JPH07186074A - ロボット制御装置 - Google Patents
ロボット制御装置Info
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- JPH07186074A JPH07186074A JP35315793A JP35315793A JPH07186074A JP H07186074 A JPH07186074 A JP H07186074A JP 35315793 A JP35315793 A JP 35315793A JP 35315793 A JP35315793 A JP 35315793A JP H07186074 A JPH07186074 A JP H07186074A
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Landscapes
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- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 化学品を収容する容器を、パソコン用表計算
ソフトなみの簡単な手段でロボットを操作するロボット
の制御装置を提供する。 【構成】 容器(試験管)2の保管位置である保持具
(試験管立て)1及び機器(自動天秤)4の保持具6の
位置をロボット3に記憶させ、コンピュータ11の表示画
面に枡目状に表示した複数のセルcと前記位置とを1対
1に対応させてコンピュータ11に記憶させ、セルcを指
定してコンピュータ11にロボット動作の命令を入力して
容器2を所定の位置に移動させる。
ソフトなみの簡単な手段でロボットを操作するロボット
の制御装置を提供する。 【構成】 容器(試験管)2の保管位置である保持具
(試験管立て)1及び機器(自動天秤)4の保持具6の
位置をロボット3に記憶させ、コンピュータ11の表示画
面に枡目状に表示した複数のセルcと前記位置とを1対
1に対応させてコンピュータ11に記憶させ、セルcを指
定してコンピュータ11にロボット動作の命令を入力して
容器2を所定の位置に移動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロボット制御装置に関
し、更に詳細にはロボット制御の専門知識がなくともロ
ボットに必要な操作をさせることができる化学品を扱う
ためのロボット制御装置に関するものである。
し、更に詳細にはロボット制御の専門知識がなくともロ
ボットに必要な操作をさせることができる化学品を扱う
ためのロボット制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、金属試料をICPC(Inductiv
e Coupled Plasma)分析計に掛ける場合の前処理操作と
しては、試料を酸に溶解し試料原液を得、これを希釈、
攪拌したのち一定量の分析試料溶液を分取し、必要に応
じて試料溶液に内部標準溶液を加え、再度希釈、攪拌し
たものを測定試料溶液とし、これを分析計に適合する容
器に移し取るという操作が必要になる。このように、化
学の分野では個々には単純な操作であっても、全体とし
ては一連の複雑な操作を行う場合が多く、更に、pH測
定、滴定、融点・凝固点測定、向流分配抽出、クロマト
グラフィーなどの高度な化学的操作を伴うため、ロボッ
トの普及がめざましい昨今にあっても、分析化学や化学
研究の分野では、十分な普及が行われておらず、現在で
も汚い、きつい、危険の3Kが付きまとう職場からの脱
出が困難な状況にある。
e Coupled Plasma)分析計に掛ける場合の前処理操作と
しては、試料を酸に溶解し試料原液を得、これを希釈、
攪拌したのち一定量の分析試料溶液を分取し、必要に応
じて試料溶液に内部標準溶液を加え、再度希釈、攪拌し
たものを測定試料溶液とし、これを分析計に適合する容
器に移し取るという操作が必要になる。このように、化
学の分野では個々には単純な操作であっても、全体とし
ては一連の複雑な操作を行う場合が多く、更に、pH測
定、滴定、融点・凝固点測定、向流分配抽出、クロマト
グラフィーなどの高度な化学的操作を伴うため、ロボッ
トの普及がめざましい昨今にあっても、分析化学や化学
