JPH07185281A - 気体の溶解装置 - Google Patents
気体の溶解装置Info
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- JPH07185281A JPH07185281A JP34906293A JP34906293A JPH07185281A JP H07185281 A JPH07185281 A JP H07185281A JP 34906293 A JP34906293 A JP 34906293A JP 34906293 A JP34906293 A JP 34906293A JP H07185281 A JPH07185281 A JP H07185281A
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Landscapes
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 例えば、生鮮魚、精肉、野菜などの生鮮食品
を処理して殺菌を行うことができる高濃度オゾン水など
を安全に容易に生成させることができる簡単な気体の溶
解装置を開発する。 【構成】 気体、例えばオゾンを含む気体をノズルから
水中に導入してオゾン水を生成する溶解装置において、
水中に設けた電極と該ノズル間に直流電圧を印加するこ
とを特徴とする高濃度オゾン水などを生成する気体の溶
解装置により目的を達成できる。
を処理して殺菌を行うことができる高濃度オゾン水など
を安全に容易に生成させることができる簡単な気体の溶
解装置を開発する。 【構成】 気体、例えばオゾンを含む気体をノズルから
水中に導入してオゾン水を生成する溶解装置において、
水中に設けた電極と該ノズル間に直流電圧を印加するこ
とを特徴とする高濃度オゾン水などを生成する気体の溶
解装置により目的を達成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気体の溶解装置に関す
るものであり、さらに詳しくは特に生鮮魚、精肉、野菜
などの生鮮食品を処理して殺菌を行うことができる高濃
度オゾン水を生成するための気体の溶解装置に関するも
のである。
るものであり、さらに詳しくは特に生鮮魚、精肉、野菜
などの生鮮食品を処理して殺菌を行うことができる高濃
度オゾン水を生成するための気体の溶解装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】オゾンは自己分解の過程で生じる原子状
酸素の作用による強い酸化力を持ち、この性質を利用し
たオゾン殺菌は、オゾン自身が分解後には酸素になるた
め残留の危険性がないという利点をもっている。オゾン
の水中殺菌作用についてのこれまでの研究では、混入し
ている有機物の分解に消費されてオゾン濃度が減少する
ために、なるべく高濃度のオゾン水が要求されている。
高濃度のオゾン水が生成できれば、高濃度のオゾン水を
適度に薄めることによってオゾン水を多量に生産するこ
とができる。また、例えば、高濃度のオゾン水が生成で
きる装置と低濃度のオゾン水しか生成できない装置との
大きさが同一であれば、オゾン水の生成装置としてはコ
ンパクト化が図れる。従来、生鮮魚の場合は冷塩水3.
5%、精肉の場合は冷塩水0.9%、野菜の場合は冷水
につけて数分〜数10分単位で浸漬処理を行い、処理中
にエアポンプを使ってオゾンを冷水又は冷塩水に導入す
ることにより生鮮食品の殺菌を行い、その鮮度を保持す
ることが行われている。また、オゾン発生器から発生し
たオゾン空気を電気機械的手段を用いることなく、水噴
射パイプから噴出する冷却水と混合した状態で水槽内に
噴射する装置が提案されている(実開昭60−2197
9号公報)。しかしながら、このような従来の構成にお
いては、装置が大型化する、故障の発生が多いなどの問
題がある上、高濃度のオゾン水が得られないという欠点
があった。
酸素の作用による強い酸化力を持ち、この性質を利用し
たオゾン殺菌は、オゾン自身が分解後には酸素になるた
め残留の危険性がないという利点をもっている。オゾン
の水中殺菌作用についてのこれまでの研究では、混入し
ている有機物の分解に消費されてオゾン濃度が減少する
ために、なるべく高濃度のオゾン水が要求されている。
高濃度のオゾン水が生成できれば、高濃度のオゾン水を
適度に薄めることによってオゾン水を多量に生産するこ
とができる。また、例えば、高濃度のオゾン水が生成で
きる装置と低濃度のオゾン水しか生成できない装置との
大きさが同一であれば、オゾン水の生成装置としてはコ
ンパクト化が図れる。従来、生鮮魚の場合は冷塩水3.
