射体15を照射する。ついで、先端のア−ム3を動か
し、レ−ザ光Lを被照射体15のあざに対してスキャン
させれば、レ−ザ光Lがあざに吸収されることで、その
治療が行われる。
を作動させてレ−ザ光Lを出力する。このレ−ザ光Lは
各ア−ム3内の反射鏡4で反射を繰り返して先端のア−
ム3のダイクロイックミラ−8に入射し、ここで反射す
る。ダイクロイックミラ−8で反射したレ−ザ光Lは上
記ガイド光Gと光軸を一致させてカライドスコ−プ11
およびマスク12を通過し、出射窓14から出射して被
照射体15を照射する。ついで、先端のア−ム3を動か
し、レ−ザ光Lを被照射体15のあざに対してスキャン
させれば、レ−ザ光Lがあざに吸収されることで、その
治療が行われる。
【0036】上記カライドスコ−プ11では上記レ−ザ
光Lとガイド光Gとが同じパタ−ンに成形される。その
ため、上記レ−ザ光Lが被照射体14のどの部分をどの
ようなパタ−ンで照射しているのかを上記ガイド光Gに
よって確認することができるから、治療しなければなら
いあざの部分に、上記レ−ザ光Lを全体にわたって確実
かつ作業性よく照射することができる。
光Lとガイド光Gとが同じパタ−ンに成形される。その
ため、上記レ−ザ光Lが被照射体14のどの部分をどの
ようなパタ−ンで照射しているのかを上記ガイド光Gに
よって確認することができるから、治療しなければなら
いあざの部分に、上記レ−ザ光Lを全体にわたって確実
かつ作業性よく照射することができる。
【0037】カライドスコ−プ11から出射したレ−ザ
光Lがマスク12を通過することで、そのマスク12に
形成された第1乃至第3の散乱部13a〜13cによっ
て、上記カライドスコ−プ11で矩形状に成形されたレ
−ザ光Lのパタ−ンの周辺部の強度が、外方へゆくにつ
れて緩やかに低下する。そのため、レ−ザ光Lがあざを
照射したとき、そのパタ−ンの境界部分における照射領
域と非照射領域とが受けるエネルギ差が低下してその治
療状態が外見的に目立ちづらくなるから、患者に与える
苦痛が低減する。
光Lがマスク12を通過することで、そのマスク12に
形成された第1乃至第3の散乱部13a〜13cによっ
て、上記カライドスコ−プ11で矩形状に成形されたレ
−ザ光Lのパタ−ンの周辺部の強度が、外方へゆくにつ
れて緩やかに低下する。そのため、レ−ザ光Lがあざを
照射したとき、そのパタ−ンの境界部分における照射領
域と非照射領域とが受けるエネルギ差が低下してその治
療状態が外見的に目立ちづらくなるから、患者に与える
苦痛が低減する。
【0038】医師が患部に神経を集中して治療を行って
いる最中に、レ−ザ発振器7に異常が発生すると、その
ことが検出部16で検出され、その検出信号が制御装置
18に入力される。それによって、この制御装置18は
上記ガイド光源9を制御し、そのガイド光源9から出力
されるガイド光Gを変調する。
いる最中に、レ−ザ発振器7に異常が発生すると、その
ことが検出部16で検出され、その検出信号が制御装置
18に入力される。それによって、この制御装置18は
上記ガイド光源9を制御し、そのガイド光源9から出力
されるガイド光Gを変調する。
【0039】ガイド光Gが変調されると、このガイド光
Gによる被照射体15の照射部位の照射状態、たとえば
色や明るさなどが変化する。したがって、医師が治療に
専念していても、ガイド光Gによる被照射体15の照射
状態が変化することで、レ−ザ発振器7に異常が生じた
ことに気付く。つまり、医師は表示部17に表示される
レ−ザ発振器7の状態に気遣うことなく治療に専念する
ことができる。
Gによる被照射体15の照射部位の照射状態、たとえば
色や明るさなどが変化する。したがって、医師が治療に
専念していても、ガイド光Gによる被照射体15の照射
状態が変化することで、レ−ザ発振器7に異常が生じた
ことに気付く。つまり、医師は表示部17に表示される
レ−ザ発振器7の状態に気遣うことなく治療に専念する
ことができる。
【0040】また、治療用のレ−ザ光Lとガイド光Gと
は波長が異なる。そのため、治療に際して医師がレ−ザ
光Lに対する保護用眼鏡を使用しても、上記ガイド光G
を確実に認識することができる。
は波長が異なる。そのため、治療に際して医師がレ−ザ
光Lに対する保護用眼鏡を使用しても、上記ガイド光G
を確実に認識することができる。
【0041】なお、この発明は上記一実施例に限定され
ず、その発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能で
ある。たとえば、レ−ザ光の強度分布を均一化する手段
は、カライドスコ−プに代わり複数のレンズが一体化さ