研究の分野では、十分な普及が行われておらず、現在で
も汚い、きつい、危険の3Kが付きまとう職場からの脱
出が困難な状況にある。
【0003】しかしながら化学的試験、研究の分野で
は、実験準備など単純作業や、ルーチン的繰り返し作業
に多くの時間が依然として必要である。更に、光に敏感
に反応する物質を取り扱う場合には、暗室での作業が必
要であり、また放射性物質を使用する場合には対象を直
接操作することは危険であるなど、従来人手で行ってい
た作業をロボットに置き換えることが望まれる。
は、実験準備など単純作業や、ルーチン的繰り返し作業
に多くの時間が依然として必要である。更に、光に敏感
に反応する物質を取り扱う場合には、暗室での作業が必
要であり、また放射性物質を使用する場合には対象を直
接操作することは危険であるなど、従来人手で行ってい
た作業をロボットに置き換えることが望まれる。
【0004】ところで最近は、パーソナルコンピュータ
(以下パソコンと略称する)で制御可能な分析化学用の
小型ロボットが各種提供されるようになり、ロボット操
作用言語も開発されており、ロボットに人間の作業を学
習させたのち各種ロボットに実行させるLearn-Execute
手法、ニューラルネットワーク、ファジー制御など、他
の分野で行われているロボット化の高度な手法も導入可
能になるなど化学試験・研究分野にロボットを導入する
環境が整備されるに至っている。
(以下パソコンと略称する)で制御可能な分析化学用の
小型ロボットが各種提供されるようになり、ロボット操
作用言語も開発されており、ロボットに人間の作業を学
習させたのち各種ロボットに実行させるLearn-Execute
手法、ニューラルネットワーク、ファジー制御など、他
の分野で行われているロボット化の高度な手法も導入可
能になるなど化学試験・研究分野にロボットを導入する
環境が整備されるに至っている。
【0005】具体的例として、例えばフレームによる分
析操作を化学者の支援を受けながらロボットに操作させ
る試みが発表されたり、COD(化学的酸素消費量)に
より環境水質分析を行うロボットシステムの開発が行わ
れるなど、高度なロボット操作が可能になっている。そ
して工場など産業分野における分析ばかりでなく、医療
分析はロボット化というより、病院,検査機関における
臨床分析のサンプリングはオートメーション化の一環と
してとらえられ、この方面での進んだ分野の一つとなっ
ている。
析操作を化学者の支援を受けながらロボットに操作させ
る試みが発表されたり、COD(化学的酸素消費量)に
より環境水質分析を行うロボットシステムの開発が行わ
れるなど、高度なロボット操作が可能になっている。そ
して工場など産業分野における分析ばかりでなく、医療
分析はロボット化というより、病院,検査機関における
臨床分析のサンプリングはオートメーション化の一環と
してとらえられ、この方面での進んだ分野の一つとなっ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記説明のとおり化学
的操作のロボット化の環境は整っているものの、最終的
にロボット制御操作の簡易化の問題がある。即ち、化学
的操作に限らないが、試験・研究の場合には、手順の変
更、機器類の配置替え、など試行錯誤的要素が大きく、
その度にプログラムの変更が必要になるなどの問題があ
る。したがって、工場などに比べシステム化は充分行わ
れておらず、操作担当者にコンピュータやロボット操作
上の専門的知識・訓練がない大部分の試験・研究の現場
ではロボットを導入することは、相変わらず困難な実状
にある。
的操作のロボット化の環境は整っているものの、最終的
にロボット制御操作の簡易化の問題がある。即ち、化学
的操作に限らないが、試験・研究の場合には、手順の変
更、機器類の配置替え、など試行錯誤的要素が大きく、
その度にプログラムの変更が必要になるなどの問題があ
る。したがって、工場などに比べシステム化は充分行わ
れておらず、操作担当者にコンピュータやロボット操作
上の専門的知識・訓練がない大部分の試験・研究の現場
ではロボットを導入することは、相変わらず困難な実状
にある。
【0007】本発明者は、前記のように化学的試験・研
究の分野におけるロボット化の問題を種々研究した結
