JPH07185233A - 水循環装置 - Google Patents

水循環装置

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JPH07185233A
JPH07185233A JP5334845A JP33484593A JPH07185233A JP H07185233 A JPH07185233 A JP H07185233A JP 5334845 A JP5334845 A JP 5334845A JP 33484593 A JP33484593 A JP 33484593A JP H07185233 A JPH07185233 A JP H07185233A
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JP
Japan
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water
detected
electric pump
circulation path
electricity
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Application number
JP5334845A
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English (en)
Inventor
Masanobu Shimoda
賢伸 下田
Masaya Ichikawa
雅弥 市川
Kiichi Tabuchi
貴一 田淵
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水が循環する循環路内の目詰まりを確実に検
出する、あるいは循環路の吸引する水が存在しない水無
しを確実に検出する。 【構成】 風呂の保温機能付浄化装置1(水循環装置)
は、浴槽2の水を循環させる循環路3、電動ポンプ4、
浄化装置5、加熱装置6および制御装置7から構成され
る。電動ポンプ4に電力の供給される電流値は電流セン
サ14に検出される。電流センサ14の検出電流値は、
入力電圧に応じて100Vが基準となるように補正され
る。そして、制御装置7の目詰まり検出手段18は、1
時間毎に、目詰まりが無い状態での基準電流値I0 と、
今回読み込まれた検出電流値Iとを比較し、I0 −I>
所定量ΔIの場合に、目詰まりと判断する。循環路3内
に水流センサを用いることなく電動ポンプ4の電流値で
目詰まりが検出されるため、水流センサが汚泥物質によ
って作動不良を起こすことなく、確実に目詰まりが検出
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水を循環させる装置の
異常を検出する技術に関するもので、特に風呂の加熱装
置や浄化装置に用いて好適な技術である。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば水循環装置の一例として、
風呂の加熱装置や浄化装置、あるいはジェットバスなど
が知られている。これらの水循環装置は、空炊きや電動
ポンプの空運転を防止するために、水の循環路に水流セ
ンサ(例えばフロートスイッチなど水流によって作動す
るセンサ)を設け、循環路内に水が循環しているか否か
を検出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、循環路内の
汚泥物質(水垢等)が水流センサに付着し、水流センサ
が正確な作動を実施しない不具合が発生する。具体的に
は、循環路に設けた水流センサでは、循環路内に汚泥物
質が溜まり、循環路内における水の流れ不良が生じる目
詰まりを検出できなかったり、循環路が吸引する水が存
在しなくて電動ポンプが空運転する水無しを検出できな
い可能性があった。特に水循環装置を風呂の加熱装置に
用いた場合、水無しを検出できないと、風呂の加熱装置
の水加熱部が空炊きを発生する不具合があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記の事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、循環路内における水の流れ不良が
生じる目詰まり、および循環路が吸引する水が存在しな
い水無しを確実に検出できる水循環装置の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の水循環装置は、