5%、精肉の場合は冷塩水0.9%、野菜の場合は冷水
につけて数分〜数10分単位で浸漬処理を行い、処理中
にエアポンプを使ってオゾンを冷水又は冷塩水に導入す
ることにより生鮮食品の殺菌を行い、その鮮度を保持す
ることが行われている。また、オゾン発生器から発生し
たオゾン空気を電気機械的手段を用いることなく、水噴
射パイプから噴出する冷却水と混合した状態で水槽内に
噴射する装置が提案されている(実開昭60−2197
9号公報)。しかしながら、このような従来の構成にお
いては、装置が大型化する、故障の発生が多いなどの問
題がある上、高濃度のオゾン水が得られないという欠点
があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の課題を
解決するためになされたもので、簡単な装置を用い、容
易に高濃度のオゾン水などの気体が溶解された水を生成
する溶解装置を提供することにある。
解決するためになされたもので、簡単な装置を用い、容
易に高濃度のオゾン水などの気体が溶解された水を生成
する溶解装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、気体が溶解さ
れた水、例えば高濃度オゾン水の生成について鋭意研究
した結果、水中に設けた電極とオゾンを含む気体を水中
に導入するノズルとの間に直流電圧を印加することによ
り上記課題を解決することが可能であることを見いだし
本発明を成すに到った。
れた水、例えば高濃度オゾン水の生成について鋭意研究
した結果、水中に設けた電極とオゾンを含む気体を水中
に導入するノズルとの間に直流電圧を印加することによ
り上記課題を解決することが可能であることを見いだし
本発明を成すに到った。
【0005】本発明の請求項1の発明は、気体をノズル
から水中に導入してこの気体を水に溶かす溶解装置にお
いて、水中に設けた電極と該ノズル間に直流電圧を印加
することを特徴とする気体の溶解装置である。
から水中に導入してこの気体を水に溶かす溶解装置にお
いて、水中に設けた電極と該ノズル間に直流電圧を印加
することを特徴とする気体の溶解装置である。
【0006】本発明の請求項2の発明は、前記気体には
オゾンが含まれていることを特徴とする請求項1記載の
気体の溶解装置である。
オゾンが含まれていることを特徴とする請求項1記載の
気体の溶解装置である。
【0007】
【作用】本発明の気体の溶解装置、例えば高濃度オゾン
水の生成装置によれば従来の技術と比較して、オゾンを
含む気体の水中における気泡径を飛躍的に小さく(数1
0μm程度)することができ、水中に気泡を雲状に分散
させることによって、水との接触面積が飛躍的に増大
し、同時に気泡の上昇速度が減少するので水との接触時
間が増加するため、極めて小型で高濃度オゾン水を容易
に得ることができる。本発明で用いるオゾン原料は酸素
ガス、空気などいずれでもよく特に限定されない。特に
高濃度、高純度のオゾンを得るには酸素ガスを好ましく
用いることができる。オゾン原料をオゾン化するための
本発明で用いるオゾナイザーも特に限定されない。電解
式でも紫外線式でも低コストで安全に高濃度のオゾンを
生成できるものであればいずれを用いても差し支えな
い。具体的には例えば、沿面放電式セラミックオゾナイ
ザーを挙げることができる。本発明で用いる水も特に限
定されない。しかし電気的に水中における気泡径を小さ
くして気泡を雲状に分散させるためには、イオン交換水
あるいは蒸留水を好ましく用いることができる。本発明
で用いるノズルも特に限定されない。しかし直流電圧を
印加した時、ノズルの先端に電界が集中するようにした
ものが好ましく、その条件があればノズルはシングルノ
ズルでもマルチノズルでも用いることができる。
水の生成装置によれば従来の技術と比較して、オゾンを
含む気体の水中における気泡径を飛躍的に小さく(数1
0μm程度)することができ、水中に気泡を雲状に分散
させることによって、水との接触面積が飛躍的に増大
し、同時に気泡の上昇速度が減少するので水との接触時
間が増加するため、極めて小型で高濃度オゾン水を容易
に得ることができる。本発明で用いるオゾン原料は酸素
ガス、空気などいずれでもよく特に限定されない。特に
高濃度、高純度のオゾンを得るには酸素ガスを好ましく
用いることができる。オゾン原料をオゾン化するための