果、少なくとも試料の移動制御をパソコンの簡易ソフト
なみの操作性とすることにより、従来より飛躍的なロボ
ット化が可能になり、しかも従来より進んだ専用ロボッ
トが提供された場合も、同様の制御システムの中で使い
こなせることを見いだした。
究の分野におけるロボット化の問題を種々研究した結
果、少なくとも試料の移動制御をパソコンの簡易ソフト
なみの操作性とすることにより、従来より飛躍的なロボ
ット化が可能になり、しかも従来より進んだ専用ロボッ
トが提供された場合も、同様の制御システムの中で使い
こなせることを見いだした。
【0008】本発明は、以上の問題に着目してなされた
ものであり、試験管やビーカーなどの容器のハンドリン
グをロボットに行わせ、その制御をパソコン用に普及し
ている表計算ソフトなみの簡単な操作で行えるようにし
たロボットの制御装置を提供することを目的としてい
る。
ものであり、試験管やビーカーなどの容器のハンドリン
グをロボットに行わせ、その制御をパソコン用に普及し
ている表計算ソフトなみの簡単な操作で行えるようにし
たロボットの制御装置を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めの本発明のロボット制御装置の構成は、化学品を入れ
た容器をロボットが把持し移動させる制御装置であっ
て、前記容器の保管位置及び所定の操作を行う機器の取
り付け位置をロボットに記憶させ、コンピュータの表示
画面に、縦横の枡目状に仕切ったセルを形成し、このセ
ルと前記取り付け位置とを1対1に対応させ、コンピュ
ータに予め記憶させたロボット動作の命令を、前記セル
を指定してコンピュータに入力すると、ロボットが指定
された位置にある容器を、指定された位置に移動させる
ようにしたものである。前記容器は、試験管、ビーカ
ー、シャーレなど化学又は生物化学的手段に使用する容
器を指す。また前記コンピュータは、パソコンを使用す
ることができるが、これに限定されず他のコンピュータ
を使用することもできる。
めの本発明のロボット制御装置の構成は、化学品を入れ
た容器をロボットが把持し移動させる制御装置であっ
て、前記容器の保管位置及び所定の操作を行う機器の取
り付け位置をロボットに記憶させ、コンピュータの表示
画面に、縦横の枡目状に仕切ったセルを形成し、このセ
ルと前記取り付け位置とを1対1に対応させ、コンピュ
ータに予め記憶させたロボット動作の命令を、前記セル
を指定してコンピュータに入力すると、ロボットが指定
された位置にある容器を、指定された位置に移動させる
ようにしたものである。前記容器は、試験管、ビーカ
ー、シャーレなど化学又は生物化学的手段に使用する容
器を指す。また前記コンピュータは、パソコンを使用す
ることができるが、これに限定されず他のコンピュータ
を使用することもできる。
【0010】コンピュータの表示画面に前記セルを枡目
状に表示させ、いずれかのセル位置にカーソルを移動
し、コマンド(命令語)を入力する操作は、現在スプレ
ッドシート型の表計算ソフトとして普及している操作要
領をそのまま踏襲することができる。例えば前記コマン
ドは、以下実施例で示すように表計算ソフトの関数式と
類似の表示方法で入力するようにプログラムすることが
できる。前記プログラムは、例えばBASIC,C言語
などのプログラム言語を使用して作成することができ
る。
状に表示させ、いずれかのセル位置にカーソルを移動
し、コマンド(命令語)を入力する操作は、現在スプレ
ッドシート型の表計算ソフトとして普及している操作要
領をそのまま踏襲することができる。例えば前記コマン
ドは、以下実施例で示すように表計算ソフトの関数式と
類似の表示方法で入力するようにプログラムすることが
できる。前記プログラムは、例えばBASIC,C言語
などのプログラム言語を使用して作成することができ
る。
【0011】前記ロボットにセルと前記取り付け位置と
を1対1に対応させて記憶させる手段は、従来からこの
種の作業に使用される手段、即ちプレイバック方式、作
業記述言語、動作記述言語などの外、必要に応じ視覚機
能用言語、VAL言語など、使用するロボットに装備さ
れた機能に対応した各種の手段を用いることができる。
を1対1に対応させて記憶させる手段は、従来からこの
種の作業に使用される手段、即ちプレイバック方式、作
