JPH0718575A - 液体柔軟剤組成物 - Google Patents
液体柔軟剤組成物Info
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- JPH0718575A JPH0718575A JP18889293A JP18889293A JPH0718575A JP H0718575 A JPH0718575 A JP H0718575A JP 18889293 A JP18889293 A JP 18889293A JP 18889293 A JP18889293 A JP 18889293A JP H0718575 A JPH0718575 A JP H0718575A
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Abstract
アルケニル基及び長鎖アルキル基を有するジ長鎖第4級
アンモニウム塩又はこの長鎖アルケニル基又はアルキル
基がエステル結合を介して窒素原子に結合したジ長鎖第
4級アンモニウム塩、(b)エチレンオキサイドの付加
モル数が10〜80モルであるイソトリデシルアルコー
ルエトキシレート:0.1〜5重量%、(c)1価及び
/又は2価アルコール:1〜20重量%を含有する液体
柔軟剤組成物。 【効果】 高温保存下での液安定性および低温での凍結
復元安定性を改善することができる。 【化1】 (R1 :不飽和結合を1個有する炭素数が12〜24の
アルケニル基 R2 :炭素数が12〜24のアルキル基 R3,R4:炭素数1〜4のアルキル基またはヒドロキシ
アルキル基 X- :陰イオン)
Description
体柔軟剤組成物に関する。
る基剤として、ジ(硬化牛脂アルキル)ジメチル第4級ア
ンモニウムクロライドに代表されるジ飽和長鎖型の第4
級アンモニウム塩が一般的に用いられている。しかしな
がら、これら柔軟基剤で柔軟処理した場合には、柔軟化
と同時に吸水性を低下させるという短所がある。そこで
近年、柔軟性と吸水性の両者を付与しうる長鎖不飽和基
を有する第4級アンモニウム塩が、柔軟基剤として提唱
されている(特開平2−169768号公報)。しかしな
がら、これら柔軟基剤が配合された液体柔軟剤組成物
は、低温下での安定性、特に凍結後に解凍・復元した際
に、分離、高粘度化等が生じ、品質上極めて重大な問題
を有していた。
低温下での安定性に優れ、特に凍結復元後の安定性が良
好な液体柔軟剤組成物を提供するものである。
物は、以下の(a),(b)および(c)成分を含有す
ることを特徴とする。 (a) 化3の一般式(I)または化4の一般式(II)
で表わされる第4級アンモニウム塩。
アルケニル基 R2 :炭素数が12〜24のアルキル基 R3,R4:炭素数1〜4のアルキル基またはヒドロキシ
アルキル基 X- :陰イオン)
ルケニル基 R6 :炭素数11〜23のアルキル基 R7,R8:CpH2p (但し、p=2〜4) m,n:1〜4の数 R9,R10:炭素数1〜4のアルキル基またはヒドロキシ
アルキル基 X- :陰イオン)
が10〜80モルであるイソトリデシルアルコールエト
キシレート:0.1〜5重量%。 (c) 1価及び/又は2価アルコール:1〜20重量
%。
塩としては、以下の化5の一般式(I)または化6の一
般式(II)で示される、1つの飽和長鎖脂肪族基と1つ
の不飽和長鎖脂肪族基とを有するジ長鎖型の第4級アン
モニウム塩が用いられる。
アルケニル基 R2 :炭素数が12〜24のアルキル基 R3,R4:炭素数1〜4のアルキル基またはヒドロキシ
アルキル基 X- :陰イオン)
ルケニル基 R6 :炭素数11〜23のアルキル基 R7,R8:CpH2p (但し、p=2〜4) m,n:1〜4の数 R9,R10:炭素数1〜4のアルキル基またはヒドロキシ
アルキル基 X- :陰イオン)
CO−は、通常、オレイン酸、エライジン酸、パルミト
レイン酸等の不飽和基を1個有する脂肪酸から由来する
もので、立体異性体構造的にはシス体であっても、トラ
ンス体であっても、あるいは両者の混合物であってもよ
いが、特にシス体/トランス体の比率が25〜100/
0〜75であることが好ましい。R2,R6は、ミリスチ
ン酸、パルミチン酸、ステアリン酸等の高級脂肪酸に由
来するものであり、特にステアリル基が好ましい。ま
た、R1とR2、およびR5とR6とは、それぞれ炭素数が
同一であることが好ましい。なお、これらの脂肪酸は、
牛脂、豚脂、パーム油等を、分解、精製することにより
得られる。
=2〜4)で示されるアルキレン基であり、具体的には
エチレン基、プロピレン基、ブチレン基が挙げられ、直
鎖状でも分岐鎖状でもよい。m,nは、それぞれオキシ
アルキレン基の繰返し単位を示し、1〜4の数、好まし
くは1〜3の数である。R3,R4,R9,R10は、同一で