本発明で用いるオゾナイザーも特に限定されない。電解
式でも紫外線式でも低コストで安全に高濃度のオゾンを
生成できるものであればいずれを用いても差し支えな
い。具体的には例えば、沿面放電式セラミックオゾナイ
ザーを挙げることができる。本発明で用いる水も特に限
定されない。しかし電気的に水中における気泡径を小さ
くして気泡を雲状に分散させるためには、イオン交換水
あるいは蒸留水を好ましく用いることができる。本発明
で用いるノズルも特に限定されない。しかし直流電圧を
印加した時、ノズルの先端に電界が集中するようにした
ものが好ましく、その条件があればノズルはシングルノ
ズルでもマルチノズルでも用いることができる。
【0008】
【実施例】以下本発明を実施例により、具体的に説明す
るが、本発明はこれら実施例によって限定されるもので
はない。 (実施例1)図1は、本発明の高濃度オゾン水の生成装
置(実験室レベル)による高濃度オゾン水の生成工程を
示す説明図である。オゾン原料の酸素ボンベ1、オゾナ
イザー2、電源3、シングルノズル4、水(蒸留水)
5、吸収槽6、水中に設けた電極8と該ノズル4間に直
流電圧を印加するための電源7、高濃度オゾン水9、気
泡10、フード11、活性炭フィルター12、排ガスの
排出13などから構成されている。酸素ボンベ1から供
給される酸素はオゾナイザー2によりオゾン化されてノ
ズル4より蒸留水5が供給されている吸収槽6中に連続
的に導入される。電源7により水中に設けた電極8と該
ノズル4間に直流電圧を印加すると気泡10は小さくな
り(数10μm程度)雲状に分散されて水と充分接触し
て高濃度オゾン水9が連続的に得られる。排ガスはフー
ド11で集めて活性炭フィルター12を通して分解して
安全に排出13する。
るが、本発明はこれら実施例によって限定されるもので
はない。 (実施例1)図1は、本発明の高濃度オゾン水の生成装
置(実験室レベル)による高濃度オゾン水の生成工程を
示す説明図である。オゾン原料の酸素ボンベ1、オゾナ
イザー2、電源3、シングルノズル4、水(蒸留水)
5、吸収槽6、水中に設けた電極8と該ノズル4間に直
流電圧を印加するための電源7、高濃度オゾン水9、気
泡10、フード11、活性炭フィルター12、排ガスの
排出13などから構成されている。酸素ボンベ1から供
給される酸素はオゾナイザー2によりオゾン化されてノ
ズル4より蒸留水5が供給されている吸収槽6中に連続
的に導入される。電源7により水中に設けた電極8と該
ノズル4間に直流電圧を印加すると気泡10は小さくな
り(数10μm程度)雲状に分散されて水と充分接触し
て高濃度オゾン水9が連続的に得られる。排ガスはフー
ド11で集めて活性炭フィルター12を通して分解して
安全に排出13する。
【0009】(実施例2)図2は、本発明の他の高濃度
オゾン水の生成装置(量産化レベル)による高濃度オゾ
ン水の生成工程を示す説明図である。オゾン原料1の空
気を導入するためのコンプッレサ、オゾナイザー2、電
源3、マルチノズル4、水(イオン交換水)5、吸収槽
6、水中に設けた電極8と該マルチノズル4間に直流電
圧を印加するための電源7、高濃度オゾン水9、気泡1
0、活性炭フィルター12、排ガスの排出13などから
構成されている。コンプレッサ1から供給される空気は
オゾナイザー2によりオゾン化されてマルチノズル4よ
り連続的にイオン交換水5が供給されている吸収槽6中
に連続的に導入される。電源7により水中に設けた電極
8と該マルチノズル4間に直流電圧を印加すると気泡1
0は小さくなり(数10μm程度)雲状に分散されて水
と充分接触して高濃度オゾン水9が連続的に得られる。
排ガスは活性炭フィルター12を通して分解して安全に
排出13する。このマルチノズル4を6本とし、印加電
圧を0V、1500V、2000V、2500Vに変え
た場合の溶存オゾン濃度の経時変化を図7に示した。
オゾン水の生成装置(量産化レベル)による高濃度オゾ
ン水の生成工程を示す説明図である。オゾン原料1の空
気を導入するためのコンプッレサ、オゾナイザー2、電
源3、マルチノズル4、水(イオン交換水)5、吸収槽
6、水中に設けた電極8と該マルチノズル4間に直流電
圧を印加するための電源7、高濃度オゾン水9、気泡1
0、活性炭フィルター12、排ガスの排出13などから
構成されている。コンプレッサ1から供給される空気は
オゾナイザー2によりオゾン化されてマルチノズル4よ