業記述言語、動作記述言語などの外、必要に応じ視覚機
能用言語、VAL言語など、使用するロボットに装備さ
れた機能に対応した各種の手段を用いることができる。
【0012】
【作用】スプレッドシートと同様にコンピュータ画面に
枡目状に表示したセルを指定して、予めコンピュータに
記憶させたコマンドを入力することにより、指定した容
器をロボットによって移動させる前記手段は、スプレッ
ドシートによる計算ソフトの操作に類似した操作及び関
数式を用いることが可能となり、操作手順の習熟及び操
作手順の変更を容易にする。しかも、秤量など各種測定
操作を伴う場合には、得られたデータを指定したセルに
格納・表示させ、通常の計算ソフトと同じ手法によりデ
ータ処理を行うことができる。
枡目状に表示したセルを指定して、予めコンピュータに
記憶させたコマンドを入力することにより、指定した容
器をロボットによって移動させる前記手段は、スプレッ
ドシートによる計算ソフトの操作に類似した操作及び関
数式を用いることが可能となり、操作手順の習熟及び操
作手順の変更を容易にする。しかも、秤量など各種測定
操作を伴う場合には、得られたデータを指定したセルに
格納・表示させ、通常の計算ソフトと同じ手法によりデ
ータ処理を行うことができる。
【0013】
【実施例】以下添付の図面を参照して実施例により本発
明を具体的に説明する。図1〜7に示す実施例1のロボ
ット制御装置は、保持具(試験管立)1に保持させた容
器(試験管)2を、ロボット(商標名:ラブロボットI
I、(株)イー・エス・ディ・ラボラトリ製)3により
自動天秤(メトラー社製電子天秤AM100)4の上皿
5上に取り付けた保持具6に装着して秤量し、その結果
をパソコン(商標名:PC9801、日本電気(株)製)7の
ディスプレー8に表示されたセルcに表示させるように
したものである。試験管から成る容器2を保持する保持
具1の差込み穴9は、図1に示すようにA,Bの列番号
と1〜8の行番号とで、容器2の位置を識別できるよう
にしている。なお、図1に示す符号10はロボットアーム
11の先端に取り付けたマニピュレータである。
明を具体的に説明する。図1〜7に示す実施例1のロボ
ット制御装置は、保持具(試験管立)1に保持させた容
器(試験管)2を、ロボット(商標名:ラブロボットI
I、(株)イー・エス・ディ・ラボラトリ製)3により
自動天秤(メトラー社製電子天秤AM100)4の上皿
5上に取り付けた保持具6に装着して秤量し、その結果
をパソコン(商標名:PC9801、日本電気(株)製)7の
ディスプレー8に表示されたセルcに表示させるように
したものである。試験管から成る容器2を保持する保持
具1の差込み穴9は、図1に示すようにA,Bの列番号
と1〜8の行番号とで、容器2の位置を識別できるよう
にしている。なお、図1に示す符号10はロボットアーム
11の先端に取り付けたマニピュレータである。
【0014】パソコン7の表示画面8は、上3段にキー
ボード12からの入力内容,システム側からデータ及びメ
ッセージなどの表示に使用し、その下にいわゆるスプレ
ッドシートを表示している。上3段の最上段xは、カー
ソル13の座標を表す行列番号及び、当該カーソル座標の
セルcに表示されているデータとを表示する欄であり、
次の段yは入力したコマンド及び計算式を表示する欄で
あり、最下段zはシステムからのメッセージと、それに
対するオペレーター(図示せず)が入力したメッセージ
との表示欄である。
ボード12からの入力内容,システム側からデータ及びメ
ッセージなどの表示に使用し、その下にいわゆるスプレ
ッドシートを表示している。上3段の最上段xは、カー
ソル13の座標を表す行列番号及び、当該カーソル座標の
セルcに表示されているデータとを表示する欄であり、
次の段yは入力したコマンド及び計算式を表示する欄で
あり、最下段zはシステムからのメッセージと、それに
対するオペレーター(図示せず)が入力したメッセージ
との表示欄である。
【0015】前記スプレッドシート欄は、縦横の枡目状
に仕切られたセルcを配列し、最左端の列に行番号を、
また最上行に列番号を表示し、セルc内のデータが、地
色と反転させて表示してカーソル13の座標を表示してい
る。本実施例ではカーソルキー(図中キーを特定してい
ない)によってカーソル13を操作したが、マウスによる