次に示す技術的手段を採用した。 〔請求項1の手段〕水循環装置は、水槽内の水を吸引
し、吸引した水を再び前記水槽に戻す循環路と、この循
環路に設けられ、この循環路内に前記水槽に向かう水流
を生じさせる電動ポンプと、この電動ポンプの電力供給
路に設けられ、前記電動ポンプに供給される電気量を検
出するセンサと、このセンサの検出した検出電気量と基
準電気量とを比較し、前記検出電気量が前記基準電気量
に比較して所定値以上小さくなったときに前記循環路内
の水流れ不足を検出する目詰まり検出手段とを備える。
【0006】〔請求項2の手段〕水槽内の水を吸引し、
吸引した水を再び前記水槽に戻す循環路と、この循環路
に設けられ、この循環路内に前記水槽に向かう水流を生
じさせる電動ポンプと、この電動ポンプの電力供給路に
設けられ、前記電動ポンプに供給される電気量を検出す
るセンサと、前記電動ポンプが運転を開始してから第1
所定時間経過した時に前記センサの検出した第1電気量
と前記電動ポンプが運転を開始してから、前記第1所定
時間より長く設定された第2所定時間経過した時に前記
センサの検出した第2電気量とを比較し、この第2電気
量が前記第1電気量に比較して所定値以上大きくならな
かった場合に水無しを検出する運転初期の水無し検出手
段とを備える。
【0007】〔請求項3の手段〕水槽内の水を吸引し、
吸引した水を再び前記水槽に戻す循環路と、この循環路
に設けられ、この循環路内に前記水槽に向かう水流を生
じさせる電動ポンプと、この電動ポンプの電力供給路に
設けられ、前記電動ポンプに供給される電気量を検出す
るセンサと、このセンサの検出した現在の電気量と所定
時間前に前記センサが検出した過去の電気量とを比較
し、前記現在の電気量が前記過去の電気量に比較して所
定値以上小さくなった場合に水無しを検出する水有り運
転後の水無し検出手段とを備える。
【0008】なお、上記各請求項に示す電気量とは、電
流値あるいは電圧値の少なくとも一方の値である。
【0009】
【発明の作用】
〔請求項1の作用〕電動ポンプの運転中、目詰まり検出
手段は、センサの検出する検出電気量と、基準電気量と
を比較する。そして、センサの検出した検出電気量が、
基準電気量に比較して所定値以上小さくなると、目詰ま
り検出手段が循環路内の水流れ不足を検出する。
【0010】〔請求項2の作用〕運転初期の水無し検出
手段は、電動ポンプが運転を開始し、運転開始後の第1
所定時間経過した時にセンサの検出する第1電気量と、
運転開始後の第2所定時間経過した時にセンサの検出す
る第2電気量とを比較する。そして、第2電気量が第1
電気量に比較して所定値以上大きくならなかった場合、
運転初期の水無し検出手段が運転初期の水無し運転を検
出する。
【0011】〔請求項3の作用〕電動ポンプの運転中、
水有り運転後の水無し検出手段は、センサの検出した現
在の電気量と、所定時間前にセンサが検出した過去の電
気量とを比較する。そして、現在の電気量が過去の電気
量に比較して所定値以上小さくなった場合、水有り運転
後の水無し検出手段が水無し運転を検出する。
【0012】
【発明の効果】〔請求項1の効果〕請求項1の水循環装
置は、循環路に水流センサを用いずに、電動ポンプの電
気量をセンサで検出することによって水循環路内の目詰
まりを検出できる。このため、従来のようにセンサが汚
泥物質によって作動不良を起こすことなく、循環路を循
環する水量不足を確実に検出することができる。
【0013】〔請求項2の効果〕請求項2の水循環装置
は、循環路に水流センサを用いずに、電動ポンプの電気
量をセンサで検出することによって、運転初期の水無し
運転を検出することができる。このため、従来のように
センサが汚泥物質によって作動不良を起こすことなく、
運転初期時に循環路が水を吸い込まないことを確実に検
出することができる。
【0014】〔請求項3の効果〕請求項3の水循環装置
は、循環路に水流センサを用いずに、電動ポンプの電気
量をセンサで検出することによって、水有り運転後の水
無し運転を検出することができる。このため、従来のよ
うにセンサが汚泥物質によって作動不良を起こすことな
く、循環路が水を吸引していた後に、循環路が水を吸い
込まないことを確実に検出することができる。
【0015】
【実施例】次に、請求項1〜3にかかる水循環装置を、
風呂の保温機能付浄化装置に用いた実施例に基づき、図
面を参照して説明する。なお、第1実施例は請求項1に
かかり、第2実施例は請求項2にかかり、第3実施例は
請求項3にかかり、第4実施例は請求項2および請求項
3にかかる。
【0016】〔第1実施例の構成〕図1ないし図4は第