も異なっていてもよく、それぞれ炭素数1〜4のアルキ
ル基またはヒドロキシアルキル基であり、具体的にはメ
チル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ヒドロキシ
メチル基、ヒドロキシエチル基、ヒドロキシプロピル
基、ヒドロキシブチル基が挙げられるが、特にメチル
基、エチル基、ヒドロキシエチル基が好ましい。X- は
陰イオンであり、具体的には塩素、臭素、ヨウ素等のハ
ロゲン原子アニオン、R11SO4 で示されるサルフェー
トアニオン等が例示される。ここで、R11は炭素数1〜
3のアルキル基であり、特にメチル基が好適である。
種または2種以上の混合物として柔軟剤組成物中に3〜
30重量%配合することが好ましく、より好ましくは4
〜15重量%である。この配合量が3重量%未満では柔
軟性を付与するために多量の組成物を使用する必要があ
り、商品価値上問題がある。一方、30重量%を超える
と溶液安定性が悪化し、製造性の面でも好ましくない。
(b)成分のイソトリデシルアルコールエトキシレート
は、ドデセンをオキソ反応によりトリデシルアルデヒド
とし、水添・精製によりトリデカノールとした後にエチ
レンオキサイドを付加することにより得られるが、複雑
な異性混合物であり、個々の成分の単離・同定は極めて
困難である。
におけるエチレンオキサイドの平均付加モル数は、10
〜80モルであり、好ましくは20〜60モルである。
平均付加モル数が10モル未満では凍結復元時に高粘度
化を生じ、一方、80を超えると高温保存下に増粘する
傾向がある。(b)成分のイソトリデシルアルコールエ
トキシレートは、本発明の柔軟剤組成物中に0.1〜5
重量%、好ましくは0.3〜3重量%配合される。この
配合量が0.1重量%未満では凍結復元時に著しい粘度
増加が認められ、一方、5重量%を超えると配合直後に
分離が生じる。
は2価のアルコール、例えば、エチルアルコール、イソ
プロピルアルコール、エチレングリコール、プロピレン
グリコール、ヘキシレングリコール等が用いられ、これ
らの中でもエチレングリコール、プロピレングリコール
が良好な低温安定性を有する。(c)成分のアルコール
類は、本発明の柔軟剤組成物中に1〜20重量%、好ま
しくは2〜10重量%配合される。この配合量が1重量
%未満では、低温下で凍結した際に復元後に分離、沈澱
等を生じる。一方、20重量%を超えると、高温保存下
で高粘度化し、また、組成物中に溶剤臭が認められるよ
うになり品質上問題である。
その他の任意成分として、通常柔軟剤組成物に配合され
る公知の成分を本発明の効果を妨げない範囲で配合する
ことができ、水でバランスして最終製品とされる。任意
成分としては、例えば、ジ長鎖アルキルジ短鎖アルキル
第4級アンモニウム塩等の第4級アンモニウム塩、ステ
アリン酸、オレイン酸等の高級脂肪酸、2−エチルヘキ
サン酸とグリセリンまたはペンタエリスリトールとの部
分エステル化物等の非イオン界面活性剤、食塩、塩化ア
ンモニウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、塩化
カリウム等の水溶性塩、尿素、殺菌剤、酸化防止剤、シ
リコーン類、炭化水素、セルロース誘導体、紫外線吸収
剤、蛍光増白剤、香料等が挙げられる。
和基とを有する特定のジ長鎖第4級アンモニウム塩と、
イソトリデシルアルコールエトキシレートと、アルコー
ルとを配合して液体柔軟剤組成物とすることにより、高
温保存下での液安定性および低温での凍結復元安定性を
改善することができる。
明するが、それに先立って実施例で採用した評価方法を
説明する。 (1) 保存安定性の評価方法 柔軟剤組成物を、内径30mm、高さ250mmの透明
シリンダーボトルに入れ、以下の保存条件後に目視によ
り安定性を評価する。 高温安定性:50℃で1ケ月保存後の状態 低温安定性:−15℃で40時間保存後に、25℃で8
時間放置した解凍後の状態
合して柔軟剤組成物を調製し、その保存安定性を評価し
て表3に示した。表1及び表2の(A)成分の構造にお
いて、(I),(II)は下記化7、化8の一般式を示
し、それぞれの置換基を表中に示した。また、POEと
それに続く数字はポリオキシエチレンの平均付加モル数
を、STEはイソトリデシルエーテルを、NFEはノニ
ルフェニルエーテルを、LEはラウリルエーテルを、C
Amはヤシアミンを、EGはエチレングリコールを、P
Gはプロピレングリコールを、EtOHはエタノールを
それぞれ示す。
モル数40)イソトリデシルエーテル POE(30)NFE:ポリオキシエチレン(平均付加
モル数30)ノニルフェニルエーテル POE(20)LE:ポリオキシエチレン(平均付加モ
ル数20)ラウリルエーテル POE(20)CAm:ヤシアミンのエチレンオキシド