方法や、行列番号をキー入力して操作可能にしてもよ
い。
に仕切られたセルcを配列し、最左端の列に行番号を、
また最上行に列番号を表示し、セルc内のデータが、地
色と反転させて表示してカーソル13の座標を表示してい
る。本実施例ではカーソルキー(図中キーを特定してい
ない)によってカーソル13を操作したが、マウスによる
方法や、行列番号をキー入力して操作可能にしてもよ
い。
【0016】ロボット3の制御装置14は、RC232C回線15
によってパソコン7と接続し、ロボット3と制御装置14
との間は専用ケーブル16で接続している。制御装置14に
は、複数の作業対象(本実施例では自動天秤4のみ)と
の間に必要とする制御用信号のやり取り、データの読み
込みなどができるように複数個のパラレル・インターフ
ェイス(図示せず)を備え、ケーブル17で両者を接続す
るようにしている。
によってパソコン7と接続し、ロボット3と制御装置14
との間は専用ケーブル16で接続している。制御装置14に
は、複数の作業対象(本実施例では自動天秤4のみ)と
の間に必要とする制御用信号のやり取り、データの読み
込みなどができるように複数個のパラレル・インターフ
ェイス(図示せず)を備え、ケーブル17で両者を接続す
るようにしている。
【0017】ロボット3は、図2に示すように操作台3
aの上のターンテーブル3bから直立する2本のガイド
3cに摺動自在に装着したZ軸移動体3dにロボットハ
ンド3eを横方向に摺動自在に取り付け、ロボットハン
ド3eの先端部に、マニピュレータ10をロボットハンド
3eに対して回転可能に、且つ把持動作を制御するマニ
ピュレータ操作体3fを取り付けた。なお図2に示す符
号3gはZ軸移動体3d及びマニピュレータ操作体3f
を制御するケーブルであり、3hはガイド3cの自由端
側固定部材である。また、自動天秤4の上皿5に取り付
けた保持具6は、図3に示すように、頂部に容器2の差
込み穴6aと、底部に緩衝材6bを設けた箱状のものか
らなっている。
aの上のターンテーブル3bから直立する2本のガイド
3cに摺動自在に装着したZ軸移動体3dにロボットハ
ンド3eを横方向に摺動自在に取り付け、ロボットハン
ド3eの先端部に、マニピュレータ10をロボットハンド
3eに対して回転可能に、且つ把持動作を制御するマニ
ピュレータ操作体3fを取り付けた。なお図2に示す符
号3gはZ軸移動体3d及びマニピュレータ操作体3f
を制御するケーブルであり、3hはガイド3cの自由端
側固定部材である。また、自動天秤4の上皿5に取り付
けた保持具6は、図3に示すように、頂部に容器2の差
込み穴6aと、底部に緩衝材6bを設けた箱状のものか
らなっている。
【0018】試験管立てからなる保持具1は、図1に示
すように8個の差込み穴9をA,B2列に配置した木製
の試験管立を使用した。そして、前記8個の差込み穴9
を、前記スプレッドシートの行に対応させて、試験管位
置を指定できるようにし、ロボット3に、A,B2列,
計16個の差込み穴9及び保持具6の差込み穴6aに差
し込まれた容器2を正確に把持することができ、また把
持している容器2を正確に差し込めるように、ロボット
3の動作位置などを予め教示した。
すように8個の差込み穴9をA,B2列に配置した木製
の試験管立を使用した。そして、前記8個の差込み穴9
を、前記スプレッドシートの行に対応させて、試験管位
置を指定できるようにし、ロボット3に、A,B2列,
計16個の差込み穴9及び保持具6の差込み穴6aに差
し込まれた容器2を正確に把持することができ、また把
持している容器2を正確に差し込めるように、ロボット
3の動作位置などを予め教示した。
【0019】以下、ロボット3をパソコン7によって制
御する手段について説明する。各機器の電源スイッチ
(図示せず)をオンし、ロボット制御プログラム(RO
BOPLAN)を起動させる。ROBOPLANが動作
開始すると、RS232 回線接続、ロボット位置データ( R
OS5,POS )の読み込み、自動天秤4の風袋調整、ロボッ
ト動作準備の各種初期設定を行ったのち、操作開始状態
となる。
御する手段について説明する。各機器の電源スイッチ
(図示せず)をオンし、ロボット制御プログラム(RO
BOPLAN)を起動させる。ROBOPLANが動作