り連続的にイオン交換水5が供給されている吸収槽6中
に連続的に導入される。電源7により水中に設けた電極
8と該マルチノズル4間に直流電圧を印加すると気泡1
0は小さくなり(数10μm程度)雲状に分散されて水
と充分接触して高濃度オゾン水9が連続的に得られる。
排ガスは活性炭フィルター12を通して分解して安全に
排出13する。このマルチノズル4を6本とし、印加電
圧を0V、1500V、2000V、2500Vに変え
た場合の溶存オゾン濃度の経時変化を図7に示した。
【0010】(実施例3)シングルノズルを用いる実施
例1で用いた方法に準じた工程により、バブリング時に
ノズル、アース電極間に電圧を印加すると、印加電圧の
上昇に伴い、気泡が微細になる静電微泡化現象をオゾン
ガス吸収に応用し、高濃度オゾン水の生成実験を行いオ
ゾン水濃度と印加電圧との関係、およびオゾン水濃度と
ガス流量との関係を求めた。オゾン原料ガスとして酸素
を用い、オゾナイザより生成したオゾンはノズルから吸
収塔内の蒸留水中に気泡となって流出する。ここで、気
泡を微細にする直流電圧がノズル本体と、それに対向し
て上方に取り付けられている内径30mm、外径45m
mのリング状アース電極間に印加した。吸収塔は一辺が
60mm、高さ200mmの透明アクリル樹脂製であ
る。ここでステンレス製注射針21がガラス管20より
突出する寸法Aは0が望ましい。これは針21の先端が
ガラス管20より突出していると、気泡の微細化が難し
くなるためである。使用したノズルの断面概略図を図3
に示す。ノズル4は内径0.25mm、外径0.5mm
のステンレス製注射針21の先を平に研磨し、絶縁のた
めに先端を除いてガラス管20で被覆を施してある。ノ
ズル内には、短時間で圧力平衡に達し、微細な気泡が連
続的に生成するようにガラスビーズ16を充填した。1
9は吸収槽底部、18はコネクター、17は直流高電圧
供給源(図1および図2における電源7に相当する)を
示す。
例1で用いた方法に準じた工程により、バブリング時に
ノズル、アース電極間に電圧を印加すると、印加電圧の
上昇に伴い、気泡が微細になる静電微泡化現象をオゾン
ガス吸収に応用し、高濃度オゾン水の生成実験を行いオ
ゾン水濃度と印加電圧との関係、およびオゾン水濃度と
ガス流量との関係を求めた。オゾン原料ガスとして酸素
を用い、オゾナイザより生成したオゾンはノズルから吸
収塔内の蒸留水中に気泡となって流出する。ここで、気
泡を微細にする直流電圧がノズル本体と、それに対向し
て上方に取り付けられている内径30mm、外径45m
mのリング状アース電極間に印加した。吸収塔は一辺が
60mm、高さ200mmの透明アクリル樹脂製であ
る。ここでステンレス製注射針21がガラス管20より
突出する寸法Aは0が望ましい。これは針21の先端が
ガラス管20より突出していると、気泡の微細化が難し
くなるためである。使用したノズルの断面概略図を図3
に示す。ノズル4は内径0.25mm、外径0.5mm
のステンレス製注射針21の先を平に研磨し、絶縁のた
めに先端を除いてガラス管20で被覆を施してある。ノ
ズル内には、短時間で圧力平衡に達し、微細な気泡が連
続的に生成するようにガラスビーズ16を充填した。1
9は吸収槽底部、18はコネクター、17は直流高電圧
供給源(図1および図2における電源7に相当する)を
示す。
【0011】(実験結果) (1)オゾン水濃度に及ぼす印加電圧の影響 図4に蒸留水温度5℃、オゾン濃度48000ppmの
ガス流量1.5ml/minにおけるオゾン水濃度の経
時変化を示す。これより印加電圧を増加させることによ
り、電圧無印加時と比較して最大10倍程度のオゾン水
濃度を得ることができた。また、電圧の印加による電気
流体力学的流れによりノズル電極からアース電極へ向か
う蒸留水の流動が生じ、特に微細な気泡がその流動に乗
って対流することが観察され、蒸留水中の気泡の滞留時
間が増加した。尚、印加電圧は高すぎるとノズル先端で
のコロナ放電によるオゾンの分解が起こるため、1.7
Vが望ましい。
ガス流量1.5ml/minにおけるオゾン水濃度の経
時変化を示す。これより印加電圧を増加させることによ
り、電圧無印加時と比較して最大10倍程度のオゾン水
濃度を得ることができた。また、電圧の印加による電気
流体力学的流れによりノズル電極からアース電極へ向か