1実施例を示すもので、図1は保温機能付浄化装置の概
略構成図である。保温機能付浄化装置1は、浴槽2(請
求項1にかかる水槽に相当する)内の水(湯)を吸引
し、吸引した水を再び浴槽2に戻す循環路3と、この循
環路3に設けられた電動ポンプ4と、循環路3中に設け
られた水の浄化装置5と、循環路3中に設けられた水の
電気式の加熱装置6と、電動ポンプ4や加熱装置6など
電気機能部品を制御する制御装置7とから構成される。
【0017】循環路3は、両端が浴槽2に開口する配管
で、一端は浴槽2内の水を吸引する吸入口8、他端が循
環路3を通過した水を再び浴槽2に流出させる流出口9
が設けられている。
【0018】電動ポンプ4は、通電によって作動し、循
環路3内に浴槽2に向かう水流を生じさせる。
【0019】浄化装置5は、天然石等が多数内蔵された
容器で、この容器内には水に含まれる垢等を分解するバ
クテリアが繁殖するものである。
【0020】加熱装置6は、通電によって作動し、通過
する水を加熱する電気ヒータである。なお、本実施例で
は加熱装置6の一例として電気式の加熱装置6を示す
が、ガス燃焼や液体燃料の燃焼によって水を加熱する燃
焼装置を用いても良い。
【0021】制御装置7は、図2に示すように、不揮発
性メモリ10(EEPROM)を備えたマイクロコンピ
ュータ11を用いて各電気機能部品を制御するもので、
マイクロコンピュータ11の入力信号として、使用者に
よって操作されるコントローラ12、循環路3が吸引す
る水の温度を検出する温度センサ13、電動ポンプ4に
供給される電流値を検出する電流センサ14(例えば、
電動ポンプ4の電源ラインに装着されるカレントトラン
スで、請求項1にかかるセンサ)、電動ポンプ4に供給
される電圧を検出するための入力電圧検出回路15など
を備える。そして、マイクロコンピュータ11は、各入
力信号と予め記憶されたプログラムや入力データに従
い、電動ポンプ4、加熱装置6、コントローラ12と一
体に設けられた表示器16(ランプ、発光ダイオード、
液晶パネルなどの視覚的表示手段や、スピーカ、ブザ
ー、アラームなどの聴覚的表示手段等)などの電気機能
部品を通電制御する。なお、図2の符号17は、電流セ
ンサ14の検出した微小検出値を増幅してマイクロコン
ピュータ11に与える増幅回路である。
【0022】本実施例の制御装置7は、浄化装置5内に
汚泥物質が溜まったり、循環路3の吸入口8に設けられ
た図示しないフィルターが頭髪等によって目詰まりし
て、循環路3の水量不足を検出する目詰まり検出手段1
8が設けられている。この目詰まり検出手段18は、電
流センサ14の検出する検出電流値I(請求項1の検出
電気量に相当する)と、基準電流値I0 (請求項1の基
準電気量に相当する)とを比較して、検出電流値Iが基
準電流値I0 に比較して所定値以上小さくなったときに
目詰まりを検出するものである。具体的には、検出電流
値Iが基準電流値I0 に比較して所定量ΔIより小さく
なった場合に、目詰まりと判断するものである(I0 −
I>ΔI)。なお、所定量ΔIは、実験等によって予め
定めた値である。
【0023】そして、検出電流値Iと基準電流値I0 と
の比較時は、まず電動ポンプ4が運転を開始してから検
出電流が安定する所定時間後(例えば1時間後)にまず
最初の比較を行い、その後、1時間毎に比較を行うもの
である。そして、目詰まり検出手段18が目詰まりを検
出すると、例えば表示器16に目詰まりの旨を表示し
て、使用者に目詰まりの点検を行う旨を表示する。
【0024】また、保温機能付浄化装置1は、目詰まり
が全くない状態(例えば取り付け最初の運転時)でも、
機種毎に循環路3の水の流れ具合が異なる場合がある
(例えば、保温機能付浄化装置1と浴槽2との位置関係
による循環路3の長さの違いや、循環路3の折れ回数の
違いによって)。そこで、本実施例では、基準電流値I
0 が保温機能付浄化装置1毎に適切な値になるように設
定するものである。具体的には、保温機能付浄化装置1
を設置して、電動ポンプ4が運転を開始してから検出電
流が安定する所定時間後(例えば1時間後)の最初の検
出電流値Iを基準電圧I0 として、不揮発性メモリ10
に記憶させる手段を用いている。その後は、不揮発性メ
モリ10に記憶された基準電流値I0 は変更されず、所
定時間毎に不揮発性メモリ10に記憶された基準電流値
I0 と、検出電流値Iとが比較される。
【0025】一方、電流センサ14の検出する検出電流
値は、循環路3内の目詰まり状態が一定でも、ポンプに
供給される電圧によって変化する。具体的には、図3に