開始すると、RS232 回線接続、ロボット位置データ( R
OS5,POS )の読み込み、自動天秤4の風袋調整、ロボッ
ト動作準備の各種初期設定を行ったのち、操作開始状態
となる。
【0020】次にROBOPLANの操作、即ち試験管
である容器2のハンドリング制御を図4〜7によって説
明する。図4において、16本の容器2(図4に図示せ
ず)を保持具1に装着し、それぞれの容器2の秤量結果
がA1〜B8の各セルcに表示されており、前記最下段
z(図1)にはカーソル座標、即ちセル番号(B3)と
秤量結果(6.270)とを表示している。なお、秤量
結果はグラム単位で9桁の数値として表示している。
である容器2のハンドリング制御を図4〜7によって説
明する。図4において、16本の容器2(図4に図示せ
ず)を保持具1に装着し、それぞれの容器2の秤量結果
がA1〜B8の各セルcに表示されており、前記最下段
z(図1)にはカーソル座標、即ちセル番号(B3)と
秤量結果(6.270)とを表示している。なお、秤量
結果はグラム単位で9桁の数値として表示している。
【0021】次に図5において、カーソル13の位置をそ
のままにして保持具1の(B3)の差込み穴9に在る容
器2を秤量する指示として、@weigh(B3) をキーボード
12から入力すると、入力した文字が次の段y(図1)に
表示される。次いでリターンキー(図示せず)を押す
と、最下段zにRobot works --OK(Y/N)?が表示される。
これはパソコン7が入力どおりの作業を行ってよいか否
かの確認を求めるものであり、Nを入力すると図2の画
面に戻り、Yを入力すると、パソコン7はロボット3に
保持具1のB3位置の容器2を自動天秤4の保持具6に
移動させる信号をロボット3に出力する。
のままにして保持具1の(B3)の差込み穴9に在る容
器2を秤量する指示として、@weigh(B3) をキーボード
12から入力すると、入力した文字が次の段y(図1)に
表示される。次いでリターンキー(図示せず)を押す
と、最下段zにRobot works --OK(Y/N)?が表示される。
これはパソコン7が入力どおりの作業を行ってよいか否
かの確認を求めるものであり、Nを入力すると図2の画
面に戻り、Yを入力すると、パソコン7はロボット3に
保持具1のB3位置の容器2を自動天秤4の保持具6に
移動させる信号をロボット3に出力する。
【0022】ロボット3が命令どおり作動し、B列2行
の容器2を自動天秤4の保持具6に装着し、マニピュレ
ータ10を開放すると、ロボット3の制御装置14は、所定
時間経過後に自動天秤4から出力値を読み取り、パソコ
ン7に出力する。パソコン7は、記憶装置(図示せず)
のB3の番地にデータを格納すると共に、図6に示すよ
うにその結果(9.017)を表示画面8の最下段zに
表示し、パソコン7の操作が終了すると図7に示すよう
にカーソル13のあるセルcの表示、及び最上段xの表示
を前記9.017に変更表示し、一連の操作を完了す
る。
の容器2を自動天秤4の保持具6に装着し、マニピュレ
ータ10を開放すると、ロボット3の制御装置14は、所定
時間経過後に自動天秤4から出力値を読み取り、パソコ
ン7に出力する。パソコン7は、記憶装置(図示せず)
のB3の番地にデータを格納すると共に、図6に示すよ
うにその結果(9.017)を表示画面8の最下段zに
表示し、パソコン7の操作が終了すると図7に示すよう
にカーソル13のあるセルcの表示、及び最上段xの表示
を前記9.017に変更表示し、一連の操作を完了す
る。
【0023】本実施例で使用した他のコマンドを以下に
例示する。 ロボット制御コマンド ロボット動作 @mov(A1..B1) 保持具1のA1にある容器2を保持具のB1の位置 に移動させる。 @from(A1) 保持具1のA1にある容器2をカーソル位置のセル cに移動し、同時にA1のセルcに入力されている データをカーソル位置のセルcに移動させる。 @abc BSを消す。 @@ カーソル操作に戻る @quit(An) ロボットアーム11を待機位置に移動させ、一連の動 作を終了する。