う蒸留水の流動が生じ、特に微細な気泡がその流動に乗
って対流することが観察され、蒸留水中の気泡の滞留時
間が増加した。尚、印加電圧は高すぎるとノズル先端で
のコロナ放電によるオゾンの分解が起こるため、1.7
Vが望ましい。
【0012】(2)オゾン水濃度に及ぼすガス流量の影
響 図4より、ガス流量1.5ml/minにおいては、印
加電圧−1.75kv以上ではオゾン水濃度が高くなら
ないことが認められたため、次に印加電圧を0kv、お
よび−1.75kvとし、ガス流量を変化させた結果を
図5に示す。図5より、ガス流量が多い程オゾン水濃度
は高くなることがわかる。また、図6に電圧無印加時の
オゾン水濃度CO と、それに対する電圧印加時のオゾン
水濃度Cとの比、C/CO を示す。これより流量が増加
するに従い、C/CO が減少していく結果を得た。以上
のことから、高濃度のオゾン水を効率よく生成するため
には、一つのノズルを通るガスの量を少なく、また一定
時間にオゾン吸収槽に流入するガスの量を多くすること
で高濃度のオゾン水が得られるといえる。そのための手
段として複数のノズルを用いることが有効であると考え
られる。上記実施例ではオゾンを生成する装置について
説明したが、オゾン以外の気体、例えば窒素(N2 )や
水素(H2 )などの気体を溶解させる装置としても本発
明の装置を適用することができる。
響 図4より、ガス流量1.5ml/minにおいては、印
加電圧−1.75kv以上ではオゾン水濃度が高くなら
ないことが認められたため、次に印加電圧を0kv、お
よび−1.75kvとし、ガス流量を変化させた結果を
図5に示す。図5より、ガス流量が多い程オゾン水濃度
は高くなることがわかる。また、図6に電圧無印加時の
オゾン水濃度CO と、それに対する電圧印加時のオゾン
水濃度Cとの比、C/CO を示す。これより流量が増加
するに従い、C/CO が減少していく結果を得た。以上
のことから、高濃度のオゾン水を効率よく生成するため
には、一つのノズルを通るガスの量を少なく、また一定
時間にオゾン吸収槽に流入するガスの量を多くすること
で高濃度のオゾン水が得られるといえる。そのための手
段として複数のノズルを用いることが有効であると考え
られる。上記実施例ではオゾンを生成する装置について
説明したが、オゾン以外の気体、例えば窒素(N2 )や
水素(H2 )などの気体を溶解させる装置としても本発
明の装置を適用することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明は気体の溶解装置、例えば高濃度
オゾン水の生成装置に関するものであり、簡単である
上、生鮮魚、精肉、野菜などの生鮮食品を処理して殺菌
するなどの用途に使用できる高濃度オゾン水を安全に容
易に得ることができる。本発明の気体の溶解装置は、オ
ゾン以外の気体、例えば窒素や水素などの気体を溶解さ
せる装置としても用いることができる。
オゾン水の生成装置に関するものであり、簡単である
上、生鮮魚、精肉、野菜などの生鮮食品を処理して殺菌
するなどの用途に使用できる高濃度オゾン水を安全に容
易に得ることができる。本発明の気体の溶解装置は、オ
ゾン以外の気体、例えば窒素や水素などの気体を溶解さ
せる装置としても用いることができる。
【図1】 本発明の高濃度オゾン水の生成装置による高
濃度オゾン水の生成工程を示す説明図である。
濃度オゾン水の生成工程を示す説明図である。
【図2】 本発明の他の高濃度オゾン水の生成装置によ
る高濃度オゾン水の生成工程を示す説明図である。
る高濃度オゾン水の生成工程を示す説明図である。
【図3】 ノズルの断面説明図である。
【図4】 オゾン水濃度と印加電圧の関係を示すグラフ
である。
である。
【図5】 オゾン水濃度とガス流量の関係を示すグラフ
である。
である。
【図6】 オゾン吸収効率とガス流量の関係を示すグラ
フである。
フである。
【図7】 印加電圧と溶存オゾン濃度の経時変化との関
係を示すグラフである。
係を示すグラフである。
1 オゾン原料 2 オゾナイザー 3 電源 4 ノズル 5 水 6 吸収槽 7 電源 8 電極 9 高濃度オゾン水 10 気泡 11 フード 12 活性炭フィルター 13 排出 14 乾燥器 15 オゾン入口 16 ガラスビーズ 17 直流高電圧供給源 18 コネクター 19 吸収槽底部 20 ガラス管 21 注射針