示すように、ポンプに供給される電圧が90Vの場合
(実線A)、電圧が100Vの場合(実線B)、電圧が
110Vの場合(実線C)では、循環路3内の目詰まり
状態が一定でも、検出電流値がi90、i100 、i110 と
変動してしまう。そこで、本実施例では、入力電圧検出
回路15の検出する入力電圧から検出電流値を補正し
て、常に100Vを基準にする検出電流値Iに補正して
いる。具体的には、i90/i100 ≒i100 /i110 ≒
(a+V)/bとなるように、a、bを決定し、検出電
流値Iを次式により算出する。なお、Vは、入力電圧検
出回路15の検出する入力電圧値である。
【数1】I=i×(a+V)/b なお、iは電流センサ14の検出した補正前の検出電流
値である。
【0026】また、検出電流値は、ポンプに供給される
交流電源が50Hzと60Hzとで変化するため、使用
周波数に応じて一方の周波数の電流値に補正される。
【0027】〔第1実施例の作動〕次に、制御装置7に
設けられた目詰まり検出手段18の作動の一例を、図4
に示すフローチャートに従い説明する。まず、コントロ
ーラ12の運転スイッチがONされると(スタート)、ま
ず電動ポンプ4をONするとともに、ポンプ運転タイマを
起動させる(ステップS1 )。次に、電動ポンプ4が運
転を開始してから1時間が経過したか否かの判断を行う
(ステップS2 )。この判断結果がNOの場合はステップ
S2 へ戻り、YES の場合は不揮発性メモリ10に基準電
流値I0 が記憶されているか否かの判断を行う(ステッ
プS3 )。この判断結果がNOの場合は、検出電流値Iを
読み込み、その検出電流値Iを、基準電流値I0 とし
て、不揮発性メモリ10に書き込む(ステップS4 )。
その後、基準電流値I0 を不揮発性メモリ10に書き込
みを行ってから1時間が経過したか否かの判断を行い
(ステップS5 )、この判断結果がNOの場合はステップ
S5 へ戻る。
【0028】また、ステップS3 の判断結果がYES の場
合、あるいはステップS5 の判断結果がYES の場合は検
出電流値Iを読み込む(ステップS6 )。次に、今回読
み込んだ検出電流値Iと基準電流値I0 とを比較し、そ
の差がΔIより大きいか否かの判断を行う(ステップS
7 )。この判断結果がNOの場合は、ポンプ運転タイマを
リセットし(ステップS8 )、ステップS1 へ戻る。ま
たステップS7 の判断結果がYES の場合は、循環路3が
目詰まり状態になったと判断し、表示器16に目詰まり
表示の出力を発生する(ステップS9 )。
【0029】〔第1実施例の効果〕本実施例では、上記
の作用で示したように、循環路3に水流センサを用いず
に、電動ポンプ4の電流値を電流センサ14で検出する
ことによって水循環路3内の目詰まりを検出している。
このため、従来のように水流センサが汚泥物質によって
作動不良を起こすことなく、循環路3を循環する水量不
足を確実に検出し、使用者に目詰まりの旨を表示するこ
とができる。
【0030】〔第2実施例の構成〕図5ないし図7は第
2実施例を示すもので、図5は保温機能付浄化装置1の
概略構成図である。保温機能付浄化装置1は、第1実施
例と同様、浴槽2(請求項2にかかる水槽に相当する)
内の水(湯)を吸引し、吸引した水を再び浴槽2に戻す
循環路3と、この循環路3に設けられた電動ポンプ4
と、循環路3中に設けられた水の浄化装置5と、循環路
3中に設けられた水の電気式の加熱装置6と、電動ポン
プ4や加熱装置6など電気機能部品を制御する制御装置
7とから構成される。
【0031】本実施例の制御装置7には、電動ポンプ4
の運転初期において循環路3の吸入口8に水がなく、水
を吸引しない運転初期の水無し検出手段19が設けられ
ている。この運転初期の水無し検出手段19は、電動ポ
ンプ4が運転を開始してから第1所定時間(図6の実線
Dに示すように、水を循環路3が吸入する場合に電動ポ
ンプ4が水流駆動によって電流増加する前の時間、例え
ば30秒)経過した時に電流センサ14の検出した第1
電流値I1 (請求項2の第1電気量に相当する)と、電
動ポンプ4が運転を開始してから、第1所定時間より長
く設定された第2所定時間(図6の実線Dに示すよう
に、水を循環路3が吸入する場合に電動ポンプ4が水流
駆動によって電流増加した後の時間、例えば90秒)経
過した時に電流センサ14の検出した第2電流値I2
(請求項2の第2電気量に相当する)とを比較し、この
第2電流値I2 が第1電流値I1 に比較して所定値以上
大きくならなかった場合に、ポンプ運転初期の水無しを
検出するものである。具体的には、第2電流値I2 が第