例示する。 ロボット制御コマンド ロボット動作 @mov(A1..B1) 保持具1のA1にある容器2を保持具のB1の位置 に移動させる。 @from(A1) 保持具1のA1にある容器2をカーソル位置のセル cに移動し、同時にA1のセルcに入力されている データをカーソル位置のセルcに移動させる。 @abc BSを消す。 @@ カーソル操作に戻る @quit(An) ロボットアーム11を待機位置に移動させ、一連の動 作を終了する。
【0024】その他のコマンドとして、データの集計な
ど通常の計算ソフトに用いられる関数式をプログラムに
搭載することができる。例えば、 @sum(A1..A5) AlからA5までの列のセルcに入力されたデータ を合計する。 @avg(A1..A5) 前記合計の平均値を求める。 @std(A1..A5) A1からA5までの列のセルcに入力されたデータ の標準偏差を求める。
ど通常の計算ソフトに用いられる関数式をプログラムに
搭載することができる。例えば、 @sum(A1..A5) AlからA5までの列のセルcに入力されたデータ を合計する。 @avg(A1..A5) 前記合計の平均値を求める。 @std(A1..A5) A1からA5までの列のセルcに入力されたデータ の標準偏差を求める。
【0025】以上のコマンドの表示方法は、例示したも
のに限定されず、適宜変更・追加することができる。こ
れらの計算コマンドを、例えばA9〜A11、B9〜B11
のセルcに入力すると、計量の都度、保持具1のA列及
びB列の計量結果の合計、平均値、標準偏差を計量が終
了した段階で、再計算し表示させることができるなど、
表計算ソフトの手法をロボット操作と同時に同じ画面で
処理することができる。
のに限定されず、適宜変更・追加することができる。こ
れらの計算コマンドを、例えばA9〜A11、B9〜B11
のセルcに入力すると、計量の都度、保持具1のA列及
びB列の計量結果の合計、平均値、標準偏差を計量が終
了した段階で、再計算し表示させることができるなど、
表計算ソフトの手法をロボット操作と同時に同じ画面で
処理することができる。
【0026】以上は秤量という物理操作を例に説明した
が、化学的操作、例えば酸,アルカリによる試料の分解
溶液調整、pH測定、酸塩基滴定、酸化還元滴定、機器
分析への試料準備などにも適用できる。即ち関連操作に
適合する単一ないし複数のロボットにより操作システム
を構成し、各ロボットの間で試料を入れた容器をハンド
リングする操作を本発明によって制御し、各ロボットの
操作は、それぞれのロボット専用の操作に切り換えるこ
とにより、パソコン及びロボット操作に不慣れな担当者
でも、化学的試験・研究分野のロボット化を行うことが
可能になる。
が、化学的操作、例えば酸,アルカリによる試料の分解
溶液調整、pH測定、酸塩基滴定、酸化還元滴定、機器
分析への試料準備などにも適用できる。即ち関連操作に
適合する単一ないし複数のロボットにより操作システム
を構成し、各ロボットの間で試料を入れた容器をハンド
リングする操作を本発明によって制御し、各ロボットの
操作は、それぞれのロボット専用の操作に切り換えるこ
とにより、パソコン及びロボット操作に不慣れな担当者
でも、化学的試験・研究分野のロボット化を行うことが
可能になる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のロボット
制御装置は、化学品を入れる容器を置くそれぞれの位置
をロボットに記憶させると共に、コンピュータの表示画
面に枡目状に配置したセルに対応させ、指定した位置の
容器を、指定した位置に移動させる命令をコンピュータ
に入力することによってロボットを操作できるようにし
たので、操作手順の変更が極めて容易であり、しかも得
られたデータの総和を求めるなどのデータ加工を同じ画
面で行うことができ、試験・研究などの能率を向上させ
ることができる。
制御装置は、化学品を入れる容器を置くそれぞれの位置
をロボットに記憶させると共に、コンピュータの表示画
面に枡目状に配置したセルに対応させ、指定した位置の
容器を、指定した位置に移動させる命令をコンピュータ
に入力することによってロボットを操作できるようにし
たので、操作手順の変更が極めて容易であり、しかも得
られたデータの総和を求めるなどのデータ加工を同じ画
面で行うことができ、試験・研究などの能率を向上させ
ることができる。
【図1】本発明の実施例によるロボット制御装置の構成