れた組合せレンズを用いてもよく、その場合にはレ−ザ
光のパタ−ンをスリット板などで所定のパタ−ンに成形
すればよい。つまり、レ−ザ光の強度分布の均一化とパ
タ−ンの成形とは一緒あるいは別々のいずれの方法で行
ってもよい。
ず、その発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能で
ある。たとえば、レ−ザ光の強度分布を均一化する手段
は、カライドスコ−プに代わり複数のレンズが一体化さ
れた組合せレンズを用いてもよく、その場合にはレ−ザ
光のパタ−ンをスリット板などで所定のパタ−ンに成形
すればよい。つまり、レ−ザ光の強度分布の均一化とパ
タ−ンの成形とは一緒あるいは別々のいずれの方法で行
ってもよい。
【0042】また、レ−ザ光を伝送する手段は多関節反
射鏡式のマニピュレ−タに代わり、光ファイバであって
もい。
射鏡式のマニピュレ−タに代わり、光ファイバであって
もい。
【0043】また、この発明の照射装置の用途はあざの
治療だけに限られず、金属の表面熱処理など他の用途に
も適用することができる。
治療だけに限られず、金属の表面熱処理など他の用途に
も適用することができる。
【0044】また、レ−ザ発振器としてはルビ−レ−ザ
に代わりYAGレ−ザなどの他のレ−ザであってもよ
く、ガイド光としてはたとえばHe−Neレ−ザから出
力されるレ−ザ光であってもよく、要は治療用のレ−ザ
光と波長が異なり、可視域の光であればガイド光として
好適する。
に代わりYAGレ−ザなどの他のレ−ザであってもよ
く、ガイド光としてはたとえばHe−Neレ−ザから出
力されるレ−ザ光であってもよく、要は治療用のレ−ザ
光と波長が異なり、可視域の光であればガイド光として
好適する。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に記載され
た第1の発明は、レ−ザ光とガイド光とのパタ−ンを同
じ形状に成形して被照射体を照射するようにした。
た第1の発明は、レ−ザ光とガイド光とのパタ−ンを同
じ形状に成形して被照射体を照射するようにした。
【0046】そのため、レ−ザ光によって照射される部
位と形状とを、このレ−ザ光と同じパタ−ンに成形され
た上記ガイド光によって確実に確認できるから、上記レ
−ザ光の照射作業を正確かつ確実に行うことができる。
位と形状とを、このレ−ザ光と同じパタ−ンに成形され
た上記ガイド光によって確実に確認できるから、上記レ
−ザ光の照射作業を正確かつ確実に行うことができる。
【0047】請求項2に記載された第2の発明は、パタ
−ンが成形されたレ−ザ光の周辺部の強度分布を、外方
へ行くに連れて徐々に弱くなるように制御した。
−ンが成形されたレ−ザ光の周辺部の強度分布を、外方
へ行くに連れて徐々に弱くなるように制御した。
【0048】そのため、上記レ−ザ光による照射部位と
非照射部位との境界部分を目立たなくすることができ
る。
非照射部位との境界部分を目立たなくすることができ
る。
【0049】請求項4に記載された第3の発明は、レ−
ザ発振器の異常動作状態を検出し、その検出信号でガイ
ド光を出力するガイド光源を制御し、上記ガイド光を変
調させるようにした。
ザ発振器の異常動作状態を検出し、その検出信号でガイ
ド光を出力するガイド光源を制御し、上記ガイド光を変
調させるようにした。
【0050】そのため、作業者はレ−ザ光の照射部位に
だけ集中していても、その照射部位を照射するガイド光
の変調によってレ−ザ発振器の異常状態を知ることがで
きるから、作業性の向上が計れる。
だけ集中していても、その照射部位を照射するガイド光
の変調によってレ−ザ発振器の異常状態を知ることがで
きるから、作業性の向上が計れる。
【図1】この発明の一実施例の全体構成図。
【図2】同じくカライドスコ−プの部分を拡大した正面
図。
図。
【図3】同じくマスクの平面図。
【図4】(a)、(b)はカライドスコ−プの出射側に
マスクがない場合とある場合のレ−ザ光の強度分布の説
明図。
マスクがない場合とある場合のレ−ザ光の強度分布の説
明図。
1…マニピュレ−タ(導光手段)、3…ア−ム(導光手
段)、4…反射鏡(導光手段)、7…レ−ザ発振器、9
…ガイド光源、11…カライドスコ−プ(成形手段)、
12…マスク、13a〜13c…散乱部、15…被照射
体、16…検出部、18…制御装置(変調部)、L…レ
−ザ光、G…ガイド光。
段)、4…反射鏡(導光手段)、7…レ−ザ発振器、9
…ガイド光源、11…カライドスコ−プ(成形手段)、
12…マスク、13a〜13c…散乱部、15…被照射
体、16…検出部、18…制御装置(変調部)、L…レ
−ザ光、G…ガイド光。