1電流値I1 に比較して1.3倍以上大きくならなかっ
た場合に、ポンプ運転初期の水無しを判断するものであ
る(I2 >1.3×I1)。
【0032】一方、ポンプ運転初期に循環路3の吸入口
8に水がない場合は、図6の破線Eに示すように、第2
所定時間が経過しても第2電流値I2 は第1電流値I1
に比較して変化度合が小さい。このため、第2電流値I
2 が第1電流値I1 に比較して1.3倍以上大きくなら
なかった場合に、ポンプ運転初期の水無しを検出するこ
とができる。
【0033】なお、本実施例でも、第1実施例同様、電
流センサ14の検出する検出電流値は、入力電圧検出回
路15(第1実施例参照)の検出する入力電圧から検出
電流値を補正して、常に100Vを基準にする検出電流
値に補正している。
【0034】〔第2実施例の作動〕次に、制御装置7に
設けられた運転初期の水無し検出手段19の作動の一例
を、図7に示すフローチャートに従い説明する。まず、
コントローラ12(第1実施例参照)の運転スイッチが
ONされると(スタート)、まず電動ポンプ4をONすると
ともに、ポンプ運転タイマを起動させる(ステップS1
1)。次に、電動ポンプ4が運転を開始してから第1所
定時間である30秒が経過したか否かの判断を行う(ス
テップS12)。この判断結果がNOの場合はステップS12
へ戻り、YES の場合は検出電流値I1 を読み込む(ステ
ップS13)。続いて、電動ポンプ4が運転を開始してか
ら第2所定時間である90秒が経過したか否かの判断を
行う(ステップS14)。この判断結果がNOの場合はステ
ップS14へ戻り、YES の場合は検出電流値I2 を読み込
む(ステップS15)。
【0035】次に、第2電流値I2 が第1電流値I1 に
比較して1.3倍以上大きくなったか否かの判断を行う
(ステップS16)。この判断結果がYES の場合は循環路
3の吸入口8に水があると判断して(正常)、加熱装置
6を作動させる(ステップS17)。なお、なお、加熱装
置6は温度センサ13の検出する水温に応じて作動す
る。また、ステップS16の判断結果がNOの場合は循環路
3の吸入口8に水が無いと判断して(異常)、加熱装置
6を作動を作動させることなく、電動ポンプ4の運転を
停止し、さらに表示器16に水が無い旨の表示を行う出
力を発生する(ステップS18)。
【0036】〔第2実施例の効果〕本実施例では、上記
の作用で示したように、循環路3に水流センサを用いず
に、電動ポンプ4の電流値を電流センサ14で検出する
ことによって電動ポンプ4運転初期における水無しを検
出している。このため、従来のように水流センサが汚泥
物質によって作動不良を起こすことなく、電動ポンプ4
運転初期における水無しをを確実に検出し、空炊きや電
動ポンプ4の空運転を発生させることなく、かつ使用者
に水が無い旨の表示を行うことができる。
【0037】〔第3実施例の構成〕図8ないし図10は
第3実施例を示すもので、図8は保温機能付浄化装置1
の概略構成図である。保温機能付浄化装置1は、第1、
第2実施例と同様、浴槽2(請求項3にかかる水槽に相
当する)内の水(湯)を吸引し、吸引した水を再び浴槽
2に戻す循環路3と、この循環路3に設けられた電動ポ
ンプ4と、循環路3中に設けられた水の浄化装置5と、
循環路3中に設けられた水の電気式の加熱装置6と、電
動ポンプ4や加熱装置6など電気機能部品を制御する制
御装置7とから構成される。
【0038】本実施例の制御装置7には、循環路3の吸
入口8に水があった状態で電動ポンプ4が運転している
状態から、循環路3の吸入口8に水がなくなったことを
検出する水有り運転後の水無し検出手段20が設けられ
ている。この水有り運転後の水無し検出手段20は、図
9の実線Fに示すように、循環路3の吸入口8に水がな
くなったことにより電動ポンプ4の負荷が小さくなって
使用電流が低下することを利用したもので、電流センサ
14の検出した現在の検出電流値In (請求項3の現在
の電気量に相当する)と、電動ポンプ4が運転を開始し
てから所定時間(例えば90秒)後に電流センサ14が
検出した基準電流値I2 (請求項3の過去の電気量に相
当する)とを比較し、現在の検出電流値In が基準電流
値I2 に比較して所定値以上小さくなった場合に水有り
運転中における水無し運転を検出するものである。具体
的には、現在の検出電流値In が基準電流値I2 に比較
して1/1.3未満となった場合に、水有り運転中にお
ける水無し運転を検出するものである(1.3>I2 /
In )。
【0039】一方、循環路3の吸入口8に水がある場合