を示す概要図である。
を示す概要図である。
【図2】図1に示すロボットの正面図である。
【図3】図1に示す自動天秤の部分正面図である。
【図4】図1に示したパソコンの画面の一例を示す画面
要部である。
要部である。
【図5】図4に示す画面に命令を入力した場合の一例を
示す画面要部である。
示す画面要部である。
【図6】図4に示す命令語入力によるデータ格納中の画
面要部である。
面要部である。
【図7】図4に示す命令による動作終了後の画面要部で
ある。
ある。
1 保持具(試験管立) 2 容器(試験
管) 3 ロボット 4 自動天秤 5 上皿 6 保持具 7 パソコン 8 ディスプレー 10 マニピュレータ 11 ロボットアー
ム 12 キーボード c セル
管) 3 ロボット 4 自動天秤 5 上皿 6 保持具 7 パソコン 8 ディスプレー 10 マニピュレータ 11 ロボットアー
ム 12 キーボード c セル
Claims (1)
- 【請求項1】 化学品を入れた容器をロボットが把持し
移動させる制御装置であって、前記容器の保管位置及び
所定の操作を行う機器の取り付け位置をロボットに記憶
させ、コンピュータの表示画面に、縦横の枡目状に仕切
ったセルを形成し、このセルと前記取り付け位置とを1
対1に対応させ、コンピュータに予め記憶させたロボッ
ト動作の命令を、前記セルを指定してコンピュータに入
力すると、ロボットが指定された位置にある容器を、指
定された位置に移動させるようにしたロボット制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35315793A JPH07186074A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | ロボット制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35315793A JPH07186074A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | ロボット制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07186074A true JPH07186074A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18428953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35315793A Pending JPH07186074A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | ロボット制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07186074A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01205205A (ja) * | 1987-11-20 | 1989-08-17 | Philips Gloeilampenfab:Nv | 軌跡プランニング方法および装置 |
| JPH01315802A (ja) * | 1988-03-25 | 1989-12-20 | Toshiba Corp | 自由空間算出装置、自由空間管理装置及びそれらの方法 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP35315793A patent/JPH07186074A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01205205A (ja) * | 1987-11-20 | 1989-08-17 | Philips Gloeilampenfab:Nv | 軌跡プランニング方法および装置 |
| JPH01315802A (ja) * | 1988-03-25 | 1989-12-20 | Toshiba Corp | 自由空間算出装置、自由空間管理装置及びそれらの方法 |
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