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒田 正和 栃木県足利市寿町15−10 (72)発明者 村井 健二 栃木県栃木市日ノ出町20−22 (72)発明者 阿萬 誉 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 田村 敏行 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 気体をノズルから水中に導入してこの気
体を水に溶かす溶解装置において、水中に設けた電極と
該ノズル間に直流電圧を印加することを特徴とする気体
の溶解装置。 - 【請求項2】 前記気体にはオゾンが含まれていること
を特徴とする請求項1記載の気体の溶解装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34906293A JPH07185281A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 気体の溶解装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34906293A JPH07185281A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 気体の溶解装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07185281A true JPH07185281A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18401235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34906293A Pending JPH07185281A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 気体の溶解装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07185281A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002273205A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-24 | Mitsubishi Materials Natural Resources Development Corp | ガスハイドレート生成装置 |
| WO2005075365A1 (ja) | 2004-02-03 | 2005-08-18 | Matsuedoken Co., Ltd. | 気液溶解装置 |
| KR101036568B1 (ko) * | 2009-02-19 | 2011-05-24 | 정종덕 | 고효율 가스 용해장치 및 방법 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP34906293A patent/JPH07185281A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002273205A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-24 | Mitsubishi Materials Natural Resources Development Corp | ガスハイドレート生成装置 |
| WO2005075365A1 (ja) | 2004-02-03 | 2005-08-18 | Matsuedoken Co., Ltd. | 気液溶解装置 |
| US7571899B2 (en) | 2004-02-03 | 2009-08-11 | Matsuedoken Co., Ltd. | Gas-liquid dissolving apparatus |
| KR101036568B1 (ko) * | 2009-02-19 | 2011-05-24 | 정종덕 | 고효율 가스 용해장치 및 방법 |
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