は、循環路3の吸入口8に水がある場合は、図9の破線
Gに示すように、電動ポンプ4の負荷があまり低減しな
いため、電流センサ14の検出する現在の検出電流値I
n が基準電流値I2 に比較してあまり小さくならない。
【0040】なお、本実施例でも、第1、第2実施例同
様、電流センサ14の検出する検出電流値は、入力電圧
検出回路15(第1実施例参照)の検出する入力電圧か
ら検出電流値を補正して、常に100Vを基準にする検
出電流値に補正している。
【0041】〔第3実施例の作動〕次に、制御装置7に
設けられた水有り運転後の水無し検出手段20の作動の
一例を、図10に示すフローチャートに従い説明する。
このフローチャートは、第2実施例に示した運転初期の
水無し検出手段19のフローチャートに続いて設けられ
たもので、第2実施例と同一符号の説明は省略する。ス
テップS16でポンプ運転初期に水があると判断された場
合は、加熱装置6を作動させ(ステップS17)、次に第
2電流値I2 を基準電流値I2 とする(ステップS2
1)。
【0042】次に、現在の電流値In を読み込む(ステ
ップS22)。続いて、現在の検出電流値In が基準電流
値I2 に比較して、1/1.3未満となったか否かの判
断を行う(ステップS23)。この判断結果がNOの場合は
循環路3の吸入口8に水があると判断して(正常)、引
き続いて加熱装置6を作動させてステップS22へ戻る。
また、ステップS23の判断結果がYES の場合は循環路3
の吸入口8に水が無いと判断して(異常)、加熱装置6
を作動を停止させるとともに、電動ポンプ4の運転を停
止し、さらに表示器16に水が無い旨の表示を行う出力
を発生する(ステップS24)。
【0043】〔第3実施例の効果〕本実施例では、上記
の作用で示したように、循環路3に水流センサを用いず
に、電動ポンプ4の電流値を電流センサ14で検出する
ことによって電動ポンプ4の水有り運転中における水無
しを検出している。このため、従来のように水流センサ
が汚泥物質によって作動不良を起こすことなく、電動ポ
ンプ4の水有り運転中における水無しをを確実に検出
し、空炊きや電動ポンプ4の空運転を発生させることな
く、かつ使用者に水が無い旨の表示を行うことができ
る。
【0044】〔第4実施例の構成〕図11は第4実施例
を示すもので、脱調回復のための作動を行うフローチャ
ートである。このフローチャートは、第3実施例に示し
た運転初期の水無し検出手段19のフローチャートに続
いて設けられたもので、第3実施例と同一符号の説明は
省略する。なお、本実施例に用いられる電動ポンプ4
(上記実施例参照)は、電動モータと、水流を生じさせ
るポンプとの間に、マグネットクラッチを介在させて電
動モータの回転をポンプに伝えるもので、マグネットク
ラッチに供給される電力が一時的に低下、あるいは停止
すると、電動モータからポンプへの伝達力が無くなり、
脱調を発生する不具合がある。そこで、本実施例では、
電動ポンプ4の停止時間を10秒以上行えば、脱調が回
復するため、脱調時は運転が再開するようにしたもので
ある。
【0045】ステップS16の判断結果がNOの場合、ある
いはステップS23の判断結果がYESの場合は(異常
時)、この異常発生が連続2回目か否かの判断を行う
(ステップS31)。この判断結果がYES の場合は、ステ
ップS24へ進み、判断結果がNOの場合は、電動ポンプ4
の脱調により異常発生した場合に、脱調を回復するため
に、まず、電動ポンプ4の運転を停止する(ステップS
32)。次に、タイマーを起動する(ステップS33)。そ
して、起動したタイマーが10秒経過したか否かの判断
を行う(ステップS34)。この判断結果がNOの場合はス
テップS34へ戻り、判断結果がYES の場合はステップS
11へ戻り、電動ポンプ4を再起動する。
【0046】〔第5実施例〕図12は第5実施例を示す
水無し運転を検出する監視プログラムのフローチャート
で、運転初期の水無し検出手段19と水有り運転後の水
無し検出手段20とを用いたものである。まず、運転ス
イッチがONされると(スタート)、電動ポンプ4がONさ
れているか否かの判断を行い(ステップS41)、この判
断結果がNOの場合は終了し、判断結果がYES の場合は、
電動ポンプ4が運転を開始してから第1所定時間である
30秒が経過したか否かの判断を行う(ステップS4
2)。この判断結果がNOの場合はステップS42へ戻り、Y
ES の場合は第1電流値I1 を読み込む(ステップS4
3)。続いて、第1電流値I1 が異常電流値(水無し運
転によって電動ポンプ4が脱調、空転して、例えば3.