Claims (4)
- 【請求項1】 レ−ザ光を所定の部位に導いて被照射体
を照射するレ−ザ光照射装置において、 レ−ザ発振器と、このレ−ザ発振器から出力される上記
レ−ザ光を被照射体へ導く導光手段と、上記レ−ザ光と
異なる波長のガイド光を出力して上記被照射体を照射さ
せるガイド光源と、上記レ−ザ光とガイド光とが上記被
照射体を照射する前に入射するよう設けられこれら光の
パタ−ンを同じ形状に成形する成形手段とを具備したこ
とを特徴とするレ−ザ光照射装置。 - 【請求項2】 レ−ザ光を所定の部位に導いて被照射体
を照射するレ−ザ光照射装置において、 レ−ザ発振器と、このレ−ザ発振器から出力される上記
レ−ザ光を被照射体へ導く導光手段と、上記レ−ザ光が
上記被照射体を照射する前に入射するよう設けられこの
レ−ザ光のパタ−ンを所定の形状に成形する成形手段
と、この成形手段の出射側に設けられ成形手段から出射
する上記レ−ザ光のパタ−ンの周辺部の強度分布を外方
へゆくにつれて徐々に弱くなるよう制御する制御手段と
を具備したことを特徴とするレ−ザ光照射装置。 - 【請求項3】 上記制御手段は、上記レ−ザ光のパタ−
ンの周辺部における光の散乱度合を制御する透光部材で
あることを特徴とする請求項2記載のレ−ザ光照射装
置。 - 【請求項4】 レ−ザ光を所定の部位に導いて被照射体
を照射するレ−ザ光照射装置において、 レ−ザ発振器と、このレ−ザ発振器から出力される上記
レ−ザ光を被照射体へ導く導光手段と、上記レ−ザ光と
異なる波長のガイド光を出力して上記被照射体を照射さ
せるガイド光源と、上記レ−ザ発振器の動作状態を検出
する検出手段と、この検出手段が上記レ−ザ発振器の異
常動作を検出したときに上記ガイド光を変調する変調手
段とを具備したことを特徴とするレ−ザ光照射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34718093A JP3512840B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | レ−ザ光照射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34718093A JP3512840B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | レ−ザ光照射装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07185021A true JPH07185021A (ja) | 1995-07-25 |
| JP3512840B2 JP3512840B2 (ja) | 2004-03-31 |
Family
ID=18388469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34718093A Expired - Fee Related JP3512840B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | レ−ザ光照射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3512840B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024098045A (ja) * | 2021-01-06 | 2024-07-19 | 株式会社島津製作所 | 治療支援システム、治療支援装置およびレーザ出力方法 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP34718093A patent/JP3512840B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024098045A (ja) * | 2021-01-06 | 2024-07-19 | 株式会社島津製作所 | 治療支援システム、治療支援装置およびレーザ出力方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3512840B2 (ja) | 2004-03-31 |
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| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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