付加物(平均付加モル数20) EG:エチレングリコール PG:プロピレングリコール EtOH:エタノール
Claims (1)
- 【請求項1】 (a) 化1の一般式(I)または化2
の一般式(II)で表わされる第4級アンモニウム塩 【化1】 (R1 :不飽和結合を1個有する炭素数が12〜24の
アルケニル基 R2 :炭素数が12〜24のアルキル基 R3,R4:炭素数1〜4のアルキル基またはヒドロキシ
アルキル基 X- :陰イオン) 【化2】 (R5 :不飽和結合を1個有する炭素数11〜23のア
ルケニル基 R6 :炭素数11〜23のアルキル基 R7,R8:CpH2p (但し、p=2〜4) m,n:1〜4の数 R9,R10:炭素数1〜4のアルキル基またはヒドロキシ
アルキル基 X- :陰イオン) (b) エチレンオキサイドの付加モル数が10〜80
モルであるイソトリデシルアルコールエトキシレート:
0.1〜5重量% (c) 1価及び/又は2価アルコール:1〜20重量
% を含有することを特徴とする液体柔軟剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18889293A JP3183755B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 液体柔軟剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18889293A JP3183755B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 液体柔軟剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0718575A true JPH0718575A (ja) | 1995-01-20 |
| JP3183755B2 JP3183755B2 (ja) | 2001-07-09 |
Family
ID=16231715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18889293A Expired - Fee Related JP3183755B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 液体柔軟剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3183755B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010067885A1 (ja) | 2008-12-11 | 2010-06-17 | 花王株式会社 | 柔軟剤組成物 |
| WO2011111674A1 (ja) | 2010-03-09 | 2011-09-15 | 花王株式会社 | 柔軟剤組成物 |
| JP2015525309A (ja) * | 2012-06-15 | 2015-09-03 | ローディア オペレーションズ | ポリエステル織物の吸水性を回復又は増大させる方法 |
| KR20180122327A (ko) | 2016-03-24 | 2018-11-12 | 라이온 가부시키가이샤 | 액체 유연제 조성물 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP18889293A patent/JP3183755B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2010067885A1 (ja) | 2008-12-11 | 2010-06-17 | 花王株式会社 | 柔軟剤組成物 |
| WO2011111674A1 (ja) | 2010-03-09 | 2011-09-15 | 花王株式会社 | 柔軟剤組成物 |
| US8778865B2 (en) | 2010-03-09 | 2014-07-15 | Kao Corporation | Softener composition |
| JP2015525309A (ja) * | 2012-06-15 | 2015-09-03 | ローディア オペレーションズ | ポリエステル織物の吸水性を回復又は増大させる方法 |
| KR20180122327A (ko) | 2016-03-24 | 2018-11-12 | 라이온 가부시키가이샤 | 액체 유연제 조성물 |
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| JP3183755B2 (ja) | 2001-07-09 |
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