0Aより高い電流が流れる)よりも高いか否かの判断を
行い(ステップS44)、この判断結果がYES の場合は、
加熱装置6を作動させないようにするとともに、電動ポ
ンプ4の運転を停止し、さらに表示器16に異常が発生
した旨の表示行う出力を発生する(ステップS45)。
【0047】ステップS44の判断結果がNOの場合は、電
源周波数が50Hzか否かの判断を行う(ステップS4
6)。この判断結果がYES の場合は、第1電流値I1 は
電源周波数が50Hz時における水有り運転による定常
電流値(例えば1.2A)よりも低いか否かの判断を行
う(ステップS47)。また、ステップS46の判断結果が
NOの場合は、第1電流値I1 は電源周波数が60Hz時
における水有り運転による定常電流値(例えば1.4
A)よりも低いか否かの判断を行う(ステップS48)。
【0048】ステップS47の判断結果がYES の場合、あ
るいはステップS48の判断結果がYES の場合は、電動ポ
ンプ4が運転を開始してから第2所定時間である90秒
が経過したか否かの判断を行う(ステップS49)。この
判断結果がNOの場合はステップS49へ戻り、YES の場合
は第2電流値I2 を読み込む(ステップS50)。次に、
第2検出電流I2 が、第1電流値I1 に比較して1.3
倍以上大きくなったか否かの判断を行う(ステップS5
1)。この判断結果がNOの場合は循環路3の吸入口8に
運転初期から水が無いと判断して(異常)、上述のステ
ップS44へ進む。
【0049】ステップS47の判断結果がNOの場合、ステ
ップS48の判断結果がNOの場合、あるいはステップS51
の判断結果がYES の場合は、電動ポンプ4が運転を開始
してから第2所定時間である90秒が経過したか否かの
判断を行う(ステップS52)。この判断結果がNOの場合
はステップS52へ戻り、YES の場合は基準電流値I2が
読み込まれているか否かの判断を行う(ステップS5
3)。この判断結果がNOの場合は、第2電流値I2 を読
み込み、この第2電流値I2 を基準電流値I2 とする
(ステップS54)。ステップS53の判断結果がYES の場
合、あるいはステップS54の実行後は、現在の検出電流
値Inが、基準電流値I2 に比較して1/1.3未満と
なったか否かの判断を行う(ステップS55)。この判断
結果がNOの場合は循環路3の吸入口8に水があると判断
して(正常)、加熱装置6を作動させ(ステップS5
6)、その後ステップS50へ戻る。ステップS55の判断
結果がYES の場合は循環路3の吸入口8に運転中に水が
無くなったと判断して(異常)、加熱装置6の作動を停
止して(ステップS57)、上述のステップS45へ進む。
【0050】〔変形例〕上記の実施例では、水循環装置
を風呂の保温機能付浄化装置に用いた例を示したが、風
呂の保温装置、風呂の浄化装置、風呂のジェットバス、
プールの浄化装置、プールの水の循環システム、生簀や
金魚等の水槽の浄化装置など水を電動ポンプによって循
環させる全ての水循環装置に適用可能なものである。上
記の実施例では、検出する電気量として電動ポンプに流
れる電流値を検出した例を示したが、抵抗体等を用いて
電圧を検出しても良い。
【0051】請求項1にかかる基準電気量(実施例では
基準電流値)を設置最初の運転時に自動設定させる例を
示したが、予め決定しておいた値をマイクロコンピュー
タのROM内に記憶させても良いし、循環路の長さや曲
がり数によって手動設定するように設けても良い。電動
ポンプに供給される電圧変動に応じて検出電気量(実施
例では検出電流値)を補正して用いた例を示したが、電
動ポンプに供給される電圧変動を無くすことによって、
検出電気量を補正せずに使用しても良い。実施例に示し
た数値は、実施例の理解を容易にするために用いたもの
であって、各発明は、実施例に示した数値に限定される
ものでなく、適宜変更可能なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】保温機能付浄化装置の概略構成図である(第1
実施例)。
【図2】制御装置の概略ブロック図である(第1実施
例)。
【図3】検出電流値と循環路の水流との関係を示すグラ
フである(第1実施例)。
【図4】目詰まり検出手段の作動を示すフローチャート
である(第1実施例)。
【図5】保温機能付浄化装置の概略構成図である(第2
実施例)。
【図6】検出電流値と時間との関係を示すタイムチャー
トである(第2実施例)。
【図7】運転初期の水無し検出手段の作動を示すフロー
チャートである(第2実施例)。
【図8】保温機能付浄化装置の概略構成図である(第3
実施例)。
【図9】検出電流値と時間との関係を示すタイムチャー
トである(第3実施例)。
【図10】水有り運転後の水無し検出手段の作動を示す
フローチャートである(第3実施例)。
【図11】電動ポンプの脱調を回復するためのフローチ
ャートである(第4実施例)。
【図12】水無し運転を検出する監視プログラムのフロ
ーチャートである(第5実施例)。
【符号の説明】
1 保温機能付浄化装置(水循環装置) 2 浴槽(水槽) 3 循環路 4 電動ポンプ 14 電流センサ(センサ) 18 目詰まり検出手段 19 運転初期の水無し検出手段 20 水有り運転後の水無し検出手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)水槽内の水を吸引し、吸引した水を
    再び前記水槽に戻す循環路と、 (b)この循環路に設けられ、この循環路内に前記水槽
    に向かう水流を生じさせる電動ポンプと、 (c)この電動ポンプの電力供給路に設けられ、前記電
    動ポンプに供給される電気量を検出するセンサと、 (d)このセンサの検出した検出電気量と基準電気量と
    を比較し、前記検出電気量が前記基準電気量に比較して
    所定値以上小さくなったときに前記循環路内の水流れ不
    足を検出する目詰まり検出手段とを備えた水循環装置。
  2. 【請求項2】(e)水槽内の水を吸引し、吸引した水を
    再び前記水槽に戻す循環路と、 (f)この循環路に設けられ、この循環路内に前記水槽
    に向かう水流を生じさせる電動ポンプと、 (g)この電動ポンプの電力供給路に設けられ、前記電
    動ポンプに供給される電気量を検出するセンサと、 (h)前記電動ポンプが運転を開始してから第1所定時
    間経過した時に前記センサの検出した第1電気量と前記
    電動ポンプが運転を開始してから、前記第1所定時間よ
    り長く設定された第2所定時間経過した時に前記センサ
    の検出した第2電気量とを比較し、この第2電気量が前
    記第1電気量に比較して所定値以上大きくならなかった
    場合に水無しを検出する運転初期の水無し検出手段とを
    備えた水循環装置。
  3. 【請求項3】(i)水槽内の水を吸引し、吸引した水を
    再び前記水槽に戻す循環路と、 (j)この循環路に設けられ、この循環路内に前記水槽
    に向かう水流を生じさせる電動ポンプと、 (k)この電動ポンプの電力供給路に設けられ、前記電
    動ポンプに供給される電気量を検出するセンサと、 (l)このセンサの検出した現在の電気量と所定時間前
    に前記センサが検出した過去の電気量とを比較し、前記
    現在の電気量が前記過去の電気量に比較して所定値以上
    小さくなった場合に水無しを検出する水有り運転後の水
    無し検出手段とを備えた水循環装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009145007A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Mitsubishi Electric Corp ヒートポンプ給湯機
JP2011122518A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Denso Corp 燃料噴射システムのフィルタ異常警告方法
JP2016121855A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 リンナイ株式会社 給湯システム

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JP2011122518A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Denso Corp 燃料噴射システムのフィルタ異常警告方法
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